JP2538979B2 - 部品挿入ヘッド - Google Patents
部品挿入ヘッドInfo
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- JP2538979B2 JP2538979B2 JP63089466A JP8946688A JP2538979B2 JP 2538979 B2 JP2538979 B2 JP 2538979B2 JP 63089466 A JP63089466 A JP 63089466A JP 8946688 A JP8946688 A JP 8946688A JP 2538979 B2 JP2538979 B2 JP 2538979B2
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- Japan
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- block
- insertion head
- floating amount
- component
- floating
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 部品実装装置等に装備される部品挿入ヘッドに関し、 部品の実装時に必須とされるフローティング量(“遊
び”或いは“ゆとり”等とも呼ばれる)の調整機構を合
理化した部品挿入ヘッドの提供を目的とし、 実装部品を保持する挿入ヘッドを装備したXブロック
4と、該Xブロック4を一方向にのみ位置移動可能に保
持するYブロック3と、該Yブロック3を前記Xブロッ
ク4の移動方向と直交する方向にのみ位置移動可能に保
持するθブロック2と、該θブロック2を回転可能に保
持するベース1と、該ベース1によって上下方向に位置
移動可能に保持された調整部材10と、該調整部材10の先
端部に形成されたテーパ部10aが係入するガイド孔6を
備えたガイドプレート5と、を装備し、 前記テーパ部10aをXブロック4の一部に設けられた
前記ガイドプレート5のガイド孔6に係入させる形で配
置された前記調整部材10の背丈Hを調整することによっ
て実装部品19のフローティング量Δ(実装部品19の回転
方向のフローティング量Δ1と縦軸方向のフローティン
グ量Δ2と横軸方向のフローティング量Δ3)を制御す
る構造である。
び”或いは“ゆとり”等とも呼ばれる)の調整機構を合
理化した部品挿入ヘッドの提供を目的とし、 実装部品を保持する挿入ヘッドを装備したXブロック
4と、該Xブロック4を一方向にのみ位置移動可能に保
持するYブロック3と、該Yブロック3を前記Xブロッ
ク4の移動方向と直交する方向にのみ位置移動可能に保
持するθブロック2と、該θブロック2を回転可能に保
持するベース1と、該ベース1によって上下方向に位置
移動可能に保持された調整部材10と、該調整部材10の先
端部に形成されたテーパ部10aが係入するガイド孔6を
備えたガイドプレート5と、を装備し、 前記テーパ部10aをXブロック4の一部に設けられた
前記ガイドプレート5のガイド孔6に係入させる形で配
置された前記調整部材10の背丈Hを調整することによっ
て実装部品19のフローティング量Δ(実装部品19の回転
方向のフローティング量Δ1と縦軸方向のフローティン
グ量Δ2と横軸方向のフローティング量Δ3)を制御す
る構造である。
本発明は、プリント板等に部品を実装する際に使用さ
れる部品実装装置の部品挿入ヘッドに関する。
れる部品実装装置の部品挿入ヘッドに関する。
第3図は部品挿入ヘッドの基本構成を示す要部斜視
図、第4図はフローティング動作を説明するための模式
的要部側断面図、第5図(a)と(b)は従来の部品挿
入ヘッドのフローティング構造を示す要部側断面図とそ
のA−A線断面図である。
図、第4図はフローティング動作を説明するための模式
的要部側断面図、第5図(a)と(b)は従来の部品挿
入ヘッドのフローティング構造を示す要部側断面図とそ
のA−A線断面図である。
第3図に示すように、部品挿入ヘッドは、図示されな
い駆動機構によって矢印U−D方向に駆動されるベース
1と、該ベース1に対して矢印θ−θ′方向に回転可能
に設けられたθブロック2と、該θブロック2に対して
一方向(Y−Y′方向)にのみ移動可能に設けられたY
ブロック3と、該Yブロック3の移動方向と直交する方
向,即ち矢印X−X′方向にのみ移動可能に設けられた
Xブロック4とによって構成され、実装部品19はXブロ
ック4に固着された挿入ヘッド8によって着脱自在に保
持されている。なお、該挿入ヘッド8は、実装部品19を
被実装部20に挿入(実装)し終えると、保持していた実
装部品19を自動的に解放する構成になっている。図中、
3aはYブロック3上に形成されたY方向ガイド、4aはX
ブロック4上に形成されたX方向ガイド、をそれぞれ示
す。
い駆動機構によって矢印U−D方向に駆動されるベース
1と、該ベース1に対して矢印θ−θ′方向に回転可能
に設けられたθブロック2と、該θブロック2に対して
一方向(Y−Y′方向)にのみ移動可能に設けられたY
ブロック3と、該Yブロック3の移動方向と直交する方
向,即ち矢印X−X′方向にのみ移動可能に設けられた
Xブロック4とによって構成され、実装部品19はXブロ
ック4に固着された挿入ヘッド8によって着脱自在に保
持されている。なお、該挿入ヘッド8は、実装部品19を
被実装部20に挿入(実装)し終えると、保持していた実
装部品19を自動的に解放する構成になっている。図中、
3aはYブロック3上に形成されたY方向ガイド、4aはX
ブロック4上に形成されたX方向ガイド、をそれぞれ示
す。
次に第4図を用いて部品挿入ヘッドのフローティング
動作を説明する。
動作を説明する。
第4図は、位置が固定されている被実装部20に対して
実装部品19を矢印D方向から実装(挿入)する場合を示
した図であるが、図によって明らかなように、実装部品
19,即ち挿入ヘッド8がフローティング量Δだけ矢印方
向に移動しない限りこれを被実装部20に実装することが
できない。このような理由から部品挿入ヘッドは、この
Δがカバーするためのフローティング調整機能を装備し
ている。
実装部品19を矢印D方向から実装(挿入)する場合を示
した図であるが、図によって明らかなように、実装部品
19,即ち挿入ヘッド8がフローティング量Δだけ矢印方
向に移動しない限りこれを被実装部20に実装することが
できない。このような理由から部品挿入ヘッドは、この
Δがカバーするためのフローティング調整機能を装備し
ている。
以下第5図(a)と(b)を用いて従来の部品挿入ヘ
ッドにおけるフローティング構造を説明する。なお、第
5図において前記第3図,2第4図と同一部分には同一符
号を付している。
ッドにおけるフローティング構造を説明する。なお、第
5図において前記第3図,2第4図と同一部分には同一符
号を付している。
第5図(a)および(b)に示すように、従来の部品
挿入ヘッドは、ベース1の基準面K上に植立されたθ軸
6と、該θ軸6をテーパ溝7aによって挟持した状態で矢
印B−B′方向に移動可能に構成されたθ軸ストッパー
7と、Yブロック3上に形成されたY方向ガイド3aの両
端部に配置された一対のY方向調整ネジ9aと、Xブロッ
ク4上に形成されたX方向ガイド4aの両端部に配置され
た一対のX方向調整ネジ9bと、によってフローティング
量Δ(θ方向のフローティング量Δ1,Y軸方向のフロー
ティング量Δ2,X軸方向のフローティング量Δ3)をそ
れぞれ調整する構成になっている。
挿入ヘッドは、ベース1の基準面K上に植立されたθ軸
6と、該θ軸6をテーパ溝7aによって挟持した状態で矢
印B−B′方向に移動可能に構成されたθ軸ストッパー
7と、Yブロック3上に形成されたY方向ガイド3aの両
端部に配置された一対のY方向調整ネジ9aと、Xブロッ
ク4上に形成されたX方向ガイド4aの両端部に配置され
た一対のX方向調整ネジ9bと、によってフローティング
量Δ(θ方向のフローティング量Δ1,Y軸方向のフロー
ティング量Δ2,X軸方向のフローティング量Δ3)をそ
れぞれ調整する構成になっている。
以下、フローティング量の調整操作について述べる。
(1) θ方向のフローティング量調整 θ軸6をテーパ溝7aに係入させた状態でθ軸ストッパ
ー7を矢印B−B′方向に移動させて回転方向=矢印θ
−θ′方向のフローティング量Δ1を調整する、図中、
25はθ軸ストッパー7に設けられた調整孔、26は所望の
位置でθ軸ストッパー7をYブロック3に固定する固定
ネジである。
ー7を矢印B−B′方向に移動させて回転方向=矢印θ
−θ′方向のフローティング量Δ1を調整する、図中、
25はθ軸ストッパー7に設けられた調整孔、26は所望の
位置でθ軸ストッパー7をYブロック3に固定する固定
ネジである。
(2) Y軸方向のフローティング量調整 一対のY方向調整ネジ9aを操作してY軸方向のフロー
ティング量Δ2を調整する。
ティング量Δ2を調整する。
(3) X軸方向のフローティング量調整 一対のX方向調整ネジ9bを操作してX軸方向のフロー
ティング量Δ3を調整する。
ティング量Δ3を調整する。
しかしながら、上記従来の部品挿入ヘッドは、フロー
ティング量を調整するのに、θ軸ストッパー7、Y
方向調整ネジ9a、X方向調整ネジ9b、を複合的に操作
する必要があるので作業が難しく、このため、フローテ
ィング量Δの調整作業に夥しい工数を消費する。
