JP2538405B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2538405B2
JP2538405B2 JP2250796A JP25079690A JP2538405B2 JP 2538405 B2 JP2538405 B2 JP 2538405B2 JP 2250796 A JP2250796 A JP 2250796A JP 25079690 A JP25079690 A JP 25079690A JP 2538405 B2 JP2538405 B2 JP 2538405B2
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貞雄 藤原
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 産業上の利用分野 本発明は断熱箱体内部に回動自在の棚を配置した冷蔵
庫に関する。
従来の技術 従来冷蔵庫の最下段の扉の下方には、キックプレート
と称される化粧カバーを配置している。例えば、実開昭
60−7585号公報には、断面コ次型をなす合成樹脂製のカ
バー内面に側壁と同方向に突出する爪部を有した係合片
を突出形成し、この係合片の爪部を機器本体側に穿設し
た孔に係合するようにしたカバー取り付け装置に於い
て、前記係合片とこれに対向する側壁との間に両者を連
結するリブを設けたカバー取り付け装置が開示されてい
る。
発明が解決しようとする課題 前記公報に示す技術にあっては、カバーを着脱するに
あたり、リブを設けた部分に対応する側壁を下方へ押し
下げる(または上方へ押し上げる)ことにより、係合片
を下方に押し下げ(または上方に押し上げ)て、係上片
の爪部を機器本体側に穿設した孔に係合(若しくは係合
を解除)させやすくするものであるが、このカバーの前
方へ突出する距離が現行よりも長くなって、係合片にか
かる荷重が係合片の耐荷重以上になったときには、この
係合片の係合だけでカバーを支えることができなくなっ
て、カバーが前方に倒れやすく最悪外れてしまう不具合
があった。
そこで本発明では、化粧カバーの前方への突出距離が
大きくなってカバー重量が増大しても、前倒れしにくい
構造とした冷蔵庫を提供するものである。
[発明の構成] 課題を解決するための手段 本発明は、前方に開放する矩形状の断熱箱体内部に回
動自在の棚を配置したものにおいて、断熱箱体の開口を
開閉自在に閉塞し前方に突出する湾曲形状の扉と、断熱
箱体下面にその前部が前方へ突出するように配設される
左右一対の脚ベースと、断熱箱対下面に固定されそれぞ
れ一対の前輪及び後輪と、扉の下方に位置し前方へ突出
する湾曲形状の化粧カバーとを備え、化粧カバーの内面
に、箱体に挿入される複数の挿入部と、脚ベース上に載
置される当接部とを形成した冷蔵庫を提供するものであ
る。
作用 複数の挿入部を挿入する部分は、化粧カバーの位置決
め部として作用するだけでなく、上下左右方向への移動
を規制する規制部として作用し、脚ベースは、当接部を
載置する載置部として作用するだけでなく、化粧カバー
の挿入部に対する荷重が増加したときの化粧カバーの下
方への移動を阻止する規制部として作用する。
実施例 本発明の実施例を図面に基づき説明する。
1は冷蔵庫、2は金属製の外箱と合成樹脂製の内箱間
にポリウレタン等の発泡製断熱材を充填して構成され、
前方に開口した庫内を形成する断熱箱体である。
断熱箱体2の内部は、区画壁6によって上下に区画さ
れており、区画壁6上方を凍結温度に冷却される冷凍室
7としている。また区画壁6下方の空間は、仕切板8に
よって上下3室に仕切られ、最上部を冷蔵温度に冷却さ
れる冷蔵室10、中間部を氷温帯に冷却される氷温室11、
最下部を野菜室12としており、氷温室11及び野菜室12に
は上方開口の容器(図示せず)が納出自在に配置され
る。13,14,15及び16は、前述の各室7,10,11及び12をそ
れぞれ開閉自在に閉塞する断熱性の扉体である。
冷凍室7及び冷蔵室10内には、それぞれ回転式の棚2
1,22が複数段配設される。棚21,22は円板状をなし、図
示しない保持板に回動自在に支持された複数のローラー
にて回動自在に保持される。尚、冷凍及び冷蔵両室7及
び10の最下段の棚21,22は、それぞれ、区画壁6及び仕
切板8の直上に配置されている。このため、各棚21及び
22上に載置された物品は、奥方に位置するものでも、棚
を回転させることによって手前側に移動せしめらめ、そ
の納出作業が容易となる。
棚22が内箱から離間する冷蔵室10の両側奥隅部には、
冷気吹出ダクトと冷気吸込ダクト(共に図示せず)がそ
れぞれ外面を棚22の回転軌跡に略沿った形状となされて
配置されている。
31,32及び33は、冷蔵室10の扉体14の内面に順に上下
に配設された物品収納部としての扉ポケットであり、そ
れぞれの両側が棚22側へ張り出しており、棚22に対向す
る一面が棚22の回転軌跡に略沿った円弧形状とされてい
