JP2541132B2 - 自動絞りレンズ駆動装置用電源入力制御回路 - Google Patents
自動絞りレンズ駆動装置用電源入力制御回路Info
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- JP2541132B2 JP2541132B2 JP5297951A JP29795193A JP2541132B2 JP 2541132 B2 JP2541132 B2 JP 2541132B2 JP 5297951 A JP5297951 A JP 5297951A JP 29795193 A JP29795193 A JP 29795193A JP 2541132 B2 JP2541132 B2 JP 2541132B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビカメラ装置にお
ける自動絞りレンズ駆動装置の電源安定化部に関し、特
にその電源安定化部における入力電圧の起動を確実にす
る電源入力制御回路に関する。
ける自動絞りレンズ駆動装置の電源安定化部に関し、特
にその電源安定化部における入力電圧の起動を確実にす
る電源入力制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビカメラ装置における自動絞りレン
ズ駆動装置については特開昭57−11329号公報に
示されている。この自動絞りレンズ駆動装置における所
要電力は図3に示すような電源安定化部4から供給され
る。この電源安定化部4は、公知の電源安定化回路であ
り、電源出力制御トランジスタ41、誤差増幅器42、
電圧分割抵抗43,44、および基準電圧源44を有し
ている。符号45は電圧検出点、47は電源出力端子、
5は自動絞りレンズ駆動装置におけるレンズアクチュエ
ータ等の負荷をそれぞれ示す。
ズ駆動装置については特開昭57−11329号公報に
示されている。この自動絞りレンズ駆動装置における所
要電力は図3に示すような電源安定化部4から供給され
る。この電源安定化部4は、公知の電源安定化回路であ
り、電源出力制御トランジスタ41、誤差増幅器42、
電圧分割抵抗43,44、および基準電圧源44を有し
ている。符号45は電圧検出点、47は電源出力端子、
5は自動絞りレンズ駆動装置におけるレンズアクチュエ
ータ等の負荷をそれぞれ示す。
【0003】図3には、自動絞りレンズ駆動装置用電源
安定化部4へ直流電流を供給する回路が併せて示してあ
る。主電源部2は、商用AC電源を受けて直流に変換
し、定電流型直流電流を出力端子21から出力する定電
流源である。カメラ部3は、同軸ケーブル21を介して
直流電流を入力端子30に受け、CCD回路などのため
の直流電流を安定化電源で生成する。カメラ部3の電源
出力端子31からは入力端子30に受けたものと同じ直
流電流が出力される。
安定化部4へ直流電流を供給する回路が併せて示してあ
る。主電源部2は、商用AC電源を受けて直流に変換
し、定電流型直流電流を出力端子21から出力する定電
流源である。カメラ部3は、同軸ケーブル21を介して
直流電流を入力端子30に受け、CCD回路などのため
の直流電流を安定化電源で生成する。カメラ部3の電源
出力端子31からは入力端子30に受けたものと同じ直
流電流が出力される。
【0004】図4に示す電源方式のテレビカメラ装置
は、定電流型の電源重畳テレビカメラシステムと称さ
れ、主電源部2が定電流型直流電源であり、主電源部2
とカメラ部3との間で信号の授受をする同軸ケーブル2
1で直流電流をカメラ部3へ供給している。この種のテ
レビカメラ装置は、無人室の侵入者を監視する防犯用監
視装置や遠隔無人通信中継施設における施設監視装置等
に備えられる。これらの産業用テレビカメラ装置では、
主電源部2は電源室に設けられ、カメラ部は他の無人室
や屋外に設置される。カメラ部の視野の明るさにかかわ
らず、適正な絞りとなるように、自動絞りレンズが用い
られる。両者間は信号の授受をするための同軸ケーブル
21で接続され、電源用の直流電流はその同軸ケーブル
21で送られる。同軸ケーブル21上の信号は、主電源
部2及びカメラ部本体3にそれぞれ設けられている信号
電源分離回路で分離される。電源出力端子31には、入
力端子30に受けた直流電源がそのまま供給される。
は、定電流型の電源重畳テレビカメラシステムと称さ
れ、主電源部2が定電流型直流電源であり、主電源部2
とカメラ部3との間で信号の授受をする同軸ケーブル2
1で直流電流をカメラ部3へ供給している。この種のテ
レビカメラ装置は、無人室の侵入者を監視する防犯用監
視装置や遠隔無人通信中継施設における施設監視装置等
に備えられる。これらの産業用テレビカメラ装置では、
主電源部2は電源室に設けられ、カメラ部は他の無人室
