JPH04267692A - ビデオ信号処理システム及びその処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は一般的に色度および輝度
信号に構成されたビデオ信号を処理するための装置およ
び手段に関するもので、特にビデオ信号が一般的にビデ
オテープ記録器で処理されるときビデオテープ記録器に
おける分離チャンネルは磁気テープ上に色度信号を記録
するために使用されるということに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】よく知られているように、輝度（および
同期化）テレビジョン信号のスペクトルはＤＣ成分およ
び水平走査周波数の調波の成分で構成されており、調波
の各々の成分は垂直走査比率に分離された成分の各々の
調波の成分周囲でクラスタ（ｃｌｕｓｔｅｒ）を有する
。色度情報は一般的にこれらの成分間のスペクトルギャ
ップで伝送が行なわれる。ＮＴＳＣシステムで、例えば
色度信号の二つの成分、動位相（Ｉ）および直角（Ｑ）
の信号は副搬送波上で各々直角的に変調され、副搬送波
の周波数（３．５７９５４５ＭＨｚ）は発生した色度帯
域が輝度スペクトル間のスペクトルギャップで離れるよ
うに選択される。このようにして、合成信号はインター
リーブされた輝度および色度信号を包含する。副搬送波
の周波数は水平的、垂直的、一時的なインターリービン
グを惹起して、輝度および色度信号の間に漏話から発生
された相互の干渉を最小化する。

【０００３】テレビジョン信号の記録のために家庭で使
用したビデオカセット記録器（ＶＣＲ’Ｓ）と同じ典型
的な記録システムにおける磁気テープ上に記録しようと
する目的で、合成テレビジョン信号である周波数スペク
トル帯域の上領域に従来位置していた色度信号を輝度信
号以下のスペクトル帯域に変えるのは知られている。そ
のような変調やダウン変換は一般的に“カラーアンダー
”記録システムとして記録技術分野によく知られている
。カラーアンダーシステムにおける色信号の動像（Ｉ）
および直角（Ｑ）の成分はシーンをディスプレーするた
めにカラー信号（Ｃ）を発展させた他のキャリア周波数
においても通常的に処理される。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】各種のＶＣＲに利用さ
れたよく知られているＶＨＳシステムはそれが充分に必
要な水平解像度を提供しなかったので、例えば適切に受
信され処理された放送テレビジョン信号に比べて画質の
低下が惹起される。テレビジョン技術者の目標は長期間
の間所定の帯域幅チャンネルでもっと多い情報を伝送す
ることができる方法を模索するものであった。フレーム
およびラインの比率が漸次に標準により選定され、それ
によって帯域幅の制限は典型的に水平解像度における減
少を惹起する。例えば、約２．０で２．５ＭＨｚである
ＶＨＳシステムの典型的な制限された帯域幅は不適切な
水平的な解像度という像を生産する。磁気テープと同じ
制限された帯域幅の媒体上に全帯域幅の信号を記録する
ために各種の技術がよく知られている。このようにして
、「改良された映像信号記録システム」という名称でＳ
ｔｒｏｌｌｅ外の発明者が発明したＡｕｇｕｓｔ１７，
１９９０とファイル名が付けられており、参考用として
利用された通常に譲渡された出願中である米国特許出願
番号第０７／５６９，０２９はそのようなシステムを示
している。その上に、各種の従来特許出願および公告は
Ｓｔｒｏｌｌｅ外の他の発明者が発明した前記特許の一
連番号０７／５６９，０２９で論議される。例えば、１
９８９年５月１６日Ｆａｒｏｕｄｊａに公告された米国
の特許番号４，８３４，４６３に開示されているシステ
ムと同じ他のシステムはフォーマットの修訂が要求され
、そのシステムにより記録されたテープはそれが標準に
修訂されないＶＨＳ機械上で再生されるとき映像におけ
る望ましくないアーティファクトまたは欠陥を惹起する
。

【０００５】色度信号のスペクトルがカラーアンダーフ
ォーマットとして利用されるとき、色度信号のスペクト
ルがスペクトルギャップを示すのはここで認識される。 このようにして、「補助信号で符号化された色チャンネ
ル」なる名称で、参考用として利用されたＳｔｒｏｌｌ
ｅ外の他の発明者が発明した通常に譲渡された出願中で
ある米国特許出願番号第０７／５３１，０７０は装置を
開示しており、方法における補助信号を、例えばディジ
タル自動信号または動信号は位相交番キャリア上で変調
され、位相交番キャリアはそのとき変調された色度キャ
リアに添加され、磁気テープ上に記録されるために色度
チャンネルで処理される。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明の原理によると、
輝度信号をもっており、色度情報に変調された色度キャ
リアを有するビデオ信号処理システムはフィールドから
フィールドに交番した位相を有する位相交番キャリアを
発生させるための色度キャリアに応答した回路と；位相
交番回路上に選択された輝度信号を変調するための回路
と；位相交番キャリアを色度情報に変調された色度キャ
リアに加えるための回路とから構成されたシステムを包
含している。

【０００７】本発明のまた他の原理によると、システム
は選択された輝度信号を供給するために輝度信号のスペ
クトル領域を選択するためのフィルタを包含している。

【０００８】この発明の他の原理によると、広帯域ビデ
オ信号を制限された帯域幅の媒体上に記録するためのビ
デオ信号処理システムはビデオ信号を受信するための入
力ターミナルと；入力信号を色度信号を包含した第１周
波数帯域に分離するために入力ターミナルに連結された
信号処理配列と第１輝度信号成分、第２輝度信号成分を
包含した第２周波数帯域と第３輝度信号成分を包含した
第３周波数帯域、第２輝度信号を補強された色度信号に
提供するための第１周波数帯域にフォールドして押こむ
ための信号処理配列と、第３輝度信号成分と補強された
色度信号を記録するための配列とから構成されている。

【０００９】この発明の他の原理によると、第１帯域通
過フィルタ配列は第１周波数帯域にいる信号を通過させ
るために入力ターミナルに連結されている；第２帯域通
過フィルタ配列は第２周波数帯域にいる信号を通過させ
るために入力ターミナルに連結されている；第１入力を
有する第１変調器の配列は第２帯域通過フィルタの出力
に連結されており、第２入力は第１変調周波数のソース
に連結されている；第１加算配列は第１帯域通過フィル
タの出力に連結された第１入力および変調器の出力に連
結された第２入力を有する；結合配列は第３輝度成分と
補強された色度信号を結合するために加算器の出力に連
結される。

【００１０】本発明の他の原理によると、結合配列は第
３輝度信号成分を供給するために入力ターミナルに連結
されたフィルタ配列と；第３変調周波数のソースと；第
１加算配列の出力に連結された第１入力をもっており、
第２変調周波数のソースに連結れた第２入力を有する第
２変調器の配列と；フィルタ配列に連結された第１入力
をもっており、第２変調器配列の出力に連結された第２
入力を有する第２加算配列とを具備する。

【００１１】本発明の他の原理によると、結合配列は入
力ターミナルに連結された入力を有するモーション拡張
信号発生器と；第１帯域通過フィルタ配列の出力に連結
された第１入力をもっており、第２入力をもっており、
第１加算配列の第１入力に連結された出力をもっており
、モーション拡張信号発生器の出力に連結された制御タ
ーミナルを有するソフトスイッチ配列と；第１帯域通過
フィルタの出力とソフトスイッチ配列の第２入力間に連
結された１Ｈ結合フィルタ配列を具備する。

【００１２】本発明の他の原理によると、モーションが
感知されないときには、ソフトスイッチ配列は実際的に
第１帯域通過フィルタ配列から信号を伝送させ、モーシ
ョンが感知されるときには、ソフトスイッチ配列は１Ｈ
合成フィルタの方式に信号を伝送する。

【００１３】発明の他の原理によると、第１変調周波数
は水平スイープ率にかみ合っておりフィールド対フィー
ルド交番を示す。本発明の原理によると、輝度信号成分
を包含したビデオ信号および制限された帯域幅の媒体上
に記録されたフォールド輝度信号成分を包含した補強さ
れた色度成分の再生のためにビデオ信号処理システムは
補強された色度信号を受信し補強された色度信号からフ
ォールドされた輝度信号を分離して出すための再生信号
のソースに連結された信号処理配列と；および輝度信号
成分およびフォールドされた輝度信号成分を加算するた
めに再生信号のソースに連結された第１入力をもち、信
号処理配列に連結された第２入力を有する加算配列とを
具備する。

【００１４】輝度信号と色度情報に変調された色度キャ
リアとから構成されたテレビジョン信号のためのビデオ
信号処理システムにおける本発明の原理により、記録の
ための方法は前記テレビジョン信号の第１，第２そして
第３スペクトル領域を濾過して出すことによって前記第
１スペクトル領域は前記色度キャリア周囲の領域を包含
し、前記第３スペクトル領域はテレビジョン信号の下端
周波数のスペクトル領域を包含し、第２スペクトル領域
は第１および第３スペクトル領域の中間領域に位置する
ように選択し、第２スペクトル領域の信号を補強された
信号に供給するために第１スペクトル領域に変換された
周波数を選択した段階を具備する。ここで最善の実施例
は米国で使用中であるＮＴＳＣ標準と脈絡を同じにする
。それにもかかわらず、本発明の原理は欧州とその他の
地域で使用されるＰＡＬシステムのような異なるシステ
ムにも適用される。本発明はテレビジョン伝送システム
および色度そして輝度システムが標準ＮＴＳＣテレビジ
ョンシステムと一致して、スペクトル的にインターリー
ブされない記録システムにも適用されることができると
いうことが注目される。

【００１５】

【実施例】図１は本発明の最善の実施例を図示したブロ
ックダイヤグラムを示している。ビデオ信号ソース１０
はＡ／Ｄ変換器１２に合成ビデオ信号を供給するために
アナログフォーマットをディジタルフォーマットに変換
させた変換器１２に連結される。アナログをディジタル
に変換させた変換器１２の出力は高域−通過フィルタ１
４の入力に連結される。輝度プロセッサ１６は濾波され
た輝度信号を受信し、処理のために低域−通過フィルタ
１４に連結される。輝度プロセッサ１６はディジタルフ
ォーマットをアナログフォーマットに変換させた変換器
１８の入力に連結されており、Ｄ／Ａ変換器１８の出力
はＦＭ変調器１９に連結され、ＦＭ変調器１９の出力信
号は高域が濾波されて信号加算器２０の入力に印加され
る。アナログをディジタルに変換する変換器１２の出力
は第１および第２帯域通過フィルタ２２と２４の入力に
各々連結される。フィルタ２４の出力は変調器２６の第
１入力に連結される。変調器２６の他の入力は変調器３
０の出力に連結される。変調器３０の二つの入力は各々
のフィールド周波数１／２倍である周波数の信号ソース
と水平ライン周波数ｎ倍である周波数を有する信号ソー
スに連結される。ｎには多数値が代入可能である。しか
しここで示した見本の実施例に適合した値はｎ＝４００
である。ｎ＝４００の値に対して変調周波数は大略６．
３ＭＨｚである。これは２．７ＭＨｚ（２．２５／２＋
３．１５／２）点で集中された中帯域の詳細な領域の信
号を３．６ＭＨｚ（３．１５／２＋４．０５／２）点で
集中された高帯域の詳細な領域の信号に遷移することが
できる効果を有する。

【００１６】その上に、４００ｆＨは４０ｆＨのキャリ
ア以下色度に１０倍である。４０ｆＨのキャリアは二つ
の周波数が相互にかみ合うようにし、それによって主に
願わないビート周波数を除去し減少させる。加算器３２
の他の入力は帯域通過フィルタ３２の出力に連結する。 加算器３２の出力は変調器３４の第１入力に連結される
。変調器３４の他の入力は帯域通過フィルタ３６の出力
に連結されており、帯域通過フィルタ３６の入力は変調
器３８の出力に連結されている。帯域通過フィルタ３４
は４．２１ＭＨｚのキャリア信号を変調器３８の出力と
して分離し、変調器３４の入力に４．２１ＭＨｚのキャ
リア信号を供給する。アナログをディジタルに変換させ
た変換器１２の出力はまた同期化分離器４０に連結され
同期化分離器４０の出力は色度キャリア発振器４２のバ
ースト同期化入力に連結される。色度キャリア発振器４
２の出力は変調器３８の入力に連結されている。変調器
３８の他の入力は入力ビデオ信号にかみ合っている位相
６２９ＫＨｚキャリアに供給される。この６２９ＫＨｚ
キャリア信号はビデオ入力信号から誘導された水平同期
化によって制御された６２９ＫＨｚ発振器４４から誘導
される。６２９ＫＨｚ発振器４４の出力は位相シフタ４
６の方式で変調器３８の入力に連結される。位相シフタ
４６は二つの記録されたトラックを磁気テープ上に識別
させるために記録器で誘導された１／２フィールド比率
（３０Ｈｚ）のスイッチング信号によって制御される。

【００１７】このようにして、変調器３４の変調結果値
は色度信号〔通過フィルタ２２き出力から取出される〕
および（３．５８±４．２１）ＭＨｚキャリア上に変調
された輝度成分を包含している。６２９ＫＨｚ側帯域は
ディジタルをアナログに変換させた変換器５０の方式で
変調器３４に連結された低域通過フィルタ４８によって
変調器３４の出力から選択される。低域通過フィルタ４
８の出力はカラーアンダー信号を提供しながら、前述し
た加算器２４の他の入力に連結される。加算器２０の出
力は記録回路５２に連結される。

【００１８】動作時、低域通過フィルタ１４は図２の２
．２４ＭＨｚ以下であるグラフ領域で図示のように合成
ビデオ信号周波数スペクトルの領域を示した信号を選択
する。実施例において、理想的に帯域通過フィルタ１４
の通過帯域で−６ｄＢ点は可能な限り２．２４ＭＨｚに
位置するように選択される。しかし実行におけるアナロ
グ伝送システムは既にこれらの帯域エッジを減少させる
傾向があるので、帯域エッジで如何なる減少も発生され
ないようにこれらの帯域幅を多少広範囲に選定するのが
望ましい。合成ビデオ信号のこのスペクトル領域は他の
信号と合成され、この信号のスペクトル領域は再び説明
され、その次のテープ上に記録のために、同期化の最高
レベル点である約３．４から最高の白いレベルのための
約４．４ＭＨｚまで変えた周波数変調された信号に到る
まで同じ方式で処理される。合成ビデオ信号スペクトル
の第２および第３領域は図２のグラフに示されたように
帯域通過フィルタ２４と２２によって選択される。帯域
通過フィルタ２４の低周波（−６ｄＢ）点は低域通過フ
ィルタ１４の低周波点と一致するように２．２４ＭＨｚ
に設定され、その高周波（−６ｄＢ）点は３．１５ＭＨ
ｚに設定される。帯域通過フィルタ２２の低周波（−６
ｄＢ）点は帯域通過フィルタ２４の高周波（−６ｄＢ）
点と一致するように３．１５ＭＨｚに設定される。 これによって全体の通過帯域における中間周波数のスペ
クトル領域が帯域通過フィルタ２４によって通過され、
最高周波数スペクトルが帯域通過フィルタ２２によって
通過されるので、低域通過フィルタ１４によって通過さ
れた前記全体の通過帯域は最初には標準輝度信号を具備
した合成ビデオ信号の低域周波数のスペクトル領域を有
する適当に平らな応答特性を示す傾向がある。帯域通過
フィルタ２２によって色度副搬送波が３．５８ＭＨｚに
位置するので、大部分の色度信号は、例えば最大高周波
フィルタ、帯域通過フィルタ２２によって通過される。

【００１９】フィルタ２２によって通過された上スペク
トル領域は“高帯域”映像の詳細度および色度を示す。 フィルタ２４によって通過された中間領域は“中帯域”
映像の詳細度に相当する。図２に示されたスペクトルの
最下の領域は通常的に記録される。上スペクトル領域は
如何なる場合でも存在するので附随的な変調を要求しな
い。しかしそれは中−帯域領域がないとすると有用でな
い。本発明によると、中−帯域領域はフィルタ２４の通
常帯域に相当して、周波数において変化されスペクトル
的に色度信号とインターリーブされる。

【００２０】このようにして、帯域通過フィルタ２４の
出力信号は色度副搬送波と他の副搬送波によって変調器
２６で変調が発生されることによって色度信号と同じ帯
域に変化され色度副搬送波において副搬送波は位相をフ
ィールドからフィールドに交番させるが、ラインからラ
インには交番させない。色度信号および変化された輝度
信号はここでは補強された色度信号として参照される。 帯域通過フィルタ２２の出力信号は補強された加算器３
２で乗算器２６の出力と合わせられる。このようにして
、一方では、色度情報信号の関連された輝度信号を有す
る色度情報信号、例えば補強された色度信号およびもう
一方には、帯域通過フィルタ２４から印加された輝度信
号は同じ周波数帯域を占有し、それらは各々それらの各
々のキャリアにおいて差のため、各々に再生されること
ができる。補強された色度信号はその後に周波数が６２
９ＫＨｚである副搬送波によってテープ上に記録される
ためによく知られている方式で処理される。このような
処理過程は同期化された６２９ＫＨｚ信号を有する変調
器３８で変調される同期化の色度副搬送波の発振器の出
力と４．２１ＭＨｚ側帯域を選択するために結果出力を
濾過する帯域通過によって遂行される。このような水平
された信号はそのとき変調乗算値を発生させるために変
調器３４で加算器３２の出力信号を変調するために使用
される。このような信号はそのとき記録領域５２で記録
のために出力を発生した加算器２０に印加された低域通
過フィルタになり、処理された輝度信号と合わせられる
。

【００２１】表１は多いフィールドとラインを時間領域
で分析的に示している。

【００２２】表１ではＣは色度であり、Ｌ１は帯域通過
フィルタ２２からの輝度であり、Ｌ２は帯域通過フィル
タ２４からの輝度である。

【００２３】

【表１】

【００２４】表１から信号Ｌ１とＬ２は同じフィールド
からはラインからラインに位相が変化されないのが明白
である。しかしＬ２信号はフィールドからフィールドに
位相逆転する。他方、同じフィールド内においてと所定
のライン上においてはラインからラインに位相が交番し
た色度信号はすべて第２フィールド交番する。

【００２５】図３は本発明により成された記録を再生さ
せるための再生配列の最善の実施例に対するブロックダ
イヤグラムを図示している。再生輝度信号ＹＰＢはアナ
ログをディジタルに変換させた変換器３００によってデ
ィジタルフォーマットに変換される。アナログをディジ
タルに変換させた変換器３００の出力信号は加算器３０
２に印加される。周波数が３．５８ＭＨｚである補強さ
れた色度再生信号ＣＰＢはアナログをディジタルフォー
マットに変換させた変換器３０４によってディジタルフ
ォーマットに変換される。アナログをディジタルに変換
させた変換器３０４の出力信号は１Ｈ遅延３０６と加算
器３０８を具備したライン櫛形フィルタによって櫛形に
濾波される。櫛形に濾波された出力はディジタルをアナ
ログに変換する変換器３１０によってアナログ色度信号
に変換される。補強された色度信号はまた２６２Ｈ遅延
３１２を加えた１Ｈ遅延３０６および加算器３１４を具
備したフィールド櫛形フィルタによって濾波された櫛形
である。加算器３１４の出力は図１の帯域通過フィルタ
２２の通過帯域と同じ通過帯域を実質的に有する帯域通
過フィルタ３１６によって濾波される。帯域通過フィル
タ２２の出力は加算器３１８の入力に印加される。補強
された色度信号はまた２６２Ｈ遅延３１２を具備したフ
ィールド櫛形フィルタおよび減算器３２０を具備したフ
ィールド櫛形によって櫛形に濾波される。減算器３２０
の出力は図１の帯域通過フィルタ２４の通過帯域と同じ
通過帯域を実質的に有する帯域通過フィルタ３２２の入
力に印加される。帯域通過フィルタ３２２の出力はライ
ンからラインに交番しないが、フィールドからフィール
ドには交番するキャリアを有する変調器３２４によって
変調される。前記キャリアは第１入力にはフィールド周
波数の１／２に該当した信号および第２入力はｎｆＨが
印加された信号と変調器３２６の入力に連結された出力
を有する変調器３２４を有する変調器３２６から誘導さ
れる。変調器３２４の他の入力は帯域通過フィルタ３２
２の出力に連結される。

【００２６】動作において、１Ｈ遅延３０６および加算
器３０８を具備したライン櫛形フィルタは色度チャンネ
ルから輝度成分を除去する。このようにして、図３の再
生システムは既存のＶＨＳプレーヤーと互換性を維持す
る。２６２Ｈ遅延３１２を加えた１Ｈ遅延３０６および
加算器３１４を具備したフィールド櫛形フィルタと２６
２Ｈ遅延３１２および加算器３２０を具備したフィール
ド櫛形フィルタは図１の帯域通過フィルタ２４および２
２によって最初に分離されるとき輝度信号の各々のスペ
クトル領域を分離する。帯域通過フィルタ３１６および
３２２により濾波された後に二つの信号は加算器３１８
で加えられ、その後に信号ＹＰＤと加えられて、信号Ｙ
ＰＢの帯域幅より実際的にもっと大きい結合された帯域
幅の信号を発生する。その上に、互換性が既存の機械お
よびテープにも行なわれる。動作において、帯域通過フ
ィルタ３１６および３２２は可能であると、信号経路の
アナログ領域でフィルタ帯域の境界に近接に導入されて
願わない成分を除去するためにそれらの各々に相当した
フィルタ２２および２４より若干もっと狭小な帯域幅を
有するように配列される。

【００２７】図４は本発明による記録領域のための対処
実施例を図示している。図１の実施例の要素と類似な図
４の実施例における要素は二つの図面で言及した内容と
して同一に図示される。図４の実施例で合成信号は図１
においてのように処理されるために低域通過フィルタ１
４および帯域通過２２および２４に印加される。合成信
号はまた前と同じく分離器４０に印加される。帯域通過
フィルタ２２の出力信号はまたモーション適合回路で処
理される。この回路の動作はここで簡略に説明される。 この回路の動作は「完了された映像信号記録システム」
なる名称のＳｔｒｏｌｌｅ外の発明者が発明した上述の
特許出願で説明した動作は原理と根本的に類似しこれに
言及されたモーション適応回路を更に詳細に説明するた
めに言及される。帯域通過フィルタ２２の出力信号はこ
のようにしてまた１Ｈ遅延２３および加算器２５を具備
したライン櫛形フィルタに印加され、加算器２５の他の
入力に直接印加された遅延されない信号から減算される
。加算器２５の出力および帯域通過フィルタ２２の直接
連結された出力はソフトスイッチ３７０の各々の信号入
力に印加される。ソフトスイッチ３７はその信号入力に
印加された信号中の一つまたは他の入力を選択し、選択
された信号をその出力に提供するためにその制御入力に
印加された制御信号のレベルに応答する。

【００２８】Ａ／Ｄ変換器１２の出力はまた高域通過フ
ィルタ２７を具備したモーション信号誘導回路に印加さ
れ、モーション信号誘導回路の出力は水平高域通過フィ
ルタ２９の入力に印加される。減算器３１は入出力で信
号間に所定の差信号を誘導するために水平高域通過フィ
ルタ２９の入出力間に連結される。前記差信号は振幅検
出器３３に印加され、振幅検出器の出力は信号拡散器３
５に印加される。信号拡散器３５の出力はソフトスイッ
チ３７の制御入力に印加される。

【００２９】簡単に、振幅検出器３３がモーションが処
理される映像で検出されるとき振幅検出器３３はモーシ
ョンが存在するかを指示するディジタル出力を提供する
。信号拡散器３５は拡散に信号を変化させる。このよう
な原理の詳細な説明はＳｔｒｏｌｌｅ外の他の発明者が
発明した上述の特許出願とここで参考用として利用され
た「コントロール信号」なる名称のＫＯ外の発明者が発
明した特許出願の一連番号０７／５３１，０５７に開示
されている。

【００３０】ソフトスイッチ３７はこのようにして信号
拡散器３５から提供されたその制御入力で信号に応答し
てその信号入力で存在した二つの信号の比を変化させる
。もし制御信号の値がゼロまたは殆どゼロである場合、
モーションまたはモーションの低いレベルを指示するこ
とができないし、ソフトスイッチ３７は帯域通過フィル
タ２２の完全な出力信号、即ち高帯域の微細な領域を加
えた色度出力信号を発生させる。制御信号の値がモーシ
ョンのハイレベルに相当した場合、そのときソフトスイ
ッチ３７は濾波された高帯域の微細な領域を有する色度
信号である加算器２５の完全な出力を発生させる。 モーションが存在して送られた二つの輝度の微細な領域
の信号間に漏話を惹起し、それによって中帯域の微細な
領域の信号はモーションの間送られる。ライン櫛形フィ
ルタは輝度信号を分離させるとか、垂直解像度を減少さ
せるであろう。このようにして、ライン櫛形フィルタ信
号はモーションが存在すると望ましく利用される。モー
ション信号の中間値で、ソフトスイッチ３７の出力信号
はその入力信号を各々におけるある比率を包含している
。ソフトスイッチ３７に対する他の動作の詳細な説明は
上記「改良された映像信号記録システム」なる名称のＳ
ｔｒｏｌｌｅ外の発明者が発明した上述した特許出願で
説明されている。

【００３１】ソフトスイッチ３７の出力はそのとき加算
器３２で帯域通過フィルタ２４の出力に加えられる。処
理はその後に図１の実施例において継続される。

【００３２】図５は図４の実施例を利用して記録される
とか、従来の方式のように記録されるように信号の再生
のための発明の実施例を図示している。図３の実施例に
おける要素と同じとか類似を要素は二つの図面で参考に
おいて同じであると表示される。図５の実施例における
モーション制御信号は入力輝度信号を受信するために連
結されたモーション検出器４０２を具備し信号拡散器４
０４にモーション信号を提供する配列において誘導され
る。信号拡散器４０４は交代にモーション制御信号を提
供する。加算器４００は加算器３０８と同じ方式で１Ｈ
フィルタを具備しソフトスイッチ４０６に入力信号を提
供する。このようにして帯域通過フィルタ３２２の入力
は全体的に加算器４００と加算器３２０中の一つの出力
信号でよく、或いは各出力信号の領域はソフトスイッチ
４０６の制御信号で制御信号のレベルに存在して、帯域
通過フィルタ３２２の入力は各出力信号の一部でもよい
。制御スイッチ４０８は加算器３１４の出力を帯域通過
フィルタ３１６に連結する経路に配置される。加算器３
１４の出力は制御スイッチ４０８の制御入力で制御信号
のレベルに存在するので、加算器３１４の出力は帯域通
過フィルタ３１６の入力に印加されるとか印加されない
。信号分離器４０４から提供されたモーション制御信号
はソフトスイッチ４０６および制御スイッチ４０８の各
々の制御入力に印加される。したがって、映像領域がや
はり継続される間、制御スイッチ４０８はゲートがＯＮ
状態となって、加算器３１４の出力は帯域通過フィルタ
３１６に印加され、出力はそのようにして水平的な詳細
な領域を包含する。モーションが感知されるとき、加算
器３１４から提供された詳細な領域の信号は使用されな
い。その上に、モーションがハイレベル状態になると、
ソフトスイッチ４０６の出力は加算器４００の出力信号
でライン櫛形フィルタの出力信号に相当する；モーショ
ンのない場合、出力は加算器３２０の出力で２６３Ｈフ
ィールド櫛形フィルタの出力に相当する。

【００３３】

【発明の効果】色度チャンネルでライン櫛形フィルタが
輝度信号を帯域通過フィルタ２２から除去し輝度信号を
帯域通過フィルタ２４から除去するので、既存の記録再
生システムと互換性が維持されるというのが理解される
であろう。

【００３４】本発明が色度信号を連続的に変調させる３
５８ＭＨｚ色度キャリアおよび６２９ＫＨｚキャリア上
に微細な領域の信号を利用した実施例について説明した
が、本発明は通過帯域信号が６２９ＫＨｚキャリア上で
直接変調されうる応用に容易に適合させうる。

【００３５】その上に、色度副搬送波がＰＡＬおよびベ
ータフォーマットにおいてのように、説明された本実施
例の背景を具備したＶＨＳシステムとは他の位相関係と
してエンコードされる場合には、本発明が利用した副搬
送波の位相を適切に調節すると適用可能である。

【００３６】本実施例でフィールドからフィールドにス
イッチングするキャリアスイッチング位相は変調される
前に実行される。また、明らかに、これは逆でもよい。

【００３７】これらの及び他の変形例は当業者には明ら
かであり、特許請求の範囲によってのみ限定される本発
明の範囲と精神内に含まれる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の記録のための実施例のブロックダイヤ
グラム形態に示した図である。

