JP2546819Y2 - 健康用ふとん - Google Patents
健康用ふとんInfo
- Publication number
- JP2546819Y2 JP2546819Y2 JP1991059242U JP5924291U JP2546819Y2 JP 2546819 Y2 JP2546819 Y2 JP 2546819Y2 JP 1991059242 U JP1991059242 U JP 1991059242U JP 5924291 U JP5924291 U JP 5924291U JP 2546819 Y2 JP2546819 Y2 JP 2546819Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon powder
- sheet
- powder material
- health
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Bedding Items (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、健康用ふとんに関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、病人用、老人用の消臭用のシート
において、活性炭を使用することが試みられたが、活性
炭はその粉末の飛散が問題となり広く活用されるには至
っていない。またその内部に各種の化学薬品を用いた
り、セラミックの抗菌、脱臭作用を利用するものも見ら
れるが、それらは取り扱いや価格の点で充分なものとは
いえない現状にある。
において、活性炭を使用することが試みられたが、活性
炭はその粉末の飛散が問題となり広く活用されるには至
っていない。またその内部に各種の化学薬品を用いた
り、セラミックの抗菌、脱臭作用を利用するものも見ら
れるが、それらは取り扱いや価格の点で充分なものとは
いえない現状にある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、炭素粉末
材を不織布製袋内に封入して構成した単体を、多数、連
結してシート状に形成したことを特徴とする健康用シー
ト材を用いたふとんとして、病人用、老人用をはじめ健
康、保健用の寝具として防臭、消臭効果に優れた健康用
ふとんを得ることを解決課題とするものである。
材を不織布製袋内に封入して構成した単体を、多数、連
結してシート状に形成したことを特徴とする健康用シー
ト材を用いたふとんとして、病人用、老人用をはじめ健
康、保健用の寝具として防臭、消臭効果に優れた健康用
ふとんを得ることを解決課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】炭素粉末材を、内側に通
気性を有する粉末漏れ防止加工を施した不織布製袋内に
封入して構成した単体を、多数、配列、連結して一個宛
てが独立し、全体としてシート状に形成するように中布
によって接合、被覆したことを特徴とする健康用ふと
ん、炭素粉末材を、内側に通気性を有する粉末漏れ防止
加工を施した不織布製袋内に封入して構成した単体を、
多数、配列、連結して一個宛てが独立し、全体としてシ
ート状に形成するように中布によって接合、被覆し、そ
れを外布によって被覆したことを特徴とする健康用ふと
んおよび炭素粉末材を、内側に通気性を有する粉末漏れ
防止加工を施した不織布製袋内に封入して構成したこと
を特徴とする前記記載のシート用単体の構成とする。
気性を有する粉末漏れ防止加工を施した不織布製袋内に
封入して構成した単体を、多数、配列、連結して一個宛
てが独立し、全体としてシート状に形成するように中布
によって接合、被覆したことを特徴とする健康用ふと
ん、炭素粉末材を、内側に通気性を有する粉末漏れ防止
加工を施した不織布製袋内に封入して構成した単体を、
多数、配列、連結して一個宛てが独立し、全体としてシ
ート状に形成するように中布によって接合、被覆し、そ
れを外布によって被覆したことを特徴とする健康用ふと
んおよび炭素粉末材を、内側に通気性を有する粉末漏れ
防止加工を施した不織布製袋内に封入して構成したこと
を特徴とする前記記載のシート用単体の構成とする。
【0005】
【作用】この考案の健康用ふとんは、炭素粉末材によっ
て充分な防臭、消臭作用を行い、炭素粉末材を不織布製
袋内に封入して構成したことにより、通気性を有しなが
ら炭素粉末材が外部に飛散するようなことがないので、
炭素粉末による外部に対する汚損がない。また炭素粉末
材は身体に柔らかく適合するので、ふとんとしたときに
緩衝性に富むものである。
て充分な防臭、消臭作用を行い、炭素粉末材を不織布製
袋内に封入して構成したことにより、通気性を有しなが
ら炭素粉末材が外部に飛散するようなことがないので、
炭素粉末による外部に対する汚損がない。また炭素粉末
材は身体に柔らかく適合するので、ふとんとしたときに
緩衝性に富むものである。
【0006】
【実施例】図1はこの考案の炭素粉末材を不織布製袋内
に封入して構成したことを特徴とするシート用単体(A)
を示すもので、不織布により構成した袋体(1) [縦巾1
0cm、横巾18cm位]に炭素粉末材(2) を封入したもの
である。(3) は封入縁でありヒートシールなどの手段で
形成する。図2は図1のイ−イ’線断面を示す。炭素粉
末材は、たとえば、木材(広葉樹、針葉樹その他各種の
木質繊維材、繊維屑など)をむし焼して炭化し粉末とし
たもの、あるいは鉱物性の炭素粉末などで、脱臭性にす
ぐれており、また吸湿、吸水性にすぐれて衛生的な材質
である。このような炭素粉末材を収納する不織布により
構成した袋体(1) は、通気性のものであるが、その粉末
が外部にもれることがないように構成された材質であっ
て、そのためにとくにこの不織布の内側に粉末漏れ防止
加工たとえば微多孔膜で加工を施したものを用いる。こ
のように形成したシート用単体(A) を図3に示すよう
に、ふとん状に多数配列して中布(4) で覆う。すなわ
ち、シート用単体(A) を、多数、配列、連結して、それ
ら一個宛てが独立し、全体としてシート状(ふとん状)
を形成するように、中布(4) によってヒートシールその
他の手段で接合して被覆するようにする。この中布(4)
の材質は、たとえば、市販中のテイジン不織布(商品名
No.BT−2109)が適当である。その後、全体を
一般布地よりなる外布(5) によって被覆する。この外布
(5) は必要において使用してもよく、また使用しなくて
もよい。
に封入して構成したことを特徴とするシート用単体(A)
を示すもので、不織布により構成した袋体(1) [縦巾1
0cm、横巾18cm位]に炭素粉末材(2) を封入したもの
である。(3) は封入縁でありヒートシールなどの手段で
形成する。図2は図1のイ−イ’線断面を示す。炭素粉
末材は、たとえば、木材(広葉樹、針葉樹その他各種の
木質繊維材、繊維屑など)をむし焼して炭化し粉末とし
たもの、あるいは鉱物性の炭素粉末などで、脱臭性にす
ぐれており、また吸湿、吸水性にすぐれて衛生的な材質
である。このような炭素粉末材を収納する不織布により
構成した袋体(1) は、通気性のものであるが、その粉末
が外部にもれることがないように構成された材質であっ
て、そのためにとくにこの不織布の内側に粉末漏れ防止
加工たとえば微多孔膜で加工を施したものを用いる。こ
のように形成したシート用単体(A) を図3に示すよう
に、ふとん状に多数配列して中布(4) で覆う。すなわ
ち、シート用単体(A) を、多数、配列、連結して、それ
ら一個宛てが独立し、全体としてシート状(ふとん状)
を形成するように、中布(4) によってヒートシールその
他の手段で接合して被覆するようにする。この中布(4)
の材質は、たとえば、市販中のテイジン不織布(商品名
No.BT−2109)が適当である。その後、全体を
一般布地よりなる外布(5) によって被覆する。この外布
(5) は必要において使用してもよく、また使用しなくて
もよい。
【0007】
【考案の効果】この考案の健康用ふとんは内蔵する炭素
粉末材によって充分な防臭、消臭と空気浄化の効果を生
じ、このように炭素粉末材を不織布製袋内に封入して構
成したことにより、通気性を有しながら炭素粉末材が外
部に飛散するようなことがないので、炭素粉末材による
外部に対する汚損がない。また炭素粉末材は身体に柔ら
かく適合するので、ふとんとしての緩衝性に富み、好適
である。
粉末材によって充分な防臭、消臭と空気浄化の効果を生
じ、このように炭素粉末材を不織布製袋内に封入して構
成したことにより、通気性を有しながら炭素粉末材が外
部に飛散するようなことがないので、炭素粉末材による
外部に対する汚損がない。また炭素粉末材は身体に柔ら
かく適合するので、ふとんとしての緩衝性に富み、好適
である。
【図1】この考案のシート用単体の平面図。
【図2】図1のイ−イ’線における一部を断面によって
示す図。
示す図。
【図3】この考案の健康用ふとんの平面図。
【図4】図3のロ−ロ’線拡大断面図。
(A) シート用単体 (1) 袋体 (2) 炭素粉末材 (3) 封入縁 (4) 中布 (5) 外布
Claims (3)
- 【請求項1】 炭素粉末材を、内側に通気性を有する粉
末漏れ防止加工を施した不織布製袋内に封入して構成し
た単体を、多数、配列、連結して一個宛てが独立し、全
体としてシート状に形成するように中布によって接合、
被覆したことを特徴とする健康用ふとん。 - 【請求項2】 炭素粉末材を、内側に通気性を有する粉
末漏れ防止加工を施した不織布製袋内に封入して構成し
た単体を、多数、配列、連結して一個宛てが独立し、全
体としてシート状に形成するように中布によって接合、
被覆し、それを外布によって被覆したことを特徴とする
健康用ふとん。 - 【請求項3】 炭素粉末材を、内側に通気性を有する粉
末漏れ防止加工を施した不織布製袋内に封入して構成し
たことを特徴とする請求項1記載のシート用単体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059242U JP2546819Y2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 健康用ふとん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059242U JP2546819Y2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 健康用ふとん |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH054966U JPH054966U (ja) | 1993-01-26 |
JP2546819Y2 true JP2546819Y2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=13107728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991059242U Expired - Fee Related JP2546819Y2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 健康用ふとん |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2546819Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5586049A (en) * | 1978-12-25 | 1980-06-28 | Toshiba Corp | Shadow mask frame structure and its manufacturing method |
JPS62152406A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | 株式会社 日本アカデミツクセンタ− | 健康寝具類 |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP1991059242U patent/JP2546819Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH054966U (ja) | 1993-01-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |