JP2538424B2 - 一重二重効用吸収冷凍機 - Google Patents
一重二重効用吸収冷凍機Info
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- JP2538424B2 JP2538424B2 JP3020984A JP2098491A JP2538424B2 JP 2538424 B2 JP2538424 B2 JP 2538424B2 JP 3020984 A JP3020984 A JP 3020984A JP 2098491 A JP2098491 A JP 2098491A JP 2538424 B2 JP2538424 B2 JP 2538424B2
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- regenerator
- heat source
- low temperature
- refrigerant liquid
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B29/00—Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously
- F25B29/006—Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously of the sorption type system
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は吸収冷凍機に関し、特
に、低熱源再生器と凝縮器とを収納した低熱源再生器凝
縮器胴を備えた一重二重効用吸収冷凍機に関する。
に、低熱源再生器と凝縮器とを収納した低熱源再生器凝
縮器胴を備えた一重二重効用吸収冷凍機に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば特公昭６１−１３５４６号公報に
は、高温熱源を加熱源とする高温再生器、低温再生器、
凝縮器、蒸発器、吸収器、低温熱交換器及び高温熱交換
器を配管接続して冷凍サイクルを構成すると共に、凝縮
器に低温熱源を加熱源とする補助再生器（補助発生器）
を設け、補助再生器の上部に稀吸収液管を接続し、下部
に濃吸収液管を接続した一重二重効用併用吸収冷凍機が
開示されている。
は、高温熱源を加熱源とする高温再生器、低温再生器、
凝縮器、蒸発器、吸収器、低温熱交換器及び高温熱交換
器を配管接続して冷凍サイクルを構成すると共に、凝縮
器に低温熱源を加熱源とする補助再生器（補助発生器）
を設け、補助再生器の上部に稀吸収液管を接続し、下部
に濃吸収液管を接続した一重二重効用併用吸収冷凍機が
開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て、補助再生器、低温再生器及び凝縮器を一つの胴に収
納した場合には胴の容積が大きくなると共に、従来の二
重効用吸収冷凍機の低温再生器凝縮器胴の代わりに上記
胴を設け、配管接続し、配管に設けた制御弁及び開閉弁
を操作して一重効用運転と二重効用運転とを切換える必
要があり、構成及び一重効用運転と二重効用運転との切
換えが複雑になるという問題が発生する。
て、補助再生器、低温再生器及び凝縮器を一つの胴に収
納した場合には胴の容積が大きくなると共に、従来の二
重効用吸収冷凍機の低温再生器凝縮器胴の代わりに上記
胴を設け、配管接続し、配管に設けた制御弁及び開閉弁
を操作して一重効用運転と二重効用運転とを切換える必
要があり、構成及び一重効用運転と二重効用運転との切
換えが複雑になるという問題が発生する。
【０００４】上記の問題を解決するために、低温再生器
凝縮器胴の外に、低温熱源を加熱源とする低熱源再生器
（補助再生器に相当）と補助凝縮器とを収納した低熱源
再生器凝縮器胴を配管接続する。そして、低温再生器凝
縮器胴の凝縮器から蒸発器に至り途中にＵシール部を有
した冷媒液管を接続し、かつ、低熱源再生器凝縮器胴の
凝縮器から上記冷媒液管のＵシール部の最下部に至る冷
媒管、或いは補助凝縮器からＵシール部を介して蒸発器
に至る冷媒管を接続した場合には、低温熱源による一重
効用運転のとき吸収液が循環しない低温再生器凝縮器胴
の圧力が低下し、この低温再生器凝縮器胴に吸収液或い
は冷媒液が流入して溜り、一重二重効用吸収冷凍機を流
れる吸収液或いは冷媒液が不足し、吸収液ポンプ或いは
冷媒ポンプにキャビテーションが発生したり、低温再生
器凝縮器胴で吸収液が冷媒液に混入するおそれがあり、
運転が不安定になったり成績係数（Ｃ．Ｏ．Ｐ）が低下
するおそれがあった。
凝縮器胴の外に、低温熱源を加熱源とする低熱源再生器
（補助再生器に相当）と補助凝縮器とを収納した低熱源
再生器凝縮器胴を配管接続する。そして、低温再生器凝
縮器胴の凝縮器から蒸発器に至り途中にＵシール部を有
した冷媒液管を接続し、かつ、低熱源再生器凝縮器胴の
凝縮器から上記冷媒液管のＵシール部の最下部に至る冷
媒管、或いは補助凝縮器からＵシール部を介して蒸発器
に至る冷媒管を接続した場合には、低温熱源による一重
効用運転のとき吸収液が循環しない低温再生器凝縮器胴
の圧力が低下し、この低温再生器凝縮器胴に吸収液或い
は冷媒液が流入して溜り、一重二重効用吸収冷凍機を流
れる吸収液或いは冷媒液が不足し、吸収液ポンプ或いは
冷媒ポンプにキャビテーションが発生したり、低温再生
器凝縮器胴で吸収液が冷媒液に混入するおそれがあり、
運転が不安定になったり成績係数（Ｃ．Ｏ．Ｐ）が低下
するおそれがあった。
【０００５】本発明は一重効用運転時の低温再生器凝縮
器胴の圧力低下を防止し、低温再生器凝縮器胴への吸収
液或いは冷媒液の流入を回避し、吸収液ポンプのキャビ
テーションなどを防止して運転を安定させることを目的
とする。
器胴の圧力低下を防止し、低温再生器凝縮器胴への吸収
液或いは冷媒液の流入を回避し、吸収液ポンプのキャビ
テーションなどを防止して運転を安定させることを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、蒸発器吸収器胴３、高温再生器４、低温再
生器凝縮器胴８、低温熱交換器１２、高温熱交換器１３
及び稀吸収液ポンプ１６を配管接続した吸収冷凍機にお
いて、低温熱源を熱源とする低熱源再生器９及び凝縮器
１０を収納した低熱源再生器凝縮器胴１１と、低温再生
器凝縮器胴８の凝縮器７から蒸発器１に至り、途中にＵ
シール部３６Ａを有した第１冷媒液管３６と、低熱源再
生器凝縮器胴１１の凝縮器１０から第１冷媒液管３６の
Ｕシール部３６Ａの上流側に至り、途中にＵシール部３
７Ａを有した第２冷媒液管３７とを備えた一重二重効用
吸収冷凍機を提供し、一重効用運転時の低温再生器凝縮
器胴８内の圧力の低下を防止し、吸収液及び冷媒液の不
足を回避するものである。
するために、蒸発器吸収器胴３、高温再生器４、低温再
生器凝縮器胴８、低温熱交換器１２、高温熱交換器１３
及び稀吸収液ポンプ１６を配管接続した吸収冷凍機にお
いて、低温熱源を熱源とする低熱源再生器９及び凝縮器
１０を収納した低熱源再生器凝縮器胴１１と、低温再生
器凝縮器胴８の凝縮器７から蒸発器１に至り、途中にＵ
シール部３６Ａを有した第１冷媒液管３６と、低熱源再
生器凝縮器胴１１の凝縮器１０から第１冷媒液管３６の
Ｕシール部３６Ａの上流側に至り、途中にＵシール部３
７Ａを有した第２冷媒液管３７とを備えた一重二重効用
吸収冷凍機を提供し、一重効用運転時の低温再生器凝縮
器胴８内の圧力の低下を防止し、吸収液及び冷媒液の不
足を回避するものである。
【０００７】又、低熱源再生器凝縮器胴１１と、この低
熱源再生器凝縮器胴１１の凝縮器１０から蒸発器１に至
り、途中に第１Ｕシール部３６ａと第２Ｕシール部３６
ｂとを備えた冷媒液管３６Ｂと、低温再生器凝縮器胴８
の凝縮器７から第１Ｕシール部３６ａと第２Ｕシール部
３６ｂとの間の冷媒液管３６Ｃの上部に至る冷媒液管３
７ａとを備えた一重二重効用吸収冷凍機を提供し、一重
効用運転時の吸収液及び冷媒液の不足を回避し、かつ、
一重二重効用運転時の第１Ｕシール部３６ａ及び第２Ｕ
シール部３６ｂの液シールを確実にするものである。
熱源再生器凝縮器胴１１の凝縮器１０から蒸発器１に至
り、途中に第１Ｕシール部３６ａと第２Ｕシール部３６
ｂとを備えた冷媒液管３６Ｂと、低温再生器凝縮器胴８
の凝縮器７から第１Ｕシール部３６ａと第２Ｕシール部
３６ｂとの間の冷媒液管３６Ｃの上部に至る冷媒液管３
７ａとを備えた一重二重効用吸収冷凍機を提供し、一重
効用運転時の吸収液及び冷媒液の不足を回避し、かつ、
一重二重効用運転時の第１Ｕシール部３６ａ及び第２Ｕ
シール部３６ｂの液シールを確実にするものである。
【０００８】
【作用】一重効用運転時、凝縮器１０から第２冷媒液管
３７に流入し、Ｕシール部３７ＡからＵシール部３６Ａ
に流れる冷媒液が自己蒸発し、冷媒の蒸気圧により、低
温再生器凝縮器胴８内の圧力の低下を防止し、低温再生
器凝縮器胴８に吸収液及び冷媒液が溜ることを回避し、
吸収液及び冷媒液の不足を防止することができ、一重効
用運転を安定することが可能になる。
３７に流入し、Ｕシール部３７ＡからＵシール部３６Ａ
に流れる冷媒液が自己蒸発し、冷媒の蒸気圧により、低
温再生器凝縮器胴８内の圧力の低下を防止し、低温再生
器凝縮器胴８に吸収液及び冷媒液が溜ることを回避し、
吸収液及び冷媒液の不足を防止することができ、一重効
用運転を安定することが可能になる。
【０００９】又、一重効用運転時、凝縮器１０から冷媒
液管３６に流入し、第１Ｕシール部３６ａから第２Ｕシ
ール部３６ｂに流れる冷媒液は自己蒸発し、冷媒液管３
７ａにより連通した低温再生器凝縮器胴８内の圧力の低
下を上記冷媒の蒸気圧力により回避し、吸収液及び冷媒
液が低温再生器凝縮器胴８に溜ることを防止し、吸収液
及び冷媒液の不足を防止することが可能になる。又、一
重二重効用運転時凝縮器７から流下した冷媒液によって
第１Ｕシール部３６ａ及び第２Ｕシール部３６ｂの液シ
ールを確実にし、運転を安定することが可能になる。
液管３６に流入し、第１Ｕシール部３６ａから第２Ｕシ
ール部３６ｂに流れる冷媒液は自己蒸発し、冷媒液管３
７ａにより連通した低温再生器凝縮器胴８内の圧力の低
下を上記冷媒の蒸気圧力により回避し、吸収液及び冷媒
液が低温再生器凝縮器胴８に溜ることを防止し、吸収液
及び冷媒液の不足を防止することが可能になる。又、一
重二重効用運転時凝縮器７から流下した冷媒液によって
第１Ｕシール部３６ａ及び第２Ｕシール部３６ｂの液シ
ールを確実にし、運転を安定することが可能になる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【００１１】図１は冷媒に例えば水、吸収液（溶液）に
臭化リチウム（ＬｉＢｒ）溶液を用いた一重二重効用吸
収冷温水機の概略構成図であり、１は蒸発器、２は吸収
器、３は蒸発器１及び吸収器２を収納した蒸発器吸収器
胴（以下、下胴という）、４は例えばガスバーナ５を備
え高温熱源によって加熱される高温再生器、６は低温再
生器、７は低温再生器６のための凝縮器（以下、第１凝
縮器という）、８は低温再生器６及び第１凝縮器７を収
納した低温再生器凝縮器胴（以下、第１上胴という）、
９は例えばほぼ８０℃の温排水を低温熱源とする低熱源
再生器、１０は低熱源再生器９のための凝縮器（以下、
第２凝縮器という）、１１は低熱源再生器９及び第２凝
縮器１０を収納した低熱源再生器凝縮器胴（以下、第２
上胴という）、１２は低温熱交換器、１３は高温熱交換
器である。
臭化リチウム（ＬｉＢｒ）溶液を用いた一重二重効用吸
収冷温水機の概略構成図であり、１は蒸発器、２は吸収
器、３は蒸発器１及び吸収器２を収納した蒸発器吸収器
胴（以下、下胴という）、４は例えばガスバーナ５を備
え高温熱源によって加熱される高温再生器、６は低温再
生器、７は低温再生器６のための凝縮器（以下、第１凝
縮器という）、８は低温再生器６及び第１凝縮器７を収
納した低温再生器凝縮器胴（以下、第１上胴という）、
９は例えばほぼ８０℃の温排水を低温熱源とする低熱源
再生器、１０は低熱源再生器９のための凝縮器（以下、
第２凝縮器という）、１１は低熱源再生器９及び第２凝
縮器１０を収納した低熱源再生器凝縮器胴（以下、第２
上胴という）、１２は低温熱交換器、１３は高温熱交換
器である。
【００１２】１４は吸収器２の下方で、下胴３の下部に
形成された稀吸収液溜りであり、この稀吸収液溜り１４
と第２上胴１１の低熱源再生器９の上部気相部とは稀吸
収液管１５、稀吸収液ポンプ１６及び稀吸収液管１７，
１８からなる稀吸収液配管１９によって配管接続されて
いる。又、第２上胴１１の下部に形成された中間吸収液
溜り２０と高温再生器４の気相部とは中間吸収液ポンプ
２２及び中間吸収液管２１，２３，２４からなる中間吸
収液配管２５によって配管接続されている。
形成された稀吸収液溜りであり、この稀吸収液溜り１４
と第２上胴１１の低熱源再生器９の上部気相部とは稀吸
収液管１５、稀吸収液ポンプ１６及び稀吸収液管１７，
１８からなる稀吸収液配管１９によって配管接続されて
いる。又、第２上胴１１の下部に形成された中間吸収液
溜り２０と高温再生器４の気相部とは中間吸収液ポンプ
２２及び中間吸収液管２１，２３，２４からなる中間吸
収液配管２５によって配管接続されている。
【００１３】２６は高温再生器４に形成された中間吸収
液溜りであり、この中間吸収液溜り２６と低温再生器６
の気相部とは中間吸収液管２７，２８によって配管接続
されている。又、低温再生器６の下方で、第１上胴８の
下部に形成された濃吸収液溜り２９と吸収器２上部の濃
吸収液散布装置３０とは濃吸収液管３１Ａ，３１Ｂから
なる濃吸収液配管３１によって接続されている。又、中
間吸収液ポンプ２２の吸込側の中間吸収液管２１と低温
熱交換器１２の上流側の濃吸収液管３１Ａとは吸収液管
３２により接続されている。そして、吸収液管３２は低
温再生器凝縮器胴８の高さよりも低く、低熱源再生器凝
縮器胴１１内の圧力と低温再生器凝縮器８内の圧力との
差が生じた場合でも、各胴間をＵシールできる位置に接
続されている。
液溜りであり、この中間吸収液溜り２６と低温再生器６
の気相部とは中間吸収液管２７，２８によって配管接続
されている。又、低温再生器６の下方で、第１上胴８の
下部に形成された濃吸収液溜り２９と吸収器２上部の濃
吸収液散布装置３０とは濃吸収液管３１Ａ，３１Ｂから
なる濃吸収液配管３１によって接続されている。又、中
間吸収液ポンプ２２の吸込側の中間吸収液管２１と低温
