JP2546812B2 - ドア装着型荷物受箱 - Google Patents

ドア装着型荷物受箱

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JP2546812B2
JP2546812B2 JP3040589A JP4058991A JP2546812B2 JP 2546812 B2 JP2546812 B2 JP 2546812B2 JP 3040589 A JP3040589 A JP 3040589A JP 4058991 A JP4058991 A JP 4058991A JP 2546812 B2 JP2546812 B2 JP 2546812B2
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door
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ceiling
opening
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澄江 折井
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Orii KK
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Orii KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G29/00Supports, holders, or containers for household use, not provided for in groups A47G1/00-A47G27/00 or A47G33/00 
    • A47G29/14Deposit receptacles for food, e.g. breakfast, milk, or large parcels; Similar receptacles for food or large parcels with appliances for preventing unauthorised removal of the deposited articles, i.e. food or large parcels
    • A47G29/20Deposit receptacles for food, e.g. breakfast, milk, or large parcels; Similar receptacles for food or large parcels with appliances for preventing unauthorised removal of the deposited articles, i.e. food or large parcels with appliances for preventing unauthorised removal of the deposited articles

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅などの玄関ド
ア用に好適なドア装着型荷物受箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昼間留守にする家庭が増えているが、留
守中に荷物が配達され場合、郵便受に入らないような大
きな荷物は、隣近所の人に代わって受け取ってもらう
か、別の日に改めて配達してもらうか、取りに行くのが
普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法は、受取人にとっても、配達する側にとっても、不
都合なことが多い。
【0004】本発明の目的は、留守中に配達される荷物
を安全確実に収納することができ、未収納時にはスペー
スを殆どとらないドア装着型荷物受箱を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、ドアの下部に設けられた
四角形の開口の外側に、該開口を開閉する鍵付の扉を取
り付け、前記ドアの内側にて前記開口の側縁部に、折り
畳み可能な両側板を取り付け、該両側板の後端部に、後
蝶番により後板を前記ドアと平行になるように連結し、
前記開口の上縁部に、天井蝶番支持板を取り付け、該天
井蝶番支持板の後端部に、天井蝶番により上下方向に回
動可能に天井板を連結し、該天井板の下面両側に、内側
を向いた断面コ字状のガイド部材係合部を設け、該ガイ
ド部材係合部に、前記後板の外面上端部に取り付けられ
たガイド部材を移動可能に係合させたことを特徴とす
る。
【0006】また、請求項2記載の本発明は、両側板が
伸びた状態でガイド部材と係合するガイド部材係合部の
後端部分と、残りの部分とを、ガイド部材との係合が外
れる方向に離れ得るように連結したことを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1記載の本発明においては、荷物を入れ
る場合には、配達人は鍵により扉を開け、開口に荷物を
押し入れる。これにより、折り畳み状態の両側板が後方
に押され、側板は後方へ伸び、後板は後方へ移動する。
これに伴って、ガイド部材が天井板のガイド部材係合部
を押し上げつつ移動するので、天井板は天井蝶番を中心
として垂直位置から水平位置まで回動する。水平位置で
は、天井板は両側板及び後板で囲む収納空間の上部を閉
鎖し、ガイド部材とガイド部材係合部との係合により後
板から離れることはできない。そのため、収納空間の荷
物をドアの内側では取り出すことができない。受取人が
荷物を収納空間から取り出す時には、ドアの外側から鍵
により扉を開ける。
【0008】請求項2記載の本発明においては、受取人
が荷物を収納空間から取り出す時には、ガイド部材係合
部の後端部分を残りの部分から離すことにより、ガイド
部材とガイド部材係合部との係合が外れるので、天井板
は水平位置より更に上方に回動可能となる。天井板を水
平位置より更に上方に回動すれば、天井板と後板との間
が離れるので、そこから収納空間の荷物が取り出され
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるドア装着型荷
物受箱の折り畳み状態を示す外観図であり、(A)は正
面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。また、
図2は同じく収納状態を示す側面図である。
【0010】ドア1の下部に設けられた四角形の開口2
の外側には、該開口2を開閉する外側両側開きの扉3が
扉蝶番4により取り付けられる。扉3には鍵穴5が設け
られ、鍵によりロックされる。鍵は、居住者と配達人の
両方が持つようにする。6は引き手、7はドア1のノ
ブ、8はドア蝶番である。
【0011】ドア1の内側には、折り畳み式の収納機構
9が設けられる。収納機構9の詳細を、図3〜図5によ
り説明する。図3の(A)は折り畳み状態の一部破断平
面図、(B)は収納状態の一部破断平面図、図4の
(A)は折り畳み状態の側面図、(B)は収納状態の側
面図、図5は図4(B)のX−X′断面図である。
【0012】ドア1の内側において、開口2の両側縁部
には、前蝶番10により前側板11がそれぞれ取り付け
られ、前側板11の後端部には、中蝶番12により後側
板13がそれぞれ取り付けられて、折り畳み可能に連結
される。両後側板13の後端部には、後蝶番14により
後板15がドア1と平行になるように連結される。前側
板11の後端部の下端には側板開止め板16の半分が固
定され、前側板11と後側板13とが180度に伸びた
状態で係止されるようになっている。前側板11、後側
板13及び後板15の下端縁は、床面よりわずかに上に
なるように配置される。
【0013】開口2の上縁部には、天井蝶番支持板17
が取り付けられ、天井蝶番支持板17の後端部には、天
井蝶番18により上下方向に回動可能に天井板19が連
結される。天井板19の下面両側には、図5に示される
ように、内側を向いた断面コ字状のローラ係合部20が
ガイド部材係合部として設けられる。ローラ係合部20
には、ガイド部材としてのローラ21が転動可能に係合
され、その軸21aは後板15の外面上端部に取り付け
られる。以上説明した各部品は、堅牢な金属により製作
されたものが使用される。
【0014】前側板11、後側板13、後板15及び天
井板19によって囲まれた空間が、荷物の収納空間22
{図3(B)}を形成する。
【0015】扉3の鍵は、荷物の受取人と配達人の両方
が持っている。荷物を収納空間22に入れる場合には、
配達人は鍵により扉3を開け、開口2に荷物を押し入れ
る。これにより、折り畳み状態の両側の前側板11及び
後板13が後方に押され、前側板11及び後板13は後
方へ伸び、後板15は後方へ移動する。これに伴って、
ローラ21が天井板19のローラ係合部20を押し上げ
つつ転動するので、天井板19は天井蝶番18を中心と
して垂直位置から水平位置まで回動する。水平位置で
は、天井板19は収納空間22の上部を閉鎖し、ローラ
21とローラ係合部20との係合により後板15から離
れることはできない。そのため、配達人は収納空間22
から室内へ入ることはできないし、また、受取人は収納
空間22の荷物を室内では取り出すことができない。配
達人は、荷物を収納空間22に入れると、扉3を閉め、
鍵をかける。受取人が荷物を収納空間22から取り出す
時には、ドア1の外側から鍵により扉3を開ける。
【0016】図6〜図9は本発明の他の実施例であるド
ア装着型荷物受箱を示すもので、図6の(A)は折り畳
み状態の一部破断平面図、(B)は収納状態の一部破断
平面図、図7の(A)は折り畳み状態の側面図、(B)
は収納状態の側面図、図8の(A)はローラ係合部の後
端部分のローラ係合状態の平面図、(B)は同じく背面
図、図9の(A)はローラ係合部の後端部分のローラ係
合外れ状態の平面図、(B)は同じく背面図である。な
お、図1〜図5と同様の部分は同一符号によって示され
る。この実施例は、収納空間22の荷物を室内で取り出
せるようにしたものである。
【0017】前側板11及び後側板13が伸びた状態で
ローラ21に係合するローラ係合部20の後端部分20
aと、残りの部分20bとは、分割されると共に、蝶番
23によりローラ21との係合が外れる方向即ち外方に
