JP2542811B2 - 動力伝達装置における逆転機構 - Google Patents

動力伝達装置における逆転機構

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JP2542811B2 JP60246040A JP24604085A JP2542811B2 JP 2542811 B2 JP2542811 B2 JP 2542811B2 JP 60246040 A JP60246040 A JP 60246040A JP 24604085 A JP24604085 A JP 24604085A JP 2542811 B2 JP2542811 B2 JP 2542811B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車両用等の動力伝達装置における逆転機
構に関する。
(従来の技術) 従来、上記逆転機構には駆動ギヤと従動ギヤの間にア
イドラギヤが常時噛合式として介設されたものがあり、
エンジンの駆動力をアイドラギヤを介して駆動ギヤから
従動ギヤへ伝達させることによって、車両の後進状態が
得られることとされている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記従来構成ではアイドラギヤを設けてい
るが、このアイドラギヤは逆転機構の静止側に単独で支
承されるものであり、また、このアイドラギヤは駆動ギ
ヤと従動ギヤの両者に噛合するものであることからその
支承部の構成には厳しい精度が要求される。このため、
この逆転機構の構成は複雑なものとなっている。
また、上記構成のアイドラギヤは駆動ギヤと従動ギヤ
に常時噛合して逆転駆動されていない時には遊転させら
れるものである。従って、車両の前進中にはこれら各ギ
ア間に無用の噛み合い音が発生し、これは騒音の原因と
なり、また、同上前進中には、上記したアイドラギヤの
遊転により、無駄な動力損失が生じることとなる。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたも
ので、構成が簡単で、従動側を逆転駆動させない時に無
用な騒音が生じないようにすると共に、無駄な動力損失
が生じないようにすることを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするとこ
ろは、次の如くである。
なお、この「発明の構成」の項において、下記した
( )内の用語は、特許請求の範囲の用語に対応するも
のである。
入力軸(駆動軸)26に複数の歯車である第1駆動歯車
(駆動歯車)34と第2駆動歯車(駆動歯車)36とで構成
される駆動歯車群を支持させると共に、中間軸(従動
軸)32に複数の歯車である第1中間歯車(従動歯車)38
と第2中間歯車(従動歯車)40とで構成される従動歯車
群を支持させて、これら第1駆動歯車(駆動歯車)34お
よび第2駆動歯車(駆動歯車)36と、第1中間歯車(従
動歯車)38および第2中間歯車(従動歯車)40とを互い
に噛合させ、同上入力軸(駆動軸)26に後進用駆動鎖車
(駆動鎖車)35を遊転自在に支持させると共に、同上中
間軸(従動軸)32に後進用従動鎖車(従動鎖車)41を遊
転自在に支持させ、これら後進用駆動鎖車(駆動鎖車)
35と後進用従動鎖車(従動鎖車)41とに伝動チェーン42
を巻き掛けし、上記入力軸(駆動軸)26にその軸方向に
のみ摺動自在に嵌合する駆動側係合子37を設け、この駆
動側係合子37をその摺動で上記第1駆動歯車(駆動歯
車)34と第2駆動歯車(駆動歯車)36のうちいずれか一
つの第1駆動歯車(駆動歯車)34と、後進用駆動鎖車
(駆動鎖車)35とのいずれか一方に選択的に係脱自在と
し、上記中間軸(従動軸)32にその軸方向にのみ摺動自
在に嵌合する従動側係合子43を設け、この従動側係合子
43をその摺動で上記第1中間歯車(従動歯車)38と第2
中間歯車(従動歯車)40のうちいずれか一つの第2中間
歯車(従動歯車)40と、後進用従動鎖車(従動鎖車)41
とのいずれか一方に選択的に係脱自在とし、上記した一
つの第1駆動歯車(駆動歯車)34に対する上記駆動側係
合子37の係合と、上記した一つの第2中間歯車(従動歯
