JP2547912B2 - チップ配列モジュール及び複数のチップを回路基板に配置する方法 - Google Patents

チップ配列モジュール及び複数のチップを回路基板に配置する方法

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JP2547912B2 JP3296424A JP29642491A JP2547912B2 JP 2547912 B2 JP2547912 B2 JP 2547912B2 JP 3296424 A JP3296424 A JP 3296424A JP 29642491 A JP29642491 A JP 29642491A JP 2547912 B2 JP2547912 B2 JP 2547912B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチツプ配列モジユール及
びチツプ配列方法に関し、特に電子的構成要素を回路基
板上に自動的に配列するためのシステム及び方法につい
て構成要素を同時に組込むための方法及び装置に適用し
て好適なものである。
【0002】
【従来の技術】電子産業においては、回路基板へ構成要
素を組込むための労働コストの上昇などの種々な要因が
回路基板上へ自動的に素子を組込む技術の開発を推進し
た。そのようなシステムの例は、米国特許第4,20
2,092号、第4,543,713号、第4,22
2,166号、第4,528,747号、第4,30
0,715号及び第4,451,324号に述べられて
いる。
【0003】回路基板上の近接した位置へのチツプの同
時組込みを単純化する1つのシステムが「仕様、パナサ
ート同時チツプ要素組込み機、モデルNM−8270」
と題する刊行物の中に述べられている。この開示のうち
特に8頁に述べられているその詳細によれば、構成要素
スタツクを内蔵し輸送する複数のチユーブが機械の中の
対応する組込みステーシヨン上に直接的にロードされ
る。植え付けられる回路基板は複数の構成要素チユーブ
の上方に配置付けされる。これらのチユーブはこの回路
基板の下側の構成要素が組込まれるべきサイトの水平パ
ターンに対応する水平パターンに従つて配置される。回
路基板の下側のサイトは接着剤で被覆されている。それ
ぞれ対応するチユーブ内に収められている構成要素スタ
ツクをプツシユピンなどで押せば、チユーブ内に収めら
れている最上部の構成要素が回路基板の下側において当
該構成要素が植え付けられるべき場所の接着剤に持ち来
たされる。このようにして植え付けられた回路基板は次
の回路基板に交換され、以後このプロセスが繰り返され
て複数のチツプ要素の同時組込みがなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のシステムはロボ
ツトアームの複雑さ、マガジン又はテープから回路基板
のサイトまでの回路要素の移動経路のかなりの複雑さな
どを含む後に参照する他の従来例がもつている問題点を
除去する。それにもかかわらず、このシステムにはいく
つかの困難な問題点が存在する。特に留意すべき問題点
はそれらの要素が要素の上又はその付近に存在する静電
気、ほこり、ごみ、接着剤、又は他の粒子状物質に起因
してスタツクから垂直に引つ張られるときに共にくつつ
いていようとする傾向である。一様にチユーブを出て回
路基板上に載置されるべき構成要素のこうした不首尾に
より当該システムは混乱して回路基板の下側に延長する
チユーブ内の最上部のチツプが誤つて配置されるおそれ
がある。この場合には植え付け後の回路基板に受入れ難
い不良率を生ずる結果となる。
【0005】従来例として米国特許出願第07/15
5,945号及び第07/353,299号には、これ
らの問題点を軽減する試みとして、ロードプレートに配
列されている対応する垂直スタツクから複数のチツプを
所望のパターンに従つて平面基板の上面へ順次載置する
ための同時分配システムが開示されている。
【0006】かかるシステムにおいては、さらに下方に
移動させるに先立つて要素スタツクの下部から各要素を
個別に引き剥がす。こうした手法により、回路基板の下
側に押し下げて固定する際に構成要素同士が互いにくつ
ついてしまう前述の問題点は軽減された。しかしなが
ら、前述の仕様のシステムにはまだいくつかの付加的な
問題点が残つている。
【0007】第1にこの従来技術のシステムは比較的大
きい複雑な機械を提供しており、複数のカラムの各チツ
プを取付面内の所望の位置に配置する際に必要な装置が
大型になるので、この機械の実際の目的としては比較的
低いチツプ集積度すなわち比較的低い植付け密度を有す
る単一パターンのチツプに適用される。チツプの型式及
びパターンを変更する場合には新しいチツプパターンに
改造されるまでの間高価な機械を長時間休止させるよう
な極めて煩わしい時間のかかるプロセスが必要になる。
そのうえ、チツプを平面上に正確に配置、整合させるこ
とは極めて困難であることが多い。これはチツプの寸法
が極めて小さいうえに平面上の回路パターンに適正に整
合させるためには平面上のチツプ位置に極度の正確さを
要求されるためである。
【0008】従つて高密度回路基板の植え付け用の小さ
く簡単で信頼性が高くしかも高価でない複数の構成要素
を同時に位置決めするためのチツプ配列システムが要望
されている。さらに、チツプ配列パターンのオフライン
変更及び供給チツプのオフライン補充が容易であつて、
別の製品の回路基板に適応しかつ配列機械の休止時間を
最小とすることができる装置が要望されている。そのう
え、複数のそうした機械を並べて設置することが容易で
あり、システム内における機械の代替が容易なモジユー
ルシステムが要望されている。これは回路基板上の領域
が限られているために1つの動作すなわち1つの機械に
おいてすべてのチツプを同時に配列することができるほ
ど十分に小さくかつ確実な機構を工夫できない状況にお
いて回路基板の高密度実装を容易にする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、回路基板14上に素子チツプを同
時に植え付けるためのモジユール構成のチツプ配列シス
テム10を提供する。ここに提示する実施例において
は、複数のチツプ配列モジユール12を提供する。各モ
ジユール12は当該モジユールのうち隣接した1つのモ
ジユールから基板14を受け取り、当該モジユールを介
して基板14を当該モジユールのうち次に隣接した1つ
のモジユールに輸送するためのコンベア手段32を有す
る。さらに各モジユールは予定の幾何学的パターンとな
るように複数のチツプを回路基板14上に同時に植え付
けるための複数のチツプ配列サブアセンブリを含む。さ
らに各モジユールは、ロードプレート20を含み、ロー
ドプレート20は所望の幾何学的パターンとなるよう
に、複数のチツプのスタツクを搬送するモジユールから
滑動させて取り外すことができる。
【0010】
【作用】各モジユールのロードプレートを空になつたス
タツクのうち少なくとも1つのスタツク内に定期的に引
き出し、それによつて、チツプを補充された次のロード
プレートをその場所に滑り込ませる。この好適な実施例
において、シヤトルプレートアセンブリはロードプレー
ト上の各スタツクから同時に複数のチツプを引き剥が
し、真空板アセンブリはそのチツプを定期的に、同時に
保持して回路基板の表面に移動させる。一度リフトプレ
ートアセンブリがコンベア手段によつてシヤトルプレー
トアセンブリ内に接触して入ると、リフトプレートアセ
ンブリは基板を移動させるために各モジユール内に与え
られる。各モジユールは真空板、回路基板及びシヤトル
プレートアセンブリとを互いに接近させる際にそれらを
自動的に縦方向に整合させるシステムを含み、これによ
つて水平面内におけるチツプの正確な配列を保証するこ
とができる。各モジユールを介して当該基板の横方向へ
の動作のためのコンベアの配列によつて、このような複
数のモジユールは、アセンブリラインを形成するように
並んで配列され、モジユールごとに異なる幾何学的パタ
ーンとなるように複数のチツプを同時に回路基板に植え
付けた後、その回路基板を隣りのモジユールに送る。従
つて、当該システムは迅速かつ効果的なコスト構成を与
えることにより、置き換えられたサブアセンブリを各モ
ジユールに滑り込ませるか又はラインに沿つた場所へさ
らに滑り込んで、モジユールすなわち置き換えられたモ
ジユールを滑り込ませることによつて、異なるチツプ配
置パターンに影響を及ぼす。滑り込ませることができる
ロードプレート設計により、アセンブリラインの下方移
動時間を最少にしながら、消費されたチツプを迅速に置
き換えて、次のチツプを供給することができる。
【0011】
【実施例】以下図面について本発明の一実施例を詳述す
る。
【0012】図1に示す本発明の配列システム10は横
一列に並んでいる複数のモジユール12からなつてい
る。各モジユール12は複数のチツプをプリント回路基
板14上に配置するための装置を含む。こうした各モジ
ユールは以下に説明するように独立式に設計されている
ことが本発明の1つの特徴である。選択した素子をその
特定のモジユールに独特のパターンに基づいて配列した
後、その回路基板14を隣接したモジユールに送つて次
の複数の素子を配列し、当該素子の構成及び幾何学的配
置はそのモジユールによつて制御される。各モジユール
