JP2546779B2 - 輪転印刷機の作業床昇降用踏段 - Google Patents

輪転印刷機の作業床昇降用踏段

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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印刷部が高さ方向に
重層された輪転印刷機に対して設けられた上方作業床へ
の昇降用踏段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術における印刷部が高さ方向に
重層された輪転印刷機に設けられた主に2段目より上方
の印刷部に対する作業のための作業床については、例え
ば特開平3−180345号公報、特開平4−3718
35号公報及び実開平5−56433号公報に開示され
たものがある。
【0003】特開平3−180345号公報に開示され
たものは、その第1図に示されているように、印刷部の
外側に設けられた固定型の作業床であり、特開平4−3
71835号公報に開示されたものは、印刷部の外側に
設けられた駆動昇降型の作業床や印刷部の外側に設けら
れた固定型及び撥ね上げ型の作業床であり、又、実開平
5−56433号公報に開示されたものは、印刷部の外
側に設けられた固定型の作業床である。
【0004】その他にも、重層の各層印刷部の内側、即
ち2つの版胴に挟まれた下方空間、所謂アーチ内におけ
る作業を行うために、前記下方空間の底となる位置に設
けられた固定型又は撥ね上げ型の作業床が知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術にお
ける作業床においては、特開平4−371835号公報
に開示された昇降型の作業床を除いては、いずれも、例
えば実開平5−56433号公報に示されているような
階段、又は梯子等の踏段が作業及び歩行の邪魔にならな
いように適宜の位置に設けられてあったり、撥ね上げ型
の作業床においては、撥ね上げ型作業床と連係している
固定型の作業床に固定して設けられてあったしており、
作業者は、そのような踏段を使用して昇降している。
【0006】実開平5−56433号公報に示されてい
るような階段を作業及び歩行の邪魔にならないように適
宜の位置に設けるとなれば、印刷部から比較的離れた位
置に設けるのが一般的である。そうすると、目的の作業
床に行く場合、遠回りをしなければならなくなり、その
結果、急場の対応が遅くなることがあり、不便である。
【0007】又、アーチ内、特に特開平4−37183
5号公報及び実開平5−56433号公報に示された2
段目や4段目のアーチ内の作業床への昇降に際しては、
別個の梯子や脚立等を利用しなければならないので、梯
子や脚立等の運搬、準備をする必要が生じ、極めて作業
能率が悪い。更に、固定の踏段は、輪転印刷機を操作す
る機能を備える前面カバーの前を一部塞ぐこととなり、
実用性が乏しい。
【0008】他方、特開平4−371835号公報に開
示された駆動昇降型の作業床は、利便性に優れている
が、装置そのものが大掛りであるので、製造コストが増
大する上、作動部の保守管理等によるランニングコスト
も増大する。この発明は、上記の従来の技術における諸
問題を解消することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の印刷部が高さ
方向に重層され、上方作業床が設けられた輪転印刷機に
おける作業床昇降用踏段は、伸長・短縮自在に接続され
た複数の分割部より構成され、伸長状態の踏段の一端
は、伸長使用時の位置である上方作業床又は上方作業床
に連係された踏板の端部に近接した位置と短縮収納時の
位置である上方作床又は上方作業床に連係された踏板
の端部から短縮したときの梯子の長さと略同じ長さだけ
内側に離隔した位置との間を移動可能な移動部材を介し
て、前記上方作業床又は上方作業床に連係された踏板に
取り付けられており、他端は、一端が前記伸長使用時の
