JP2538115Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2538115Y2
JP2538115Y2 JP4393491U JP4393491U JP2538115Y2 JP 2538115 Y2 JP2538115 Y2 JP 2538115Y2 JP 4393491 U JP4393491 U JP 4393491U JP 4393491 U JP4393491 U JP 4393491U JP 2538115 Y2 JP2538115 Y2 JP 2538115Y2
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憲幸 山田
貴久 下村
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、器具本体の向きを施工
面に設けた基準線の方向に合わせやすいようにした照明
器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、照明器具を天井面等の施工面に
取り付ける場合には、器具本体の向きを天井面に形成さ
れた目地などの基準線に合わせるのが普通である。たと
えば、直管形蛍光ランプを光源として用いる照明器具で
は、天井面に形成された目地に器具本体の長手方向およ
び幅方向を一致させて取り付ければ、優れた美観に仕上
げることができる。
【0003】しかしながら、いまのところ、照明器具側
において施工面に設けた基準線と器具本体の向きとを一
致させるための特別な配慮はなされているものはない。
したがって、施工者が器具本体の向きを基準線におおよ
そ合わせて仮止めした後に、スケールを当てることによ
って基準線とのずれを測定し、その後、器具本体の向き
の微調整を行ってから本固定を行う、という施工方法を
とっているのが現状である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな施工方法では、各器具本体を取り付けるたびにスケ
ールによる測定が必要になり、オフィスなどで多数の照
明器具を施工面に取り付けるときには、器具本体の位置
合わせが非常に面倒であるという問題がある。本考案は
上記問題点の解決を目的とするものであり、器具本体の
向きを施工面に設けた基準線の向きに容易に合わせるこ
とができるようにした照明器具を提供しようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、天井面等の施工面に取り付けられる器
具本体を有し、器具本体における施工面との対向面に固
定具挿入用ないし電線挿通用の貫通孔が穿孔された照明
器具において、要所の貫通孔の近傍には、施工面に形成
された基準線に対する器具本体の取付方向に沿った直線
であって対応する貫通孔の中心を通る一直線上に配置さ
れる各一対の位置決め孔が形成され、各位置決め孔は、
それぞれ器具本体を貫通する三角形状であって一つの頂
点の向きが貫通孔の中心を向くように形成されているの
である。
【0006】
【作用】上記構成によれば、器具本体に貫設されている
固定具挿入用ないし電線挿通用の貫通孔の近傍に位置決
め孔を設けているのであって、位置決め孔は、施工面に
形成された基準線に対する器具本体の取付方向に沿うと
ともに、対応する貫通孔の中心を通る一直線上に一対配
置され、しかも、各位置決め孔は、器具本体を貫通する
三角形状であって一つの頂点の向きが貫通孔の中心を向
くように形成されているので、天井面の目地などの基準
線の上に貫通孔を配置するとともに、位置決め孔を基準
線に合致させれば、器具本体の取付方向を基準線に沿う
方向に設定することができるのである。とくに、位置決
め孔は、器具本体を施工面に取り付けるときに視線をお
く機会がもっとも多い固定具挿入用ないし電線挿通用の
貫通孔の近傍に一対形成されているのであって、一つの
頂点の向きが貫通孔の中心を向く三角形状に形成されて
いるので、位置合わせが正確かつ迅速に行えることにな
る。要するに、器具本体の取付方向を基準線に合わせる
ために、従来のようにスケールを用いる必要がないか
ら、施工が容易かつすばやく行えるのであり、しかも、
位置決め孔を目安にすることによって、スケールを用い
ていないにもかかわらず、器具本体の取付方向の位置合
わせが正確に行えるのである。
【0007】
【実施例】本実施例では、図1および図2に示すよう
に、2本の直管形の蛍光ランプ(図示せず)を平行に取
り付けることができる器具本体1を有した照明器具を例
示するが、これに限定されるものではなく、他の構成で
あっても本考案の技術思想は適用可能である。
【0008】器具本体1は、板金を折曲して形成され、
蛍光ランプの長手方向の各端部にエンドプレート2が固
定されている。各エンドプレート2には、蛍光ランプの
口金を保持するランプホルダ3が取り付けられる。器具
本体1の幅方向の中央部には、下面が天井面等の施工面
側に凹没した凹溝4が形成され、この凹溝4に被嵌され
る反射板7によって、蛍光ランプからの光が所望の配光
になるように制御される。
【0009】ところで、凹溝4の底面には、器具本体1
の長手方向に沿う中心線Lcの上で中央に電線挿通用の
貫通孔5aが穿設され、両端部に固定具挿入用の貫通孔
5bが形成されている。固定具挿入用の貫通孔5bとし
ては、施工面に螺合する木ねじ、施工面から突設された
ボルトなど各種の固定具に対応できるように、丸孔、長
孔、だるま孔(長孔であって、一端部が他端部よりも大
径になった孔)など複数種類のものが形成されている。
貫通孔5aは器具本体1の幅方向に沿う中心線Wcの上
に形成されているのであって、この中心線Wcの上で貫
通孔5aの近傍には、貫通孔5aを挟んで一対の位置決
め孔6aが形成されている。各位置決め孔6aは、三角
形状に貫通するとともに、一つの頂点が貫通孔5aの中
心を向くように形成されている。また、器具本体1の長
手方向の各端部に設けた貫通孔5bの近傍には、少なく
とも一つの貫通孔5bを挟んで各一対の位置決め孔6b
が形成されている。各位置決め孔6bは、位置決め孔6
aと同様に、三角形状に貫通し、一つの頂点が貫通孔5
bの中心を向くように形成されている。すなわち、各位
置決め孔6a,6bは、それぞれ対になるように形成さ
れている。
【0010】器具本体1を天井面等の施工面に取り付け
るときには、施工面に形成された目地等の基準線の上に
貫通孔5a,5bが位置するようにして、位置決め孔6
a,6bを目安に位置を調整すれば、器具本体1の長手
方向および幅方向を基準線に一致させることができるの
である(長手方向は位置決め孔6a、幅方向は位置決め
孔6bを用いればよい)。器具本体1を施工面に取り付
けた後には、反射板7を器具本体1に結合することによ
って、貫通孔5a,5b、位置決め孔6a,6b、固定
具などを覆い隠すことができる。
【0011】
【考案の効果】本考案は上述のように、器具本体に貫設
されている固定具挿入用ないし電線挿通用の貫通孔の近
傍に位置決め孔を設けているのであって、位置決め孔
は、施工面に形成された基準線に対する器具本体の取付
方向に沿うとともに、対応する貫通孔の中心を通る一直
線上に一対配置され、しかも、各位置決め孔は、器具本
体を貫通する三角形状であって一つの頂点の向きが貫通
孔の中心を向くように形成されているので、天井面の目
地などの基準線の上に貫通孔を配置するとともに、位置
決め孔を基準線に合致させれば、器具本体の取付方向を
基準線に沿う方向に設定することができるという利点を
有する。とくに、位置決め孔は、器具本体を施工面に取
り付けるときに視線をおく機会がもっとも多い固定具挿
入用ないし電線挿通用の貫通孔の近傍に一対形成されて
いるのであって、一つの頂点の向きが貫通孔の中心を向
く三角形状に形成されているので、位置合わせが正確か
つ迅速に行えることになる。すなわち、器具本体の取付
方向を基準線に合わせるために、従来のようにスケール
を用いる必要がないから、施工が容易かつすばやく行え
るのであり、しかも、位置決め孔を目安にすることによ
って、スケールを用いていないにもかかわらず、器具本
体の取付方向の位置合わせが正確に行えるという効果を
奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す反射板を外した状態の下面図であ
る。
【図2】実施例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 器具本体 5a 貫通孔 5b 貫通孔 6a 位置決め孔 6b 位置決め孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井面等の施工面に取り付けられる器具
    本体を有し、器具本体における施工面との対向面に固定
    具挿入用ないし電線挿通用の貫通孔が穿孔された照明器
    具において、要所の貫通孔の近傍には、施工面に形成さ
    れた基準線に対する器具本体の取付方向に沿った直線で
    あって対応する貫通孔の中心を通る一直線上に配置され
    る各一対の位置決め孔が形成され、各位置決め孔は、そ
    れぞれ器具本体を貫通する三角形状であって一つの頂点
    の向きが貫通孔の中心を向くように形成されて成る照明
    器具。
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