JP2546217B2 - 演奏装置 - Google Patents

演奏装置

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JP2546217B2
JP2546217B2 JP3333365A JP33336591A JP2546217B2 JP 2546217 B2 JP2546217 B2 JP 2546217B2 JP 3333365 A JP3333365 A JP 3333365A JP 33336591 A JP33336591 A JP 33336591A JP 2546217 B2 JP2546217 B2 JP 2546217B2
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沢 耕太郎 半
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、演奏データを発生する
演奏データ発生装置に対し、複数接続可能な演奏装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の自動演奏装置が開発されて
いるが、いずれも単独で自動演奏を行なうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような自動演奏装
置では、複数の異なる演奏を別々に行って、全体として
オーケストラ演奏を行うことはできず、更なる改良が求
められていた。特に複数の演奏を行う場合、別々に独立
して行わせる場合もあり、逆に複数の演奏をテンポをあ
わせて同期演奏をする場合もあり、これらいずれの場合
にも対応できるようにしなければならなかった。 また、
こうした複数の演奏を同時に行おうとすると、これに対
応する複数の演奏データを常にリアルタイムで転送しな
ければならず、制御が煩雑になる、という問題もあっ
た。本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので
あり、演奏データ発生装置が実時間の演奏制御を行わな
くとも自動演奏ができるようにし、しかも夫々が演奏デ
ータ発生装置から転送されてくる演奏データに基づき異
なる演奏を独立的に行うことができるとともに、夫々の
テンポの調整を簡単に行えるようにした演奏装置を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、演奏デ
ータを発生する演奏データ発生装置に対し、複数縦続接
続可能な演奏装置であって、上記演奏データ発生装置あ
るいは前段にある演奏装置とデータ転送するためのイン
ターフェース手段と、複数縦続接続された他の演奏装置
と区別するための識別データを記憶する識別データ記憶
手段と、演奏に先立ち上記演奏データ発生装置から転送
されてくる一連の演奏データのうち、この識別データ記
憶手段に記憶された識別データにより識別された演奏デ
ータのみ取り込んで記憶する記憶手段と、この記憶手段
に一連の演奏データが記憶された後に、この記憶手段か
ら順次演奏データを読出すためのテンポクロック信号を
発生するテンポクロック信号発生手段と、このテンポク
ロック信号発生手段から発生される上記テンポクロック
信号かあるいは上記演奏データ発生装置または他の演奏
装置から転送されてくるテンポクロック信号かに従って
上記記憶手段から読み出される演奏データに基づき楽音
信号を生成する楽音信号生成手段と、を有することを特
徴とする演奏装置が提供される。
【0005】
【作用】従って、本発明の演奏装置によると、他の演奏
装置と識別される形態で、演奏データが転送されてくる
ようになり、夫々が異なる演奏を独立的に行え、オーケ
ストラ演奏のようなこともでき、しかも各演奏装置がテ
ンポをあわせて同期して演奏を行うことも、逆に各演奏
装置が独自のテンポで演奏することも可能である。しか
も、識別された一連の演奏データは演奏に先立ち記憶さ
れ、この記憶が終了した後に演奏が開始されるので、演
奏データ発生装置が実時間の演奏制御を行わなくとも自
動演奏ができる。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す一実施例につき詳細に説明
する。図1は、本実施例のシステム構成を説明するため
の図であり、図中1は、パーソナルコンピュータであ
り、このパーソナルコンピュータ1には、種々のコマン
ドやデータを入力するための複数のキーを有するキーボ
ード2−1と、このキーボード2−1から入力される情
報あるいは、外部の記憶媒体(表示せず)、例えばフロ
ッピーディスク、磁気録音用カセットテープ、ROMあ
るいはRAMパッケージなどより入力される情報に従っ
て、演算処理を実行する演算回路やメモリ回路などを内
部に有する中央処理装置2−2、その入力あるいは演算
結果を表示するCRT3を備えている。
【0007】そして、このパーソナルコンピュータ1の
背面にあるプリンタポートが、自動演奏の際には情報転
送ポートとして兼用され、ケーブル4で、第1の自動演
奏装置5−1に接続される。そして、この第1の自動演
奏装置5−1の後段にはケーブル6を介して第2の自動
演奏装置5−2が接続され、更にこの第2の自動演奏装
置5−2の後段にはケーブル7を介して第3の自動演奏
装置5−3が接続される。この図1の例では、第1〜第
3の自動演奏装置5(以下自動演奏装置を総称するとき
は符号5を用いて説明する。)の3台がパーソナルコン
ピュータ1に接続されているが、それ以上あるいはそれ
以下の台数であっても良く、同時にいくつの楽音を生じ
させるか、即ち何チャンネルのオーケストラ演奏を行な
うかによって、その接続台数は変更し得る。
【0008】そして、この自動演奏装置5には、前面に
スピーカの放音孔SP、パワースイッチPW、ローカル
スイッチLOCAL、音量ボリウムVOLUMEが設け
られている。なおこの、ローカルスイッチLOCALと
いうのは、パーソナルコンピュータ1からの情報に従っ
て自動演奏を行なうか、あるいは、鍵盤8から入力され
る押鍵、離鍵情報に従って演奏を行なうかを選択するも
ので、このスイッチがオン状態であれば、鍵盤8の演奏
にその自動演奏装置5は適用される。
【0009】いま、この図1の例では、第2の自動演奏
装置5−2に、鍵盤8がケーブル9によって接続された
状態を示している。なお、この鍵盤8には、鍵のオン/
オフ信号をスキャン処理によって得る回路が備えられて
いるが、音源回路、アンプ、スピーカ等は、自動演奏装
置5内のものを使用するため、設けられていない。
【0010】図2は、自動演奏装置5の背面を示すもの
で、識別スイッチNO.SW、入力端子IN、出力端子
OUT、鍵盤8との接続端子KBD、チューニング用の
つまみCHUなどがある。
【0011】なお、識別スイッチNO.SWは、パーソ
ナルコンピュータ1に複数台の自動演奏装置5を接続し
た際に、個別の自動演奏装置5を識別出来るようにする
もので、この識別スイッチNO.SWによって、例え
ば、第1の自動演奏装置5−1では「00」、第2の自
動演奏装置5−2では「01」、第3の自動演奏装置5
−3では「10」などの識別コードが発生する。
【0012】入力端子INは、パーソナルコンピュータ
1のプリンタポートと接続するための入力端子であり、
また、前段に自動演奏装置5がある場合は、その自動演
奏装置5に接続可能となっている。出力端子OUTは、
後段の自動演奏装置5と接続するようになっている。
【0013】そして、パーソナルコンピュータ1あるい
は前段の自動演奏装置5を介して与えられるコマンドあ
るいはデータは、パラレル8ビットのアスキーコードで
構成されているため、上述した入力端子IN、出力端子
OUTはそのビット数に従った端子数をもっている。
【0014】図3は、自動演奏装置5の筐体内部の回路
構成を示し、入力端子INから8ビットパラレルのデー
タバスDATAが設けられており、そのデータバスDA
TAは、出力端子OUTに直接接続されているほか、セ
ントロニクス準拠インターフェース回路10に入力す
る。このセントロニクス準拠インターフェース回路10
では、送信側は、受信側のビジイ信号BUSYをみて、
ビジイ状態でないことを確認してから8ビットのパラレ
ルデータを確定し、ストローブパルスバーSTROBE
(ストローブパルスSTROBEの反転信号、以下同
様)を送出し、データを入力させ、その結果、アクノー
レッジパルスバーACKNLGの返答を待つことにな
る。そして、受信側では、上記ストローブパルスバーS
TROBEによって、SRフリップフロップ11をセッ
ト状態とし、従ってビジイ信号BUSYを“H”レベル
とする。そして、次のデータを受けとれる状態になるま
で、その出力を“H”レベルとしておく。そして、上記
ストローブパルスバーSTROBEがインバータ12に
て反転されて読込信号が供給されるラッチ13には、デ
ータバスDATA上のデータを取込む。そして、そのラ
ッチ13出力はCPU14にそれ以降印加され、このC
PU14にて、このラッチ13に対する読込動作などの
処理が終了すると、アクノーレッジパルスバーACKN
LGをCPU14は送出し、入力端子INを介して前段
の自動演奏装置5あるいはパーソナルコンピュータ1に
与えると共に、フリップフロップ11に対し、信号バー
RDを与えて、ビジイ状態を解除する。なお、後述する
ように、複数の自動演奏装置5をパーソナルコンピュー
タ1に縦続接続した場合、後段の自動演奏装置5からの
アクノーレッジパルスバーACKNLGが来るまでは、
CPU14は前段の自動演奏装置5へ、アクノーレッジ
パルスバーACKNLGを送出することはない。従っ
て、全ての自動演奏装置5に対し、あるデータ転送をし
た場合、全ての自動演奏装置5においてそのデータの取
込みが終了するまでは、次の新たなデータの転送は実行
出来ないようになっている。
【0015】そして、上記フリップフロップ11の出力
は、CPU14にもインタラプト信号INTとして与え
られる。このCPU14は、例えばワンチップマイクロ
プロセッサから成るもので、自動演奏装置5内の動作の
制御を行なう。そして、このCPU14には、更に上記
ローカルスイッチLOCAL、識別スイッチNO.SW
などからなるスイッチ部SWの入力が与えられると共
に、鍵盤8に対する接続端子KBDとの入、出力バスラ
インが接続される。
【0016】図中15は、RAM(ランダムアクセスメ
モリ)であり、パーソナルコンピュータ1から転送され
てくる自動演奏情報の記憶などに用いられ、CPU14
と接続されている。更に、CPU14には、音源回路1
6が接続されており、CPU14は、この音源回路16
に対し、発音すべき音階音のオクターブ、音階(ノー
ト)を指定することによって、この音源回路16は当該
音階音を生成出力する。また、そのときの音色、エフェ
クトなど種々の情報もパーソナルコンピュータ1は与え
ることが出来る。
【0017】そして、音源回路16から出力する信号は
アンプ17によって増幅された後、スピーカを介して放
音される。なお、上記音源回路16においては、単に音
階音を発生するのみならず、リズム音(打楽器音)ある
いは効果音を発生出来る回路を内設することも出来る。
【0018】図中18は、当該自動演奏装置5が最後尾
であるのか否か検出する最後尾検出回路であり、その詳
細を図3を参照して説明する。即ち、図3は、第1の自
動演奏装置5−1と、第2の自動演奏装置5−2との接
続状態を示し、ケーブル6が両装置を接続しているた
め、最後尾検出回路18のバッファ18−1は、“L”
レベル信号が、第2の自動演奏装置5−2から与えられ
るため、第1の自動演奏装置5−1のCPU14には、
最後尾でないことを示す信号が与えられる。
【0019】そして、後段に他に自動演奏装置5を接続
しない場合、ケーブルが接続されないために、プルアッ
プ抵抗18−2を介して、“H”レベル信号がこの最後
尾検出回路18から出力することになり、従って、CP
U14では当該自動演奏装置5が最後尾に位置すること
が識別出来る。そして、この最後尾検出信号は、上述し
たアクノーレッジパルスバーACKNLGの転送の際に
考慮される。なお、その詳細は後述する。
【0020】図3において、複数の自動演奏装置5を同
時に動作させるときに、相互の同期をとるため、タイマ
ー信号TIMERが前段の自動演奏装置5から送られて
きて、更に、後段の自動演奏装置5へ送出されるように
なっている。このタイマー信号TIMERは、例えば四
分音符の1/24の時間を示す周期パルスであって、パ
ーソナルコンピュータ1、あるいは最も前段の、図1の
例では、第1の自動演奏装置5−1が発生するようにな
っている。
【0021】次に、この自動演奏システムを用いて、自
動演奏をおこなう場合の動作について説明する。即ち、
この自動演奏システムでは、パーソナルコンピュータ1
が、全ての自動演奏装置5−1〜5−3に対し、逐次発
音すべき楽音情報を与えて、夫々の自動演奏装置5−1
〜5−3から当該楽音を生成する第1のモードと、予め
パーソナルコンピュータ1が各自動演奏装置5−1〜5
−3のRAM15に一連の自動演奏情報を転送して一時
記憶させ、その後に、全ての自動演奏装置5−1〜5−
3から夫々独立的に楽音を上記RAM15から読出され
る自動演奏情報に従って発音することにより自動演奏を
行なう第2のモードとがあり、それぞれのモードの指定
は例えばパーソナルコンピュータ1がおこなう。
【0022】以下に、第1のモードにおける自動演奏に
つき説明する。まず、パーソナルコンピュータ1におけ
る自動演奏プログラムと、各種コマンドを説明する。
【0023】図5は、BASIC言語を使用した自動演
奏プログラムであり、図6は、自動演奏情報(データ)
であって、図7の曲に相当しており、3台の自動演奏装
置5を使用する例である。なお、全ての情報はアスキー
(ASCII)コードにて表現されている。
【0024】先ず、図5の自動演奏プログラムにおい
て、10行は、100行以下のデータを2ケずつ読取る
命令である。
【0025】20行は、自動演奏が終了か否かジャッジ
する。つまり“?”なるコードは、自動演奏の終了を意
味する。
【0026】30行は、10行で読んだA$をプリンタ
出力ポートより転送することを指示している。従って、
最初の実行では“)”、“〔”、“1”、“G”、
“4”が順番に転送されることになる。
【0027】40行は、次の処理までの時間カウントの
ための処理であり、10行で読んだデータBがその待時
間に使用される。
【0028】50行は、10行へリターンさせる命令で
あって、次のデータの読出しの為の命令である。
【0029】このような命令で、パーソナルコンピュー
タ1からは、順番にそのデータエリア(DATA文)に
格納されている自動演奏情報を読出して、自動演奏装置
5に順番に与えてゆく。
【0030】なお、この図6に示してある自動演奏情報
にあらわれる各種コマンドは次のような意味をもつ。
【0031】“(” …全ての自動演奏装置5を選択状
態にせよ。 “)” …全ての自動演奏装置5を非選択状態とせよ。 “〔n”…識別スイッチNO.SWがnの自動演奏装置
5のみを選択状態にせよ。 “〕n”…識別スイッチNO.SWがnの自動演奏装置
5のみを非選択状態にせよ。 “G4”…第4オクターブのGの音の発音せよ。
【0032】次に、図5、図6に示された自動演奏の例
に従って、本実施例の動作を説明する。先ず、パーソナ
ルコンピュータ1は、“)”のコードをプリンタポート
から出力し、いまその場合、いずれの自動演奏装置5−
1〜5−3もビジイ状態でないとして、ストローブ信号
バーSTROBEを送出する。
【0033】その結果、各自動演奏装置5内のCPU1
4もインタラプト信号INTをフリップフロップ11か
ら受けとり、その結果、図8に示すインタラプト処理フ
ローを実行する。
【0034】即ち、先ずステップI1 にて、最後尾検出
回路18の出力にもとづき、当該自動演奏装置5が最後
尾か否か判別し、もしYES(「Y」)の判断がなされ
るとステップI2 に進み、無条件にアクノーレッジパル
スバーACKNLGを前段の自動演奏装置5に送出し、
次にステップI3 に進行し、ラッチ13の出力をCPU
14内の特定レジスタReg0へ転送した後信号バーR
Dを出力してビジイ状態を解除する。従って、いまの場
合最初のコード“)”がレジスタReg0に記憶され
る。
【0035】そして、次にステップI4 にて、ローカル
スイッチLOCALがオン状態か否か判別する。そし
て、もし、ローカルスイッチLOCALがオフ状態、即
ち自動演奏を行なうモードの場合は、次にステップI5
に進行し、CPU14内においてインタラプト処理を禁
止し(特定のフラグをたてることで行われる)、更にデ
ータ受信フラグをセットする。そしてレジスタReg0
のデータを保存するようにする。もし、その自動演奏が
選択されていない場合は、このステップI5 の処理はな
されない。
【0036】そして、上記例では、当該自動演奏装置5
が最後尾のものである場合につき説明したが、もし、最
後尾以外の自動演奏装置5の場合は、上記ステップI1
にてNO(「N」)の判断がなされ、ステップI6 に進
み、次の段の自動演奏装置5からアクノーレッジパルス
バーACKNLGが到来するまで、このステップI6に
て処理をストップする。
【0037】従って、例えば図9に示すように、入力デ
ータに対し、ストローブ信号バーSTROBEが各自動
演奏装置5に対して供給された場合、必ず後段の自動演
奏装置5からアクノーレッジパルスバーACKNLG″
が到来してから、前段のアクノーレッジパルスバーAC
KNLG′が発生し、そして更に、その前段にある自動
演奏装置5は、アクノーレッジパルスバーACKNL
G’の到来を待って、ステップI2 、I3 以降の処理へ
移行するべく、自身のアクノーレッジパルスバーACK
NLGを出力することになる。
【0038】このようにして、次に図10に示すメイン
フローに進む。なお、この図10では、マニュアル演奏
モードでの制御あるいは、音色、エフェクト情報等他の
情報が入力された場合の処理については示していない。
【0039】先ず、ステップM1 にて、サブルーチンS
UBをコールする指示が与えられる。その結果、図11
に示すサブルーチンのステップS1 へ進行する。
【0040】ステップS1 では、データ受信フラグがセ
ットしているか否かジャッジし、もし、セットしていな
ければ、このステップS1 でループしている。従って、
通常のメインフローは、このサブルーチンSUB内でル
ープしている。そして、上記したインタラプトフローに
より、データ受信フラグがセットされると、即ち、今の
場合、データ受信フラグはセットされているため、YE
Sの判断がなされ、ステップS2 に移行する。その結
果、レジスタReg0の内容をレジスタAccAに転送
し、更に次のステップS3 でデータ受信フラグをリセッ
トし、更に次のステップS4 にてインタラプト禁止状態
を解除して、インタラプトフローへの移行を可能とし、
しかる後に、再びメインフローへ移る。
【0041】従って、いまレジスタAccAには“)”
なるデータが記憶されているため、ステップM2 〜M4
の各ステップ、即ち“[”、“(”、“]”とのコード
比較ではNOの判断がなされ、ステップM5 ではじめ
て、YESの判断がなされる。
【0042】その結果、ステップM5 に続いてステップ
M6 へ進行し、セレクトフラグがリセットされる。従っ
て、いま、第1〜第3の自動演奏装置5−1〜5−3を
自動演奏状態(ローカルスイッチLOCALを全てオフ
状態)としている場合、全ての自動演奏装置5のCPU
14内のセレクトフラグがリセットされる。
【0043】そして、次にステップM1 へもどり、次の
データの入力をサブルーチンSUBの中でループしなが
ら待つ。そして、同様にして、次の入力は“[”である
から、ステップM2 においてYESの判断がなされ、再
度サブルーチンSUBをコールする(ステップM7 )。
【0044】すると、次のデータは“1”であるため、
ステップM8 において、識別スイッチNO.SWの指定