ティング量を調整するのに、θ軸ストッパー7、Y
方向調整ネジ9a、X方向調整ネジ9b、を複合的に操作
する必要があるので作業が難しく、このため、フローテ
ィング量Δの調整作業に夥しい工数を消費する。
本発明の目的は、簡単な操作によってフローティング
調整を可能とする部品挿入ヘッドを提供するにある。
調整を可能とする部品挿入ヘッドを提供するにある。
本発明による部品挿入ヘッドは、第1図と第2図に示
すように、実装部品19を保持する挿入ヘッド8を装備し
たXブロック4、該Xブロック4を一方向にのみ位置移
動可能に保持するYブロック3、該Yブロック3を前記
Xブロック4の移動方向と直交する方向にのみ位置移動
可能に保持するθブロック2、該θブロック2を回転可
能に保持するベース1、がそれぞれ積層状態で配置さ
れ、前記ベース1によって上下方向に位置移動可能に保
持された調整部材10のテーパ部10aを前記Xブロック4
側に設けられたガイド孔6に係入させて該調整部材10の
ベース1からの背丈Hを調整することによって前記実装
部品19の回転方向と縦軸方向と横軸方向のフローティン
グ量Δ1,Δ2,Δ3が同期的に調整される構造である。
すように、実装部品19を保持する挿入ヘッド8を装備し
たXブロック4、該Xブロック4を一方向にのみ位置移
動可能に保持するYブロック3、該Yブロック3を前記
Xブロック4の移動方向と直交する方向にのみ位置移動
可能に保持するθブロック2、該θブロック2を回転可
能に保持するベース1、がそれぞれ積層状態で配置さ
れ、前記ベース1によって上下方向に位置移動可能に保
持された調整部材10のテーパ部10aを前記Xブロック4
側に設けられたガイド孔6に係入させて該調整部材10の
ベース1からの背丈Hを調整することによって前記実装
部品19の回転方向と縦軸方向と横軸方向のフローティン
グ量Δ1,Δ2,Δ3が同期的に調整される構造である。
このように構成された部品挿入ヘッドは、ベース1上
に植立された調整部材10を、矢印U方向,或いは矢印D
方向に移動させてその背丈Hを変化させることにより、
θ方向,Y軸方向,X軸方向のフローティング量Δ1,Δ2,Δ
3を自在且つ同期的に調整することができる。
に植立された調整部材10を、矢印U方向,或いは矢印D
方向に移動させてその背丈Hを変化させることにより、
θ方向,Y軸方向,X軸方向のフローティング量Δ1,Δ2,Δ
3を自在且つ同期的に調整することができる。
以下実施例図に基づいて本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す模式的要部側断面
図、第2図はそのフローティング動作を説明するための
模式図であるが、前記第3図〜第5図と同一部分には同
一符号を付している。
図、第2図はそのフローティング動作を説明するための
模式図であるが、前記第3図〜第5図と同一部分には同
一符号を付している。
本発明による部品挿入ヘッドは、第1図に示すよう
に、ベース1のネジ孔1aにネジ部10bを螺入することに
よってその背丈Hが自在に変化する調整部材10と、Xブ
ロック4上に装備され,前記調整部材10の先端部分に形
成されたテーパ部10aが係入するガイド孔6を備えたガ
イドプレート5とを装備している。図中、40は調整部材
10を所望の位置において固定するロックナットである。
に、ベース1のネジ孔1aにネジ部10bを螺入することに
よってその背丈Hが自在に変化する調整部材10と、Xブ
ロック4上に装備され,前記調整部材10の先端部分に形
成されたテーパ部10aが係入するガイド孔6を備えたガ
イドプレート5とを装備している。図中、40は調整部材
10を所望の位置において固定するロックナットである。
第1図によって明らかな如くこの部品挿入ヘッドは、
調整部材10がXブロック4側へ移動する,即ち調整部材
10の背丈Hが高くなるに従ってテーパ部10aの外周部と
ガイド孔6との間隔,即ちフローティング量Δが小さく
なり、逆に調整部材10がXブロック4から遠ざかる方
向,即ち調整部材10の背丈Hが低くなるに従ってフロー
ティング量Δが大きくなる。従って第1図のケースで
は、調整部材10の背丈Hをさらに高くしてやることによ
ってXブロック4は矢印X方向へ移動し、その結果、実
装部品19はフローティング量を調整されて無事に被実装
部20内に挿入(実装)される。
調整部材10がXブロック4側へ移動する,即ち調整部材
10の背丈Hが高くなるに従ってテーパ部10aの外周部と
ガイド孔6との間隔,即ちフローティング量Δが小さく
なり、逆に調整部材10がXブロック4から遠ざかる方
向,即ち調整部材10の背丈Hが低くなるに従ってフロー
ティング量Δが大きくなる。従って第1図のケースで
は、調整部材10の背丈Hをさらに高くしてやることによ
ってXブロック4は矢印X方向へ移動し、その結果、実
装部品19はフローティング量を調整されて無事に被実装
部20内に挿入(実装)される。
以下第2図(a),(b),(c)を用いて本発明に
よる部品挿入ヘッドのフローティング動作を説明する。
よる部品挿入ヘッドのフローティング動作を説明する。
(1) 第2図(a)の場合 テーパ部10aがガイド孔6内に係入されて行くに従っ
てガイド孔6の中心O′は矢印Y方向に移動してテーパ
部10aの中心Oと重なる。これによって挿入ヘッド8で
保持された実装部品19は矢印Y方向,即ち被実装部20側
へ移動してY軸方向のフローティング量Δ2が調整され
る。
てガイド孔6の中心O′は矢印Y方向に移動してテーパ
部10aの中心Oと重なる。これによって挿入ヘッド8で
保持された実装部品19は矢印Y方向,即ち被実装部20側
へ移動してY軸方向のフローティング量Δ2が調整され
る。
(2) 第2図(b)の場合 テーパ部10aがガイド孔6内に係入されて行くに従っ
てガイド孔6の中心O′は矢印X方向に移動してテーパ
部10aの中心Oと重なる。これによって挿入ヘッド8で
保持された実装部品19は矢印X方向,即ち被実装部20側
へ移動してX軸方向のフローティング量Δ3が調整され
る。
てガイド孔6の中心O′は矢印X方向に移動してテーパ
部10aの中心Oと重なる。これによって挿入ヘッド8で
保持された実装部品19は矢印X方向,即ち被実装部20側
へ移動してX軸方向のフローティング量Δ3が調整され
る。
(3) 第2図(c)の場合 テーパ部10aがガイド孔6内に係入されて行くに従っ
てガイド孔6の中心O′は矢印θ方向に移動してテーパ
部10aの中心Oと重なる。これによって挿入ヘッド8で
保持された実装部品19は矢印θ方向,即ち被実装部20側
へ移動してθ方向のフローティング量Δ1が調整され
る。
てガイド孔6の中心O′は矢印θ方向に移動してテーパ
部10aの中心Oと重なる。これによって挿入ヘッド8で
保持された実装部品19は矢印θ方向,即ち被実装部20側
へ移動してθ方向のフローティング量Δ1が調整され
る。
このように、本発明による部品挿入ヘッドは、第1図
と第2図に示すように、ガイドプレート5のガイド孔6
内に調整部材10のテーパ部10aを係入させて該テーパ部1
0aと前記ガイド孔6間にフローティング量Δに対応する
隙間を形成することによって実装部品19と被実装部20と
の間に所望のフローティング量Δ(回転方向のフローテ
ィング量Δ1と、縦軸方向=前後方向のフローティング
量Δ2と、横軸方向=左右方向のフローティング量
Δ3)が同期的に設定される。
と第2図に示すように、ガイドプレート5のガイド孔6
内に調整部材10のテーパ部10aを係入させて該テーパ部1
0aと前記ガイド孔6間にフローティング量Δに対応する
隙間を形成することによって実装部品19と被実装部20と
の間に所望のフローティング量Δ(回転方向のフローテ
ィング量Δ1と、縦軸方向=前後方向のフローティング
量Δ2と、横軸方向=左右方向のフローティング量
Δ3)が同期的に設定される。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、フロ
ーティング量調整部材の背丈を変化させることによっ
て、挿入ヘッドのX,Y,θ,各方向のフローティング量が
同期的に調整されることから、フローティング調整時の
作業効果を著しく向上させることができる。
ーティング量調整部材の背丈を変化させることによっ
て、挿入ヘッドのX,Y,θ,各方向のフローティング量が
同期的に調整されることから、フローティング調整時の
作業効果を著しく向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す模式的要部側断面図、 第2図(a)と(b),および(c)は本発明による部
品挿入ヘッドのフローティング動作を説明するための模
式図、 第3図は部品挿入ヘッドの基本構成を示す要部斜視図、 第4図はフローティング動作の基本概念を説明する要部
側断面図、 第5図(a)と(b)は従来の部品挿入ヘッドにおける
フローティング調整構造を説明する要部側断面図と要部
平面図である。 図中、1はベース、 1aはネジ孔、 2はθブロック、 3はYブロック、 3aはY方向ガイド、 4はXブロック、 4aはX方向ガイド、 5はガイドプレート、 8は挿入ヘッド、 10はフローティング量調整部材(調整部材)、 10aはテーパ部、 19は実装部品、 20は被実装部、 40はロックナット、 Kは基準面、 Δはフローティング量、 Δ1はθ方向のフローティング量、 Δ2はY軸方向のフローティング量、 Δ3はX軸方向のフローティング量、 Oはテーパ部の中心、 O′はガイド孔の中心、 をそれぞれ示す。
品挿入ヘッドのフローティング動作を説明するための模
式図、 第3図は部品挿入ヘッドの基本構成を示す要部斜視図、 第4図はフローティング動作の基本概念を説明する要部
側断面図、 第5図(a)と(b)は従来の部品挿入ヘッドにおける
フローティング調整構造を説明する要部側断面図と要部
平面図である。 図中、1はベース、 1aはネジ孔、 2はθブロック、 3はYブロック、 3aはY方向ガイド、 4はXブロック、 4aはX方向ガイド、 5はガイドプレート、 8は挿入ヘッド、 10はフローティング量調整部材(調整部材)、 10aはテーパ部、 19は実装部品、 20は被実装部、 40はロックナット、 Kは基準面、 Δはフローティング量、 Δ1はθ方向のフローティング量、 Δ2はY軸方向のフローティング量、 Δ3はX軸方向のフローティング量、 Oはテーパ部の中心、 O′はガイド孔の中心、 をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【請求項1】実装部品を保持する挿入ヘッドを装備した
Xブロックと、該Xブロックを一方向にのみ位置移動可
能に保持するYブロックと、該Yブロックを前記Xブロ
ックの移動方向と直交する方向にのみ位置移動可能に保
持するθブロックと、該θブロックを回転可能に保持す
るベースと、該ベースによって上下方向に位置移動可能
に保持された調整部材と、該調整部材の先端部に形成さ
れたテーパ部が係入するガイド孔を備えたガイドプレー
トとを装備し、 前記テーパ部を前記Xブロックの一部に設けられたガイ
ドプレートのガイド孔に係入させる形で配置された前記
調整部材の背丈を調整することによって前記実装部品の
フローティング量を制御する構造であることを特徴とす
る部品挿入ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63089466A JP2538979B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 部品挿入ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63089466A JP2538979B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 部品挿入ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01260898A JPH01260898A (ja) | 1989-10-18 |
JP2538979B2 true JP2538979B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=13971487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63089466A Expired - Lifetime JP2538979B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 部品挿入ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538979B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2754670B2 (ja) * | 1989-03-02 | 1998-05-20 | 株式会社デンソー | フローティング装置 |
JP2578007B2 (ja) * | 1990-02-21 | 1997-02-05 | シャープ株式会社 | 基板貼合装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0680949B2 (ja) * | 1984-11-19 | 1994-10-12 | トキコ株式会社 | 部品挿入装置 |
JPS6315499A (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-22 | 松下電器産業株式会社 | 検査調整ロボツト |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP63089466A patent/JP2538979B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01260898A (ja) | 1989-10-18 |
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