JP2544320B2 - 原稿読取装置 - Google Patents
原稿読取装置Info
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- JP2544320B2 JP2544320B2 JP57216426A JP21642682A JP2544320B2 JP 2544320 B2 JP2544320 B2 JP 2544320B2 JP 57216426 A JP57216426 A JP 57216426A JP 21642682 A JP21642682 A JP 21642682A JP 2544320 B2 JP2544320 B2 JP 2544320B2
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- light amount
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
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- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （ａ）発明の技術分野 本発明は光源からの光を原稿に照射し、該原稿上の画
像をイメージセンサ上に読取る原稿読取装置に係り、特
に光源の光量が低下した場合でも正しく読取れるように
した原稿読取装置に関する。
像をイメージセンサ上に読取る原稿読取装置に係り、特
に光源の光量が低下した場合でも正しく読取れるように
した原稿読取装置に関する。
（ｂ）従来技術と問題点 従来の原稿読取装置はCCD型あるいはMOS型のイメージ
センサを用いて構成され、その原稿読取装置の光学系の
構成は第１図に示すようになっている。螢光灯２で原稿
１を、照明し、レンズ３で原稿１上の画像をイメージセ
ンサ４上に結像する。この光情報をイメージセンサ４で
電気信号に変換することにより読取りを行なう。従来の
原稿読取装置では、イメージセンサ４の電荷蓄積時間は
一定で用いられるので、イメージセンサ４の出力電圧は
螢光灯２の光量に比例する。
センサを用いて構成され、その原稿読取装置の光学系の
構成は第１図に示すようになっている。螢光灯２で原稿
１を、照明し、レンズ３で原稿１上の画像をイメージセ
ンサ４上に結像する。この光情報をイメージセンサ４で
電気信号に変換することにより読取りを行なう。従来の
原稿読取装置では、イメージセンサ４の電荷蓄積時間は
一定で用いられるので、イメージセンサ４の出力電圧は
螢光灯２の光量に比例する。
ところが螢光灯２の光量は、第２図に示すように点灯
時間とともに低下するので、イメージセンサ４の出力も
これに従って低下する。イメージセンサ４の出力電圧が
大きい場合は余り問題にならないが、イメージセンサ４
の出力電圧が低下すると信号ノイズ（Ｎ）が効いてき
て、信号（Ｓ）のS/N比の劣化につながるだけでなく、
特に階調読取りでは、例えば回路が光量の明るいときに
設定してある場合、光量が減ったために白が灰色になる
ように階調レベル判定が正しく行えなくなり、原稿１と
違ってしまう問題である。
時間とともに低下するので、イメージセンサ４の出力も
これに従って低下する。イメージセンサ４の出力電圧が
大きい場合は余り問題にならないが、イメージセンサ４
の出力電圧が低下すると信号ノイズ（Ｎ）が効いてき
て、信号（Ｓ）のS/N比の劣化につながるだけでなく、
特に階調読取りでは、例えば回路が光量の明るいときに
設定してある場合、光量が減ったために白が灰色になる
ように階調レベル判定が正しく行えなくなり、原稿１と
違ってしまう問題である。
（ｃ）発明の目的 本発明の目的は光源の光量が低下した場合にも階調読
取りが正しく行なえる原稿読取装置を提供することにあ
る。
取りが正しく行なえる原稿読取装置を提供することにあ
る。
（ｄ）発明の構成 そしてこの目的は、原稿上の画像をイメージセンサで
読取る原稿読取装置であって、前記原稿に照射される光
の光量を検出する光量検出手段と、前記光量検出手段の
出力に基づくパルス周期を有するパルスを発生するパル
ス発生手段と、パルス発生手段の出力パルスを分周した
駆動パルスにより、前記イメージセンサの電荷蓄積時間
と原稿の一ラインの送り時間とを一致させつつ、イメー
ジセンサの電荷蓄積時間及び前記原稿の送り速度を制御
する手段と、を備えて成ることを特徴とする原稿読取装
置を提供することによって達成される。
読取る原稿読取装置であって、前記原稿に照射される光
の光量を検出する光量検出手段と、前記光量検出手段の
出力に基づくパルス周期を有するパルスを発生するパル
ス発生手段と、パルス発生手段の出力パルスを分周した
駆動パルスにより、前記イメージセンサの電荷蓄積時間
と原稿の一ラインの送り時間とを一致させつつ、イメー
ジセンサの電荷蓄積時間及び前記原稿の送り速度を制御
する手段と、を備えて成ることを特徴とする原稿読取装
置を提供することによって達成される。
（ｅ）発明の実施例 以下、本発明の実施例を図面によって詳述する。
第３図は本発明の原稿読取装置の１実施例を示す斜視
図、第４図は第３図の装置の信号ブロック図である。
図、第４図は第３図の装置の信号ブロック図である。
第３図の原稿読取装置５は第１図に示した従来の原稿
読取装置の螢光灯２の光量を検出するためのフォトセン
サ６を設けている。第４図に示すようにフォトセンサ６
の出力はＶ−Ｆコンバータ７でパルス列に変換し、これ
をカウンタ回路８で分周したものをイメージセンサ４の
電荷蓄積時間Ｔとするとともに、図示しない紙送り用の
パルスモータの駆動信号９とする。
読取装置の螢光灯２の光量を検出するためのフォトセン
サ６を設けている。第４図に示すようにフォトセンサ６
の出力はＶ−Ｆコンバータ７でパルス列に変換し、これ
をカウンタ回路８で分周したものをイメージセンサ４の
電荷蓄積時間Ｔとするとともに、図示しない紙送り用の
パルスモータの駆動信号９とする。
これにより例えば螢光灯２の光量が初期の1/2に低下
し、フォトセンサ６の出力が第５図（イ）から（ロ）の
ようになった場合、Ｖ−Ｆコンバータ７の出力（Ｂ）は
半分のパルス列に間隔が伸び、この出力をカウンタ回路
８で分周され、カウンタ回路８の出力（Ｃ）は電荷蓄積
時間が２倍になりイメージセンサ４の出力電圧は初期の
値と同じになる。一方、紙送り速度1/2になるので、電
荷の蓄積時間が２倍になっても、走査線間隔が一定に保
たれる。
し、フォトセンサ６の出力が第５図（イ）から（ロ）の
ようになった場合、Ｖ−Ｆコンバータ７の出力（Ｂ）は
半分のパルス列に間隔が伸び、この出力をカウンタ回路
８で分周され、カウンタ回路８の出力（Ｃ）は電荷蓄積
時間が２倍になりイメージセンサ４の出力電圧は初期の
値と同じになる。一方、紙送り速度1/2になるので、電
荷の蓄積時間が２倍になっても、走査線間隔が一定に保
たれる。
上記実施例では螢光灯２の光量検出手段としてフォト
センサ６を用いたが、これを原稿１が移動する原稿走行
面を白色に塗っておくとともに、イメージセンサ４の読
取範囲を原稿１幅よりも少し広くしておき、原稿走行面
に対応するイメージセンサ４の画素の出力電圧から螢光
灯２の光量を検出する方法によってもよい。
センサ６を用いたが、これを原稿１が移動する原稿走行
面を白色に塗っておくとともに、イメージセンサ４の読
取範囲を原稿１幅よりも少し広くしておき、原稿走行面
に対応するイメージセンサ４の画素の出力電圧から螢光
灯２の光量を検出する方法によってもよい。
本発明は以上のように光源の光量を検出し、その光量
に応じて、イメージセンサ４の電荷蓄積時間及び原稿１
の送り速度を変えることにより、従来のようにイメージ
センサ４の出力電圧が光源の光量に比例しないので、常
にほぼ一定のイメージセンサ出力が得られ、かつ走査線
間隔を一定に保てる。
に応じて、イメージセンサ４の電荷蓄積時間及び原稿１
の送り速度を変えることにより、従来のようにイメージ
センサ４の出力電圧が光源の光量に比例しないので、常
にほぼ一定のイメージセンサ出力が得られ、かつ走査線
間隔を一定に保てる。
従って、階調読取りにおいて、階調レベルの判定に支
障を生ずることなく、正しい読取りができる。
障を生ずることなく、正しい読取りができる。
（ｆ）発明の効果 以上、詳細に説明したように、本発明の原稿読取装置
は光源の光量を検出し、その光量に応じてイメージセン
サの電荷蓄積時間及び原稿の送り速度を変えることによ
り、従来のようにイメージセンサの出力電圧が光源の光
量を比例しないので、常に一定のイメージセンサ出力が
得られ、かつ走査線間隔を一定に保てる。従って光源の
光量が低下した場合にも階調読取りが正しく行なえる。
は光源の光量を検出し、その光量に応じてイメージセン
サの電荷蓄積時間及び原稿の送り速度を変えることによ
り、従来のようにイメージセンサの出力電圧が光源の光
量を比例しないので、常に一定のイメージセンサ出力が
得られ、かつ走査線間隔を一定に保てる。従って光源の
光量が低下した場合にも階調読取りが正しく行なえる。
第１図は従来の原稿読取装置の光学系の構成を示す斜視
図、第２図は螢光灯の光量と点灯時間の関係を示すグラ
フ、第３図は本発明の原稿読取装置の１実施例の光学系
の構成を示す斜視図、第４図は第３図の装置の信号ブロ
ック図、第５図は第４図の動作を示す図である。 図において、１は原稿、２は螢光灯、３はレンズ、４は
イメージセンサ、５は原稿読取装置、６はフオトセン
サ、７はＶ−Ｆコンバータ、８はカウンタ回路、９はパ
ルスモータドライバを示す。
図、第２図は螢光灯の光量と点灯時間の関係を示すグラ
フ、第３図は本発明の原稿読取装置の１実施例の光学系
の構成を示す斜視図、第４図は第３図の装置の信号ブロ
ック図、第５図は第４図の動作を示す図である。 図において、１は原稿、２は螢光灯、３はレンズ、４は
イメージセンサ、５は原稿読取装置、６はフオトセン
サ、７はＶ−Ｆコンバータ、８はカウンタ回路、９はパ
ルスモータドライバを示す。
Claims (4)
- 【請求項１】原稿上の画像をイメージセンサで読取る原
稿読取装置であって、 前記原稿に照射される光の光量を検出する光量検出手段
と、 前記光量検出手段の出力に基づくパルス周期を有するパ
ルスを発生するパルス発生手段と、 該パルス発生手段の出力パルスを分周した駆動パルスに
より、前記イメージセンサの電荷蓄積時間と原稿の一ラ
インの送り時間とを一致させつつ、前記イメージセンサ
の電荷蓄積時間及び前記原稿の送り速度を制御する手段
と、 を備えて成ることを特徴とする原稿読取装置。 - 【請求項２】前記光量検出手段は、光源の光を受光する
受光素子であることを特徴とする特許請求の範囲第
（１）項記載の原稿読取装置。 - 【請求項３】前記光量検出手段は、受光素子を含み、当
該受光素子は反射光量を検出することを特徴とする特許
請求の範囲第（１）項記載の原稿読取装置。 - 【請求項４】前記光量検出手段は、受光素子と、前記原
稿が走行する走行面に設けられた白色の部材と、を含
み、当該受光素子は当該白色の部材よりの反射光量を検
出することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載
の原稿読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57216426A JP2544320B2 (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57216426A JP2544320B2 (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 原稿読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59105766A JPS59105766A (ja) | 1984-06-19 |
| JP2544320B2 true JP2544320B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=16688375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57216426A Expired - Lifetime JP2544320B2 (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544320B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6139772A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | Toshiba Corp | イメ−ジセンサ装置 |
| JPH01238273A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-22 | Pfu Ltd | 走査速度切換可能な光学的原稿読取り装置 |
| JPH0384678U (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-28 | ||
| US6788438B2 (en) | 2000-04-27 | 2004-09-07 | Kyocera Mita Corporation | Image reading device and image forming apparatus comprising the same |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54114110A (en) * | 1978-02-27 | 1979-09-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Facsimile scanning system |
| JPS5754468A (ja) * | 1980-09-18 | 1982-03-31 | Nec Corp | Sosasokudokahengatafuakushimirisochiniokeruimeejisukyanakudohoshiki |
| JPS57116475A (en) * | 1981-01-12 | 1982-07-20 | Fuji Xerox Co Ltd | Readout system for facsimile information |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP57216426A patent/JP2544320B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59105766A (ja) | 1984-06-19 |
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