位置にあるときに、下方作業床に向って伸長されるよう
になっており、短縮状態で、上方作業床上又は上方作業
床に連係された踏板上に分割部が重ねられて収納載置さ
れるようになっている。
【0010】
【作用】上記の輪転印刷機の作業床昇降用踏段、即ち、
上方の作業床に対し昇降するための踏段は、通常は、上
方作業床上又は上方作業床に連係された踏板上に分割部
が重ね畳まれて収納されている。そこで、踏段の使用に
際しては、短縮収納されている踏段に手を掛けて移動部
材を介して踏段の奥側端部が手前の上方作業床又は上方
作業床に連係された踏板の端部に近接した伸長使用時の
位置になるように動かし、重ねられた分割部を相互にず
らして踏段を所定の長さになるまで伸長させつつ、分割
部の下端部を引降し、下方の作業床に当接又は接近させ
る。
【0011】この状態において、作業者は、下方の作業
床から踏段を使って上方作業床又は上方作業床に連係さ
れた踏板に登り、上方の作業床での作業を行う。又、作
業後は、同様にして、上方の作業床から下方の作業床に
降る。使用後、踏段を畳み収納する際は、先ず、最下段
分割部に手を掛け、各分割部が互に重なるように踏段
を短縮させつつ引き上げる。次に、短縮された踏段の上
端が上方作業床又は上方作業床に連係された踏板の奥側
位置に位置するまで短縮された踏段を移動部材を介して
移動させ、上方作業床又は上方作業床に連係された踏板
上に収納載置する。
【0012】
【実施例】この発明の実施例における輪転印刷機の作業
床昇降用踏段を図面に従って説明する。先ず、この発明
の実施例における作業床昇降用踏段が装備される輪転印
刷機を図6に例示して説明する。
【0013】図6に示す輪転印刷機Paにおいては、4
個の印刷部Pa1,Pa2,Pa3,Pa4が、輪転印刷機Pb
においては、2個の印刷部Pb1,Pb2が、夫々高さ方向
に重層して設けられ、主に印刷部Pa1及び印刷部Pb1
のための作業床1と、主に印刷部Pa3のための作業床2
とが固定して設けられていると共に、作業床1には支柱
3が、作業床2には支柱4が夫々立設され、支柱3に
は、主に印刷部Pa2,Pb2のための作業床5が支えられ
て設けられ、支柱4には、主に印刷部Pa4のための作業
床6が支えられて設けられ、更に、各作業床5,6に接
続された撥ね上げ型の作業床7が設けられている。又、
各印刷部Pa1,Pa2,Pa3,Pa4,Pb1,Pb2のアーチ
部AR内には、図3に示すような撥ね上げ型のアーチ内
作業床8が夫々設けられている。
【0014】そして、2つ1対の印刷部Pa1,Pa2、印
刷部Pa3,Pa4及び印刷部Pb1,Pb2の夫々は、観音開
きが可能な各操作パネルCP(図6においてCP’は、
開いた状態の操作パネルを示す)により覆われていると
共に、この操作パネルCPと両輪転機Pa,Pbのフレ
ームFとの間に設けられた輪転機Pa,Pbを作動させ
る機構を収納した機構領域MSは、アーチ部入口を確保
した状態で専用のカバーにより覆われている。更に、各
作業床5,6には、防護手摺りSPが設けられている。
なお、輪転印刷機Pa,Pbに隣接して折機FDが設置
されている。
【0015】図6に示す上記の輪転印刷機Pa,Pbに
おいて、作業床1から作業床5及び印刷部Pa2,Pb2
アーチ内作業床8に昇降するために、又は作業床2から
作業床6及び印刷部Pa4のアーチ内作業床8に昇降する
ために夫々図1乃至図4に示すような踏段10が設けられ
ている。(なお図6において、符号10は畳まれた状態の
踏段を示し、符号10’は使用状態の踏段を示す。)
【0016】作業床1から印刷部Pa2,Pb2のアーチ内
作業床8に、又は作業床2から印刷部Pa4のアーチ内作
業床8に昇降するための踏段10について、図1乃至図4
に従って更に詳細に説明する。踏段10は、3つの分割部
11,12,13から構成され、各分割部は、I形鋼の両側枠
14,14に適宜数の横材15,15‥‥の両端が取付けられた
梯子体である。そして、3つの分割部11,12,13が重ね
られた状態において、分割部12の両側枠14,14の両端に
は、分割部11及び分割部13の各両側枠14,14における接
触する方のフランジ部を抱える連結部材16が取付けら
れ、分割部11及び分割部13の両側枠14,14の一端には、
同様に分割部12の両側枠14,14における接触する方のフ
ランジ部を抱える連結部材16が夫々取付けられている。
【0017】そして各連結部材16は、抱える両側枠14,
14のフランジ部を滑動自在となっていると共に、互には
当接係合し得るようになっているので、3つの分割部1
1,12,13は、長手方向に滑動変位可能に接続され、即
ち踏段10は、長手方向に伸縮自在で、伸長状態における
分割部11,12,13は、相互に位置決めされるようになっ
ている。又、短縮状態における分割部11,12,13は、夫
々の両側枠14,14の短部に設けられたストッパー板(図
示しない)に各連結部材16が当接することによって相互
に位置決めされるようになっている。
【0018】踏段10の取付構造は、下記の通りである。
分割部11の両側枠の他端部(連結部材16がない端部)に
は、コロ18がブラケット17を介して回転自在に取付けら
れており、分割部13の両側枠の他端部(連結部材16がな
い端部)には、石突部19が取付けられている。従って、
踏段10は、コロ18が、踏板9(後出)の両側に設けられ
た案内部材91に係合されていることにより、案内部材91
に沿って移動可能に取付けられており、伸長された使用
状態にあるとき、石突部19で作業床1,2に支承される
(図1鎖線表示)。伸長された使用状態にあるとき、分
割部13の両側枠の他端部(連結部材16がない端部)が作
業床1,2に達しないで適宜の近接位置にあって、分割
部11,12,13がコロ18及び各連結部材16を介して懸垂状
態になっていてもよく、石突部19は不要となる(図5参
照)。
【0019】畳まれた状態にある踏段10の分割部11,1
2,13の側枠の共通位置に夫々取付けられた孔あき鉤型
ブラケット20,20,20の共通軸線の各孔を通して、分割
部13の側枠に鎖21で繋がれた止めピン22が着脱自在に挿
入されるようになっており、止めピン22の挿入により、
畳み収納された状態にある踏段10の分割部11,12,13
は、相互の滑動変位が防止される。
【0020】閉じられた操作パネルCPの裏側の機構領
域MSには、アーチ内作業床8にフレームFを介して接
続され、両側縁に溝形鋼の案内部材91,91が取付けられ
た踏板9が設けられており、踏板9の両側部と案内部材
91,91とは、フレームFに取付けられて機構領域MSに
突出した溝形鋼のブラケット23,23に支承固定されてい
る(図4参照)。
【0021】案内部材91の先端部には、踏段10を伸長し
つつ引き降ろすときにコロ18と当接する位置に停止部材
92が設けられていると共に、案内部材91の基端部は、フ
レームFに対向している。そこで、踏段10は、引き降さ
れた使用状態の位置がコロ18と停止部材92との当接で位
置決めされ、畳まれた収納状態の位置がコロ18とフレー
ムFとの当接で位置決めされる。なお、図1において、
PCは版胴を示し、BCはブランケット胴を示してい
る。
【0022】上記の踏段10、即ち、アーチ内作業床8
に昇降するための踏段10は、通常は、図1に実線で示
すように閉じられた操作パネルCPの裏側の踏板9の上
に畳まれて収納されている。そこで、踏段10の使用に
際しては、先ず操作パネルCPを開く。次に踏段10の
分割部13に手を掛け、止めピン22により分割部相互
の滑動変位が防止されている踏段10を案内部材91,
91に沿ってコロ18,18が停止部材92,92に当
接するまで図1において左側に引き出し、踏段10の上
端側を位置決めする。
【0023】続いて、止めピン22を孔あき鉤型ブラケッ
ト20の孔から引抜くことにより、踏段10の分割部11,1
2,13を相互に滑動変位自在にし、踏段10を各連結部材1
6の当接により定まる所定の長さになるまで伸長させつ
つ、分割部13を引降し、石突部19,19を下方の作業床1
(又は2)に当接させ、図1に一点鎖線で示すように踏
板9と作業床1(又は2)との間に安定した状態で掛け
渡す。この状態において、作業者は、作業床1(又は
2)から踏段10を使って踏板9に登り、フレームFを通
つてアーチ内作業床8に行き、アーチ内での作業を行
う。又、作業後は、同様にして、アーチ内作業床8から
作業床1(又は2)へ降る。
【0024】使用後、踏段10を畳み収納する際は、先
ず、分割部13に手を掛け、各分割部11,12,13が互に重
って各連結部材16が互に当接するまで踏段10を短縮させ
つつ引き上げる。次に、止めピン22を同軸線関係になっ
た孔あき鉤型ブラケット20の孔に挿入し、各分割部11,
12,13の相互の滑動を拘束して、一体化した上で、踏段
10を案内部材91,91に沿ってコロ18,18がフレームFに
当接するまで図1において右側に押し入れて、踏板9の
上に収納載置する。それから、操作パネルCPを閉じ
る。
【0025】踏段10の取付構造には、図5に示すような
変型もある。踏板9の両側には山形鋼93の一辺が固着さ
れ、他の一辺の先端部は、下向きに折曲ってストッパー
部94となっている。固定された方の山形鋼93の一辺の中
間部の側面には、回動腕23の基端が回動軸24により枢着
され、回動腕23の先端には、リンク25の一端が回動軸26
により枢着され、更にリンク25の他端側に形成された溝
孔27には、分割部11の両側枠の他端部(連結部材16がな
い端部)の回動軸28が係合されている。止めピン22等及
び石突部19に関しては、既述の取付構造の場合と同様で
ある。
【0026】踏板9上における踏段10の収納載置状態で
は、回動腕23は、山形鋼93の一辺上の後端側域に後倒れ
になって載置された状態となり、リンク25は直立状態と
なっている。リンク25は、直角状態より広げる方向には
回動し得るが、折畳まれる方向には回動が抑止されるよ
うになっていることが好ましい。
【0027】踏段10の使用に際しては、回動軸24回
りで反時計回りに(図5)180度回動するように回動
腕23を短縮された踏段共々動かすと、回動腕23は、
山形鋼93の一辺上の先端側域に載置状態となり、リン
ク25は回動腕23と一直線状になるよう回動する。そ
して、分割部11の回動軸28は、溝孔27内を移動
し、短縮された踏段10は、踏板9の先端縁からの懸垂
状態になる。その際、分割部11の側枠14,14がス
トッパー部94,94に当接し、懸垂状態の踏段10
少なくとも反時計回り(図5)の揺動は抑止され、安定
する。
【0028】そして、既述と同様に止めピンを引抜くこ
とにより、踏段10の分割部11,12,13を相互に滑動変位
自在にし、踏段10を各連結部材16の当接により定まる所
定の長さになるまで伸長させつつ、分割部13を引降し、
図5に一点鎖線で示す状態にする。この状態において、
作業者は、作業床1(又は2)から踏段10を使って踏板
9に登り、フレームFを通つてアーチ内作業床8に行
き、アーチ内での作業を行う。又、作業後は、同様にし
て、アーチ内作業床8から作業床1(又は2)へ降る。
【0029】使用後、踏段10を畳み収納する際は、既述
と同様に踏段10を短縮させ、止めピンと孔あき鉤型ブラ
ケットにより各分割部11,12,13の相互の滑動を拘束し
て、一体化した上で、回動軸24回りで時計回りに(図
5)180度回動するように回動腕23を短縮された踏段
10共々動かし、回動腕23を、山形鋼93の一辺上の後端側
域に後倒れになって載置された状態にする。すると、リ
ンク25は回動腕23と垂直になるよう回動し直立状態にな
り、分割部11の回動軸28は、溝孔27内を移動し、短縮さ
れた踏段10は、踏板9上で収納載置状態となる。
【0030】以上は、アーチ内作業床8に対する昇降の
ための踏段10について説明したが、作業床5,6に対す