る。また扉体14の内面は、中央部が前方に前記一面より
も曲率の小さい円弧状に張り出した形状とされており、
デッドスペースとなる棚22の両側前部空間の有効利用が
図れるとともに、扉ポケットの左右部分の奥行を中央部
分の奥行きよりも大きくして扉ポケット31,32及び33の
容積を確保している。さらに、扉体14の前面も中央部が
前方に円弧状に張り出しており、扉体14の断熱厚みを確
保している。従って扉体14は全体が円弧を成す湾曲形状
となっている。
尚、本実施例では、扉ポケット31及び32を透明樹脂に
て成形し、扉ポケット33を乳白色樹脂にて成形してお
り、扉ポケット31には卵等小物を収納させ、扉ポケット
32には小びんを、扉ポケット33には大びん、ペットボト
ルと称される合成樹脂製容器をそれぞれ収納させるよう
にしている。
37は扉ポケット32を左右に仕切る仕切部材で、扉ポケ
ット32の一壁上部に弾性を利用して嵌脱自在に保持され
る。
冷凍室7の扉体13の内面には、同様に扉ポケット41が
配設され、棚21に対向する面が棚縁部に沿った円弧状と
されている。扉体13も扉体14に合わせて円弧となる湾曲
形状とされており、扉ポケット41の容積確保と扉体13の
断熱厚みの確保を行っている。
また、氷温室11の扉体15及び野菜室12の扉体16も扉体
13及び14と同様に湾曲形状とされ、冷蔵庫1の扉体13〜
16がすべて面一となるようにしている。
50は、断熱箱体2の下面にその前部が前方へ突出する
ように配設される左右一対の脚ベースであって、それぞ
れその後部に前輪51を回動可能な状態で固定するととも
に、その前部に冷蔵庫1の断熱箱体2下面前部と床面と
の間隔を調節する間隔調節部材52を固定している。ま
た、断熱箱体2の下面後部には左右一対の後輪53が固定
される。
55は、扉体16の下方に位置し、各扉体13〜16と同様に
前壁中央部が前方へ突出する湾曲形状をなす合成樹脂製
の化粧カバーであり、図示しない排水皿の前方を閉塞す
る。カバー55の固定時、前壁から後方へ延びる上壁56が
断熱箱体2の前面に当接乃至近接する。また、化粧カバ
ー55は上壁56と対峙するように前壁から後方へ延びる下
壁57を有し、固定時、カバー55の下部が脚ベース50の前
方に位置する。さらに、化粧カバー55の前壁内面には、
断熱箱体2の下部前面に形成した孔60に挿入される複数
の挿入部58と、脚ベース50上に載置される左右一対の当
接部としてのリブ59とを形成している。尚、挿入部58に
形成したヒレ58Bを下壁57に連接させておけば挿入部58
の強度は向上する。
以上の構成により、各扉体及び化粧カバーは中央が前
方に張り出す湾曲形状となるが、扉体前方の空間は元々
扉体の開閉操作のために必要な空間であるから、この湾
曲形状によって冷蔵庫1の設置面積が若干増大するもの
の、この設置面積の増大分による悪影響は極めて小さい
ものである。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、化粧カバーは、
断熱箱体に複数の挿入部を挿入することによって、上下
左右方向への移動が規制されて箱体に支持固定されると
ともに、脚ベースの断熱箱体よりも突出する部分上に当
接部を載置することによって、下方への移動が確実に規
制されることから、化粧カバーを扉の湾曲形状に合わせ
て湾曲させることによって化粧カバーの重量が従来品よ
り増加して挿入部の耐荷重を越えたり、多少の衝撃が加
えられたりしても、化粧カバーの前倒れが防止できるだ
けでなく、外れることはなくなる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は各扉を開けた
状態における冷蔵庫の斜視図、第2図は化粧カバーの取
り付けを説明する要部斜視図、第3図は第2図のA−A
断面図、第4図は各扉を閉めた状態における冷蔵庫の斜
視図である。 1……冷蔵庫、2……断熱箱体、13〜16……扉、21,22
……棚、50……脚ベース、51……前輪、53……後輪、55
……化粧カバー、58……挿入部、59……当接部、60……
孔。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前方に開放する矩形状の断熱箱体内部に回
    動自在の棚を配置したものにおいて、前記断熱箱体の開
    口を開閉自在に閉塞し前方に突出する湾曲形状の扉と、
    前記断熱箱体下面にその前部が前方へ突出するように配
    設される左右一対の脚ベースと、前記箱体下面に固定さ
    れそれぞれ一対の前輪及び後輪と、前記扉の下方に位置
    し前方へ突出する湾曲形状の化粧カバーとを備え、前記
    化粧カバーの内面に、前記箱体に挿入される複数の挿入
    部と、前記脚ベース上に載置される当接部とを形成して
    なる冷蔵庫。
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