JP3919111B2 - 自動車の表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンク内の給油可能な空間容量を把握できる自動車の表示装置に関するものである。
近年、給油所においては、人件費の削減等で給油作業や自動車の窓拭き等のサービス作業を顧客自身が行うセルフサービス方式が採用されるようになっている。このようなセルフサービス方式の給油所では、給油装置等に設けられた給油案内のための表示あるいは音声に従って顧客がキー操作により給油設定をした後、給油作業を行っている。この種の給油所に設置される給油装置として、本出願人は、一箇所において給油操作案内が設定項目毎に明確に表示でき、操作釦を見易くするとともに確認が容易になる給油案内装置に関する技術を開示している(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−234598号公報(第2〜5ページ、第1及び2図)
しかしながら、従来のセルフサービス方式の給油装置において、給油設定を行うときに、自動車の残量計等の表示器に表示されている燃料の残量を目安にして給油量を設定するが、残量計は正確な量が確認できないことがあり、指定量に達しないで満タンになることがあった。また、釣銭機等により前払いで処理する給油装置においても、給油量を金額で指定したときに、指定金額に達しないで満タンになることがあった。そのため、燃料油がオーバーフローして、場合によっては火災や爆発等の危険が生じるおそれがあった。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、予め補給可能な燃料タンク内の空間容量を把握することができ、オーバーフローを防止できる自動車の表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、自動車の車体側面に設けられた燃料補給口部分に給油口を有する給油管に連通する燃料タンクと、この燃料タンクに設けられた燃料油の液面の上部空間容積を検知するための燃料油の液面を検知する液面センサ及び液面の上部空間の圧力を検知する圧力センサと、前記液面センサ及び圧力センサから送信されてくる信号を受信して燃料油の補給可能な空間容量に変換処理を行う制御装置と、この制御装置の制御の元に補給可能な空間容量を表示する空間量表示器とを備え、前記燃料補給口部分の近傍の車体側面には、前記制御装置の制御の元に燃料油の補給可能な空間容量及び予め設定された油種に関するデータを送信する送信機が設けられているとともに、前記空間量表示器は、前記給油口に隣接した燃料補給口部分の底部分に設けられていることを特徴とするものである。空間量表示器に予め補給可能な燃料タンク内の空間容量が表示されるため、オーバーフローを防止できる。また、補給可能な空間容量及び油種に関するデータが送信機から送信されることで、給油設定を自動的に行うことが可能になり、圧力センサや液面センサで簡単に燃料タンクの補給可能な空間容量を検知することができ、かつ空間量表示器を燃料補給口部分の底部分に設けることで燃料補給するときに補給可能な空間容量を知ることができる。
以上説明したように本発明の自動車の表示装置は、自動車の車体側面に設けられた燃料補給口部分に給油口を有する給油管に連通する燃料タンクと、燃料タンクに設けられた燃料油の液面の上部空間容積を検知するセンサと、センサから送信されてくる信号を受信して燃料油の補給可能な空間容量に変換処理を行う制御装置と、制御装置の制御の元に補給可能な空間容量を表示する空間量表示器とを備えたことで、空間量表示器に予め補給可能な燃料タンク内の空間容量が表示されるため、オーバーフローを防止できる。
以下、本発明を図示の一実施形態により具体的に説明する。図1及び図2は本発明実施形態の自動車の表示装置を説明する図であり、図1は自動車の燃料供給口部分及び燃料タンクを説明する図、図2は自動車の表示装置の制御構成を説明するブロック図である。
本実施形態の自動車の表示装置10は、自動車に搭載された燃料タンク11に設けられたセンサ類により燃料の残量とともに補給可能な空間容量を検知して表示できるようにしたものである。
自動車の車体側面12には、内側に凹部状に形成された燃料補給口部分13が設けられ、その開口部分には扉14が開閉自在に設けられている。この扉14は、例えば、運転席における運転者の操作により、開閉が制御できるようになっている。この燃料補給口部分13の底部分には、燃料タンク11に連通する給油管15の給油口16が扉14に対峙するよう取付けられている。この給油口16には、キャップ17が取付けられている。すなわち、燃料を給油するときには、扉14を開き、キャップ17を外し、給油装置の給油ノズルを給油口16に差し込むことで燃料を給油することができるようになっている。