12はコンベアシステムを含み、これにより図1に示す
ようにベア回路基板14をコンベアシステムに導入した
とき、回路基板14はコンベアシステムによつて横に輸
送されてモジユール12を次々に通り、最後のモジユー
ルを離れる位置15においてシステム10を出るまで各
モジユール12によつて次第に素子を植え付けられて行
く。
【0013】各モジユール12の構成を特別仕様に適合
させ得る設計となつていることが本発明の他の特徴であ
り、各モジユール12は、当該各モジユール23に組合
わされた種々のチツプ位置決め装置の構成によつて指定
された隣接するモジユールのパターンとは異なる所望の
幾何学的パターンとなるように複数の素子を配列するこ
とができる。各モジユール12に組込まれているロード
プレート20を以下に説明するようにして交換すること
によつて、チツプの供給を補充することができると共
に、所与のモジユール12においてこれらの各種プレー
トを変更することによりチツプの構成及び幾何学的配列
とを望み通りに改変することができる。かくして、この
配列システム10は大幅な柔軟性を有する。オフライン
で個々のモジユール12をセツトアツプすることによ
り、所望の組合わせのチツプを予定のパターンとなるよ
うに配列させることができる。かくして配列システム1
0全体を形成している個々のモジユール12を入れ換え
ることによつて、製造ラインは所望の密度にチツプを配
列するように極く容易に改造することができると共に、
単に交換用のモジユール12を入れ換えさせることによ
つてシステム全体を停止させることなくオフラインでモ
ジユールを修理することができる。
【0014】一般的なモジユール12の上部の構成を概
略的に図2に示す。このモジユール12のフレーム16
は真空板18、ロードプレート20、固定板22及びシ
ヤトルプレート24とを支持しており、最後の2つがシ
ヤトルアセンブリを構成している。これらのプレートは
以下に述べるように相互に移動する。図1には示されて
いないが、モジユール12の正面図である図5及び図6
には固定板22の下に配置されているリフトプレート2
6が示されている。このリフトプレート26の表面領域
の所々に配置されている支持ポスト28は回路基板14
の上面に素子を載せるためにチユーブが下方へ移動する
ときに、この真空チユーブチツプ配列装置の下方に向か
う力に抗して回路基板14をその領域付近に支持する。
【0015】図5に示されている空気駆動シリンダ34
を図6のように伸ばしてリフトプレート26を上へ持ち
上げることにより、リフトプレート26の支持ポスト2
8の上部に載せて運ばれる回路基板14は固定板22の
素子と係合させられる。より詳細に述べれば、固定板2
2から下へ配置されている位置合わせピン44は回路基
板14の上方移動中に、回路基板14を貫いている位置
合わせ穴46に整合する。それにより、固定板22に対
する回路基板14の水平方向位置を所望の位置に合わせ
る。モジユール12内においてチツプが装置により配列
された後シリンダ34が図5の位置まで引つ込み、これ
により回路基板14が固定板22から引き離されて再度
コンベアベルト32の上に載せられる。
【0016】図5及び図6に示されているように、コン
ベアモータ30と係合している駆動ベルト38は2つの
ローラ36のうちの一方に係合しており、さらに、ロー
ラ36の回りには平面コンベアベルト32が配置されて
いる。適切な時にモータ30が作動してローラ36を矢
印37の方向に回転させることにより所望の時に回路基
板14を左から右へ、モジユールからモジユールへと輸
送する。ソレノイド42は回路基板停止ピン40を有し
ており、停止ピン40はソレノイド42から外の方へと
延長している。ピン40が図5の位置にありかつベルト
32が転動しているならば、回路基板14は回路基板1
4の右端が停止ピン40に当接することによりそれ以上
右方に移動を阻まれるまで右方へ輸送され、モータ30
はそこで停止させられる。このようにして回路基板14
をピン44に対する所望の位置に少なくともほぼ整合さ
せ、次に、前述の位置合わせ操作によつてさらに正確に
回路基板14を希望の位置に合わせる。こうしたコンベ
ア機構が各モジユール12に反復的に設けられているの
で回路基板14は図1に示されているように各モジユー
ル12内の各コンベアシステムによつて右方に横移動さ
せられ、この組立てライン全体を適切に横断する。
【0017】図3に素子配列サブアセンブリの詳細を示
すが、その構成及び動作は特許出願S/N07/35
3,299号に極めて詳細に説明されている。スタツク
保持チユーブ52は縦方向にスタツクされた複数のチツ
プ54を含んでいる。このチツプ配列サブアセンブリは
スライダ56をも含み、スライダ56はステツプ58を
