JP2540404Y2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JP2540404Y2
JP2540404Y2 JP1991003392U JP339291U JP2540404Y2 JP 2540404 Y2 JP2540404 Y2 JP 2540404Y2 JP 1991003392 U JP1991003392 U JP 1991003392U JP 339291 U JP339291 U JP 339291U JP 2540404 Y2 JP2540404 Y2 JP 2540404Y2
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JP
Japan
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message
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JP1991003392U
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JPH0494845U (ja
Inventor
隆三 杉浦
隆行 稲毛
▲ただし▼ ▲吉▼崎
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株式会社田村電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、局線からの着信を検出
してこれに応答し応答メッセージを送出する留守番電話
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の留守番電話装置は、応答録音モー
ドが設定されている場合に、局線からの着信を検出する
と、これに自動的に応答するとともに、相手に応答メッ
セージを送出し、その後相手からの用件メッセージを録
音テープまたは録再IC等の録音媒体へ録音するものと
なっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
留守番電話装置は、録音媒体として録音テープを使用す
るような場合、黙視によって用件メッセージの録音件数
の確認を行っており、従って正確な録音件数が把握でき
ないという欠点があった。また、録音媒体として録再I
Cを使用するような場合は、現在録音されている用件メ
ッセージの番号を表示器上に表示して扱者に確認させる
ことは可能であるが、録音可能な残りのメッセージ数は
扱者の記憶により扱者自身が判断しており、従って用件
メッセージの録音可能件数を正確に把握できないという
欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本考案に係る留守番電話装置は、録音媒体への
メッセージ録音可能件数を検出する検出手段と、応答録
音モード設定操作に基づき検出手段による検出結果を表
示器へ表示する制御部とを備えたものである。
【0005】
【作用】応答録音モードの設定操作が行われると、メッ
セージ録音可能件数が表示器へ表示される。
【0006】
【実施例】以下、本考案について図面を参照して説明す
る。図1は、本考案の留守番電話装置の一実施例を示す
ブロック図である。同図において、1はこの装置全体の
制御を行うCPU、2はプログラムが格納されるRO
M、3はDRAM、4はSRAM、5は時計部、6はメ
モリカードI/F部、7はメモリカード、8はプリンタ
I/F部である。また、9はLCDコントローラ9aお
よびLCDユニット9bから構成される表示部、10は
ダイヤルキー等から構成されるキー部、11は通話部、
12はモデム等を備えデータ通信を行うための通信部、
13は応答メッセージ等を送出する音声IC、14は相
手の用件メッセージを録音する録再IC、15はCPU
1により制御され録再IC14に対し用件メッセージを
録音するとともに録音されたメッセージの再生を行う音
声録再ICである。また、Eは停電時にSRAM4内に
記憶されたデータを保持するための電池、SPはスピー
カ、HSは送受器、Lは局線、SWは局線Lを通話部1
1側または通信部12側のどちらかに切り替えるスイッ
チである。
【0007】この留守番電話装置に応答録音モードがセ
ットされているときに、局線Lに相手からの着信が到来
すると、CPU1はこれを検出して自動的にこの着信に
応答するとともに、音声合成IC13を駆動して通話部
11を,局線Lを介し相手へへ応答メッセージを送出す
る。その後、応答メッセージを聴取した相手からの用件
メッセージを音声録再回路15を制御することにより通
話部11経由で録再IC14内の所定のエリアに録音さ
せるとともに、SRAM4内の所定の空き用件メッセー
ジエリアへ用件が録音された旨の録音済メッセージ番号
を記憶する。なお、CPU1はキー部10内の所定のキ
ーが操作されると、この装置に応答録音モードをセット
するとともに、SRAM4内に記憶されている用件メッ
セージエリアから録音済メッセージ番号等のデータを読
み出して、LCDコントローラ9aを介しLCDユニッ
ト9bへ送出し表示させる。
【0008】図3は、LCDユニット9b上に表示され
た録音済メッセージ番号の表示例を示す図である。本実
施例においては、録再IC14内に合計7件の用件メッ
セージが録音できるものとなっており、図中の数字部分
は録音済みの用件メッセージの番号を示し、また、点線
で囲まれた空欄の部分は録音可能な空き用件メッセージ
エリアを示している。この例では、空欄部分は合計3と
なっているので、録音可能な用件メッセージ数は3とい
うことになる。
【0009】次に、図2は本考案の留守番電話装置のC
PU1の動作を説明するフローチャートである。このフ
ローチャートに基づいて詳細な動作を説明する。CPU
1によりROM2内のプログラムが読み出されてこのプ
ログラムに実行が開始されると、ステップ50ではこの
装置に対して応答録音モードがセットされたかの判断が
行われる。そして、応答録音モードがセットされて
「Y」と判定されると、ステップ51ではSRAM4内
の録音状況を示すエリアを参照して用件メッセージエリ
アが空いているか否かが判断され、空いていない場合は
ステップ52へ移行して表示部9内のLCDユニット9
a上にエラー表示を行うが、用件メッセージエリアが空
いていてステップ51で「Y」と判定された場合は、ス
テップ53で用件メッセージエリアの空きエリア数をカ
ウントし、“?件録音できます”という表示をLCDユ
ニット9a上に表示するとともに、図3に示すような録
音済メッセージ番号も併せて表示して終了する。また、
応答録音モードのセットが検出されない場合は、応答専
用モードということで、ステップ55へ移行してこの応
答専用モードのセット完了をLCDユニット9a上に表
示して終了する。このように、本考案の留守番電話装置
は、応答録音モードがセットされたときに、用件メッセ
ージの録音可能な件数を表示できるようにしたものであ
る。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、応答録
音モードの設定操作に基づいてメッセージ録音可能件数
を表示器へ表示するようにしたので、用件メッセージの
録音可能件数を正確に把握できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の留守番電話装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】上記実施例動作を説明するフローチャートであ
る。
【図3】留守番電話装置に録音される用件メッセージの
録音状況を示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 9 表示部 9a LCDコントローラ 9b LCDユニット 10 キー部 11 通話部 12 通信部 13 音声合成IC 14 録再IC 15 音声録再回路 SP スピーカ HS 送受器 L 局線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−294360(JP,A) 特開 昭57−199361(JP,A) 特開 平1−95647(JP,A) 特開 平2−47961(JP,A) 特開 平2−302152(JP,A) 特開 平3−85950(JP,A) 特開 平4−223743(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器を備え、かつ応答録音モード設定
    中に局線からの着信を検出したときに局線を閉結して応
    答メッセージを送出するとともに、局線からのメッセー
    ジを録音媒体に録音する留守番電話装置において、前記
    録音媒体へのメッセージ録音可能件数を検出する検出手
    段と、前記応答録音モード設定操作に基づき前記検出手
    段による検出結果を前記表示器へ表示する制御部とを備
    えたことを特徴とする留守番電話装置。
JP1991003392U 1991-01-11 1991-01-11 留守番電話装置 Expired - Lifetime JP2540404Y2 (ja)

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JPH0494845U JPH0494845U (ja) 1992-08-18
JP2540404Y2 true JP2540404Y2 (ja) 1997-07-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57199361A (en) * 1981-06-01 1982-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic answering telephone device
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JPH0494845U (ja) 1992-08-18

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