JP2542338Y2 - 表面化粧用ラベル - Google Patents
表面化粧用ラベルInfo
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- JP2542338Y2 JP2542338Y2 JP3029991U JP3029991U JP2542338Y2 JP 2542338 Y2 JP2542338 Y2 JP 2542338Y2 JP 3029991 U JP3029991 U JP 3029991U JP 3029991 U JP3029991 U JP 3029991U JP 2542338 Y2 JP2542338 Y2 JP 2542338Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は物品の表面に貼付して該
物品の意匠性を高める目的で用いる表面化粧用ラベルに
関する。
物品の意匠性を高める目的で用いる表面化粧用ラベルに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、表面に種々の模様を形成した
ラベルが店舗、ビル等のガラス面、プラスチック、容
器、家具、壁、家電等の表面に貼付して、外観に美的効
果を与えるために用いられている。従来の表面化粧用ラ
ベルとしては、プラスチックシート等の基材表面に平坦
な印刷模様を付与しただけのものが用いられていた。そ
して更に微細なエンボス模様を付与して平坦な印刷模様
に加えて、光の反射光を変化させて表面の光沢変化によ
る意匠性を付与したものが知られている。
ラベルが店舗、ビル等のガラス面、プラスチック、容
器、家具、壁、家電等の表面に貼付して、外観に美的効
果を与えるために用いられている。従来の表面化粧用ラ
ベルとしては、プラスチックシート等の基材表面に平坦
な印刷模様を付与しただけのものが用いられていた。そ
して更に微細なエンボス模様を付与して平坦な印刷模様
に加えて、光の反射光を変化させて表面の光沢変化によ
る意匠性を付与したものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表面化粧用ラベルは、微細エンボス模様による表面
の光沢変化は、正面から見た時に光沢変化が見られる
が、見る角度が変わり斜め方向から見た場合は光沢変化
が弱く、その意匠性が十分発揮されないと言う問題点が
あった。本考案は、上記従来技術の欠点を解決しようと
するもので、見る角度によって微細エンボス模様が移動
して見える、優れた意匠効果を有する表面化粧用ラベル
を提供しようとするものである。
来の表面化粧用ラベルは、微細エンボス模様による表面
の光沢変化は、正面から見た時に光沢変化が見られる
が、見る角度が変わり斜め方向から見た場合は光沢変化
が弱く、その意匠性が十分発揮されないと言う問題点が
あった。本考案は、上記従来技術の欠点を解決しようと
するもので、見る角度によって微細エンボス模様が移動
して見える、優れた意匠効果を有する表面化粧用ラベル
を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案表面化粧用ラベル
は、透明プラスチックシートの表面に微細凹凸模様が設
けられ、該微細凹凸模様面に光輝性層が形成され、透明
プラスチックシートの裏面側に粘着剤層が積層されてい
るものである。また本考案は、透明プラスチックシート
の表面に微細凹凸模様が設けられ、該透明プラスチック
シートが光輝性顔料を含有し、上記透明プラスチックシ
ートの裏面側に粘着剤層が積層されている表面化粧用ラ
ベルでもある。また本考案は、透明プラスチックシート
の表面に微細凹凸模様が設けられ、該微細凹凸模様面に
光輝性層が形成され、上記透明プラスチックシートが光
輝性顔料を含有し、該透明プラスチックシートの裏面側
に粘着剤層が積層されている表面化粧用ラベルでもあ
る。本考案は上記の表面化粧用ラベルにおいて、微細凹
凸模様が、線の深さが0.1〜100μmで且つ凹部の巾
が0.1〜100μmである平行な線群又は曲線群或いは
それらの複合された線群を形成する凹凸又は溝を含んだ
凹凸形状の集合体からなるものが好ましい。また、本考
案は粘着剤層に透明なものを使用することもできる。
は、透明プラスチックシートの表面に微細凹凸模様が設
けられ、該微細凹凸模様面に光輝性層が形成され、透明
プラスチックシートの裏面側に粘着剤層が積層されてい
るものである。また本考案は、透明プラスチックシート
の表面に微細凹凸模様が設けられ、該透明プラスチック
シートが光輝性顔料を含有し、上記透明プラスチックシ
ートの裏面側に粘着剤層が積層されている表面化粧用ラ
ベルでもある。また本考案は、透明プラスチックシート
の表面に微細凹凸模様が設けられ、該微細凹凸模様面に
光輝性層が形成され、上記透明プラスチックシートが光
輝性顔料を含有し、該透明プラスチックシートの裏面側
に粘着剤層が積層されている表面化粧用ラベルでもあ
る。本考案は上記の表面化粧用ラベルにおいて、微細凹
凸模様が、線の深さが0.1〜100μmで且つ凹部の巾
が0.1〜100μmである平行な線群又は曲線群或いは
それらの複合された線群を形成する凹凸又は溝を含んだ
凹凸形状の集合体からなるものが好ましい。また、本考
案は粘着剤層に透明なものを使用することもできる。
【0005】
【実施例】以下本考案を図面に基づき説明する。図1は
本考案の表面化粧用ラベルの1例を示す。本考案の表面
化粧用ラベル1は、図1に示すように透明プラスチック
シート2の表面に微細凹凸模様3が設けられ、該微細凹
凸模様3面に光輝性層4が形成され、上記透明プラスチ
ックシート2の裏面側に粘着剤層5を積層し、更に粘着
剤層5に剥離シート6を積層した構成を有する。
本考案の表面化粧用ラベルの1例を示す。本考案の表面
化粧用ラベル1は、図1に示すように透明プラスチック
シート2の表面に微細凹凸模様3が設けられ、該微細凹
凸模様3面に光輝性層4が形成され、上記透明プラスチ
ックシート2の裏面側に粘着剤層5を積層し、更に粘着
剤層5に剥離シート6を積層した構成を有する。
【0006】光輝性層4は、光輝性顔料を有する層であ
り、光輝性顔料とは例えば、1)パール顔料と称するも
ので、具体的には貝殻の内側の部分や真珠を粉砕したも
の、マイカの微粒子に酸化チタン又は酸化鉄を焼きつけ
たもの、2)金属粉(例えば銅、アルミニウム、真鍮、
青銅、金、銀等)の好ましくは1〜120μmの微粒
子、3)蒸着されたプラスチックの破片、例えばポリエ
チレンテレフタレートフィルムに上記のような金属(通
常はアルミニウム)を蒸着して粉砕したもの(銀色
粉)、蒸着の後透明な黄色塗装を行って粉砕したもの
(金色粉)等がある。光輝性層4を形成するには、透明
プラスチックシート2の表面に上記の光輝性顔料を含有
するインキ(パールインキ)をベタ印刷又はパターン印
刷により形成する。上記のパールインキは、ビヒクルと
してビニル系樹脂、アクリル樹脂、ニトロセルロース、
アミノアルキッド樹脂、ブチラール樹脂等を使用し、ビ
ヒクルに上記の光輝性顔料を分散させたものを使用すれ
ばよい。光輝性層4を形成するための印刷方法としては
グラビア印刷、フレキソ印刷、スクリーン印刷等の公知
の印刷手段を用いることができる。本考案表面化粧用ラ
ベルは、透明プラスチックシートの表面にパール光沢が
得られる上記の光輝性層(又は/及び後述する光輝性顔
料を練りこんだ透明プラスチックシート)と微細凹凸模
様を併せ持つことに特徴を有する。
り、光輝性顔料とは例えば、1)パール顔料と称するも
ので、具体的には貝殻の内側の部分や真珠を粉砕したも
の、マイカの微粒子に酸化チタン又は酸化鉄を焼きつけ
たもの、2)金属粉(例えば銅、アルミニウム、真鍮、
青銅、金、銀等)の好ましくは1〜120μmの微粒
子、3)蒸着されたプラスチックの破片、例えばポリエ
チレンテレフタレートフィルムに上記のような金属(通
常はアルミニウム)を蒸着して粉砕したもの(銀色
粉)、蒸着の後透明な黄色塗装を行って粉砕したもの
(金色粉)等がある。光輝性層4を形成するには、透明
プラスチックシート2の表面に上記の光輝性顔料を含有
するインキ(パールインキ)をベタ印刷又はパターン印
刷により形成する。上記のパールインキは、ビヒクルと
してビニル系樹脂、アクリル樹脂、ニトロセルロース、
アミノアルキッド樹脂、ブチラール樹脂等を使用し、ビ
ヒクルに上記の光輝性顔料を分散させたものを使用すれ
ばよい。光輝性層4を形成するための印刷方法としては
グラビア印刷、フレキソ印刷、スクリーン印刷等の公知
の印刷手段を用いることができる。本考案表面化粧用ラ
ベルは、透明プラスチックシートの表面にパール光沢が
得られる上記の光輝性層(又は/及び後述する光輝性顔
料を練りこんだ透明プラスチックシート)と微細凹凸模
様を併せ持つことに特徴を有する。
【0007】透明プラスチックシート2は、表面化粧用
ラベル1を裏面側(図1において粘着剤層側)から見た
場合であっても、微細凹凸模様3による光沢変化が視認
される程度の透明性を有するものであれば特に限定され
ない。透明プラスチックシート2の材質としては、例え
ばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ
プロピレン等の熱可塑性樹脂シートが好ましい。また透
明プラスチックシート2の厚みはとくに限定されない
が、ガラス面等への貼着適性を考慮すると0.05〜0.5