や屋外に設置される。カメラ部の視野の明るさにかかわ
らず、適正な絞りとなるように、自動絞りレンズが用い
られる。両者間は信号の授受をするための同軸ケーブル
21で接続され、電源用の直流電流はその同軸ケーブル
21で送られる。同軸ケーブル21上の信号は、主電源
部2及びカメラ部本体3にそれぞれ設けられている信号
電源分離回路で分離される。電源出力端子31には、入
力端子30に受けた直流電源がそのまま供給される。
【0005】図3に示した自動絞りレンズ駆動装置用電
源安定化部4はシリーズレギュレータである。この電源
安定化部4では、入力端子40と出力端子47との間に
直列に挿入されて、負荷5へ出力される電圧VL 一定値
に制御するための電源出力制御トランジスタ41が備え
てある。電源出力制御トランジスタとしては、PNP型
又はNPN型のトランジスタが用いられるが、PNP型
にはNPN型より消費電力が小さいという特徴がある。
源安定化部4はシリーズレギュレータである。この電源
安定化部4では、入力端子40と出力端子47との間に
直列に挿入されて、負荷5へ出力される電圧VL 一定値
に制御するための電源出力制御トランジスタ41が備え
てある。電源出力制御トランジスタとしては、PNP型
又はNPN型のトランジスタが用いられるが、PNP型
にはNPN型より消費電力が小さいという特徴がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すように電源
出力制御トランジスタ41にPNP型トランジスタを使
用した回路形式においては、入力端子40に供給される
入力電圧が所定値よりも低い場合に出力電圧VL が設定
値に達していない時には、誤差増幅器42はその出力電
圧VL を所定値まで上げようとして最大の能力で出力制
御トランジスタ41を駆動する。すると、該トランジス
タ41のベース駆動電流が増大し、かつエミッタ・コレ
クタ間電圧が飽和方向に働くため過大なベース電流およ
びエミッタ・コレクタ間負荷電流が流れることとなる。
このため入力電流の増大現象(いわゆる山越電流)が発
生し、この電流のために入力電圧源の電源出力カインピ
ーダンスが高い場合には、軽負荷にもかかわらず、電源
出力が立ち上がらないという問題が発生する。特に定電
流型電源重畳テレビカメラシステムでは、電源投入から
定常動作に至るまでの期間(通常約1〜3秒間程度)に
おいては、電源出力インピーダンスが高い状態を呈する
ため、図3の形式の電源安定化回路を採用した自動絞り
レンズ駆動装置を前記カメラシステムに使用した際に、
自動絞りレンズ駆動装置内の電源安定化部に山越電流が
発生することとなり、ひいては電源重畳テレビカメラシ
ステム自体の電源までもが立ち上がらなくなることがあ
るという重大な欠点があった。
出力制御トランジスタ41にPNP型トランジスタを使
用した回路形式においては、入力端子40に供給される
入力電圧が所定値よりも低い場合に出力電圧VL が設定
値に達していない時には、誤差増幅器42はその出力電
圧VL を所定値まで上げようとして最大の能力で出力制
御トランジスタ41を駆動する。すると、該トランジス
タ41のベース駆動電流が増大し、かつエミッタ・コレ
クタ間電圧が飽和方向に働くため過大なベース電流およ
びエミッタ・コレクタ間負荷電流が流れることとなる。
このため入力電流の増大現象(いわゆる山越電流)が発
生し、この電流のために入力電圧源の電源出力カインピ
ーダンスが高い場合には、軽負荷にもかかわらず、電源
出力が立ち上がらないという問題が発生する。特に定電
流型電源重畳テレビカメラシステムでは、電源投入から
定常動作に至るまでの期間(通常約1〜3秒間程度)に
おいては、電源出力インピーダンスが高い状態を呈する
ため、図3の形式の電源安定化回路を採用した自動絞り
レンズ駆動装置を前記カメラシステムに使用した際に、
自動絞りレンズ駆動装置内の電源安定化部に山越電流が
発生することとなり、ひいては電源重畳テレビカメラシ
ステム自体の電源までもが立ち上がらなくなることがあ
るという重大な欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、定電流型直流
電流源から同軸ケーブルを介して直流電流の供給を受け
る自動絞りレンズ付きテレビカメラ装置に設けられ、前
記自動絞りレンズを駆動する装置の電源安定化部へ前記
テレビカメラ装置本体から出力される自動絞りレンズ駆
動装置用電流を安定な電圧で供給する自動絞りレンズ駆
動装置用電源入力制御回路において、前記テレビカメラ
装置本体の電流出力端子から前記自動絞りレンズ駆動装
置電源安定化部の電源入力端子へ前記自動絞りレンズ駆
動装置用電流を導く電流路へ直列に挿入されたスイッチ
と、該スイッチの入力端の電圧VA が所定電圧VC にま