離れ得るように連結される。そして、後端部分20aと
残りの部分20bとは、スプリング24により常に離れ
ない方向の力を受ける。図8及び図9において、25,
26はスプリング24の支持ピンである。
【0018】受取人が荷物を収納空間22から取り出す
時には、ローラ係合部20の後端部分20aを残りの部
分20bからスプリング24に抗して図9に示されるよ
うに離すことにより、ローラ21とローラ係合部20の
後端部分20aとの係合が外れるので、天井板19は水
平位置より更に上方に回動可能となる。天井板19を水
平位置より更に上方に回動すれば、天井板19と後板1
5との間が離れるので、そこから収納空間22の荷物が
取り出される。なお、常時は、スプリング24の力によ
り後端部分20aと残りの部分20bとは離れないの
で、ローラ21がローラ係合部20の後端部分20aと
係合した状態を保持し、天井板19は水平位置より上方
に回動することはできない。また、収納空間22からロ
ーラ係合部20の後端部分20aを残りの部分20bよ
り離すことは、収納空間22が閉鎖された空間であるた
めに、不可能である。したがって、配達人が収納空間2
2から室内に入ることはできない。
【0019】なお、図示実施例ではガイド部材としてロ
ーラ21を用いてるが、これに限定されるものではな
く、回転しないもの、例えばピンなどを用いて、ガイド
部材係合部と摺動させるようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、ドアの下部に設けられた四角形の開口の
外側に、該開口を開閉する鍵付の扉を取り付け、前記ド
アの内側にて前記開口の側縁部に、折り畳み可能な両側
板を取り付け、該両側板の後端部に、後蝶番により後板
を前記ドアと平行になるように連結し、前記開口の上縁
部に、天井蝶番支持板を取り付け、該天井蝶番支持板の
後端部に、天井蝶番により上下方向に回動可能に天井板
を連結し、該天井板の下面両側に、内側を向いた断面コ
字状のガイド部材係合部を設け、該ガイド部材係合部
に、前記後板の外面上端部に取り付けられたガイド部材
を転動可能に係合させたから、留守中に配達される荷物
を安全確実に収納することができ、未収納時にはスペー
スを殆どとらないようにすることができる。
【0021】また、請求項2記載の本発明によれば、両
側板が伸びた状態でガイド部材に係合するガイド部材係
合部の後端部分と、残りの部分とを、ガイド部材との係
合が外れる方向に離れ得るように連結したから、収納空
間の荷物を室内で取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すドア装着型荷物受箱の
外観図である。
【図2】図1に図示の実施例の収納状態の側面図であ
る。
【図3】図1に図示の実施例の収納機構の一部破断平面
図である。
【図4】図1に図示の実施例の収納機構の側面図であ
る。
【図5】図4(B)のX−X′断面図である。
【図6】本発明の他の実施例の収納機構の一部破断平面
図である。
【図7】図6に図示の実施例の収納機構の側面図であ
る。
【図8】図6に図示の実施例のローラ係合部の後端部分
のローラ係合状態を示す図である。
【図9】図6に図示の実施例のローラ係合部の後端部分
のローラ係合外れ状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ドア 2 開口 3 扉 4 扉蝶番 5 鍵穴 9 収納機構 10 前蝶番 11 前側板 12 中蝶番 13 後側板 14 後蝶番 15 後板 16 側板開止め板 17 天井蝶番支持板 18 天井蝶番 19 天井板 20 ローラ係合部(ガイド部材係合部) 20a 後端部分 20b 残りの部分 21 ローラ(ガイド部材) 21a 軸 22 収納空間 23 蝶番 24 スプリング 25,26 支持ピン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの下部に設けられた四角形の開口の
    外側に、該開口を開閉する鍵付の扉を取り付け、前記ド
    アの内側にて前記開口の側縁部に、折り畳み可能な両側
    板を取り付け、該両側板の後端部に、後蝶番により後板
    を前記ドアと平行になるように連結し、前記開口の上縁
    部に、天井蝶番支持板を取り付け、該天井蝶番支持板の
    後端部に、天井蝶番により上下方向に回動可能に天井板
    を連結し、該天井板の下面両側に、内側を向いた断面コ
    字状のガイド部材係合部を設け、該ガイド部材係合部
    に、前記後板の外面上端部に取り付けられたガイド部材
    を移動可能に係合させたドア装着型荷物受箱。
  2. 【請求項2】 両側板が伸びた状態でガイド部材と係合
    するガイド部材係合部の後端部分と、残りの部分とを、
    ガイド部材との係合が外れる方向に離れ得るように連結
    した請求項1記載のドア装着型荷物受箱。
JP3040589A 1991-02-13 1991-02-13 ドア装着型荷物受箱 Expired - Lifetime JP2546812B2 (ja)

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