また、燃料タンク11には、燃料油の液面を検知する液面センサ18、及び液面の上部空間の圧力を検知する圧力センサ19が取付けられている。この圧力センサ19は、燃料タンク11の上部空間の容積に応じて変化する圧力を検知するためのものである。これら液面センサ18及び圧力センサ19の検知信号は、運転席の操作部分等に設けられた制御装置20へ送信され、液面センサ18で検知された液面は、燃料の残量に変換されて残量表示器21に表示され、また圧力センサ18で検知された圧力は、燃料タンク11内に燃料の補給可能な空間容量に変換されて空間量表示器22に表示される。残量表示器21は、通常の自動車のように運転席の操作パネルに設けられている。空間量表示器22は、残量表示機21と同様に操作パネルに設けることができるが、本実施形態のように、燃料補給のために扉14を開いたときに見えるよう、給油口16に隣接した燃料補給口部分13の底部分に設けられている。
また、燃料補給口部分13近傍の車体側面12の内側には、送信機23が設けられている。この送信機23は、制御装置20の制御の元に、圧力センサ18で検知された圧力に基づく空間容量及び予め決められた油種に関するデータを図示しないセルフサービス方式の給油装置へ送信する部分である。給油装置は、送信機23から送信されてくるデータを受信する受信機を備えており、顧客の行う給油設定のために使用する。このような送信機23は、例えば、給油装置に設けられた送信機からの信号に対して応答するトランスポンダ等を使用することができる。
上記構成の自動車の表示装置10では、燃料タンク11に設けられた液面センサ18の検知信号は、制御装置20で受信され、燃料の残量に変換されて残量表示器21に表示される。また、燃料タンク11に設けられた圧力センサ19の検知信号は、制御装置20で受信され、燃料タンク11内に燃料の補給可能な空間容量に変換されて空間量表示器22に表示される。さらに、本実施形態では、制御装置20の制御の元に、圧力センサ18で検知された圧力に基づく空間容量及び予め決められた油種に関するデータが送信機23から給油装置へ送信される。したがって、給油装置で顧客自身が、例えば、燃料タンク11に満タンまで給油するときに、残量表示器21に表示されている残量から燃料タンク11に給油可能な容量を判断するだけでなく、車体側面12に設けられた扉14を開き、空間量表示器22に表示されている空間量に基づいて満タンまでの給油量を正確に把握することができ、その値の基づいて燃料油の給油設定を行うことができる。これにより、顧客自身が給油量を満タンまで給油設定しても、燃料油がオーバーフローして、火災や爆発等の危険を防ぐことができる。また、本実施形態では、制御装置20の制御の元に、圧力センサ18で検知された圧力に基づく空間容量及び予め決められた油種に関するデータが給油口16近傍の車体側面11に設けられた送信機23から送信されるため、給油装置は、送信機23から送信されてくるデータを受信機で受信して給油設定を自動的に行うことができる。
なお、上記実施形態において、燃料タンク11に設けた圧力センサ18で検知される信号で燃料の補給可能な空間容量を把握する例を説明したが、例えば、液面センサ18で検知した燃料の残量と燃料タンク11の全容量から、空間容量を把握することも可能である。また、空間量表示器22は、運転席の操作パネル部分あるいは本実施形態のように燃料補給口部分13の底部分に設けることができる。
本発明は、自動車の燃料タンクの補給量に関連する表示装置に利用することができる。
本発明実施形態の自動車の燃料供給口部分及び燃料タンクを説明する図である。 本発明実施形態の自動車の表示装置の制御構成を説明するブロック図である。
符号の説明
10 表示装置
11 燃料タンク
12 車体側面
13 燃料補給口部分
14 扉
15 給油管
16 給油口
17 キャップ
18 液面センサ
19 圧力センサ
20 制御装置
21 残量表示器
22 空間量表示器
23 送信機

Claims (1)

  1. 自動車の車体側面に設けられた燃料補給口部分に給油口を有する給油管に連通する燃料タンクと、この燃料タンクに設けられた燃料油の液面の上部空間容積を検知するための燃料油の液面を検知する液面センサ及び液面の上部空間の圧力を検知する圧力センサと、前記液面センサ及び圧力センサから送信されてくる信号を受信して燃料油の補給可能な空間容量に変換処理を行う制御装置と、この制御装置の制御の元に補給可能な空間容量を表示する空間量表示器とを備え、前記燃料補給口部分の近傍の車体側面には、前記制御装置の制御の元に燃料油の補給可能な空間容量及び予め設定された油種に関するデータを送信する送信機が設けられているとともに、前記空間量表示器は、前記給油口に隣接した燃料補給口部分の底部分に設けられていることを特徴とする自動車の表示装置。
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