JP2000066628A - Pwm制御システム - Google Patents

Pwm制御システム

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JP2000066628A
JP2000066628A JP10235308A JP23530898A JP2000066628A JP 2000066628 A JP2000066628 A JP 2000066628A JP 10235308 A JP10235308 A JP 10235308A JP 23530898 A JP23530898 A JP 23530898A JP 2000066628 A JP2000066628 A JP 2000066628A
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voltage
pwm
signal
line
control system
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JP10235308A
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English (en)
Inventor
Yutaka Otani
豊 大谷
Tsukasa Kawahara
司 川原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧のPWM制御において、PWMがス
イッチ用トランジスタを長時間ONすることがないよう
にし、過電流によるスイッチ用トランジスタの破壊が起
こらないようにする。 【解決手段】 ソフトスタートすることで電源立ち上げ
時とPWM出力のスイッチをONしたときの、スイッチ
用トランジスタ12の過電流による破壊を防ぎ、更に、
発振回路2にリミッタ26をつけることで、PWM出力
のパルス幅を一定値以上にならないようにして、スイッ
チ用トランジスタ12の過電流による破壊を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラウン管映像装
置での水平偏向電圧をPWM制御するときのスイッチ用
トランジスタを保護するPWM制御システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、異なる周波数の水平同期信号を入
力してもその信号に合った処理を自動的に施し再生する
ディスプレイが主流になっている。入力される水平同期
周波数が変化しても水平偏向幅が変化しないように水平
偏向回路に供給される電源電圧(水平偏向電圧)を水平
同期周波数に比例して変化させている。
【0003】この水平偏向電圧の制御にPWMを用いた
レギュレータ回路が使われている。水平同期周波数に応
じてパルス幅が変化するPWM回路があり、この回路の
出力パルスでスイッチを駆動し、約170V前後の固定
電圧をこのスイッチでON/OFFすることで出力電圧
を変化させている。
【0004】以下、従来の電源電圧のPWM制御につい
て説明する。図8は従来の電源電圧のPWM制御システ
ムである。ここで、1は水平同期信号を伝達する線路、
2は前記水平同期信号を入力とする発振回路、3は発振
回路2の出力であるノコギリ波電圧Vrampを伝達す
る線路、4は電圧制御信号を伝達する線路、5は水平偏
向電圧を抵抗分割した電圧を伝達する線路、6は線路4
の電圧制御信号と線路5の水平偏向電圧を抵抗分割した
電圧を入力とするエラーアンプ、7はエラーアンプ6の
出力である誤差DC電圧VNFを伝達する線路、8は線
路3のVrampと線路7のVNFを入力とするPWM
コンパレータ、9はPWMコンパレータ8で生成される
パルスを伝達する線路、10はパルス線路9のパルスを
出力するためのドライブ回路、11はドライブ回路10
の出力であるPWM出力を伝達する線路、12は線路1
1のPWM出力でスイッチングされるスイッチ用トラン
ジスタ、13はスイッチ用トランジスタ12によって作
られるスイッチング電圧を伝達する線路、14はスイッ
チング電圧13を平滑して、水平偏向電圧を作るための
コンデンサ、15、16は水平偏向電圧を分圧するため
の抵抗である。
【0005】以上のように構成された電源電圧のPWM
制御システムについて以下にその動作を説明する。ま
ず、線路1から水平同期信号を入力すると発振回路2は
水平同期信号に同期したノコギリ波電圧Vrampを線
路3に生成する。また、線路4の電圧制御信号と、水平
偏向電圧を抵抗15と16で分圧した線路5の電圧をエ
ラーアンプ6に入力すると、その差を増幅した電圧VN
Fが線路7に出力される。VrampとVNFをPWM
コンパレータ8に入力すると、線路9にパルスが出力さ
れる。そのパルスはドライブ回路10を介して低インピ
ーダンスの線路11のPWM出力となり、スイッチ用ト
ランジスタ12を駆動する。スイッチ用トランジスタ1
2がON/OFFして電流が流れたり、流れなかったり
することによって約170Vの固定電圧をスイッチング
して、コンデンサ14で平滑することで水平偏向電圧を
任意の値に制御できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では線路11のPWM出力が幅の広いパルスになる
と、スイッチ用トランジスタ12に大電流が長時間流
れ、スイッチ用トランジスタ12が破壊されることがあ
る(図9参照)。電流能力の高いスイッチ用トランジス
タを使用すれば破壊は防ぐことができるが、値段が高
く、形状も大きいものになってしまう。従来の構成で
は、線路11のPWM出力が安定しているときには十分
な電流能力があるスイッチ用トランジスタ12を用いて
いたとしても、PWM出力が不安定になったときに、過
電流によってスイッチ用トランジスタ12が破壊される
という問題があった。例えば、回路の電源を立ち上げる
ときに、図10のように波長の長い線路3のノコギリ波
Vrampと一定の基準電圧がPWMコンパレータ8に
入力されると、本来の最大パルス幅以上の幅のパルスが
出力されてしまうことがある。また、線路1の水平同期
信号の周波数が切り替わったり、信号が止まったりした
ときに、回路が異常動作をするのを避けるためにPWM
出力にはON/OFFスイッチがついている。このスイ
ッチをONしたときにも、回路の電源を立ち上げるとき
と同様の誤動作で、線路11のPWM出力が幅の広いパ
ルスになることがある。また、発振回路2によって生成
される線路3のノコギリ波電圧Vrampは、線路1の
水平同期信号に同期しているので水平同期信号が無くな
ると、図11に示すように電圧が上がったままの状態に
なる。異常動作によっても線路3のノコギリ波電圧Vr
ampが上がったままの状態になることがある。そうす
ると、図12のようなPWMが出力されるのでスイッチ
用トランジスタ12に長時間に渡って電流が流れトラン
ジスタが破壊されることがある。線路1の水平同期信号
の周波数が低すぎる場合にも線路11のPWM出力が幅
の広いパルスになる。これらのときに、スイッチ用トラ
ンジスタ12が電流の流れ過ぎにより破壊される。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、線路11のPWM出力がスイッチ用トランジスタ
12を長時間ONすることがないようにし、過電流によ
るスイッチ用トランジスタ12の破壊が起こらないよう
にすることができるスイッチ用トランジスタ保護システ
ムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のスイッチ用トランジスタ保護システムは、
電源を立ち上げるときに回路の動作が不安定になって、
スイッチ用トランジスタをONするPWM出力が、誤っ
て長すぎるパルスとして出力されないように制御するこ
とでスイッチ用トランジスタが過電流によって破壊され
ることを防ぐことができる。
【0009】また、PWM出力のスイッチをONしたと
きにも回路の動作が不安定になる。このとき、誤って長
すぎるパルスが出力されないように制御することでスイ
ッチ用トランジスタが過電流によって破壊されることを
防ぐことができる。
【0010】また、発振回路で作られたノコギリ波電圧
Vrampが基準電圧よりも大きいときには、PWMコ
ンパレータがPWMを出力する。前記ノコギリ波電圧V
rampがある電圧値に達するとノコギリ波電圧Vra
mpをローレベルに下げ、発振を止めるリミッタを前記
発振回路につけることでPWM出力は所定の幅以内にな
り、PWM出力で駆動されるスイッチ用トランジスタが
過電流によって破壊されることを防ぐことができる。
【0011】これらの3つの手段を組み合わせること
で、より完全なスイッチ用トランジスタ保護システムが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の一実施形態におけるスイッ
チ用トランジスタ保護システムのブロック図を示すもの
である。図1において、17は電源端子(Vcc)30
の電圧値を検出する電源電圧検出回路、18は電源電圧
検出回路17によってON/OFFされるスイッチ、1
9、20は電流源、21は電流源19によって充電、電
流源20によって放電されるコンデンサである。ここ
で、電流源19の電流をI1、電流源20の電流をI2
とすると、I2≪I1なる関係がある。22はコンデン
サ21で発生する電圧Vsを伝達する線路、23は線路
7と線路22の電圧を比較して高い方の電圧を出力する
比較器、24は線路7の電圧VNFと線路22の電圧V
sのどちらか高い方の電圧Vrを伝達する線路、25は
PWM出力をON/OFFするスイッチ回路、26は線
路3のノコギリ波電圧Vrampが所定の電圧を超える
と電圧をローレベルに落として発振を止めるリミッタで
ある。なお、1は水平同期信号を伝達する線路、2は発
振回路、3はノコギリ波電圧Vrampを伝達する線
路、4は電圧制御信号を伝達する線路、5は水平偏向電
圧を抵抗分割した電圧を伝達する線路、6は線路4の電
圧制御信号と線路5の水平偏向電圧を抵抗分割した電圧
を入力して誤差電圧信号VNFを出力するエラーアン
プ、7はDC電圧VNFを伝達する線路、8はPWMコ
ンパレータ、9はパルスを伝達する線路、10はドライ
ブ回路、11はPWM出力を伝達する線路、12はスイ
ッチ用トランジスタ、13はスイッチング電圧を伝達す
る線路、14はコンデンサ、15、16は抵抗で、これ
らは従来例の構成と同じである。電源電圧検出回路1
7、PWM出力のスイッチ回路25、リミッタ26の動
作はそれぞれ独立しているので1ブロックだけを動作さ
せても、任意に組み合わせて動作させてもよい。
【0014】以上のように構成された本実施形態のPW
M制御システムについて、以下、その動作を説明する。
【0015】まず、発振回路2、エラーアンプ6、PW
Mコンパレータ8、ドライブ回路10、スイッチ用トラ
ンジスタ12、コンデンサ14、抵抗15、16は従来
例の動作と同じである。ここでは、PWM出力のスイッ
チ回路25とリミッタ26は動作しないものとする。
【0016】電源電圧検出回路17により、回路の電源
がある電圧以上になるとスイッチ18がOFFする。ス
イッチ18がONしているとき、電流源20の電流I2
よりも十分に大きい電流源19の電流I1がコンデンサ
21に流れ込むので、コンデンサ21で発生する線路2
2の電圧VsはVccまで上がる。スイッチ18がOF
Fすると、電流源19の電流I1がコンデンサ21に流
れ込まなくなるので、コンデンサ21は電流源20の電
流I2によって放電する。その結果、線路22の電圧V
sは、 Vs=Vcc−(I2×t)/C1 の式で表せるように時間とともに減少していく(図
2)。ここで、C1はコンデンサ21の容量値、tは時
間である。
【0017】PWMコンパレータ8の入力の1つである
線路24の基準電圧Vrは、コンデンサ21で発生する
線路22の電圧Vsとエラーアンプ6の線路7の電圧V
NFのどちらか高い方の電圧になるようにしてあるので
線路24の電圧Vrは図3のような電圧になる。
【0018】PWMコンパレータ8は線路24の電圧V
rが線路3の電圧Vrampよりも小さいときにローレ
ベルになるように線路9にパルスを作るので、図4のよ
うな線路9のパルスが得られる。これは、パルスがロー
レベルになる幅が最初は狭く、徐々に広くなり、一定幅
で安定するパルスである。この線路9のパルスはドライ
ブ回路10を介して線路11のPWM出力となり、スイ
ッチ用トランジスタ12をON/OFFする。線路11
のPWM出力がローレベルのときにスイッチ用トランジ
スタ12がONし、線路11のPWM出力がハイレベル
のときにスイッチ用トランジスタ12がOFFする(図
5)。スイッチ用トランジスタ12がONしているとき
にスイッチ用トランジスタ12に電流が流れる。この線
路11のPWM出力だと電流の流れる時間が最初は短
く、徐々に長くなり一定時間になる。すなわち、水平偏
向電圧がゆっくりと一定値に近づくようにソフトスター
トを実現することができる。
【0019】PWMコンパレータ8に入力する基準電圧
として線路24の電圧Vrのような徐々に下がって一定
値になる電圧を用いることで、回路の電源を入れたと
き、線路3のノコギリ波電圧Vrampが安定していな
くてもローレベルのパルスが長時間出力されることはな
く、従ってスイッチ用トランジスタ12が長時間ONし
続けることはない。
【0020】以上のように本実施形態によれば、PWM
コンパレータ8の入力である基準電圧を、電源立ち上げ
時から徐々に下げて一定電圧になる過渡電圧応答にした
ことにより幅の広すぎるPWM出力が発生することを防
ぎ、スイッチ用トランジスタ12が過電流により破壊さ
れることを防ぐ。
【0021】前記実施形態では、スイッチ18のON/
OFFを切り換えるブロックを回路の電源電圧の大きさ
で動作する電源電圧検出回路17としたが、スイッチ1
8に対して電源電圧検出回路17と同じ働きをするPW
M出力のスイッチ回路25でも全く同じ効果を得られ
る。PWM出力のスイッチ回路25をONにしたとき
に、幅の広すぎるPWMが出力されることのないように
動作する。
【0022】なお、電源電圧検出回路17とPWM出力
のスイッチ回路25は独立して働くので、各々個別に用
いたシステムも可能であり、両方を兼ね備えたシステム
も可能である。スイッチ用トランジスタ12を保護する
ためには両方を用いたシステムが有効である。
【0023】更に、線路3のノコギリ波電圧Vramp
を生成する発振回路2にリミッタ26がついている場合
のシステムの動作を説明する。1は水平同期信号を伝達
する線路、2は発振回路、3はノコギリ波電圧Vram
pを伝達する線路、4は電圧制御信号を伝達する線路、
5は水平偏向電圧を抵抗分割した電圧を伝達する線路、
6はエラーアンプ、7はDC電圧VNFを伝達する線
路、8はPWMコンパレータ、9はパルスを伝達する線
路、10はドライブ回路、11はPWM出力を伝達する
線路、12はスイッチ用トランジスタ、13はスイッチ
ング電圧を伝達する線路、14はコンデンサ、15、1
6は抵抗で、これらは従来例の構成と同じであり、従来
例の動作と同じである。ここでは、電源電圧検出回路1
7とPWM出力のスイッチ回路25は動作せず、スイッ
チ18は常にONしているものとする。すなわち、線路
7の電圧VNFと線路24の電圧Vrは等しくなる。
【0024】線路3のノコギリ波電圧Vrampが所定
の値になるとノコギリ波電圧Vrampをローレベルに
落として発振を止めるリミッタ26を発振回路2につけ
ることで、ノコギリ波電圧Vrampは図6のようにな
る。リミッタ26を発振回路2につけることで、線路1
の水平同期信号が無くなったときや異常動作したときに
も、図7に示すように線路11のPWM出力がローレベ
ルに落ちたままにはならないので、スイッチ用トランジ
スタ12が過電流によって破壊されることはない。
【0025】以上のように本実施形態によれば、(1)
回路の電源電圧を立ち上げたとき、または、(2)PW
Mの出力スイッチ回路25をONしたときに、PWMコ
ンパレータ8の基準電圧を高いところから徐々に下げて
一定値になる電圧にすることで、スイッチ用トランジス
タ12が過電流で破壊されることを防止することができ
る。また、(3)線路1の水平同期信号がOFFしたと
き、発振回路2にリミッタ26をつけて、線路3のノコ
ギリ波電圧Vrampがある値にまで上がるとローレベ
ルに落ちて発振を止め、スイッチ用トランジスタ12が
過電流で破壊されることを防止することができる。これ
らの3つのスイッチ用トランジスタ12を保護するシス
テムを組み合わせて図1のようにすることにより、より
完全にスイッチ用トランジスタ12が過電流で破壊され
ることを防止することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、スイッチ用トランジスタを駆
動するPWM出力が、電源を立ち上げるときや、スイッ
チを入れたときに、ソフトスタート機能でPWM出力の
パルス幅が制御されること、また、PWMコンパレータ
の入力の1つであるノコギリ波電圧を生成する発振回路
に、リミッタをつけること、また、その両方を組み合わ
せることで、スイッチ用トランジスタが過電流により、
破壊されることを防ぐことができる優れたスイッチ用ト
ランジスタ保護システムを実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるPWM制御システ
ムを示すブロック図
【図2】図1のコンデンサの放電・充電による電圧波形
を示す図
【図3】図1のPWMコンパレータに入力される基準電
圧波形を示す図
【図4】図1のソフトスタート機能を用いたPWM波形
を示す図
【図5】図1のスイッチ用トランジスタによるスイッチ
ング電圧波形を示す図
【図6】図1のリミッタがある場合のノコギリ波電圧波
形を示す図
【図7】図1のリミッタがある場合のPWM出力波形を
示す図
【図8】従来のPWM制御システムを示すブロック図
【図9】図8のスイッチ用トランジスタの電流能力を示
す図
【図10】図8のノコギリ波電圧が不安定なときのPW
M出力波形を示す図
【図11】図8のノコギリ波電圧波形を示す図
【図12】図8のPWM出力波形を示す図
【符号の説明】
1 水平同期信号を伝達する線路 2 発振回路 3 ノコギリ波電圧Vrampを伝達する線路 4 電圧制御信号を伝達する線路 5 水平偏向電圧を抵抗分割した電圧を伝達する線路 6 エラーアンプ 7 DC電圧VNFを伝達する線路 8 PWMコンパレータ 9 パルスを伝達する線路 10 ドライブ回路 11 PWM出力を伝達する線路 12 スイッチ用トランジスタ 13 スイッチング電圧を伝達する線路 14 コンデンサ 15、16 抵抗 17 電源電圧検出回路 18 スイッチ 19 電流源 20 電流源 21 コンデンサ 22 電圧Vsを伝達する線路 23 比較器 24 電圧Vrを伝達する線路 25 PWM出力のスイッチ回路 26 リミッタ 30 電源端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H730 AA20 AS15 BB13 BB57 DD28 FD01 FD11 FF02 FG05 FG15 XC14 XX09 XX15 XX29 XX31 XX42

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平同期信号を入力してノコギリ波電圧
    を出力する発振回路と、 水平偏向信号に応じた信号と電圧制御信号とを入力して
    誤差信号を出力するエラーアンプと、 前記ノコギリ波電圧及び誤差信号を入力してPWM信号
    を出力するPWMコンパレータと、 このPWM信号を入力して駆動電流を出力するスイッチ
    用トランジスタと、 前記発振回路、エラーアンプ及びPWMコンパレータに
    電力を供給する電源端子とを備えたPWM制御システム
    において、 前記電源端子の電圧の上昇に応じて前記PWM信号出力
    のパルス間隔が徐々に広がることを特徴とするPWM制
    御システム。
  2. 【請求項2】 水平同期信号を入力してノコギリ波電圧
    を出力する発振回路と、 水平偏向信号に応じた信号と電圧制御信号とを入力して
    誤差信号を出力するエラーアンプと、 前記ノコギリ波電圧及び誤差信号を入力してPWM信号
    を出力するPWMコンパレータと、 このPWM信号を入力して駆動電流を出力するスイッチ
    用トランジスタと、 前記発振回路、エラーアンプ及びPWMコンパレータに
    電力を供給する電源端子とを備えたPWM制御システム
    であって、 前記電源端子に一端が接続されたコンデンサと、 このコンデンサの他端に接続され、このコンデンサに充
    放電電流を供給する電流源と、 このコンデンサの前記他端の電圧と前記誤差信号とを比
    較して所定の値を選択して出力する比較器とを備え、 この選択された所定の値と前記ノコギリ波電圧とを前記
    PWMコンパレータに入力して比較することを特徴とす
    るPWM制御システム。
  3. 【請求項3】 前記電源端子に与えられる電圧を検出し
    て前記電流源の充放電電流値を異ならせる電源電圧検出
    回路を備えたことを特徴とする請求項2記載のPWM制
    御システム。
  4. 【請求項4】 外部から与えられる信号に応じて前記電
    流源の充放電電流値を異ならせるスイッチ回路を備えた
    ことを特徴とする請求項2記載のPWM制御システム。
  5. 【請求項5】 前記電源端子に与えられる電圧を検出し
    て前記電流源の充放電電流値を異ならせる電源電圧検出
    回路と、外部から与えられる信号に応じて前記電流源の
    充放電電流値を異ならせるスイッチ回路とを備えたこと
    を特徴とする請求項2記載のPWM制御システム。
  6. 【請求項6】 前記ノコギリ波電圧が基準電圧よりも大
    きいときにPWM信号を出力するPWMコンパレータ並
    びに前記発振回路と前記PWMコンパレータ間に挿入接
    続されて前記ノコギリ波が所定の電圧に達すると前記発
    振回路の発振動作を止めるリミッタとを備え、前記PW
    M信号のパルス幅を一定値以内にしたことを特徴とする
    請求項2記載のPWM制御システム。
  7. 【請求項7】 前記PWM出力のスイッチ回路を通電状
    態としたときに前記PWM信号出力のパルス幅が徐々に
    広がるパルスとして制御されることを特徴とする請求項
    4乃至6記載のPWM制御システム。
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