【図２】本発明を容易に理解することができるように周
波数応答グラフを示した図である。

【図３】記録のための実施例を本発明によりブロックダ
イヤグラム形態に示した図である。

【図４】記録のためのまた他の実施例を本発明によりブ
ロックダイヤグラム形態に示した図である。

【図５】再生のための実施例を本発明によりブロックダ
イヤグラム形態に示した図である。

【符号の説明】

１０　　ビデオ信号ソース １２，３００，３０４　　Ａ／Ｄ変換器１４，４８　　
低域通過フィルタ １６　　輝度プロセッサ １８，５０，３１０，３２６　　Ｄ／Ａ変換器１９　　
ＦＭ変調器 ２０，３２，３０２，３０８，３１４，３１８，３２０
　　加算器 ２１，２７，２９　　高域通過フィルタ２２，２４，３
６，３１６，３２２　　帯域通過フィルタ２３　　１Ｈ
遅延 ２６，３０，３８，３２４　　変調器 ３３　　振幅検出器 ３５，４０４　　信号拡散器 ４０　　同期化分離器 ４２　　色度キャリア発振器 ４４　　６２９ＫＨｚ発振器 ４６　　９０°位相シフター ５２　　記録回路 ４０２　　モーション検出器

Claims (27)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　所定の輝度信号および色度情報に変調
   された所定の色度キャリアを有する所定のビデオ信号処
   理システムにおいて、フィールドからフィールドに交番
   する所定の位相を有する所定の位相交番キャリアを発生
   させるための前記色度キャリアに応答した手段と、前記
   位相交番キャリア上に所定の選択された輝度信号を変調
   するための手段と、色度情報に変調された前記色度キャ
   リアに前記位相交番キャリアを加えるための手段とを具
   備したことを特徴とするビデオ信号処理システム。
2. 【請求項２】　　前記選択された輝度信号を提供するた
   めに前記輝度信号の所定のスペクトル領域を選択するた
   めのフィルタ手段を包含したことを特徴とする請求項１
   記載のビデオ処理システム。
3. 【請求項３】　　所定の輝度信号および色度情報に変調
   された所定のキャリアを具備した所定のテレビジョン信
   号を発生させるための所定の信号処理システムにおいて
   、前記テレビジョン信号の各々の第１，第２および第３
   スペクトル領域を選択するための第１，第２および第３
   フィルタ手段で、前記第１スペクトル領域は前記色度キ
   ャリア周囲の所定の領域を包含し、前記第３スペクトル
   領域は前記テレビジョン信号の低周波の終端スペクトル
   領域を包含し、前記第２スペクトル領域は前記第１およ
   び第２スペクトル領域の中間であり、前記テレビジョン
   信号の各々の前記第１，第２および第３領域を選択する
   ための前記第１，第２および第３フィルタ手段と、所定
   の補強された信号の供給のために前記第２スペクトル領
   域の信号を前記第１スペクトル領域に変換させた周波数
   変換信号を発生させるための第１および第２フィルタ手
   段に連結された周波数変換手段と、所定の高域通過され
   た濾過信号を発生させるために前記第３スペクトル領域
   の高域通過濾過信号を発生させるための前記第３フィル
   タ手段に連結された高域通過フィルタ手段と、所定の出
   力信号を発生させるために前記補強された信号および前
   記高域通過濾波信号を合わせるための前記周波数変換手
   段および前記高域通過第１手段に連結された合わせの手
   段とを具備することを特徴とする所定の信号処理システ
   ム。
4. 【請求項４】　　前記フィールドとフィールドでは交番
   するが、ラインとラインでは交番しない所定のキャリア
   信号、前記キャリア信号を前記周波数変換手段に供給す
   るための手段を包含したことを特徴とする請求項３記載
   の前記信号処理システム。
5. 【請求項５】　　前記キャリア信号が、前記第２周波数
   スペクトル領域の前記信号が前記第２周波数スペクトル
   領域の信号である前記重要なスペクトルの合成周波数に
   変換される所定の周波数に存在するということを特徴と
   する請求項４記載の信号処理システム。
6. 【請求項６】　　前記記録のために前記出力信号を処理
   するための手段を包含したことを特徴とする請求項５記
   載の信号処理システム。
7. 【請求項７】　　色度情報に変調された所定の色度キャ
   リアおよび所定の輝度信号を具備した所定のテレビジョ
   ン信号のための所定のビデオ信号処理システムにおいて
   、前記テレビジョン信号の第１，第２および第３スペク
   トル領域を選択するための第１，第２および第３手段で
   、それで前記第１スペクトル領域は前記色度キャリア周
   囲の領域を包含し、所定の色度信号および所定の第１輝
   度信号領域を包含し、前記第３スペクトル領域は前記テ
   レビジョン信号の低周波の終端スペクトル領域を包含し
   ており、前記第２スペクトル領域は前記第１および第３
   スペクトル領域の中間であり、所定の第２輝度信号領域
   を包含し、前記第１，第２および第３スペクトル領域を
   選択するための前記第１，第２および第３手段と、所定
   の補強された色度信号を発生させるために前記第２スペ
   クトル領域の前記第２輝度信号領域を前記第１スペクト
   ル領域に周波数変換のための前記第１および第２フィル
   タ手段に連結された周波数変換手段と、所定の高域通過
   信号を発生させるために前記第３スペクトル領域の高域
   通過フィルタ信号の発生のために前記第３フィルタ手段
   に連結された高域通過フィルタ手段と、所定の出力信号
   を発生させるために前記補強された色度信号および前記
   高域通過濾過信号を合わせるための前記周波数変換手段
   および前記高域通過フィルタ手段に連結された合わせの
   ための手段と、フィールドとフィールドで交番するが、
   ラインとラインでは交番しない前記キャリア信号、前記
   周波数変換手段に所定のキャリア信号を提供するための
   手段と、前記キャリア信号は前記第２スペクトル領域の
   前記第２輝度信号領域が前記第１スペクトル領域の前記