で上昇したことを検出する電圧検出回路と、この電圧検
出回路が前記所定電圧VC を検出した時T1 から所定時
間ΔTが経過した時T2 にスイッチON信号を生成する
タイマ回路とを備えてなり、前記スイッチは前記スイッ
チON信号を受けたときに導通することを特徴とする自
動絞りレンズ駆動装置用電源入力制御回路である。
電流源から同軸ケーブルを介して直流電流の供給を受け
る自動絞りレンズ付きテレビカメラ装置に設けられ、前
記自動絞りレンズを駆動する装置の電源安定化部へ前記
テレビカメラ装置本体から出力される自動絞りレンズ駆
動装置用電流を安定な電圧で供給する自動絞りレンズ駆
動装置用電源入力制御回路において、前記テレビカメラ
装置本体の電流出力端子から前記自動絞りレンズ駆動装
置電源安定化部の電源入力端子へ前記自動絞りレンズ駆
動装置用電流を導く電流路へ直列に挿入されたスイッチ
と、該スイッチの入力端の電圧VA が所定電圧VC にま
で上昇したことを検出する電圧検出回路と、この電圧検
出回路が前記所定電圧VC を検出した時T1 から所定時
間ΔTが経過した時T2 にスイッチON信号を生成する
タイマ回路とを備えてなり、前記スイッチは前記スイッ
チON信号を受けたときに導通することを特徴とする自
動絞りレンズ駆動装置用電源入力制御回路である。
【0008】
【実施例】次に実施例を挙げ、本願発明を一層詳しく説
明する。図1は本願発明の一実施例を備えたテレビジョ
ンカメラ装置における電源装置の構成を示すブロック回
路図である。図1の電源装置は、図3に示した電源装置
においてカメラ本体部3の電源出力端子31と自動絞り
レンズ駆動装置用電源安定化部4の入力端子40との間
に本発明の一実施例の自動絞りレンズ駆動装置用電源入
力制御回路1を挿入してなる。
明する。図1は本願発明の一実施例を備えたテレビジョ
ンカメラ装置における電源装置の構成を示すブロック回
路図である。図1の電源装置は、図3に示した電源装置
においてカメラ本体部3の電源出力端子31と自動絞り
レンズ駆動装置用電源安定化部4の入力端子40との間
に本発明の一実施例の自動絞りレンズ駆動装置用電源入
力制御回路1を挿入してなる。
【0009】電源入力制御回路1は電圧検出回路10、
タイマ回路11およびスイッチ12からなる。図2は、
カメラ本体部3の電源出力端子31の出力電圧V0 (電
源入力制御回路1の入力電圧)の波形および電源安定化
部4の入力端子40の入力電圧VIN(電源入力制御回路
1の出力電圧)の波形を示すタイミング図である。カメ
ラ部本体3の電源出力端子31の電圧V0 は主電源部2
から出力される直流電圧そのままである。そこで、図2
のV0 の波形は、主電源部2の出力端子20から出力さ
れる電圧波形と同じである。
タイマ回路11およびスイッチ12からなる。図2は、
カメラ本体部3の電源出力端子31の出力電圧V0 (電
源入力制御回路1の入力電圧)の波形および電源安定化
部4の入力端子40の入力電圧VIN(電源入力制御回路
1の出力電圧)の波形を示すタイミング図である。カメ
ラ部本体3の電源出力端子31の電圧V0 は主電源部2
から出力される直流電圧そのままである。そこで、図2
のV0 の波形は、主電源部2の出力端子20から出力さ
れる電圧波形と同じである。
【0010】主電源部2の出力電圧および電流は、図2
のV0 の波形図の如くに、電源投入から約1.5秒の起
動期間中には3VDC及び25mA(定電流)である。
主電源部2がカメラ部本体3へ3VDCの電源を与える
と、カメラ部本体3は約0.3VP-P の主電源部スター
トアップパルスを同軸ケーブル21経由で約2秒間送り
出す。主電源部2は、電源投入の直後からそのスタート
アップパルスを受信できれば、同軸ケーブル21及びカ
メラ部が正常であると判定し、電源投入時点T0 から
1.5秒後に出力電圧V0 を3VDCから10VDCへ
向けて上昇させる。もし、スタートアップパルスを受信
できなかったときは、同軸ケーブル21若しくはカメラ
部に短絡があったか又は同軸ケーブル21の片端に適合
しないカメラ部を接続したことを示すので、主電源部2
は出力端子20から出力していた電源を遮断する。
のV0 の波形図の如くに、電源投入から約1.5秒の起
動期間中には3VDC及び25mA(定電流)である。
主電源部2がカメラ部本体3へ3VDCの電源を与える
と、カメラ部本体3は約0.3VP-P の主電源部スター
トアップパルスを同軸ケーブル21経由で約2秒間送り
出す。主電源部2は、電源投入の直後からそのスタート
アップパルスを受信できれば、同軸ケーブル21及びカ
メラ部が正常であると判定し、電源投入時点T0 から
1.5秒後に出力電圧V0 を3VDCから10VDCへ
向けて上昇させる。もし、スタートアップパルスを受信
できなかったときは、同軸ケーブル21若しくはカメラ
部に短絡があったか又は同軸ケーブル21の片端に適合
しないカメラ部を接続したことを示すので、主電源部2
は出力端子20から出力していた電源を遮断する。
【0011】上述の如く、主電源部2は、出力端子20
へ接続される負荷回路を保護するために、約1.5秒の
起動期間を設け、その起動期間には負荷回路に短絡があ
っても負荷回路の損傷を拡大しない3VDCという低い
値に出力電圧を抑制し、負荷回路が正常であることを確
認してから出力電圧を10VDCという定常電圧に上昇
させる。
へ接続される負荷回路を保護するために、約1.5秒の
起動期間を設け、その起動期間には負荷回路に短絡があ
っても負荷回路の損傷を拡大しない3VDCという低い
値に出力電圧を抑制し、負荷回路が正常であることを確
認してから出力電圧を10VDCという定常電圧に上昇
させる。
【0012】起動期間における3VDCという定常電圧
(10VDC)よりはるかに低い出力電圧V0 が電源安
定化部4に入力されるといわゆる山越電流がカメラ部本
体3の電源出力端子31から出力され、テレビカメラ装
置全体の電源起動ができないことは前述のとおりであ
る。この電源起動不能の現象を確実に防ぐために、実施
例の電源入力制御回路1が設けてある。
(10VDC)よりはるかに低い出力電圧V0 が電源安
定化部4に入力されるといわゆる山越電流がカメラ部本
体3の電源出力端子31から出力され、テレビカメラ装
置全体の電源起動ができないことは前述のとおりであ
る。この電源起動不能の現象を確実に防ぐために、実施
例の電源入力制御回路1が設けてある。
【0013】電圧検出回路10はスイッチ12の入力端
の電圧VA (電源出力端子31の出力電圧V0 に実質上
同じ)が所定電圧VC にまで上昇した時T1 に定常電圧
検出信号を出力する。この実施例ではVC は8Vであ
る。タイマ回路11は定常電圧検出信号を受けてから所
定時間ΔTが経過した時点T2 にスイッチON信号を発
生する。この実施例ではΔTは約1.4秒である。所定
時間ΔTは、電圧VA が定常電圧に安定化するのに必要
な時間に十分な余裕時間を加えて定められる。スイッチ
12は、電源投入時点T0 からスイッチON信号の受信
時点T2 までは入力出力間を遮断しており、スイッチO
N信号を受信した時に入力出力間を導通にする。
の電圧VA (電源出力端子31の出力電圧V0 に実質上
同じ)が所定電圧VC にまで上昇した時T1 に定常電圧
検出信号を出力する。この実施例ではVC は8Vであ
る。タイマ回路11は定常電圧検出信号を受けてから所
定時間ΔTが経過した時点T2 にスイッチON信号を発
生する。この実施例ではΔTは約1.4秒である。所定
時間ΔTは、電圧VA が定常電圧に安定化するのに必要
な時間に十分な余裕時間を加えて定められる。スイッチ
12は、電源投入時点T0 からスイッチON信号の受信
時点T2 までは入力出力間を遮断しており、スイッチO
N信号を受信した時に入力出力間を導通にする。
【0014】以上に述べた電源入力制御回路1の作用に
より、電源安定化部4は起動電圧として十分な大きさの
定常電圧(10VDC)を受けるから、トランジスタ4
1のベース電流及びコレクタ電流は過大にならず、電源
安定化部4は出力電圧を規格電圧に確実に立上げ、負荷
5には規格の負荷電圧VL を供給する。
より、電源安定化部4は起動電圧として十分な大きさの
定常電圧(10VDC)を受けるから、トランジスタ4
1のベース電流及びコレクタ電流は過大にならず、電源
安定化部4は出力電圧を規格電圧に確実に立上げ、負荷
5には規格の負荷電圧VL を供給する。
【0015】なお、以上の実施例では電圧、電流および
時間を具体敵に示したが、本願発明がこの実施例に限定
されるものでないことは勿論である。
時間を具体敵に示したが、本願発明がこの実施例に限定
されるものでないことは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本願発明による
自動絞りレンズ駆動装置用電源入力制御回路は、自動絞
りレンズ駆動装置の電源安定化部が必要とする所定入力
電源値を所定の時間に確実に供給することを可能にし、
定電流型の電源重畳テレビカメラシステムに採用された
場合、特に有効である。
自動絞りレンズ駆動装置用電源入力制御回路は、自動絞
りレンズ駆動装置の電源安定化部が必要とする所定入力
電源値を所定の時間に確実に供給することを可能にし、
定電流型の電源重畳テレビカメラシステムに採用された
場合、特に有効である。
【図1】本発明になる自動絞りレンズ駆動装置用電源入
力制御回路の一実施例を備えたテレビカメラ装置用電源
装置の回路ブロック図である。
力制御回路の一実施例を備えたテレビカメラ装置用電源
装置の回路ブロック図である。
【図2】図1の実施例における入力電圧および出力電圧
の波形図である。
の波形図である。
【図3】従来のテレビカメラ装置用電源装置の回路ブロ
ック図である。
ック図である。
1 自動絞りレンズ駆動装置用電源入力制御回路 2 主電源部 3 カメラ部本体 4 自動絞りレンズ駆動装置用電源安定化部 5 負荷 10 電圧検出回路 11 タイマ回路 12 スイッチ 31 カメラ部本体の電源出力端子 40 自動絞りレンズ駆動装置用電源安定化部入力端子 41 電源出力制御トランジスタ 42 誤差増幅器 43,44 電圧分割抵抗 45 出力電圧検出点 46 基準電圧源
Claims (2)
- 【請求項1】 定電流型直流電流源から同軸ケーブルを
介して直流電流の供給を受ける自動絞りレンズ付きテレ
ビカメラ装置に設けられ、前記自動絞りレンズを駆動す
る装置の電源安定化部へ前記テレビカメラ装置本体から
出力される自動絞りレンズ駆動装置用電流を安定な電圧
で供給する自動絞りレンズ駆動装置用電源入力制御回路
において、 前記テレビカメラ装置本体の電流出力端子から前記自動
絞りレンズ駆動装置電源安定化部の電源入力端子へ前記
自動絞りレンズ駆動装置用電流を導く電流路へ直列に挿
入されたスイッチと、該スイッチの入力端の電圧VA が
所定電圧VC にまで上昇したことを検出する電圧検出回
路と、この電圧検出回路が前記所定電圧VC を検出した
時T1 から所定時間ΔTが経過した時T2 にスイッチO
N信号を生成するタイマ回路とを備えてなり、 前記スイッチは前記スイッチON信号を受けたときに導
通することを特徴とする自動絞りレンズ駆動装置用電源
入力制御回路。 - 【請求項2】 前記所定電圧VC は、前記スイッチ入力
端における起動中電圧VA =VT と定常電圧VA =VS
との間の大きさであり、 前記ΔTは、スイッチ入力端電圧VA が前記起動中電圧
VT から前記定常電圧VS にまで上昇すると予定されて
いる過度期間よりやや長く設定してあることを特徴とす
る請求項1に記載の自動絞りレンズ駆動装置用電源入力
制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5297951A JP2541132B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 自動絞りレンズ駆動装置用電源入力制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5297951A JP2541132B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 自動絞りレンズ駆動装置用電源入力制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07154659A JPH07154659A (ja) | 1995-06-16 |
JP2541132B2 true JP2541132B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=17853204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5297951A Expired - Fee Related JP2541132B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 自動絞りレンズ駆動装置用電源入力制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541132B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100406605B1 (ko) * | 1995-12-20 | 2004-03-18 | 삼성테크윈 주식회사 | 카메라의과전류방지장치및그방법 |
CN102142770B (zh) * | 2011-04-08 | 2013-05-01 | 上海交通大学 | 滞环控制的串联反激开关电源 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP5297951A patent/JP2541132B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07154659A (ja) | 1995-06-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960528 |
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