JP2545523B2 - 内燃機関の燃料噴射ノズル - Google Patents
内燃機関の燃料噴射ノズルInfo
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- JP2545523B2 JP2545523B2 JP61505823A JP50582386A JP2545523B2 JP 2545523 B2 JP2545523 B2 JP 2545523B2 JP 61505823 A JP61505823 A JP 61505823A JP 50582386 A JP50582386 A JP 50582386A JP 2545523 B2 JP2545523 B2 JP 2545523B2
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- JP
- Japan
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- needle valve
- disc
- nozzle body
- shoulder
- injection nozzle
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M45/00—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship
- F02M45/02—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship with each cyclic delivery being separated into two or more parts
- F02M45/04—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship with each cyclic delivery being separated into two or more parts with a small initial part, e.g. initial part for partial load and initial and main part for full load
- F02M45/08—Injectors peculiar thereto
- F02M45/083—Having two or more closing springs acting on injection-valve
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M2200/00—Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
- F02M2200/80—Fuel injection apparatus manufacture, repair or assembly
- F02M2200/8015—Provisions for assembly of fuel injection apparatus in a certain orientation, e.g. markings, notches or specially shaped sleeves other than a clip
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は、独立請求項の上位概念に記載された燃料噴
射ノズルに関する。この上位概念の公知の噴射ノズルに
おいては、ニードル弁のプレストロークを制限するシヨ
ルダが、第1の閉鎖ばねのプツシユロツド及び第2の閉
鎖ばねのプツシユ部材に形成されている。このような構
成においては、プレストロークの許容誤差範囲が、ノズ
ル本体及びニードル弁、並びにプツシユロツド及び中間
円板の製造許容誤差によつて規定されるので、フツシユ
ロツドを適合させることによつてプレストロークを調節
する必要がある。しかしながら、個々の製造許容誤差が
多数あることによつて、及び、組み立て時の変形によつ
て、プレストロークの許容誤差は、例えば0.05mmの比較
的大きい範囲内でしか維持されず、この範囲は、多くの
使用例において大きすぎるものである。直接噴射式機関
のために必要とされる小さいプレストロークにおいて
は、このプレストロークの許容誤差範囲は、前述の例と
して挙げた値よりも著しく小さいものでなければならな
い。
射ノズルに関する。この上位概念の公知の噴射ノズルに
おいては、ニードル弁のプレストロークを制限するシヨ
ルダが、第1の閉鎖ばねのプツシユロツド及び第2の閉
鎖ばねのプツシユ部材に形成されている。このような構
成においては、プレストロークの許容誤差範囲が、ノズ
ル本体及びニードル弁、並びにプツシユロツド及び中間
円板の製造許容誤差によつて規定されるので、フツシユ
ロツドを適合させることによつてプレストロークを調節
する必要がある。しかしながら、個々の製造許容誤差が
多数あることによつて、及び、組み立て時の変形によつ
て、プレストロークの許容誤差は、例えば0.05mmの比較
的大きい範囲内でしか維持されず、この範囲は、多くの
使用例において大きすぎるものである。直接噴射式機関
のために必要とされる小さいプレストロークにおいて
は、このプレストロークの許容誤差範囲は、前述の例と
して挙げた値よりも著しく小さいものでなければならな
い。
発明の利点 これに対して、独立請求項に記載された特徴を有する
本発明による装置は、プレストロークの許容誤差範囲が
ノズル本体及びニードルノズルの製造許容誤差によつて
のみ規定されるという利点を有している。従つて、プレ
ストロークは正確に測定され、ニードル弁を研削するこ
とによつて調節される。しかも、その他の部分の寸法許
容誤差又は、運転中若しくは組み立て時に生じる変化
が、プレストロークの大きさに作用することはない。
本発明による装置は、プレストロークの許容誤差範囲が
ノズル本体及びニードルノズルの製造許容誤差によつて
のみ規定されるという利点を有している。従つて、プレ
ストロークは正確に測定され、ニードル弁を研削するこ
とによつて調節される。しかも、その他の部分の寸法許
容誤差又は、運転中若しくは組み立て時に生じる変化
が、プレストロークの大きさに作用することはない。
従属請求項に記載された手段によつて、独立請求項に
記載された装置の有利な実施態様が可能である。
記載された装置の有利な実施態様が可能である。
中間ブシユに設けられた、プレストロークを制限する
シヨルダが、中間ブシユの、ノズル本体に向けられた扁
平な端面側に形成されており、該シヨルダが、第2の閉
鎖ばねのばね作用を受けて、ノズル本体の同様に扁平な
端面側の、中間円板によつておおわれない範囲に押しつ
けられるようになつていれば、特に簡単で製造上好都合
な構成が得られる。
シヨルダが、中間ブシユの、ノズル本体に向けられた扁
平な端面側に形成されており、該シヨルダが、第2の閉
鎖ばねのばね作用を受けて、ノズル本体の同様に扁平な
端面側の、中間円板によつておおわれない範囲に押しつ
けられるようになつていれば、特に簡単で製造上好都合
な構成が得られる。
中間円板が2つの単一円板より形成されていて、これ
ら2つの単一円板のうちの、ノズル本体に当接する第1
の単一円板が、第2の単一円板よりも大きい孔直径を有
しており、中間円板に形成された、全ストロークを制限
するためのシヨルダが、第2の単一円板の、第1の単一
円板によつておおわれない範囲に形成されていれば、ニ
ードル弁の全ストロークは簡単に調節される。このよう
に構成すれば、全ストロークは、ノズル本体に当接する
単一円板の壁厚によつて規定されるので、所望の全スト
ロークを得るためには、1つの単一円板だけを設ければ
よい。
ら2つの単一円板のうちの、ノズル本体に当接する第1
の単一円板が、第2の単一円板よりも大きい孔直径を有
しており、中間円板に形成された、全ストロークを制限
するためのシヨルダが、第2の単一円板の、第1の単一
円板によつておおわれない範囲に形成されていれば、ニ
ードル弁の全ストロークは簡単に調節される。このよう
に構成すれば、全ストロークは、ノズル本体に当接する
単一円板の壁厚によつて規定されるので、所望の全スト
ロークを得るためには、1つの単一円板だけを設ければ
よい。
中間ブツシユは、有利には、ニードル弁のプツシユロ
ツドでガイドされており、これによつて、第1の閉鎖ば
ねのプツシユロツドのガイドも得られる。しかしなが
ら、プツシユロツドなしでニードル弁を構成し、中間円
板内で中間ブシユをガイドすることも、多くの場合有利
である。このような装置においては、ニードル弁の端部
側は特に簡単に加工され、しかもニードル弁でプツシユ
ロツドが破壊されることは避けられる。
ツドでガイドされており、これによつて、第1の閉鎖ば
ねのプツシユロツドのガイドも得られる。しかしなが
ら、プツシユロツドなしでニードル弁を構成し、中間円
板内で中間ブシユをガイドすることも、多くの場合有利
である。このような装置においては、ニードル弁の端部
側は特に簡単に加工され、しかもニードル弁でプツシユ
ロツドが破壊されることは避けられる。
図面 本発明の1実施例が図面に示されており、以下の説明
で詳しく述べられている。第1図は、燃料噴射ノズルの
縦断面図、第2図は左側半部は、第1図による噴射ノズ
ルの拡大部分図が示されている。第2図の右側半部は、
第1図の構成に対する変化実施例が示されている。
で詳しく述べられている。第1図は、燃料噴射ノズルの
縦断面図、第2図は左側半部は、第1図による噴射ノズ
ルの拡大部分図が示されている。第2図の右側半部は、
第1図の構成に対する変化実施例が示されている。
実施例の説明 第1図に示した噴射ノズルは、ノズル本体10を有して
おり、このノズル本体10は、中間円板12と共にノズルナ
ツト14によつて保持体16で緊締されている。ノズル本体
10内ではニードル弁18がしゆう動可能に支持されてお
り、このニードル弁18は、ノズル本体10に形成された内
側に向けられた弁座と協働する。このノズル本体10の前
端部には多数の噴口20が設けられている。ニードル弁18
のガイド孔は、従来のように1箇所で圧力室に向かつて
拡張しており、この拡張する範囲で、ニードル弁18はプ
ツシユシヨルダを有している。前記圧力室は、通路22を
介して、燃料供給導管に接続される、保持体16に設けら
れたスリーブ24に接続されている。ニードル弁18のプツ
シユシヨルダに作用する燃料は、以下に記載されている
閉鎖ばね装置の段階的な力の経過に抗してニードル弁18
を上方に押しやり、この時に、前噴射段階及び主噴射段
階で燃料が噴口20を通つて噴射される。
おり、このノズル本体10は、中間円板12と共にノズルナ
ツト14によつて保持体16で緊締されている。ノズル本体
10内ではニードル弁18がしゆう動可能に支持されてお
り、このニードル弁18は、ノズル本体10に形成された内
側に向けられた弁座と協働する。このノズル本体10の前
端部には多数の噴口20が設けられている。ニードル弁18
のガイド孔は、従来のように1箇所で圧力室に向かつて
拡張しており、この拡張する範囲で、ニードル弁18はプ
ツシユシヨルダを有している。前記圧力室は、通路22を
介して、燃料供給導管に接続される、保持体16に設けら
れたスリーブ24に接続されている。ニードル弁18のプツ
シユシヨルダに作用する燃料は、以下に記載されている
閉鎖ばね装置の段階的な力の経過に抗してニードル弁18
を上方に押しやり、この時に、前噴射段階及び主噴射段
階で燃料が噴口20を通つて噴射される。
保持体16内には、第1の閉鎖ばね28を受容するための
第1の室26が形成されている。この第1の室26は、円板
30を介して室26の底部で支えられていて、プツシユ部材
32及びプツシユロツド34を介して常にニードル弁18に作
用する。室26は、ケーシングシヨルダ36で第2の室38に
移行しており、この第2の室38内には、プツシユロツド
34を取り囲む第2の閉鎖ばね40が配置されている。閉鎖
ばね40は、円板42,44を介してケーシングシヨルダ36で
支えられていて、プツシユ部材46に作用する。このプツ
シユ部材46は、プツシユロツド34でしゆう動可能に支え
られている。プツシユ部材46は、分割された部材として
構成された中間ブシユ48を介して、ノズル本体10の上端
面側52の、中間円板12によつておおわれない範囲50(第
2図)で支えられている。室26,38は、通路56を介し
て、漏油導管のためのニツプル58に接続されている。
第1の室26が形成されている。この第1の室26は、円板
30を介して室26の底部で支えられていて、プツシユ部材
32及びプツシユロツド34を介して常にニードル弁18に作
用する。室26は、ケーシングシヨルダ36で第2の室38に
移行しており、この第2の室38内には、プツシユロツド
34を取り囲む第2の閉鎖ばね40が配置されている。閉鎖
ばね40は、円板42,44を介してケーシングシヨルダ36で
支えられていて、プツシユ部材46に作用する。このプツ
シユ部材46は、プツシユロツド34でしゆう動可能に支え
られている。プツシユ部材46は、分割された部材として
構成された中間ブシユ48を介して、ノズル本体10の上端
面側52の、中間円板12によつておおわれない範囲50(第
2図)で支えられている。室26,38は、通路56を介し
て、漏油導管のためのニツプル58に接続されている。
噴射過程時に、ニードル弁18はプレストロークhVを行
なう。このプレストロークhV時には、第1の閉鎖ばね28
だけが対抗圧力として作用する。この時に、制限された
前噴射量が機械の燃焼室内に噴射される。弁ニードル18
の上端部側60が中間ブシユ48の下端部側62に突き当る
と、前ストロークhVは終了する。この位置で、さらに上
昇した燃料圧が2つの閉鎖ばね28,40の対抗圧力を克服
するまで、ニードル弁18はとどまる。次いで、ニードル
弁18は中間ブシユ48と共に、このニードル弁18がその全
ストローク移動するまで距離hgだけ開放方向にさらに進
む。リングシヨルダ64では、中間ブシユ48の直径の大き
い区分68が、直径の小さい区分70に移行している。この
直径の小さい区分70は、中間円板12内でガイドされてい
て、この直径の小さい区分70内では中央のプツシユロツ
ド34がガイドされている。
なう。このプレストロークhV時には、第1の閉鎖ばね28
だけが対抗圧力として作用する。この時に、制限された
前噴射量が機械の燃焼室内に噴射される。弁ニードル18
の上端部側60が中間ブシユ48の下端部側62に突き当る
と、前ストロークhVは終了する。この位置で、さらに上
昇した燃料圧が2つの閉鎖ばね28,40の対抗圧力を克服
するまで、ニードル弁18はとどまる。次いで、ニードル
弁18は中間ブシユ48と共に、このニードル弁18がその全
ストローク移動するまで距離hgだけ開放方向にさらに進
む。リングシヨルダ64では、中間ブシユ48の直径の大き
い区分68が、直径の小さい区分70に移行している。この
直径の小さい区分70は、中間円板12内でガイドされてい
て、この直径の小さい区分70内では中央のプツシユロツ
ド34がガイドされている。
本発明の1実施例による噴射ノズルにおいては、プレ
ストロークhVは容易に測定できる。このためには、ニー
ドル弁18を弁座に当接するまでノズル本体10内に挿入し
て、ノズル本体10の上端部側52とニードル弁18の端部側
60との間の高さの差を確認するだけでよい。ニードル弁
18の上端部側60を研削することによつて、さらに、全ス
トロークhVの所望の程度が非常に正確に製造される。組
み立てによつて及び噴射ノズルの運転によつてプレスト
ロークhVが変化することはない。
ストロークhVは容易に測定できる。このためには、ニー
ドル弁18を弁座に当接するまでノズル本体10内に挿入し