車)40に対する上記従動側係合子43の係合のうち少なく
ともいずれかの係合をさせると共に、上記後進用駆動鎖
車(駆動鎖車)35から駆動側係合子37を離脱させ、か
つ、上記後進用従動鎖車(従動鎖車)41から従動側係合
子43を離脱させたとき、上記第1駆動歯車(駆動歯車)
34と第2駆動歯車(駆動歯車)36のうち少なくともいず
れかの駆動歯車と、第1中間歯車(従動歯車)38と第2
中間歯車(従動歯車)40のうち少なくともいずれかの従
動歯車とを介し上記入力軸(駆動軸)26から中間軸(従
動軸)32へ動力が伝達されてこの中間軸(従動軸)32が
正転させられるようにし、上記駆動側係合子37を後進用
駆動鎖車(駆動鎖車)35に係合させると共に上記従動側
係合子43を後進用従動鎖車(従動鎖車)41に係合させた
とき、上記後進用駆動鎖車(駆動鎖車)35、後進用従動
鎖車(従動鎖車)41、および伝動チェーン42を介し上記
入力軸(駆動軸)26から中間軸(従動軸)32へ動力が伝
達されてこの中間軸(従動軸)32が逆転させられるよう
にしたものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図と第3図において、1は鞍乗型自動4輪車で、
その車体フレーム2には駆動装置3と、この駆動装置3
により駆動される前輪装置4及び後輪装置5が支持され
ている。また、上記車体フレーム2の上部にはバーハン
ドル7と燃料タンク8とが設けられ、この燃料タンク8
の後方にはシート9が設けられる。また、このシート9
上のライダーがその足を乗せる一対のステップ10,10が
車体フレーム2下部に設けられる。
上記駆動装置3はエンジン12と、このエンジン12に連
動連結される第1動力伝達装置13とを有している。
上記前輪装置4は左右一対の前輪14,14を有し、この
各前輪14には前車軸15がそれぞれ連結される。また、両
前車軸15,15の間には前輪用差動装置17が設けられる。
この前輪用差動装置17は公知のもので、入力側であるド
ライブピニオン18や出力側である左右一対のデフサイド
ギヤ19,19を有し、この各デフサイドギヤ19は上記前車
軸15にそれぞれ連結されている。
前記後輪装置5は左右一対の後輪20,20を有し、この
両後輪20,20は後車軸21で互いに連結される。また、上
記駆動装置3側からこの後車軸21に動力伝達を可能とす
る後輪用歯車装置23が設けられる。
前記第1動力伝達装置13と前輪用差動装置17及び後輪
用歯車装置23とはエンジン12のクランクケース外面に取
り付けられる第2動力伝達装置24を介して連動連結され
る。この第2動力伝達装置24はエンジン12から第1動力
伝達装置13を介して伝達される駆動力を高速や低速に選
択可能に切り換えて、これを後輪20,20のみに伝達し、
もしくはこれに加えて前輪14,14にも伝達可能とする。
また、上記第2動力伝達装置24は上記駆動力を車両の前
進状態から後進状態に切り換え可能とする逆転機構25を
有している。
主に第1図を参照して、上記第2動力伝達装置24を具
体的に説明する。
この第2動力伝達装置24は上記第1動力伝達装置13を
介してエンジン12の駆動力を受ける駆動軸たる入力軸26
と、前輪用推進軸27を介して前輪用差動装置17のドライ
ブピニオン18に連結される前輪用出力軸29と、後輪用推
進軸30を介して後輪用歯車装置23の入力側に連結される
後輪用出力軸31と、上記入力軸26と後輪用出力軸31との
間に介在される従動軸たる中間軸32とを有している。
上記入力軸26には、複数の歯車である第1駆動歯車34
と第2駆動歯車36とで構成される駆動歯車群が支持され
ている。より具体的には、上記第1駆動歯車34は上記入
力軸26に遊転自在に支持され、上記第2駆動歯車36は同
上入力軸26に軸方向にのみ摺動自在にスプライン嵌合に
て支持されている 上記中間軸32には、複数の歯車である第1中間歯車38
と第2中間歯車40とで構成される従動歯車群が支持され
ている。より具体的には、上記第1中間歯車38は上記中
間軸32にスプライン嵌合により支持され、上記第2中間
歯車40は上記中間軸32に遊転自在に支持されている。
そして、上記第1駆動歯車34と第1中間歯車38を噛合
し、上記第2駆動歯車36と第2中間歯車40とが噛合して
いる。
上記入力軸26には後進用駆動鎖車35が遊転自在に支持
されると共に、この後進用駆動鎖車35に対応するように
上記中間軸32には後進用従動鎖車41が遊転自在に支持さ
れている。そして、これら後進用駆動鎖車35と後進用従
動鎖車41とに伝動チェーン42が巻き掛けられ、これが前
記逆転機構25とされている。
上記第2駆動歯車36には一対の駆動側係合子37,37が
形成されている。これら駆動側係合子37,37は第2駆動
歯車36と共に上記入力軸26の軸方向にのみ摺動自在とさ
れている。そして、この駆動側係合子37,37の摺動で、
この駆動側係合子37,37は、上記第1駆動歯車34および
第2駆動歯車36のうちいずれか一つの駆動歯車である第
1駆動歯車34と、後進用駆動鎖車35とのいずれか一方に
ドグクラッチ形式で選択的に係脱自在とされている。
上記中間軸32には、その軸方向にのみ摺動自在にスプ
ライン嵌合により従動側係合子43が支持されてる。そし
て、この従動側係合子43の摺動で、この従動側係合子43
は、上記第1中間歯車38および第2中間歯車40のうちい
ずれか一つの従動歯車である第2中間歯車40と、後進用
従動鎖車41とのいずれか一方にドグクラッチ形式で選択
的に係脱自在とされている。
また、前記後輪用出力軸31には上記第1中間歯車38に
噛合する後輪用従動歯車45が支持される。
一方、前記前輪用出力軸29に前輪用係合子46がこの前
輪用出力軸29の軸方向にのみ摺動自在にスプライン嵌合
にて支持され、この前輪用係合子46はその軸方向移動で
上記第1駆動歯車34にドグクラッチ形式で係脱自在とさ
れている。
第1図から第3図において、上記駆動側係合子37を操
作してこれが第1駆動歯車34と後進用駆動鎖車35とのど
ちらにも係合しない状態とし、次に、従動側係合子43を
操作してこれを第2中間歯車40に係合させると、エンジ
ン12の駆動力は入力軸26→第2駆動歯車36→第2中間歯
車40→従動側係合子43→中間軸32→第1中間歯車38→後
輪用従動歯車45→後輪用出力軸31→後輪用推進軸30→後
輪用歯車装置23→後車軸21を経て後輪20,20へ伝達され
る。この場合、エンジン12の駆動力は第2駆動歯車36→
第2中間歯車40の間で減速され、即ち、この操作によっ
て低速前進の後2輪駆動状態が得られる。上記の場合、
入力軸26の回転方向に対し、中間軸32は反対方向に回転
し、後輪用出力軸31は同じ方向に回転し、これら中間軸
32と後輪用出力軸31の各回転方向が正転とされる。ま
た、下記する各前進の状態では、いずれも上記中間軸32
と後輪用出力軸31は、上記したように正転する。
また、上記の状態に加えて、更に、前輪用係合子46を
操作しこの前輪用係合子46を第1駆動歯車34に係合させ
ると、上記のようにエンジン12から第1中間歯車38に伝
達された駆動力は第1駆動歯車34→前輪用係合子46→前
輪用出力軸29→前輪用推進軸27→前輪用差動装置17→前
車軸15,15を経て前輪14,14へも伝達される。即ち、この
操作によって低速前進の4輪駆動状態が得られる。
また、上記状態から、前輪用係合子46を操作してこれ
を第1駆動歯車34から離脱させると共に、従動側係合子
43を操作してこれを第2中間歯車40から離脱させ、か
つ、この従動側係合子43が上記第2中間歯車40と後進用
従動鎖車41とのどちらにも係合しない状態とし、次に、
駆動側係合子37を操作してこれを第1駆動歯車34に係合
させると、エンジン12の駆動力は入力軸26→第1駆動軸
歯車34→第1中間歯車38→後輪用従動歯車45→後輪用出
力軸31へ伝達され、前記と同様に後輪20,20のみが駆動
される。この場合、第1駆動歯車34は上記第2駆動歯車
36よりも径寸法が大きいことから減速比は小さく、よっ
て、この操作によって高速前進の後2輪駆動状態が得ら
れる。
また、上記の状態に加えて、更に、前輪用係合子46を
操作しこの前輪用係合子46を第1駆動歯車34に係合させ
ると、上記のようにエンジン12から第1駆動歯車34に伝
達された駆動力は前輪用出力軸29に伝達され、前記低速
前進の4輪駆動状態のときと同様に前輪14,14にも伝達
される。即ち、この操作によって高速前進の4輪駆動状
態が得られる。
また、上記状態から、前輪係合子46を操作してこれを
第1駆動歯車34から離脱させ、一方、駆動側係合子37を
操作してこれを後進用駆動鎖車35に係合させ、次に、従
動側係合子43を操作してこれを後進用従動鎖車41に係合
させると、エンジン12の駆動力は入力軸26→後進用駆動
鎖車35→伝動チェーン42→後進用従動鎖車41→中間軸32
→第1中間歯車38→後輪用従動歯車45→後輪用出力軸31
を経て後輪20,20へ伝達される。この場合、中間軸32は
上記前進時とは逆に回転し、かつ、エンジン12の駆動力
は後進用駆動鎖車35から後進用従動鎖車41の間で減速さ
れる。即ち、この操作によって低速後進の後2輪駆動状
態が得られる。上記の場合、入力軸26の回転方向に対
し、前記した前進の状態と逆に、中間軸32は同じ方向に
回転し、後輪用出力軸31は反対方向に回転し、これら中
間軸32と後輪用出力軸31の回転方向が逆転とされる。ま
た、下記する後進の状態では、上記中間軸32と後輪用出
力軸31は、上記したように逆転する。
また、上記の状態に加えて、更に、前輪用係合子46を
操作しこれを第1駆動歯車34に係合させると、上記のよ
うにエンジン12から第1駆動歯車34に伝達された駆動力
は前輪用係合子46→前輪用出力軸29へと伝達され、前記
と同様に前輪14,14にも伝達される。即ち、この操作に
よって低速後進の4輪駆動状態が得られる。
上記構成では、逆転機構25はエンジン12のクランクケ
ース外面に取り付けられる第2動力伝達装置24内に設け
られているため、伝動チェーン42の点検等のメンテナン
スを容易に行うことができる。なお、上記伝動チェーン
42はサイレントチェーンの他ブッシュドチェーンもしく
はローラチェーンとしても良い。
(発明の効果) この発明による効果は次の如くである。即ち、駆動軸
に複数の歯車で構成される駆動歯車群を支持させると共
に、従動軸に複数の歯車で構成される従動歯車群を支持
させてこれら駆動歯車群と従動歯車群とを互いに噛合さ
せ、同上駆動軸に駆動鎖車を遊転自在に支持させると共
に、同上従動軸に従動鎖車を遊転自在に支持させ、これ
ら駆動鎖車と従動鎖車とに伝動チェーンを巻き掛けし、
上記駆動軸にその軸方向にのみ摺動自在に嵌合する駆動
側係合子を設け、この駆動側係合子をその摺動で上記駆
動歯車群のうちいずれか一つの駆動歯車と、駆動鎖車と
のいずれか一方に選択的に係脱自在とし、上記従動軸に
その軸方向にのみ摺動自在に嵌合する従動側係合子を設
け、この従動側係合子をその摺動で上記従動歯車群のう
ちいずれか一つの従動歯車と、従動鎖車とのいずれか一
方に選択的に係脱自在とし、上記した一つの駆動歯車に
対する上記駆動側係合子の係合と、上記した一つの従動
歯車に対する上記従動側係合子の係合のうち少なくとも
いずれかの係合をさせると共に、上記駆動鎖車から駆動
側係合子を離脱させ、かつ、上記従動鎖車から従動側係
合子を離脱させたとき、上記駆動歯車群のうち少なくと
もいずれかの駆動歯車と従動歯車群のうち少なくともい
ずれかの従動歯車とを介し上記駆動軸から従動軸へ動力
が伝達されてこの従動軸が正転させられるようにし、上
記駆動側係合子を駆動鎖車に係合させると共に上記従動
側係合子を従動鎖車に係合させたとき、上記駆動鎖車、
従動鎖車、および伝動チェーンを介し上記駆動軸から従
動軸へ動力が伝達されてこの従動軸が逆転させられるよ
うにしてある。
このため、上記発明の逆転機構によれば、従動軸を逆
転させるために、従来、必要とされていたアイドラギヤ
や、このアイドラギヤの支持手段は不要である。
よって、アイドラギヤが不要であることから、歯車の
噛合のための高い精度は要求されることはなく、かつ、
アイドラギヤの支持手段を設けないで済む分、この逆転
機構の構成が簡単になる。
しかも、本発明によれば、上記従動軸を正転させよう
とするときには、駆動鎖車から駆動側係合子を離脱さ
せ、かつ、従動鎖車から従動側係合子を離脱させるよう
になっている。
このため、上記したように従動軸を正転させるときに
は、上記駆動軸と駆動鎖車との間、従動軸と従動鎖車と
の間のそれぞれの動力伝達が切断されることから、上記
駆動軸に連動して駆動鎖車が回転することも、上記従動
軸に連動して従動鎖車が回転することも共に防止され、
つまり、上記駆動鎖車、従動鎖車、および、これらに巻
き掛けた伝動チェーンが、駆動軸や従動軸に連動して回
転することが防止される。
よって、上記したように従動軸を正転させるときであ
って、上記駆動鎖車、従動鎖車、および伝動チェーンを
使用しないときに、これらが無駄に回転するということ
が防止され、このため、これら回転による無用な騒音の
発生や、無駄な動力損失の発生が防止される。
しかも、上記駆動軸と駆動歯車との間の動力断接のた
めの係合子と、同上駆動軸と駆動鎖車との間の動力断接
のための係合子は一つの駆動側係合子によって兼用さ
れ、かつ、上記従動軸と従動歯車との間の動力断接のた
めの係合子と、同上従動軸と従動鎖車との間の動力断接
のための係合子も一つの従動側係合子によって兼用され
ている。
よって、上記した係合子の兼用によって、上記した係
合子を個別に設けることに比べて、上記逆転機構の構成
が更に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は第2動力伝達装
置の平面断面図、第2図は鞍乗型自動4輪車の全体概略
平面図、第3図は鞍乗型自動4輪車の概略正面図であ
る。 26……入力軸(駆動軸)、32……中間軸(従動軸)、34
……第1駆動歯車(駆動歯車)、35……後進用駆動鎖車
(駆動鎖車)、36……第2駆動歯車(駆動歯車)、37…
…駆動側係合子、38……第1中間歯車(従動歯車)、40
……第2中間歯車(従動歯車)、41……後進用従動鎖車
(従動鎖車)、42……伝動チェーン、43……従動側係合
子。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動軸(26)に複数の歯車で構成される駆
    動歯車群(34,36)を支持させると共に、従動軸(32)
    に複数の歯車で構成される従動歯車群(38,40)を支持
    させてこれら駆動歯車群(34,36)と従動歯車群(38,4
    0)とを互いに噛合させ、同上駆動軸(26)に駆動鎖車
    (35)を遊転自在に支持させると共に、同上従動軸(3
    2)に従動鎖車(41)を遊転自在に支持させ、これら駆
    動鎖車(35)と従動鎖車(41)とに伝動チェーン(42)
    を巻き掛けし、上記駆動軸(26)にその軸方向にのみ摺
    動自在に嵌合する駆動側係合子(37)を設け、この駆動
    側係合子(37)をその摺動で上記駆動歯車群(34,36)
    のうちいずれか一つの駆動歯車(34)と、駆動鎖車(3
    5)とのいずれか一方に選択的に係脱自在とし、上記従
    動軸(32)にその軸方向にのみ摺動自在に嵌合する従動
    側係合子(43)を設け、この従動側係合子(43)をその
    摺動で上記従動歯車群(38,40)のうちいずれか一つの
    従動歯車(40)と、従動鎖車(41)とのいずれか一方に
    選択的に係脱自在とし、上記した一つの駆動歯車(34)
    に対する上記駆動側係合子(37)の係合と、上記した一
    つの従動歯車(40)に対する上記従動側係合子(43)の
    係合のうち少なくともいずれかの係合をさせると共に、
    上記駆動鎖車(35)から駆動側係合子(37)を離脱さ
    せ、かつ、上記従動鎖車(41)から従動側係合子(43)
    を離脱させたとき、上記駆動歯車群(34,36)のうち少
    なくともいずれかの駆動歯車と従動歯車群(38,40)の
    うち少なくともいずれかの従動歯車とを介し上記駆動軸
    (26)から従動軸(32)へ動力が伝達されてこの従動軸
    (32)が正転させられるようにし、上記駆動側係合子
    (37)を駆動鎖車(35)に係合させると共に上記従動側
    係合子(43)を従動鎖車(41)に係合させたとき、上記
    駆動鎖車(35)、従動鎖車(41)、および伝動チェーン
    (42)を介し上記駆動軸(26)から従動軸(32)へ動力
    が伝達されてこの従動軸(32)が逆転させられるように
    したことを特徴とする動力伝達装置における逆転機構。
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