JP2543117B2 - 配線ケ―ブル保持具 - Google Patents
配線ケ―ブル保持具Info
- Publication number
- JP2543117B2 JP2543117B2 JP63024348A JP2434888A JP2543117B2 JP 2543117 B2 JP2543117 B2 JP 2543117B2 JP 63024348 A JP63024348 A JP 63024348A JP 2434888 A JP2434888 A JP 2434888A JP 2543117 B2 JP2543117 B2 JP 2543117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- hook
- chassis
- hole
- cable support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ケーブル配線を必要とする機器のケーブル
の保持および着脱等に使用する配線ケーブル保持具に関
する。
の保持および着脱等に使用する配線ケーブル保持具に関
する。
従来の技術 従来、ケーブル配線を必要とする機器のケーブルの保
持には第3図(a)〜(c)のような方法がとられてい
た。すなわち、第3図(a)のように、シャーシにタッ
プ穴を設け、ケーブル保持金具をビス止めするものや、
第3図(b)のようにケーブル保持具を接着テープでシ
ャーシに貼りつけるもの、また、第3図(c)のよう
に、シャーシに穴をあけ、下面からピンによって、ケー
ブル保持具を嵌合するといったような方法等がとられて
いた。
持には第3図(a)〜(c)のような方法がとられてい
た。すなわち、第3図(a)のように、シャーシにタッ
プ穴を設け、ケーブル保持金具をビス止めするものや、
第3図(b)のようにケーブル保持具を接着テープでシ
ャーシに貼りつけるもの、また、第3図(c)のよう
に、シャーシに穴をあけ、下面からピンによって、ケー
ブル保持具を嵌合するといったような方法等がとられて
いた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の保持具では、取付方法がネ
ジ止め、接着剤、はめ込み式であるため、機器より取り
はずす場合に、工具を用いたり、破壊をしなければ取り
はずすことができないという問題があった。
ジ止め、接着剤、はめ込み式であるため、機器より取り
はずす場合に、工具を用いたり、破壊をしなければ取り
はずすことができないという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであ
り、保持具の着脱を容易にできるようにした優れた配線
ケーブル保持具を提供することを目的とするものであ
る。
り、保持具の着脱を容易にできるようにした優れた配線
ケーブル保持具を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、ケーブル支持具
にフックと着脱自在のケーブル保持部とを設け、シャー
シに設けられたフック引掛け穴およびフック引掛け爪に
嵌合するよう構成したものである。
にフックと着脱自在のケーブル保持部とを設け、シャー
シに設けられたフック引掛け穴およびフック引掛け爪に
嵌合するよう構成したものである。
作 用 本発明は上記構成により、ケーブル支持具をはずす場
合でもフックを圧縮して引き出すことによりシャーシか
ら離なれ、ケーブル保持用フックを押すことによりケー
ブル保持部からケーブルを取りはずすことができること
となる。
合でもフックを圧縮して引き出すことによりシャーシか
ら離なれ、ケーブル保持用フックを押すことによりケー
ブル保持部からケーブルを取りはずすことができること
となる。
実施例 第1図は本発明の一実施例による配線ケーブル保持具
の斜視図、第2図は同実施例のA−A′断面図である。
第1図,第2図において、1はケーブルを束ねるケーブ
ル支持具、2はこのケーブル支持具1を引掛けて取り付
けるシャーシ、11は先端に突起11a,11bを有し、フック
引掛け穴に嵌合するフック、12はシャーシ2のフック引
掛け爪22に嵌合する位置決め用フック、13はケーブル支
持具1とともにケーブル(図示せず)を保持するケーブ
ル保持部、14は突起14aがケーブル支持具1に嵌合する
ケーブル保持用フックである。
の斜視図、第2図は同実施例のA−A′断面図である。
第1図,第2図において、1はケーブルを束ねるケーブ
ル支持具、2はこのケーブル支持具1を引掛けて取り付
けるシャーシ、11は先端に突起11a,11bを有し、フック
引掛け穴に嵌合するフック、12はシャーシ2のフック引
掛け爪22に嵌合する位置決め用フック、13はケーブル支
持具1とともにケーブル(図示せず)を保持するケーブ
ル保持部、14は突起14aがケーブル支持具1に嵌合する
ケーブル保持用フックである。
次に本発明の使用例について説明する。
まず、ケーブル支持具1をシャーシ2に嵌合させる場
合には、ケーブル保持用フック14をシャーシ側に押しつ
け、突起14aをケーブル支持具1からはずして、ケーブ
ルをケーブル保持部13に収納する。そして、ケーブル保
持用フック14を再びケーブル支持具1に挿入して突起14
aをケーブル支持具1に嵌合する。その後、フック11を
フック引掛け穴21に挿入するとともに、フック引掛け爪
22を位置決め用フック12に挿入してフック11の突起11a,
11bをフック引掛け穴21に嵌合させる。このようにし
て、ケーブルはシャーシ2に固定される。
合には、ケーブル保持用フック14をシャーシ側に押しつ
け、突起14aをケーブル支持具1からはずして、ケーブ
ルをケーブル保持部13に収納する。そして、ケーブル保
持用フック14を再びケーブル支持具1に挿入して突起14
aをケーブル支持具1に嵌合する。その後、フック11を
フック引掛け穴21に挿入するとともに、フック引掛け爪
22を位置決め用フック12に挿入してフック11の突起11a,
11bをフック引掛け穴21に嵌合させる。このようにし
て、ケーブルはシャーシ2に固定される。
次に、ケーブルをシャーシ2から取りはずす場合は、
フック11の両側部をつまみ、突起11aと11bの嵌合を解除
して、ケーブル支持具1をシャーシ2から引き抜く。こ
のようにケーブル支持具1をシャーシ2から分離した
後、ケーブル保持用フック14を押して突起14aをケーブ
ル支持具1からはずす。そして、ケーブルをケーブル保
持部13から取りはずして、作業は終了する。
フック11の両側部をつまみ、突起11aと11bの嵌合を解除
して、ケーブル支持具1をシャーシ2から引き抜く。こ
のようにケーブル支持具1をシャーシ2から分離した
後、ケーブル保持用フック14を押して突起14aをケーブ
ル支持具1からはずす。そして、ケーブルをケーブル保
持部13から取りはずして、作業は終了する。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、ケーブル支
持具にフックと着脱自在のケーブル保持部とを設け、シ
ャーシに設けられたフック引掛け穴およびフック引掛け
爪に嵌合するよう構成したので、ケーブル保持具をシャ
ーシから容易に着脱できるという効果を有する。
持具にフックと着脱自在のケーブル保持部とを設け、シ
ャーシに設けられたフック引掛け穴およびフック引掛け
爪に嵌合するよう構成したので、ケーブル保持具をシャ
ーシから容易に着脱できるという効果を有する。
第1図は本発明の一実施例による配線ケーブル保持具の
斜視図、第2図は同実施例のA−A′断面図、第3図
(a)〜(c)は従来の配線ケーブル保持具の構成図で
ある。 1……ケーブル支持具、2……シャーシ、11……フッ
ク、12……位置決め用フック、13……ケーブル保持部、
14……ケーブル保持用フック、21……フック引掛け穴、
22……フック引掛け爪。
斜視図、第2図は同実施例のA−A′断面図、第3図
(a)〜(c)は従来の配線ケーブル保持具の構成図で
ある。 1……ケーブル支持具、2……シャーシ、11……フッ
ク、12……位置決め用フック、13……ケーブル保持部、
14……ケーブル保持用フック、21……フック引掛け穴、
22……フック引掛け爪。
Claims (1)
- 【請求項1】一端両側面に突起が設けられ、中央が除却
されたフックを有するケーブル支持具と、このケーブル
支持具の他端に、中央に穴を有して下方に取り付けられ
た位置決め用フックと、一端が上記ケーブル支持具に取
り付けられ、他端がこのケーブル支持具の穴に係止する
ケーブル保持部とを備え、シャーシに設けられたフック
引掛け穴に上記フックを係止させ、上記位置決め用フッ
クの穴に上記シャーシのフック引掛け爪を挿入して、上
記シャーシにケーブルを着脱することを特徴とする配線
ケーブル保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63024348A JP2543117B2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 配線ケ―ブル保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63024348A JP2543117B2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 配線ケ―ブル保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01198096A JPH01198096A (ja) | 1989-08-09 |
JP2543117B2 true JP2543117B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=12135688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63024348A Expired - Fee Related JP2543117B2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 配線ケ―ブル保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543117B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-03 JP JP63024348A patent/JP2543117B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01198096A (ja) | 1989-08-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |