JP2542890B2 - 自転車用ブレ―キ装置 - Google Patents

自転車用ブレ―キ装置

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JP2542890B2
JP2542890B2 JP63027231A JP2723188A JP2542890B2 JP 2542890 B2 JP2542890 B2 JP 2542890B2 JP 63027231 A JP63027231 A JP 63027231A JP 2723188 A JP2723188 A JP 2723188A JP 2542890 B2 JP2542890 B2 JP 2542890B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、ハンドルの両端にそれぞれ配置したブレー
キレバーのブレーキ操作に連動すべく前、後輪にブレー
キが配設された自転車用ブレーキ装置に関する。
(2) 従来の技術 従来、かかる自転車用ブレーキ装置では、ハンドルの
右端のブレーキレバーがブレーキワイヤを介して前輪ブ
レーキに連結され、ハンドルの左端のブレーキレバーが
ブレーキワイヤを介して後輪ブレーキに連結されるのが
一般的である。
(3) 発明が解決しようとする課題 ところが上記従来のものでは、走行中の急ブレーキ操
作時に誤って利き腕側たとえば右側のブレーキレバーを
操作して前輪のみを制動すると転倒することがあり、ま
たそれとは逆に左側のブレーキレバーを操作して後輪の
みを制動すると充分な制動力が得られない。
また自転車のような二輪車ではホイルベースの割合に
重心位置が高いため、制動時に前輪ブレーキを後輪ブレ
ーキよりも若干先行して作動させると慣性による前輪側
への荷重移動が大きくなり、従ってその荷重移動に応じ
て前輪ブレーキの制動力を特に強くすれば全体として自
転車を安定よく強力に制動することができる。そこで、
前輪ブレーキを僅かに先行して作動せしめながら後輪ブ
レーキを追随して作動せしめることが効果的な制動を行
う上で必要であるが、実際上、両ブレーキレバーをその
ように操作するのは難しい。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、
少なくともいずれか一方のブレーキレバーを操作するこ
とにより前輪ブレーキの作動が先行しながら後輪ブレー
キも追随して作動するようにした、取扱い性が良好で耐
久性も高い自転車用ブレーキ装置を提供することを目的
とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、車体フレーム
の、ハンドルを支承する支柱部に、該支柱部の前面に隣
接する箱状ケーシングを固着し、このケーシングの前壁
内面には、該ケーシング内に収容されてその前後方向に
延びる揺動板の前端部を、左右方向に延びる支軸回りに
揺動可能に支持し、前記ケーシングの上壁には、両ブレ
ーキレバーに個別に連結された一対の牽引用ブレーキワ
イヤのアウタワイヤ端部を左右方向に並列させて、また
同ケーシングの下壁には、前、後輪ブレーキにそれぞれ
連なる前、後輪用ブレーキワイヤのアウタワイヤ端部を
前後方向に並列させてそれぞれ固定し、前記揺動板に
は、前記一対の牽引用ブレーキワイヤの、左右方向に並
列させたインナワイヤ引出し端部を上方から、また前記
前、後輪用ブレーキワイヤの、前後方向に並列させたイ
ンナワイヤの引出し端部を下方からそれぞれ連結すると
共に、それらの連結部を、それらが上方から見て略菱形
の頂点に位置し且つ前輪用ブレーキワイヤ側の連結部が
揺動板の後端部に在って後輪用ブレーキワイヤ側の連結
部よりも後寄りとなるように配置したことを特徴とす
る。
(2) 作用 両ブレーキレバーの少なくとも一方を操作すると揺動
板が揺動し、それに応じて前輪用および後輪用ブレーキ
ワイヤが牽引され、前輪および後輪ブレーキが作動す
る。しかも後輪用ブレーキワイヤが前輪用ブレーキワイ
ヤよりも前寄り(即ち揺動中心寄り)で揺動板に連結さ
れているため、前輪用ブレーキワイヤの牽引量が後輪用
ブレーキワイヤの牽引量よりも若干大きく、従って前輪
ブレーキが僅かに先行して作動した後に、後輪ブレーキ
が追随して作動することになり、また前輪ブレーキの制
動力の方が強くなる。
また特に車体フレームの、ハンドルを支承する支柱部
に固着されて該支柱部の前面に隣接する箱状ケーシング
内に、上記時間差制動を行うための制御機構を一纏めに
ユニット化しておくことができるから、組付けや分解・
整備等における取扱い作業性が頗る良好であり、しかも
内部機構が箱状のケーシングによって有効に被覆保護さ
れる。
更に揺動板への各ブレーキワイヤ連結部の相互位置関
係を上記のように特定したことにより、左右一対の牽引
用ブレーキワイヤの揺動板に対する各作用点と、揺動板
の前、後輪用ブレーキワイヤに対する各作用点とを、そ
れぞれ揺動板の揺動中心位置より極力離隔させつつ、左
右方向にもまた前後方向にも互いに極力近接させること
ができるから、それら作用点のオフセットに伴い揺動板
に加わる曲げモーメント及び偏荷重を極力軽減しなが
ら、各牽引用ブレーキワイヤの操作力を前、後輪用ブレ
ーキワイヤに揺動板を介して無理なく伝達することがで
きるようになる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する
と、第1図〜第3図において、車体フレームFの前部に
は前輪Wfのリム1との摩擦により制動力を得るための前
輪ブレーキBfが取付けられ、車体フレームFの後部には
後輪Wrのリム2との摩擦により制動力を得るための後輪
ブレーキBrが取付けられる。また車体フレームFの前部
の、支柱部としてのヘッドパイプ3に回動可能に支承さ
れたハンドル4の右端には、第1ブレーキレバーL1が握
持部5への近接、離反回動を可能として支承され、ハン
ドル4の左端には第2ブレーキレバーL2が握持部6への
近接、離反回動を可能として支承される。
両ブレーキレバーL1,L2には、牽引用ブレーキワイヤ
7,8がそれぞれ個別に連結される。これらのブレーキワ
イヤ7,8は、アウタワイヤ9,10内にインナワイヤ11,12が
移動自在に挿通されて成り、アウタワイヤ9,10の一端
は、両ブレーキレバーL1,L2をハンドル4に取付けるた
めの取付部材13,14に固定される。またインナワイヤ11,
12の一端はアウタワイヤ9,10の一端から突出し、ブレー
キレバーL1,L2に連結される。
前輪ブレーキBfはキャリパブレーキであり、前輪Wfを
跨ぐようにして車体フレームFに回動自在に支承された
一対の作動片15,16に、リム1の側面に摺接し得るブレ
ーキゴム17,18を取付けて構成され、両作動片15,16間に
は戻しばね19が介装される。この前輪ブレーキBfには前
輪用ブレーキワイヤ20が連結される。
前輪用ブーキワイヤ20は、アウタワイヤ21内にインナ
ワイヤ22が移動自在に挿通されて成り、アウタワイヤ21
の一端は一方の作動片15に連結され、アウタワイヤ21の
一端から突出したインナワイヤ22の一端は他方の作動片
16に連結される。
後輪ブレーキBrも、前輪ブレーキBfと同様にキャリパ
ブレーキであり、リム2に摺接可能なブレーキゴム23,2
4をそれぞれ備える一対の作動片25,26と、それらの作動
片25,26間に介装される戻しばね27とを備え、この後輪
ブレーキBrには後輪用ブレーキワイヤ28が連結される。
すなわち後輪用ブレーキワイヤ28は、アウタワイヤ29内
にインナワイヤ30が移動自在に挿通されて成り、アウタ
ワイヤ29の一端は一方の作動片25に連結され、アウタワ
イヤ29の一端から突出したインナワイヤ30の一端は他方
の作動片26に連結される。
ヘッドパイプ3には、その前面に隣接する直方体状の
ケーシング33が固定され、該ケーシング33は、一側が開
放した箱状体34と、その箱状体34の開口部を閉塞すべく
ねじ部材35で着脱可能にして箱状体34に固着される蓋部
材36とから成る。箱状体34には、軸方向に延びる一条の
スリット37を有して円筒状に形成された取付部38が一体
に設けられており、該取付部38にヘッドパイプ3を挿通
し、スリット37の両縁に設けた鍔部39,40をボルト41お
よびナット42で締付けることにより、ケーシング33がヘ
ッドパイプ3に固定される。
ケーシング33内にはその前後方向に延びる揺動板43が
収納されており、この揺動板43の前端部43aは、左右方
向に延びる支軸44を介してケーシング33の前壁内面に支
承される。したがって揺動板43はケーシング33内で上下
に揺動自在である。
ケーシング33の上壁には、牽引用ブレーキワイヤ7,8
におけるアウタワイヤ9,10の他端が左右方向に並列して
固定され、これらのアウタワイヤ9,10の他端から突出し
たインナワイヤ11,12はケーシング33内に引込まれて同
様に左右方向に並列する。一方、揺動板43には、一対の
透孔45,46が並列して穿設されており、それらの透孔45,
46を移動自在に貫通したインナワイヤ11,12の他端に係
止頭部47,48が設けられ、各係止頭部47,48と揺動板43の
下面との間にコイルばね49,50がそれぞれ介装される。
揺動板43の前記透孔45,46よりも後寄りの後端部には
透孔51が穿設され、前端43a寄り、即ち該揺動板43の揺
動中心寄りの部分には透孔52が穿設される。而して前記
各透孔45,46,51,52は上方より見て略菱形の頂点に在る
ように配置される。
また前輪用ブレーキワイヤ20におけるアウタワイヤ21
の他端は前記透孔51に対応する部分でケーシング33の下
壁に固定され、後輪用ブレーキワイヤ28におけるアウタ
ワイヤ29の他端は前記透孔52に対応する部分でケーシン
グ33の下壁に固定され、従ってその両アウタワイヤ21,2
9の他端は前後方向に並列する。両アウタワイヤ21,29の
他端から突出するインナワイヤ22,30はケーシング33内
に引込まれて同様に前後方向に並列し、対応する透孔5
1,52に下方から挿通される。即ち前輪用ブレーキワイヤ
20のインナワイヤ22は揺動板43の後端寄りの透孔51を貫
通し、その他端に設けた係止頭部53が揺動板43の上面に
係合し、また後輪用ブレーキワイヤ28のインナワイヤ30
は揺動板43の前端43a寄りの透孔52を貫通し、その他端
に設けた係止頭部54が揺動板43の上面に係合する。而し
て前記各係止頭部47,48,53,54は本発明の連結部を構成
している。
次にこの実施例の作用について説明すると、自転車で
走行中に制動力を得るために、第1および第2ブレーキ
レバーL1,L2の少なくとも一方を操作すると、牽引用ブ
レーキワイヤ7,8におけるインナワイヤ11,12のいずれか
が牽引され、それにより揺動板43が上方に向けて回動す
る。このため前輪用ブレーキワイヤ20および後輪用ブレ
ーキワイヤ28のインナワイヤ22,30が牽引され、前輪用
ブレーキBfおよび後輪用ブレーキBrが作動して、前輪Wf
および後輪Wrにブレーキがかけられる。
この制動操作時に、後輪用ブレーキワイヤ28のインナ
ワイヤ30は前輪用ブレーキワイヤ20のインナワイヤ22よ
りも前端43a寄り、即ち揺動中心寄りで揺動板43に連結
されているので、インナワイヤ22の牽引量の方がインナ
ワイヤ30のそれよりも大きく、従ってインナワイヤ22に
連なる前輪ブレーキBfの方が、インナワイヤ30に連なる
後輪ブレーキBrよりも僅かに先行して作動を開始し、し
かも制動力も強くなる。ところで一般に自転車では、ホ
イルベースの割合に重心位置が高いので、上記の如く制
動時に前輪ブレーキBfを後輪ブレーキBrよりも若干先行
して作動させると慣性による前輪Wf側への荷重移動が大
きくなるが、その荷重移動に応じて前輪ブレーキBfの制
動力を特に強くすることができるため、全体として自転
車を安定よく強力に制動することができる。またその際
に僅かの時間遅れがあるも前輪ブレーキBfの作動に追随
して後輪ブレーキBrも作動し必要な制動力を後輪Wrに加
えるので、前輪ブレーキBfの片効きによる転倒の虞れも
ない。
しかも上記のような制動は、両ブレーキレバーL1,L2
の少なくとも一方を操作することにより得られるもので
あり、誰でも容易に操作可能である。
また牽引用ブレーキワイヤ7,8のインナワイヤ11,12と
揺動板43との間にはコイルばね49,50が介装されている
ので、両ブレーキレバーL1,L2の一方のみを操作したと
きに他方にガタが生じることが防止される。
C.発明の効果 以上のように本発明によれば、制動操作時には前輪用
ブレーキワイヤの牽引量の方が後輪用ブレーキワイヤの
それよりも大きくなって、前輪ブレーキの方が後輪ブレ
ーキよりも僅かに先行して作動を開始すると共に制動力
が強くなるから、その前輪ブレーキの先行作動に伴い生
じる前輪側への荷重移動に応じて前輪ブレーキの制動力
を強めることができ、従って全体として自転車を安定よ
く強力に制動することができる。またその際に後輪ブレ
ーキは、僅かの時間遅れがあるも前輪ブレーキの作動に
追随して作動し必要な制動力を後輪に加えることができ
るため、前輪ブレーキの片効きによる転倒の虞れもな
い。しかも上記のような前、後輪の時間差制動は、両ブ
レーキレバーの少なくとも一方を操作することにより得
られるものであり、誰でも容易に操作可能である。
また特に車体フレームの、ハンドルを支承する支柱部
に固着されて該支柱部の前面に隣接する箱状ケーシング
内に、上記時間差制動を行うための制御機構を一纏めに
ユニット化しておくことができるから、組付けや分解・
整備等における取扱い作業性が頗る良好であって、既存
の自転車にも容易に装備することができ、しかも内部機
構が箱状のケーシングによって被覆保護されるから、該
内部機構に対する他物の衝突や塵埃等の付着が回避さ
れ、耐久性を高めることができる。
更に上記ケーシング内に収容されて前後方向に延びる
揺動板の前端部を該ケーシング前壁内面に、左右方向に
延びる支軸回りに揺動可能に支持し、揺動板には、一対
の牽引用ブレーキワイヤの、左右方向に並列させたイン
ナワイヤ引出し端部を上方から、また前、後輪用ブレー
キワイヤの、前後方向に並列させたインナワイヤの引出
し端部を下方からそれぞれ連結すると共に、それらの連
結部を、それらが上方から見て略菱形の頂点に位置し且
つ前輪用ブレーキワイヤ側の連結部が揺動板の後端部に
位置するように配置したので、左右一対の牽引用ブレー
キワイヤの揺動板に対する各作用点と、揺動板の前、後
輪用ブレーキワイヤに対する各作用点とを、それぞれ揺
動板の揺動中心位置より極力離隔させつつ、左右方向に
もまた前後方向にも互いに極力近接させることができ、
従ってそれら作用点のオフセットに伴い揺動板に加わる
曲げモーメントや偏荷重を極力軽減しながら、各牽引用
ブレーキワイヤの操作力を前、後輪用ブレーキワイヤに
揺動板を介して無理なく伝達することができ、揺動板や
ケーシングの軽量化に寄与することができる。しかも各
ブレーキワイヤのケーシング近傍部分を、車体フレーム
の上記支柱部前面に極力近づけて取り回すことができる
から、本発明装置の特設によっても各ブレーキワイヤが
支柱部前方に必要以上に長く張出す虞れはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は自
転車の上部を示す斜視図、第2図はブレーキ装置の構成
を示す図、第3図は第2図のIII−III線断面図である。 3……支柱部としてのヘッドパイプ、4……ハンドル、
7,8……牽引用ブレーキワイヤ、11e,12e……牽引用ブレ
ーキワイヤのインナワイヤ引出し端部、20……前輪用ブ
レーキワイヤ、22e……前輪用ブレーキワイヤの引出し
端部、28……後輪用ブレーキワイヤ、30e……後輪用ブ
レーキワイヤの引出し端部、33……ケーシング、43……
揺動板、44……支軸、47,48,53,54……連結部としての
係止頭部、Bf……前輪ブレーキ、Br……後輪ブレーキ、
F……車体フレーム、L1,L2……ブレーキレバー、Wf…
…前輪、Wr……後輪

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドル(4)の両端にそれぞれ配置した
    ブレーキレバー(L1,L2)のブレーキ操作に連動すべく
    前、後輪(Wf,Wr)にブレーキ(Bf,Br)が配設された自
    転車用ブレーキ装置において、車体フレーム(F)の、
    ハンドル(4)を支承する支柱部(3)に、該支柱部
    (3)の前面に隣接する箱状ケーシング(33)を固着
    し、このケーシング(33)の前壁内面には、該ケーシン
    グ(33)内に収容されてその前後方向に延びる揺動板
    (43)の前端部を、左右方向に延びる支軸(44)回りに
    揺動可能に支持し、前記ケーシング(33)の上壁には、
    両ブレーキレバー(L1,L2)に個別に連結された一対の
    牽引用ブレーキワイヤ(7,8)のアウタワイヤ(9,10)
    端部を左右方向に並列させて、また同ケーシング(33)
    の下壁には、前、後輪ブレーキ(Bf,Br)にそれぞれ連
    なる前、後輪用ブレーキワイヤ(20,28)のアウタワイ
    ヤ(21,29)端部を前後方向に並列させてそれぞれ固定
    し、前記揺動板(43)には、前記一対の牽引用ブレーキ
    ワイヤ(7,8)の、左右方向に並列させたインナワイヤ
    引出し端部(11e,12e)を上方から、また前記前、後輪
    用ブレーキワイヤ(20,28)の、前後方向に並列させた
    インナワイヤ引出し端部(22e,30e)を下方からそれぞ
    れ連結すると共に、それら連結部(47,48,53,54)を、
    それらが上方から見て略菱形の頂点に位置し且つ前輪用
    ブレーキワイヤ(20)側の連結部(53)が揺動板(43)
    の後端部に在って後輪用ブレーキワイヤ(28)側の連結
    部(54)よりも後寄りとなるように配置したことを特徴
    とする、自転車用ブレーキ装置。
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