   信号である第１スペクトル領域の有意スペクトル成分周
   波数が中間に位置した有意スペクトル成分周波数を有す
   る第２スペクトル領域に変換された所定の周波数に位置
   した前記キャリア信号と、前記出力信号を処理および記
   録するための手段と、前記出力信号の再生間隔のための
   手段と、前記補強された色度信号および前記第２輝度信
   号を濾過して分離するための手段と、所定の変換された
   第２輝度信号を発生させるために前記第２輝度信号を周
   波数変換させるための手段と、所定の合わせの出力信号
   を発生させるために前記第１および変換された第２輝度
   信号を合わせるための手段と、前記合わせの出力信号を
   処理するための手段とを具備したことを特徴とする所定
   の信号処理システム。
8. 【請求項８】　　所定の制限された帯域幅の媒体上に所
   定の広帯域ビデオ信号を記録するための所定の信号処理
   システムにおいて、所定のビデオ信号を受信するための
   所定の入力ターミナルと、前記入力信号を所定の色度信
   号および所定の第１輝度信号成分を包含した所定の第１
   周波数帯域、所定の第２輝度信号成分を包含した所定の
   第２周波数帯域および所定の第３輝度信号成分と所定の
   補強された色度信号を提供する前記第２輝度信号を折っ
   て前記第１周波数帯域に押しこむ前記信号処理手段を包
   含した第３周波数帯域に分離するために前記入力ターミ
   ナルに連結された信号処理手段と、前記第３輝度信号成
   分および前記補強された色度信号を記録するための手段
   とを具備したことを特徴とする所定のビデオ信号処理シ
   ステム。
9. 【請求項９】　　前記信号処理手段が、前記第１周波数
   帯域の信号を通過させるために前記入力ターミナルに連
   結された第１帯域通過フィルタ手段と、前記第２周波数
   帯域の信号を通過させるために前記入力ターミナルに連
   結された第２帯域通過フィルタ手段と、前記第２帯域通
   過フィルタの所定の出力に連結された所定の第１入力お
   よび所定の第１変調周波数の前記ソースに連結された第
   ２入力を有する第１変調器手段と、所定の変調周波数の
   所定のソースと、前記第２帯域通過フィルタの所定の出
   力に連結された第１入力および所定の第１変調周波数の
   前記ソースに連結された所定の第２入力を有する第１変
   調器手段と、前記第１帯域通過フィルタの所定の出力に
   連結された所定の第１入力をもち、前記変調器の所定の
   出力に連結された所定の第２入力を有する第１合わせの
   手段と、前記第３輝度成分および前記補強された色度信
   号を結合するために前記加算器の所定の出力に連結され
   た結合手段とを具備したことを特徴とする請求項８記載
   のビデオ信号処理システム。
10. 【請求項１０】　　前記結合手段が、前記第３輝度信号
    成分を提供するために前記入力ターミナルに連結された
    フィルタ手段と、所定の第２変調周波数の所定のソース
    と、前記加算器手段の所定の出力に連結された所定の第
    １入力をもち、所定の第２変調周波数の前記ソースに連
    結された所定の入力を有する第２変調器手段と、前記フ
    ィルタ手段に連結された所定の第１入力をもち、前記第
    ２変調器手段の所定の出力に連結された所定の第２入力
    を有する第２加算手段とを具備したことを特徴とする請
    求項９記載のビデオ処理システム。
11. 【請求項１１】　　前記結合手段が、前記入力ターミナ
    ルに連結された所定の入力を有する所定のモーション拡
    散信号発生器と、所定の第２入力をもち、第１合わせの
    手段の前記第１入力に連結された所定の出力を有する、
    前記第１帯域通過フィルタ手段の前記出力に連結された
    所定の第１入力をもち、前記モーション拡散信号発生器
    の所定の出力に連結された所定の制御ターミナルを有す
    るソフトスイッチ手段と、前記第１帯域通過フィルタの
    前記出力と前記ソフトスイッチ手段の所定の入力との間
    に連結された１Ｈ櫛形フィルタ手段とを具備したことを
    特徴とする請求項１０記載のビデオ信号処理システム。
12. 【請求項１２】　　モーションが感知されない場合、前
    記ソフトスイッチ手段が実質的に前記第１帯域通過フィ
    ルタ手段から所定の信号を伝送し、モーションが感知さ
    れる場合、前記ソフトスイッチ手段は１Ｈ櫛形フィルタ
    方式によって所定の信号を伝送することを特徴とする請
    求項１１記載のビデオ信号処理システム。
13. 【請求項１３】　　前記第１変調周波数が所定の水平ス
    イープ率にかみ合ってフィールドとフィールドで交番す
    ることを特徴とする請求項１２記載のビデオ信号処理シ
    ステム。
14. 【請求項１４】　　所定の輝度信号成分を包含した所定
    のビデオ信号および所定の制限された帯域幅の媒体上に
    記録された所定のフォールドされた輝度信号成分を包含
    した補強された色度成分を再生するための所定のビデオ
    信号処理システムにおいて、前記補強された色度信号を
    受信し、前記補強された色度信号から所定のフォールド
    された輝度成分を分離するための所定の再生信号の所定
    のソースに連結された信号処理手段と、所定の再生信号
    の前記ソースに連結された第１入力をもち、前記輝度信
    号成分および前記フォールドされた輝度信号成分を合わ
    せるための前記信号処理手段に連結された所定の第２入
    力を有する加算手段とを具備したことを特徴とするビデ
    オ信号処理システム。
15. 【請求項１５】　　前記信号処理手段が、前記色度成分
    を分離するための所定の１Ｈライン櫛形フィルタおよび
    前記フォールドされた輝度信号成分を分離するための所
    定のフィールド櫛形フィルタを包含したことを特徴とす
    る請求項１４記載のビデオ信号処理システム。
16. 【請求項１６】　　前記ラインおよびフィールド櫛形フ
    ィルタが所定の再生信号の前記ソースに連結された各々
