JP2543342Y2 - 縁かがりミシンの針板 - Google Patents
縁かがりミシンの針板Info
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- JP2543342Y2 JP2543342Y2 JP1991029818U JP2981891U JP2543342Y2 JP 2543342 Y2 JP2543342 Y2 JP 2543342Y2 JP 1991029818 U JP1991029818 U JP 1991029818U JP 2981891 U JP2981891 U JP 2981891U JP 2543342 Y2 JP2543342 Y2 JP 2543342Y2
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- needle plate
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、縁かがりミシンの針
板、特に布が存在しない状態でミシンを作動させること
により形成される縁かがり縫目(空環)に良好な伸縮性
を持たせることができる針板に関するものである。
板、特に布が存在しない状態でミシンを作動させること
により形成される縁かがり縫目(空環)に良好な伸縮性
を持たせることができる針板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、縁かがり縫いミシンにおいて
は、布に縁かがり縫いを施した後、針板から布を取り除
いた状態でさらに縫目形成動作を行い、図9に示すよう
な針糸I1と各ルーパ糸I2,I3とを絡ませたいわゆ
る縁かがり縫目の空環Kを形成するようになっている。
このような空環Kを形成するため、従来より縁かがり縫
いミシンには、図7に示すような針板1が用いられてい
る。この針板は、ミシンベッドなどに固定される針板本
体2に長溝状の針落ち溝3を介して先細り形状をなす爪
部4を一体形成したものとなっており、布を取り除いた
状態でミシンを作動させることにより、前記爪部4の周
囲に図8に示すように空環Kが巻装されるようになって
いる。
は、布に縁かがり縫いを施した後、針板から布を取り除
いた状態でさらに縫目形成動作を行い、図9に示すよう
な針糸I1と各ルーパ糸I2,I3とを絡ませたいわゆ
る縁かがり縫目の空環Kを形成するようになっている。
このような空環Kを形成するため、従来より縁かがり縫
いミシンには、図7に示すような針板1が用いられてい
る。この針板は、ミシンベッドなどに固定される針板本
体2に長溝状の針落ち溝3を介して先細り形状をなす爪
部4を一体形成したものとなっており、布を取り除いた
状態でミシンを作動させることにより、前記爪部4の周
囲に図8に示すように空環Kが巻装されるようになって
いる。
【0003】この爪部4に形成された空環Kは、その後
作業者によって爪部4から引き出されて、紐状に引き伸
ばされ、次の縫製動作において布Wの下面側に配置さ
れ、縫い始めに布に形成される縫目中に縫い込まれる。
このような縫製方式はバックタック縫いと呼ばれ、縫い
始めのほつれを防止する上で効果的な方式とされてい
る。
作業者によって爪部4から引き出されて、紐状に引き伸
ばされ、次の縫製動作において布Wの下面側に配置さ
れ、縫い始めに布に形成される縫目中に縫い込まれる。
このような縫製方式はバックタック縫いと呼ばれ、縫い
始めのほつれを防止する上で効果的な方式とされてい
る。
【0004】ところで、上記のようなバックタック縫い
を行うに際しては、空環Kは爪部4に形成された状態に
おいて伸縮性を備えている必要がある。すなわち、爪部
4に形成された空環Kの伸縮性が乏しい場合には、爪部
4から空環Kを引き出しにくく、また、空環Kを次の縫
製動作において縫目中に確実に縫い込むためには、ある
程度細く絞られた状態になることが望ましく、その点に
おいても空環Kには、伸縮性が要求される。
を行うに際しては、空環Kは爪部4に形成された状態に
おいて伸縮性を備えている必要がある。すなわち、爪部
4に形成された空環Kの伸縮性が乏しい場合には、爪部
4から空環Kを引き出しにくく、また、空環Kを次の縫
製動作において縫目中に確実に縫い込むためには、ある
程度細く絞られた状態になることが望ましく、その点に
おいても空環Kには、伸縮性が要求される。
【0005】ところが、通常の空環形成動作において
は、図6に示すように縫い針Nが下死点に達したときに
は、針糸I1と共に下ルーパ糸I2,上ルーパ糸I3な
どが最大に緊張するため、その糸の緊張によって、既に
爪部4に形成されている空環が後方へ引き戻され、現在
形成中の空環と一針前の空環との間隔t(図6及び図8
参照)が短尺となる。これにより形成される空環は、図
9に示すような針糸I1の消費量が短い、伸縮性に乏し
い空環Kとなっていた。すなわち、ルーパ糸I1,I2
が屈曲した状態にあるのに対し、針糸I1のみが直線的
な状態となり、この針糸によって空環の伸縮性が規制さ
れていた。このため、爪部4からの空環Kの取り出し、
あるいは次の縫製における空環の縫込みなどが行いにく
く、バックタック縫いの作業性及び縫製品質などの点で
問題が生じた。
は、図6に示すように縫い針Nが下死点に達したときに
は、針糸I1と共に下ルーパ糸I2,上ルーパ糸I3な
どが最大に緊張するため、その糸の緊張によって、既に
爪部4に形成されている空環が後方へ引き戻され、現在
形成中の空環と一針前の空環との間隔t(図6及び図8
参照)が短尺となる。これにより形成される空環は、図
9に示すような針糸I1の消費量が短い、伸縮性に乏し
い空環Kとなっていた。すなわち、ルーパ糸I1,I2
が屈曲した状態にあるのに対し、針糸I1のみが直線的
な状態となり、この針糸によって空環の伸縮性が規制さ
れていた。このため、爪部4からの空環Kの取り出し、
あるいは次の縫製における空環の縫込みなどが行いにく
く、バックタック縫いの作業性及び縫製品質などの点で
問題が生じた。
【0006】そこで、図10に示すように、これまでの
標準的な針板1に対して針落ち位置P1周辺における針
落ち溝3Aの形状を大型化し、針落ち位置P1から爪部
4Aの内側面までの距離Eを増大させ、針糸の消費量を
増大させるようにした針板1Aも提案されている。これ
によれば、図11に示すように針糸I1が屈曲した、所
謂ソフトチェーンで空環が形成され、良好な伸縮性を得
ることができる。
標準的な針板1に対して針落ち位置P1周辺における針
落ち溝3Aの形状を大型化し、針落ち位置P1から爪部
4Aの内側面までの距離Eを増大させ、針糸の消費量を
増大させるようにした針板1Aも提案されている。これ
によれば、図11に示すように針糸I1が屈曲した、所
謂ソフトチェーンで空環が形成され、良好な伸縮性を得
ることができる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示すような従来の針板1Aにあっては、空環Kをソフ
トチェーンで形成する上では有効であるが、針板1Aの
針落ち溝3Aを大きくしたことにより、縫製時において
布Wが針落ち位置P1近傍でばたつき易くなり、針糸ル
ープI1l(図6参照)が適正に形成されず下ルーパL
1による針糸ループI1lの補足不良が発生し、目飛び
が発生という問題があった。
に示すような従来の針板1Aにあっては、空環Kをソフ
トチェーンで形成する上では有効であるが、針板1Aの
針落ち溝3Aを大きくしたことにより、縫製時において
布Wが針落ち位置P1近傍でばたつき易くなり、針糸ル
ープI1l(図6参照)が適正に形成されず下ルーパL
1による針糸ループI1lの補足不良が発生し、目飛び
が発生という問題があった。
【0008】この考案は、前記問題点に着目してなされ
たもので、ソフトチェーンで確実に空環を形成し得ると
共に、布に対する縫製動作においては適正な縫目を形成
することができる縁かがり縫いミシンの針板の提供を目
的とする。
たもので、ソフトチェーンで確実に空環を形成し得ると
共に、布に対する縫製動作においては適正な縫目を形成
することができる縁かがり縫いミシンの針板の提供を目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この考案は、針板本体の
側部に縁縁かがり縫目巻装用の爪部を形成した縁かがり
ミシンの針板において、前記爪部のうち針落ち位置より
布搬送方向前方に位置する部分に係止段部を形成し、こ
の係止段部によって爪部に形成された空環の後方への移
動を阻止するようにしたものである。
側部に縁縁かがり縫目巻装用の爪部を形成した縁かがり
ミシンの針板において、前記爪部のうち針落ち位置より
布搬送方向前方に位置する部分に係止段部を形成し、こ
の係止段部によって爪部に形成された空環の後方への移
動を阻止するようにしたものである。
【0010】
【作用】この考案においては、針板の爪部に巻装される
空環は、爪部の先細り形状に従って順次前方へ向けて送
り出されながら一針毎に形成されて行くが、この際、下
ルーパの動作などによって最後端に位置する空環は、そ
の次の一針において行われる空環形成動作によって後方
へ引っ張られるが、この際、最後端に位置する空環は、
針板に形成された係止段部によって係止されるため、後
方へ引き寄せられることはない。このため、係止段部に
係止された空環と次に形成される空環との間を結ぶ針糸
は長尺に形成され、空環はソフトチェーンとなりその伸
縮性は大幅に増大する。従って、爪部から容易に空環を
引き抜くことができ作業性の向上を図ることができると
共に、バックタック縫いにおいて空環を細く絞った状態
にすることができ、確実に縫目中に縫い込むことができ
る。
空環は、爪部の先細り形状に従って順次前方へ向けて送
り出されながら一針毎に形成されて行くが、この際、下
ルーパの動作などによって最後端に位置する空環は、そ
の次の一針において行われる空環形成動作によって後方
へ引っ張られるが、この際、最後端に位置する空環は、
針板に形成された係止段部によって係止されるため、後
方へ引き寄せられることはない。このため、係止段部に
係止された空環と次に形成される空環との間を結ぶ針糸
は長尺に形成され、空環はソフトチェーンとなりその伸
縮性は大幅に増大する。従って、爪部から容易に空環を
引き抜くことができ作業性の向上を図ることができると
共に、バックタック縫いにおいて空環を細く絞った状態
にすることができ、確実に縫目中に縫い込むことができ
る。
【0011】
【実施例】以下、この考案の実施例を図1ないし図5に
基づき説明する。図1はこの考案に係る一実施例を示す
平面図である。この実施例における針板10は、従来用
いられている針板1,1Aと同様に、針板本体11がミ
シンベッド上面にねじなどにより固定され、その中間部
には周知の送り歯を出没させる長孔11aが形成されて
おり、また、側方部には針落ち溝13を介して爪部14
が形成されており、これらの点においては、図2に示す
標準的な針板1とほぼ同様となっている。すなわち、針
落ち溝13の形状は図10に示す針板のように針落ち溝
3Aの後端部を大きく開口させておらず、縫製時におけ
る布のばたつきが発生しないよう図7に示す標準的な針
板1と同様に可能な限り狭小に形成されている。しか
し、この実施例に係る針板10は、その爪部において次
のような点が標準的な針板1と異なる。
基づき説明する。図1はこの考案に係る一実施例を示す
平面図である。この実施例における針板10は、従来用
いられている針板1,1Aと同様に、針板本体11がミ
シンベッド上面にねじなどにより固定され、その中間部
には周知の送り歯を出没させる長孔11aが形成されて
おり、また、側方部には針落ち溝13を介して爪部14
が形成されており、これらの点においては、図2に示す
標準的な針板1とほぼ同様となっている。すなわち、針
落ち溝13の形状は図10に示す針板のように針落ち溝
3Aの後端部を大きく開口させておらず、縫製時におけ
る布のばたつきが発生しないよう図7に示す標準的な針
板1と同様に可能な限り狭小に形成されている。しか
し、この実施例に係る針板10は、その爪部において次
のような点が標準的な針板1と異なる。
【0012】すなわち、この実施例に係る針板10の爪
部14は、図2に示すように、その内側面14aのう
ち、針落ち位置P1より布搬送方向前方の箇所に凹部1
4bを切欠形成し、それによって係止段部14cを形成
しており、この点が従来技術において示した標準的な針
板1と異なる。
部14は、図2に示すように、その内側面14aのう
ち、針落ち位置P1より布搬送方向前方の箇所に凹部1
4bを切欠形成し、それによって係止段部14cを形成
しており、この点が従来技術において示した標準的な針
板1と異なる。
【0013】このように構成された針板10を用いて空
環Kの形成動作を行った場合、布搬送方向と交叉する方
向(左右方向へ)往復動する下ルーパL1(図3参照)
は、縫い針Nが上死点に達した時点で、最往動位置(最
右点)に達し、針落ち位置近傍で形成した空環Kを爪部
14の係止段部14cより前方へ強制的に送り出す。こ
のため、空環は一針毎に係止段部より前方に送り出され
て行く。
環Kの形成動作を行った場合、布搬送方向と交叉する方
向(左右方向へ)往復動する下ルーパL1(図3参照)
は、縫い針Nが上死点に達した時点で、最往動位置(最
右点)に達し、針落ち位置近傍で形成した空環Kを爪部
14の係止段部14cより前方へ強制的に送り出す。こ
のため、空環は一針毎に係止段部より前方に送り出され
て行く。
【0014】また、この空環形成動作において、縫い針
Nが下死点に達すると、現在結節動作を行っている針糸
I1及びルーパ糸I2,I3が最大に緊張して、一針前
に形成した空環を後方に引っ張るが、その空環Kは係止
段部14cによって係止されるため、後方へは引き寄せ
られない。
Nが下死点に達すると、現在結節動作を行っている針糸
I1及びルーパ糸I2,I3が最大に緊張して、一針前
に形成した空環を後方に引っ張るが、その空環Kは係止
段部14cによって係止されるため、後方へは引き寄せ
られない。
【0015】従って、図3及び図4に示すように縫い針
Nから一針前の空環に至る針糸I1の長さTは、標準的
な針板を用いた場合の長さt(図6及び図8参照)に比
べて大幅にその長さが増大し、針糸消費量の大きな空環
Kが形成される。すなわち、図11に示すように針糸I
1が曲線的に形成された伸縮性の高いソフトチェーンで
空環Kが形成される。
Nから一針前の空環に至る針糸I1の長さTは、標準的
な針板を用いた場合の長さt(図6及び図8参照)に比
べて大幅にその長さが増大し、針糸消費量の大きな空環
Kが形成される。すなわち、図11に示すように針糸I
1が曲線的に形成された伸縮性の高いソフトチェーンで
空環Kが形成される。
【0016】これにより、爪部14から容易に空環Kを
取り出すことができると共に、取り出した空環Kを細く
引き伸ばすことも可能となり、次の縫製動作において確
実に縫目中に空環Kを縫い込むことができる。
取り出すことができると共に、取り出した空環Kを細く
引き伸ばすことも可能となり、次の縫製動作において確
実に縫目中に空環Kを縫い込むことができる。
【0017】なお、上記実施例においては、係止段部1
4cを空環Kの内側面14aに形成したが、図5に示す
ように爪部14の下面部14dに係止段部14eを形成
したり、爪部の上面あるいは全周に渡って形成すること
も可能であり、その場合にも、上記実施例とほぼ同様の
効果を期待できる。
4cを空環Kの内側面14aに形成したが、図5に示す
ように爪部14の下面部14dに係止段部14eを形成
したり、爪部の上面あるいは全周に渡って形成すること
も可能であり、その場合にも、上記実施例とほぼ同様の
効果を期待できる。
【0018】
【考案の効果】以上説明したとおり、この考案に係る縁
かがり縫いミシンの針板によれば、空環を巻装する爪部
のうち針落ち位置より前方に位置する部分の爪部の下面
部に係止段部を形成し、この係止段部によって空環の後
方への移動を阻止するようにしたため、空環を伸縮性に
優れたソフトチェ−ンで形成することができ、爪部から
の空環の取り出しをスム−ズに行うことができるように
なると共に、取り出した空環は細く引き伸ばすことが可
能となるため、バックタック縫いに際して空環を確実に
縫目中に縫い込ませることができ、良好な縫製品質が得
られる。また、針板に形成する針落ち溝は、従来の標準
の針板と同様に可能な限り狭小に形成することができる
ため、布のばたつきに起因する目飛びの発生なども確実
に防止することができる。
かがり縫いミシンの針板によれば、空環を巻装する爪部
のうち針落ち位置より前方に位置する部分の爪部の下面
部に係止段部を形成し、この係止段部によって空環の後
方への移動を阻止するようにしたため、空環を伸縮性に
優れたソフトチェ−ンで形成することができ、爪部から
の空環の取り出しをスム−ズに行うことができるように
なると共に、取り出した空環は細く引き伸ばすことが可
能となるため、バックタック縫いに際して空環を確実に
縫目中に縫い込ませることができ、良好な縫製品質が得
られる。また、針板に形成する針落ち溝は、従来の標準
の針板と同様に可能な限り狭小に形成することができる
