JP2547412B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2547412B2 JP62167508A JP16750887A JP2547412B2 JP 2547412 B2 JP2547412 B2 JP 2547412B2 JP 62167508 A JP62167508 A JP 62167508A JP 16750887 A JP16750887 A JP 16750887A JP 2547412 B2 JP2547412 B2 JP 2547412B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は給紙装置に係り、特に一定規格にカットされ
た紙を自動補給し、また紙の情報に応じて枚葉紙を1枚
ずつ確実に分離給紙するのに好適な給紙装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、帳票出力業務用の高速プリンタとして用紙の取
り扱い易さの点から連続紙用よりもカット紙用プリンタ
の要求が高まりつつある。従来、一定規格にカットされ
た複数枚の枚葉紙を給紙装置にセットするのに際して
は、梱包体内に収容された枚葉紙を手で取り出し、給紙
装置の載置台又は専用トレイに移し換えている。その
後、給紙手段により枚葉紙を1枚づつ確実に分離給紙し
ている。この際、枚葉紙が重送されると、転写時の印字
状態が変化したり、定着時に搬送ガイドに衝突して滞
留、いわゆるジャミング(紙詰り)が発生する。このよ
うな枚葉紙の重送を防ぐために重送防止機構が設けられ
ている。この重送防止機構は一対のローラにより枚葉紙
を挟圧し、一方のローラを紙送り方向に回転させ、他方
のローラを固定又は紙送り方向と反対の方向に回転させ
るものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来技術では、梱包体から複数枚の枚葉
紙を手で取出して載置台又は専用トレイに移し換える必
要がある。ところで複数枚の枚葉紙の重量は標準の場合
でも15kg程度あり、印刷量の多い給紙装置においては補
給回数が多くなり、その都度行なわれる梱包体からの移
し換え作業は、作業者にとって重労働であり、また多く
の工数および時間を要し、作業能率が非常に低下すると
いう問題があった。また枚葉紙の厚さ、紙質などは用紙
メーカーによって種々の仕様のものがあり、従来の重送
防止機構だけでは、例えば枚葉紙の厚さが大きく変化す
ると一対のローラ間の押圧力が変動し、空送り又は重送
がしばしば発生するという問題があった。
本発明の目的は、複数枚の枚葉紙を収容した梱包体を
そのまま装着できるようにするとともに、枚葉紙の情報
に応じて給紙条件を変えることができるようにした給紙
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的達成のため、本発明は、複数枚の枚葉紙を
載置する載置台と、該載置台を上下方向に移動させる載
置台駆動機構と、前記枚葉紙を1枚ずつ順次給紙する給
紙部と、前記枚葉紙の重送を防止する重送防止部とを備
えた給紙装置において、前記載置台駆動機構は、載置台
の元端部を支持し、給紙位置である上位点と枚葉紙を梱
包体から補給する位置である下位点間で上下方向に移動
し、前記載置台は枚葉紙を載置する部分として、元端部
から後方に延びる櫛歯を有し、かつ前記梱包体は、前記
元端部側に当たる正面および上面を開口し、底部には正
面側から後方に延びて並列し、収容された枚葉紙を底上
げする支持部材を有し、該支持部材間に前記載置台の櫛
歯が挿入するように該載置台に載置されるものである。
また本発明は、複数枚の枚葉紙を載置する載置台と、該
載置台を上下方向に移動させる載置台駆動機構と、前記
枚葉紙を1枚ずつ順次給紙する給紙部と、前記枚葉紙の
重送を防止する重送防止部とを備えた給紙装置におい
て、前記複数枚の枚葉紙が収容され枚葉紙情報を表示し
た表示部を有する梱包体と、該梱包体を前記載置台に装
着する梱包体装着手段と、前記梱包体の表示部を読み取
る読取り検出手段と、複数の給紙条件をテーブル化して
記憶している記憶部と該記憶部の複数の給紙条件の中か
ら前記読取り検出手段からの出力に応じて給紙条件を検
索する検索部と該検索部で検索した給紙条件により前記
給紙部および重送防止部を制御する制御指令部とからな
る制御手段と、を設けたものである。
〔作用〕
上述の構成によれば、複数枚の枚葉紙を収容した梱包
体を載置台に載置した際、載置台の櫛歯が、梱包体中の
枚葉紙を底上げする支持部材間に入り込むので、載置台
駆動機構を上昇させれば、載置台をその櫛歯上に枚葉紙
のみを乗せてすることができ、枚葉紙のみを載置台によ
り上昇させることができる。また梱包体に表示される表
示部を、読取り検出手段により読み取り、該読取り検出
手段からの検出出力による制御装置からの制御指令によ
り給紙部および重送防止部が枚葉紙の特性に応じた最適
な給紙条件に設定される。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図から第9図は本発明の第1実施例に係り、給紙装
置1は、梱包体2と、梱包体装着手段3と、給紙部5
と、重送防止部6と、読取り検出器8と、位置検出器9
と、制御装置10とを備えている。
梱包体2は正面および上面を開口して箱形状に形成さ
れ、その底面は一定の間隔Cをおいて正面開口部に直交
して配置された複数の支持部材11からなっており、該支
持部材11上に一定規格にカットされた複数枚の枚葉紙12
が載置される。支持部材11の一端部には、上面カバー13
と一体に形成された正面カバー15が揺動可能に枢着され
ており、該正面カバー15および上面カバー13により正面
および上面の開口部を被覆するようになっている。第4
図に示すように梱包体2の左右両側壁2a,2bの内面に
は、摩擦係数の低い低摩擦部材16が取り付けられてい
る。また同図に示すように梱包体2の右側壁2b外面に
は、枚葉紙12の情報、例えば型式、厚み、透気度、剛性
等が記録されている。例えば、バーコード18が表示され
ている。
第5図に示すように給紙装置1の機枠19には、梱包体
2を挿入するための開口部20が形成されており、該開口
部20は、一端が該開口部20の端面に揺動可能に枢着され
た開閉扉21によって遮蔽される。梱包体2挿入時、開閉
扉21の内面21aと、梱包体2の正面開口部と対向する側
壁2d外面とは当接するようになっており、開閉扉21の内
面21aには、摩擦係数の高い高摩擦部材22が取付けられ
ている。
梱包体装着手段3は一対の案内軸23と、載置台25と、
載置台駆動機構26とを備えている。一対の案内軸23は垂
直方向に対向して配置され機枠19に軸方向の移動を規制
されて回転可能に支持されており、外周面にねじ部が形
成されている。載置台25の基端部25aは、案内軸23に回
転方向を規制されて軸方向にのみ移動可能に螺着されて
おり、先端部25bは梱包体2の支持部材11間に挿入され
得るように櫛歯状に形成されている。載置台駆動機構26
はそれぞれ1対の案内軸23に対向して配置された互いに
噛合する一対のねじ歯車28,29と、駆動モータ30とを備
えており、一方のねじ歯車28は案内軸23の下端部に固定
されている。他方のねじ歯車29は、一方のねじ歯車28と
軸線と直交して機枠19に回転可能に支持されている。駆
動モータ30は機枠19に固定されており、駆動モータ30の
プーリ31と、他方のねじ歯車29と一体的に形成されたプ
ーリ32との間にはベルト33が巻き掛けられている。
給紙部5は真空チャンバ35と、吸着ベルト36と、吹出
し機構38とを備えており、真空チャンバ35は機枠19上部
に装着されている。吸着ベルト36は真空チャンバ35の両
端部に機枠19に回転可能に支持された1対のプーリ39,4
0に真空チャンバ35の外周面を囲むようにして巻き掛け
られており、プーリ39,40は駆動モータ41により矢印A
の方向(紙送り方向)に回転する。
吹き出し機構38は給紙部5より下方の機枠19に装着さ
れ、ブロア42と、吹出し部43とを備えており、ブロア42
には真空チャンバ35内の空気を吸引する吸引管45と、吸
引した空気を排出する排出管46がそれぞれ接続されてい
る。また排出管46には流量調整部48が配設されている。
吹出し部43は排出部46によりブロア42に連通接続されて
おり、複数の吹出し口49から空気が吹き出されるように
なっている。
重送防止部6は給紙部5の下流側に近接して配設され
ており、1組のローラ50,51と、押圧力調節機構52とを
備えている。一方のローラ50は、その下面が1対のプー
リ39,40の下面と同一水平面上に配設されており、機枠1
9に図示しない駆動機構により矢印Aの方向に回転する
ように支持されている。他方のローラ51は一方のローラ
50より下方の機枠19に固定又は図示しない駆動機構によ
り一方のローラと反対方向(紙送りと逆方向)に回転可
能に支持されている。他方のローラ51の軸53は上下方向
に僅かに移動できるように設定されている。押圧力調整
機構の一例であるソレノイド52は、他方のローラ51より
下方の機枠19に固定されており、プランジャ55の一端部
が軸56を中心として移動する揺動レバー58の一端部に連
結されている。揺動レバー58の他端部には他方のローラ
51の軸53が載置されており、揺動レバー58の揺動により
他方のローラ51の一方のローラ50に対する押圧力が調整
されるようになっている。
重送防止部6の下流側には搬送部60が近接して配設さ
れており、該搬送部60は対向する2組のローラ61,62
(上流側のみ図示)と、これらのローラ61,62に巻き掛
けられたベルト63,65とを備えている。このベルト63,65
間に枚葉紙12が挾持されて搬送される。
読取り検出器8は、載置台25に載置された下死点時に
おける梱包体2のバーコード18に対向して機枠19に装着
されている。位置検出器9は、載置台25上死点時におい
て、梱包体2内に堆積された枚葉紙12の最上面に当接す
るように機枠19に装着されている。
制御装置10は、記憶部66、検索部68および制御指令部
69とからなっている。テーブル化した記憶部66には予め
枚葉紙12の特性に対応して複数の給紙条件および重送防
止条件が記憶されている。そして読取り検出器8で梱包
体2のバーコード18を読み取り、検出した値に応じて記
憶部66の中から検索部68で検索し、制御指令部69からの
制御指令により給紙部5および重送防止部6が枚葉紙12
の特性に応じた最適な状態に設定されるように構成され
ている。
ここで記憶部66に記憶されたテーブル化した給紙条件
(真空圧、空気量)および重送防止条件(押圧力)はつ
ぎのように決定する。第7図に示すように、枚葉紙12の
厚さTおよび透気度P領域を適当に複数に区分して、例
えば厚さTを最小厚さTminから最大厚さTmaxまでm区分
し、透気度Pを最小透気度Tminから最大透気度Tmaxまで
n区分する。これらの各領域には予め枚葉紙12の特性か
ら定めた値が記憶されている。また上記テーブル化は枚
葉紙12のメーカ型式から決定してもよい。
つぎに、本発明の第1実施例の作用を、第9図に示す
フローチャートをも参照にして説明する。
枚葉紙12を堆積した梱包体2を載置台25へ載置するに
際して、まず、作業者は第3図に示すように上面カバー
13および正面カバー15を開放し、切断するか又は支持部
材11に沿って折り曲げる。
つぎに、第5図に示すように開閉扉21を開放し開口20
から梱包体2を挿入し(ステップ100)、最下点位置に
ある載置台25の先端部25bに合わせて支持部材11を係合
させた後開閉扉21を閉める(ステップ110)。この開閉
扉21を閉めたときの外部信号により読取り検出器8が作
動し、バーコード18を読み取る(ステップ120)。この
読取み信号は制御装置10に入力され、読取り検出器8で
検出した値に応じて記憶部66の中から検索部68で最適給
紙条件を検索する(ステップ130)。この検索した最適
値により真空チャンバ35、ブロア42およびソレノイド52
の設定値が制御指令部69で変更される。これにより各設
定値は枚葉紙12の特性に対応した値となる。すなわち、
ブロア42の印加電圧が制御されブロア42の回転数が変化
し、それに伴って排出流および真空圧が適正な値に設定
される。またローラ50,51間の押圧力が適正な値に設定
される(ステップ140)。
その後、制御装置10からの信号によって駆動モータ30
が回転してベルト33および1組のねじ歯車29,28を介し
て案内軸23が回転して載置台25が上昇する(ステップ15
0)。ここで、枚葉紙12と該枚葉紙12に接する梱包体2
の左右側壁2a,2b内面に取り付けた低摩擦部材16との摩
擦係数μは、開閉扉内面21aに取り付けた高摩擦部材2
2と該高摩擦部材22と接する梱包体2の側壁2d外面との
摩擦係数μより小さく設定されているので、梱包体2
自身は上昇することなく第6図に示すように載置台25に
より枚葉紙12のみを持ち上げることができる。
載置台25が上死点に達すると、枚葉紙12上面位置が位
置検出器9により検出され(ステップ160)、この検出
信号は制御指令部69に入力され載置台25が停止(ステッ
プ170)すると共に給紙部5が作動する(ステップ18
0)。すると、吹出し口49から枚葉紙12の特性に対応し
た適正な空気量が吹き出され、真空チャンバ35も適正な
真空圧に設定されているので、1枚の枚葉紙12が吸着ベ
ルト36により確実に吸着され搬送される。また重送防止
部6のソレノイド52により枚葉紙12の厚さに応じたロー
ラ50,51間の押圧力が設定されているので、万一給紙部
5で重送が発生した場合でも、この重送防止部6により
重送を防止することができる。吹出し口49からの空気量
および真空圧の調整は、流量調整部48で行なわれる。
第10図は本発明の第2実施例に係り、第1実施例と異
なるところは、梱包体2の支持部材11にかわって正面カ
バー15および底面に櫛歯状の開口部71を形成した点であ
る。その他の構成および作用は第1実施例に示すものと
同様である。
第11図は本発明の第3実施例に係り、第1実施例と異
なるところは、載置台25を上下に2個設けた点である。
下方の載置台25Aは常に静止状態に保持されており、梱
包体2の下部を押圧しており、上方の載置台25Bのみが
上下方向に移動するようになっている。本実施例によれ
ば高摩擦部材22は不要となる。その他の構成および作用
は第1実施例に示すものと同様である。
第12図は本発明の第4実施例に係り、重送防止部6の
1組のローラ50,51にかわって抵抗部材72を設け、該抵
抗部材72は給紙部5のプーリ39に押圧されている。その
押圧力は第1実施例と同様押圧力調整機構52により調整
される。その他の構成および作用は第1実施例に示すも
のと同様である。
〔発明の効果〕
上述のとおり、本発明によれば、枚葉紙を堆積した梱
包体を直接装置にセットすることができるので、工数お
よび時間が大幅に節減され、作業能率が向上する。また
給紙部および重送防止部が枚葉紙の特性に応じた最適な
状態に設定されているので、枚葉紙を1枚づつ確実に給
紙することができ、重送を完全に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第9図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は給紙装置の概略構成図、第2図は給紙装置の概略斜視
図、第3図は枚葉紙を堆積し、かつ正面カバーおよび上
面カバーを開放した梱包体の斜視図、第4図は梱包体の
斜視図、第5図は梱包体を装置に装置するときの状態を
示す斜視図、第6図は梱包体を装置に装着した状態にお
ける側面図、第7図は給紙条件のテーブル化を説明する
ための説明図、第8図は制御装置のブロック図、第9図
は給紙装置のフローチャート、第10図は本発明の第2実
施例に係る梱包体の斜視図、第11図は本発明の第3実施
例に係る給紙装置の部分構成図、第12図は本発明の第4
実施例に係る給紙装置の概略構成図である。 1……給紙装置、2……梱包体、 3……梱包体装着手段、5……給紙部、 6……重送防止部、8……読取り検出器、 9……位置検出器、10……制御装置、 11……支持部材、12……枚葉紙、 16……低摩擦部材、 18……表示部の一例であるバーコード、 22……高摩擦部材、25……載置台、 26……載置台駆動機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河内 政隆 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 辻 保享 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 日立工機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−194737(JP,U)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の枚葉紙を載置する載置台と、該載
    置台を上下方向に移動させる載置台駆動機構と、前記枚
    葉紙を1枚ずつ順次給紙する給紙部と、前記枚葉紙の重
    送を防止する重送防止部とを備えた給紙装置において、 前記載置台駆動機構は前記載置台の元端部を支持し、給
    紙位置である上位点と枚葉紙を梱包体から補給する位置
    である下位点間で上下方向に移動し、前記載置台は前記
    枚葉紙を載置する部分として、元端部から後方に延びる
    櫛歯を有し、かつ前記梱包体は、前記元端部側に当たる
    正面および上面を開口し、底部には正面側から後方に延
    びて並列し、収容された枚葉紙を底上げする支持部材を
    有し、該支持部材間に前記載置台の櫛歯が挿入するよう
    に前記載置台に載置されることを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】前記枚葉紙と当接する前記梱包体の内面に
    摩擦係数が小さい低摩擦部材を取付けた特許請求の範囲
    第1項記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】複数枚の枚葉紙を載置する載置台と、該載
    置台を上下方向に移動させる載置台駆動機構と、前記枚
    葉紙を1枚ずつ順次給紙する給紙部と、前記枚葉紙の重
    送を防止する重送防止部とを備えた給紙装置において、
    前記複数枚の枚葉紙が収容され枚葉紙情報を表示した表
    示部を有する梱包体と、該梱包体を前記載置台に装着す
    る梱包体装着手段と、前記梱包体の表示部を読み取る読
    取り検出手段と、複数の給紙条件をテーブル化して記憶
    している記憶部と該記憶部の複数の給紙条件の中から前
    記読取り検出手段からの出力に応じて給紙条件を検索す
    る検索部と、該検索部で検索した給紙条件により前記給
    紙部および重送防止部を制御する制御指令部とからなる
    制御手段と、を設けた給紙装置。
  4. 【請求項4】前記給紙部が吸引力で給紙を行ない、前記
    検索部で検出した給紙条件から堆積された枚葉紙をさば
    く風量および吸引力を決定する特許請求の範囲第3項記
    載の給紙装置。
  5. 【請求項5】前記重送防止部が摩擦力で給紙を行ない、
    前記検索部で検索した給紙条件から前記枚葉紙を押圧す
    る押圧力を決定する特許請求の範囲第3項記載の給紙装
    置。
  6. 【請求項6】前記重送防止部において、前記検索部で検
    索した給紙条件から前記枚葉紙を1枚ずつ搬送する抵抗
    力を決定する特許請求の範囲第3項記載の給紙装置。
  7. 【請求項7】前記テーブル化した複数の給紙条件を前記
    枚葉紙の特性から決定する特許請求の範囲第3項記載の
    給紙装置。
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