JP2543897B2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2543897B2
JP2543897B2 JP62188074A JP18807487A JP2543897B2 JP 2543897 B2 JP2543897 B2 JP 2543897B2 JP 62188074 A JP62188074 A JP 62188074A JP 18807487 A JP18807487 A JP 18807487A JP 2543897 B2 JP2543897 B2 JP 2543897B2
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telephone
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雅人 池上
安史 村上
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、頭に掛けて運用可能に送受話器を組込んだ
ヘッドセットを用いることにより通話を行なう電話機に
関する。
(従来の技術) 従来のこの種の電話機は、第4図に示す様に構成され
ていた。
第4図において、1は電話機本体、2は電話機本体1
に備えられているフックキー、3は頭に掛けて運用可能
に送受話器を組込んだヘッドセット、4は着信音を鳴動
するためのスピーカ、5は発信時に被呼側の電話機の電
話番号等の入力操作を行なうテンキー(ダイヤルキ
ー)、6はフックキー2の状態を表示するLED(発光ダ
イオード)、7はフックキー2の状態を検出するフック
キー状態検出回路、8はフックキー2の状態に応じてフ
ックキー状態検出回路7により切替えられる(オンフッ
ク状態でOFF、オフフック状態でON)スイッチ、9は通
話制御を行なう通話回路、10は発信時、押下されたテン
キー5に応じた電話番号等の信号を作り出す発信回路、
11はLED6の点灯を制御するLED点灯回路、12は局からの
着信情報を検出し、着信音を作り出す着信回路、13は局
と接続されている電話回線である。
係る従来の電話機における着信時の動作を説明する。
待機状態(オンフック状態でスイッチ8がOFFの状
態)で着信があると、図示しない局から電話回線13を通
じて着信信号が送られてくる。
着信回路12は、この着信信号を検出し、着信音を発生
させてスピーカ4を鳴動させる。
この状態で、受信者が着信応答のためにフックキー2
を押下すると、フックキー状態検出回路7の制御により
スイッチ8がON(オフフック状態)となる。
係る制御により通話回路9が動作し、ヘッドセット3
を用いた発呼側の電話機との間の通話が可能になる。
また、これと同時にLED点灯回路11も動作を開始し、
通話中の間、LED6の点灯によるオフフック状態表示が行
なわれる。
その御、通話の途中で受信者がフックキー2を押下す
ると、フックキー状態検出回路7が動作し、ON状態であ
ったスイッチ8をOFF(オンフック状態)とする。
係る制御に伴ない通話回路9およびLED点灯回路11が
共に動作を停止し、それぞれに実施していた通話制御お
よびオフフック状態表示を終了する。
こうして待機状態となった後には、LED6が消灯され、
いわゆるオンフック状態表示が行なわれている。
次に従来の電話機における発信時の動作を説明する。
前述と同様の待機状態でフックキー2を押下すると、
フックキー状態検出回路7の制御によりスイッチ8がON
(オフフック状態)となる。
係る制御により通話回路9が動作し、ヘッドセット3
が動作可能状態となる。
また、これと同時にLED点灯回路11も動作を開始し、L
ED6の点灯によるオフフック状態表示を行なう。
このとき発信者は、電話回線13を通じて図示しない局
から着信するダイヤルトーンをヘッドセット3の受話器
より受聴することができる。
このダイヤルトーンは、電話機が発信可能であること
を表わすものである。
こうしてダイヤルトーンを確認した後、発信者はテン
キー5を順に押下することにより被呼側の電話機の電話
番号を入力する。
このテンキー5の押下操作により発信回路10が動作
し、前記被呼側の電話機の電話番号に対応して作成され
たPB(プッシュボタン)信号またはDP(ダイヤルパル
ス)信号がスイッチ8、電話回線13を通じて局側へ送信
される。
係る発信操作に伴ない制御情報が入力する局での交換
制御により被呼側の電話機では前述と同様の着信報知が
実施され、当該着信報知に応答することにより発信者と
受信者との通話が可能となる。
係る従来の電話機において、ヘッドセット3は送受話
器を頭に掛けて運用すべく構成されたものであり、オペ
レータが通話をしながら両手を自由に使って作業を進め
ることができ、しかも電話機本体1から離れて通話ので
きる距離範囲が広くとれるという利点がある。
しかしながら従来の電話機は、フックキー2を電話機
本体1に設けていたため、操作面において上記利点がか
えって災いすることもあった。
例えば通話中に呼を切断する場合や着信に応答する場
合には必ずフックキー2を操作する必要があるが、電話
機本体1から離れた場所での通話時や待機時にこれらの
操作を行なう要求が発生した場合、逐一、電話機本体1
まで戻らなければならず呼の切断や着信応答をスピーデ
ィに行なうことができなかった。
(発明が解決しようとする問題点) このように上記従来の電話機では、フックキーを電話
機本体に設けていたため、電話機本体から離れた所で通
話を行なっている時の呼の切断や、電話機本体から離れ
た場所に待機しているときの着信応答がスピーディに行
なえないという問題点があった。
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、電話
機本体から離れた場所での通話時や待機時にも呼の切断
や着信応答にスピーディに対処できる電話機を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、送受話器を組込んだヘッドセットを電話機
本体に接続して通話を行う電話機において、加入回線を
捕捉しダイヤル送出可能状態にするフックキーをヘッド
セットに少なくとも1つ設け、前記電話機本体には、前
記加入回線にダイヤルを送出するダイヤル手段と、前記
ヘッドセットのフックキーのフック状態を検出するフッ
ク状態検出手段と、前記フック状態検出手段により検出
されたフック状態に応じて前記ヘッドセットと前記加入
回線間の接続制御を行う接続制御手段とを具備すること
を特徴とする。
(作用) 本発明においては、発信時、ヘッドセットのフックキ
ーをオンにし、電話機本体のテンキー(ダイヤル送出手
段)から被呼側電話番号を入力することにより通話が可
能になり、通話終了時は、電話機本体から離れた場所に
いた場合でも手元のフックキーをオフにすることで回線
の切断が行える。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に
説明する。
第1図は本発明に係る電話機の一実施例を示すブロッ
ク図であり、第4図に示した従来の電話機の各部と同様
の機能を果すものについては同一の符号を付している。
第1図に示すように本発明の電話機は、電話機本体1
に備えられているフックキー2と独立したヘッドセット
組込みフックキー20を具備している。
このヘッドセット組込みフックキー20は、フックキー
2と全く同様な機能を有し、フックキー状態検出回路7
に対しヘッドセット3のオフフック状態およびオンフッ
ク状態を指示するために用いられる。
フックキー状態検出回路7は、フックキー2の状態と
合わせてヘッドセット組込みフックキー20の状態をも監
視し、これら相方の状態に応じてスイッチ8の開閉を制
御する。
また、第2図は第1図の実施例に対応した本発明の電
話機の外観構造の一例を示したものであり、前述した機
能を有するヘッドセット組込みフックキー20をヘッドセ
ット3の受話器下部に一体化して配設している。尚、こ
のヘッドセット組込みフックキー20の配設位置は、ヘッ
ドセット3の移動に追従してオペレータが常に操作可能
な範囲内に保持される構成であれば、第2図に示した位
置に限定されるものではない。
例えば第3図に示す電話機では、ヘッドセット組込み
フックキー20aをヘッドセット3と電話機本体1との接
続コード中の所定位置に設け、より高い操作性を得るよ
うにしている。
以下、本発明の電話機における着信時の動作の一例を
述べる。
待機状態(オンフック状態でスイッチ8がOFFの状
態)で着信があると、図示しない局から電話回線13を通
じて着信信号が送られてくる。
着信検出回路12は、この着信信号を検出し、着信音を
発生させてスピーカ4を鳴動させる。
この状態で受信者が電話機本体1の近くにいる場合、
上記着信報知に応答する方法としてフックキー2を押下
する方法とヘッドセット組込みフックキー20を押下する
方法との2つの方法が考えられる。
また、受信者が電話機本体1に手の届く範囲外に待機
しているような場合でも、後者の方法によってその場で
容易に着信応答の動作をとることができる。
こうしてその場の都合に応じてフックキー2またはヘ
ッドセット組込みキー20が押下されると、フックキー状
態検出回路7の制御によりスイッチ8がON(オフフック
状態)となる。
係る制御により通話回路9が動作し、ヘッドセット3
を用いた発呼側の電話機との間の通話が可能になる。
また、これと同時にLED点灯回路11も動作を開始し、
通話中の間、LED6の点灯によるオフフック状態表示を行
なう。
その後、通話の途中で呼の切断を行なう場合も、受信
者のその場の都合に応じてフックキー2またはヘッドセ
ット組込みフックキー20のいずれか一方を押下する。
但し、フックキー2を押下するのは受信者が電話機本
体1に手の届く範囲内にいるときに限られる。
こうしてフックキー2またはヘッド組込みフックキー
20が押下されると、フックキー状態検出回路7が動作
し、ON状態であったスイッチ8がOFF(オンフック状
態)となる。
係る制御に伴ない電話回路9およびLED点灯回路11が
共に動作を停止し、それぞれに実施していた通話制御お
よびオフフック状態表示を終了する。
こうして待機状態となった後には、LED6が消灯され、
いわゆるオンフック状態表示が行なわれている。
次に本発明の電話機における発信時の動作を説明す
る。
前述の待機状態において、発信者は電話機本体1との
間の距離等、自己の都合に応じてフックキー2またはヘ
ッドセット組込みキー20のいずれか一方を押下する。
こうして押下されたフックキー2またはヘッドセット
組込みキー20のいずれか一方の状態を検出したフックキ
ー状態検出回路7は、速やかにスイッチ8をON(オフフ
ック状態)に制御する。
係る制御により通話回路9が動作し、ヘッドセット3
が動作可能状態となる。
また、これと同時にLED点灯回路11も動作を開始し、L
ED6の点灯によるオフフック状態表示が行なわれる。
このとき発信者は、電話回線を通じて図示しない局か
ら着信するダイヤルトーンをヘッドセット3の受話器よ
り受聴することができる。
このダイヤルトーンは、電話機が発信可能であること
を表わすものである。
こうしてダイヤルトーンを確認した後、発信者はテン
キー5を順に押下することにより被呼側の電話番号を入
力する。
このテンキー5の押下操作により発信回路10が動作
し、前記被呼側の電話番号に対応して作成されたPB(プ
ッシュボタン)信号またはDP(ダイヤルパルス)信号が
スイッチ8、電話回線13を通じて局側へ送信される。
係る発信操作に伴ない制御情報が入力する局での交換
制御により被呼側の電話機では前述と同様の着信表示が
実施され、当該着信に応答することにより発信者と受信
者との通話が可能となる。
このように本発明の電話機では、ヘッドセット組込み
フックキー20により電話機本体1まで戻らなくても呼の
切断を行なえるため、電話機本体1との離間距離を気に
せずに通話を続けることができる。
また、これにより待機時にもヘッドセット3を手元に
置きさえすれば速やかに着信に応答することが可能とな
る。
本実施例でのフックキー2、ヘッドセット組込みフッ
クキー20の動作およびLED6の点灯方法は一例であり、限
定的なものではない。
また、フック状態の表示部もLED以外のもので構成で
きることも言うまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ヘッドセットに
もフックキーを設け、かつ電話機本体には、ダイヤル手
段,ヘッドセットのフックキーのフック状態を検出する
フック状態検出手段及びその検出されたフック状態に応
じてヘッドセットと加入回線間の接続制御を行う接続制
御手段を設けたため、ヘッドセットのフックキーにより
フッキングし、電話機本体のダイヤル手段からダイヤリ
ングするのみで通話状態へ移行でき、ヘッドセットを利
用した発信から通話までの操作が簡略化でき、しかも通
話中に電話機本体から離れた場所に移動した際も、手元
でヘッドセットのフックキーを操作することにより簡単
に通話切断できるという優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電話機の一実施例を示すブロック
図、第2図および第3図は、それぞれ本発明に係る電話
機の外観構成の一例を示す概念図、第4図はこの種の従
来の電話機の構成を示すブロック図である。 1……電話機本体、2……フックキー、20,20a……ヘッ
ドセット組込みフックキー、3……ヘッドセット、4…
…スピーカ、5……テンキー、6……LED、7……フッ
クキー状態検出回路、8……スイッチ、9……通話回
路、10……発信回路、11……LED点灯回路、12……着信
回路、13……電話回線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送受話器を組込んだヘッドセットを電話機
    本体に接続して通話を行う電話機において、 加入回線を捕捉しダイヤル送出可能状態にするフックキ
    ーをヘッドセットに少なくとも1つ設け、 前記電話機本体には、 前記加入回線にダイヤルを送出するダイヤル手段と、 前記ヘッドセットのフックキーのフック状態を検出する
    フック状態検出手段と、 前記フック状態検出手段により検出されたフック状態に
    応じて前記ヘッドセットと前記加入回線間の接続制御を
    行う接続制御手段と を具備することを特徴とする電話機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61202551A (ja) * 1985-03-06 1986-09-08 Fujitsu Ltd ヘッドセット切替方法
JPS621055B2 (ja) * 1981-07-31 1987-01-10 Matsushita Electric Works Ltd

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JPS621055U (ja) * 1985-06-19 1987-01-07
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