JP2010094259A - 遊技球の球詰まり解消装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機設置島に配設された補給樋に対し分岐状に設けられた分流管における遊技球の球詰まりを容易に解消できる遊技球の球詰まり解消装置を提供する。
【解決手段】列設された複数の遊技機2の上方に幕板29を開閉自在に装着し、前記幕板29の内側に補給樋6を配設すると共に、前記補給樋6から分岐して前記遊技機2の各々へ遊技球を分配する蛇腹状の分流管7を設けた遊技機設置島1において、管状の被覆チューブ47とその内部に長手方向に沿って進退動自在に挿通したインナーケーブル48とから概ね構成されるプッシュプルワイヤ46等の連繋手段を、前記幕板29の背面側へその一方端を引き出すと共に、前記分流管7へ他方端を止着するように配設する。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊技機設置島に配設された補給樋に対して分岐状に接続され、各遊技機へ遊技球を供給するための分流管における遊技球の球詰まりを解消する装置に関するものである。
従来、複数の遊技機を列設して形成した遊技機設置島には、各遊技機へ遊技球を供給するために、研磨揚送装置、補給樋、分流管等から構成される遊技球の循環経路が設けられている。しかし、補給樋または分流管では、遊技球の流れの停滞により球詰まりが発生し、これが原因で遊技機への遊技球供給がストップしてしまうことがある。そして、このようなときには、当該球詰まりの発生箇所に振動を与え、該球詰まりを解消することが一般的である。例えば、下記特許文献1には、振動モータにより補給樋または分流管を振動させ、球詰まりを解消する技術が開示されている。
特開2002−219264号公報
しかしながら、上記特許文献1のように振動モータによって球詰まりを解消するには、該振動モータを含む電気的な球詰まり解消装置を各遊技機に一つずつ備え付ける必要があり、そのためコストが嵩むことが問題であった。また、振動モータが補給樋を振動させ、この振動が分流管へ伝達されるようにしているため、分流管における球詰まりの解消に対して有効性が低い恐れがあった。
一方で、電気的に作動する球詰まり解消装置を設けることなく、分流管の球詰まり発生箇所をパチンコホールの従業員が手で揺すって該球詰まりを解消させる方法を採用している場合もある。図4は、そのようなタイプの遊技機設置島の上部断面図である。この遊技機設置島101の各遊技機102の上方には幕板103が開閉自在に設けられ、該幕板103を開放すると、該遊技機設置島101の内部へ腕を挿入すると共に、分流管104を手で触って揺することができるようになっている。
さらに、遊技機設置島の種類によっては、図5に示したように、賞球を収容する球容器105のスペアを載置する棚106が各遊技機102の上方に設けられていることがある。このような遊技機設置島101では、前記幕板103は各棚106の更に上方に設けられ、該幕板103の設置位置がパチンコホールの床面から相当高くなっている。そうすると、特に背の低い従業員にとっては、幕板103を開放して遊技機設置島101の内部へ腕を挿入することが容易でなく、分流管104を手で触ることが非常に困難になってしまう問題があった。
そこで本発明は、上記のような課題を解決するために、電気的に作動する球詰まり解消装置の導入を必要とせず、かつ、遊技機設置島の内部へ腕や手を挿入することなく球詰まりの解消ができる遊技球の球詰まり解消装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明の遊技球の球詰まり解消装置は、列設された複数の遊技機の上方に幕板を開閉自在に装着し、前記幕板の内側に補給樋を配設すると共に、前記補給樋から分岐して前記遊技機の各々へ遊技球を分配する蛇腹状の分流管を設けた遊技機設置島において、前記幕板の背面側へその一方端を引き出すと共に前記分流管へ他方端を止着した連繋手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の遊技球の球詰まり解消装置において、前記連繋手段は、管状の被覆チューブの内部にその長手方向に沿って進退動自在に挿通したインナーケーブルを備えるプッシュプルワイヤであることを特徴とする。
本発明によれば、前記幕板を開放すると共に、該幕板の背面側へ引き出された連繋手段の一方端を手で操作すれば、前記分流管に止着された該連繋手段の他方端が該分流管を揺動する。そして、この揺動により、前記分流管内で発生した球詰まりを解消することができる。従って、球詰まりの解消作業にあたり、無理をして腕を遊技機設置島の内部に挿入し、分流管を手で直接揺動させる必要がなく、例えば、身長が低い従業員であっても容易に球詰まりの解消作業をすることができるようになる。また、本発明では、分流管における球詰まりの解消手段として、例えば、振動モータといった電気的な振動発生装置を各パチンコ機に逐一備え付ける必要がない。従って、球詰まりの解消に係るコストを低く抑えることができる。
以下、図面に従い本発明の実施形態を説明する。ここでは、遊技機としてのパチンコ機に本発明を適用した実施形態について説明する。図1はパチンコ機設置島の内部構造を示す外観断面図である。パチンコ機設置島1は、パチンコ機2を複数台列設して形成したものであり、遊技球は、このパチンコ機設置島1内で循環され、各パチンコ機2における遊技に使用される。パチンコ機設置島1の下部の略中央位置に設置された研磨揚送装置3は、遊技球の表面を磨いて表面の汚れを拭き取ると共に、該遊技球をパチンコ機設置島1の上部へ揚送する装置である。この研磨揚送装置3の上方には、該研磨揚送装置3から送出された遊技球を下から上へ揚送するための揚送パイプ4が略鉛直に設けられる。
前記パチンコ機設置島1上部の略中央位置には、前記揚送パイプ4の上端部に接続して貯留タンク5が設置される。そして、貯留タンク5の両側には、パチンコ機設置島1の両端部に向かって緩やかに下傾するように補給樋6が設けられる。さらに、補給樋6には、遊技球を該補給樋6から分流して各パチンコ機2へ供給するための分流管7が設けられる。一方、前記パチンコ機設置島1の下部には、その両側部から前記研磨揚送装置3へ向かって緩やかに下傾するように集球樋8が設けられる。この集球樋8へは、各パチンコ機2の下部から回収管9が接続され、各パチンコ機2から排出された遊技球を回収すると共に、該遊技球を研磨揚送装置3へ流下させるようになっている。
また、各パチンコ機2の一側には、遊技者へ貸し出す遊技球を払い出すための球貸装置10が設けられる。この球貸装置10は、遊技者が該球貸装置10へ挿入した紙幣の金額、または、プリペイドカードの度数に従って、所定個数の遊技球を遊技者に貸し出すようになっている。
次に、前記パチンコ機設置島1に配設されたパチンコ機2、前記補給樋6、前記分流管7、および、これらの周囲に配設された各種部材の構成の詳細を図面に従って説明する。図2は、本発明が適用されるパチンコ機設置島の上部を詳細に示す拡大横断面図、図3は、同拡大縦断面図である。
パチンコ機2は、縦長の長方形状に枠組みされた外枠11を備え、この外枠11には、遊技盤取付枠12が開閉自在に装着される。また、遊技盤取付枠12には、遊技盤(図示せず)が取着されると共に、該遊技盤の前面を覆うようにして、該遊技盤取付枠12の前側に前面枠13が開閉自在に設けられる。この前面枠13の上部前面には、遊技の適時に発光する装飾ランプ14が装着される。
一方、前記遊技盤取付枠12の裏面側には機構板15が開閉自在に設けられる。この機構板15の上部一側寄りには球タンク16が配設される。球タンク16の上面は大きく開口しており、前記補給樋6から前記分流管7を経由して流下した遊技球を受け入れるようになっている。また、球タンク16の下方には、該球タンク16から排出された遊技球を流下させるタンクレール17が、パチンコ機2の一側から他側へ向かって下傾するように設けられる。さらに、該タンクレール17の下流端には、賞球や貸球を遊技者へ払い出すための球払出装置18が設けられる。
前記外枠11の上枠板11aの上面には、下帯板19が略水平に配設され、さらに該下帯板19の上方には、所定間隔を離して上帯板20が略水平に配設される。これら下帯板19と上帯板20との前面側には、装飾板21が取着される。また、上帯板20の上面には、棚板22が略水平に支持され、さらに、該棚板22の上方に所定間隔を離して下フレーム23を配設すると共に、これら棚板22と下フレーム23と後面側に背板24を取着することにより、棚部25が形成されている。この棚部25には、遊技者が獲得した賞球を収容するための球容器26のスペアを載置することができるようになっている。
前記下フレーム23の上方には所定間隔を離して上フレーム27が配設される。この上フレーム27と、前記下フレーム23、前記下帯板19、前記上帯板20等を含む躯体により前記パチンコ機設置島1は、その全体が構造的に支えられている。図3に示したように、前記上フレーム27と前記下フレーム23との間には、等間隔を離して仕切板28,28,…,28が設けられる。各仕切板28同士の間隔は、前記パチンコ機2および前記球貸装置10一組を設置するのに要する横幅と等しくなっている。さらに、該仕切板28と該上フレーム27と該下フレーム23とにより囲まれて形成された空間の前面側には、各パチンコ機2に対応する幕板29が装着される。この幕板29は、その上端部が蝶番30を介して前記上フレーム27に取着され、前方へ開閉自在となっている。また、前記上フレーム27の上面には、前記パチンコ機設置島1の上面を覆うように天板31が設けられる。
前記補給樋6は、前記パチンコ機設置島1の内部であって前記背板24の背面側に、該背板24と略同じ高さに位置するように配設されている。補給樋6は、底板32の両側縁に其々側壁部材33,33を取着するとともに、該側壁部材33の上縁にカバー部材34を設けて概ね構成される。前記底板32は、その上面が、中央部から両側縁へ向かって緩やかな下傾勾配になるように上向きに膨らんだ湾曲状に形成されている。これにより、遊技球は補給樋6の両側縁側へ略均等に分配されつつ該補給樋6内を流下していくようになっている。
前記側壁部材33,33には、各パチンコ機2の設置位置に対応して遊技球の流出口(図示せず)が開設され、該流出口には其々補給シュート35が設けられる。この補給シュート35の底面は前記補給樋6の下傾方向と同じ向きに下傾され、その下流端に開口を形成すると共に蛇腹状の分流管7が連通して接続される。また、該補給シュート35の略中央部には、底面から所定の高さを離して球ならし部材36が取着されている。
前記分流管7は、ステンレス等の金属性の針金を円筒コイル状に密着巻きし、チューブ状に形成される。このように弾性を有し且つ硬度が高い金属材料から分流管7を形成することにより、該分流管7は、金属製で重量のある遊技球を多数挿通させても耐え得る強度を有すると共に、その流路を自在に湾曲させることができるようになっている。この分流管7の下流端には、接続パイプ37を介して、補給球計数器38が設けられる。また、分流管7の中間部には、後述する連繋手段(プッシュプルワイヤ46)の一端が接続されている。
前記補給球計数器38は、前記下帯板19の裏面側に取着される。下帯板19の裏面には取付基板39がネジ留め固定されており、また、補給球計数器38の後側面には竪長孔40が開設された取付板41が固着されている。補給球計数器38は、取付基板39に取付板41を重ね合わせ、竪長孔40を介して蝶ナット42を締め付けることにより、前記下帯板19の裏面側に固定される。さらに、補給球計数器38は、蝶ナット42を緩めることにより竪長孔40の範囲内でその取り付け高さを調整できるようになっている。また、補給球計数器38の内部には、遊技球が通過することにより回転するスプロケット(図示せず)が設けられ、その回転によって通過した遊技球の個数がカウントされるようになっている。
前記取付板41の下部には、軸受体43が固設され、この軸受体43に補給ノズル44が傾動自在に設けられる。補給ノズル44は前記補給球計数器38と連通しており、該補給球計数器38を通過した遊技球は、この補給ノズル44の終端開口から排出され、前記パチンコ機2の球タンク16へ収容されるようになっている。補給ノズル44にはカンチレバー45が固設されており、常態においては、このカンチレバー45が前記球タンク16の上縁に接触して該補給ノズル44を後方へ傾動させ、補給ノズル44の終端開口が前記球タンク16の内部へ向くようになっている。一方、前記パチンコ機2の前面枠13を前方に開くと、前記球タンク16と前記カンチレバー45の接触状態が解除され、該補給ノズル44は、弾性部材(図示せず)の付勢により前方へ傾動する。そして、その内部に設けられた遮断板(図示せず)により、遊技球の排出が止められるようになっている。
連繋手段としてのプッシュプルワイヤ46は、可撓性を有する管状の被覆チューブ47と、該被覆チューブ47の内部に挿通される金属製のインナーケーブル48とから概ね構成される。前記被覆チューブ47の両端部には、円筒状の取付管47a,47aが其々固着され、各取付管47aの外周面にはネジ溝が刻設されている。また、前記インナーケーブル48は、その全長が前記被覆チューブ47よりも長く、プッシュプルワイヤ46の長手方向に沿って自在に進退動するように設けられている。そして、前記仕切板28の側面に固着した固定部材49に被覆チューブ47の一方の取付管47aを固定し、また、前記補給シュート35の側部に固着した固定部材51に被覆チューブ47の他方の取付管47aを固定することにより、プッシュプルワイヤ46は、前記幕板29の裏面側から前記分流管7の近傍にかけての区域を繋ぐように配設される。
前記固定部材49は、平板を折曲することにより断面L字形に形成された部材であって、一方の板面には円弧状縁を有する切欠部49aが形成される。この固定部材49は、他方の板面を前記仕切板28の側面にネジ留めすることにより該仕切板28に固着され、前記切欠部49aが形成された板面が略鉛直になっている。そして、該固定部材49の切欠部49aに前記被覆チューブ47の一方の取付管47aを嵌め込むと共に、該取付管47aへ切欠部49aの両面側から其々ナット50,50を締め付けることにより、前記プッシュプルワイヤ46の一方端寄りが、前記幕板29の裏面側の空間内に位置するように固定される。一方、前記固定部材51は、円弧状縁を有する切欠部51aが形成された平板部を備える部材であって、該平板部が略縦向きになるように前記補給シュート35の上流側の側部に固着される。そして、この固定部材51の切欠部51aに前記被覆チューブ47の他方の取付管47aを嵌め込むと共に、該取付管47aへ切欠部51aの両面側から其々ナット52,52を締め付けることにより、前記プッシュプルワイヤ46の他方端寄りが前記分流管7の近傍に固定される。
前記被覆チューブ47の一方端側から突出して前記幕板29の裏面側に位置している前記インナーケーブル48の一端には、環状部48aが形成される。そして、この環状部48aには、リング形状の操作片54が取り付けられる。一方、前記被覆チューブ47の他方端側から突出した前記インナーケーブル48の他端は、前記分流管7の長手方向に略平行なるように湾曲されると共に、該分流管7に巻着した固定バンド53により分流管7の外周面に固定されている。これにより、前記操作片54を手で摘んで押引操作し、該インナーケーブル48進退動させると、その進退動が前記分流管7に伝達され、該分流管7が揺動されるようになっている。
なお、上述した本発明の遊技球の球詰まり解消装置の要部を含む部材(パチンコ機2、棚部25、幕板29、補給シュート35、分流管7、補給球計数器38、プッシュプルワイヤ46等)は、前記補給樋6を挟んでパチンコ機設置島1の両側面に対称に配設され、これらの構成は同様である。従って、図2においては、パチンコ機設置島1の一側面のみを図示すると共に説明し、他方側の図示および説明は省略した。
次に、上述した構成からなる本発明に係る遊技球の球詰まり解消装置の作用について説明する。前記研磨揚送装置3により前記貯留タンク5へ揚送された遊技球は、前記補給樋6内を流下し、前記補給シュート35を介して前記分流管7へ導かれる。さらに、遊技球は、前記補給球計数器38を通過し、前記補給ノズル44の終端開口から排出され、パチンコ機2の球タンクへ流入する。ここで、例えば、パチンコ機2の遊技が休止している間は、前記補給樋6から前記分流管7へ導かれた遊技球が該分流管7内に滞留することになる。そして、分流管7内の遊技球数が増加していくと、遊技球間の球圧が非常に大きくなってダンゴ状にひしめきあい、該分流管7内で球詰まりを起こすことがある。このような球詰まりが発生したら、前記幕板29を開放すると共に、該幕板29の背面側に引き出された前記プッシュプルワイヤ46の操作片54を手で摘んで押引操作する。そうすると、該押引操作は前記インナーケーブル48の進退動となって分流管7に伝達され、該分流管7を揺動させる。この揺動により、分流管7内における球詰まりが解消される。
このように、本発明に係る遊技球の球詰まり解消装置では、幕板29の背面側へ引き出された連繋手段としてのプッシュプルワイヤ46の一方端を手で操作すれば、分流管7に止着された該プッシュプルワイヤ46の他方端が該分流管7を揺動する。そして、この揺動により、分流管7内で発生した球詰まりを解消することができる。従って、球詰まりの解消作業にあたり、無理をして腕を遊技機設置島1の内部に挿入し、分流管7を手で直接揺動させる必要がなく、例えば、身長が低い従業員であっても容易に球詰まりの解消作業をすることができるようになる。また、本発明では、分流管7における球詰まりの解消手段として、例えば、振動モータといった電気的な振動発生装置を各パチンコ機に逐一備え付ける必要がない。従って、球詰まりの解消に係るコストを低く抑えることができる。
なお、上述した実施形態においては、インナーケーブル48の他端を分流管7の長手方向と略平行に止着し、該分流管7を縦方向に揺動させる構成を示したが、これに限るものではない。例えば、インナーケーブル48の他端を分流管7の長手方向に対して略垂直に止着したり、または、斜めに止着しても、本発明の効果を達成することができる。
本発明が適用されるパチンコ機設置島を示す外観断面図。 同パチンコ機設置島の上部を示す拡大横断面図。 同パチンコ機設置島の上部を示す拡大縦断面図。 従来の遊技機設置島の上部断面図。 従来の遊技機設置島の上部断面図。
符号の説明
1 パチンコ機設置島(遊技機設置島)
2 パチンコ機(遊技機)
6 補給樋
7 分流管
29 幕板
46 プッシュプルワイヤ(連繋手段)
47 被覆チューブ
48 インナーケーブル
53 固定バンド
54 操作片

Claims (2)

  1. 列設された複数の遊技機の上方に幕板を開閉自在に装着し、前記幕板の内側に補給樋を配設すると共に、前記補給樋から分岐して前記遊技機の各々へ遊技球を分配する蛇腹状の分流管を設けた遊技機設置島において、前記幕板の背面側へその一方端を引き出すと共に前記分流管へ他方端を止着した連繋手段を備えることを特徴とする遊技球の球詰まり解消装置。
  2. 前記連繋手段は、管状の被覆チューブの内部にその長手方向に沿って進退動自在に挿通したインナーケーブルを備えるプッシュプルワイヤであることを特徴とする請求項1に記載の遊技球の球詰まり解消装置。
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