mmが好ましい。また、透明プラスチックシート2として
光干渉性フィルムをもちいることもできる。光干渉性フ
ィルムとは、光の反射により干渉色を呈するフィルムで
あり、例えばプラスチックフィルムからなる表裏のスキ
ン層の間に光屈折率の異なる2種類以上の樹脂の薄い層
を2層以上に設けたものである。このような光干渉性フ
ィルムは、米国ニューヨーク州のマール社製の「マール
フィルム」として市販されている。
ラベル1を裏面側(図1において粘着剤層側)から見た
場合であっても、微細凹凸模様3による光沢変化が視認
される程度の透明性を有するものであれば特に限定され
ない。透明プラスチックシート2の材質としては、例え
ばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ
プロピレン等の熱可塑性樹脂シートが好ましい。また透
明プラスチックシート2の厚みはとくに限定されない
が、ガラス面等への貼着適性を考慮すると0.05〜0.5
mmが好ましい。また、透明プラスチックシート2として
光干渉性フィルムをもちいることもできる。光干渉性フ
ィルムとは、光の反射により干渉色を呈するフィルムで
あり、例えばプラスチックフィルムからなる表裏のスキ
ン層の間に光屈折率の異なる2種類以上の樹脂の薄い層
を2層以上に設けたものである。このような光干渉性フ
ィルムは、米国ニューヨーク州のマール社製の「マール
フィルム」として市販されている。
【0008】微細凹凸模様3は表面化粧用ラベル1の光
沢を視線方向や、光源方向により変化させる目的で設け
られ、平行直線群、正弦波曲線等の平行曲線群あるいは
それらを組み合わせた線群、関数曲線をその関数パラメ
ータを変化させて各曲線の間隔が線方向に滑らかに変化
する非平行曲線群等の線群を用いる。図3は微細凹凸模
様3の1例を示す平面図であり、図4は図3におけるA
−A線縦断面略図を示す。微細凹凸模様3を形成する線
群の1例として、図3に示すように閉曲線領域の中に、
平行な直線群又は曲線群を形成する凹凸乃至溝を含んだ
凹凸形状の集合体であり、任意の2領域の境界を介して
隣接する直線群又は曲線群の方向のなす角度が異なる形
状を有するものを用いることができる。上記の形状は各
閉領域が異なった艶に見え、また視差によって各閉領域
の光沢が変化する意匠となる。特に、上記の微細凹凸模
様3の平行な直線群又は曲線群を光沢の変化として認識
するためには、図4に示すように、線の深さhと間隔d
が、0.1〜100μmである必要がある。より好ましい
微細凹凸模様3の線の深さhと間隔dは、1〜50μm
であり、隣接する直線群又は曲線群の方向のなす角度
は、5°以上が好ましく、また、任意の2領域の境界を
介して隣接する線群どうしの角度をすべて異なるように
するためには、4種類以上の線群を用いることが好まし
い。また線の深さhは、単一のものではなく、区画した
各領域毎に深さを適宜配分して規則的(段階的)に異な
らしめることも可能であり、このように形成するとラベ
ル表面の光沢変化をより微妙に変化させることができ
る。
沢を視線方向や、光源方向により変化させる目的で設け
られ、平行直線群、正弦波曲線等の平行曲線群あるいは
それらを組み合わせた線群、関数曲線をその関数パラメ
ータを変化させて各曲線の間隔が線方向に滑らかに変化
する非平行曲線群等の線群を用いる。図3は微細凹凸模
様3の1例を示す平面図であり、図4は図3におけるA
−A線縦断面略図を示す。微細凹凸模様3を形成する線
群の1例として、図3に示すように閉曲線領域の中に、
平行な直線群又は曲線群を形成する凹凸乃至溝を含んだ
凹凸形状の集合体であり、任意の2領域の境界を介して
隣接する直線群又は曲線群の方向のなす角度が異なる形
状を有するものを用いることができる。上記の形状は各
閉領域が異なった艶に見え、また視差によって各閉領域
の光沢が変化する意匠となる。特に、上記の微細凹凸模
様3の平行な直線群又は曲線群を光沢の変化として認識
するためには、図4に示すように、線の深さhと間隔d
が、0.1〜100μmである必要がある。より好ましい
微細凹凸模様3の線の深さhと間隔dは、1〜50μm
であり、隣接する直線群又は曲線群の方向のなす角度
は、5°以上が好ましく、また、任意の2領域の境界を
介して隣接する線群どうしの角度をすべて異なるように
するためには、4種類以上の線群を用いることが好まし
い。また線の深さhは、単一のものではなく、区画した
各領域毎に深さを適宜配分して規則的(段階的)に異な
らしめることも可能であり、このように形成するとラベ
ル表面の光沢変化をより微妙に変化させることができ
る。
【0009】微細凹凸模様3を透明プラスチックシート
