JPH0616138Y2 - 電動シヤツタ−の誤操作保護装置 - Google Patents
電動シヤツタ−の誤操作保護装置Info
- Publication number
- JPH0616138Y2 JPH0616138Y2 JP1985136412U JP13641285U JPH0616138Y2 JP H0616138 Y2 JPH0616138 Y2 JP H0616138Y2 JP 1985136412 U JP1985136412 U JP 1985136412U JP 13641285 U JP13641285 U JP 13641285U JP H0616138 Y2 JPH0616138 Y2 JP H0616138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- switch
- shutter curtain
- shutter
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、建造物の窓や出入口等の開口部に建付けられ
る電動シヤツターの誤操作保護装置に関するものであ
る。
る電動シヤツターの誤操作保護装置に関するものであ
る。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点] 一般に、この種電動シヤツターは、押釦スイツチの操作
によつて開閉機の駆動制御をし、開口部の開閉を行うよ
うになつている。そして、このものでは、シヤツターカ
ーテンの閉塞時に、施錠装置にてロツクをし、シヤツタ
ーカーテンを手で開放することが不可能なものにして防
犯性等の向上を図つている。しかしながら、施錠装置を
施錠状態のまま誤つて上昇用押釦スイツチをONしてシ
ヤツターカーテンの巻上げ作動をしてしまうことがあ
り、この様な場合では、開閉機を含めた駆動機構やシヤ
ツターカーテン等が損傷するという欠点があり問題にな
つていた。
によつて開閉機の駆動制御をし、開口部の開閉を行うよ
うになつている。そして、このものでは、シヤツターカ
ーテンの閉塞時に、施錠装置にてロツクをし、シヤツタ
ーカーテンを手で開放することが不可能なものにして防
犯性等の向上を図つている。しかしながら、施錠装置を
施錠状態のまま誤つて上昇用押釦スイツチをONしてシ
ヤツターカーテンの巻上げ作動をしてしまうことがあ
り、この様な場合では、開閉機を含めた駆動機構やシヤ
ツターカーテン等が損傷するという欠点があり問題にな
つていた。
[問題を解決するための手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる電動シヤツターの誤操作保護装置を提供
することを目的としたものであつて、開閉機の正逆制御
駆動によつてシヤツターカーテンの開閉作動を行うよう
にした電動シヤツターにおいて、前記シヤツターカーテ
ンに設けられ、操作具の手動操作で出没作動するラツチ
と、シヤツターカーテンが全閉した状態で前記ラツチよ
りもシヤツターカーテン開放側に所定間隙を存して位置
するようガイドレールに設けたラツチ係りとで、全閉状
態のシヤツターカーテンの施錠をする施錠装置を構成す
ると共に、開閉機のシヤツターカーテン開放用回路中に
配線され、ラツチの当接でスイツチ開成する安全スイツ
チを、前記全閉状態のラツチ係りとラツチとのあいだに
位置するようガイドレールに設けたことを特徴とするも
のである。
ることができる電動シヤツターの誤操作保護装置を提供
することを目的としたものであつて、開閉機の正逆制御
駆動によつてシヤツターカーテンの開閉作動を行うよう
にした電動シヤツターにおいて、前記シヤツターカーテ
ンに設けられ、操作具の手動操作で出没作動するラツチ
と、シヤツターカーテンが全閉した状態で前記ラツチよ
りもシヤツターカーテン開放側に所定間隙を存して位置
するようガイドレールに設けたラツチ係りとで、全閉状
態のシヤツターカーテンの施錠をする施錠装置を構成す
ると共に、開閉機のシヤツターカーテン開放用回路中に
配線され、ラツチの当接でスイツチ開成する安全スイツ
チを、前記全閉状態のラツチ係りとラツチとのあいだに
位置するようガイドレールに設けたことを特徴とするも
のである。
そして本考案は、この構成によつて施錠状態で開放作動
なされた場合に、ラツチに干渉する以前の段階で開閉機
が自動的に停止することができるようにしたものであ
る。
なされた場合に、ラツチに干渉する以前の段階で開閉機