熱交換器１２の上流側の濃吸収液管３１Ａとは吸収液管
３２により接続されている。そして、吸収液管３２は低
温再生器凝縮器胴８の高さよりも低く、低熱源再生器凝
縮器胴１１内の圧力と低温再生器凝縮器８内の圧力との
差が生じた場合でも、各胴間をＵシールできる位置に接
続されている。
【００１４】３３は中間吸収液管であり、この中間吸収
液管３３は高温熱交換器１３の上流側の中間吸収液管２
７と吸収器２との間に配管接続されている。又、３４は
中間吸収液管３３に設けられた開閉弁であり、この開閉
弁３４は冷水供給時に閉じられ、温水供給時に開かれ
る。
液管３３は高温熱交換器１３の上流側の中間吸収液管２
７と吸収器２との間に配管接続されている。又、３４は
中間吸収液管３３に設けられた開閉弁であり、この開閉
弁３４は冷水供給時に閉じられ、温水供給時に開かれ
る。
【００１５】３６は第１凝縮器７から蒸発器１に至る第
１冷媒液管であり、この第１冷媒液管３６にＵシール部
３６Ａが形成されている。又、３７は第２凝縮器１０か
ら第１冷媒配管３６に至る第２冷媒液管であり、この第
２冷媒液管３７にＵシール部３７Ａが形成されている。
又、第２冷媒液管３７と第１冷媒液管３６との接続部３
８はＵシール部３６Ａより上流側であり、Ｕシール部３
６Ａの上部に位置している。３９は蒸発器１の冷媒液溜
り１Ａと冷媒散布装置１Ｂとの間に配管接続された冷媒
液循環管であり、この冷媒液循環管３９の途中に冷媒ポ
ンプ４０が設けられている。又、４１は冷媒液溜り１Ａ
と稀吸収液溜り１４との間に接続された冷媒液ドレン管
であり、この冷媒液ドレン管４１の途中に開閉弁４２が
設けられている。
１冷媒液管であり、この第１冷媒液管３６にＵシール部
３６Ａが形成されている。又、３７は第２凝縮器１０か
ら第１冷媒配管３６に至る第２冷媒液管であり、この第
２冷媒液管３７にＵシール部３７Ａが形成されている。
又、第２冷媒液管３７と第１冷媒液管３６との接続部３
８はＵシール部３６Ａより上流側であり、Ｕシール部３
６Ａの上部に位置している。３９は蒸発器１の冷媒液溜
り１Ａと冷媒散布装置１Ｂとの間に配管接続された冷媒
液循環管であり、この冷媒液循環管３９の途中に冷媒ポ
ンプ４０が設けられている。又、４１は冷媒液溜り１Ａ
と稀吸収液溜り１４との間に接続された冷媒液ドレン管
であり、この冷媒液ドレン管４１の途中に開閉弁４２が
設けられている。
【００１６】４３は蒸発器１に設けられた冷温水熱交換
器、４４，４５は冷温水熱交換器４３に接続された冷温
水管である。４６は冷却水配管であり、この冷却水配管
４６は冷却塔（図示せず）から吸収器熱交換器２Ａ、第
１凝縮器熱交換器７Ａ及び第２凝縮器熱交換器１０Ａを
経て冷却塔に至る冷却水の循環路を形成している。又、
４７は冷却水管であり、この冷却水管４７は第１凝縮器
熱交換器７Ａから第２凝縮器熱交換器１０に至る冷却水
管４６Ａと冷温水管４５との間に接続されている。そし
て、吸収冷凍機の運転時、冷却水は吸収器２、第１凝縮
器７、第２凝縮器１０の順に流れる。４８は冷却水管４
７の途中に設けられた開閉弁であり、この開閉弁４８は
温水供給時で、かつ、冷却水配管４６に冷却水を貯溜す
るときに開ける。
器、４４，４５は冷温水熱交換器４３に接続された冷温
水管である。４６は冷却水配管であり、この冷却水配管
４６は冷却塔（図示せず）から吸収器熱交換器２Ａ、第
１凝縮器熱交換器７Ａ及び第２凝縮器熱交換器１０Ａを
経て冷却塔に至る冷却水の循環路を形成している。又、
４７は冷却水管であり、この冷却水管４７は第１凝縮器
熱交換器７Ａから第２凝縮器熱交換器１０に至る冷却水
管４６Ａと冷温水管４５との間に接続されている。そし
て、吸収冷凍機の運転時、冷却水は吸収器２、第１凝縮
器７、第２凝縮器１０の順に流れる。４８は冷却水管４
７の途中に設けられた開閉弁であり、この開閉弁４８は
温水供給時で、かつ、冷却水配管４６に冷却水を貯溜す
るときに開ける。
【００１７】４９は熱源流量制御弁で、この制御弁４９
の開度は冷温水熱交換器４３の出口温度に基づいて調整
される。
の開度は冷温水熱交換器４３の出口温度に基づいて調整
される。
【００１８】以下、上記一重二重効用吸収冷温水機の動
作について説明する。 （イ）一重効用運転 低温熱源である温排水から十分な熱量が得られる場合に
は中間吸収液ポンプ２２は運転を停止する。このとき、
冷温水熱交換器４３から負荷へ冷水を供給する場合には
それぞれの開閉弁３４，３５Ｂ，４２及び４８は閉であ
る。又、稀吸収液ポンプ１６及び冷媒ポンプ４０はそれ
ぞれ運転され、低熱源再生器９、第２凝縮器１０、蒸発
器１、吸収器２及び低温熱交換器１２により冷凍サイク
ルが構成される。ここで、稀吸収液ポンプ１６から吐出
した稀吸収液は低温熱交換器１２を経て低熱源再生器９
に送られる。低熱源再生器９では温排水によって稀吸収
液が加熱され、稀吸収液から冷媒が分離する。
作について説明する。 （イ）一重効用運転 低温熱源である温排水から十分な熱量が得られる場合に
は中間吸収液ポンプ２２は運転を停止する。このとき、
冷温水熱交換器４３から負荷へ冷水を供給する場合には
それぞれの開閉弁３４，３５Ｂ，４２及び４８は閉であ
る。又、稀吸収液ポンプ１６及び冷媒ポンプ４０はそれ
ぞれ運転され、低熱源再生器９、第２凝縮器１０、蒸発
器１、吸収器２及び低温熱交換器１２により冷凍サイク
ルが構成される。ここで、稀吸収液ポンプ１６から吐出
した稀吸収液は低温熱交換器１２を経て低熱源再生器９
に送られる。低熱源再生器９では温排水によって稀吸収
液が加熱され、稀吸収液から冷媒が分離する。
【００１９】低熱源再生器９で冷媒を分離して濃度が上
昇した中間吸収液は中間吸収液管２１、吸収液管３２、
濃吸収液管３１Ａ、低温熱交換器１２及び濃吸収液管３
１Ｂを経て吸収器２で散布される。又、低熱源再生器９
で分離した冷媒は第２凝縮器１０に流入して冷却され凝
縮する。そして、冷媒液は冷媒液管３７を流下し、第２
冷媒液管３７のＵシール部３７Ａに溜る。Ｕシール部３
７Ａに溜った冷媒液は接続部３８から溢れ、第１冷媒液
管３６に流入し、Ｕシール部３６Ａに溜る。Ｕシール部
３６Ａに溜った冷媒液は蒸発器１に溢れて流入する。
又、Ｕシール部３７Ａから第１冷媒液管３６に流入した
冷媒液は自己蒸発し、蒸気圧力により第１冷媒液管３６
内及び第１上胴８内の圧力は上昇する。
昇した中間吸収液は中間吸収液管２１、吸収液管３２、
濃吸収液管３１Ａ、低温熱交換器１２及び濃吸収液管３
１Ｂを経て吸収器２で散布される。又、低熱源再生器９
で分離した冷媒は第２凝縮器１０に流入して冷却され凝
縮する。そして、冷媒液は冷媒液管３７を流下し、第２
冷媒液管３７のＵシール部３７Ａに溜る。Ｕシール部３
７Ａに溜った冷媒液は接続部３８から溢れ、第１冷媒液
管３６に流入し、Ｕシール部３６Ａに溜る。Ｕシール部
３６Ａに溜った冷媒液は蒸発器１に溢れて流入する。
又、Ｕシール部３７Ａから第１冷媒液管３６に流入した
冷媒液は自己蒸発し、蒸気圧力により第１冷媒液管３６
内及び第１上胴８内の圧力は上昇する。
【００２０】蒸発器１の冷媒液溜り１Ａに溜った冷媒液
は冷媒ポンプ４０の運転によって冷温水熱交換器４３に
散布される。そして、冷媒液が気化する際の潜熱によっ
て冷却された冷水が冷温水熱交換器４３から負荷に供給
される。蒸発器１で気化した冷媒は吸収器２へ流れ、濃
吸収液に吸収される。
は冷媒ポンプ４０の運転によって冷温水熱交換器４３に
散布される。そして、冷媒液が気化する際の潜熱によっ
て冷却された冷水が冷温水熱交換器４３から負荷に供給
される。蒸発器１で気化した冷媒は吸収器２へ流れ、濃
吸収液に吸収される。
【００２１】（ロ）一重二重併用運転 温排水の温度が低下し、上記一重効用運転だけでは冷水
の出口温度が設定温度より高くなる場合には、中間吸収
液ポンプ２２が運転すると共に、高温再生器４のバーナ
５が燃焼する。そして、吸収器２、低熱源再生器９、高
温再生器４、高温熱交換器１３、低温再生器６、低温熱
交換器１２、第１凝縮器７、第２凝縮器１０及び蒸発器
１により冷凍サイクルが構成される。そして、低熱源再
生器９の中間吸収液は中間吸収液ポンプ２２によって高
温再生器４へ送られ、加熱されて冷媒が分離する。高温
再生器４で濃度が上昇した中間吸収液は従来の二重効用
吸収冷凍機と同様に高温熱交換器１３を経て低温再生器
６へ送られる。そして、中間吸収液は低温再生器６で加
熱され、さらに冷媒が分離して濃度が高くなり、濃吸収
液が低温熱交換器１２を経て吸収器２へ送られ、散布さ
れる。
の出口温度が設定温度より高くなる場合には、中間吸収
液ポンプ２２が運転すると共に、高温再生器４のバーナ
５が燃焼する。そして、吸収器２、低熱源再生器９、高
温再生器４、高温熱交換器１３、低温再生器６、低温熱
交換器１２、第１凝縮器７、第２凝縮器１０及び蒸発器
１により冷凍サイクルが構成される。そして、低熱源再
生器９の中間吸収液は中間吸収液ポンプ２２によって高
温再生器４へ送られ、加熱されて冷媒が分離する。高温
再生器４で濃度が上昇した中間吸収液は従来の二重効用
吸収冷凍機と同様に高温熱交換器１３を経て低温再生器
６へ送られる。そして、中間吸収液は低温再生器６で加
熱され、さらに冷媒が分離して濃度が高くなり、濃吸収
液が低温熱交換器１２を経て吸収器２へ送られ、散布さ
れる。
【００２２】又、低熱源再生器９で分離した冷媒は第２
凝縮器１０で凝縮し、低温再生器６で分離した冷媒は第
１凝縮器７で凝縮する。そして、冷媒液が第１凝縮器７
及び第２凝縮器１０から第１冷媒液管３６及び第２冷媒
液管３７を経て蒸発器１へ流れ、散布される。そして、
冷温水熱交換器４３で冷却された冷水が負荷に供給され
る。又、蒸発器１で気化した冷媒は吸収器２へ流れ濃吸
収液に吸収される。さらに、負荷に温水を供給する場合
は開閉弁３４，３５Ｂ，４２，４８を開き、高温再生器
４で発生した高温の冷媒蒸気が冷媒蒸気管３５，３５Ａ
を経て下胴３へ流れる。そして、冷媒蒸気によって冷温
水熱交換器４３を流れる温水が加熱され負荷に供給され
る。又、冷温水熱交換器４３で凝縮し、冷媒液溜り１Ａ
に溜った冷媒液は冷媒液ドレン管４１を経て稀吸収液溜
り１４へ流れる。
凝縮器１０で凝縮し、低温再生器６で分離した冷媒は第
１凝縮器７で凝縮する。そして、冷媒液が第１凝縮器７
及び第２凝縮器１０から第１冷媒液管３６及び第２冷媒
液管３７を経て蒸発器１へ流れ、散布される。そして、
冷温水熱交換器４３で冷却された冷水が負荷に供給され
る。又、蒸発器１で気化した冷媒は吸収器２へ流れ濃吸
収液に吸収される。さらに、負荷に温水を供給する場合
は開閉弁３４，３５Ｂ，４２，４８を開き、高温再生器
４で発生した高温の冷媒蒸気が冷媒蒸気管３５，３５Ａ
を経て下胴３へ流れる。そして、冷媒蒸気によって冷温
水熱交換器４３を流れる温水が加熱され負荷に供給され
る。又、冷温水熱交換器４３で凝縮し、冷媒液溜り１Ａ
に溜った冷媒液は冷媒液ドレン管４１を経て稀吸収液溜
り１４へ流れる。
【００２３】上記実施例によれば、低熱源再生器９と第
２凝縮器１０とを収納した第２上胴１１を二重効用吸収
冷温水機の第１上胴８とは別に設け、第２上胴１１を二
重効用吸収冷温水機と配管接続することによって、容易
に一重二重効用吸収冷温水機を構成することができる。
又、第２凝縮器１０から第１冷媒液管３６に至るＵシー
ル部３７Ａを有した第２冷媒液管３７は、第１冷媒液管
３６のＵシール部３６Ａの上流側でありＵシール部３６
Ａの上部に接続されているので、Ｕシール部３６Ａ，３
７Ａによって第１上胴８及び第２上胴１１と下胴３との
間を確実に液シールすることができる。又、一重効用運
転時、第２冷媒液管３７から第１冷媒液管３６に流れた
冷媒液が自己蒸発して第１上胴８内の圧力が低下するこ
とを防止できる。この結果、吸収液が第１上胴８の低温
再生器６に溜ったり、冷媒液が第１凝縮器７に溜ること
を回避することができ、蒸発器１の冷媒液不足及び吸収
器２の吸収液不足を回避し、稀吸収液ポンプ１６及び冷
媒液ポンプ４０のキャビテーションを防止することがで
き、一重効用運転を安定することができる。又、図１に
破線で示したように濃吸収液ポンプ５０及び吸収液管５
１を設けた場合にも同様の作用効果を得ることができ
る。
２凝縮器１０とを収納した第２上胴１１を二重効用吸収
冷温水機の第１上胴８とは別に設け、第２上胴１１を二
重効用吸収冷温水機と配管接続することによって、容易
に一重二重効用吸収冷温水機を構成することができる。
又、第２凝縮器１０から第１冷媒液管３６に至るＵシー
ル部３７Ａを有した第２冷媒液管３７は、第１冷媒液管
３６のＵシール部３６Ａの上流側でありＵシール部３６
Ａの上部に接続されているので、Ｕシール部３６Ａ，３
７Ａによって第１上胴８及び第２上胴１１と下胴３との
間を確実に液シールすることができる。又、一重効用運
転時、第２冷媒液管３７から第１冷媒液管３６に流れた
冷媒液が自己蒸発して第１上胴８内の圧力が低下するこ
とを防止できる。この結果、吸収液が第１上胴８の低温
再生器６に溜ったり、冷媒液が第１凝縮器７に溜ること
を回避することができ、蒸発器１の冷媒液不足及び吸収
器２の吸収液不足を回避し、稀吸収液ポンプ１６及び冷
媒液ポンプ４０のキャビテーションを防止することがで
き、一重効用運転を安定することができる。又、図１に
破線で示したように濃吸収液ポンプ５０及び吸収液管５
１を設けた場合にも同様の作用効果を得ることができ
る。
【００２４】以下、本発明の第２の実施例を図２に基づ
いて説明する。なお、図２において、図１と同様の構成
のものには同じ符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。第２上胴１１の第２凝縮器１０から蒸発器１に至る
冷媒液管３６Ｂの途中にＵシール部（第１Ｕシール部）
３６ａとＵシール部（第２Ｕシール部）３６ｂとを形成
する。そして、第１上胴８の第１凝縮器７からＵシール
部３６ａとＵシール部３６ｂとの間の冷媒液管３６Ｃの
上部に至る冷媒液管３７ａを接続した場合にも、上記実
施例と同様に、Ｕシール部３６ａからＵシール部３６ｂ
に流れる冷媒液の一部が自己蒸発し、第１上胴８内の圧
力の低下を防止でき、上記第１の実施例と同様の作用効
果を得ることができる。又、一重二重効用運転時、冷媒
液が第１凝縮器７からＵシール部３６ａ及びＵシール部
３６ｂへ流れ、それぞれのＵシール部の液シールを確実
に行うことができる。
いて説明する。なお、図２において、図１と同様の構成
のものには同じ符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。第２上胴１１の第２凝縮器１０から蒸発器１に至る
冷媒液管３６Ｂの途中にＵシール部（第１Ｕシール部）
３６ａとＵシール部（第２Ｕシール部）３６ｂとを形成
する。そして、第１上胴８の第１凝縮器７からＵシール
部３６ａとＵシール部３６ｂとの間の冷媒液管３６Ｃの
上部に至る冷媒液管３７ａを接続した場合にも、上記実
施例と同様に、Ｕシール部３６ａからＵシール部３６ｂ
に流れる冷媒液の一部が自己蒸発し、第１上胴８内の圧
力の低下を防止でき、上記第１の実施例と同様の作用効
果を得ることができる。又、一重二重効用運転時、冷媒
液が第１凝縮器７からＵシール部３６ａ及びＵシール部
３６ｂへ流れ、それぞれのＵシール部の液シールを確実
に行うことができる。
【００２５】さらに、上記実施例において、冷水或いは
温水を供給する一重二重効用吸収冷凍機（一重二重効用
吸収冷凍機に含まれる。）について説明したが、冷水の
みを供給する一重二重効用吸収冷凍機においても、上記
実施例のように第１上胴１１を配管接続することにより
同様の作用効果を得ることができる。
温水を供給する一重二重効用吸収冷凍機（一重二重効用
吸収冷凍機に含まれる。）について説明したが、冷水の
みを供給する一重二重効用吸収冷凍機においても、上記
実施例のように第１上胴１１を配管接続することにより
同様の作用効果を得ることができる。
【００２６】
【発明の効果】本発明は以上のように構成された一重二
重効用吸収冷凍機であり、低熱源再生器と凝縮器とを収
納した低熱源再生器凝縮器胴を設け、この低熱源再生器
凝縮器胴の凝縮器と蒸発器とを途中にＵシール部を有し
た第１冷媒液管で接続し、この第１冷媒液管のＵシール
部の上流側と低熱源再生器凝縮器胴の凝縮器とを途中に
Ｕシール部を有した第２冷媒液管で接続しているので、
一重効用運転時、第２冷媒液管から第１冷媒液管に流れ
た冷媒液が自己蒸発し、運転が停止している低温再生器
凝縮器胴内の圧力が低下することを防止でき、吸収液或
いは冷媒液が低温再生器凝縮器胴に流れ、溜ることを回
避でき、この結果、吸収液不足及び冷媒液不足を防止し
て運転を安定することができる。
重効用吸収冷凍機であり、低熱源再生器と凝縮器とを収
納した低熱源再生器凝縮器胴を設け、この低熱源再生器
凝縮器胴の凝縮器と蒸発器とを途中にＵシール部を有し
た第１冷媒液管で接続し、この第１冷媒液管のＵシール
部の上流側と低熱源再生器凝縮器胴の凝縮器とを途中に
Ｕシール部を有した第２冷媒液管で接続しているので、
一重効用運転時、第２冷媒液管から第１冷媒液管に流れ
た冷媒液が自己蒸発し、運転が停止している低温再生器
凝縮器胴内の圧力が低下することを防止でき、吸収液或
いは冷媒液が低温再生器凝縮器胴に流れ、溜ることを回
避でき、この結果、吸収液不足及び冷媒液不足を防止し
て運転を安定することができる。
【００２７】又、低熱源再生器凝縮器胴の凝縮器と蒸発
器とを第１Ｕシール部と第２Ｕシール部とを有した冷媒
液管で接続し、かつ、低温再生器凝縮器胴の凝縮器を第
１Ｕシール部と第２Ｕシール部との間の冷媒液管の上部
に配管接続することにより、一重効用運転時、低熱源再
生器凝縮器胴の凝縮器から流出し、第１Ｕシール部から
第２Ｕシール部に流れる冷媒液が自己蒸発し、低温再生
器凝縮器胴内の圧力の低下を防止でき、吸収液或いは冷
媒液が低温再生器凝縮器胴に溜ることを回避し、吸収液
不足及び冷媒液不足を防止して運転を安定することがで
きる。又、一重二重効用運転時の第１Ｕシール部及び第
２Ｕシール部の冷媒液不足を回避し、液シールを確実に
行うことができる。
器とを第１Ｕシール部と第２Ｕシール部とを有した冷媒
液管で接続し、かつ、低温再生器凝縮器胴の凝縮器を第
１Ｕシール部と第２Ｕシール部との間の冷媒液管の上部
に配管接続することにより、一重効用運転時、低熱源再
生器凝縮器胴の凝縮器から流出し、第１Ｕシール部から
第２Ｕシール部に流れる冷媒液が自己蒸発し、低温再生
器凝縮器胴内の圧力の低下を防止でき、吸収液或いは冷
媒液が低温再生器凝縮器胴に溜ることを回避し、吸収液
不足及び冷媒液不足を防止して運転を安定することがで
きる。又、一重二重効用運転時の第１Ｕシール部及び第
２Ｕシール部の冷媒液不足を回避し、液シールを確実に
行うことができる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す一重二重効用吸収
冷温水機の概略構成図である。
冷温水機の概略構成図である。
【図２】本発明の第２の実施例を示す一重二重効用吸収
冷温水機の要部概略構成図である。
冷温水機の要部概略構成図である。
【符号の説明】 １ 蒸発器 ２ 吸収器 ３ 蒸発器吸収器胴 ４ 高温再生器 ６ 低温再生器 ７ 第１凝縮器 ８ 低温再生器凝縮器胴 ９ 低熱源再生器 １０ 第２凝縮器 １１ 低熱源再生器凝縮器胴 １２ 低温熱交換器 １３ 高温熱交換器 １６ 稀吸収液ポンプ １９ 稀吸収液配管 ３６ 第１冷媒液管 ３６Ａ Ｕシール部 ３７ 第２冷媒液管 ３７Ａ Ｕシール部 ３６Ｂ 冷媒液管 ３６ａ 第１Ｕシール部 ３６ｂ 第２Ｕシール部 ３７ａ 冷媒液管
Claims (2)
- 【請求項１】 蒸発器及び吸収器を収納した蒸発器吸収
器胴、高温再生器、低温再生器及び凝縮器を収納した低
温再生器凝縮器胴、低温熱交換器、高温熱交換器及び稀
吸収液ポンプを配管接続した吸収冷凍機において、低温
熱源を熱源とする低熱源再生器及び凝縮器を収納した低
熱源再生器凝縮器胴と、低温再生器凝縮器胴の凝縮器か
ら蒸発器に至り、途中にＵシール部を有した第１冷媒液
管と、上記低熱源再生器凝縮器胴の凝縮器から上記第１
冷媒液管のＵシール部の上流側に至り、途中にＵシール
部を有した第２冷媒液管とを備えたことを特徴とする一
重二重効用吸収冷凍機。 - 【請求項２】 蒸発器及び吸収器を収納した蒸発器吸収
器胴、高温再生器、低温再生器及び凝縮器を収納した低
温再生器凝縮器胴、低温熱交換器、高温熱交換器及び稀
吸収液ポンプを配管接続した吸収冷凍機において、低温
熱源を熱源とする低熱源再生器及び凝縮器を収納した低
熱源再生器凝縮器胴と、この低熱源再生器凝縮器胴の凝
縮器から蒸発器に至り、途中に第１Ｕシール部と第２Ｕ
シール部とを有した冷媒液管と、低温再生器凝縮器胴の
凝縮器から第１Ｕシール部と第２Ｕシール部との間の冷
媒液管の上部に至る冷媒液管とを備えたことを特徴とす
る一重二重効用吸収冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3020984A JP2538424B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 一重二重効用吸収冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3020984A JP2538424B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 一重二重効用吸収冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04260760A JPH04260760A (ja) | 1992-09-16 |
| JP2538424B2 true JP2538424B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=12042420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3020984A Expired - Fee Related JP2538424B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 一重二重効用吸収冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2538424B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101893345A (zh) * | 2009-05-18 | 2010-11-24 | 三洋电机株式会社 | 吸收式冷冻机 |
| CN101900450A (zh) * | 2009-05-28 | 2010-12-01 | 三洋电机株式会社 | 吸收式冷冻机 |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP3020984A patent/JP2538424B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101893345A (zh) * | 2009-05-18 | 2010-11-24 | 三洋电机株式会社 | 吸收式冷冻机 |
| CN101893345B (zh) * | 2009-05-18 | 2012-07-18 | 三洋电机株式会社 | 吸收式冷冻机 |
| CN101900450A (zh) * | 2009-05-28 | 2010-12-01 | 三洋电机株式会社 | 吸收式冷冻机 |
| CN101900450B (zh) * | 2009-05-28 | 2012-11-28 | 三洋电机株式会社 | 吸收式冷冻机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04260760A (ja) | 1992-09-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708 Year of fee payment: 13 |
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