ため、布のばたつきに起因する目飛びの発生なども確実
に防止することができる。
【図1】この考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1に示したものの要部拡大平面図である。
【図3】この実施例における空環形成時の針糸及び各ル
ーパ糸の結節状態を示す説明斜視図である。
ーパ糸の結節状態を示す説明斜視図である。
【図4】この実施例における空環形成状態を示す平面図
である。
である。
【図5】この考案の他の実施例を示す要部拡大側面図で
ある。
ある。
【図6】従来の縁かがり縫いミシンの針板を用いた場合
の針糸及び各ルーパ糸の結節状態を示す説明斜視図であ
る。
の針糸及び各ルーパ糸の結節状態を示す説明斜視図であ
る。
【図7】従来の縁かがり縫いミシンの針板を示す平面図
である。
である。
【図8】図7に示したものにおける空環形成状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図9】図7に示す針板によって形成される標準的な空
環の結節状態を示す説明斜視図である。
環の結節状態を示す説明斜視図である。
【図10】従来の縁かがり縫いミシンにおける針板の他
の例を示す要部拡大平面図である。
の例を示す要部拡大平面図である。
【図11】ソフトチェーンで形成された空環の結節状態
を示す説明斜視図である。
を示す説明斜視図である。
10 針板 11 針板本体 13 針落ち溝 14 爪部 14a 爪部の内側面 14c 係止段部 14d 爪部の下面 14e 係止段部 K 空環 P1 針落ち位置
Claims (1)
- 【請求項1】ミシンベッドに固定される針板本体の側部
に、針落ち溝を介して先細り形状を有する縁かがり縫目
巻装用の爪部を形成した縁かがりミシンの針板におい
て、 前記爪部のうち針落ち位置より布搬送方向前方に位置す
る部分の爪部の下面部に係止段部を形成し、 前記爪部に形成される縁かがり縫目の空環の後方への移
動を前記係止段部によって阻止するようにしたことを特
徴とするミシンの針板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991029818U JP2543342Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 縁かがりミシンの針板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991029818U JP2543342Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 縁かがりミシンの針板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125877U JPH04125877U (ja) | 1992-11-17 |
JP2543342Y2 true JP2543342Y2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=31913620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991029818U Expired - Fee Related JP2543342Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 縁かがりミシンの針板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543342Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0515918Y2 (ja) * | 1987-12-28 | 1993-04-26 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP1991029818U patent/JP2543342Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04125877U (ja) | 1992-11-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |