JPH0564501B2 - - Google Patents
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- JPH0564501B2 JPH0564501B2 JP27695884A JP27695884A JPH0564501B2 JP H0564501 B2 JPH0564501 B2 JP H0564501B2 JP 27695884 A JP27695884 A JP 27695884A JP 27695884 A JP27695884 A JP 27695884A JP H0564501 B2 JPH0564501 B2 JP H0564501B2
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- telephone
- handset
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は電話転送装置を用いた三者通話装置に
係るものである。 (従来技術) 従来、第2図に示したように呼電話器Aから事
務所B内に設置した着信電話器Cに電話を掛ける
と、該着信電話器Cに電話転送装置Dを介して接
続された発信電話器Eにより出先の事務所F内の
転送先電話器Gに電話が転送されて呼電話器Aと
転送先電話器Gとが相互に通話しうるようにした
電話転送装置は公知である。しかし、この装置
は、呼電話器Aと転送先電話器Gと事務所Bの三
箇所で同時に相互通話することは出来ない。 (発明が解決しようとする問題点) これは、呼電話器Aと転送先電話器Gとの通話
中に、事務所Bの着信電話器C又は発信電話器E
の送受話器をオフフツクさせると、呼電話器A又
は転送先電話器G側の電話回線の回線インピーダ
ンスに変化が起り、電話転送装置D内に設けられ
呼電話器A側の電話回線に接続する分離部Hの等
価回路又は転送先電話器G側の電話回線に接続す
る分離部Iの等価回路が回線インピーダンスの変
化に対応できず、等価が維持されず、結合増幅部
Jによる増幅が期待できなくなるためである。 これに対し、本願出願人は第3図に示した如
く、着信電話器C又は発信電話器Eを、電話転送
装置Dの分離部Hと分離部Iとの間に接続し、呼
電話器Aと転送先電話器Gと事務所Bの三箇所で
同時に相互通話することが出来るようにした電話
転送装置を先願(特願昭59−228099号)として出
願した。 然して、先願のものは、電話転送装置Dにより
呼電話器Aと転送先電話器Gとの相互通話中、着
信電話器C又は発信電話器Eの送受話器を取上げ
ると、両者の間に割込んで通話を行なうことがで
きたが、然しながら、前記先願の送受話器の取上
げは、「送受話器を取上げてもよい」という連絡
があつてから取上げるというものではないから、
呼電話器Aと転送先電話器Gとの通話者から、積
極的に電話転送装置Dの着信電話器C又は発信電
話器Eの送受話器を取上げさせて、三者通話をす
ることは出来なかつた。 (問題を解決するための手段) よつて本発明は、転送先電話器GからMF音を
送出することにより電話転送装置Dの人に着信電
話器C又は発信電話器Eの送受話器を取上げる時
期を報知するようにするとともに、着信電話器C
又は発信電話器Eの送受話器を取上げたときは、
最初は転送先電話器Gと着信電話器C又は発信電
話器Eの送受話器とが通話可能になり、呼電話器
A側の電話回線は保留にしておき、転送先電話器
Gと着信電話器C又は発信電話器Eの送受話器に
より、予め打合せが出来るようにしたものであつ
て、外部の呼電話器Aと転送先電話器Gとを事務
所Bに設置した電話転送装置Dを介して相互通話
可能に結合し、前記呼電話器Aと前記転送先電話
器Gの通話中に前記転送先電話器Gに至る電話回
線4に接続した前記事務所B内の送受話器28を
オフフツクすると、前記呼電話器Aと前記転送先
電話器Gと前記送受話器28とによる三者相互通
話が行なえる三者通話装置において、前記電話転
送装置Dには前記転送先電話機Gから発信される
MF音を識別する信号選別部30と、該信号選別
部30が所定のMF音を識別すると前記呼電話器
Aに至る電話回線1を保留させて前記転送先電話
器Gと前記送受話器28とによる二者相互通話を
可能とする保留用スイツチ47とを設けた電話転
送装置を用いた三者通話装置の構成としたもので
ある。 本発明の一実施例を図により説明すると、第4
