JP2542716Y2 - 温度制御回路 - Google Patents

温度制御回路

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JP2542716Y2
JP2542716Y2 JP1991002215U JP221591U JP2542716Y2 JP 2542716 Y2 JP2542716 Y2 JP 2542716Y2 JP 1991002215 U JP1991002215 U JP 1991002215U JP 221591 U JP221591 U JP 221591U JP 2542716 Y2 JP2542716 Y2 JP 2542716Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は温度制御回路に関し、特
に、該温度制御回路内の温度応答回路部における「開放
回路」を検出する温度制御回路構成に関し、この検出で
は該温度制御回路の動作を終了させるために有用な制御
信号を提供する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】従来技
術として、米国特許第4,816,642 号(発明者、リチャー
ド、エル、デニソン)にはトライアック加熱制御集積回
路(IC)を有する温度制御回路を開示しており、この
ICはモトローラ社の製品モデルCA3059及びCA
3079として市場で入手することができる。このCA
3059及びCA3079はゼロ電圧切換に言及してお
り、CA3059が保護回路及び抑止入力端を有する点
を除いてはこのゼロ電圧切換と同じである。CA305
9及びCA3079の文献には「外部抑止機能」をもた
らす抑止入力端に言及している。この文献には「サイリ
スタで駆動する電流を除去する」ために効果的であると
して少なくとも10マイクロアンペアで1.2ボルトの
入力を示唆している。前記の米国特許第4,816,642 号に
開示のように、CA3059の保護回路は多重の温度制
御への適用を排除するようないくつかの設計的な強制を
伴っている。
【0003】実際に開放回路は温度応答回路部内で生じ
るが温度応答回路部により制御される温度制御回路の動
作の終了が必要となる。このような動作終了による保護
が無いと、このような開放回路を備える回路の動作は温
度の損傷を来すか又は人的な安全障害を来す。前記の米
国特許第4,816,642 号に開示されている温度制御回路が
ホットメルト接着剤アプリケータに使用されるならば、
回路の温度感応素子が「開放」しているときに高い制御
不能な高温が発生する。通常、このようなアピリケータ
の加熱素子にはその電源線に温度フューズを使用する
が、この温度フューズはアピリケータの加熱ブロックの
温度が約371°Cに達すると回路を開放する。
【0004】このような保護方法は操作員を保護するが
アピリケータを保護しない。接着剤カートリッジを使用
するホットメルト接着剤アピリケータにおいては、温度
制御回路の温度フューズで与えられる方法よりもさらに
保護が必要となる。温度フューズが開放する前に発生す
る制御不能な温度レベルは、温度応答回路部にて「開
放」が発生したときに人的な安全障害を作るような破裂
を接着剤カートリッジに生じる。アピリケータが単一の
制御温度レベルで動作するように設計されている場合に
は、CA3059ゼロ電圧切換装置は、この装置の保護
回路が単一の制御温度で使用される温度センサが開放又
は短絡したときに保護する様に設計されているので所定
の保護を行うことができる。しかしながら、前述のよう
に、モトローラ社のCA3059ゼロ電圧切換は多重の
温度へ適用するときには使用することができない。
【0005】さらにモトローラ社の文献によれば、温度
制御回路の動作を抑止する抑止機能を活性化する外部信
号の特性を示唆しているが、如何にしてそのような信号
が得られ、実際には開放している温度センサで装置の抑
止入力に与えるかを示唆していない。さらに、モトロー
ラ社のCA3059は保護回路を有しているので、回路
保護のための抑止入力端はあまり期待されていない。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本考案は、回路
の動作を抑止する信号を受ける抑止入力端を持つ制御部
を備える温度制御回路であって、該温度制御回路はセン
サ部に直列に接続された抵抗部を備える温度応答回路を
有し、抵抗部とセンサ部の共通接点には制御回路がオン
したときに制御回路の動作制御点を確立する制御部に供
給される信号が現れるようになっており、該温度制御回
路は、該センサ部に直列に接続される半導体スイッチで
あって主電流路を形成する2つの電極を有し、かつ該セ
ンサ部を経て流れる電流が存在する限り導通する半導体
スイッチと、該半導体スイッチの2つの電極の間に接続
され、かつ該制御部の抑止入力端に接続され、該半導体
スイッチが非導通であるときに該温度制御回路の動作を
抑止するように作用する抑止入力端に信号を提供する誘
導性素子を備えることを特徴とする。
【0007】
【実施例】図1に、本考案の温度制御回路の一実施例回
路を示す。本考案の温度制御回路は、操作員により選択
することができる各種の抵抗値を備えた温度応答回路部
20により種々の温度制御が可能である。温度応答回路
部20はさらに感応素子22を有するセンサ部を備え、
感応素子22は、操作員により選択される温度応答回路
20内の抵抗と直列に接続され、かつ負の温度係数を有
する抵抗により構成される。感応素子22は制御される
べき温度を検知するためのものである。
【0008】この温度応答回路20に導電体24及び2
6を経てAC電源が投入されると、感応素子22を経て
回路20内の選択された抵抗の共通接点28に電圧が現
れる。この電圧は導電体30を経てブロックで示す制御
部32の接続点13に供給される。後述するように制御
部32はゼロ電圧切換の機能を有する。図2は図1の制
御部32に使用されるゼロ電圧切換回路のブロック図で
ある。この回路はモトローラ社のモデルCA3059に
より入手可能な回路である。この回路の番号1、2、
4、5、7−11で示す接続点はCA3059ゼロ電圧
切換回路を記載した文献の参照番号と対応する。図2の
ゼロ電圧切換回路は、図示のように、リミッタ36及び
電源部37をAC電源に対して設け、AC電源はリミッ
タ36の接続点5に供給される。電源部37の出力は約
6.5VのDC電圧であり接続点2に現れる。図2の回
路はさらに、ゼロクロス検出部38と、差動増幅部39
と、AND回路40と、トライアック・ドライバ41
と、2つの抵抗42及び43を有する。
【0009】ゼロクロス検出部38は、リミッタ36と
電源部37の共通接点と、AND回路40の第1の入力
の間に接続され、AC電源がゼロを横切ったときの信号
を提供する。差動増幅部39の出力はAND回路40の
第2の入力に接続され、差動増幅部39の正側の入力端
13が負側の入力端に対して正のときは常に、AND回
路40に対して信号を供給する。差動増幅部39の負の
入力には接続点9を経て正の電圧が供給される。接続点
9は、接続点10及び11に接続される。好適な例とし
て抵抗42は10KΩ、抵抗43は9.6KΩであり、
これらは直列に接続され、抵抗42は電源部37の出力
端である接続点2に接続され、抵抗43は接地50に接
続され、これらの抵抗により出力端2の電圧を分圧して
いる。
【0010】抵抗43の両端の正の電圧は接続点11,
10,9を経て差動増幅部39の負の入力端に供給され
る。AND回路40の第3の入力はトランジスタ34の
コレクタ及びベースを経て接続点1に接続される。接続
点1はゼロ電圧切換回路32の入力端となる。トランジ
スタ34のエミッタはダイオード21を経て接地50に
接続される。トランジスタ34のベース電極は接続点1
に接続される。モトローラ社の文献では接続点1の信号
は1は少なくとも10マイクロアンペアで1.2ボルト
であり、この電圧では遮断されるべき接続点4において
如何なる電流駆動も生じる。しかし、この文献にはゼロ
電圧切換回路32を使用する如何なる回路の接続で得ら
れるか開示していない。
【0011】図1において、トライアック・ドライバ4
1の出力であり、かつゼロ電圧切換回路32の出力でも
ある接続点4からの信号は後段の電子スイッチ(半導体
スイッチ)の動作を制御するために使用される。図1の
回路に示すように、トライアック(双方向トライオード
・サイリスタ)53を電子スイッチとして使用する。
【0012】ゼロ電圧切換回路32の出力である接続点
4はトライアック53のゲート電極に接続される。トラ
イアック53の一方の側は抵抗性加熱素子54を経てA
C電源に接続される。トライアック53の他方の側は導
電体26を経て接地50に接続される。従って、AC電
源に接続されているときに、電流路は抵抗性加熱素子5
4及びトライアック53で形成され、抵抗性加熱素子5
4はトライアック・ドライバ41からのゲートパルスで
オンするトライアック53によりAC電圧の各半サイク
ルで活性化され、トライアックがトライアック駆動部4
1の出力4からゲートパルスを受け、AC電圧の各ゼロ
クロスにて回路32の差動増幅部39がANDゲート4
0に出力信号を提供する。
【0013】さらに、付加回路として、温度制御のため
にモトローラ社から入手し得るゼロ電圧切換回路32の
使用が可能であり、米国特許第4,816,642 号に記載の温
度制御点の数を操作員により選択させるためのものであ
る。このような付加回路には直列に接続された抵抗44
及び45を設け、抵抗44を接続点2に接続し、抵抗4
5を導電体26に接続する。抵抗44及び45の共通接
続点はダイオード46を経てゼロ電圧切換回路32の接
続点13に接続される。そして、接続点2と接地50の
間には容量47が接続され、この容量はゼロ電圧切換回
路32の電源部37の出力フィルタ容量として機能す
る。電流制限抵抗48はAC電源に接続される導電体2
4とゼロ電圧切換回路32の接続点5の間に接続され
る。
【0014】仮に温度応答回路部20内の選択された抵
抗が、抵抗49及びトランジスタ55のエミッタ─ベー
スを経ないで直接的に接続点2に接続され、さらに感応
素子22が抵抗51及びトランジスタ52のベース─エ
ミッタを経ないで導電体26に直接的に接続されると、
このような回路はモトローラ社のゼロ電圧切換回路(モ
デルCA3059及びCA3079)に示す機能ブロッ
ク図に沿って動作することになる。負の温度係数を有す
る感応素子22の抵抗は回路部20での選択された抵抗
よりも大きく、感応素子22の電圧は導電体30を経て
ゼロ電圧切換回路32の端子13、即ち、差動増幅部3
9の正の入力端13に現れる。この電圧は差動増幅部3
9の負の入力端9に供給される正の電圧よりも大きい値
となる。
【0015】大きい値をとるときに差動増幅部39はA
ND回路40に対して信号を送出する。ゼロクロス検出
部38はAC電源の各半サイクル毎にパルスを発生し、
この出力はAND回路40を経てトライアック・ドライ
バ41に送られ、トライアック・ドライバ41の出力に
よりトライアック53がオンする。従って、トライアッ
ク53はAC電圧の各半サイクル毎にオンするが、抵抗
性加熱素子54を流れる電流で発生する熱が感応素子2
2により検知される温度となり、感応素子22の抵抗を
所定の一点に合わせ、この点は感応素子22の両端の電
圧が差動増幅部39の負の入力端9に提供される電圧よ
りも正側に大きくならないような点である。従って、A
ND回路40への差動増幅部39の出力は、トライアッ
ク53がAC電圧の各半サイクルに対して残るように行
われる。加熱素子を流れる電流はトライアック53がオ
フのとき停止するので、感応素子22により検知された
温度は降下し、感応素子22の抵抗は差動増幅部39の
入力13に信号を生ずるように増大し、結果的にトライ
アックが各半サイクルで開始点でオンする出力を提供す
るのに十分に増大し、この半サイクルで加熱素子は感応
素子22で検知される温度まで上昇する。
【0016】2つの抵抗44、45及びダイオード46
は、モトローラ社の文献に示すゼロ電圧切換回路CA3
059及びCA3079には開示されていないが、操作
員がより低い温度設定に対して回路20の抵抗を選択し
得るようにするために設けられる。この設定は制御がよ
り高い温度制御点を維持するように動作するときに行わ
れる。これらの抵抗44、45及びダイオード46が無
いときは、動作上、差動増幅部39の入力端13は負の
入力端9に対して充分に負になり、差動増幅部39の出
力信号はトライアック53をオンすることになる。この
ような抵抗及びダイオードの使用方法は米国特許第4,81
6,642 号に詳細に開示されている。導体26とゼロ電圧
切換回路32の接続点13の間の容量60はフィルタの
機能を有する。
【0017】上述の回路は例えばホットメルト接着剤ア
プリケータの動作温度の制御に使用されている。例えば
感応素子22が開放状態にあるときに生じる制御できな
い高温による損傷からアプリケータを保護するために温
度ヒューズが使用され、この温度ヒューズはアプリケー
タの加熱ブロックが約371°Cのときに開放するよう
に加熱素子54に直列に設けられる。一方、このような
方法をアプリケータの保護に用いる場合に、アプリケー
タがホットメルト接着剤を使用する時は操作員の保護に
はなっていない。このホットメルト接着剤はこのような
高温ではカートリッジが破裂するのでこれを使用するこ
とができない。
【0018】以下に本考案を詳細に説明する。本考案は
上述の問題点を解決するもので、ゼロ電圧切換回路32
の接続点1への信号の供給方法を提供するものであり、
感応素子22を経て電流が流れないときに加熱素子54
を経て流れる電流が終了するようにゼロ電圧切換回路3
2の抑止接続点1に信号を供給するものである。解決手
段として、前述のトランジスタ52の使用があり、この
トランジスタ52のエミッタ電極は導電体26に接続さ
れ、そのベース電極は抵抗51を経て感応素子22に接
続される。トランジスタ52のコレクタ電極は抵抗56
を経てピンコネクタ2に接続される。このピンコネクタ
2にはゼロ電圧切換32のDC電源が接続される。
【0019】「開放」回路の問題解決には抵抗57を含
み、この抵抗57の一端はトランジスタ52のコレクタ
電極に接続され、他端は導電体26に接続される。抵抗
56と57の共通接続点58はトランジスタ52のコレ
クタに接続され、さらにゼロ電圧切換回路32の抑止ピ
ンコネクタ1に接続される。抵抗56及び57は電圧を
抵抗分割するためのもので、接点58からは抑止ピンコ
ネクタ1を経てゼロ電圧切換回路32に信号を提供す
る。これは、トランジスタ52がトライアック53の導
通、従って加熱素子54を流れる電流を終了させるため
に導通していないときである。勿論、トランジスタ52
は感応素子22やこれに直列に接続された素子の「開
放」時には導通しない。
【0020】トランジスタ52が導通している限り、接
続点58の電圧信号はコレクタとエミッタ間の電圧降下
に制限され、この電圧降下はゼロ電圧切換回路32の抑
止ピンコネクタ1を経てトライアック53の動作を抑止
するのに十分なほど大きくはない。トランジスタ52の
ベースに接続された抵抗51は感応素子22がある理由
で短絡されるときに必要となる。抵抗51が無くて感応
素子22が短絡していると結果的にゼロ電圧切換回路3
2のピン13の電圧となり、この電圧はトライアック5
3を導通させる接続ピン9の電圧について十分に低くな
る。抵抗51を加えることにより、抵抗44及び45に
よりピン13に現れる電圧は、短絡した感応素子32が
あるときに、接続ピン9における電圧より十分に低くな
いレベルに上昇し、トライアック53を導通させるため
にの電圧でトライアック53をゼロ電圧切換32により
オンさせるのに十分に高くない電圧である。
【0021】抵抗51及びトランジスタ52のベース−
エミッタ接続は温度応答回路部20の操作員により選択
された抵抗で補正されるオフセットを来す。これはトラ
ンジスタ55のベース−エミッタを接続することにより
補正され、このトランジスタ55はトランジスタ52と
同じ形式であり、抵抗49は抵抗51と同じ値であり、
これらはゼロ電圧切換32に電圧を供給する接続ピン2
と回路部20での選択された抵抗に直列に接続される。
トランジスタ52と抵抗51の使用により作られるオフ
セット問題に対してのこの解決法は、同じ制御回路の回
路部20での選択された抵抗の使用を許容し、同じ温度
選択点を要求しそしてゼロ電圧切換回路32の抑止接続
点1を使用していない。付加抵抗51を導入するよりは
むしろ、所望の最も高温制御点に対する選択された抵抗
部分に使用された抵抗は、この制御点に抵抗51の抵抗
値を加えた値に等しい抵抗値により置き換えることがで
きる。
【0022】回路への抵抗51の導入は種々のトランジ
ェント及びノイズ信号に回路を感応させ、これらのトラ
ンジェントとノイズは異なる温度設定が選択されるよう
に選ばれる。この問題は容量59の使用により解決で
き、この容量59は抵抗51及びトランジスタ52のベ
ース−エミッタの間に接続され、この容量と抵抗により
この雑音をろ波する。本考案の温度応答回路部20にお
ける抵抗と温度の関係の一例として、2.55KΩ→2
41°C、 3.68KΩ→216°C、 4.92K
Ω→199°C、 7.19KΩ→179°C、 1
7.55KΩ→143°C、 28.05KΩ→127
°C、 79.35KΩ→93°C、 で与えられる。
【0023】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によればト
ランジスタと抵抗によるオフセットの問題等を解消し、
精度の高い温度制御回路を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例回路図である。
【図2】図2は図1の制御部の詳細ブロック図である。
【符号の説明】
20 温度応答回路部 22 感応素子 32 制御部 34,52,55 トランジスタ 36 リミッタ 37 電源部 38 ゼロクロス検出部 39 差動増幅部 40 ANDゲート 41 トライアック 42,43,44,45,56,57 抵抗 47,59,60 容量 53 トライアック 54 抵抗性加熱素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−41909(JP,A) 実開 昭58−129516(JP,U) 実開 昭57−88205(JP,U) 実開 昭61−84918(JP,U) 実開 昭54−137694(JP,U) 実開 昭48−99782(JP,U) 実開 昭51−104296(JP,U)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を受けて回路動作を抑止する抑止入
    力端を持つ制御部を備える温度制御回路であって、前記
    温度制御回路はセンサ部に直列に接続される抵抗部を含
    む温度応答回路部を有し、前記抵抗部と前記センサ部の
    共通接点には、前記温度制御回路がオンしたときに前記
    温度制御回路の動作制御点を確立するため前記制御部に
    供給される信号が現れるものにおいて、前記 センサ部に直列に接続される半導体スイッチであっ
    て、前記半導体スイッチはコレクタ及びエミッタを有
    し、かつ前記センサ部を経て流れる電流が存在する限り
    導通し、前記 半導体スイッチの前記コレクタ及びエミッタ間に接
    続され、かつ前記制御部の前記抑止入力端に接続される
    第1のインピーダンスであって、前記第1のインピーダ
    ンス前記半導体スイッチが非導通のときに前記温度制
    御回路の動作を抑止するように作用する前記抑止入力端
    子に信号を供給し、前記温度応答回路部の前記抵抗部に直列に接続された第
    2のインピーダンスであって、前記第2のインピーダン
    スは前記半導体スイッチにより前記センサ部に直列に現
    れたインピーダンスと等しい、 ことを特徴とする温度制御回路。
  2. 【請求項2】 前記半導体スイッチはベース電極を有す
    る第1のトランジスタであり、前記ベース電極は前記
    ンサ部に接続される請求項1に記載の温度制御回路。
  3. 【請求項3】 前記ベース電極及びエミッタは前記セン
    サ部及び温度応答回路部に直列に接続され、前記第2の
    インピーダンスは前記第1のトランジスタと同等な第2
    のトランジスタを含み、前記第2のトランジスタはその
    ベース及びエミッタが前記抵抗部に直列に接続される請
    求項1又は2に記載の温度制御回路。
JP1991002215U 1990-01-29 1991-01-28 温度制御回路 Expired - Fee Related JP2542716Y2 (ja)

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JPH04104320U JPH04104320U (ja) 1992-09-08
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