に形成するには、エンボス版に形成した凹凸模様を圧力
や熱により、平版プレス機、ロールエンボス機等の公知
のプレス装置、エンボス機等を用いて賦型すればよい。
に形成するには、エンボス版に形成した凹凸模様を圧力
や熱により、平版プレス機、ロールエンボス機等の公知
のプレス装置、エンボス機等を用いて賦型すればよい。
【0010】粘着剤層5は、本考案のラベル1を被貼付
体に貼り付けるための層であり、従来公知の粘着シート
等に使用されている一般的なアクリル系、ゴム系、シリ
コーン系等の粘着剤をいずれも使用することができ、溶
剤型、エマルジョン型等を問わず使用することができ、
電離放射線硬化型樹脂も使用することができる。粘着剤
層5を形成する樹脂として具体的な材質としては、例え
ば、ポリイソプレンゴム等のゴム系樹脂、(メタ)アク
リル酸エステル系樹脂等のアクリル系樹脂、ポリビニル
エーテル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル酢
酸ビニル共重合体系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩素化オレフィ
ン系樹脂、ポリビニルブチラール系樹脂等の任意の接着
剤に適当な粘着付与剤、例えば、ロジン、ダンマル、重
合ロジン、部分水添ロジン、エステルロジン、ポリテル
ペン系樹脂、テルペン変性体、石油系樹脂、シクロペン
タジエン系樹脂、フェノール系樹脂、スチレン系樹脂、
キシレン系樹脂、フェノール系樹脂、スチレン系樹脂、
キシレン系樹脂、クマロン−インデン系樹脂等を適当量
添加したものであり、更に必要に応じて、軟化剤、充填
剤、老化防止剤等も添加することができる。粘着剤層5
を透明プラスチックシート2の裏面側に形成するには、
上記の粘着剤に、溶剤型の場合は必要に応じて有機溶剤
等を添加して粘度を調整して、例えば、コンマコート、
ロールコーティング、ダイコーティング、ナイフコーテ
ィング、グラビアコーティング等のコーティング法等の
直接塗工、転写塗工法等を用い、基材シートの耐熱性、
耐電離放射線性、及び塗工厚、平滑性、塗料の組成等を
考慮して適宜選定して形成することができる。このよう
に形成する粘着剤層5はいずれの厚みでもよいが、一般
的には約5〜100μmの厚みに形成するのが望まし
い。
体に貼り付けるための層であり、従来公知の粘着シート
等に使用されている一般的なアクリル系、ゴム系、シリ
コーン系等の粘着剤をいずれも使用することができ、溶
剤型、エマルジョン型等を問わず使用することができ、
電離放射線硬化型樹脂も使用することができる。粘着剤
層5を形成する樹脂として具体的な材質としては、例え
ば、ポリイソプレンゴム等のゴム系樹脂、(メタ)アク
リル酸エステル系樹脂等のアクリル系樹脂、ポリビニル
エーテル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル酢
酸ビニル共重合体系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩素化オレフィ
ン系樹脂、ポリビニルブチラール系樹脂等の任意の接着
剤に適当な粘着付与剤、例えば、ロジン、ダンマル、重
合ロジン、部分水添ロジン、エステルロジン、ポリテル
ペン系樹脂、テルペン変性体、石油系樹脂、シクロペン
タジエン系樹脂、フェノール系樹脂、スチレン系樹脂、
キシレン系樹脂、フェノール系樹脂、スチレン系樹脂、
キシレン系樹脂、クマロン−インデン系樹脂等を適当量
添加したものであり、更に必要に応じて、軟化剤、充填
剤、老化防止剤等も添加することができる。粘着剤層5
を透明プラスチックシート2の裏面側に形成するには、
上記の粘着剤に、溶剤型の場合は必要に応じて有機溶剤
等を添加して粘度を調整して、例えば、コンマコート、
ロールコーティング、ダイコーティング、ナイフコーテ
ィング、グラビアコーティング等のコーティング法等の
直接塗工、転写塗工法等を用い、基材シートの耐熱性、
耐電離放射線性、及び塗工厚、平滑性、塗料の組成等を
考慮して適宜選定して形成することができる。このよう
に形成する粘着剤層5はいずれの厚みでもよいが、一般
的には約5〜100μmの厚みに形成するのが望まし
い。
【0011】剥離シート6は粘着剤層5と剥離性を有す
るものであればよく、特に限定されないが、通常、表面
を離型処理したプラスチックシート、紙等が用いられ
る。離型処理にはフッ素系樹脂、シリコーン、メラミ
ン、ポリオレフィン、電離放射線硬化性樹脂等を塗工し
て離型層を形成することができる。また剥離シート6は
必ずしも必要ではなく、例えば表面化粧用ラベルをロー
ル状に連続的に形成する場合、該ラベルの表面側に離型
処理を施して、透明プラスチックシート2の表面側と粘