情報が各自動演奏装置5−1〜5−3内のレジスタAc
cBにセットされ、その結果、次のステップM9 におい
てYESの判断がなされるのは、第2の自動演奏装置5
−2においてのみとなる。そして他の自動演奏装置5−
1、5−3はNOの判断をして再びステップM1 へ移行
するが、第2の自動演奏装置5−2においては、ステッ
プM9 に続いてステップM10へ進行し、セレクトフラグ
をセットした後、ステップM1 へ進行する。なお、上記
ステップM9 においてレジスタAccBに16進の「3
0」の値を加えているのは、アスキーコードで零は「3
0」で与えられるためであり、この「30」の値をレジ
スタAccBに加えることによってアスキーコードの数
値が表現される。
【0045】そして、次のデータは、“G”であるた
め、ステップM2 〜M5 は全てNOの判断がなされ、ス
テップM11においては、いまの場合第2の自動演奏装置
5−2のみYESの判断がなされる。従って、次に、ス
テップM12において、“G”のコードをレジスタAcc
AからAccBへ転送し、更に次のステップM13にてサ
ブルーチンをコールし、その結果ステップM13にて、レ
ジスタAccAに、次のデータ“4”を入力するように
する。そして、次にサブルーチンTGを次のステップM
14にてコールする。このサブルーチンTGは、図12に
示されているように、まず、レジスタAccAに記憶さ
れている“4”のコードを、CPU14から音源回路1
6内のオクターブレジスタへ転送し、更に次のステップ
T2 にて、レジスタAccBに記憶されている“G”の
コードを、音源回路16内のスケール(ノート)レジス
タへ転送する。そして次に、ステップT3 にて、音源回
路16に対し、G4 の楽音の発音開始指令を与える。そ
の結果、第2の自動演奏装置5−2からのみ楽音が放音
される。なお、第1、第3の自動演奏装置5−1、5−
3においては、ステップM11に続いて、ステップM15が
実行され、従ってサブルーチンSUBにより“4”のデ
ータを入力するが、結局、何もその情報に対しては処理
を行わず、再びステップM1 にもどり、その結果、第2
の自動演奏装置5−2以外には楽音の出力最初のタイミ
ングではない。
【0046】そして、パーソナルコンピュータ1は、図
6の100行の次のデータ即ち“12”の内容に従った
時間だけ、図5の40行の処理によって、次の情報を読
むことを停止し、しかる後、再び10行、20行の処理
により、次の楽音G5 を指定するコードを読みとり、再
び同様に、各自動演奏装置5−1〜5−3へその情報を
送出する。
【0047】以下同様にして、図6のデータを順次読取
り実行することによって図7の楽曲の演奏が行われる。
この場合、第1の五線譜上の楽音は、第1の自動演奏装
置5−1で、第2の5線符上の楽音は、第2の自動演奏
装置5−2で、第3の5線符上の楽音は、第3の自動演
奏装置5−3で独立的に演奏される。
【0048】なお、上記図6のコード情報においては、
“]”なるコードは現出しないが、もし、この“]”が
パーソナルコンピュータ1より転送されてきた場合、ス
テップM4 にてYESの判断がなされ、ステップM16に
進行し、次のコード(n)が読取られ、更にステップM
17において、識別スイッチNO.SWの情報が読取られ
てレジスタAccBに入力され、従って、次のステップ
M18でYESの判断がなされるのは、丁度識別スイッチ
NO.SWと同じ値が自動演奏情報内に設定されている
場合に限られ、そのような自動演奏装置5のみ、次のス
テップM6 へ進行することになる。
【0049】なお、ステップM18で、レジスタAccB
の内容に16進の「30」の値を加えて、レジスタAc
cAの値と比較しているのは、上述したステップM19と
同じ理由による。
【0050】次に、第2のモードにおける自動演奏につ
き説明する。図13の自動演奏プログラムにおいて、1
0行は、100行以下のデータを1ケずつ読取る命令で
ある。
【0051】20行目は、自動演奏が終了か否かジャッ
ジする。そして、30行目は、10行で読んだA$をプ
リンタ出力ポートより転送することを指示している。4
0行は、10行へのリターンを指示する命令である。
【0052】この図13の命令によって、パーソナルコ
ンピュータ1からは、順番にそのデータエリア(DAT
A文)に格納されている自動演奏情報を読出して、自動
演奏装置5に順番に与えてゆき、自動演奏情報を各自動
演奏装置5−1〜5−3内にRAM15にストアしてゆ
く。
【0053】この図13に示される命令に従って、読出
されるデータは図14に示されている。この図14に示
されたデータは、図7に示された楽譜に対応しており、
後述するように、第1の自動演奏装置5−1には、図1
4の100行、110行のデータが転送されて、図7の
第1番目(最上)の五線譜上の楽音が自動的に生成され
る。更に、第2の自動演奏装置5−2には、図14の1
20行乃至160行のデータが転送されて、図7の第2
番目(中間)の五線譜上の楽音が自動的に生成される。
そして、第3の自動演奏装置5−3には、図14の17
0行、180行のデータが転送されて、図7の第3番目
(最下)の五線譜上の楽音が自動的に生成される。
【0054】なお、この図13、図14に示してある各
コマンドは、上述したほかに次のようなものがあり、夫
々次のような意味をもつ。 “%〜/”…〜の部分の自動演奏情報を内部のRAM1
5に転送せよ。 “<” …自動演奏をスタートせよ。 “>” …自動演奏をストップせよ。 “Qn” …「n」の値に従って内蔵のタイマーのテン
ポを変更せよ。 “r” …休符(発音を停止)。
【0055】次に、図8、図10乃至図12と、図1
5、図16に示すフローチャートにもとづき、この第2
のモードにおける動作を説明する。パーソナルコンピュ
ータ1が、図14に示すデータを転送する。そのとき、
各自動演奏装置5−1〜5−3のCPU14は図8に示
すインタラプト処理をへて、図10のメインフローにう
つる。
【0056】先ずパーソナルコンピュータ1から転送さ
れてくる最初の情報は“)”であるから、ステップM5
にてYESの判断がなされ、ステップM6 により全ての
自動演奏装置5−1〜5−3のセレクトフラグをクリア
する。
【0057】そして次に情報“[”がパーソナルコンピ
ュータ1から転送されてくるため、ステップM2 にてY
ESの判断がなされ、ステップM7 にて次の“0”とい
う情報が読出され、その結果ステップM9 において、第
1の自動演奏装置5−1においてのみCPU14はYE
Sの判断をおこない、ステップM10にて、第1の自動演
奏装置5−1においてのみセレクトフラグがセットされ
る。
【0058】次のデータは“%”であって、ステップM
5 の後、図15のステップM21にてYESの判断がなさ
れ、次にステップM22の動作により次の情報“r”が読
出される。次のステップM23では、レジスタAccの内
容が“/”であるか否か検出され、いまの場合NOの判
断がなされ、ステップM24に進む。ステップM24では、
セレクトフラグがセットされている第1の自動演奏装置
5−1のみYESの判断がなされ、ステップM25に移行
する。ステップM25では、レジスタAccの内容“r”
がRAM15の最初のアドレスに転送される。
【0059】そして、このステップM25の処理の後、ス
テップM22へ進行する。このように、ステップM22乃至
ステップM25の処理によって、第1の自動演奏装置5−
1に、図14の100行、110行の内容が転送記憶さ
れ、最後の情報“/”が転送されると、図10のメイン
フローに、ステップM23より移行する。
【0060】そして、パーソナルコンピュータ1は、次
に図14の120行の内容を読出すようになるが、この
場合、セレクトフラグが“1”になるのは第2の自動演
奏装置5−2であり、その結果図15に示すフローのス
テップM22乃至ステップM25により、第2の自動演奏装
置5−2内のRAM15には、図14の120行乃至1
60行の自動演奏情報が転送され、記憶される。
【0061】そして、同様にして、パーソナルコンピュ
ータ1より転送される図14の170行、180行の内
容が第3の自動演奏装置5−3内のRAM15にストア
される。
【0062】次に、パーソナルコンピュータ1より図1
4の190行のデータ“(”が転送されると、図10の
メインフローのステップM3 にてYESの判断がなさ
れ、ステップM10に進行して、全ての自動演奏装置5−
1〜5−3にセレクトフラグがセットされる。
【0063】そして次のデータ“Q”がパーソナルコン
ピュータ1より転送されてくると、図15に示すステッ
プM26にてYESの判断がなされ、次のステップM27に
より次の情報“8”が読出され、ステップM28にて全て
の自動演奏装置5−1〜5−3のセレクトフラグが
“1”となっているから、次にステップM29に移行し、
レジスタAccAにストアされている“8”のデータを
CPU14内部のタイマーレジスタにストアし、このタ
イマーレジスタの出力信号(テンポクロック信号)で自
動演奏のテンポを決定する。
【0064】なお、複数の自動演奏装置5−1〜5−3
で独立的にテンポ制御を行なってもよいが、図7のよう
な楽曲の場合、自動演奏装置5−1〜5−3の夫々が別
個のテンポにて動作すると不自然であるので、パーソナ
ルコンピュータ1の制御のもとに、例えば最もパーソナ
ルコンピュータ1に近い自動演奏装置5−1から出力す
る信号TIMERあるいは、パーソナルコンピュータ自
身が発生する信号TIMERにもとづき、テンポが制御
される。
【0065】そして、次にパーソナルコンピュータ1か
らは“<”が供給され、従って各自動演奏装置5−1〜
5−3のレジスタAccAには“<”がストアされる。
【0066】その結果ステップM30ではYESの判断が
なされ、次のステップM31にて、更に全ての自動演奏装
置5−1〜5−3でYESの判断がなされるため、ステ
ップM32に進行し、CPU14内部のフラグ制御によ
り、タイマーインタラプト(INTT)を受け付けるこ
