JP2543113B2 - 無線機の検査方法 - Google Patents
無線機の検査方法Info
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- JP2543113B2 JP2543113B2 JP62332998A JP33299887A JP2543113B2 JP 2543113 B2 JP2543113 B2 JP 2543113B2 JP 62332998 A JP62332998 A JP 62332998A JP 33299887 A JP33299887 A JP 33299887A JP 2543113 B2 JP2543113 B2 JP 2543113B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/36—Arrangements for testing, measuring or monitoring the electrical condition of accumulators or electric batteries, e.g. capacity or state of charge [SoC]
- G01R31/392—Determining battery ageing or deterioration, e.g. state of health
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、いわゆる業務用無線機等と称され、使用者
によつて使用される際に必要となる情報が書込まれるメ
モリを備え、このメモリのストア内容に基づいて無線通
信動作が行われるようにした無線機の検査方法に関す
る。
によつて使用される際に必要となる情報が書込まれるメ
モリを備え、このメモリのストア内容に基づいて無線通
信動作が行われるようにした無線機の検査方法に関す
る。
背景技術 上述のような無線機の工場出荷時の検査項目の１つと
して、たとえば液晶表示素子などから成る表示器の表示
確認および各種制御キースイツチの動作確認の検査があ
る。従来ではそのような検査は、たとえば作業者が１つ
１つの制御キースイツチを操作して、各制御キースイツ
チに対応した機能を確認すると同時に、表示器の表示確
認を行つていた。
して、たとえば液晶表示素子などから成る表示器の表示
確認および各種制御キースイツチの動作確認の検査があ
る。従来ではそのような検査は、たとえば作業者が１つ
１つの制御キースイツチを操作して、各制御キースイツ
チに対応した機能を確認すると同時に、表示器の表示確
認を行つていた。
発明が解決すべき問題点 したがつて上述のような検査方法では、多くの検査手
順を要し、作業者に負担がかかるとともに、検査時間も
長くなってしまう。さらには、検査漏れの恐れがある。
またたとえば表示器に制御キースイツチの操作に対応し
た表示が行われない場合、その原因を、制御キースイツ
チと処理回路間、あるいは処理回路と表示器間の断線や
接続不良によるものか、もしくは部品そのものの不良に
よるものかなどの不良箇所を特定するのに長時間を要し
てしまう。
順を要し、作業者に負担がかかるとともに、検査時間も
長くなってしまう。さらには、検査漏れの恐れがある。
またたとえば表示器に制御キースイツチの操作に対応し
た表示が行われない場合、その原因を、制御キースイツ
チと処理回路間、あるいは処理回路と表示器間の断線や
接続不良によるものか、もしくは部品そのものの不良に
よるものかなどの不良箇所を特定するのに長時間を要し
てしまう。
本発明の目的は、短時間で確実な検査を行うことがで
き、作業性および信頼性の向上された無線機の検査方法
を提供することである。
き、作業性および信頼性の向上された無線機の検査方法
を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、使用者によつて使用される際に必要となる
情報が書込まれるメモリを備え、このメモリにはCPU等
で構成される処理回路が関連して接続されており、該メ
モリのストア内容に基づく処理回路の処理動作によつて
無線通信動作が行われる無線機の検査方法において、 前記メモリに前記情報がストアされているかどうかを
判別し、前記情報がストアされていないときには、前記
処理回路によつて無線機の予め定めた検査動作を行うこ
とを特徴とする無線機の検査方法である。
情報が書込まれるメモリを備え、このメモリにはCPU等
で構成される処理回路が関連して接続されており、該メ
モリのストア内容に基づく処理回路の処理動作によつて
無線通信動作が行われる無線機の検査方法において、 前記メモリに前記情報がストアされているかどうかを
判別し、前記情報がストアされていないときには、前記
処理回路によつて無線機の予め定めた検査動作を行うこ
とを特徴とする無線機の検査方法である。
好ましい実施態様では、前記検査動作は、無線機に備
えられている表示手段の表示態様を順次的に変えて表示
する動作であることを特徴とする。
えられている表示手段の表示態様を順次的に変えて表示
する動作であることを特徴とする。
また好ましい実施態様では、前記検査動作は、無線機
の無線通信動作のための制御を行う際に操作される制御
キーが操作されたとき、その制御キーに対応した目視ま
たは音響の表示を行うことを特徴とする。
の無線通信動作のための制御を行う際に操作される制御
キーが操作されたとき、その制御キーに対応した目視ま
たは音響の表示を行うことを特徴とする。
作用 本発明に従えば、CPU等で構成される処理回路は、使
用者によつて使用される際に必要となる情報が書込まれ
るメモリに、前記情報がストアされているかどうかを判
別し、前記情報がストアされていないときには無線機の
予め定めた検査動作を行い、前記情報がストアされてい
るときには通常の無線通信動作が行われる。
用者によつて使用される際に必要となる情報が書込まれ
るメモリに、前記情報がストアされているかどうかを判
別し、前記情報がストアされていないときには無線機の
予め定めた検査動作を行い、前記情報がストアされてい
るときには通常の無線通信動作が行われる。
したがつて工場出荷時の前記メモリに情報がストアさ
れていないときには、処理回路の支援によつて出荷時の
検査を行うことができる。これによつて作業者の負担を
軽減して、検査時間を短縮し、高効率化および作業性の
向上を図ることができるとともに、検査漏れなどが減少
して検査の信頼性を高めることができる。また無線機が
使用者によつて使用される際には、そのような検査動作
に移ることはなく、通常の無線通信動作を行うことがで
きる。
れていないときには、処理回路の支援によつて出荷時の
検査を行うことができる。これによつて作業者の負担を
軽減して、検査時間を短縮し、高効率化および作業性の
向上を図ることができるとともに、検査漏れなどが減少
して検査の信頼性を高めることができる。また無線機が
使用者によつて使用される際には、そのような検査動作
に移ることはなく、通常の無線通信動作を行うことがで
きる。
実施例 第１図は、本発明の一実施例の検査方法が実施される
無線機１の電気的構成を簡略化して示すブロツク図であ
る。この無線機１は、いわゆる業務用無線機等の送受信
機として用いられる。マイクロホン２から入力された音
声信号は、送受信部３を介してアンテナ４から送信され
る。またアンテナ４で受信された受信信号は、送受信部
３を介してスピーカ５から音響化される。送受信部３
は、ライン10を介して、CPU等で構成される処理回路11
によつて制御される。
無線機１の電気的構成を簡略化して示すブロツク図であ
る。この無線機１は、いわゆる業務用無線機等の送受信
機として用いられる。マイクロホン２から入力された音
声信号は、送受信部３を介してアンテナ４から送信され
る。またアンテナ４で受信された受信信号は、送受信部
３を介してスピーカ５から音響化される。送受信部３
は、ライン10を介して、CPU等で構成される処理回路11
によつて制御される。
処理回路11は、ライン18を介する制御キースイツチS1
〜Snの操作に対応して、リードオンリメモリ（以下、RO
Mと略称する）12にストアされている処理手順に従つ
て、無線通信動作、あるいは後述する検査動作を行う。
またそのような動作に対応して、処理回路11は、ライン
17を介して、たとえば液晶表示素子などから成る表示器
13に表示を行う。この処理回路11に関連して、電気的に
消去・書込みの可能なROM（以下、EEPROMと略称する）1
4が設けられる。
〜Snの操作に対応して、リードオンリメモリ（以下、RO
Mと略称する）12にストアされている処理手順に従つ
て、無線通信動作、あるいは後述する検査動作を行う。
またそのような動作に対応して、処理回路11は、ライン
17を介して、たとえば液晶表示素子などから成る表示器
13に表示を行う。この処理回路11に関連して、電気的に
消去・書込みの可能なROM（以下、EEPROMと略称する）1
4が設けられる。
EEPROM14には、この無線機１が使用される際に必要と
なり、複数の各無線機１毎に個別の周波数データが書込
まれるストア領域15が設けられており、その周波数デー
タは、この無線機１の販売時に、販売店において書込ま
れる。したがつてこの無線機１の工場出荷時には、この
ストア領域15は空いている。ROM12には、通常の無線通
信動作のための処理手順と、出荷検査時や補修時の試験
用の送受信用周波数、あるいは後述するような出荷検査
時の検査用処理手順などがストアされる。
なり、複数の各無線機１毎に個別の周波数データが書込
まれるストア領域15が設けられており、その周波数デー
タは、この無線機１の販売時に、販売店において書込ま
れる。したがつてこの無線機１の工場出荷時には、この
ストア領域15は空いている。ROM12には、通常の無線通
信動作のための処理手順と、出荷検査時や補修時の試験
用の送受信用周波数、あるいは後述するような出荷検査
時の検査用処理手順などがストアされる。
上述のように構成された無線機１の工場出荷時におい
て、表示器13の表示確認や制御キースイツチS1〜Snの操
作による動作確認の検査は、以下のようにして行われ
る。前述したように、EEPROM14のストア領域15に周波数
データがストアされていないときには、無線機１は検査
モードとなり、制御キースイツチS1〜Snのうちで予め定
められた２つ以上の制御キースイツチが同時に操作され
ると、ROM12内にストアされた前記検査用の処理手順が
読出されて、以下のようにして順次的に検査が行われ
る。
て、表示器13の表示確認や制御キースイツチS1〜Snの操
作による動作確認の検査は、以下のようにして行われ
る。前述したように、EEPROM14のストア領域15に周波数
データがストアされていないときには、無線機１は検査
モードとなり、制御キースイツチS1〜Snのうちで予め定
められた２つ以上の制御キースイツチが同時に操作され
ると、ROM12内にストアされた前記検査用の処理手順が
読出されて、以下のようにして順次的に検査が行われ
る。
先ず、表示部13の表示態様が第２図（１）で示される
状態から第２図（２）で示される状態に移り、さらに同
様の動作を順次的に繰返して、第２図（３）で示される
状態に自動的に変化する。この場合、群番号を表示する
表示部13の全桁の表示が変化するようにしてもよい。こ
れによつて処理回路11と表示部13との間のライン17の断
線や、接続不良、あるいは半田ブリツジの形成不良、さ
らには表示部13の各表示素子の不良などの表示部13に関
連する構成を検査することができる。
状態から第２図（２）で示される状態に移り、さらに同
様の動作を順次的に繰返して、第２図（３）で示される
状態に自動的に変化する。この場合、群番号を表示する
表示部13の全桁の表示が変化するようにしてもよい。こ
れによつて処理回路11と表示部13との間のライン17の断
線や、接続不良、あるいは半田ブリツジの形成不良、さ
らには表示部13の各表示素子の不良などの表示部13に関
連する構成を検査することができる。
次に、制御キースイツチS1〜Snを順次的に操作してゆ
くことによつて、第３図（１）〜第３図（３）で示され
るように、操作された制御キースイツチS1〜Snに対応す
る数字が表示部13に表示される。またこのような表示部
13の表示態様を変化させる代わりに、たとえば制御キー
スイツチS1〜Snの操作に対応した音響が発せられるよう
にしてもよい。これによつて処理回路11と制御キースイ
ツチS1〜Snとの間のライン18の断線や、接続不良、ある
いは半田ブリツジ形成不良、さらには制御キースイツチ
S1〜Sn自体の不良などの制御キースイツチS1〜Snに関連
する構成を検査することができる。
くことによつて、第３図（１）〜第３図（３）で示され
るように、操作された制御キースイツチS1〜Snに対応す
る数字が表示部13に表示される。またこのような表示部
13の表示態様を変化させる代わりに、たとえば制御キー
スイツチS1〜Snの操作に対応した音響が発せられるよう
にしてもよい。これによつて処理回路11と制御キースイ
ツチS1〜Snとの間のライン18の断線や、接続不良、ある
いは半田ブリツジ形成不良、さらには制御キースイツチ
S1〜Sn自体の不良などの制御キースイツチS1〜Snに関連
する構成を検査することができる。
続いて、処理回路11は、前述のようにROM12にストア
されている試験用の送受信周波数を読出し、通常の無線
通信動作ができる状態に移り、作業者の操作に対応し
て、たとえば送信強度や受信感度、たとえばスキヤン動
作等の動作、あるいは音量などの機能検査を行うことが
できる。
されている試験用の送受信周波数を読出し、通常の無線
通信動作ができる状態に移り、作業者の操作に対応し
て、たとえば送信強度や受信感度、たとえばスキヤン動
作等の動作、あるいは音量などの機能検査を行うことが
できる。
第４図は、動作を説明するためのフローチヤートであ
る。ステツプn1で電源が投入されると、ステツプn2で初
期設定が行われ、ステツプn3に移る。ステツプn3では、
EEPROM14のストア領域15内に、前記周波数データがスト
アされているかどうかが判断され、そうでないとき、す
なわち工場出荷時の検査を行うことができる状態ではス
テツプn4に移り、ROM12から試験用の送受信周波数が読
出され、試験モードの設定が行われる。
る。ステツプn1で電源が投入されると、ステツプn2で初
期設定が行われ、ステツプn3に移る。ステツプn3では、
EEPROM14のストア領域15内に、前記周波数データがスト
アされているかどうかが判断され、そうでないとき、す
なわち工場出荷時の検査を行うことができる状態ではス
テツプn4に移り、ROM12から試験用の送受信周波数が読
出され、試験モードの設定が行われる。
ステツプn5では、予め定めた２つ以上の制御キースイ
ツチが操作されたかどうかが判断され、そうであると
き、すなわち出荷検査が行われるときにはステツプn6に
移る。ステツプn6では、ROM12から検査用処理手順が読
出され、その処理手順に従つて前述のように表示部13の
表示態様が順次的に変化されてゆき、表示部13に関する
検査が行われる。ステツプn7では、前述のように制御キ
ースイツチS1〜Snの操作に対応して表示部13の表示態様
が変化し、こうして制御キースイツチS1〜Snに関する検
査が行われる。ステツプn8では、無線機は通常の無線通
信動作をおこなうことができるようになり、前述のよう
な機能検査を行うことができる。
ツチが操作されたかどうかが判断され、そうであると
き、すなわち出荷検査が行われるときにはステツプn6に
移る。ステツプn6では、ROM12から検査用処理手順が読
出され、その処理手順に従つて前述のように表示部13の
表示態様が順次的に変化されてゆき、表示部13に関する
検査が行われる。ステツプn7では、前述のように制御キ
ースイツチS1〜Snの操作に対応して表示部13の表示態様
が変化し、こうして制御キースイツチS1〜Snに関する検
査が行われる。ステツプn8では、無線機は通常の無線通
信動作をおこなうことができるようになり、前述のよう
な機能検査を行うことができる。
このようにしてステツプn5〜n7で、処理回路11の支援
による出荷検査が終了すると、ステツプn8に移つて、通
常の無線通信動作を行うことができる状態で待機され
る。またステツプn3においてEEPROM14のストア領域15内
に無線機１が使用される際必要となる周波数データがス
トアされているとき、すなわちこの無線機１がユーザに
販売された後、およびステツプn5において予め定めた制
御キースイツチの操作が行われないときには、直接ステ
ツプn8に移つて、通常の無線通信動作を行うことができ
る状態で待機される。
による出荷検査が終了すると、ステツプn8に移つて、通
常の無線通信動作を行うことができる状態で待機され
る。またステツプn3においてEEPROM14のストア領域15内
に無線機１が使用される際必要となる周波数データがス
トアされているとき、すなわちこの無線機１がユーザに
販売された後、およびステツプn5において予め定めた制
御キースイツチの操作が行われないときには、直接ステ
ツプn8に移つて、通常の無線通信動作を行うことができ
る状態で待機される。
以上のように本発明に従う検査方法では、表示部13に
関連する構成の検査をすべて終えてから、次の制御キー
スイツチS1〜Snに関連する構成の検査に移るという具合
に、同様の検査を集中して行うようにし、また処理回路
11の支援によつて、該処理回路11と、表示部13または制
御キースイツチS1〜Snとの間のライン17,18の断線や、
接続不良、あるいは半田ブリツジの形成不良、さらには
部品そのものの不良等を検査するようにしたので、その
不良箇所を比較的容易に特定することができる。また作
業者への負担が減少するとともに比較的短時間で、しか
も漏れなく確実に検査を行うことができる。これによつ
て、出荷検査の信頼性を向上することができるととも
に、低コスト化を図ることができる。またEEPROM14のス
トア領域15内に前記周波数データがストアされているこ
の無線機１の販売後には、上述のステツプn4〜n7で示さ
れる検査用の動作に入ることなく、直接ステツプn8の通
常の無線通信動作に移る。したがつて、ユーザの使用中
に不所望に検査モードとなつてしまうことはない。
関連する構成の検査をすべて終えてから、次の制御キー
スイツチS1〜Snに関連する構成の検査に移るという具合
に、同様の検査を集中して行うようにし、また処理回路
11の支援によつて、該処理回路11と、表示部13または制
御キースイツチS1〜Snとの間のライン17,18の断線や、
接続不良、あるいは半田ブリツジの形成不良、さらには
部品そのものの不良等を検査するようにしたので、その
不良箇所を比較的容易に特定することができる。また作
業者への負担が減少するとともに比較的短時間で、しか
も漏れなく確実に検査を行うことができる。これによつ
て、出荷検査の信頼性を向上することができるととも
に、低コスト化を図ることができる。またEEPROM14のス
トア領域15内に前記周波数データがストアされているこ
の無線機１の販売後には、上述のステツプn4〜n7で示さ
れる検査用の動作に入ることなく、直接ステツプn8の通
常の無線通信動作に移る。したがつて、ユーザの使用中
に不所望に検査モードとなつてしまうことはない。
本発明は、上述のような送受信機能を有する無線機１
だけでなく、送信または受信の少なくともいずれか一方
の機能を有する無線機にも実施することができる。
だけでなく、送信または受信の少なくともいずれか一方
の機能を有する無線機にも実施することができる。
効果 以上のように本発明によれば、使用者によつて使用さ
れる際に、必要となる情報が書込まれるメモリに前記情
報がストアされていないときに、処理回路は無線機の予
め定めた検査動作を行うようにしたので、処理回路の支
援によつて出荷時の検査を行うことができ、作業者の負
担を軽減して、検査時間を短縮し、高効率化および作業
性の向上を図ることができるとともに、検査漏れなどを
減少して検査の信頼性を高めることができる。
れる際に、必要となる情報が書込まれるメモリに前記情
報がストアされていないときに、処理回路は無線機の予
め定めた検査動作を行うようにしたので、処理回路の支
援によつて出荷時の検査を行うことができ、作業者の負
担を軽減して、検査時間を短縮し、高効率化および作業
性の向上を図ることができるとともに、検査漏れなどを
減少して検査の信頼性を高めることができる。
第１図は本発明の一実施例の検査方法が実施される無線
機１の電気的構成を簡略化して示すブロツク図、第２図
は表示部13に関連する構成の検査が行われた場合の表示
部13の表示態様の変化を示す図、第３図は制御キースイ
ツチS1〜Snに関連する構成の検査が行われたときの表示
部13の表示態様の変化を示す図、第４図は検査手順を説
明するためのフローチヤートである。 １……無線機、３……送受信部、11……処理回路、12…
…ROM、13……表示部、14……EEPROM、15……ストア領
域、S1〜Sn……制御キースイツチ
機１の電気的構成を簡略化して示すブロツク図、第２図
は表示部13に関連する構成の検査が行われた場合の表示
部13の表示態様の変化を示す図、第３図は制御キースイ
ツチS1〜Snに関連する構成の検査が行われたときの表示
部13の表示態様の変化を示す図、第４図は検査手順を説
明するためのフローチヤートである。 １……無線機、３……送受信部、11……処理回路、12…
…ROM、13……表示部、14……EEPROM、15……ストア領
域、S1〜Sn……制御キースイツチ
Claims (3)
- 【請求項１】使用者によつて使用される際に必要となる
情報が書込まれるメモリを備え、このメモリにはCPU等
で構成される処理回路が関連して接続されており、該メ
モリのストア内容に基づく処理回路の処理動作によつて
無線通信動作が行われる無線機の検査方法において、 前記メモリに前記情報がストアされているかどうかを判
別し、前記情報がストアされていないときには、前記処
理回路によつて無線機の予め定めた検査動作を行うこと
を特徴とする無線機の検査方法。 - 【請求項２】前記検査動作は、無線機に備えられている
表示手段の表示態様を順次的に変えて表示する動作であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の無線機
の検査方法。 - 【請求項３】前記検査動作は、無線機の無線通信動作の
ための制御を行う際に操作される制御キーが操作された
とき、その制御キーに対応した目視または音響の表示を
行うことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の無線
機の検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62332998A JP2543113B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 無線機の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62332998A JP2543113B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 無線機の検査方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01174136A JPH01174136A (ja) | 1989-07-10 |
| JP2543113B2 true JP2543113B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=18261149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62332998A Expired - Fee Related JP2543113B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 無線機の検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2543113B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0531397U (ja) * | 1991-10-03 | 1993-04-23 | ミヨシ電子株式会社 | 無線通信機 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62332998A patent/JP2543113B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01174136A (ja) | 1989-07-10 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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