図に於いて、1は前記呼電話器Aに接続する電話
回線で接続部2を介してリレー接点3に接続され
る。4は前記転送先電話器Gに接続する電話回線
で、接続部5を介してリレー接点6に接続され
る。リレー接点3,6は、電話待機時に於てはア
イオーポート7に接続した着信検出部8に、電話
使用時に於ては2線4線分離部9,10にそれぞ
れ接続するように切替える。 該分離部9,10には電話回線1,4と等しい
回線インピーダンスを構成する可変等価回路1
1,12をそれぞれ接続する。13,14は、そ
れぞれ前記分離部9,10とリレー接点3,6と
の間に設けられるダイヤルパルス発生用リレー接
点である。 前記分離部9,10の出力側の端子15,16
は、第5図の増幅器17,18の入力側に接続
し、増幅器17の出力側は、アナログスイツチ回
路19のアナログスイツチ19a及び増幅器20
を介して端子21により前記分離部10の入力側
に接続し、同様に、増幅器18の出力側は、アナ
ログスイツチ19b及び増幅器22を介して端子
23により前記分離部9の入力側に接続する。2
4はMF音発生器、25はメロデイ発生器であ
る。 然して、前記分離部9,10のもう1つの端子
26,27は第6図に示したアナログスイツチ1
9c、アナログスイツチ19dにそれぞれ接続す
る。前記スイツチ19c,19dの出力側はアナ
ログスイツチ19eを介して、前記送受話器28
の入力側及びスピーカー29にそれぞれ接続す
る。前記送受話器28は公知同様に2個設けても
よい。30は前記スイツチ19c及び前記スイツ
チ19dにそれぞれ接続するMF音の信号選別部
であり、通話中に入力するMF音を判別する。 前記送受話器28の出力側は第7図に示され、
増幅器31を介して端子32により第5図のアナ
ログスイツチ19f,19gに接続する。33は
着信音発生回路である。 然して、第8図に本発明の外観図を示す。図
中、34は電話転送装置のケース、35はテンキ
ーからなるプツシユボタン部、36は計算機能キ
ー、37は手動転送用発信ボタン、38は各種電
話番号を表示する液晶表示部、39は前記電話転
送装置を電話器モード又は自動電話転送モードに
切替えるスライドスイツチ、40は電話回線1,
4を保留する保留ボタン、41,42は局線選択
ボタン、43は転送先電話器GからのMF音によ
る三者通話指令を信号選別部30により検知する
とその旨を報知するランプ・ブザー等からなる報
知部である。 尚、第1図中、44は中央処理部、45はプロ
グラムロム、46は記憶部である。 (作用) 次に作用を述べる。 スライドスイツチ39を自動電話転送モードに
しておき、呼電話器Aより電話回線1を介して電
話が掛ると、リレー接点3を介して着信検出部8
により着信が検出される。すると、予め、記憶部
46内に登録された転送先電話器Gの電話番号を
中央処理部44で読出し、リレー接点6をONに
し、MF音発生器24によりMF音を電話回線4
より送出する。 然して、転送先電話器Gが呼び出され、着信検
出部8により極性反転が検知されると、アナログ
スイツチ19aのSW1とアナログスイツチ19
bのSW1はともにONとなり、電話回線1と電
話回線4とは、 リレー接点3→2線4線分離部9→端子15→
増幅器17→アナログスイツチ19a→増幅器2
0→端子21→2線4線分離部10→リレー接点
6及び リレー接点6→2線4線分離部10→端子16
→増幅器18→アナログスイツチ19b→増幅器
22→端子23→2線4線分離部9→リレー接点
3 のように双方向に回線が接続され両者の通話が可
能となる。 然して、上述のように転送作用が行なわてれい
る最中に、この通話に電話転送装置を設置した事
務所B内の人も参加してほしいときは、転送先電
話器GのMF音発生器を使用して暗唱番号又は特
定コマンドを送出すると、この信号は リレー接点6→2線4線分離部10→端子27
→アナログスイツチ19d と伝つて信号選別器30に入力され、該選別器3
0により三者通話の信号と判別されると、報知部
43を作用させ、事務所B内の人に三者通話信号
を報知し、社員が送受話器28をオフフツクする
と、送受話器28は前記分離部9と分離部10と
の間に設けられているため、電話回線1及び電話
回線10の回線インピーダンスに変化が起らず三
者の通話が可能になる。 然して、前記三者通話の信号を転送先電話器G
から送出するときに、最初から三者による通話で
はなく、予め、事務所Fの転送先電話器Gと事務
所Bの送受話器28とにより打合せを行ないたい
ときは、前記暗唱番号又は特定コマンドと異なる
暗唱番号又は特定コマンドを送出すると、信号選
別部30によりこの旨が検知され、前記同様報知
部43を作動させるとともに、送受話器28がオ
フフツクされると、前記電話回線1を保留させる
ため、アナログスイツチ19aの保留用スイツチ
47をOFFにし、メロデイ発生器25を作用さ
せて、呼電話器Aに音楽等を送出し、送受話器2
8と転送先電話器Gの通話のみを可能にする。然
して、打合せが完了し、三者通話を行なうとき
は、保留ボタン40により呼電話器Aの保留を解
除し三者通話を行なう。 (効果) 前記のように、従来、公知のものは、呼電話器
Aから事務所B内に設置した着信電話器Cに電話
を掛けると、該着信電話器Cに電話転送装置Dを
介して接続された発信電話器Eにより出先の事務
所F内の転送先電話器Gに電話が転送されて呼電
話器Aと転送先電話器Gとが相互に通話しうるよ
うにした電話転送装置であつた。しかし、この装
置は、呼電話器Aと転送先電話器Gと事務所Bの
三箇所で同時に相互通話することは出来ない。 これに対し、本願出願人は第3図に示した如
く、着信電話器C又は発信電話器Eを、電話転送
装置Dの分離部Hと分離部Iとの間に接続し、呼
電話器Aと転送先電話器Gと事務所Bの三箇所で
同時に相互通話することが出来るようにした電話
転送装置を先願として出願した。然し、先願のも
のは、電話転送装置Dにより呼電話器Aと転送先
電話器Gとの相互通話中、着信電話器C又は発信
電話器Eの送受話器を取上げると、両者の間に割
込んで通話を行なうことができたが、然しなが
ら、前記先願の送受話器の取上げは、「送受話器
を取上げてもよい」という連絡があつてから取上
げるというものではないから、呼電話器Aと転送
先電話器Gとの通話者から、積極的に電話転送装
置Dの着信電話器C又は発信電話器Eの送受話器
を取上げさせて、三者通話をすることは出来なか
つた。 しかるに本発明は、転送先電話器GからMF音
を送出することにより電話転送装置Dの人に着信
電話器C又は発信電話器Eの送受話器を取上げる
時期を報知するようにするとともに、着信電話器
C又は発信電話器Eの送受話器を取上げたとき
は、最初は転送先電話器Gと着信電話器C又は発
信電話器Eの送受話器とが通話可能になり、呼電
話器A側の電話回線は保留にしておき、転送先電
話器Gと着信電話器C又は発信電話器Eの送受話
器により、予め打合せが出来るようにしたもので
あつて、外部の呼電話器Aと転送先電話器Gとを
事務所Bに設置した電話転送装置Dを介して相互
通話可能に結合し、前記呼電話器Aと前記転送先
電話器Gの通話中に前記転送先電話器Gに至る電
話回線4に接続した前記事務所B内の送受話器2
8をオフフツクすると、前記呼電話器Aと前記転
送先電話器Gと前記送受話器28とによる三者相
互通話が行なえる三者通話装置において、前記電
話転送装置Dには前記転送先電話機Gから発信さ
れるMF音を識別する信号選別部30と、該信号
選別部30が所定のMF音を識別すると前記呼電
話器Aに至る電話回線1を保留させて前記転送先
電話器Gと前記送受話器28とによる二者相互通
話を可能とする保留用スイツチ47とを設けた電
話転送装置を用いた三者通話装置の構成としたも
のであるから、前記三者通話の信号を転送先電話
器Gから送出するときに、最初から三者による通
話ではなく、予め、事務所Fの転送先電話器Gと
事務所Bの送受話器28とにより打合せを行ない
たいときは、前記暗唱番号又は特定コマンドと異
なる暗唱番号又は特定コマンドを送出すると、信
号選別部30によりこの旨が検知され、前記同様
報知部43を作動させるとともに、送受話器28
がオフフツクされると、前記電話回線1を保留さ
せるため、アナログスイツチ19aのSW1を
OFFにし、メロデイ発生器25を作用させて、
呼電話器Aに音楽等を送出し、送受話器28と転
送先電話器Gの通話のみを可能にする。然して、
打合せが完了し、三者通話を行なうときは、保留
ボタン40により呼電話器Aの保留を解除し三者
通話を行なうこよができる。
係るものである。 (従来技術) 従来、第2図に示したように呼電話器Aから事
務所B内に設置した着信電話器Cに電話を掛ける
と、該着信電話器Cに電話転送装置Dを介して接
続された発信電話器Eにより出先の事務所F内の
転送先電話器Gに電話が転送されて呼電話器Aと
転送先電話器Gとが相互に通話しうるようにした
電話転送装置は公知である。しかし、この装置
は、呼電話器Aと転送先電話器Gと事務所Bの三
箇所で同時に相互通話することは出来ない。 (発明が解決しようとする問題点) これは、呼電話器Aと転送先電話器Gとの通話
中に、事務所Bの着信電話器C又は発信電話器E
の送受話器をオフフツクさせると、呼電話器A又
は転送先電話器G側の電話回線の回線インピーダ
ンスに変化が起り、電話転送装置D内に設けられ
呼電話器A側の電話回線に接続する分離部Hの等
価回路又は転送先電話器G側の電話回線に接続す
る分離部Iの等価回路が回線インピーダンスの変
化に対応できず、等価が維持されず、結合増幅部
Jによる増幅が期待できなくなるためである。 これに対し、本願出願人は第3図に示した如
く、着信電話器C又は発信電話器Eを、電話転送
装置Dの分離部Hと分離部Iとの間に接続し、呼
電話器Aと転送先電話器Gと事務所Bの三箇所で
同時に相互通話することが出来るようにした電話
転送装置を先願(特願昭59−228099号)として出
願した。 然して、先願のものは、電話転送装置Dにより
呼電話器Aと転送先電話器Gとの相互通話中、着
信電話器C又は発信電話器Eの送受話器を取上げ
ると、両者の間に割込んで通話を行なうことがで
きたが、然しながら、前記先願の送受話器の取上
げは、「送受話器を取上げてもよい」という連絡
があつてから取上げるというものではないから、
呼電話器Aと転送先電話器Gとの通話者から、積
極的に電話転送装置Dの着信電話器C又は発信電
話器Eの送受話器を取上げさせて、三者通話をす
ることは出来なかつた。 (問題を解決するための手段) よつて本発明は、転送先電話器GからMF音を
送出することにより電話転送装置Dの人に着信電
話器C又は発信電話器Eの送受話器を取上げる時
期を報知するようにするとともに、着信電話器C
又は発信電話器Eの送受話器を取上げたときは、
最初は転送先電話器Gと着信電話器C又は発信電
話器Eの送受話器とが通話可能になり、呼電話器
A側の電話回線は保留にしておき、転送先電話器
Gと着信電話器C又は発信電話器Eの送受話器に
より、予め打合せが出来るようにしたものであつ
て、外部の呼電話器Aと転送先電話器Gとを事務
所Bに設置した電話転送装置Dを介して相互通話
可能に結合し、前記呼電話器Aと前記転送先電話
器Gの通話中に前記転送先電話器Gに至る電話回
線4に接続した前記事務所B内の送受話器28を
オフフツクすると、前記呼電話器Aと前記転送先
電話器Gと前記送受話器28とによる三者相互通
話が行なえる三者通話装置において、前記電話転
送装置Dには前記転送先電話機Gから発信される
MF音を識別する信号選別部30と、該信号選別
部30が所定のMF音を識別すると前記呼電話器
Aに至る電話回線1を保留させて前記転送先電話
器Gと前記送受話器28とによる二者相互通話を
可能とする保留用スイツチ47とを設けた電話転
送装置を用いた三者通話装置の構成としたもので
ある。 本発明の一実施例を図により説明すると、第4
図に於いて、1は前記呼電話器Aに接続する電話
回線で接続部2を介してリレー接点3に接続され
る。4は前記転送先電話器Gに接続する電話回線
で、接続部5を介してリレー接点6に接続され
る。リレー接点3,6は、電話待機時に於てはア
イオーポート7に接続した着信検出部8に、電話
使用時に於ては2線4線分離部9,10にそれぞ
れ接続するように切替える。 該分離部9,10には電話回線1,4と等しい
回線インピーダンスを構成する可変等価回路1
1,12をそれぞれ接続する。13,14は、そ
れぞれ前記分離部9,10とリレー接点3,6と
の間に設けられるダイヤルパルス発生用リレー接
点である。 前記分離部9,10の出力側の端子15,16
は、第5図の増幅器17,18の入力側に接続
し、増幅器17の出力側は、アナログスイツチ回
路19のアナログスイツチ19a及び増幅器20
を介して端子21により前記分離部10の入力側
に接続し、同様に、増幅器18の出力側は、アナ
ログスイツチ19b及び増幅器22を介して端子
23により前記分離部9の入力側に接続する。2
4はMF音発生器、25はメロデイ発生器であ
る。 然して、前記分離部9,10のもう1つの端子
26,27は第6図に示したアナログスイツチ1
9c、アナログスイツチ19dにそれぞれ接続す