とを可能な状態にし、再度メインフローにもどる。
【0067】そして、タイマーインタラプト時、即ち信
号TIMERが発生する都度、図16のフローに進行し
CPU14では後続の自動演奏装置5に対し、信号TI
MERを送出する(ステップIT1 )。
【0068】そして、ステップIT2 に進み、CPU1
4内部のレジスタCLOCK(時刻を算出する)に対し
+1する。そして、次にステップIT3 に進行し、いま
初期状態であるのでYESの判断がなされ、ステップI
T4 に進み、RAM15の内容のうち最初の情報を読出
す。従って第1の自動演奏装置5−1では“r”が、第
2の自動演奏装置5−2では“G”が、第3の自動演奏
装置5−3では“r”が、ステップME1 によりRAM
15からレジスタAccAに転送される。
【0069】そして、ステップIT5 ではNOの判断が
なされ、次のステップIT6 にて、レジスタAccAの
内容と“r”とが一致すれば、即ち第1、第3の自動演
奏装置5−1、5−3については、ステップIT7 に進
み、次にステップME2 へジャンプする。その結果、ス
テップME1 へ更に進行し、次のデータをRAM15か
ら読出す。
【0070】そして次にステップME3 にて、アスキー
コードでの数字コードを通常のバイナリコードに変換
し、次にステップME4 に進行してその内容をレジスタ
AccBへ転送する。
【0071】次にステップME5 により再びRAM15
の内容を読出し、次のステップME6 にてバイナリコー
ドに変換する。その結果、レジスタAccBには、休符
時間の上位デイジットの重み付けをもつ数値が、レジス
タAccAには、下位デイジットの重み付けをもつ数値
がストアされたことになる。そして、次のステップME
7 ではレジスタAccBの内容を16倍して、重み付け
をレジスタAccAの内容と同じにし、その内容をレジ
スタAccBに再ストアし、次にステップME8 にて、
レジスタAccAとレジスタAccBの内容を加算し、
その演算結果を、レジスタAccAに転送して、更にス
テップIT8 に進み、レジスタTIMEの内容をレジス
タAccAの内容と加えてレジスタTIMEの内容とす
る。
【0072】その結果、レジスタTIMEには、次に現
われる新たな音階音あるいは休符までの時刻がセットさ
れたことになる。
【0073】以上は第1、第3の自動演奏装置5−1、
5−3の場合であったが、第2の自動演奏装置5−2に
おいては、ステップIT6 にて最初の情報は“G”であ
るためNOの判断がなされ、ステップIT9 に進行し、
レジスタAccAの内容、即ちスケールコード“G”を
レジスタAccBに転送する。そして次にステップIT
10にて、次の内容を読出し、その結果レジスタAccA
に次のオクターブデータ“4”が入力される。そして、
次にステップIT11に進行し、図12のサブルーチンT
Gへ進行する。
【0074】その結果、第2の自動演奏装置5−2で
は、音階音G4 が生成開始する。そして、上述したステ
ップIT7 、IT8 によってその音階音G4 の音長を決
定する情報がレジスタTIMEにセットされる。
【0075】そして、次にステップIT3 にもどり、も
しレジスタCLOCKとレジスタTIMEとが、同一内
容をもっていなければ、即ち和音など複音を同時発生す
る場合は、同時生成すべき各音に対しステップIT4 以
下の処理をくり返し実行する。いまの場合、ステップI
T3 の判断は全ての自動演奏装置5−1〜5−3におい
てNOとなり、もとのフローへリターンする。
【0076】そして、次にタイマーインタラプトが生じ
ると、夫々第1〜第3の自動演奏装置5−1〜5−3で
は、ステップIT1 、IT2 の実行をなし、レジスタC
LOCKの内容を+1したあと、次のステップIT3 に
てレジスタTIMEとレジスタCLOCKと一致比較を
する。そして、もし不一致であれば、メインフローにも
どる。
【0077】そして、もしステップIT3 にてYESの
判断がなされると、前に設定した時間長だけ、楽音の発
音がなされたことあるいは休符時間が経過したことにな
り、その結果、次の自動演奏情報を読み出すべくステッ
プIT5 にすすみ、その後、ステップIT6 以下の処理
を同様に行なう。
【0078】従って、図7に示した楽譜どおりの楽音が
夫々の自動演奏装置5−1〜5−3から発生し、そして
“>”の情報が読出されると、自動演奏が終了したこと
になり、ステップIT5 にてYESの判断がなされ、そ
の結果、タイマインタラプトのためのフラグはクリアし
て、以後自動演奏のための図16に示すタイマインタラ
プト処理はなさないようにする。
【0079】以上は、各自動演奏装置5−1〜5−3に
て出力される楽音がモノフォニックのときの自動演奏の
場合であるが、ポリフォニックのときも、例えば図16
に示すような自動演奏情報にて表現され、各自動演奏装
置5から複音の楽音の生成が出来る。この図16におい
て、“C4”は第4オクターブの“C”の音階音の発生
開始、“C5”は第5オクターブの“C”の音階音の発
生開始、“CD”は上記“C5”の音階音の消音、“C
C”は上記“C4”の音階音の消音を指示するものであ
る。従ってこのような複音の発生の場合も、夫々の自動
演奏装置5から発音可能である。
【0080】なお、上記実施例では、パーソナルコンピ
ュータが各処理制御をするようになっていたが、その他
プログラマブルカリキュレータ、ミニコンピュータなど
各種電子式計算機によって自動演奏を制御するものであ
ってもよい。
【0081】上記実施例では、パーソナルコンピュータ
のプリンタポートからデータを転送するようにしたが、
専用のデータ出力ポートを設けるようにしてもよい。
【0082】更に、上記実施例では、自動演奏装置から
音階音を発生可能としたが、リズム音あるいは、その他
の効果音あるいは人声音(歌声)などを発生するように
してもよい。
【0083】
【発明の効果】以上のように本発明の演奏装置によれ
ば、演奏に先立ち演奏データ発生装置から転送されてく
る演奏データのうち、識別手段にて指定される演奏デー
タのみを選択して取り込み記憶手段に記憶し、この記憶
が終了した後に記憶された演奏データに基づいて楽音信
号生成手段から楽音信号を生成するようにしたので、他
の演奏装置と識別される形態で演奏データが転送記憶さ
れることになり、複数の演奏装置を用いると、夫々が異
なる演奏を独立して行え、オーケストラ演奏のような演
奏を全体でとれるようになる。しかも識別された一連の
演奏データは演奏に先立ち記憶手段に記憶されるため、
演奏データ発生装置が複雑な実時間の演奏制御を行わな
くとも自動演奏ができるようになる。 さらに演奏の際
に、自身のテンポクロック信号発生手段が発生するテン
ポクロック信号か、演奏データ発生装置又は他の演奏装
置から転送されてくるテンポクロック信号かに従って楽
音信号を生成することができ、夫々の演奏装置における
演奏のテンポ独立に、あるいは全て同期して演奏するこ
ともいずれも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した全体システム構成図である。
【図2】演奏装置の背面図である。
【図3】演奏装置の内部回路構成図である。
【図4】図3の回路構成の一部詳細図である。
【図5】第1のモードによる自動演奏の制御プログラム
を示す図である。
【図6】第1のモードによる自動演奏のデータを示す図
である。
【図7】演奏情報と楽譜との関係を示す図である。
【図8】インタラプトフローを示す図である。
【図9】データ転送の動作を説明するためのフローチャ
ートを示す図である。
【図10】メインフローを示す図である。
【図11】図10にあらわれるサブルーチンのフローを
示す図である。
【図12】図10にあらわれる他のサブルーチンのフロ
ーを示す図である。
【図13】第2のモードによる自動演奏の制御プログラ
ムを示す図である。
【図14】第2のモードによる自動演奏のデータを示す
図である。
【図15】第2のモードによる自動演奏制御のためのフ
ローチャートを示す図である。
【図16】タイマインタラプトフローを示す図である。
【図17】複音の自動演奏をおこなう場合の演奏データ
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 5(5−1〜5−3) 自動演奏装置 8 鍵盤 10 セントロニクス準拠インタフェース回路 14 CPU 15 RAM 16 音源回路 18 最後尾検出回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演奏データを発生する演奏データ発生装置
    に対し、複数縦続接続可能な演奏装置であって、 上記演奏データ発生装置あるいは前段にある演奏装置と
    データ転送するためのインターフェース手段と、複数縦続接続された他の演奏 装置と区別するための識別
    データを記憶する識別データ記憶手段と、 演奏に先立ち上記演奏データ発生装置から転送されてく
    る一連の演奏データのうち、この識別データ記憶手段に
    記憶された識別データにより識別された演奏データのみ
    取り込んで記憶する記憶手段と、 この記憶手段に一連の演奏データが記憶された後に、こ
    の記憶手段から順次演奏データを読出すためのテンポク
    ロック信号を発生するテンポクロック信号発生手段と、 このテンポクロック信号発生手段から発生される上記テ
    ンポクロック信号かあるいは上記演奏データ発生装置ま
    たは他の演奏装置から転送されてくるテンポクロック信
    号かに従って上記記憶手段から読み出される演奏データ
    に基づき楽音信号を生成する楽音信号生成手段と、 を有することを特徴とする演奏装置。
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キーボードマガジン5月号(昭和58年5月1日発行)P.55〜P.57

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