て、ノズル本体10の上端部側52とニードル弁18の端部側
60との間の高さの差を確認するだけでよい。ニードル弁
18の上端部側60を研削することによつて、さらに、全ス
トロークhVの所望の程度が非常に正確に製造される。組
み立てによつて及び噴射ノズルの運転によつてプレスト
ロークhVが変化することはない。
第2図の変化実施例において、図面右側半部では、ニ
ードル弁18′にプツシユロツド72が一体成形されてい
る。このプツシユロツド72で中間ブシユ48がガイドされ
ていて、このプツシユロツド72を介して第1の閉鎖ばね
28のばね力がニードル弁18′に伝達される。中間円板1
2′は2つの単一円板74,76から形成されており、これら
2つの単一円板74,76のうちの下側の単一円板74は、上
側の単一円板76の直径よりも大きい直径を有している。
ニードル弁18′の全ストロークを制限するためのシヨル
ダは、上側の単一円板76の、下側の単一円板74によつて
おおわれない範囲66′によつて形成されている。このよ
うな構造によれば、全ストロークも、単一円板74の璧厚
を相応に選択することによつて容易に所望の寸法に調節
される。
ードル弁18′にプツシユロツド72が一体成形されてい
る。このプツシユロツド72で中間ブシユ48がガイドされ
ていて、このプツシユロツド72を介して第1の閉鎖ばね
28のばね力がニードル弁18′に伝達される。中間円板1
2′は2つの単一円板74,76から形成されており、これら
2つの単一円板74,76のうちの下側の単一円板74は、上
側の単一円板76の直径よりも大きい直径を有している。
ニードル弁18′の全ストロークを制限するためのシヨル
ダは、上側の単一円板76の、下側の単一円板74によつて
おおわれない範囲66′によつて形成されている。このよ
うな構造によれば、全ストロークも、単一円板74の璧厚
を相応に選択することによつて容易に所望の寸法に調節
される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フユスナー,パウル ドイツ連邦共和国 D−7032 ジンデル フインゲン ゾンマーホーフエンシユト ラーセ 167 (72)発明者 カポルケ,ギユンター ドイツ連邦共和国 D−8618 ガイスフ エルト オブ ガイスベルク5 (72)発明者 シユナイダー,エドガー ドイツ連邦共和国 D−8729 クネツガ ウ ライボルトシユトラーセ 15 (72)発明者 ヴオルフ,クラウス ドイツ連邦共和国 D−7000 シユツツ トガルト 30 ルーゼンシユロスシユト ラーセ 17 (72)発明者 ヴアーグナー,ヴエルナー ドイツ連邦共和国 D−7016 ゲルリン ゲン ジルヒヤーシユトラーセ 11 (72)発明者 ホーフマン,カール ドイツ連邦共和国 D−7148 レムスエ ツク 1 アムゼルヴエーク 22 (56)参考文献 実開 昭56−173757(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】内燃機関の燃焼噴射ノズルであって、ノズ
ル本体を有しており、該ノズル本体内にニードル弁がし
ゆう動可能に支えられていて、該ノズル本体が中間円板
を介してノズル保持体で緊締されており、該ノズル保持
体内に、2つの閉鎖ばね受容するための室が形成されて
いて、これら2つの閉鎖ばねのうちの第1の閉鎖ばねが
中央のプツシユロツドを介してニードル弁に常に作用
し、これに対して第2の閉鎖ばねがプツシユ部材に作用
し、該プツシユ部材が、ニードル弁の閉鎖位置にケーシ
ング固定されたシヨルダで支持され、該シヨルダに、ニ
ードル弁若しくはこのニードル弁と共に移動する部材
が、プレストローク移動後に当接するようになつてお
り、さらに、前記中間円板にシヨルダが設けられてお
り、該シヨルダが、遅くともプレストローク移動後にニ
ードル弁と共に運動する対抗シヨルダと協働してニード
ル弁の全ストロークを制限する形式のものにおいて、第
2の閉鎖ばね(40)のプツシユ部材(46)が、有利には
このプツシユ部材(46)とは別個の構成部として構成さ
れた中間ブシユ(48)に作用し、該中間ブシユ(48)
が、前記中間円板(12)を貫通していて、ニードル弁
(18)の閉鎖位置でノズル本体(10)の前記シヨルダ
(50)で支えられるようになつており、さらに、ニード
ル弁(18)のプレストローク(hV)が、ニードル弁(1
8)及び中間ブツシユ(48)に設けられたシヨルダ対(6
0,62)によつて制限され、ニードル弁(18)の全ストロ
ークが、中間ブツユ(48)及び中間円板(12)に設けら
れた第2のシヨルダ対(64,66)によつて制限されてい
ることを特徴とする、内燃機関の燃料噴射ノズル。 - 【請求項2】中間ブシユ(48)に設けられた、プレスト
ローク(hV)を制限するシヨルダが、中間ブシユ(48)
の、ノズル本体(10)に向けられた扁平な端面側(60)
に形成されており、該シヨルダが、第2の閉鎖ばね(4
0)のばね作用を受けて、ノズル本体(10)の同様に扁
平な端面側(52)の、中間円板(12)によつておおわれ
ない範囲(50)に押しつけられる、請求の範囲第1項記
載の噴射ノズル。 - 【請求項3】中間円板(12′、第2図右側)が2つの単
一円板(74,76)より形成されていて、これら2つの単