有し、これによりチツプ支持面60を構成している。ス
ライダ56のピン62がシヤトルプレート24の穴の中
に延長している限りは、シヤトルプレート24の往復運
動によつてスライダ56が左右に動かされる。こうし
て、スライダ56がその右端へと移動する度に、チユー
ブ52内のチツプスタツクから次のチツプ54がスライ
ダ56によつて引き剥がされてスライダ56の支持面6
0上に載せられる。次に、シヤトルプレート24及びス
ライダ56の左方への移動によつてチツプが左方に輸送
される。スライダ56がその左端の位置に達したとき
(判り易くするために図3においては支持面60からチ
ツプ54を取り除いてある)、このチツプ配列サブアセ
ンブリのブロツク66を貫いて延長している漏斗状の穴
64とチツプ54との位置が縦方向に整合する。複数の
こうしたチツプ配列サブアセンブリが複数のチツプを配
列すべき回路基板14上の所望の位置に対応する所望の
幾何学的パターンとなるようにロードプレート20に配
置される。
【0018】再度図2を参照すれば、所与のモジユール
12の真空板18は、図7〜図9に示されている複数の
下方に延長している真空チユーブ又はニードル70を支
持している。各種プレートの以下に説明する適切な相対
的移動に基づいて、ニードル70は図3に示すそれぞれ
のチツプ配列サブアセンブリの漏斗状の穴64の1つを
通り抜ける。前述のシヤトル往復機構によつて穴64の
下の整合する位置にチツプが置かれた適正な時に、図7
に示されている対応する真空チユーブ72を介してニー
ドル70に真空吸引が作用し、それにより、チツプはそ
の場所に保持される(この構成は特許出願S/N07/
353,299号に詳細に記載されている)。
【0019】ニードル70が真空吸引し続けている間に
真空板18及びニードル70が下方に移動するので、チ
ツプはそれぞれのニードルの下端に吸着される。真空板
18及びニードル70はさらに下方に移動し、(右の方
へ引かれた後の)シヤトルプレート24に穿設されてい
る適切なそれぞれのホールを介してチツプを移動させ
る。真空板18及びニードル70がさらに下方に移動
し、プリント回路基板14上の所望の最終的サイトにチ
ツプを係合させる。
【0020】回路基板14の上面の本発明によりチツプ
を貼付されるべき場所には前もつて複数の接着剤ドツト
を設けて置くのが好ましい。これは例えば、「面実装プ
ロセスのためのピン移動接着」と題する米国特許第4,
946,708号に示されているシステムを用いること
により達成することができる。
【0021】図7から判るように真空板18には複数の
真空ニードル70及びそれらに対応する真空チユーブ7
2が設けられている。真空ニードル70及び真空チユー
ブ72は真空板18が形成する水平面内にロードプレー
ト20におけるチツプ配列サブアセンブリの所望の配列
に対応するパターンとなるように配置される。従つてサ
ブアセンブリはそれぞれサブアセンブリと縦方向に整合
している対応するニードル70を有する。各種のプレー
トが滑動できるようにそれぞれのモジユール12に取り
付けられていることによりオフライン修理及びオフライ
ン改造が容易である上に、供給すべきチツプをシステム
運転中に補充し得ることが本発明の特徴である。チツプ
を使い果たしたチユーブ52を有するロードプレート2
0をチツプを補充されたチユーブ52を有するロードプ
レート20に置き換えることによつて、供給すべきチツ
プの補充がなされる。特定のモジユール12におけるこ
うしたロードプレート20の交換は図4に示されている
ようにロードプレート20を滑動させることによつて容
易に行なうことができる。
【0022】ロードプレート20はフレーム上の固定板
22の上方の位置に滑り込ませられる複数のチツプ配列
サブアセンブリを取付けらる。次に、ロードプレート2
0を固定板22上に降下させる。図9に示すように、固
定板22の隅には上方に延長する案内ピン90が設けら
れている。これらの案内ピン90はロードプレート20
に設けられている対応するホール92に受け入れられる
ことにより固定板22及びシヤトルプレート24に対す
るロードプレート20及びその上に取付けられているチ
ツプ配列サブアセンブリの横方向位置が整合する。各チ
ツプ配列サブアセンブリはロードプレート20の僅かに
大きいそれぞれのスロツト内に滑動して噛み合い、その
スロツト内に保持される。こうすることにより、それぞ
れのサブアセンブリブロツクの固定板22に対する最終
的位置決め及び正確な整合が容易になる。
【0023】さらに詳細に述べるに、各チツプ配列サブ
アセンブリのブロツク部分33(図9)のエツジ31に
はテーパが付けられている。これによりロードプレート
20がさらに下方に移動すれば、このテーパ付きの面が
固定板22に穿設されている対応する受入れ穴35の壁
33に接触する。それぞれのチツプ配列サブアセンブリ
はロードプレート20に穿設されているこの大きめのス
ロツト内において壁33に接触しながら必要に応じて移
動させられることにより最終的かつ正確に位置決めされ
る。このようにロードプレート20が下方に移動する間
に、各チツプ配列サブアセンブリのスライダ56の下方
へ延長しているピン部分62(図3)は、シヤトルプレ
ート内の対応する穴52(図9)内に導入される。穴5
2の壁53にはテーパが付けられているので、ピン62
及び固定板22に対するシヤトルプレート24の当初の
相対的位置のいかんに拘らずに突起手段を受け入れるこ
とができる。
【0024】このシステムにおいては、真空板18、ロ
ードプレート20、固定板22、シヤトルプレート24
及びリフトプレート26が多くの相対的運動をする。真
空チユーブとそれに対応するニードルとが上方に維持さ
れている間に、図4に示すように供給すべきチツプを補
充されているロードプレート20を矢印のように滑り込
ませる。図7及び図8とを比較すれば良く判るように次
に真空板18を下方に移動させて、ロードプレート20
に取付けられている各チツプ配列サブアセンブリの各漏
斗に各真空ニードル70を整合させる。これは図7に示
されているように真空板18を矢印の方向に移動させて
ロードプレート20に対する真空板18の相対的位置を
図8の位置とすることによつて遂行される。各プレート
の実際の動作順序について手短に述べた後、微小なチツ
プを精密に配置するために必要とされる極めて重要な相
互の整合を容易にするためのこれらのプレートの新規な
特徴について詳細に説明する。
【0025】最初に、ロードプレート20をフレーム1
6内に滑り込ませる(図4)。次にこのロードプレート
20を固定板22及びシヤトルプレート24の方に降下
させる(図9〜図10)。これにより、固定板22の上
に設けられている案内ピン90がロードプレート20の
位置決めホール92整合し、固定板22及びシヤトルプ
レート24に対してロードプレート20を位置決めす
る。
【0026】次に、ロードプレート20上に支持されて
いる複数のチツプ配列サブアセンブリは、(A1)穴3
5の壁33とテーパ付けブロツク30との係合(図9〜
図11)、(A2)シヤトルプレート24内の対応する
穴50のテーパ付きの壁53と各チツプ配列サブアセン
ブリのスライダのピン62との係合(図11)によつ
て、固定板22及びシヤトルプレート24に対し最終的
に位置決めされる。
【0027】次にモータ30を係合し、ソレノイド42
(図5)を作動状態にして停止ピン40を押し上げる。
回路基板14がモジユール12の左に挿入されてコンベ
アベルト32の上に載り、右方に輸送されて停止ピン4
0によつて止められる。次にシリンダ34を作動状態に
し、固定板22の隅の位置合わせピン44が回路基板1
4の位置合わせホール46に整合するまでリフトプレー
ト26上の支持ポスト28によつて回路基板14を持ち
上げ、これにより固定板22に対する回路基板14の水
平面内における位置を正確に決定する。
【0028】スライダ56はシヤトルプレート24によ
り左方に動かされて各チツプ54を引き剥がし(図
3)、それらのチツプを各漏斗状の穴64の下に置く。
次に、真空ニードル70が各穴64の内に導入されるま
で真空板18を降下させ(図7、図8及び図12)、こ
れにより固定板22上の案内ピン90が真空板18のガ
イドホール92(図12)と係合し、真空ニードル70
は前記漏斗状スロツト内に正確に位置決めされる。
【0029】シヤトルプレート24は右方に戻され、こ
れによりスライダ56も右方に戻る。その間、真空ニー
ドル70に真空が作用し続けるので各チツプが真空チユ
ーブ72の端部に保持される。真空板18をさらに下方
へ移動することにより各ニードル70の端部に吸引され
ることにより支持されているチツプを回路基板14の上
面のそれぞれのサイトに係合させ、回路基板14の上に
植え付ける。
【0030】次に真空板18を上方へ移動させることに
よりニードル70は再びチツプ配列サブアセンブリ内の
漏斗状の穴64(図3)の付近に来る。ソレノイド42
を非作動状態にしてストツプピン40を下方に引つ込め
ると共にコンベアベルト32を再び活動化して回路基板
14を右方に移動させ、それにより回路基板14をこの
モジユール12から出して次のモジユールへ送り、さら
にチツプの植え付けを行なう(こうした以後のモジユー
ルはそれぞれ既に述べたところと同様に動作する)。
【0031】次に再び停止ピン40を持ち上げ、コンベ
ア32を作動状態にして次の回路基板14をこのモジユ
ール12に導き入れて上述のプロセスを反復し、以下同
様の動作を繰り返す。
【0032】既に述べた本発明の特徴のうちのいくつか
に関する詳細な構成を図12〜図18に示す。真空板1
8を下方に降ろす前の装置を図12に示し、またこの図
の詳細を図13に示す。図13はチツプ支持ブロツク6
6の漏斗状の穴64を詳しく描いている。位置決めされ
る前の各チツプ及びニードル70は真空板18が降ろさ
れたときに吸引力によつて係合するので、漏斗状の穴6
4の図示の形状は、真空ニードル70との縦方向の位置
関係に少々の不整合が存在することを許容する。また図
13にはシヤトルプレート24の穴の前述したテーパ付
きの壁53が明瞭に示されている。ここにテーパを付け
た目的は同様に、固定板22及びシヤトルプレート24
に対してチツプ配列サブアセンブリを取り付けるプロセ
スにおいてシヤトル24及びスライダのピン62間に生
ずるかも知れぬ縦方向の位置関係における僅かな不整合
を調停することである。この特徴は図14〜図16を参
照することにより一層明らかになる。図16はピン62
をシヤトルプレート24内に挿入する前の状況を示し、
図15は挿入後の状況を示す。図15及び図16はロー
ドプレート20、固定板22及びシヤトルプレート24
を示す図14の一部分の詳細断面図である。
【0033】本実施例における特定的事項としてブロツ
ク66の側壁はテーパ67を有しており、それによりブ
ロツク66は固定板22の穴69に整合する。
【0034】同様に、図17はピン62がシヤトルプレ
ート24に挿入される前のチツプ支持ブロツク66を示
し、図18は挿入された後の状況を示す。ブロツク66
のテーパ付きの面61は固定板22にブロツク66を最
終的に整合させるに役立つ。シヤトルプレート24に明
けられた穴のテーパ付きの壁面53はピン62及びシヤ
トルプレート24間の縦方向の僅かな不整合を調停する
ために役立つ。ブロツクの側面61のテーパ、ピン62
及び壁面53のテーパは共にブロツク66をシヤトルプ
レートアセンブリに最終的に精密に整合させるための機
構である。
【0035】上述の通り本発明を最適な実施例に基づい
て特定的に図示、説明したが、本発明の範囲及び精神か
ら脱することなく形式及び詳細構成の双方について種々
の変更を加えても良い。
【0036】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、交換用の
サブアセンブリをモジユール内に滑り込ませるか、又は
追加のモジユール若しくは交換用のモジユールをライン
に組入れることによつて、素早くかつ安価に異なるチツ
プ配列パターン用のラインに改造することができる。ま
たロードプレートを滑動させて交換し得るのでチツプが
空になつた場合に素早く補充することができアセンブリ
ラインの停止時間が最小限となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のモジユール式素子配列システム
の斜視図である。
【図2】図2は図1のモジユールのうちの1つの斜視図
である。
【図3】図3は図2に示すロードプレートにより運ばれ
るチツプ配列サブアセンブリのうちの1つの一部を切り
取つた断面図である。
【図4】図4はロードプレートの取付けを示す図1のチ
ツプ配列システムの斜視図である。
【図5】図5は第1の位置にある回路基板支持システム
及びコンベアを示す図1のモジユール12のうちの1つ
の正面図である。
【図6】図6は第2の位置にある回路基板支持システム
及びコンベアを示す図1のモジユール12のうちの1つ
の正面図である。
【図7】図7はロードプレートから離脱した第1の位置
にある真空板を示す図1のモジユールのうちの1つの斜
視図である。
【図8】図8は図7の位置から下方へ移動した後の第2
の位置にある真空板を示す図1のモジユールのうちの1
つの斜視図である。
【図9】図9は互いに離れている固定板、ロードプレー
ト及び真空板の一部を断面として示す正面図である。
【図10】図10は固定板及びロードプレート間の係合
を示す図9の各プレートの正面図である。
【図11】図11及び固定板及びロードプレート間の完
全な係合を示す図10の各プレートの正面図である。
【図12】図12は固定板、ロードプレート及び真空板
の完全な係合を示す図11の各プレートの正面図であ
る。
【図13】図13はチツプ配列サブアセンブリを詳しく
示す図12の一部を詳細に示す断面図である。
【図14】図14はチツプ配列サブアセンブリを示す他
の一部を断面として示す側面図である。
【図15】図15は図14のチツプ配列サブアセンブリ
について線A−Aをとつて示す断面図である。
【図16】図16は図14のサブアセンブリのを示す他
の端面図である。
【図17】図17はシヤトルプレートと係合する前のチ
ツプ配列サブアセンブリを示すさらに他の側面図であ
る。
【図18】図18はシヤトルプレートと係合した後の図
17のチツプサブアセンブリを示す他の側面図である。
【符号の説明】
10……チツプ配列システム、12……モジユール、1
4……プリント回路基板、15……最後のモジユールか
ら離脱する位置、16……フレーム、18……真空板、
20……ロードプレート、22……固定板、24……シ
ヤトルプレート、26……リフトプレート、28……支
持ポスト、30……コンベアモータ、32……コンベア
ベルト、33……受入れ穴35の壁、34……シリン
ダ、35……受入れ穴、36……ローラ、37……ロー
ラの回転方向、38……駆動ベルト、40……停止ピ
ン、42……ソレノイド、44……位置合わせピン、4
6……位置合わせ穴、50……シヤトルプレートの穴、
52……スタツク保持チユーブ、53……シヤトルプレ
ートの穴50の壁、54……縦にスタツクされたチツプ
のスタツク、56……スライダ、58……ステツプ、6
0……チツプ支持面、61、67……ブロツク66のテ
ーパ部分、62……ピン、64……漏斗状の穴、66…
…チツプ配列サブアセンブリのチツプ支持ブロツク、6
9……固定板22の穴、70……真空ニードル、72…
…真空チユーブ、90……案内ピン、92……ガイドホ
ール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バーロン・ユージーン・ホワイトヘツド アメリカ合衆国、テキサス州78759、オ ースチン、メサ・ドライブ 8815番地 (56)参考文献 特開 昭61−71693(JP,A) 特開 平2−234497(JP,A) 特開 昭50−65874(JP,A) 特開 平1−239899(JP,A) 特開 平2−234497(JP,A) 特公 昭64−9758(JP,B2) 実公 昭57−40553(JP,Y2)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のチツプを回路基板に供給するための
    チツプ配列モジユールにおいて、 フレームと、 上記フレームに装着され、かつ上記チップ配列モジユー
    ルを通つて上記回路基板を搬送するコンベア手段と、 上記フレームに装着され、かつ予め選択された幾何学的
    パターンとなるように上記回路基板上に上記各複数のチ
    ツプを同時に配置するようになされ、かつ摺動させて取
    り外すことができるように上記フレームに係止されたロ
    ードプレート上に装着される複数のチツプ配列サブアセ
    ンブリ手段と、 上記複数のチツプ配列サブアセンブリ手段の上方位置に
    おいて上記フレームに装着され、かつ上記複数のチツプ
    をそれぞれ同時にかつ周期的に真空圧によつて支持する
    真空板手段とを具え、上記チツプは、分離できるように
    連結されかつ上記ロードプレートに装着された複数のチ
    ユーブ内に配列され、これにより上記ロードプレート上
    で水平方向に配列された垂直チツプスタツクを形成する
    ようになされ、 さらに、 上記フレームに装着され、かつ上記真空板手段の下方位
    置に配設され、これにより上記複数のスタツクからそれ
    ぞれ単一チツプを同時に取り出して上記真空板手段に支
    持させるシヤトルプレートアセンブリ手段を具えること
    を特徴とするチツプ配列モジユール。
  2. 【請求項2】上記モジユールは、上記シヤトルプレート
    アセンブリ手段の下方位置に配設され、かつ上記回路基
    板を上記コンベア手段から離して上記シヤトルプレート
    アセンブリ手段に接触させるリフトプレート手段を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のチツプ配列モジユー
    ル。
  3. 【請求項3】上記シヤトルプレートアセンブリ手段は、 上記ロードプレート及び上記真空板手段のそれぞれの位
    置合わせ開口に嵌合して上記シャトルプレートアセンブ
    リ手段、上記ロードプレート及び上記真空板手段を位置
    合わせさせる案内ピンと、 上記シヤトルプレートアセンブリ手段から延びて上記回
    路基板の位置合わせ開口に嵌合して上記シャトルプレー
    トアセンブリ手段及び上記回路基板を位置合わせする位
    置合わせピン手段とを含むことを特徴とする請求項2に
    記載のチツプ配列モジユール。
  4. 【請求項4】上記各複数のチツプ配列サブアセンブリ手
