JP2538573B2 - 画像信号再生装置 - Google Patents

画像信号再生装置

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JP2538573B2 JP61291495A JP29149586A JP2538573B2 JP 2538573 B2 JP2538573 B2 JP 2538573B2 JP 61291495 A JP61291495 A JP 61291495A JP 29149586 A JP29149586 A JP 29149586A JP 2538573 B2 JP2538573 B2 JP 2538573B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像信号再生装置に関するものである。
[従来の技術] 従来から知られているように、テレビジョン信号の輝
度信号成分は約4.2MHzの周波数帯域を持つよう規定され
ている。他方、近年に至って半導体メモリのコストが低
下したため、走査線変換を行うことによりインタレース
画面をノンインタレース化し、フリッカーを押えると共
に垂直解像度を増すことが行われ始めている。
その結果、垂直の解像度は増加することになるが、水
平解像度を決める4.2MHzの帯域はインタレース時の垂直
解像度に対応して決められたものであるため、水平・垂
直解像度の間にアンバランスが生じてしまう。
そこで、かかるアンバランスを解消するために、水平
輝度帯域を6MHz程度まで上げようという動きが活発にな
っており、例えばEDTVという名称で呼ばれたりする。こ
の場合、例えば伝送系においては従来の伝送信号との互
換性を保つために、高精細成分(例えば、4MHz〜6MHzの
周波数成分)だけを分離し、それを周波数インターリー
ブして多重伝送するなどの方法が考えられている。
また、スチルビデオなど高精細化を特に要する静止画
録画再生システムにおいては、高精細情報と一般情報と
を分離して記録することが考えられている。
[発明が解決しようとする問題点] 第5図は、上述したスチルビデオの再生系統を示す回
路図である。本図から明らかなように、従来は一般情報
と高精細部情報とをそれぞれ別個に再生し、それらを加
え合わせ、その後に各種の信号処理を施すのが一般的で
あった。
第5図に示すような回路構成を採る場合、単一の信号
処理回路22のみを備えればよいので回路系が簡略化され
る反面、ノイズ除去に関して不都合が生じる。すなわ
ち、ノイズ除去を行うためには、改めて高域成分を除去
したうえでノイズ除去を行うか、あるいは信号全体に対
してノイズ除去を行う必要から、信号処理の手間が増
え、あるいは画像全体の解像度を大きく劣化させてしま
うという問題点があった。
上述の問題点に鑑み、本発明の目的は、磁気記録媒体
から再生される高精細画像信号と前記高精細画像信号よ
りも低い解像度を有する画像信号を再生する際に、夫々
の信号に最適なノイズ除去処理を施すことができ、画像
信号のSN比を向上させると共に解像度の劣化を防止する
ことができる画像信号再生装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明の画像信号再生
装置は、磁気記録媒体上の第1の記録領域に記録されて
いる所定の周波数帯域を有する第1信号と、前記磁気記
録媒体上の前記第1の記録領域と異なる第2の記録領域
に前記第1信号とは異なるアジマス角を有する磁気ヘッ
ドにて記録されている前記第1信号よりも高い周波数帯
域に位置する高域周波数成分に相当する第2信号とを別
々に再生し、出力するための再生手段と、前記再生手段
から出力される前記第1信号に対してノイズ除去処理を
施し、出力するための第1ノイズ除去手段と、前記再生
手段から出力される前記第2信号に対して前記第1ノイ
ズ除去手段におけるノイズ除去処理とは異なるノイズ除
去特性を有するノイズ除去処理を施し、出力するための
第2ノイズ除去手段と、高精度な第1画像信号を出力す
る第1出力モードと、前記第1画像信号よりも解像度の
低い第2画像信号を出力する第2出力モードとを有し、
前記第1出力モードに基づき前記第1画像信号を出力す
る場合には、前記第1ノイズ除去手段から出力される前
記第1信号と前記第2ノイズ除去手段から出力される前
記第2信号とを合成することにより前記第1画像信号を
形成して出力し、前記第2出力モードに基づき前記第2
画像信号を出力する場合には、前記第1ノイズ除去手段
から出力される前記第1信号から前記第2画像信号を形
成して出力する画像信号形成手段とを具備する。
[作用] 上述の構成により、磁気記録媒体から再生される高精
細画像信号と前記高精細画像信号よりも低い解像度を有
する画像信号を再生する際に、夫々の信号に最適なノイ
ズ除去処理を施すことができ、画像信号のSN比を向上さ
せると共に解像度の劣化を防止することができるように
なる。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明を適用した映像信号再生装置の全体構
成図である。本図において、401はビデオフロッピーデ
ィスク、402は一般画像用再生ヘッド、403は高精細画像
用再生ヘッド、404および405はステップアップトラン
ス、406および407は前置増幅器、408および409はFM復調
器、410はデ・エンファシス回路、411は高域帯域への変
換を行う高域変換器(混合器)、412は局部発振器、413
はローパスフィルタ、414はデ・エンファシス回路、415
はバンドパスフィルタ、416および417はクランプ回路、
418および419はそれぞれ異ったノイズ除去特性を有する
ノイズリミッタ、420は加算器、421は一般的な信号処理
回路である。
第2図は、第1図に示したノイズリミッタ418および4
19の詳細な構成を示すブロック図である。本図におい
て、51は可変ゲイン増幅器、52は設定されたノイズ除去
レベル以下の信号を遮断するノイズ除去回路、53は上記
ノイズ除去レベルの設定を行うノイズ除去レベル設定回
路である。このように、ノイズリミッタ418および419は
共に第2図に示した同一の構成を有するものであるが、
ノイズ除去レベルの値が異っている。
また、第1図に示したビデオフロッピーディスク401
には、第3図に示されるように、高精細情報が一般情報
から分離されてガードバンド部にアジマス録画されてい
るものとする。すなわち、本実施例では輝度信号の4MHz
前後を境とし(第4図参照)、4MHz以下の輝度信号成分
(一般情報)およびカラー信号は一般のスチルビデオに
おける手法により記録されているものとする。他方、4M
Hz〜6MHzの輝度信号成分(高精細情報)については、適
当な局部発振周波数を用いて低域変換された後、適切な
エンファシスを行ってからFM変調され、第3図示のガー
ドバンドにアジマス記録されているものとする。
次に、本発明において特に重要な機能を果たすノイズ
リミッタ418,419について述べる。
ノイズリミッタはあるレベル以下の信号をノイズとみ
なして除去する回路である。ところが、高周波になれば
なる程その振幅レベルは一般に小さくなり、ノイズの除
去レベルを高レベルに設定すると高周波分まで除去され
てしまい、尖鋭さの欠けた画像が得られることになる。
むしろ、高周波のノイズは目立たないので、高周波領域
について完全なノイズ除去を行う必要は無い。
そこで、第1(一般情報用)のノイズリミッタ418で
は、ノイズ除去レベルを高く設定してノイズ除去を行う
一方、第2(高精細用)のノイズリミッタ419ではノイ
ズ除去レベルを弱く設定するか、あるいは零にする。こ
のことにより、ノイズが目立つ中域部のノイズを落とし
て信号全体のSN比を大幅に向上させると共に、ノイズの
目立たない高域部についてはノイズ除去の程度を軽く
(もしくは零に)して精細度の高い画像を得ることがで
きる。
また、第1図に示した本実施例と第5図に示した従来
例とを比較することから明らかなように、本実施例では
ノイズリミッタを1個余分に付加するだけで済むので、
製造コストの上昇を抑えることができる。
なお、一般情報および高精細情報に関して同一特性の
プリエンファシスが施されている場合には、ノイズ除去
および加算(合成)を行い、その後にデ・エンファシス
を行うよう構成することも可能である。
また、上述した両情報において同一特性のプリエンフ
ァシスが施されていない場合にも、デ・エンファシス回
路の前段にノイズリミッタを設けることが可能である。
さらに、ノイズリミッタに含まれる可変ゲイン増幅器
51のゲインを変化させることにより、輝度信号成分YS
YH(第4図参照)の加算割合を適宜調整することができ
る。
第1図ないし第4図を参照してこれまで説明してきた
実施例では、フィールド記録を行う形態としてあるが、
フレーム記録を行う場合にも全く同様に行うことができ
る。
また、上述の実施例では磁気記録媒体に記録された画
像情報を再生する場合について述べたが、映像信号を伝
送する場合にも同様に本発明を適用できることは勿論で
ある。
さらに、上記実施例ではスチルビデオについて説明し
たが、動画の場合についても同様な信号処理を行うこと
が可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、磁気記録媒体
から再生される高精細画像信号と前記高精細画像信号よ
りも低い解像度を有する画像信号を再生する際に、夫々
の信号に最適なノイズ除去処理を施すことができ、画像
信号のSN比を向上させると共に解像度の劣化を防止する
ことができる画像信号再生装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したスチルデビオ用映像信号再生
装置の一実施例を示すブロック図、 第2図は第1図に示したノイズリミッタの詳細な構成を
示すブロック図、 第3図はビデオフロッピーディスク上の信号記録態様を
示す図、 第4図は本実施例に用いる輝度信号の周波数帯域を示す
線図、 第5図は従来技術を説明する図である。 401……ビデオフロッピーディスク、402,403……ヘッ
ド、406,407……前置増幅器、408,409……FM復調器、41
0……デ・エンファシス回路、411……高域変換用混合
器、412……局部発振器、413……ローパスフィルタ、41
4……デ・エンファシス回路、415……バンドパスフィル
タ、416,417……クランプ回路、418,419……ノイズリミ
ッタ、421……信号処理回路、51……可変ゲイン増幅
器、52……ノイズ除去回路、53……ノイズ除去レベル設
定回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/781 7734−5C H04N 5/781 510G

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録媒体上の第1の記録領域に記録さ
    れている所定の周波数帯域を有する第1信号と、前記磁
    気記録媒体上の前記第1の記録領域とは異なる第2の記
    録領域に前記第1信号とは異なるアジマス角を有する磁
    気ヘッドにて記録されている前記第1信号よりも高い周
    波数帯域に位置する高域周波数成分に相当する第2信号
    とを別々に再生し、出力するための再生手段と、 前記再生手段から出力される前記第1信号に対してノイ
    ズ除去処理を施し、出力するための第1ノイズ除去手段
    と、 前記再生手段から出力される前記第2信号に対して前記
    第1ノイズ除去手段におけるノイズ除去処理とは異なる
    ノイズ除去特性を有するノイズ除去処理を施し、出力す
    るための第2ノイズ除去手段と、 高精細な第1画像信号を出力する第1出力モードと、前
    記第1画像信号よりも解像度の低い第2画像信号を出力
    する第2出力モードとを有し、前記第1出力モードに基
    づき前記第1画像信号を出力する場合には、前記第1ノ
    イズ除去手段から出力される前記第1信号と前記第2ノ
    イズ除去手段から出力される前記第2信号とを合成する
    ことにより前記第1画像信号を形成して出力し、前記第
    2出力モードに基づき前記第2画像信号を出力する場合
    には、前記第1ノイズ除去手段から出力される前記第1
    信号から前記第2画像信号を形成して出力する画像信号
    形成手段とを具備したことを特徴とする画像信号再生装
    置。
  2. 【請求項2】前記第2ノイズ除去手段におけるノイズ除
    去特性によるノイズ除去レベルを、前記第1ノイズ除去
    手段におけるノイズ除去特性によるノイズ除去レベルよ
    りも低く設定したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の画像信号再生装置。
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