    の入力を具備したことを特徴とする請求項１５記載のビ
    デオ信号処理システム。
17. 【請求項１７】　　前記信号処理手段が前記ラインおよ
    びフィールド櫛形フィルタの出力に各々連結された入力
    を有する第１および第２フィルタ手段を具備したことを
    特徴とする請求項１６記載のビデオ信号処理システム。
18. 【請求項１８】　　前記信号処理手段が、所定のキャリ
    ア信号の所定のソースと、所定のキャリア信号の前記ソ
    ースに連結された所定の第１入力をもち、前記第２フィ
    ルタ手段の所定の出力に印加された所定の第２入力を有
    する変調手段と、前記変調手段の所定の出力に連結され
    た所定の第１入力をもち、前記第１フィルタ手段の所定
    の出力に連結された所定の第２入力を有する第１加算手
    段とを具備したことを特徴とする請求項１７記載のビデ
    オ信号処理システム。
19. 【請求項１９】　　前記信号処理システム手段が前記第
    １加算手段の所定の出力に連結された所定の第１入力を
    もち、所定の再生信号の前記ソースに連結された所定の
    第２入力を有する第２加算手段を具備したことを特徴と
    する請求項１８記載のビデオ信号処理システム。
20. 【請求項２０】　　前記所定のキャリア信号の前記ソー
    スが所定の水平スイープ率にかみ合った所定の周波数を
    もち、フィールドでフィールドに交番したことを示す所
    定の信号を提供することを特徴とする請求項１９記載の
    ビデオ信号処理システム。
21. 【請求項２１】　　前記信号処理システムが、所定の再
    生信号の前記ソースに連結された所定の入力を有する所
    定のモーション拡散発生器と、所定の再生信号の前記ソ
    ースに連結された所定の入力を有する櫛形フィルタ手段
    と、前記フィールド櫛形フィルタの前記出力に連結され
    た所定の第１入力をもち、前記ライン櫛形フィルタ手段
    の所定の出力に連結された所定の第２入力をもち、前記
    第２フィルタ手段の前記入力に連結された所定の出力を
    もち、そしてモーションが感知される場合、前記ソフト
    スイッチは前記ライン櫛形フィルタから所定の信号を伝
    送し、有意モーションのない場合、前記ソフトスイッチ
    は前記フィールド櫛形フィルタから所定の信号を伝送す
    るように前記モーション拡散器信号発生器の所定の出力
    に連結された所定の制御ターミナルをもち、前記フィー
    ルド櫛形フィルタの前記出力に連結された所定の第１入
    力を有するソフトスイッチ手段と、モーションが感知さ
    れない場合、伝送スイッチが所定の信号を伝送しないよ
    うに、そしてモーションが感知される場合、伝送スイッ
    チが所定の信号を伝送するように前記第１フィルタ手段
    の前記入力と前記ライン櫛形フィルタとの間に連結され
    ており、前記モーション拡散信号発生器を有する伝送ス
    イッチ手段とを具備したことを特徴とする請求項２０記
    載のビデオ信号処理システム。
22. 【請求項２２】　　色度情報に変調された所定の色度キ
    ャリア及び所定の輝度信号に構成された所定のテレビジ
    ョン信号を発生させるための所定のビデオ信号処理シス
    テムにおいて、記録のための所定の方法で、前記第１ス
    ペクトル領域が所定の色度キャリア周辺の所定の領域を
    包含し、所定の第３スペクトル領域が前記テレビジョン
    信号の下端周波数のスペクトル領域を包含し、所定の第
    ２スペクトル領域が前記第１および第３スペクトル領域
    の中間にいるようにテレビジョン信号の前記第１，第２
    スペクトル領域を濾過して選択する段階と、所定の補強
    された信号を提供するために前記第１スペクトル領域に
    変化する前記第２スペクトル領域の周波数伝送段階とを
    具備したことを特徴とする所定の方法。
23. 【請求項２３】　　前記所定の高域通過フィルタ信号を
    発生させるために前記第３スペクトル領域の高域を通過
    させて信号を濾過して出す段階と、所定の出力信号を発
    生させるために前記補強された信号および高域通過フィ
    ルタ信号を加算する段階とを具備したことを特徴とする
    請求項２２記載の方法。
24. 【請求項２４】　　前記フィールドとフィールドでは交
    番するが、ラインとラインでは交番しない所定のキャリ
    ア信号を変調させて前記補強された信号を提供するため
    に前記第１スペクトル領域に前記第２スペクトル領域の
    信号を周波数を変換させた段階を具備したことを特徴と
    する請求項２３記載の方法。
25. 【請求項２５】　　前記第２スペクトル領域の前記信号
    が前記第１スペクトル領域の信号である前記第２スペク
    トル領域の信号である有意スペクトル成分の周波数の中
    間が位置した有意スペクトル成分の周波数を有する前記
    第１スペクトル領域に変換されるように前記キャリア信
    号を発生させるために所定の周波数を選択する段階を具
    備したことを特徴とする請求項２４記載の方法。
26. 【請求項２６】　　前記出力信号を記録する前記段階を
    具備したことを特徴とする請求項２５記載の方法。
27. 【請求項２７】　　所定の第１輝度信号および所定の第
    ２輝度信号によって補強された所定の第１色度信号を有
    する所定のテレビジョン信号を発生させるための所定の
    ビデオ信号処理システムにおいて、前記第２輝度信号は
    その有意スペクトル成分の周波数が中間に位置した前記
    色度信号の有意スペクトル成分の周波数を有する前記輝
    度信号によって占有された所定の領域に変換され、再生
    のための所定の方法において、所定の輝度信号および前
    記第２輝度信号によって補強された前記色度信号を通過
    させて分離する段階と、前記第２輝度信号の周波数を変
    換させる段階と、前記第２および第２輝度信号を加算す
    る段階とを具備したことを特徴とする所定の方法。