着剤層5を剥離可能に形成して剥離シート5を積層しな
い場合もある。
るものであればよく、特に限定されないが、通常、表面
を離型処理したプラスチックシート、紙等が用いられ
る。離型処理にはフッ素系樹脂、シリコーン、メラミ
ン、ポリオレフィン、電離放射線硬化性樹脂等を塗工し
て離型層を形成することができる。また剥離シート6は
必ずしも必要ではなく、例えば表面化粧用ラベルをロー
ル状に連続的に形成する場合、該ラベルの表面側に離型
処理を施して、透明プラスチックシート2の表面側と粘
着剤層5を剥離可能に形成して剥離シート5を積層しな
い場合もある。
【0012】図2は本考案の表面化粧用ラベル1の他の
例を示す縦断面略図である。本考案の表面化粧用ラベル
1は、図2に示すように透明プラスチックシート2の表
面に微細凹凸模様3が設けられ、該透明プラスチックシ
ート2が光輝性顔料を含有し、上記透明プラスチックシ
ート3の裏面側に粘着剤層5を積層した構成を採ること
もできる。この場合、図1の光輝性層で説明した光輝性
顔料を練り混んだ透明プラスチックシートを用いればよ
い。尚、光輝性顔料のプラスチックシートに対する含有
量は、光透過度が低くならない程度の量であり、好まし
い含有量は5〜20重量%である。また本考案は特に図
示しないが、透明プラスチックシートの表面に微細凹凸
模様を設け、該微細凹凸模様面に光輝性層を形成し、上
記透明プラスチックシートに光輝性顔料を含有させ、該
透明プラスチックシートの裏面側に粘着剤層を積層する
こともできる。
例を示す縦断面略図である。本考案の表面化粧用ラベル
1は、図2に示すように透明プラスチックシート2の表
面に微細凹凸模様3が設けられ、該透明プラスチックシ
ート2が光輝性顔料を含有し、上記透明プラスチックシ
ート3の裏面側に粘着剤層5を積層した構成を採ること
もできる。この場合、図1の光輝性層で説明した光輝性
顔料を練り混んだ透明プラスチックシートを用いればよ
い。尚、光輝性顔料のプラスチックシートに対する含有
量は、光透過度が低くならない程度の量であり、好まし
い含有量は5〜20重量%である。また本考案は特に図
示しないが、透明プラスチックシートの表面に微細凹凸
模様を設け、該微細凹凸模様面に光輝性層を形成し、上
記透明プラスチックシートに光輝性顔料を含有させ、該
透明プラスチックシートの裏面側に粘着剤層を積層する
こともできる。
【0013】また、本考案の表面化粧用ラベル1は図2
に示すように、透明プラスチックシート2と粘着剤層5
との間に中間樹脂層8を形成してもよい。中間樹脂層8
は、透明プラスチックシートに耐熱性,耐候性、エンボ
ス形成性等の物性を補足するためや、また粘着剤の溶剤
及び単量体等が透明プラスチックシート に浸透して化
学的に劣化するのを防ぐ目的で用いる。中間樹脂層8
は、例えばポリエステル樹脂等を用いエクストルージョ
ンラミネート加工や熱融着する方法や、プラスチックフ
ィルム等を接着剤を介して設けたりすることができる。
上記のポリエステル樹脂としては、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ1 ,4シク
ロヘキシレンメチレンテレフタレート、ポリエチレンテ
レフタレート/イソフタレート共重合体等が挙げられ
る。
に示すように、透明プラスチックシート2と粘着剤層5
との間に中間樹脂層8を形成してもよい。中間樹脂層8
は、透明プラスチックシートに耐熱性,耐候性、エンボ
ス形成性等の物性を補足するためや、また粘着剤の溶剤
及び単量体等が透明プラスチックシート に浸透して化
学的に劣化するのを防ぐ目的で用いる。中間樹脂層8
は、例えばポリエステル樹脂等を用いエクストルージョ
ンラミネート加工や熱融着する方法や、プラスチックフ
ィルム等を接着剤を介して設けたりすることができる。
上記のポリエステル樹脂としては、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ1 ,4シク
ロヘキシレンメチレンテレフタレート、ポリエチレンテ
レフタレート/イソフタレート共重合体等が挙げられ
る。
【0014】本考案では、図2に示すように透明プラス
チックシート2の裏面側に装飾層9を形成することがで
きる。また装飾層9は、特に図示しないが透明プラスチ
ックシート2の表面側又は表面側と裏面側の両面に設け
ることができる。また装飾層9は、部分又は全面及び1
層又は2層以上等を問わず設けてよい。装飾層9は例え
ば顔料等の着色剤を合成樹脂ビヒクル等に分散させた着
色層、印刷インキを用いて絵柄模様等を印刷して形成し
た印刷層、アルミ、銅、クロム等の金属を真空蒸着やス
パッタリング等の方法で形成した金属薄膜層等が挙げら
れる。
チックシート2の裏面側に装飾層9を形成することがで
きる。また装飾層9は、特に図示しないが透明プラスチ
ックシート2の表面側又は表面側と裏面側の両面に設け
ることができる。また装飾層9は、部分又は全面及び1
層又は2層以上等を問わず設けてよい。装飾層9は例え
ば顔料等の着色剤を合成樹脂ビヒクル等に分散させた着
色層、印刷インキを用いて絵柄模様等を印刷して形成し
た印刷層、アルミ、銅、クロム等の金属を真空蒸着やス
パッタリング等の方法で形成した金属薄膜層等が挙げら
れる。
【0015】また、本考案では特に図示しないが、ラベ
ル表面を汚れや摩耗から防ぐための表面保護層を透明プ
ラスチックシート2の表面に設けることもできる。表面
保護層は耐摩耗性、耐汚染性等に優れた無色又は着色透
明の樹脂を用いればよく、そのような樹脂として例え
ば、フッソ樹脂、アクリル樹脂、アミノアルキッド樹
脂、ポリウレタン樹脂等が挙げられ、表面保護層9の厚
さは0.5〜10μm程度に形成することが好ましい。
ル表面を汚れや摩耗から防ぐための表面保護層を透明プ
ラスチックシート2の表面に設けることもできる。表面
保護層は耐摩耗性、耐汚染性等に優れた無色又は着色透
明の樹脂を用いればよく、そのような樹脂として例え
ば、フッソ樹脂、アクリル樹脂、アミノアルキッド樹
脂、ポリウレタン樹脂等が挙げられ、表面保護層9の厚
さは0.5〜10μm程度に形成することが好ましい。
【0016】本考案の表面化粧用ラベル1を使用するに
あたっては、裏面側の粘着剤層を被貼着体の上に貼付し
て(剥離シートがある場合は剥離シートを剥がして)、
表面化粧用ラベルの表面側から意匠が見えるように使用
すればよい。また、本考案の表面化粧用ラベル1の被貼
着体は特に限定されず、プラスチック、容器、家具、
壁、家電等の種々の被貼着体に使用することができる
が、店舗、ビル等のガラスの外側表面に貼着した場合、
外部の歩行者等が歩きながら本考案ラベルを貼付したガ
ラスを見た場合に、微細凹凸模様による光沢が斜めから
見た場合でもきれいに変化するために、見る人に優れた
意匠感を与えることができ、特に無色、透明で意匠変化
のない通常のガラス用として最適に用いることができ
る。また、特にガラス等のように透明な被貼着体の場合
には、本考案の表面化粧用ラベルを上記のように被貼着
体の外部側から貼るだけではなく、内部側に貼ってガラ
ス窓等の透明な被貼着体に意匠を付与することもでき
る。尚、この場合粘着剤層5は透明な材質を用いる。
あたっては、裏面側の粘着剤層を被貼着体の上に貼付し
て(剥離シートがある場合は剥離シートを剥がして)、
表面化粧用ラベルの表面側から意匠が見えるように使用
すればよい。また、本考案の表面化粧用ラベル1の被貼
着体は特に限定されず、プラスチック、容器、家具、
壁、家電等の種々の被貼着体に使用することができる
が、店舗、ビル等のガラスの外側表面に貼着した場合、
外部の歩行者等が歩きながら本考案ラベルを貼付したガ
ラスを見た場合に、微細凹凸模様による光沢が斜めから
見た場合でもきれいに変化するために、見る人に優れた
意匠感を与えることができ、特に無色、透明で意匠変化
のない通常のガラス用として最適に用いることができ
る。また、特にガラス等のように透明な被貼着体の場合
には、本考案の表面化粧用ラベルを上記のように被貼着
体の外部側から貼るだけではなく、内部側に貼ってガラ
ス窓等の透明な被貼着体に意匠を付与することもでき
る。尚、この場合粘着剤層5は透明な材質を用いる。
【0017】次に具体的実施例を挙げて、本考案を更に
詳細に説明する。 実施例1 厚さ0.15mmの透明な塩化ビニルシート(バンドー化学
製:B−2000)の表面側に、雲母粉を8重量%含む
パールインキ(昭和インク製:化Xパール)を用いベタ
印刷を行い光輝性層を4μmの厚さに形成し、該光輝性
層の上から微細凹凸模様を有するエンボスロールを用
い、加熱ドラム温度150℃、エンボスロール温度60
℃、シート送り速度10m/min の条件で、透明塩化ビニ
ルシートに版深80μmの微細凹凸模様を形成した。他
方、離型紙(創研化工製:FKR−78D)の表面にコ
ンマコート方式で粘着剤(綜研化学製:SKダイン14
28F)を厚さ20μmに塗工して100℃で1分間乾
燥して粘着剤層を形成した。上記の微細凹凸模様と光輝
性層を形成した透明塩化ビニルシートの裏面側(微細凹
凸模様と光輝性層を形成した面と反対の面)に、粘着剤
層と剥離シートの粘着剤層側をラミネータにてはりあわ
せて、本考案の表面化粧用ラベルを得た。
詳細に説明する。 実施例1 厚さ0.15mmの透明な塩化ビニルシート(バンドー化学
製:B−2000)の表面側に、雲母粉を8重量%含む
パールインキ(昭和インク製:化Xパール)を用いベタ
印刷を行い光輝性層を4μmの厚さに形成し、該光輝性
層の上から微細凹凸模様を有するエンボスロールを用
い、加熱ドラム温度150℃、エンボスロール温度60
℃、シート送り速度10m/min の条件で、透明塩化ビニ
ルシートに版深80μmの微細凹凸模様を形成した。他
方、離型紙(創研化工製:FKR−78D)の表面にコ
ンマコート方式で粘着剤(綜研化学製:SKダイン14
28F)を厚さ20μmに塗工して100℃で1分間乾
燥して粘着剤層を形成した。上記の微細凹凸模様と光輝
性層を形成した透明塩化ビニルシートの裏面側(微細凹
凸模様と光輝性層を形成した面と反対の面)に、粘着剤
層と剥離シートの粘着剤層側をラミネータにてはりあわ
せて、本考案の表面化粧用ラベルを得た。
【0018】
【考案の効果】以上説明したように、本考案表面化粧用
ラベルは透明プラスチックシートの表面に微細凹凸模様
が設けられ、該微細凹凸模様面に光輝性層が形成され、
該光輝性層側に粘着剤層が積層されている構成を有する
ことにより、従来のプラスチックシートに微細エンボス
を設けただけのラベルと比較して、微細凹凸模様による
光沢変化が、光輝性層によって、視線方向や光線の角度
等により変化して移動して見えるために、ラベルを正面
方向から見た場合だけに限らず斜め方向から見た場合で
も優れた意匠効果を発現することができる。また本考案
は、透明プラスチックシートの裏面に微細凹凸模様を設
け、該透明プラスチックシートに光輝性顔料を含有せし
めた構成の場合も、上記の場合と同様に微細凹凸模様に
よる光沢変化が、光輝性層によって、視線方向や光線の
角度等により移動して見える優れた意匠効果を発現する
効果を有し、更に光輝性層を別に形成する作業か不要と
なる効果を有する。また、本考案は上記の表面化粧用ラ
ベルにおいて、微細凹凸模様が、線の深さが0.1〜10
0μmで且つ凹部の巾が0.1〜100μmである平行な
線群又は曲線群或いはそれらの複合された線群を形成す
る凹凸又は溝を含んだ凹凸形状の集合体から形成されて
いる場合、より優れた光沢の変化を与えることができ
る。更に、本考案の表面化粧用ラベルは粘着剤層を有す
るために、被貼着体にそのまま貼付するだけの容易な操
作で、上記の優れた意匠性を被貼着体に付与することが
できる。また本考案の表面化粧用ラベルの粘着剤層に透
明なものを使用することにより、ラベルを例えばビルの
透明窓ガラスのような透明な材質に貼着しようとする
際、ラベルを建物の内部側から貼っても、微細凹凸模様
と光輝性による意匠効果が透明粘着剤と透明プラスチッ
クシートを使用したことにより発現可能となり、例えば
高い場所のような外部から貼りにくい場所にラベルを容
易に貼ることができ、ラベル自体は室内にあるために汚
れ等を防ぐことができる等の種々の効果を有する。
ラベルは透明プラスチックシートの表面に微細凹凸模様
が設けられ、該微細凹凸模様面に光輝性層が形成され、
該光輝性層側に粘着剤層が積層されている構成を有する
ことにより、従来のプラスチックシートに微細エンボス
を設けただけのラベルと比較して、微細凹凸模様による
光沢変化が、光輝性層によって、視線方向や光線の角度
等により変化して移動して見えるために、ラベルを正面
方向から見た場合だけに限らず斜め方向から見た場合で
も優れた意匠効果を発現することができる。また本考案
は、透明プラスチックシートの裏面に微細凹凸模様を設
け、該透明プラスチックシートに光輝性顔料を含有せし
めた構成の場合も、上記の場合と同様に微細凹凸模様に
よる光沢変化が、光輝性層によって、視線方向や光線の
角度等により移動して見える優れた意匠効果を発現する
効果を有し、更に光輝性層を別に形成する作業か不要と
なる効果を有する。また、本考案は上記の表面化粧用ラ
ベルにおいて、微細凹凸模様が、線の深さが0.1〜10
0μmで且つ凹部の巾が0.1〜100μmである平行な
線群又は曲線群或いはそれらの複合された線群を形成す
る凹凸又は溝を含んだ凹凸形状の集合体から形成されて
いる場合、より優れた光沢の変化を与えることができ
る。更に、本考案の表面化粧用ラベルは粘着剤層を有す
るために、被貼着体にそのまま貼付するだけの容易な操
作で、上記の優れた意匠性を被貼着体に付与することが
できる。また本考案の表面化粧用ラベルの粘着剤層に透
明なものを使用することにより、ラベルを例えばビルの
透明窓ガラスのような透明な材質に貼着しようとする
際、ラベルを建物の内部側から貼っても、微細凹凸模様
と光輝性による意匠効果が透明粘着剤と透明プラスチッ
クシートを使用したことにより発現可能となり、例えば
高い場所のような外部から貼りにくい場所にラベルを容
易に貼ることができ、ラベル自体は室内にあるために汚
