JP2538311Y2 - 食品トレー収納庫 - Google Patents

食品トレー収納庫

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JP2538311Y2
JP2538311Y2 JP12019790U JP12019790U JP2538311Y2 JP 2538311 Y2 JP2538311 Y2 JP 2538311Y2 JP 12019790 U JP12019790 U JP 12019790U JP 12019790 U JP12019790 U JP 12019790U JP 2538311 Y2 JP2538311 Y2 JP 2538311Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は配膳トレー等食品を載置した各種食品トレー
を収納する食品トレー収納庫に関する。
(従来技術) 配膳トレー等食品トレーを収納する食品トレー収納庫
の一形式として、箱状の庫本体内に立設されて同庫本体
内を互いに雰囲気を異にする左右の収納室に区画し、か
つ同庫本体内の前後方向に延びるスリット状の挿通路を
上下方向に所定の間隔を保持して複数段有する起立壁を
備え、適正な収納雰囲気を互いに異にするそれぞれの食
品を載置する左右の載置部を有する食品トレーを、これ
ら各載置部を区画する中間区画部にて前記起立壁の挿通
路に挿入して出入れ可能に収納する食品トレー収納庫が
あり、同食品トレー収納庫の一例である配膳トレー収納
庫を備えた配膳車が実開平2-44684号公報、および特開
昭62-231662号公報に示されている。
しかして、これらの食品トレー収納庫のうち前者の収
納庫においては、起立壁に複数の切込みが上下方向に所
定間隔を保持して設けられていて、これらの各切込み部
の上下両平坦面が食品トレーの挿通路を形成している。
かかる挿通路は水平方向に所定幅を有している。また、
後者の収納庫においては、起立壁が上下に直列的に配列
した複数の各仕切壁により形成されているとともに、各
仕切壁の互いに対向する上端面と下端面とには前後方向
に延びるレールが嵌着されている。各レールは断面半円
形の頭部を有するもので、これらの頭部は互いに弾撥的
に当接されてこれら頭部間に挿通路を形成している。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記した各食品トレー収納庫のうち前者の
収納庫においては、挿通路が上下両平坦面により形成さ
れているため、食品トレーの収納および取出す際の食品
トレーと両平坦面との接触面積が大きくて摺動抵抗が大
きく、食品トレーの収納および取出作業が重くて必ずし
も円滑にはなされない。また、後者の収納庫において
は、両レールの頭部間が挿通路に形成されているため、
食品トレーの収納および取出す際の食品トレーと挿通路
とは線接触となって、接触面積は極めて小さくて摺動抵
抗が小さい。しかしながら、このような挿通路では食品
トレーの左右方向の支持が不安定であって、この面から
食品トレーの収納および取出作業が必ずしも円滑にはな
されない。
一方、これら各食品トレー収納庫の挿通路間、および
挿通路と食品トレーとの隙間のシール性に着目すると、
前者の食品トレー収納庫における挿通路では、挿通路を
形成している上下両平坦面が常時所定の隙間を保持して
いるため、食品トレーを挿通されていない状態では左右
の収納室間のシール機能が全くなく、また同トレーが挿
通されている状態でも十分な気密的シール機能はない。
また、後者の食品トレー収納庫における挿通路では、両
レールがバネ付勢されて頭部を弾撥的に当接させている
ことからシール機能を有するようであるが、両レールが
線接触していることから、各レールの不可避的に存在す
る寸法誤差および組付誤差等によりシール機能が不十分
となる。
従って、本考案の第1の目的は、当該形式の食品トレ
ー収納庫において、起立壁における挿通路の食品トレー
に対する摺動抵抗を低減させて、食品トレーの収納およ
び取出作業を軽く円滑にすることができるようにするこ
とにあり、また本発明の第2の目的は、挿通路のシール
機能を向上させて左右の収納室間をより確実に遮断する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記した形式の食品トレー収納庫において、
前記起立壁が前記庫本体内に立設された支柱と同支柱に
上下方向に直列的に組付けられた複数の仕切部材とによ
り構成され、同仕切部材は上下方向に所定の長さを有す
るとともに左右方向に所定の幅を有し前記庫本体内を前
後方向に延びて前記支柱に至る起立壁部を備え、前記起
立壁部の上下両端のいずれか一方が平坦面に形成されて
いるとともに他方が隣接する起立壁部の平坦面に対向し
て開口する開口部に形成され、同起立壁部内に前後方向
へ回動可能に配設した無端ベルトの一面が前記平坦面に
当接して同平坦面と前記無端ベルトの一面間に前記挿通
路を形成していることを特徴とするものである。
当該食品トレー収納庫においては、前記無端ベルトを
前記起立壁部内に上下動可能に設けた可動ケースに支持
するとともに、同無端ベルトの一面を前記可動ケースを
付勢するバネ部材により前記平坦面に弾撥的に当接させ
る構成、前記仕切部材を前記起立壁部の上端または同上
端から僅か下方にて左右方向へ突出する一対の平板状支
持部を備えた構成、前記仕切部材の起立壁部と平板状支
持部とを一体的に形成する構成、前記仕切部材を中空状
に形成する構成等各種の態様を採ることができる。
(考案の作用・効果) かかる構成の食品トレー収納庫においては、起立壁が
有する挿通路は起立壁の平坦面と同平坦面に当接してい
る無端ベルトの一面とにより形成されていて、挿通路は
気密的にシールされた状態にある。また、庫本体の内部
に食品トレーを収納するには、同トレーの中間区画部を
同挿通路に挿入することによりなされるが、この場合、
同トレーの中間区画部は挿通路を形成する平坦面と無端
ベルトの一面とにより安定された状態に支持されて、無
端ベルトに接触して摺動するとともに、摺動抵抗が大き
くなると無端ベルトがトレーの移動に追従して回動して
摺動抵抗を低減する。また、この状態は食品トレーを収
納庫から取出す場合も同様である。従って、当該収納庫
においては、食品トレーの収納、取出作業が軽く円滑に
なされる。
また、当該収納庫においては、食品トレーを挿通路内
に挿通された状態では、接触面積の大きい挿通路の平坦
面と無端ベルトの一面とにより支持されてシールされる
ため、挿通路間および挿通路とトレー間の隙間の機密的
シールが確実になされて左右の収納室間が確実に遮断さ
れる。この場合、無端ベルトを起立壁部内に上下動可能
に設けた可動ケースに支持するとともに、同無端ベルト
の一面を前記可動ケースを付勢するバネ部材により前記
平坦面に弾撥的に当接させるように構成すれば、挿通路
間、および挿通路と食品トレー間の気密的シールが一層
確実となる。
なお、当該収納庫において、仕切部材を、起立壁部
と、同起立壁部の上端または同上端から僅か下方にて左
右方向へ突出する一対の平板状支持部を備えた構成とす
れば、食品トレーを挿通路に挿入する途中において同ト
レーの左右の各載置部は起立壁部の左右各側部に位置す
る平板状支持部の上に自然に載置された案内され、同ト
レーは挿通路を形成する起立壁部の一端側の平坦面また
は無端ベルトの一面と各平板状支持部の上面とにより支
持されて庫本体内に収納される。従って、食品トレーの
起立壁での支持が一層安定かつ確実となって同トレーの
収納および取出しが極めて容易である。また、当該収納
庫において仕切部材を中空状に形成すれば、同仕切部材
に介在する空気で左右の収納室間の熱伝達を効率よく遮
断することができる。これらの場合、起立壁部と各平板
状支持部とを一体に形成すれば、収納庫の内部構造が簡
単化される。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明するに、
第1図〜第3図には本発明に係る食品トレー収納庫を一
体的に備えた配膳車が示されている。当該配膳車は冷温
蔵用の配膳車であり、当該配膳車において庫本体10はキ
ャスタ11付の車台12と、車台12上に立設された箱体13
と、箱体13の両開口部13a,13bを開閉する複数の扉14a〜
14dにて構成されている。
箱体13は上下両壁および左右両壁にて形成されて前後
両側共に開口部13a,13bを備えたもので、両開口部13a,1
3bの左右中央部に一対の支柱部15a,15bが立設されて上
下両壁を連結している。各扉14a〜14dの一側縁部は各開
口部13a,13bの各側壁、各支柱部15a,15bのいずれかに前
後方向へ回動可能に組付けられていて、各扉14a〜14dは
各開口部13a,13bを開閉可能としている。かかる箱体13
内には左右一対の起立壁20a,20bが立設されていて、両
起立壁20a,20bにて箱体13の内部が左右側部の側室R1と
中央部の中央室R2とに区画している。各側室R1にはヒー
タ16aにて暖められた空気が図示しない送風ファンにて
ルーバ16bを通して導入され、かつ中央室R2には図示し
ないクーラにて冷却された空気が送風ファンにて導通路
16cを通して導入されるよう構成されていて、各側室R1
が温蔵室に形成されかつ中央室R2が冷蔵室に形成されて
いる。従って、以下各側室を温蔵室R1と、また中央室を
冷蔵室R2と称する。しかして、各起立壁20a,20bは同一
の構成のもので、支柱21および多数の仕切部材22とによ
り構成されている。
支柱21は第2図、第4図および第5図に示すように左
右2枚の支柱部材21a,21bからなり、各支柱部材21a,21b
は箱体13の左右の各側部から内側へ略1/4の部位で、か
つ前後方向の中央部にて箱体13の上下両壁に支持されて
立設されている。各支柱部材21a,21bは左右方向にて所
定間隔を保持して互いに対抗して起立している。これら
の各支柱部材21a,21bには、上下方向に所定間隔を保持
して一方の開口部13a側へ突出する多数の取付ブラケッ
ト21cと、他方の開口部13b側へ突出する多数の取付ブラ
ケット21dが形成されている。各支柱部材21a,21bに設け
た両ブラケット21cおよび両ブラケット21dは互いに対抗
して突出していて、一対で各仕切部材22の取付部として
機能する。
仕切部材22は第4図〜第6図および第13図に示すよう
に、起立壁部22aおよび平板状支持部22bにて構成されて
いる。これら両部22a,22bは樹脂にて一体成形された中
空状のもので、起立壁部22aは上下方向および前後方向
に所定の長さを有するとともに左右方向に所定幅を有
し、上端および前端が閉塞されかつ下端および後端が開
放されている。起立壁部22aの上端面22cは左右方向に所
定幅の平坦面に形成されている。支持部22bは起立壁部2
2aの左右各側部における上端面22cよりわずかに下方の
部位に位置し、左右方向および前後方向に所定の長さを
有する。かかる仕切部材22においては、起立壁部22aの
後端開口部を両支柱部材21a,21bの両ブラケット21cまた
は両ブラケット21dに嵌合されてビス止めされており、
かかる状態にて各仕切部材22は上下方向に直列して多数
配列されて、箱体13の各開口部13a,13bのいずれか一方
側に延びている。各仕切部材22の起立壁部22aの上下端
部間には、前後方向へ延びるスリット状の隙間が確保さ
れている。
仕切部材22には第4図および第6図〜第10図に示すよ
うに、起立壁部22a内に配設した保持部材22dの下端部側
にトレー用の案内機構23が配設されている。案内機構23
は、断面コ字状の保持部材22d内にて同保持部材22dおよ
び起立壁部22aの側壁に所定量上下動可能に組付けられ
た可動ケース23aと、同ケース23aの前後端部にて回動可
能に支持した一対のローラ23bに懸装された無端ベルト2
3cと、保持部材22dと可動ケース23a間に介装されて同ケ
ース23aを下方へ付勢する板バネ23dとにより構成されて
いる。無端ベルト23dは所定幅の可撓性でかつ平滑性に
富んだ合成樹脂製のもので、同無端ベルト23cの下面は
板バネ23dの作用により、下方に組付けられた仕切部材2
2の起立壁部22aにおける上端面22cに弾撥的に当接し、
両起立壁部22aの上下端間の隙間をシールして右側温蔵
室R1と冷蔵室R2間、および冷蔵室R2と左側温蔵室R1間を
機密的に遮断しているとともに、上端面22cと無端ベル
ト23c間に挿通路を形成している。なお、第7図〜第10
図において、符号22d1,22d2,23a1,23a2はスリット状開
口部である。かかる状態においては、各仕切部材22の内
部と支柱21の内部とが連通していて、温蔵室R1と冷蔵室
R2間に空気層を形成している。
なお、起立壁20a,20bを構成する各仕切部材22のう
ち、上端のものは第11図に示すように仕切部材22の略上
半分を切断したものであり、かつ下端のものは第12図に
示すように仕切部材22の略下半分を切断したものであっ
て、これら各切断仕切部材は各取付ブラケット24a,24b
にて上壁または下壁に固定されている。
かかる構成の配膳車においては、箱体13の各開口部13
a,13bから左右に並列して上下に多段に食品トレー31〜3
4を箱体13内へ収納し、かつ同箱体13から取出すことが
可能であり、冷蔵室R2は両トレー31,32および33,34の共
通の冷蔵室となっている。また、各トレー31〜34は配膳
トレーであり、第1図、第2図および第13図に示すよう
に左右方向に、同方向の中央部の前後方向へ延びる区画
部31a〜34aにて区画された第1凹所31b〜34bと第2凹所
31c〜34cを備えている。本実施例に採用したトレー31〜
34においては、第1凹所31b〜34bに温蔵用食品が載置さ
れ、かつ第2凹所31c〜34cに冷蔵用食品が載置される。
しかして、当該配膳車において、各トレー31〜34の箱体
13内への収納をトレー31を代表して説明する。
当該配膳車において箱体13の内部にトレー31を収納す
るには、同トレー31の区画部31aを各仕切部材22におけ
る起立壁部22aの上端面22cと無端ベルト23cの下面間の
挿通路に挿入する。この際、同トレー31の各凹所31b,31
cは仕切部材22の左右各側部に位置する平板状の支持部2
2b上に自然に載置されて案内され、同トレー31は仕切部
材22における起立壁部22aの上端面22cと各支持部22bの
上面とにより極めて安定した状態に支持されて箱体13内
に収納される。これにより、トレー31の第1凹所31bに
載置した温蔵用食品が温蔵室R1に収納され、かつ第2凹
所31cに載置した冷蔵用食品が冷蔵室R2に収容される。
この場合、案内機構23を構成する無端ベルト23cとして
極めて平滑性に富んだものを採用しているとともに、無
端ベルト23cは起立壁部22aの上端面22c上にて前後方向
へ回動可能であるため、トレー31〜34の区画部31a〜34a
を各起立壁部22aa間に挿入すると、トレー31〜34は無端
ベルト23cに接触して摺動しつつ移動するとともに、摺
動時に抵抗が生じると無端ベルト23cは同トレー31〜34
の移動に追従して回動し、同トレー31〜34の挿入時の摺
動抵抗を低減させる。この状態は、同トレー31〜34を取
出す際も同様である。従って、トレー31の収納および取
出作業を軽く円滑にすることができ、これら両作業が容
易であるとともに、従来のごとき収納作業に手間がかか
るようなことはない。
また、当該配膳車において、挿通路を形成している起
立壁部22aの平坦面22cおよび無端ベルト23cの一面が所
定幅を有して接触面積が大きいとともに、無端ベルト23
cの一面が平坦面22cに弾撥的に当接していることから、
これら両者22c,23c間、またはこれら両者22c,23cとトレ
ー31との間の機密的シールが確実になされ、左右の収納
室R1,R2間が確実に遮断される。
以上の作用効果は他のトレー32〜34についても同様で
あるが、さらに本実施例のごとく箱体13内にトレーを並
列して収納するように構成した場合には、トレー31,32
または33,34の左右の各外縁部を支持する支持桟が不要
のため、箱体13内には左右一対の起立壁20a,20bを設け
るのみで支持桟を設けるための側壁は不要であり、箱体
13の内部構造が一層簡素になって一層のコストの低減と
箱体13内の清掃、保守点検等が容易となる。また、本実
施例においては、各起立壁20a,20bを構成する支柱21の
内部と各仕切部材22の内部とを連通させて空気層を形成
しているので、同空気層が温蔵室R1と冷蔵室R2間の熱伝
達を効果的に遮断する。
なお、本考案においては上記実施例のごとき配膳車に
限らず、各種の食品トレー収納庫に適用することができ
るとともに、温蔵用食品および冷蔵用食品の収納に限ら
ず、収納雰囲気を互いに異にする2種類の食品を収納す
る食品トレー収納庫にも適用することができる。また、
上記実施例においては、起立壁20a,20bを構成する仕切
部材として、起立壁部22aと左右一対の支持部22bを備え
た構成の仕切部材22を採用した例について示したが、本
考案においては起立壁部22aのみからなる仕切部材を採
用することができ、この場合には庫本体10の左右内側壁
には食品トレーの側縁部を支持する支持桟を設けるよう
にするとよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る食品トレー収納庫を一
体的に備えた配膳車の扉を省略した正面図、第2図は第
1図の矢印II-II線方向に見た横断平面図、第3図は同
配膳車の側面図、第4図は同配膳車の起立壁の部分側面
図、第5図は同起立壁を構成する仕切部材の平面図、第
6図は同仕切部材の縦断正面図、第7図は案内機構の側
面図、第8図は同機構の縦断側面図、第9図は同機構の
平面図、第10図は同機構の底面図、第11図は同仕切部材
の上端の固定構造を示す縦断面図、第12図は同仕切部材
の下端の固定構造を示す縦断面図、第13図は同仕切部材
間にトレーを挿通した状態の正面図である。 符号の説明 10……庫本体、13……箱体、13a,13bb……開口部、20a,
20b……起立壁、21……支柱、22……仕切部材、22a……
起立壁部、22b……支持部、22c……上端面、23……トレ
ー用案内機構、23a……可動ケース、23c……無端ベル
ト、23d……バネ部材、31〜34……トレー、R1……温蔵
室、R2……冷蔵室。

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱状の庫本体内に立設されて同庫本体内を
    互いに雰囲気を異にする左右の収納室に区画し、かつ同
    庫本体内の前後方向に延びるスリット状の挿通路を上下
    方向に所定の間隔を保持して複数段有する起立壁を備
    え、適正な収納雰囲気を互いに異にするそれぞれの食品
    を載置する左右の載置部を有する食品トレーを、これら
    各載置部を区画する中間区画部にて前記起立壁の挿通路
    に挿入して出入れ可能に収納する食品トレー収納庫にお
    いて、前記起立壁が前記庫本体内に立設された支柱と同
    支柱に上下方向に直列的に組付けられた複数の仕切部材
    とにより構成され、同仕切部材は上下方向に所定の長さ
    を有するとともに左右方向に所定の幅を有し前記庫本体
    内を前後方向に延びて前記支柱に至る起立壁部を備え、
    前記起立壁部の上下両端のいずれか一方が平坦面に形成
    されているとともに他方が隣接する起立壁部の平坦面に
    対向して開口する開口部に形成され、同起立壁部内に前
    後方向へ回動可能に配設した無端ベルトの一面が前記平
    坦面に当接して同平坦面と前記無端ベルトの一面間に前
    記挿通路を形成していることを特徴とする食品トレー収
    納庫。
  2. 【請求項2】第1項に記載の食品トレー収納庫におい
    て、前記無端ベルトは前記起立壁部内に上下動可能に設
    けた可動ケースに支持されていて、同可動ケースを付勢
    するバネ部材により前記無端ベルトの一面が前記平坦面
    に弾撥的の当接していることを特徴とする食品トレー収
    納庫。
  3. 【請求項3】第1項または第2項に記載の食品トレー収
    納庫において、前記仕切部材は、前記起立壁部の上端ま
    たは同上端から僅か下方にて左右方向へ突出する一対の
    平板状支持部を備えていることを特徴とする食品トレー
    収納庫。
  4. 【請求項4】第3項に記載の食品トレー収納庫におい
    て、前記仕切部材の起立壁部と平板状支持部とが一体的
    に形成されていることを特徴とする食品トレー収納庫。
  5. 【請求項5】第1項、第2項、第3項または第4項に記
    載の食品トレー収納庫において、前記仕切部材が中空状
    に形成されていることを特徴とする食品トレー収納庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008157572A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Matsushita Electric Works Ltd 配膳車の間仕切り装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008157572A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Matsushita Electric Works Ltd 配膳車の間仕切り装置

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