る。前記スイツチ19c,19dの出力側はアナ
ログスイツチ19eを介して、前記送受話器28
の入力側及びスピーカー29にそれぞれ接続す
る。前記送受話器28は公知同様に2個設けても
よい。30は前記スイツチ19c及び前記スイツ
チ19dにそれぞれ接続するMF音の信号選別部
であり、通話中に入力するMF音を判別する。 前記送受話器28の出力側は第7図に示され、
増幅器31を介して端子32により第5図のアナ
ログスイツチ19f,19gに接続する。33は
着信音発生回路である。 然して、第8図に本発明の外観図を示す。図
中、34は電話転送装置のケース、35はテンキ
ーからなるプツシユボタン部、36は計算機能キ
ー、37は手動転送用発信ボタン、38は各種電
話番号を表示する液晶表示部、39は前記電話転
送装置を電話器モード又は自動電話転送モードに
切替えるスライドスイツチ、40は電話回線1,
4を保留する保留ボタン、41,42は局線選択
ボタン、43は転送先電話器GからのMF音によ
る三者通話指令を信号選別部30により検知する
とその旨を報知するランプ・ブザー等からなる報
知部である。 尚、第1図中、44は中央処理部、45はプロ
グラムロム、46は記憶部である。 (作用) 次に作用を述べる。 スライドスイツチ39を自動電話転送モードに
しておき、呼電話器Aより電話回線1を介して電
話が掛ると、リレー接点3を介して着信検出部8
により着信が検出される。すると、予め、記憶部
46内に登録された転送先電話器Gの電話番号を
中央処理部44で読出し、リレー接点6をONに
し、MF音発生器24によりMF音を電話回線4
より送出する。 然して、転送先電話器Gが呼び出され、着信検
出部8により極性反転が検知されると、アナログ
スイツチ19aのSW1とアナログスイツチ19
bのSW1はともにONとなり、電話回線1と電
話回線4とは、 リレー接点3→2線4線分離部9→端子15→
増幅器17→アナログスイツチ19a→増幅器2
0→端子21→2線4線分離部10→リレー接点
6及び リレー接点6→2線4線分離部10→端子16
→増幅器18→アナログスイツチ19b→増幅器
22→端子23→2線4線分離部9→リレー接点
3 のように双方向に回線が接続され両者の通話が可
能となる。 然して、上述のように転送作用が行なわてれい
る最中に、この通話に電話転送装置を設置した事
務所B内の人も参加してほしいときは、転送先電
話器GのMF音発生器を使用して暗唱番号又は特
定コマンドを送出すると、この信号は リレー接点6→2線4線分離部10→端子27
→アナログスイツチ19d と伝つて信号選別器30に入力され、該選別器3
0により三者通話の信号と判別されると、報知部
43を作用させ、事務所B内の人に三者通話信号
を報知し、社員が送受話器28をオフフツクする
と、送受話器28は前記分離部9と分離部10と
の間に設けられているため、電話回線1及び電話
回線10の回線インピーダンスに変化が起らず三
者の通話が可能になる。 然して、前記三者通話の信号を転送先電話器G
から送出するときに、最初から三者による通話で
はなく、予め、事務所Fの転送先電話器Gと事務
所Bの送受話器28とにより打合せを行ないたい
ときは、前記暗唱番号又は特定コマンドと異なる
暗唱番号又は特定コマンドを送出すると、信号選
別部30によりこの旨が検知され、前記同様報知
部43を作動させるとともに、送受話器28がオ
フフツクされると、前記電話回線1を保留させる
ため、アナログスイツチ19aの保留用スイツチ
47をOFFにし、メロデイ発生器25を作用さ
せて、呼電話器Aに音楽等を送出し、送受話器2
8と転送先電話器Gの通話のみを可能にする。然
して、打合せが完了し、三者通話を行なうとき
は、保留ボタン40により呼電話器Aの保留を解
除し三者通話を行なう。 (効果) 前記のように、従来、公知のものは、呼電話器
Aから事務所B内に設置した着信電話器Cに電話
を掛けると、該着信電話器Cに電話転送装置Dを
介して接続された発信電話器Eにより出先の事務
所F内の転送先電話器Gに電話が転送されて呼電
話器Aと転送先電話器Gとが相互に通話しうるよ
うにした電話転送装置であつた。しかし、この装
置は、呼電話器Aと転送先電話器Gと事務所Bの
三箇所で同時に相互通話することは出来ない。 これに対し、本願出願人は第3図に示した如
く、着信電話器C又は発信電話器Eを、電話転送
装置Dの分離部Hと分離部Iとの間に接続し、呼
電話器Aと転送先電話器Gと事務所Bの三箇所で
同時に相互通話することが出来るようにした電話
転送装置を先願として出願した。然し、先願のも
のは、電話転送装置Dにより呼電話器Aと転送先
電話器Gとの相互通話中、着信電話器C又は発信
電話器Eの送受話器を取上げると、両者の間に割
込んで通話を行なうことができたが、然しなが
ら、前記先願の送受話器の取上げは、「送受話器
を取上げてもよい」という連絡があつてから取上
げるというものではないから、呼電話器Aと転送
先電話器Gとの通話者から、積極的に電話転送装
置Dの着信電話器C又は発信電話器Eの送受話器
を取上げさせて、三者通話をすることは出来なか
つた。 しかるに本発明は、転送先電話器GからMF音
を送出することにより電話転送装置Dの人に着信
電話器C又は発信電話器Eの送受話器を取上げる
時期を報知するようにするとともに、着信電話器
C又は発信電話器Eの送受話器を取上げたとき
は、最初は転送先電話器Gと着信電話器C又は発
信電話器Eの送受話器とが通話可能になり、呼電
話器A側の電話回線は保留にしておき、転送先電
話器Gと着信電話器C又は発信電話器Eの送受話
器により、予め打合せが出来るようにしたもので
あつて、外部の呼電話器Aと転送先電話器Gとを
事務所Bに設置した電話転送装置Dを介して相互
通話可能に結合し、前記呼電話器Aと前記転送先
電話器Gの通話中に前記転送先電話器Gに至る電
話回線4に接続した前記事務所B内の送受話器2
8をオフフツクすると、前記呼電話器Aと前記転
送先電話器Gと前記送受話器28とによる三者相
互通話が行なえる三者通話装置において、前記電
話転送装置Dには前記転送先電話機Gから発信さ
れるMF音を識別する信号選別部30と、該信号
選別部30が所定のMF音を識別すると前記呼電
話器Aに至る電話回線1を保留させて前記転送先
電話器Gと前記送受話器28とによる二者相互通
話を可能とする保留用スイツチ47とを設けた電
話転送装置を用いた三者通話装置の構成としたも
のであるから、前記三者通話の信号を転送先電話
器Gから送出するときに、最初から三者による通
話ではなく、予め、事務所Fの転送先電話器Gと
事務所Bの送受話器28とにより打合せを行ない
たいときは、前記暗唱番号又は特定コマンドと異
なる暗唱番号又は特定コマンドを送出すると、信
号選別部30によりこの旨が検知され、前記同様
報知部43を作動させるとともに、送受話器28
がオフフツクされると、前記電話回線1を保留さ
せるため、アナログスイツチ19aのSW1を
OFFにし、メロデイ発生器25を作用させて、
呼電話器Aに音楽等を送出し、送受話器28と転
送先電話器Gの通話のみを可能にする。然して、
打合せが完了し、三者通話を行なうときは、保留
ボタン40により呼電話器Aの保留を解除し三者
通話を行なうこよができる。
第1図は全体のブロツク図、第2図及び第3図
は公知例図、第4図〜第7図は要部の回路図、第
8図は全体の概要図、第9図はフローチヤート図
である。 符号の説明、1……電話回線、2……接続部、
3……リレー接点、4……電話回線、5……接続
部、6……リレー接点、7……アイオーポート、
8……電話着信検出部、9,10……2線4線分
離部、11,12……可変等価回路、13,14
……ダイヤルパルス発生用リレー接点、15,1
6……端子、17,18……増幅器、19……ア
ナログスイツチ回路、19a〜g……アナログス
イツチ、20……増幅器、21……端子、22…
…増幅器、23……端子、24……MF音発生
器、25……メロデイ発生器、26,27……端
子、28……送受話器、29……スピーカー、3
0……信号選別部、31……増幅器、32……端
子、33……着信音発生回路、34……ケース、
35……プツシユボタン部、36……計算機能キ
ー、37……手動転送用発信ボタン、38……液
晶表示部、39……スライドスイツチ、40……
保留ボタン、41,42……局線選択ボタン、4
3……報知部、44……中央処理部、45……プ
ログラムロム、46……記憶部、47……保留用
スイツチ、A……呼電話器、B……事務所、C…
…着信電話器、D……電話転送装置、E……発信
電話器、F……事務所、G……転送先電話器、
H,I……分離部、J……結合増幅部。
は公知例図、第4図〜第7図は要部の回路図、第
8図は全体の概要図、第9図はフローチヤート図
である。 符号の説明、1……電話回線、2……接続部、
3……リレー接点、4……電話回線、5……接続
部、6……リレー接点、7……アイオーポート、
8……電話着信検出部、9,10……2線4線分
離部、11,12……可変等価回路、13,14
……ダイヤルパルス発生用リレー接点、15,1
6……端子、17,18……増幅器、19……ア
ナログスイツチ回路、19a〜g……アナログス
イツチ、20……増幅器、21……端子、22…
…増幅器、23……端子、24……MF音発生
器、25……メロデイ発生器、26,27……端
子、28……送受話器、29……スピーカー、3
0……信号選別部、31……増幅器、32……端
子、33……着信音発生回路、34……ケース、
35……プツシユボタン部、36……計算機能キ
ー、37……手動転送用発信ボタン、38……液
晶表示部、39……スライドスイツチ、40……
保留ボタン、41,42……局線選択ボタン、4
3……報知部、44……中央処理部、45……プ
ログラムロム、46……記憶部、47……保留用
スイツチ、A……呼電話器、B……事務所、C…
…着信電話器、D……電話転送装置、E……発信
電話器、F……事務所、G……転送先電話器、
H,I……分離部、J……結合増幅部。
Claims (1)
- 1 外部の呼電話器Aと転送先電話器Gとを事務
所Bに設置した電話転送装置Dを介して相互通話
可能に結合し、前記呼電話器Aと前記転送先電話
器Gの通話中に前記転送先電話器Gに至る電話回
線4に接続した前記事務所B内の送受話器28を
オフフツクすると、前記呼電話器Aと前記転送先
電話器Gと前記送受話器28とによる三者相互通
話が行なえる三者通話装置において、前記電話転
送装置Dには前記転送先電話機Gから発信される
MF音を識別する信号識別部30と、該信号識別
部30が所定のMF音を識別すると前記呼電話器
Aに至る電話回線1を保留させて前記転送先電話
器Gと前記送受話器28とによる二者相互通話を
可能とする保留用スイツチ47とを設けた電話転
送装置を用いた三者通話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27695884A JPS61154339A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 電話転送装置を用いた三者通話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27695884A JPS61154339A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 電話転送装置を用いた三者通話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61154339A JPS61154339A (ja) | 1986-07-14 |
JPH0564501B2 true JPH0564501B2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=17576776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27695884A Granted JPS61154339A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 電話転送装置を用いた三者通話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61154339A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0537606A (ja) * | 1991-07-30 | 1993-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 電話機 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP27695884A patent/JPS61154339A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61154339A (ja) | 1986-07-14 |
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