JP2543530B2 - パチンコ機の役物 - Google Patents

パチンコ機の役物

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JP2543530B2 JP62216066A JP21606687A JP2543530B2 JP 2543530 B2 JP2543530 B2 JP 2543530B2 JP 62216066 A JP62216066 A JP 62216066A JP 21606687 A JP21606687 A JP 21606687A JP 2543530 B2 JP2543530 B2 JP 2543530B2
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茂 市原
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明はパチンコ球の流路を変更するパチンコ機の役
物に関するものである。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点) 従来、パチンコ球の流路を変更するパチンコ機の役物
としては、第7図に示すように遊技盤S上に釘31により
風車32を回転可能に軸支し、仮想線のように同釘31を曲
げることにより風車32の取着角度を変えて、この風車32
に当ったパチンコ球の流路を変更することができるよう
にしたものが広く使用されている。そして、同役物によ
りパチンコ遊技の内容をより変化に富んだものとするこ
とができた。
ところが、上記パチンコ機の役物は、前述のように遊
技盤S上に釘31を打ち付けることにより風車32を軸支し
ているため、同風車32の後面側にランプにより発光する
台板レンズ等を装着して同レンズを発光させて、遊技者
に視覚的な変化を提供することができなかった。
そこで第8図に示すように、ランプ33を内蔵したプラ
スチック製の台板レンズ34を遊技盤S上に装着し、同台
板レンズ34に形成された支持孔34aに軸35により風車36
を回転可能に軸支して、前記ランプ33により台板レンズ
34を発光させてパチンコ遊技の視覚的な変化、すなわち
電飾効果を提供できるようにしたパチンコ機の役物が提
案され実際に使用されている。
ところが、上記風車33を台板レンズ34に回動可能に軸
着したパチンコ機の役物は、プラスチック製の台板レン
ズ34に風車36を軸35により軸支したことから同軸35を曲
げることができず、風車36の取着角度を変えてこの風車
36に当ったパチンコ球の流路を変更することができない
という問題点があった。
本発明の目的は電飾効果を得つつも風車を適宜選択設
定可能とすると共に、風車を装着した場合には該風車の
取付角度を適宜変換可能であることから、限られた遊技
盤の面積を有効利用して変化に富んだパチンコ球の流路
変更を実現することができるパチンコ機の役物を提供す
ることにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明では、遊技盤に取付
部を介して取付けられた台板レンズの裏面に電飾表示体
を装着する一方、前記台板レンズの電飾表示体配設位置
とは異なる位置に、遊技盤が露出されて風車を回転可能
に軸支する釘を打ち込み可能な透孔を形成したものであ
る。
(作用) 上記手段により、本発明のパチンコ機の役物において
は、台板レンズとその裏面に装着された電飾表示体との
協働により電飾効果を得ることができ、しかも役物を構
成する台板レンズに形成された透孔からは遊技盤が露出
されるため、この透孔から露出した遊技盤面に釘にて風
車を適宜選択設定することが可能となる。例えば、風車
を設定しない場合には透孔から遊技盤面が露出されるだ
けであるため透孔を閉塞する等の作業は何ら必要ではな
く、一方、風車を装着した場合には風車の取付角度を適
宜変換可能であることから、役物の配設部位にもかかわ
らずパチンコ球の流露変更を自在に調整することがで
き、従来のように役物内で何ら風車等の調整を行なうこ
とができなかったものに比べて限られた遊技盤の面積を
有効利用して変化に富んだパチンコ球の流路変更を実現
することができる。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を第1〜4図に
従って説明する。
半透明のプラスチックからなり楕円形状をなす発光表
示部としての台板レンズ1は、その中央に透孔2が貫設
され、左右両端にはそれぞれ口部に面取りの施された取
付部としての取り付け孔3が貫設されている。また、同
台板レンズ1の後面側には一対の支持突部4が一定成形
により突設されている。同支持突部4のそれぞれの先端
にはランプ点灯のための回路基板5がビス6により装着
され、同回路基板5の前面側にはそれぞれ電飾表示体と
しての電飾ランプ7が前方に向けて取着されている。
一方、第3図に示すように、遊技盤S上の前記台板レ
ンズ1の取り付け箇所には、少なくとも台板レンズ1の
一対の回路基板5が丁度入る大きさの逃げ孔8がそれぞ
れ設けられている。前記台板レンズ1はその回路基板5
を逃げ孔8に挿入するとともに、同台板レンズ1の一対
の取り付け孔3を介してビス9により遊技盤Sに装着さ
れている。この状態では前記台板レンズ1の透孔2は後
面側から遊技盤Sによって塞がれ、同透孔2から露出し
ている遊技盤Sの箇所を露出部10としている。
第3,4図に示すように、前記露出部10には円盤11の後
面側に放射状に3枚の回転羽根12が形成されるとともに
その中心部分に軸支孔13が貫設されたパチンコ球の流路
変換部としての風車14が前面から釘15を同軸支孔13を介
して露出部分10に打ち付けることにより回転可能に軸支
されている。
一方、前記風車14の周囲には図示しない多数の障害釘
が打ち込まれ、これらの障害釘はパチンコ球を風車14へ
導く役割を果している。
上記のように構成されたパチンコ機の役物において
は、風車14は台板レンズ1の透孔2により形成された露
出部10に釘15を打ち込むことにより軸支されているた
め、同釘15を曲げることにより風車14の取着角度を変更
し、パチンコ球の流路を変更することができる。また、
前述のように同風車14の後面側に電飾ランプ7を備えた
台板レンズ1を設けたため電飾効果も有する。
なお、本実施例においては台板レンズ1はその一対の
取り付け孔3を介してビス9により遊技盤Sに装着され
ていたが、例えば第5図に示すような棒状の軸部21の先
端側にねじ部21aが螺刻されるとともに他端側にねじ込
み操作部22が形成され、両者21a,22の中間部分には鋭角
状の係止鍔23が形成された取着部材24を使用し、第6図
に示すように、同取着部材24を台板レンズの取り付け孔
3にねじ込んで、その係止鍔23を前記台板レンズ1にお
ける取り付け孔3の面取り部分に係止させることにより
同台板レンズ1を遊技盤Sに固定することもできる。
上記の場合、第6図に示すように取着部材24の係止鍔
23よりねじ部21a側は遊技盤Sにねじ込まれ、一方、ね
じ込み操作部22側は遊技盤Sより前方へ突出する。従っ
て、ねじ部21a側が前記ビス9としての役割を果たして
台板レンズ1を遊技盤Sに固定し、一方、ねじ込み操作
部22側は前記風車14の周囲に打ち込まれた障害釘の一部
としての役割を果たし、仮想線で示すようにパチンコ球
を風車14に導き同風車14に当てる役目を果たす。すなわ
ち、従来、台板レンズ1等を装着するためその装着箇所
には障害釘16が打ち込めなかったが、上記の取着部材24
を使用することにより、台板レンズ1の取り付けビス9
と同一箇所に障害釘16を設けることができるため、障害
釘の打ち込み位置に影響されずに台板レンズ1の面積
(役物の台板の面積)を大きく設定できるという効果が
ある。
このように、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変
更してもよい。
発明の効果 以上詳述したように、本発明のパチンコ機の役物によ
れば、電飾効果を得つつも風車を適宜選択設定可能とす
ると共に、風車を装着した場合には該風車の取付角度を
適宜変換可能であることから、限られた遊技盤の面積を
有効利用して変化に富んだパチンコ球の流路変更を実現
することができるという産業利用上優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本実施例のパチンコ球流路変更装置の断面図、
第2図は第1図のX−X線断面図、第3図は同じくパチ
ンコ球流路変更装置の斜視図、第4図は同じくパチンコ
球流路変更装置の斜視図、第5図は他の実施例に使用す
る取着部材の正面図、第6図は他の実施例のパチンコ球
流路変更装置の断面図、第7図は従来のパチンコ球流路
変更装置の断面図、第8図は同じく従来のパチンコ球流
路変更装置の断面図である。 台板レンズ1、透孔2、取り付け孔3、逃げ孔8、露出
部10、風車14、釘15、ねじ部21a、ねじ込み操作部22、
係止鍔23、取着部材24、遊技盤S。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤に取付部を介して取付けられた台板
    レンズの裏面に電飾表示体を装着する一方、前記台板レ
    ンズの電飾表示体配設位置とは異なる位置に、遊技盤が
    露出されて風車を回転可能に軸支する釘を打ち込み可能
    な透孔を形成したことを特徴とするパチンコ機の役物。
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