が自動的に停止することができるようにしたものであ
る。
[実施例] 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図面
において、1は電動シヤツターであつて、該電動シヤツ
ター1は、開閉機2の正逆駆動によつてシヤツターカー
テン3をガイドレール4にガイドせしめながら上下昇降
動をし、開口部の開閉を行うものであるが、第2図にそ
の開閉制御回路図が示される。ここで、Mはモータ(開
閉機2)、MBはブレーキ、Eは電源(本例では交流1
00V)、KSはメインスイツチ、Fはヒユーズ、PB
U、PBD並びにPBSはそれぞれ上昇、下降、停止用
の押釦スイツチ、EMSは緊急停止用のスイツチ、LS
U、LSDはそれぞれ上限、下限用のリミツトスイツ
チ、またRYU、RYDはそれぞれ上昇、下降用のリレ
ースイツチとそのスイツチ接点であり、これらは何れも
従来通りの配線回路で組込まれるものであるが、さらに
本実施例では、前記上昇用押釦スイツチPBUを有する
上昇用回路中に、後述するようマイクロスイツチ5によ
つて構成される安全スイツチSSが配線されている。そ
してこの安全スイツチSSは常時閉成しており、この状
態では、上昇用押釦スイツチPBUの押操作(閉成操
作)によつて上昇用回路が自己保持される状態で閉回路
となり、停止スイツチPBS、緊急停止用スイツチEM
S、リミツトスイツチLSUと、本考案の安全スイツチ
SSの何れかが開成するまでモータMはシヤツターカー
テン2を上昇せしめる方向に制御するようになつてい
る。
において、1は電動シヤツターであつて、該電動シヤツ
ター1は、開閉機2の正逆駆動によつてシヤツターカー
テン3をガイドレール4にガイドせしめながら上下昇降
動をし、開口部の開閉を行うものであるが、第2図にそ
の開閉制御回路図が示される。ここで、Mはモータ(開
閉機2)、MBはブレーキ、Eは電源(本例では交流1
00V)、KSはメインスイツチ、Fはヒユーズ、PB
U、PBD並びにPBSはそれぞれ上昇、下降、停止用
の押釦スイツチ、EMSは緊急停止用のスイツチ、LS
U、LSDはそれぞれ上限、下限用のリミツトスイツ
チ、またRYU、RYDはそれぞれ上昇、下降用のリレ
ースイツチとそのスイツチ接点であり、これらは何れも
従来通りの配線回路で組込まれるものであるが、さらに
本実施例では、前記上昇用押釦スイツチPBUを有する
上昇用回路中に、後述するようマイクロスイツチ5によ
つて構成される安全スイツチSSが配線されている。そ
してこの安全スイツチSSは常時閉成しており、この状
態では、上昇用押釦スイツチPBUの押操作(閉成操
作)によつて上昇用回路が自己保持される状態で閉回路
となり、停止スイツチPBS、緊急停止用スイツチEM
S、リミツトスイツチLSUと、本考案の安全スイツチ
SSの何れかが開成するまでモータMはシヤツターカー
テン2を上昇せしめる方向に制御するようになつてい
る。
前記安全スイツチSSであるマイクロスイツチ5は、ガ
イドレール4に設けられている。即ち、ガイドレール4
は、シヤツターカーテン3の左右両縁部を遊嵌状に内嵌
し、シヤツターカーテン3のガイドをするものである
が、該ガイドレール4の室内側の側面には補助レール6
が一体的に取付けられている。この補助レール6の下端
部に前記マイクロスイツチ5がブラケツト7を介して取
付けられているが、ブラケツト7には、マイクロスイツ
チ5に隣接する状態で作動棒8が上下方向摺動自在に貫
通組込みされている。そして、作動棒8は弾機9によつ
て常時下方に向けて付勢されているが、この状態で作動
棒8に形成された小径部8aにマイクロスイツチ5のス
イツチレバー5aが対向配設されるようになつている。
10は基端部が作動棒8の下端部に一体的に固定した検
知体であつて、該検知体10の先端部は、ガイドレール
4に穿設した上下方向に長い長孔4aを貫通して、ガイ
ドレール4内にまで達するように設定されている。尚、
11は前記検知体10の上方に位置すべくガイドレール
4に固定されたラツチ係りである。
イドレール4に設けられている。即ち、ガイドレール4
は、シヤツターカーテン3の左右両縁部を遊嵌状に内嵌
し、シヤツターカーテン3のガイドをするものである
が、該ガイドレール4の室内側の側面には補助レール6
が一体的に取付けられている。この補助レール6の下端
部に前記マイクロスイツチ5がブラケツト7を介して取
付けられているが、ブラケツト7には、マイクロスイツ
チ5に隣接する状態で作動棒8が上下方向摺動自在に貫
通組込みされている。そして、作動棒8は弾機9によつ
て常時下方に向けて付勢されているが、この状態で作動
棒8に形成された小径部8aにマイクロスイツチ5のス
イツチレバー5aが対向配設されるようになつている。
10は基端部が作動棒8の下端部に一体的に固定した検
知体であつて、該検知体10の先端部は、ガイドレール
4に穿設した上下方向に長い長孔4aを貫通して、ガイ
ドレール4内にまで達するように設定されている。尚、
11は前記検知体10の上方に位置すべくガイドレール
4に固定されたラツチ係りである。
そして、シヤツターカーテン3を下限まで下降せしめた
閉塞状態で、図示しない施錠摘みを操作すると、シヤツ
ターカーテン3の下端縁に設けられる座板3aからラツ
チ12が突出されるようになっており、該ラツチ12が
ラツチ係り11の下側から干渉するように設定されてい
て、これによつてシヤツターカーテン3の上昇が規制さ
れた施錠状態となるが、本実施例では、ラツチ12とラ
ツチ係り11との間に前記検知体10が位置する配置構
成になつている(第5図A参照)。そして、この施錠状
態のまま上昇用押釦スイツチPBUを操作しシヤツター
カーテン3を上昇せしめた場合、ラツチ12はラツチ係
り11に係止する以前の段階で検知体10に接当する
と、検知体10は弾機9に抗して上昇することになる。
すると、作動棒8の上昇でスイツチレバー5aが小径部
8aから大径部に接当する状態となり、この結果、マイ
クロスイツチ5ふが開成して、開閉機2の駆動がラツチ
12がラツチ係り11に接当する僅か手前の段階で停止
せしめるようになつており、この様にしてラツチ12と
安全スイツチSSとが連繋されている。
閉塞状態で、図示しない施錠摘みを操作すると、シヤツ
ターカーテン3の下端縁に設けられる座板3aからラツ
チ12が突出されるようになっており、該ラツチ12が
ラツチ係り11の下側から干渉するように設定されてい
て、これによつてシヤツターカーテン3の上昇が規制さ
れた施錠状態となるが、本実施例では、ラツチ12とラ
ツチ係り11との間に前記検知体10が位置する配置構
成になつている(第5図A参照)。そして、この施錠状
態のまま上昇用押釦スイツチPBUを操作しシヤツター
カーテン3を上昇せしめた場合、ラツチ12はラツチ係
り11に係止する以前の段階で検知体10に接当する
と、検知体10は弾機9に抗して上昇することになる。
すると、作動棒8の上昇でスイツチレバー5aが小径部
8aから大径部に接当する状態となり、この結果、マイ
クロスイツチ5ふが開成して、開閉機2の駆動がラツチ
12がラツチ係り11に接当する僅か手前の段階で停止
せしめるようになつており、この様にしてラツチ12と
安全スイツチSSとが連繋されている。
叙述の如く構成された本考案の実施例において、押釦ス
イツチPBU、PBD、PBSの押し操作によつてシヤ
ツターカーテン3の上昇、下降、停止の開閉作動を行う
ことができることになるが、本考案が実施されたものに
おいては、シヤツターカーテン3が下限まで下降した閉
塞状態で、かつラツチ12が突出した施錠状態となつて
いる状態で誤つて上昇用押釦スイツチPBUを押し操作
して開閉機2を駆動せしめてしまつた場合に、開閉機2
は自動的に停止することになる。
イツチPBU、PBD、PBSの押し操作によつてシヤ
ツターカーテン3の上昇、下降、停止の開閉作動を行う
ことができることになるが、本考案が実施されたものに
おいては、シヤツターカーテン3が下限まで下降した閉
塞状態で、かつラツチ12が突出した施錠状態となつて
いる状態で誤つて上昇用押釦スイツチPBUを押し操作
して開閉機2を駆動せしめてしまつた場合に、開閉機2
は自動的に停止することになる。
即ち、上昇用押釦スイツチPBUを閉成して開閉機2を
駆動せしめた場合、シヤツターカーテン3は上昇を始め
ることになるが、この上昇によつて施錠状態のラツチ1
2が検知体10に接当してこれを押上げ、これによつて
マイクロスイツチ5は、スイツチレバー5aが作動棒8
の小径部8aから大径部に接当変位して開成することに
なり、この結果、上昇用回路は開回路となつて開閉機2
が緊急停止されることになる。
駆動せしめた場合、シヤツターカーテン3は上昇を始め
ることになるが、この上昇によつて施錠状態のラツチ1
2が検知体10に接当してこれを押上げ、これによつて
マイクロスイツチ5は、スイツチレバー5aが作動棒8
の小径部8aから大径部に接当変位して開成することに
なり、この結果、上昇用回路は開回路となつて開閉機2
が緊急停止されることになる。
この様に、本考案が実施されたものにあつては、施錠状
態のまま誤つて開閉機2を駆動したとしても、開閉機2
は自動的に停止することになり、従来の如く開閉機2が
焼損したり、シヤツターカーテン3や施錠装置が破損し
たりするようなことがない。
態のまま誤つて開閉機2を駆動したとしても、開閉機2
は自動的に停止することになり、従来の如く開閉機2が
焼損したり、シヤツターカーテン3や施錠装置が破損し
たりするようなことがない。
しかもこのものでは、前記誤操作をしたときの開閉機2
の駆動が、ラツチ12がラツチ係り11に接当する前の
段階で停止するので、停止後に誤操作に気付いてラツチ
12を解除しようとした場合に、ラツチ12がラツチ係
り11に押接してラツチ12を解錠位置に没入させる操
作が重くなつたりするようなこともない。
の駆動が、ラツチ12がラツチ係り11に接当する前の
段階で停止するので、停止後に誤操作に気付いてラツチ
12を解除しようとした場合に、ラツチ12がラツチ係
り11に押接してラツチ12を解錠位置に没入させる操
作が重くなつたりするようなこともない。
さらに、シヤツターカーテン3を開放させるべく上昇ス
イツチPBUの操作をした場合に、シヤツターカーテン
3は、僅かではあるがラツチ12が検知体に当接するま
では移動するため、シヤツターカーテン3が全く上昇し
ないときには、停電や故障等の何らかの異常があるもの
と判断することができ、この結果、施錠状態で上昇スイ
ツチPBUの操作をしたときにシヤツターカーテン3が
動くことがないように構成した場合のように、シヤツタ
ーカーテン3が移動しないことが、解錠忘れの状態なの
か、停電や故障等の何らかの異常があることによるのか
の判別ができないことがなく、これによつてメンテナン
ス性が大幅に向上する。
イツチPBUの操作をした場合に、シヤツターカーテン
3は、僅かではあるがラツチ12が検知体に当接するま
では移動するため、シヤツターカーテン3が全く上昇し
ないときには、停電や故障等の何らかの異常があるもの
と判断することができ、この結果、施錠状態で上昇スイ
ツチPBUの操作をしたときにシヤツターカーテン3が
動くことがないように構成した場合のように、シヤツタ
ーカーテン3が移動しないことが、解錠忘れの状態なの
か、停電や故障等の何らかの異常があることによるのか
の判別ができないことがなく、これによつてメンテナン
ス性が大幅に向上する。
また、マイクロスイツチ5は、補助レール6に内装さ
れ、外部に露出していないので、雨水等による影響を受
けることも殆どない。さらにシヤツターカーテンを、該
シヤツターカーテンの繰出し量によつて、スラツトに穿
設した採光窓が覗く採光状態と、採光窓が隣接スラツト
内に没入する非採光状態とに使い分けできるようにした
採光式のシヤツターに本考案を実施すれば、施錠状態に
て採光調整が自在にできることとなり都合がよい。
れ、外部に露出していないので、雨水等による影響を受
けることも殆どない。さらにシヤツターカーテンを、該
シヤツターカーテンの繰出し量によつて、スラツトに穿
設した採光窓が覗く採光状態と、採光窓が隣接スラツト
内に没入する非採光状態とに使い分けできるようにした
採光式のシヤツターに本考案を実施すれば、施錠状態に
て採光調整が自在にできることとなり都合がよい。
尚、本考案において、安全スイツチSSは、開閉機2の
上昇回路を断つものであればどの回路位置に設けられて
いてもよく、またラツチと安全スイツチとの連繋構造
は、突出した施錠状態のラツチが閉塞状態のシヤツター
カーテンの上昇で安全スイツチを開成せしめるようにな
つていればその手段は問わないものである。
上昇回路を断つものであればどの回路位置に設けられて
いてもよく、またラツチと安全スイツチとの連繋構造
は、突出した施錠状態のラツチが閉塞状態のシヤツター
カーテンの上昇で安全スイツチを開成せしめるようにな
つていればその手段は問わないものである。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、ラツチが突出した施錠状態で誤つてシヤツター
カーテンを開放せしめるべく開閉機を駆動してしまつた
場合、ラツチが、ガイドレールに設けた安全スイツチに
干渉してスイツチを開成させて、開閉機の上昇用回路を
開回路とすることになり、この結果、開閉機は自動的に
停止して前記誤操作に迅速に対処することになつて、従
来の如くラツチがラツチ係りに係止したままの状態で開
