JP2542646B2 - 給油システム - Google Patents

給油システム

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JP2542646B2 JP62292648A JP29264887A JP2542646B2 JP 2542646 B2 JP2542646 B2 JP 2542646B2 JP 62292648 A JP62292648 A JP 62292648A JP 29264887 A JP29264887 A JP 29264887A JP 2542646 B2 JP2542646 B2 JP 2542646B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は給油所に適用される給油システムに係り、特
に給油量を給油車両内の車載表示手段に随時表示する場
合に用いて好適な給油システムに関する。
[従来の技術] 従来、例えば懸垂式計量機を設置した給油所では、給
油ホース・給油ノズル・手元昇降スイッチ等のデリベリ
ユニット、ポンプ・流量計等の計量ユニット、及び給油
量表示器等の各ユニットは、各々分離されて給油所内に
配設されている。これら各ユニットのうち表示器は給油
所高所に配設されており、当該給油車両に対する給油量
を随時表示している。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した従来の給油所においては次のよう
な問題があった。
表示器が給油所高所に配設されているため、給油車両
の停止位置によっては表示面がドライバーから死角とな
ることがある。このため、ドライバーは表示給油量を目
視することができない、あるいは表示を見誤ったりする
等の不具合があった。
プリセット給油に際しても、設定されたプリセット値
を表示器によって確認しにくいので、プリセット値の設
定誤りに基づく過剰給油、不足給油を起こすことがあ
る。
本発明は前記問題点を有効に解決するもので、給油量
を給油車両内の車載表示手段に随時表示することを可能
とした給油システムの提供の目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、流量パルス発信器が付設された流量計と給
油ポンプを備え、該給油ポンプから吐出される油液を給
油ホース先端の給油ノズルから給油車両に対し給油を行
う計量機と、該計量機に設けられ、給油作業開始または
給油作業終了に伴い前記給油ポンプを駆動制御すると共
に、給油に伴い前記流量パルス発信器から出力される流
量パルス信号に基づき給油量を演算し該給油量に対応し
た給油データを送信する計量機制御手段と、第1の光電
変換手段を介して前記計量機制御手段に接続され、前記
給油ノズル又は給油ノズル近傍に導出された第1の光コ
ネクタと、給油車両内の視認可能な位置に設けられた車
載表示手段と、該車載表示手段を制御する車載データ処
理手段と、第2の光電変換手段を介して前記車載データ
処理手段に接続され、前記給油車両の給油口又は給油口
近傍に導出された第2の光コネクタとを具備してなり、
前記車載データ処理手段は、給油時における前記第1及
び第2の光コネクタの接続に伴い前記計量機制御手段か
ら送信される給油データを受信し、前記車載表示手段に
給油量を表示することを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、給油マンが給油車両の給油口へ給油
ノズルをセットし給油を開始すると、第1及び第2のコ
ネクタが接続される結果、給油に伴う給油データが計量
機制御手段から車載データ処理手段へ送信され、車載表
示手段へ給油量が随時表示される。これにより、従来と
比較しドライバーは自車両への給油量を明確に視認する
ことができる。
[実施例] 以下、図面を参照し本発明の実施例について説明す
る。
第1図及び第2図において、本実施例の給油システム
における計量機ユニット1の内部にはポンプモータ2に
より駆動される給油ポンプ3が配設され、地下タンク4
からガソリン又は軽油等の所定の油液を汲上げる。給油
ポンプ3と後述するデリベリユニットとの間を接続する
配管5には流量計6が配設され、給油ポンプ3から送液
される油液の流量を計測する。流量計6には流量パルス
発信器7が付設され、前記流量に対応する流量パルス信
号をケーブル8Aを介し、給油システム各部を制御すると
共にタイマ機能を有する計量機制御部8へ出力する。
計量機制御部8は、前記流量パルス信号に基づき当該
給油車両に対する給油量を演算し、該給油量を表示器9
へ表示制御すると共に、後述の車載データ処理部29から
通信インタフェース40・光コネクタ27・光コネクタ18・
通信インタフェース41を介して供給される後述の識別デ
ータを表示器9へ表示制御する。更に、計量機制御部8
はポンプモータ2を駆動制御すると共に、後述のデリベ
リユニット10を駆動制御し、且つPOSインタフェース42
を介してPOS端末機(図示略)と接続されている。ま
た、操作盤11にはメイン昇降スイッチ11Aが配設され、
その操作により後述の給油ノズル13を待機位置P2から格
納位置P1へ上昇させる一方、格納位置P1から待機位置P2
へ下降させる。
表示器9は例えば給油所の天井等の高所に設置され、
給油量を表示する給油量表示部9Aと、後述の識別データ
を表示する識別データ表示部9Bとから構成される。配管
5に接続されたデリベリユニット10は例えば給油所の天
井等の高所に設置され、デリベリユニット10内には給油
ホース12が巻回されるホースリール(図示略)を回転す
る昇降モータ10A・給油ノズル13が格納位置P1、待機位
置P2、給油位置P3にあるか否かを検出する位置検出セン
サ10Bが設けられている。デリベリユニット10から導出
された給油ノズル13近傍の給油ホース12には手元昇降ス
イッチ14が設けられている。この場合、昇降モータ10A
はメイン昇降スイッチ11又は手元昇降スイッチ14のON信
号により駆動され、ホースリールを回転させ、給油ノズ
ル13を前記所定位置間で昇降させる。
第1図中Aで示す給油ノズル13及び手元昇降スイッチ
14について第3図により説明すると、手元昇降スイッチ
14には、給油ノズル13を給油位置P3から待機位置P2へ上
昇させるための上昇スイッチ釦14Aと、待機位置P2から
給油位置P3へ下降させるための下降用操作紐14Bと、該
給油システムに適合しない車両に対する通常給油を行う
ためのマニュアルスイッチ15とが配設されている。給油
ホース12の下方には、短ホース12A及び回動継手12Bを介
して給油ノズル13が矢印方向へ揺動自在に配設され、同
ノズル13はノズル本体13A、レバー13B、吐出パイプ16等
から構成される。
吐出パイプ16は第4図に示すように係合溝16Aを有
し、後述の給油車両25の注油管31と係合する形状とされ
ている。吐出パイプ16の先端部内壁には取付ケーシング
17が固定され、同ケーシング17には光コネクタ18がその
伝送端18Aをパイプ開口側へ露出させた状態で配設され
ると共に、後述の注油管31の接続部32と係合する接続部
19が配設されている。光コネクタ18には光ファイバケー
ブル20が接続され、同ケーブル20は吐出パイプ16、給油
ノズル13、給油ホース12内を配線され、光信号を電気信
号へ変換する通信インタフェース41に接続され、更に同
インタフェース41は計量機制御部8へ接続されている。
吐出パイプ16の取付ケーシング17配設箇所と対向する
側には、取付ケーシング21が固定され、同ケーシング21
には例えば光学式、静電容量式、超音波式等による満タ
ンセンサ(液面センサ)22が配設されている。満タンセ
ンサ22にはケーブル23が接続され、同ケーブル23は吐出
パイプ16、給油ノズル13、給油ホース12内を配線され計
量機制御部8へ接続されている。この場合、満タン給油
時に満タンセンサ22が車両タンク(図示略)内の液面を
検出すると、計量機制御部8は同センサ22の出力に基づ
きポンプモータ2の駆動を停止する。尚、24は油液通路
である。
再び第1図・第2図へ戻り、図中25は給油のために停
止した給油車両であり、その給油口26には前記光コネク
タ18と係合する光コネクタ27が配設されている。光コネ
クタ27には光ファイバケーブル28が接続され、同ケーブ
ル28は光信号を電気信号へ変換する通信インタフェース
40に接続され、更に同インタフェース40は、タイマ機能
を有する車載データ処理部29へ接続されている。車載デ
ータ処理部29には車載表示器30が接続され、例えばフロ
ントパネル等の運転席近傍の視認性の良い箇所に配設さ
れている。
給油口26には第5図に示すように蓋体26Aが設けら
れ、給油口内部には車両タンクへ通ずる注油管31が配設
されている。注油管31の挿入口31Aの内壁には、吐出パ
イプ16の接続部19と係合する接続部32が固定され、該接
続部32には光ファイバケーブル28に接続された光コネク
タ27がその伝送端27Aを給油口開口側へ露出させた状態
で配設されている。尚、31Bは挿入口キャップ(図示
略)を装着するためのネジ部である。
車載表示器30には第6図に示すように、給油量を表示
する表示部33、“給油中”をドライバーへ報知する報知
ランプ34、プリセット給油に際しプリセット値を入力す
るためのテンキー35、車載データ処理部29に予め記憶し
てある車番等の識別データを入力するための識別キー3
6、プリセット給油を指定するためのプリセットキー3
7、上記各キーによる入力データを処理対象データとし
て取込むための設定キー38が配設されている。
そして、給油に際し給油ノズル13を給油車両25の給油
口26へセットし、光コネクタ18と光コネクタ27とを接続
状態とすることにより、計量機制御部8と車載データ処
理部29との間で各種データの伝送が行なわれるようにな
っている。
次に、上記構成による本実施例の動作を第7図に基づ
き計量機側と給油車両側とに大別し説明する。
計量機側の計量機制御部8の処理 ステップSA1:給油マンが給油ノズル13を待機位置P2か
ら給油位置P3へ下降させたか否か、即ち、手元昇降スイ
ッチ14の下降用操作紐14Bが引下げられることにより作
業開始信号が入力されたか否かを判定する。入力された
時はステップSA2へ移行する一方、入力されない時は待
機する。
ステップSA2:マニュアルスイッチ15がONとなったか否
かを判定する。即ち、給油マンが当該車両を通常の車両
と判断し、マニュアルスイッチ15をONとした時はステッ
プSA3へ移行する一方、当該車両を該給油システムに適
合する給油車両25と判断し、マニュアルスイッチ15をON
としない時はステップSA4へ移行する。
ステップSA3:給油マンは当該車両に対し通常給油を行
う。
ステップSA4:給油マンが給油ノズル13を給油車両25の
給油口26へセットすると、光コネクタ18・27が接続され
る。これにより、車載データ処理部29へ給油準備データ
(プリセット値に対応するプリセットデータ、車番に対
応する識別データ等)の送信要求信号が送信される。
ステップSA5:上記送信要求信号を出力した時点からタ
イマにより所定時間の計時を開始する。
ステップSA6:給油準備データを車載データ処理部29か
ら受信したか否かを判定する。受信しない時はステップ
SA7へ移行する一方、受信した時はステップSA8へ移行す
る。
ステップSA7:タイマが所定時間を計時しタイムアウト
となった時はステップSA1へ戻る一方、タイムアウトで
ない時はステップSA6へ戻る。
ステップSA8:受信した給油準備データの内、プリセッ
ト値を読込む。
ステップSA9:ポンプモータ2へ駆動許可信号を出力す
る。これにより、プリセット給油が可能状態となる。
ステップSA10:受信した給油分子データの内、識別デ
ータ(車番)を表示器9の識別データ表示部9Bに表示す
る(第1図参照)。これにより、給油マンは給油車両と
給油量とを一目で確認することが可能となる。
ステップSA11:表示器9の給油量表示部9Aの前回表示
を零リセットする。
ステップSA12:車載データ処理部29へ、給油準備(ス
テップSA8〜11)が完了したことを示す給油準備完了デ
ータを送信する。
ステップSA13:車載データ処理部29から、給油車両25
への給油量に対応する給油データの送信要求信号を受信
したか否かを判定する。受信しない時はステップSA14へ
移行する一方、受信した時はステップSA15へ移行する。
ステップSA14:給油マンが給油作業終了に伴い給油ノ
ズル13を給油位置P3から待機位置P2へ上昇させたか否
か、即ち、手元昇降スイッチ14の上昇スイッチ釦14Aを
押下することにより給油作業終了信号が入力されたか否
かを判定する。入力された時は処理を終了する一方、入
力されない時はステップSA13へ戻る。
ステップSA15:給油車両25への給油に伴い流量パルス
発信器7から出力される流量パルス信号に基づき給油量
を演算し、該給油量に対応する給油データを車載データ
処理部29へ送信する。この後、ステップSA13へ戻る。
給油車両側の車載データ処理部29の処理 ステップSB1:計量機制御部8から給油準備データの送
信要求信号を受信したか否かを判定する。受信した時は
ステップSB2へ移行する一方、受信しない時は待機す
る。
ステップSB2:ドライバーが車載表示器30のテンキー35
からプリセット値を入力すると共に、識別キー36、定量
給油用のプリセットキー37または定額給油用の¥プリ
セットキーを押下すると、プリセット値に対応するプリ
セットデータが、予めテンキー35と識別キー36の押下操
作によって設定登録されている車番等に対応する識別デ
ータと共に、給油準備データとして計量機制御部8へ送
信される。
ステップSB3:車載表示器30の報知ランプ34が点灯し、
給油車両25が“給油中”であること、及びランプ点灯中
は走行不可であることをドライバーへ報知する。
ステップSB4:車載表示器30の表示部33の表示を零リセ
ットする。
ステップSB5:上記送信要求信号を出力した時点からタ
イマにより所定時間の計時を開始する。
ステップSB6:計量機制御部8から給油準備完了データ
を受信したか否かを判定する。受信しない時はステップ
SB7へ移行する一方、受信した時はステップSB10へ移行
する。
ステップSB7:タイマが所定時間を計時しタイムアウト
となった時はステップSB8へ移行する一方、タイムアウ
トでない時はステップSB6へ戻る。
ステップSB8:ステップSB7からステップSB6へ戻っても
給油準備完了データを受信できなかった回数、即ちエラ
ー回数を計数する。
ステップSB9:エラー回数が所定値か否かを判定する。
所定値に達していない時はステップSB2へ戻る一方、所
定値に達した時はステップSB17へ移行する。
ステップSB10:計量機制御部8へ給油データの送信要
求信号を送信する。
ステップSB11:上記送信要求信号を送信した時点から
タイマにより計時を開始する。
ステップSB12:計量機制御部8から給油データを受信
したか否かを判定する。受信した時はステップSB13へ移
行する一方、受信しない時はステップSB14へ移行する。
ステップSB13:車載表示器30の表示部33に、給油車両2
5に対する給油量が表示される(第6図参照)。これに
より、ドライバーは給油量を明確に視認することができ
る。
ステップSB14:タイマが所定時間を計時しタイムアウ
トとなった時はステップSB15へ移行する一方、タイムア
ウトでない時はステップSB12へ戻る。
ステップSB15:ステップSB14からステップSB12へ戻っ
ても給油データを受信できなかった回数、即ちエラー回
数を計数する。
ステップSB16:エラー回数が所定値に達しない時はス
テップSB10へ戻る一方、所定値に達した時はステップSB
17へ移行する。
ステップSB17:車載表示器30の点灯中の報知ランプ34
を消し込む。これにより、ドライバーは、給油車両25へ
の給油が終了すると共に走行可能となったことを確認す
る。
しかして上記実施例によれば、給油ノズル13を給油車
両25の給油口26へセットするという簡単な操作によっ
て、ドライバーは自車両への給油量を車載表示器30によ
り明確に視認することができると共に、プリセット給油
を所望する場合には車内からドライバー自身がプリセッ
ト値を設定することができる。また、給油所の表示器9
には給油量と車番とが同時に表示されるため、ドライバ
ーが車外にいる場合であっても自車両への給油量を容易
に判別することができる。また、光コネクタ18・27及び
光ファイバケーブル20・28を使用しているため、電気火
花が飛ぶ等の虞れがなく安全性の面でも優れている。更
に、報知ランプ34の消勢は、計量機側と給油車両側との
間の送受信のエラー回数に基づいて行われるので、光コ
ネクタ18と光コネクタ27とが接続状態を保たれたままで
は、消えることがなく、即ち、給油終了後、給油ノズル
13を給油口26へセットしたまま車両を発進させてしまう
ことも防止できる。
尚、上記実施例では以下の変形例が考えられる。
給油ノズル13の吐出パイプ16及び給油車両25の給油口
26に各々、光コネクタ18・27を導出する構成としたが、
これに限定されず、例えば第8図(イ)、(ロ)のよう
に構成してもよい。即ち、計量機側の光コネクタ18を取
付けた光ファイバケーブル20を手元昇降スイッチ14の下
端側から引出して所定長さとすると共に、給油車両側の
光コネクタ27を給油口26の注油管31の近傍に導出する構
成としてもよい。
光コネクタ18・27を用いる構成としたが、これに限定
されず、例えば第9図のように計量機側に通常のコネク
タ50を、給油車両側に通常のコネクタ51を配設し、両コ
ネクタの信号送出側にLEDを配設すると共に、信号受入
側にホトトランジスタを配設する構成としてもよい。
該給油システムを懸垂式計量機に適用する構成とした
が、これに限定されず、固定式計量機に適用することも
可能である。
識別データを車番としたが、これに限定されず、顧客
の識別が可能なものであればよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、流量パルス発信
器が付設された流量計と給油ポンプを備え該給油ポンプ
から吐出される油液を給油ホースの先端に設けられた給
油ノズルから給油車両に対し給油を行う計量機と、該計
量機に設けられ、給油作業開始または給油作業終了に伴
い前記給油ポンプを駆動制御すると共に、給油に伴い前
記流量パルス発信器から出力される流量パルス信号に基
づき給油量を演算し該給油量に対応した給油データを送
信する計量機制御手段と、第1の光電変換手段を介して
前記計量機制御手段に接続され、前記給油ノズル又は給
油ノズル近傍に導出された第1の光コネクタと、給油車
両内の視認可能な位置に設けられた車載表示手段と、該
車載表示手段を表示制御する車載データ処理手段と、第
2の光電変換手段を介して前記車載データ処理手段に接
続され、給油車両の給油口又は給油口近傍に導出された
第2の光コネクタとを具備してなり、前記車載データ処
理手段は、給油時における前記第1及び第2の光コネク
タの接続に伴い前記計量機制御手段から送信される給油
データを受信し、前記車載表示手段に給油量を表示する
構成としたので、以下の効果を奏する。
給油ノズルを給油車両の給油口へセットするという簡
単な操作により、計量機制御手段と車載データ処理手段
とが第1及び第2の光コネクタを介して接続される結
果、計量機と給油車両との間におけるデータの送受信が
可能となる。これにより、給油作業に伴う給油量が車内
の車載表示手段に随時表示されるため、従来と比較しド
ライバーは給油量を明確に視認することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による懸垂式計量機を設置し
た給油所の構成を示す概略図、第2図は本実施例による
給油システムの構成を示すブロック図、第3図は本実施
例による給油ノズル及び手元昇降スイッチの構成を示す
正面図、第4図(イ)は本実施例による給油ノズルの吐
出パイプの構成を示す正面図、同図(ロ)は(イ)のIV
−IV線に沿う矢視断面図、第5図(イ)は本実施例によ
る給油車両の給油口の構成を示す正面図、同図(ロ)は
(イ)のV−V線に沿う矢視断面図、第6図は本実施例
による車載表示器の構成を示す正面図、第7図(イ)
(ロ)は本実施例による計量機側及び給油車両側の制御
を示すフローチャート、第8図(イ)は変形例による給
油ノズル側の光コネクタの取付板を示す正面図、同図
(ロ)は変形例による給油口側の光コネクタの取付例を
示す正面図、第9図は変形例による計量機側コネクタと
給油車両側コネクタとの接続例を示す概略図である。 3……給油ポンプ、6……流量計、7……流量パルス発
信器、8……計量機制御部(計量機制御手段)、12……
給油ホース、13……給油ノズル、18……光コネクタ(第
1の光コネクタ)、25……給油車両、26……給油口、27
……光コネクタ(第2の光コネクタ)、29……車載デー
タ処理部(車載データ処理手段)、30……車載表示器
(車載表示手段)、40……通信インタフェース(第2の
光電変換手段)、41……通信インタフェース(第1の光
電変換手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流量パルス発信器が付設された流量計と給
    油ポンプを備え、該給油ポンプから吐出される油液を給
    油ホース先端の給油ノズルから給油車両に対し給油を行
    う計量機と、 該計量機に設けられ、給油作業開始または給油作業終了
    に伴い前記給油ポンプを駆動制御すると共に、給油に伴
    い前記流量パルス発信器から出力される流量パルス信号
    に基づき給油量を演算し該給油量に対応した給油データ
    を送信する計量機制御手段と、 第1の光電変換手段を介して前記計量機制御手段に接続
    され、前記給油ノズル又は給油ノズル近傍に導出された
    第1の光コネクタと、 給油車両内の視認可能な位置に設けられた車載表示手段
    と、 該車載表示手段を制御する車載データ処理手段と、 第2の光電変換手段を介して前記車載データ処理手段に
    接続され、前記給油車両の給油口又は給油口近傍に導出
    された第2の光コネクタとを具備してなり、 前記車載データ処理手段は、給油時における前記第1及
    び第2の光コネクタの接続に伴い前記計量機制御手段か
    ら送信される給油データを受信し、前記車載表示手段に
    給油量を表示することを特徴とする給油システム。
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