一円板(74,76)のうちの、ノズル本体(10)に当接す
る第1の単一円板(74)が、第2の単一円板(76)より
も大きい孔直径を有しており、中間円板(12′)に形成
された、全ストロークを制限するためのシヨルダ(6
6′)が、第2の単一円板(76)の、第1の単一円板(7
4)によつておおわれない範囲に形成されている、請求
の範囲第1項又は第2項記載の噴射ノズル - 【請求項4】中間円板(48)がニードル弁(18′)のプ
ツシユロツド(72)でしゆう動可能にガイドされてい
る、請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記
載の噴射ノズル。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3541131 | 1985-11-21 | ||
DE19863610658 DE3610658A1 (de) | 1985-11-21 | 1986-03-29 | Kraftstoff-einspritzduese fuer brennkraftmaschinen |
DE3610658.5 | 1986-03-29 | ||
DE3541131.7 | 1986-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63502767A JPS63502767A (ja) | 1988-10-13 |
JP2545523B2 true JP2545523B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=25838027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61505823A Expired - Lifetime JP2545523B2 (ja) | 1985-11-21 | 1986-11-07 | 内燃機関の燃料噴射ノズル |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4768719A (ja) |
EP (1) | EP0282480B1 (ja) |
JP (1) | JP2545523B2 (ja) |
DE (2) | DE3610658A1 (ja) |
WO (1) | WO1987003339A1 (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0288207A3 (en) * | 1987-04-24 | 1989-08-09 | LUCAS INDUSTRIES public limited company | Fuel injection nozzles |
GB8711188D0 (en) * | 1987-05-12 | 1987-06-17 | Lucas Ind Plc | Fuel injection nozzles |
JPH081160B2 (ja) * | 1988-09-19 | 1996-01-10 | 株式会社ゼクセル | 燃料噴射弁 |
DE3839038A1 (de) * | 1988-11-18 | 1990-05-23 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoff-einspritzduese fuer brennkraftmaschinen |
DE3839637A1 (de) * | 1988-11-24 | 1990-06-07 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoff-einspritzduese fuer brennkraftmaschinen |
DE3842335A1 (de) * | 1988-12-16 | 1990-06-21 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoff-einspritzduese fuer brennkraftmaschinen |
DE3913062A1 (de) * | 1989-04-21 | 1990-10-25 | Daimler Benz Ag | Kraftstoffeinspritzvorrichtung fuer eine luftverdichtende brennkraftmaschine, insbesondere solche als direkteinspritzer |
DE4027493A1 (de) * | 1989-09-19 | 1991-03-28 | Avl Verbrennungskraft Messtech | Einspritzduese fuer eine brennkraftmaschine |
DE4005774A1 (de) * | 1990-02-23 | 1991-08-29 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoff-einspritzduese fuer brennkraftmaschinen |
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