JP2021000416A - 冷温蔵装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】2種類のトレイを使い分けることが可能な冷温蔵装置を提供する。【解決手段】仕切り付きトレイ25と、貯蔵室16内に配され、貯蔵室16内を冷蔵室17と温蔵室18とに仕切る仕切壁30と、を備え、仕切壁30は、上下方向に並ぶ少なくとも2つの単位仕切壁31を備え、仕切り付きトレイ25は、冷蔵室17に配される冷蔵側トレイ部27と、温蔵室18に配される温蔵側トレイ部28と、2つの単位仕切壁31の間に配される中間部29と、を備え、単位仕切壁31のうち中間部29の下方に配される単位仕切壁31の上面31Bは、平面状をなしており、仕切り付きトレイ25の下面29Bにおいて単位仕切壁31に対応する箇所には、単位仕切壁31側に開口する凹部29Aが設けられ、単位仕切壁31の上面31Bには、凹部29Aに収容される凸部51を有する凸部構成部材50が単位仕切壁31に対して着脱可能に設けられている。【選択図】図7
Description
本発明は、冷温蔵装置に関する。
従来、冷温蔵装置として、例えば特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1には、箱体(断熱箱からなるカート本体)の内部に仕切壁が設けられることで、箱体の内部空間が温蔵室と冷蔵室に仕切られている。そして、温蔵室及び冷蔵室の双方に亘ってトレイが複数段に収納されている。トレイは、温蔵室に配される温蔵側トレイ部と、冷蔵室に配される冷蔵側トレイ部と、温蔵側トレイ部と冷蔵側トレイ部との間に配される中間部(境界部)と、を備えている。仕切壁は複数段の単位仕切壁によって構成されており、トレイの中間部が上下に並ぶ2つの単位仕切壁の間に配される構成となっている。
上記構成では、中間部の下方に配される単位仕切壁の上端部は、中間部の形状(凹形状)に倣う形状(凸形状)をなしている。ところで、トレイとしては、上述したトレイ(温蔵側トレイ部と冷蔵側トレイ部とが仕切られている構成のトレイ、以下の説明では仕切り付きトレイと呼ぶ)以外に、温蔵側トレイ部と冷蔵側トレイ部とが仕切られていない構成のトレイ(以下の説明ではフラットトレイと呼ぶ)が知られている。このようなフラットトレイは、その下面がほぼ全面に亘って平面状をなしており、温蔵室と冷蔵室との並び方向についてトレイを変位させることで、温蔵室に配される領域と冷蔵室に配される領域との割合を変更することが可能となっている。ここで、仕切り付きトレイに対応した単位仕切壁の上端部は、フラットトレイの形状に対応した形状ではないため、フラットトレイを使用することができない。つまり、従来の単位仕切壁では、2種類のトレイを使い分けることができないという問題点があり、この点において改善の余地があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、2種類のトレイを使い分けることが可能な冷温蔵装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段として、本明細書で開示される冷温蔵装置は、トレイと、前記トレイを収容可能な貯蔵室を有する箱体と、前記貯蔵室内に配され、前記貯蔵室内を冷蔵室と温蔵室とに仕切る仕切壁と、を備え、前記仕切壁は、上下方向に並ぶ少なくとも2つの単位仕切壁を備え、前記トレイは、前記冷蔵室に配される冷蔵側トレイ部と、前記温蔵室に配される温蔵側トレイ部と、前記冷蔵側トレイ部と前記温蔵側トレイ部との間に配される中間部であって、前記2つの単位仕切壁の間に配される中間部と、を備え、前記単位仕切壁のうち前記中間部の下方に配される下側単位仕切壁の上面は、平面状をなしており、前記トレイの下面において前記下側単位仕切壁に対応する箇所には、前記下側単位仕切壁側に開口する凹部が設けられ、前記下側単位仕切壁側に開口する凹部が設けられ、前記下側単位仕切壁の前記上面には、前記凹部に収容される凸部を有する凸部構成部材が前記下側単位仕切壁に対して着脱可能に設けられていることに特徴を有する。
トレイの凹部に凸部を収容させることで、トレイを位置決めすることができる。また、下側単位仕切壁の上面は、平面状をなしている。このため、凸部構成部材を下側単位仕切壁から取り外した状態では、下側単位仕切壁の上面に、下面がほぼ全面に亘って平坦なトレイ(フラットトレイ)を載せることができる。これにより、凸部構成部材を着脱することで、2種類のトレイ(下面に凹部を有するトレイ及びフラットトレイ)を使い分けることができる。
また、前記凸部構成部材は、前記凸部における前記上面側の面に設けられた突起部を備え、前記下側単位仕切壁の前記上面には、前記突起部が嵌合される嵌合部が設けられているものとすることができる。凸部構成部材の突起部を下側単位仕切壁の上面に設けられた嵌合部に嵌合させることで、凸部構成部材を上面に対して位置決めすることができる。
また、前記凸部構成部材を前記下側単位仕切壁から取り外した状態において、前記嵌合部を上方から覆うことが可能な蓋部材を備え、前記下側単位仕切壁の前記上面には、前記凸部構成部材及び前記蓋部材のうちいずれか一方が選択的に取り付けられる構成とされ、前記蓋部材は、前記嵌合部に嵌合することが可能な蓋部材側突起部を備え、前記蓋部材の上面は、平面状をなしており、前記下側単位仕切壁の前記上面と同じ高さに配される構成であるものとすることができる。
蓋部材を備えることで、凸部構成部材を下側単位仕切壁から取り外した状態において、下側単位仕切壁の上面に設けられた嵌合部を覆うことができる。これにより、意匠性をより高くすることができる。また、蓋部材の上面は、平面状をなしており、下側単位仕切壁の上面と同じ高さに配される。このため、下側単位仕切壁の上面及び蓋部材の上面に下面が全面に亘って平坦なフラットトレイを載せることができる。
また、前記単位仕切壁は、当該冷温蔵装置の前後方向に長い長手状をなし、前記中間部は、前記前後方向に長い長手状をなし、前記凸部は、前記中間部の長手方向に沿って延びており、前記凹部は、前記中間部の長手方向に沿って延びているものとすることができる。2つの単位仕切壁の間にトレイの中間部を前方(又は後方)から挿入する際に、凸部を凹部に収容させることで、トレイの挿入をガイドすることができる。
また、前記単位仕切壁は、当該冷温蔵装置の前後方向に長い長手状をなし、前記トレイは、前記単位仕切壁の長手方向に沿って複数枚並ぶものとされ、前記凸部構成部材は、前記下側単位仕切壁の前記上面において複数枚の前記トレイの各々に対応する形で複数設けられているものとすることができる。
複数の凸部構成部材のうちいずれかを下側単位仕切壁から取り外すことで、下側単位仕切壁の上面のうち、凸部構成部材が取り外された部分にフラットトレイ(下面がほぼ全面に亘って平坦なトレイ)を載せることができる。この結果、単位仕切壁の長手方向に沿って、2種類のトレイ(下面に凹部を有するトレイ及びフラットトレイ)のうちいずれかを選択して複数枚並べることができる。
本発明によれば、2種類のトレイを使い分けることが可能な冷温蔵装置を提供することができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1から図19によって説明する。本実施形態では、冷温蔵装置として、温冷配膳車10を例示する。温冷配膳車10は、図1及び図2に示すように、貯蔵室16を有する断熱箱11と、断熱箱11の底面に取り付けられるキャスタ12と、断熱箱11の上方に配される機械室13と、を備える。断熱箱11(箱体)は、前後方向の両面が開放された直方体形状をなしており、発泡ウレタン等の断熱材を充填した壁部によって構成されている。
本発明の実施形態1を図1から図19によって説明する。本実施形態では、冷温蔵装置として、温冷配膳車10を例示する。温冷配膳車10は、図1及び図2に示すように、貯蔵室16を有する断熱箱11と、断熱箱11の底面に取り付けられるキャスタ12と、断熱箱11の上方に配される機械室13と、を備える。断熱箱11(箱体)は、前後方向の両面が開放された直方体形状をなしており、発泡ウレタン等の断熱材を充填した壁部によって構成されている。
断熱箱11の内部空間において、温冷配膳車10の左右方向(X軸方向)の中央部には、縦フレーム14が、前後方向(Y軸方向)の両側にそれぞれ立設されている。一対の縦フレーム14,14の間には、図3に示すように、中間壁15が設けられている。断熱箱11の内部空間は、中間壁15によって左右に仕切られることで、2つの貯蔵室16として構成されている。各貯蔵室16内には、前後方向に延びる仕切壁30(詳しくは後述)が配されている。これにより、貯蔵室16は、仕切壁30によって冷蔵室17と温蔵室18とに仕切られている。
本実施形態では、2つの貯蔵室16,16は、中間壁15を中心として左右対称となるように配されている。つまり、図3に示す左側の貯蔵室16では、左側に温蔵室18が配され、右側に冷蔵室17が配される。一方、図3で示す右側の貯蔵室16では、左側に冷蔵室17が配され、右側に温蔵室18が配される。また、断熱箱11には、図2に示すように、観音開き式の扉19が各貯蔵室16の前後方向に対応する形でそれぞれ設けられている。各冷蔵室17,17及び各温蔵室18,18は、それぞれ対応する扉19によって開閉可能となっている。
中間壁15は、図3に示すように、例えば、一対の板状部材15A,15Aによって構成され、その内部を空気が流通可能となっている。これにより、中間壁15は、冷気流通用のダクトの機能を有している。機械室13内において、中間壁15及び冷蔵室17の上方となる箇所には、冷凍装置13Bと、冷凍装置13Bによって生成された冷気を送風する冷却用ファン13Cが設置されている。なお、冷凍装置13Bは、圧縮機13D、凝縮器13E、冷却器13F等から構成されている。
冷凍装置13B及び冷却用ファン13Cを駆動することで、冷却器13F近傍で生成された冷気が中間壁15内(ダクト内)に吹き込まれ、中間壁15に形成された通気口を通して左右の冷蔵室17に吹き出される(図3の矢線W1参照)。冷蔵室17に送られた冷気は、冷蔵室17内を通過した後、冷蔵室17の天井に形成された開口から冷却器13F側に戻る。これにより、冷蔵室17に冷気が循環供給される。
一方、温蔵室18における冷蔵室17と反対側の側面には、加熱用のパネル20(図4参照)が張られている。このパネル20の裏面側にはダクト21が設けられ、このダクトに沿う形でコードヒータ22が配線されている。コードヒータ22は、機械室13に配置された温蔵ユニット13A(図3参照)から引き出されており、温蔵ユニット13Aには、加温用ファン13Gが設けられている。温蔵ユニット13Aを駆動するとコードヒータ22から発せられたジュール熱でダクト21内が温められる。また、温蔵ユニット13Aと同時に加温用ファン13Gを駆動することで、パネル20に形成された通気口から暖気が温蔵室18内に吹き出される(図3の矢線W2参照)。このようにパネル20からの輻射熱、及び通気口から吹き出される暖気により温蔵室18内が加熱される構成となっている。
貯蔵室16には、2種類のトレイ(仕切り付きトレイ25又はフラットトレイ70)を収容することが可能な構成となっている。仕切り付きトレイ25又はフラットトレイ70は、貯蔵室16に対して前後方向の両側から出し入れすることができる。仕切り付きトレイ25(トレイ)は、図5に示すように、横長の矩形状に形成されており、冷蔵室17に配される冷蔵側トレイ部27と、温蔵室18に配される温蔵側トレイ部28と、冷蔵側トレイ部27と温蔵側トレイ部28との間に配される中間部29と、を備える。
中間部29は、前後方向に長い長手状をなしている。冷蔵側トレイ部27は、上方に開口された略皿形状をなしている。冷蔵側トレイ部27には、冷たい状態で供される食品(冷食)が載置される。温蔵側トレイ部28は、上方に開口された略皿形状をなしている。温蔵側トレイ部28には、温かい状態で供される食品(温食)が載置される。
フラットトレイ70は、図6に示すように、横長の矩形状に形成されており、上方に開口された皿形状をなしている。フラットトレイ70は、下面70Aがほぼ全面に亘って平坦なトレイである。フラットトレイ70においては、冷食を載せる領域と温食を載せる領域とが仕切られていない。フラットトレイ70は、左右方向において、貯蔵室16との寸法差の分だけ左右方向に位置調整が可能となっている。このため、フラットトレイ70においては、温蔵室18に配される領域と冷蔵室17に配される領域との割合を調整することが可能となっている。なお、仕切り付きトレイ25及びフラットトレイ70の材質は、例えば合成樹脂とされるが、これに限定されない。
次に仕切壁30の構成について詳しく説明する。なお、以下の説明では、左側の貯蔵室16に設けられた仕切壁30を例示して説明する。仕切壁30は、上下方向に並ぶ複数の単位仕切壁31を備える。単位仕切壁31は、図7に示すように、温冷配膳車10の前後方向(Y軸方向)に長い長手状をなす箱型をなしている。単位仕切壁31の左右両側には、一対の板状の支持アーム35,35が設けられ、支持アーム35における単位仕切壁31と反対側の端部にはトレイ受け36が設けられている。トレイ受け36は、略矩形状の板状となっており、仕切り付きトレイ25又はフラットトレイ70の側端部を下方から支持する構成となっている。
トレイ受け36は、例えば図示しない支持ピンを介して貯蔵室16の内面を構成する壁部(パネル20又は中間壁15)に取り付けられる。なお、温蔵室18に配されるトレイ受け36には、図7に示すように、板状部材37が溶接されており、板状部材37は、パネル20(図3参照)に当接することでパネル20の撓みを抑制する機能を有している。また、単位仕切壁31の上面には、凸部構成部材50が取り付けられている。単位仕切壁31、一対の支持アーム35,35、一対のトレイ受け36,36は、ユニット化されており、トレイ受けユニット38を構成している。
図9に示すように、仕切り付きトレイ25は、仕切壁30において上下方向に並ぶ2つの単位仕切壁31,31の間に挿入される。また、仕切り付きトレイ25の両側の側端部は一対のトレイ受け36,36によって支持される。より詳しくは、仕切り付きトレイ25の中間部29は、上下に並ぶ2つの単位仕切壁31,31の間に配される。つまり、複数の単位仕切壁31の間には、それぞれ隙間S1が形成されている。隙間S1は、単位仕切壁31の長手方向(前後方向)に沿って延びるものとされ、隙間S1を通じて仕切り付きトレイ25が冷蔵室17及び温蔵室18の双方に亘って配されている。なお、図10に示すように、本実施形態では、貯蔵室16内において前後方向(仕切壁30の延設方向)に沿って2枚の仕切り付きトレイ25,25が並んでいる。
また、図11に示すように、仕切り付きトレイ25の下面29Bにおいて、中間部29の下方に配される単位仕切壁31(下側単位仕切壁)に対応する箇所には、下方に開口する凹部29Aが設けられている。凹部29Aは、図5に示すように、中間部29の長手方向(Y軸方向)に沿って延びている。本実施形態では、凹部29Aの内面は、中間部29の下面によって構成されている。言い換えると、仕切り付きトレイ25の下面において中間部29に対応する箇所は凹形状をなしている。
単位仕切壁31の上面31B(下側単位仕切壁の上面)には、図7及び図8に示すように、凸部構成部材50が単位仕切壁31に対して着脱可能に設けられている。凸部構成部材50は、図11及び図12に示すように、正面視(前後方向のいずれか一方から視た状態、図11参照)において台形状をなす凸部51(凸部構成部材50の本体部)と、凸部51の下面51A(凸部における上面側の面)に設けられた2つの突起部52と、を備える。凸部51は、図7に示すように、上面31Bから上方に突出する形状をなし、前後方向(中間部29の長手方向)に沿って延びている。凸部51は、図8及び図11に示すように、仕切り付きトレイ25の凹部29Aに収容される。より詳しくは、凸部51は、凹部29Aの形状に倣う台形状をなしており、凹部29Aに嵌合する構成となっている。なお、凹部29Aは、図11に示すように、例えば、下方に向かうにつれて開口幅(左右方向の幅)が次第に大きくなる形状をなしている。
これにより、仕切り付きトレイ25は、左右方向(冷蔵室17と温蔵室18の並び方向)において位置決めされる。なお、中間部29を上下から挟む2つの単位仕切壁31のうち、中間部29の下方に配される単位仕切壁31が下側単位仕切壁の一例である。つまり、下方に開口する凹部29Aは、下側単位仕切壁側に開口する凹部の一例である。
単位仕切壁31の上面31Bは、平面状をなしている。上面31Bには、図8及び図11に示すように、突起部52が嵌合される嵌合部32が設けられている。嵌合部32は、2つの突起部52の各々に対応する形で設けられている。嵌合部32は、上面31Bを構成する上壁部33に形成された貫通孔であり、図8に示すように、前後方向に延びる孔部32Aと、左右方向に延びる3本の孔部32Bと、を備える。各孔部32Bは、孔部32Aと直交する形で設けられている。
突起部52は、図12に示すように、前後方向に延びる延設部52Aと、左右方向に延びる3本の延設部52Bと、を備える。各延設部52Bは、延設部52Aと直交する形で設けられている。延設部52Aは、図11に示すように、孔部32Aに嵌合する構成となっており、延設部52Bは、図13に示すように、孔部32Bに嵌合する構成となっている。これにより、凸部構成部材50が単位仕切壁31に対して、前後方向及び左右方向に位置決めされる。なお、単位仕切壁31に対する凸部構成部材50の組み付けは、例えば、嵌合部32に突起部52を嵌合させるだけで行うことができる。このため、単位仕切壁31に対して凸部構成部材50を容易に着脱することができる。
また、単位仕切壁31の下部には、2つの当接部材41,41が設けられている。当接部材41は、図13及び図16に示すように、トレイ(仕切り付きトレイ25又はフラットトレイ70)に対して上方から当接する構成となっている。当接部材41は、単位仕切壁31の下部に設けられ、その大部分が箱状をなす単位仕切壁31の内部に収容されている。当接部材41の下端部は、単位仕切壁31の下面に形成された開口を通じて、単位仕切壁31の下方に突出する構成となっている。当接部材41は、前後方向に長い形状をなし、単位仕切壁31に対して上下動可能に取り付けられている。当接部材41は、単位仕切壁31に内蔵された弾性部材(例えば、板ばね等)によって下方に付勢されている。
本実施形態において、フラットトレイ70を用いる場合には、凸部構成部材50を単位仕切壁31から取り外し、凸部構成部材50の代わりに、図14に示すように、2つの蓋部材60を単位仕切壁31に取り付ける。つまり、単位仕切壁31の上面31Bには、凸部構成部材50及び蓋部材60のうちいずれか一方が選択的に取り付けられる構成となっている。蓋部材60は、凸部構成部材50を単位仕切壁31から取り外した状態において、嵌合部32を上方から覆うことが可能な構成となっている。
フラットトレイ70は、図15に示すように、仕切壁30において上下方向に並ぶ2つの単位仕切壁31,31の間(隙間S1)に挿入される。また、フラットトレイ70の両側の側端部は一対のトレイ受け36,36によって支持される。
蓋部材60は、図17及び図18に示すように、前後方向に長い板状をなす本体部61と、本体部61の下面61Aに設けられた突起部62(蓋部材側突起部)と、を備える。突起部62は、前後方向に延びる延設部62Aと、左右方向に延びる3本の延設部62Bと、を備える。各延設部62Bは、延設部62Aと直交する形で設けられている。延設部62Aは、図17に示すように、単位仕切壁31の孔部32Aに嵌合する構成となっており、延設部62Bは、図19に示すように、単位仕切壁31の孔部32Bに嵌合する構成となっている。これにより、蓋部材60が単位仕切壁31に対して、前後方向及び左右方向に位置決めされる。
また、単位仕切壁31の上面31Bには、図8に示すように、本体部61の形状に倣う凹部31Dが形成されており、本体部61は、図14に示すように、凹部31Dに嵌合することが可能となっている。本体部61の上面61B(蓋部材の上面)は、平面状をなしている。本体部61が凹部31Dに嵌合した状態では、図17に示すように、本体部61の上面61Bは、単位仕切壁31の上面31Bと同じ高さに配される。つまり、上面61Bは上面31Bと面一になる。これにより、単位仕切壁31の上面31B及び本体部61の上面61Bによって、フラットトレイ70の下面70Aを支持することが可能となっている。
また、図18に示すように、本体部61の4つの角部のうち2つの角部には、面取り部61Cが形成されている。このため、凹部31Dの内面と面取り部61Cの間には図14に示すように、隙間が生じており、この隙間に工具等を差し入れることで蓋部材60を凹部31Dから容易に取り出すことができる。
また、図14に示すように、単位仕切壁31の上において前後方向の中央部には、トレイストッパ42が設けられている。トレイストッパ42は、その上端部が単位仕切壁31から上方に突出する形で設けられている。トレイストッパ42の上面は、図16に示すように、フラットトレイ70の外周端部に倣う段差状をなしている。トレイストッパ42は、前後方向に並ぶ2つのフラットトレイ70の間に配されることで、各フラットトレイ70の前後方向の位置決めを行う構成となっている。また、トレイストッパ42は、単位仕切壁31に対して上下動可能に取り付けられている。これにより、フラットトレイ70を前後方向にスライド移動させる際には、フラットトレイ70によってトレイストッパ42を押し下げることができる。
また、トレイストッパ42は、単位仕切壁31に内蔵された弾性部材(図示せず)によって上方に付勢されており、フラットトレイ70によって押し下げられたトレイストッパ42は、弾性部材によって元の位置に復帰することができる。また、凸部構成部材50の凸部51の下面51Aには、図13に示すように、トレイストッパ42が収容可能な収容凹部51Bが形成されている。このため、凸部構成部材50を単位仕切壁31に取り付けた際には、トレイストッパ42が収容凹部51Bに収容される構成となっている。
また、単位仕切壁31の上部において、図16に示すように、前後方向の両端部には、シャッター43がそれぞれ設けられている。シャッター43は、前後方向においてフラットトレイ70の外側に配されることで、フラットトレイ70の位置決めを行う構成となっている。シャッター43は、単位仕切壁31に対して回動可能に取り付けられており、フラットトレイ70を単位仕切壁31,31間に出し入れする際には、フラットトレイ70によってシャッター43を押し下げることができる。なお、凸部構成部材50の凸部51には、図7に示すように、シャッター43と凸部51との干渉を避けるための切欠部51Dが形成されている。
次に本実施形態の効果について説明する。本実施形態では、仕切り付きトレイ25の凹部29Aに凸部構成部材50の凸部51を収容させることで、仕切り付きトレイ25を位置決めすることができる。また、単位仕切壁31の上面31Bは、平面状をなしている。このため、凸部構成部材50を単位仕切壁31から取り外した状態では、単位仕切壁31の上面31Bに、下面70Aが全面に亘って平坦なフラットトレイ70を載せることができる。これにより、凸部構成部材50を着脱することで、2種類のトレイ(仕切り付きトレイ25トレイ及びフラットトレイ70)を使い分けることができる。
従来では、仕切り付きトレイ25に対応した形状をなす単位仕切壁と、フラットトレイ70に対応した形状をなす単位仕切壁とをそれぞれ準備しておき、使用したいトレイの種類に応じて単位仕切壁を使い分ける必要があった。このため、一方のトレイを使用している際には、他方のトレイに対応した単位仕切壁を保管しておく必要があった。本実施形態では、凸部構成部材50を着脱することで2種類のトレイを使い分けることができるため、2種類の単位仕切壁を準備する必要がなく好適である。
また、凸部構成部材50は、凸部51における下面51Aに設けられた突起部52を備え、上面31Bには、突起部52が嵌合される嵌合部32が設けられている。凸部構成部材50の突起部52を単位仕切壁31の上面31Bに設けられた嵌合部32に嵌合させることで、凸部構成部材50を上面31Bに対して位置決めすることができる。
また、凸部構成部材50を単位仕切壁31から取り外した状態において、嵌合部32を上方から覆うことが可能な蓋部材60を備え、単位仕切壁31の上面31Bには、凸部構成部材50及び蓋部材60のうちいずれか一方が選択的に取り付けられる構成とされ、蓋部材60は、嵌合部32に嵌合することが可能な突起部62を備え、蓋部材60の上面61Bは、平面状をなしており、単位仕切壁31の上面31Bと同じ高さに配される構成である。
蓋部材60を備えることで、凸部構成部材50を単位仕切壁31から取り外した状態において、単位仕切壁31の上面31Bに設けられた嵌合部32を覆うことができる。これにより、意匠性をより高くすることができる。また、蓋部材60の上面61Bは、平面状をなしており、単位仕切壁31の上面31Bと同じ高さに配される。このため、上面31B及び上面61Bに下面70Aが全面に亘って平坦なフラットトレイ70を載せることができる。
また、単位仕切壁31は、温冷配膳車10の前後方向に長い長手状をなし、中間部29は、前後方向に長い長手状をなし、凸部51は、中間部29の長手方向に沿って延びており、凹部29Aは、中間部29の長手方向に沿って延びているものとすることができる。2つの単位仕切壁31,31の間に仕切り付きトレイ25の中間部29を前方(又は後方)から挿入する際に、凸部51を凹部29Aに収容させる(より詳しくは嵌合させる)ことで、仕切り付きトレイ25の挿入をガイドすることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図20から図26によって説明する。上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。本実施形態においては、凸部構成部材の構成が上記実施形態と異なる。本実施形態では、図20に示すように、上記実施形態と同様に単位仕切壁31は、温冷配膳車10の前後方向(Y軸方向、水平方向)に長い長手状をなしており、仕切り付きトレイ25は、単位仕切壁31の長手方向に沿って2枚(複数枚)並ぶものとされる。
次に、本発明の実施形態2を図20から図26によって説明する。上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。本実施形態においては、凸部構成部材の構成が上記実施形態と異なる。本実施形態では、図20に示すように、上記実施形態と同様に単位仕切壁31は、温冷配膳車10の前後方向(Y軸方向、水平方向)に長い長手状をなしており、仕切り付きトレイ25は、単位仕切壁31の長手方向に沿って2枚(複数枚)並ぶものとされる。
上記実施形態1の凸部構成部材50は、図7に示すように、単位仕切壁31の長手方向のほぼ全長に亘って延びる長さを有しており、1つの凸部構成部材50が2枚の仕切り付きトレイ25の双方に亘って延びていた。これに対して本実施形態の凸部構成部材250は、図20に示すように、単位仕切壁31の上面31Bにおいて2枚の仕切り付きトレイ25の各々に対応する形で2つ(複数)設けられている。2つの凸部構成部材250は、前後方向に沿って並んでおり、前後方向における凸部構成部材250の長さは、図21に示すように、仕切り付きトレイ25の長さとほぼ等しいものとされる。
図22に示すように、凸部構成部材250は、正面視(前後方向のいずれか一方から視た状態)において台形状をなす凸部251(凸部構成部材250の本体部)と、凸部251の下面251A(凸部における上面側の面)に設けられた1つの突起部52と、を備える。凸部251は、上面31Bから上方に突出する形状をなし、図23に示すように、前後方向(中間部29の長手方向)に沿って延びている。凸部251は、図22に示すように、実施形態1の凸部51と同様に仕切り付きトレイ25の凹部29Aに収容される。より詳しくは、凸部251は、凹部29Aの形状に倣う台形状をなしており、凹部29Aに嵌合する構成となっている。突起部52は、上記実施形態1と同様、嵌合部32に嵌合させることが可能となっている。突起部52を嵌合部32に嵌合させることで、凸部構成部材250が単位仕切壁31に対して組み付けられている。また、凸部構成部材250の凸部251においてトレイストッパ42側の端部には、図20に示すように、トレイストッパ42と凸部251との干渉を避けるための切欠部251Dが形成されている。
本実施形態によれば、凸部構成部材250が仕切り付きトレイ25毎に設けられている。このため、2つの凸部構成部材250のうちいずれかを選択して単位仕切壁31(下側単位仕切壁)から取り外すことで、図26に示すように、単位仕切壁31の上面31Bのうち、凸部構成部材250が取り外された部分にフラットトレイ70(下面がほぼ全面に亘って平坦なトレイ)を載せることができる。この結果、単位仕切壁31の長手方向に沿って、2種類のトレイ(仕切り付きトレイ25及びフラットトレイ70)のうち、いずれかを選択して2枚並べることができる。つまり、前後方向に2枚の仕切り付きトレイ25を並べたり、2枚のフラットトレイ70を並べたり、仕切り付きトレイ25及びフラットトレイ70を1枚ずつ並べたりすることができる。
また、本実施形態において凸部構成部材250を取り外した部分には、蓋部材60を取り付けることが可能となっている。言い換えると、単位仕切壁31上には、1枚のトレイを配置可能な配置領域(トレイ配置領域A1、図21参照)が前後方向に2つ並ぶ形で設けられ、トレイ配置領域A1毎に凸部構成部材250及び蓋部材60のうちいずれか一方を選択して取り付けることができる。
例えば、本実施形態において、1枚の仕切り付きトレイ25及び1枚のフラットトレイ70を並べたい場合には、2つの凸部構成部材250のうち一方(例えば後側)の凸部構成部材250を単位仕切壁31から取り外し、取り外した凸部構成部材250の代わりに、図24及び図25に示すように、蓋部材60を単位仕切壁31に取り付ける。これにより、図26に示すように、例えば、単位仕切壁31の前側部分に仕切り付きトレイ25を配置し、後側部分にフラットトレイ70を配置することができる。つまり、1つの単位仕切壁31上に仕切り付きトレイ25及びフラットトレイ70を並べて配置することができる。このため、2種類のトレイ(仕切り付きトレイ25及びフラットトレイ70)の配置枚数の割合を実施形態1と比べてより細かく調整することができる。
なお、上記実施形態1では、凸部構成部材50と蓋部材60とを交換する際には、前後方向に並ぶ2枚のトレイの双方を単位仕切壁31上から取り除く必要があった。本実施形態では、凸部構成部材250がトレイ毎に設けられているため、前後方向に並ぶ2枚のトレイのうち、一方のトレイを単位仕切壁31上に載せた状態で、他方のトレイに対応する箇所において、凸部構成部材250と蓋部材60とを交換することが可能である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、突起部が嵌合される嵌合部(嵌合部32)が貫通孔である構成を例示したがこれに限定されず、嵌合部が凹部であってもよい。
(2)上記実施形態では、冷温蔵装置として、仕切壁が貯蔵室内で固定されている構成の温冷配膳車を例示したが、これに限定されない。例えば、貯蔵室を有するカート内に仕切壁が設けられ、そのカートを冷温蔵手段が設けられたステーションに収容する構成の冷温蔵装置を例示することも可能である。
(3)1つの仕切壁30が、凸部構成部材50が取り付けられた単位仕切壁31と、蓋部材60が取り付けられた単位仕切壁31とを備えていてもよい。つまり、仕切り付きトレイ25とフラットトレイ70が上下方向に並ぶ構成であってもよい。
(4)凹部29A及び凸部51の各形状は、上記実施形態で例示したものに限定されず適宜変更可能である。
(5)上記実施形態では、トレイ(仕切り付きトレイ25又はフラットトレイ70)が前後方向に2枚並ぶ構成を例示したがこれに限定されない。例えば、トレイは3枚以上前後方向に並んでいてもよく、凸部構成部材250及び蓋部材60の合計数が3つ以上であってもよい。言い換えると、1つの単位仕切壁上に前後方向に並ぶ3つ以上のトレイ配置領域(トレイ1枚が配置可能な領域)が設けられていてもよく、トレイ配置領域毎に凸部構成部材又は蓋部材のいずれかを選択して配置することが可能な構成としてもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、突起部が嵌合される嵌合部(嵌合部32)が貫通孔である構成を例示したがこれに限定されず、嵌合部が凹部であってもよい。
(2)上記実施形態では、冷温蔵装置として、仕切壁が貯蔵室内で固定されている構成の温冷配膳車を例示したが、これに限定されない。例えば、貯蔵室を有するカート内に仕切壁が設けられ、そのカートを冷温蔵手段が設けられたステーションに収容する構成の冷温蔵装置を例示することも可能である。
(3)1つの仕切壁30が、凸部構成部材50が取り付けられた単位仕切壁31と、蓋部材60が取り付けられた単位仕切壁31とを備えていてもよい。つまり、仕切り付きトレイ25とフラットトレイ70が上下方向に並ぶ構成であってもよい。
(4)凹部29A及び凸部51の各形状は、上記実施形態で例示したものに限定されず適宜変更可能である。
(5)上記実施形態では、トレイ(仕切り付きトレイ25又はフラットトレイ70)が前後方向に2枚並ぶ構成を例示したがこれに限定されない。例えば、トレイは3枚以上前後方向に並んでいてもよく、凸部構成部材250及び蓋部材60の合計数が3つ以上であってもよい。言い換えると、1つの単位仕切壁上に前後方向に並ぶ3つ以上のトレイ配置領域(トレイ1枚が配置可能な領域)が設けられていてもよく、トレイ配置領域毎に凸部構成部材又は蓋部材のいずれかを選択して配置することが可能な構成としてもよい。
10…温冷配膳車(冷温蔵装置)、11…断熱箱(箱体)、16…貯蔵室、17…冷蔵室、18…温蔵室、25…仕切り付きトレイ(トレイ)、27…冷蔵側トレイ部、28…温蔵側トレイ部、29…中間部、29A…凹部、29B…トレイの下面、30…仕切壁、31…単位仕切壁、31B…上面(下側単位仕切壁の上面)、32…嵌合部、50,250…凸部構成部材、51,251…凸部、51A,251A…下面(凸部における上面31B側の面)、52…突起部、60…蓋部材、61B…上面(蓋部材の上面)、62…突起部(蓋部材側突起部)
Claims (5)
- トレイと、
前記トレイを収容可能な貯蔵室を有する箱体と、
前記貯蔵室内に配され、前記貯蔵室内を冷蔵室と温蔵室とに仕切る仕切壁と、を備え、
前記仕切壁は、上下方向に並ぶ少なくとも2つの単位仕切壁を備え、
前記トレイは、
前記冷蔵室に配される冷蔵側トレイ部と、
前記温蔵室に配される温蔵側トレイ部と、
前記冷蔵側トレイ部と前記温蔵側トレイ部との間に配される中間部であって、前記2つの単位仕切壁の間に配される中間部と、を備え、
前記単位仕切壁のうち前記中間部の下方に配される下側単位仕切壁の上面は、平面状をなしており、
前記トレイの下面において前記下側単位仕切壁に対応する箇所には、前記下側単位仕切壁側に開口する凹部が設けられ、
前記下側単位仕切壁の前記上面には、前記凹部に収容される凸部を有する凸部構成部材が前記下側単位仕切壁に対して着脱可能に設けられている冷温蔵装置。 - 前記凸部構成部材は、前記凸部における前記上面側の面に設けられた突起部を備え、
前記下側単位仕切壁の前記上面には、前記突起部が嵌合される嵌合部が設けられている請求項1に記載の冷温蔵装置。 - 前記凸部構成部材を前記下側単位仕切壁から取り外した状態において、前記嵌合部を上方から覆うことが可能な蓋部材を備え、
前記下側単位仕切壁の前記上面には、前記凸部構成部材及び前記蓋部材のうちいずれか一方が選択的に取り付けられる構成とされ、
前記蓋部材は、前記嵌合部に嵌合することが可能な蓋部材側突起部を備え、
前記蓋部材の上面は、平面状をなしており、前記下側単位仕切壁の前記上面と同じ高さに配される構成である請求項2に記載の冷温蔵装置。 - 前記単位仕切壁は、当該冷温蔵装置の前後方向に長い長手状をなし、
前記中間部は、前記前後方向に長い長手状をなし、
前記凸部は、前記中間部の長手方向に沿って延びており、
前記凹部は、前記中間部の長手方向に沿って延びている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷温蔵装置。 - 前記単位仕切壁は、当該冷温蔵装置の前後方向に長い長手状をなし、
前記トレイは、前記単位仕切壁の長手方向に沿って複数枚並ぶものとされ、
前記凸部構成部材は、前記下側単位仕切壁の前記上面において複数枚の前記トレイの各々に対応する形で複数設けられている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の冷温蔵装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019116056 | 2019-06-24 | ||
JP2019116056 | 2019-06-24 |
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JP2021000416A true JP2021000416A (ja) | 2021-01-07 |
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ID=73993656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019186525A Pending JP2021000416A (ja) | 2019-06-24 | 2019-10-10 | 冷温蔵装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2021000416A (ja) |
-
2019
- 2019-10-10 JP JP2019186525A patent/JP2021000416A/ja active Pending
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