    段は、上記シャトルプレートアセンブリ手段の固定板に
    設けられた位置合わせ開口内に嵌合されるブロックを含
    み、上記ブロックはテーパ付きエッジを有し、該テーパ
    付きエッジは、上記位置合わせ開口の壁と摺動できるよ
    うに係合することにより、上記固定板に対する予め定め
    られた位置に上記ブロツクを水平方向に移動させること
    を特徴とする請求項3に記載のチツプ配列モジユール。
  5. 【請求項5】チップを回路基板に供給するためのチップ
    配列モジュールにおいて、 上記回路基板をチップ供給位置に移動させるコンベア手
    段と、 該コンベア手段の上側に設けられたシャトルプレートア
    センブリ手段であって、固定プレート及び該固定プレー
    トに装着され、該固定プレートの表面と平行な方向で往
    復運動されるシャトルプレートを有する上記シャトルプ
    レートアセンブリ手段と、 該シャトルプレートアセンブリ手段の上側に設けられ、
    そして該シャトルプレートアセンブリ手段の上記固定プ
    レートの表面に垂直な方向に往復運動されるロードプレ
    ートに装着されたチップ配列サブアセンブリ手段であっ
    て、上記チップを複数個互いに積み重ねて収容する保持
    チューブ、及び上記シャトルプレートに結合されて上記
    保持チューブの下側で上記ロードプレートの表面と平行
    な方向で往復運動されて上記積み重ねられたチップの最
    下部のチップを上記チップ配列サブアセンブリ手段内の
    チップ供給位置に移動させるスライダを有する上記チッ
    プ配列サブアセンブリ手段と、 該チップ配列サブアセンブリ手段の上側に設けられ、上
    記シャトルプレートアセンブリ手段の上記固定プレート
    の表面に垂直な方向に往復運動される真空板手段であっ
    て、該真空板手段は、上記チップ配列サブアセンブリ手
    段内の上記チップ供給位置に整列された真空吸着ニード
    ルを有する上記真空板手段とを備え、 上記スライダにより上記チップが上記チップ配列サブア
    センブリ手段内のチップ供給位置に供給されると共に、
    上記真空板手段の上記真空吸着ニードル及び上記シャト
    ルプレートアセンブリ手段が上記固定プレートに近接す
    る位置迄移動され、上記チップ供給位置にある上記チッ
    プが上記真空吸着ニードルにより吸着され、上記シャト
    ルプレート及び該シャトルプレートに結合された上記ス
    ライダが上記チップ供給位置から離脱するように移動さ
    れ、上記真空吸着ニードルにより上記チップが上記回路
    基板上に降下されて配置されることを特徴とするチップ
    配列モジュール。
  6. 【請求項6】複数のチツプを回路基板に配置する方法に
    おいて、 (a)上記チツプの第1の複数のスタツクを設けるステ
    ツプと、 (b)上記第1の複数のスタツクの下方位置に上記回路
    基板を搬送するステツプと、 (c)上記回路基板上に、予め選択された幾何学的パタ
    ーンを形成するように、上記第1の各複数のスタツクか
    ら同時にチツプを載せるステツプと、 (d)上記第1の複数のスタツクに隣接した上記チツプ
    の第2の複数のスタツクを設けるステツプと、 (e)上記回路基板を上記第1の複数のスタツクの下方
    の位置から上記第2の複数のスタツクの下方の第2の位
    置に搬送するステツプと、 (f)上記回路基板上に、予め選択された第2の幾何学
    的パターンを上記回路基板上に形成するように、上記第
    2の各複数のスタツクから同時にチツプを順次配列する
    ステツプとを備え、 上記ステップ(c)は、 上記第1の各複数のスタツクの最下部から単一のチツプ
    を横方向に取り出してチップ供給位置に移動させるステ
    ツプと、 該上記チップ供給位置に向けて真空吸着ニードルを降下
    させて該真空吸着ニードルにより上記チップを支持する
    ステツプと、 上記チップを支持している上記真空ニードルを上記回路
    基板に向けて降下させて上記チツプを上記回路基板に接
    触させるステツプと、 上記真空ニードルを上記チップから外すステツプと を含むことを特徴とする複数のチツプを回路基板に配置
    する方法。
JP3296424A 1991-01-17 1991-10-15 チップ配列モジュール及び複数のチップを回路基板に配置する方法 Expired - Lifetime JP2547912B2 (ja)

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