閉機が駆動し続けるようなことがない。
るから、ラツチが突出した施錠状態で誤つてシヤツター
カーテンを開放せしめるべく開閉機を駆動してしまつた
場合、ラツチが、ガイドレールに設けた安全スイツチに
干渉してスイツチを開成させて、開閉機の上昇用回路を
開回路とすることになり、この結果、開閉機は自動的に
停止して前記誤操作に迅速に対処することになつて、従
来の如くラツチがラツチ係りに係止したままの状態で開
閉機が駆動し続けるようなことがない。
しかもこのものは、ラツチの安全スイツチに対する干渉
が、ラツチがラツチ係りに当接する以前の段階で行われ
るため、誤操作に気付き、ラツチを解錠位置に没入させ
る際に、ラツチがラツチ係りに押圧状態で接触して没入
操作が重くなつてしまうことがない。
が、ラツチがラツチ係りに当接する以前の段階で行われ
るため、誤操作に気付き、ラツチを解錠位置に没入させ
る際に、ラツチがラツチ係りに押圧状態で接触して没入
操作が重くなつてしまうことがない。
そのうえこのものでは、シヤツターカーテンを開放させ
るべく開放スイツチの操作をした場合に、ラツチが安全
スイツチに当接するまではシヤツターカーテンが移動す
るため、この状態と、停電や故障等のため開放スイツチ
を操作してもシヤツターカーテンが移動しない状態とを
判別できることになつて、メンテナンス性が大幅に向上
する。
るべく開放スイツチの操作をした場合に、ラツチが安全
スイツチに当接するまではシヤツターカーテンが移動す
るため、この状態と、停電や故障等のため開放スイツチ
を操作してもシヤツターカーテンが移動しない状態とを
判別できることになつて、メンテナンス性が大幅に向上
する。
図面は、本考案に係る電動シヤツターの誤操作保護装置
の一実施例を示すものであつて、第1図は電動シヤツタ
ーの概略正面図、第2図は昇降制御回路図、第3図A、
B、Cはそれぞれガイドレールの一部切欠正面図、一部
切欠側面図、水平断面図、第4図は安全スイツチ部の正
面図、第5図A、Bはそれぞれ作用説明図である。 図中、1は電動シヤツター、2は開閉機、3はシヤツタ
ーカーテン、4はガイドレール、5は安全スイツチ(マ
イクロスイツチ)、6は補助レール、7はブラケツト、
8は作動棒、9は弾機、10は検知体、11はラツチ係
り、12はラツチである。
の一実施例を示すものであつて、第1図は電動シヤツタ
ーの概略正面図、第2図は昇降制御回路図、第3図A、
B、Cはそれぞれガイドレールの一部切欠正面図、一部
切欠側面図、水平断面図、第4図は安全スイツチ部の正
面図、第5図A、Bはそれぞれ作用説明図である。 図中、1は電動シヤツター、2は開閉機、3はシヤツタ
ーカーテン、4はガイドレール、5は安全スイツチ(マ
イクロスイツチ)、6は補助レール、7はブラケツト、
8は作動棒、9は弾機、10は検知体、11はラツチ係
り、12はラツチである。
Claims (1)
- 【請求項1】開閉機の正逆制御駆動によつてシヤツター
カーテンの開閉作動を行うようにした電動シヤツターに
おいて、前記シヤツターカーテンに設けられ、操作具の
手動操作で出没作動するラツチと、シヤツターカーテン
が全閉した状態で前記ラツチよりもシヤツターカーテン
開放側に所定間隙を存して位置するようガイドレールに
設けたラツチ係りとで、全閉状態のシヤツターカーテン
の施錠をする施錠装置を構成すると共に、開閉機のシヤ
ツターカーテン開放用回路中に配線され、ラツチの当接
でスイツチ開成する安全スイツチを、前記全閉状態のラ
ツチ係りとラツチとのあいだに位置するようガイドレー
ルに設けたことを特徴とする電動シヤツターの誤操作保
護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985136412U JPH0616138Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 電動シヤツタ−の誤操作保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985136412U JPH0616138Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 電動シヤツタ−の誤操作保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246799U JPS6246799U (ja) | 1987-03-23 |
JPH0616138Y2 true JPH0616138Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31039498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985136412U Expired - Lifetime JPH0616138Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 電動シヤツタ−の誤操作保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616138Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2546779B2 (ja) * | 1993-09-20 | 1996-10-23 | 株式会社東京機械製作所 | 輪転印刷機の作業床昇降用踏段 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5836752U (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-10 | 京セラミタ株式会社 | トナ−粒子供給器 |
JPS5912389U (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-25 | 木原 美樹 | よろい戸の施錠装置 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP1985136412U patent/JPH0616138Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6246799U (ja) | 1987-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6446759B1 (en) | Door coupler and latch system for elevator car and landing doors | |
KR101624825B1 (ko) | 엘리베이터의 안전 장치 | |
US5720333A (en) | Locking assembly | |
WO2017023928A1 (en) | Car door interlock with sill lock | |
GB2112352A (en) | Locking lift car doors | |
CN109573796B (zh) | 机械井道入口控制装置 | |
JPH0616138Y2 (ja) | 電動シヤツタ−の誤操作保護装置 | |
US3991858A (en) | Locking device for a door | |
JP7066501B2 (ja) | 防水シャッター | |
US2240820A (en) | Interlock for elevator doors | |
JPH0320478Y2 (ja) | ||
JP7516277B2 (ja) | 開閉体装置及び開閉体装置の制御方法 | |
EP4008665B1 (en) | Safety exit assembly for elevator car, and elevator system | |
JPH0616139Y2 (ja) | 電動シヤツタ−の安全装置 | |
JPH02209382A (ja) | エレベータドアー装置 | |
US2566411A (en) | Biparting elevator door interlock | |
KR930006340Y1 (ko) | 엘리베이터 도어의 잠금 장치 | |
CN116767990A (zh) | 一种加装电梯的浅底坑安全保护装置 | |
KR100522988B1 (ko) | 승강기 출입문 작동중지 겸용 추락방지장치 | |
JPH0416472A (ja) | エレベータの安全装置 | |
JP2024052165A (ja) | 開閉体装置及び開閉体制御方法 | |
KR930008100Y1 (ko) | 엘리베이터 도어 안전장치 | |
AU677463B2 (en) | Locking assembly | |
JPS647198Y2 (ja) | ||
US1872329A (en) | Electrical interlock |