る昇降のための踏段10も同様の構成で足りるが、踏板9
が省略されて、案内部材91及び山形鋼93が作業床5,6
に直接設けられ、踏段10が作業床5,6に直接連結され
ていてもよい。
【0031】
【発明の効果】この発明の輪転印刷機の作業床昇降用踏
段は、複数の印刷部が高さ方向に重層された輪転印刷機
における各印刷部に対して設けられた上方作業床への昇
降用に装備された場合、作業箇所に近接して設けられ、
且つ不使用時には、小さく畳まれて上方作業床に収納載
置されるので、通常における作業者の行動の場となる下
方の作業床での作業や歩行の邪魔にならないで、通常の
作業、歩行に対する利便性が著しく向上した。
【0032】しかも、使用時には、手作業で簡単に伸長
された使用状態にすること及び近接した作業箇所により
作業者が目的の作業床に早急に行くことが可能であり、
上方作業床での急場の作業に即座に対応し得る。更に、
収納場所からの取出し及び収納場所への収納並びに使用
・収納における伸長・短縮が全て登り始め・降り終り箇
所となる通常における作業者の行動の場の下方作業床に
おいて作業者の手作業で行なわれる得ように簡単な構造
であり、又、収納場所における上方作業床自体を部分的
に可動にする必要もないので、従来の駆動昇降型の作業
床に較べて製造コストも廉価であり、保守管理も格別必
要ではないので、コスト面での低減効果も極めて大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例における輪転印刷機に装備さ
れた状態の作業床昇降用踏段の構成図である。
【図2】この発明の実施例における作業床昇降用踏段
(使用状態)の図1におけるII矢視図である。
【図3】図1のIII −III 線における断面部分図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線における断面部分図である。
【図5】この発明の実施例における作業床昇降用踏段の
取付け構造の変形例の構成図である。
【図6】この発明の実施例における作業床昇降用踏段が
装備された輪転印刷機の構成図である。
【符号の説明】
Pa,Pb 輪転印刷機 Pa1,Pa2,Pa3,Pa4;Pb1,Pb2 印刷部 AR アーチ部 CP,CP’
操作パネル F フレーム MS 機構領域 SP 防護手摺り FD 折機 PC 版胴 BC ブランケ
ット胴 1,2,5,6,7 作業床 3,4 支柱 8 アーチ内作業床 9 踏板 91 案内部材 92 停止部材 93 山形鋼 94 ストッパー
部 10,10’ 踏段 11,12,13 分
割部 14 側枠 15 横材 16 連結部材 17,23 ブラケ
ット 18 コロ 19 石突部 20 孔あき鉤型ブラケット 21 鎖 22 止めピン 23 回動腕 24,26,28 回動軸 25 リンク 27 溝孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷部が高さ方向に重層され、上方作業
    床が設けられた輸転印刷機において、伸長・短縮自在に
    接続された複数の分割部より構成され、伸長状態の踏段
    の一端は、伸長使用時の位置である上方作業床又は上方
    作業床に連係された踏板の端部に近接した位置と短縮収
    納時の位置である上方作業床又は上方作業床に連係され
    た踏板の端部から短縮したときの梯子の長さと略同じ長
    さだけ内側に離隔した位置との間を移動可能な移動部材
    を介して、前記上方作業床又は上方作業床に連係された
    踏板に取り付けられており、他端は、一端が前記伸長使
    用時の位置にあるときに、下方作業床に向って伸長され
    るようになっており、短縮状態で、上方作業床上又は上
    方作業床に連係された踏板上に分割部が重ねられて収納
    載置される昇降用踏段。
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