れ等を防ぐことができる等の種々の効果を有する。
【図1】本考案の表面化粧用ラベルの1例を示す縦断面
略図である。
略図である。
【図2】本考案の表面化粧用ラベルの他の1例を示す縦
断面略図である。
断面略図である。
【図3】微細凹凸模様の1例を示す平面図である。
【図4】図3におけるA−A線縦断面略図である。
1 表面化粧用ラベル 2 透明プラスチックシート 3 微細凹凸模様 4 光輝性層 5 粘着剤層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09F 3/02 G09F 3/02 W 3/10 3/10 A 7/00 7/00 D
Claims (5)
- 【請求項1】 透明プラスチックシートの表面に微細凹
凸模様が設けられ、該微細凹凸模様面に光輝性層が形成
され、透明プラスチックシートの裏面側に粘着剤層が積
層されていることを特徴とする表面化粧用ラベル。 - 【請求項2】 透明プラスチックシートの表面に微細凹
凸模様が設けられ、該透明プラスチックシートが光輝性
顔料を含有し、上記透明プラスチックシートの裏面側に
粘着剤層が積層されていることを特徴とする表面化粧用
ラベル。 - 【請求項3】 透明プラスチックシートの表面に微細凹
凸模様が設けられ、該微細凹凸模様面に光輝性層が形成
され、上記透明プラスチックシートが光輝性顔料を含有
し、該透明プラスチックシートの裏面側に粘着剤層が積
層されていることを特徴とする表面化粧用ラベル。 - 【請求項4】 微細凹凸模様が、線の深さが0.1〜10
0μmで且つ凹部の巾が0.1〜100μmである平行な
線群又は曲線群或いはそれらの複合された線群を形成す
る凹凸又は溝を含んだ凹凸形状の集合体からなるもので
ある請求項1、2又は3記載の表面化粧用ラベル。 - 【請求項5】 粘着剤層が透明である請求項1、2、3
又は4記載の表面化粧用ラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029991U JP2542338Y2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 表面化粧用ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029991U JP2542338Y2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 表面化粧用ラベル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117750U JPH04117750U (ja) | 1992-10-21 |
JP2542338Y2 true JP2542338Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=31913940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3029991U Expired - Fee Related JP2542338Y2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 表面化粧用ラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542338Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2802484B2 (ja) * | 1995-06-12 | 1998-09-24 | 明和グラビア株式会社 | 色彩や濃度が変化する装飾シート |
JP5325532B2 (ja) * | 2008-02-01 | 2013-10-23 | ベック株式会社 | 積層体およびその製造方法 |
CN107170354B (zh) * | 2017-07-20 | 2022-11-01 | 河北鑫宏源印刷包装有限责任公司 | 能检测温度防伪标签及制作方法 |
JP7062897B2 (ja) * | 2017-09-06 | 2022-05-09 | 大日本印刷株式会社 | 化粧シート |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP3029991U patent/JP2542338Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04117750U (ja) | 1992-10-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |