JPH051846Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH051846Y2
JPH051846Y2 JP13006186U JP13006186U JPH051846Y2 JP H051846 Y2 JPH051846 Y2 JP H051846Y2 JP 13006186 U JP13006186 U JP 13006186U JP 13006186 U JP13006186 U JP 13006186U JP H051846 Y2 JPH051846 Y2 JP H051846Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insertion hole
lamp
socket
socket base
reflector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13006186U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6337006U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13006186U priority Critical patent/JPH051846Y2/ja
Publication of JPS6337006U publication Critical patent/JPS6337006U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH051846Y2 publication Critical patent/JPH051846Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、天井等に設置する照明器具におい
て、非常灯等のランプの取付け構造に関するもの
である。
〔背景技術〕
従来、第7図に示すように、天井に格子状に組
んだTバー40の間に、ロ字形の器具本体42を
吊ボルト44で吊持して配置した照明器具があ
る。器具本体42内には、安定器等の電気部品
(図示せず)、器具本体42の各辺に設けた反射板
46ならびにランプ48、および非常灯となるラ
ンプ50が設けられている。ランプ50は、第8
図に示すように、器具本体42のコーナ部にソケ
ツト台52を固定し、ソケツト台52に設けたソ
ケツト54に装着されている。また、隣合う反射
板46の突合せ部分には、各々半円形状の切欠き
部56が設けられており、反射板46を突合せて
切欠き部52にて形成される穴にランプ58を挿
通してソケツト54に装着する。第9図は、この
ようにしてなる器具本体42のコーナ部の見上げ
図である。なお、60はランプソケツトである。
しかし、このように構成された照明器具のラン
プ取付け構造によると、半円形状の切欠き部56
を互いにずれないように合せて反射板46を取付
ける作業が非常に困難であり、組立て施工に手間
がかかるという問題があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、組立て施工が容易に行なえ
る照明器具のランプ取付け構造を提供することで
ある。
〔考案の開示〕
この考案の照明器具のランプ取付け構造は、各
辺に互いの側端面を突合せて反射板を配設したロ
字形の器具本体と、この器具本体の対向する一対
の側面の両端に各々設けたソケツト台挿入孔と、
このソケツト台挿入孔に対応して前記反射板の端
部に形成したランプ挿通孔と、前記ソケツト台挿
入孔から順方向に挿入した状態で前記側面に沿う
反射板の前記ランプ挿通孔に対面しかつ前記ソケ
ツト台挿通孔から逆方向に挿入した状態で前記側
面に対し直角に延びる反射板の前記ランプ挿通孔
に対面する位置にソケツトを有し前記ソケツト台
挿入孔から前記ソケツトが前記ランプ挿通孔に対
面する状態に挿入されたソケツト台と、前記ラン
プ挿通孔を通して前記ソケツトに装着したランプ
とを備えたものである。
この考案の構成によれば、ランプ挿通孔が反射
板の端部に設けられていて、従来のように隣合う
反射板にまたがつていないので、反射板の取付け
に際して正確な位置決めを必要とせず、反射板の
取付け作業が簡単に行なえ、組立て施工が容易に
行なえる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第6図に基
づいて説明する。すなわち、この実施例の照明器
具のランプ取付け構造は、第1図に示すように、
各辺に互いの側端面を突合せて反射板12a,1
2b,12c,12dを配設したロ字形の器具本
体10と、この器具本体10の対向する一対の側
面11a,11bの両端に各々設けたソケツト台
挿入孔16,18(第2図)と、このソケツト台
挿入孔16に対応して前記反射板12aの端部に
形成したランプ挿通孔14aと、前記ソケツト台
挿入孔16から順方向に挿入した状態で前記側面
11aに沿う反射板12aの前記ランプ挿通孔1
4aに対面しかつ前記ソケツト台挿通孔18から
逆方向に挿入した状態で前記側面11aに対し直
角に延びる反射板12bの前記ランプ挿通孔14
bに対面する位置にソケツト20を有し前記ソケ
ツト台挿入孔16,18から前記ソケツト20が
前記ランプ挿通孔14a,14bに対面する状態
に挿入されたソケツト台22と、前記ランプ挿通
孔14aを通して前記ソケツト20に装着したラ
ンプ32(第5図)とを備えたものである。
器具本体10は溝形であり、各辺に計4枚の反
射板12a〜12dが設けられている。そして、
非常灯となるランプ32を挿通するために、反射
板12aの端部にランプ挿通孔14aが形成され
ている。なお、ランプ挿通孔14aは、器具本体
10の任意のコーナ部に設置できる。すなわち、
第1図の想像線で示すように反射板12b〜12
dの端部にランプ挿通孔14b〜14dを形成し
てもよい。また、反射板12a〜12dの裏側に
は安定器等の電気部品(図示せず)が設けられて
おり、各反射板12a,12b,12c,12d
の下面にはそれぞれけい光灯からなるランプ26
a,26b,26c,26dがソケツト24a,
24b,24c,24dに装着してある。器具本
体10は、天井に設けた格子状のTバー28内に
吊ボルト(図示せず)で吊持されている。Tバー
28には、天井材30,30′が載置してある。
また、第2図に示すように器具本体10の側面
11aの両端には、それぞれソケツト台挿入孔1
6,18が設けられており、かつ側面11aに対
向する側面11b(第1図)の両端にもソケツト
台挿入孔(図示せず)が設けられている。このソ
ケツト台挿入孔16,18に挿入するソケツト台
22は溝形であり、下面にソケツト20を取付け
てある。ソケツト台22の一方の端部22aから
ソケツト20までの寸法Aは、第3図に示すよう
に器具本体10の側面11aから反射板12aの
ランプ挿通孔14aまでの寸法A′と等しく、ま
たソケツト台22の逆の端部22bからソケツト
20までの寸法Bは、第4図に示すように器具本
体10の側面11aから反射板12bのランプ挿
通孔14bまでの寸法B′と等しくなつている。
反射板12aのランプ挿通孔14aに非常灯の
ランプ32を挿通する際は、ソケツト台挿入孔1
6に端部22bからソケツト台22を挿入し(順
方向)、ソケツト台22の端部22aを器具本体
10の側面11aに当接して固着具にて固定す
る。このようにして固定したソケツト台22のソ
ケツト20に、ランプ32を装着した状態を第5
図に示す。また、反射板12bのランプ挿通孔1
4bにランプ32を挿通する際は、ソケツト台挿
入孔18に端部22aからソケツト台22を挿入
し(逆方向)、ソケツト台22の端部22bを器
具本体10の側面11aに当接して固着具にて固
定する。このようにして固定したソケツト台22
のソケツト20に、ランプ32を装着した状態を
第6図に示す。なお、ランプ挿通孔14c,14
dにランプ32を挿通する際は、器具本体10の
側面11bからソケツト台22を順方向および逆
方向に挿入し、ソケツト20にランプ32を装着
する。なお、想像線で示すランプ挿通孔14b〜
14dの位置にランプ32を挿通する際には、ラ
ンプ挿通孔14aを明けた反射板12aを反射板
12b〜12dの位置に移動することにより行な
う。
このように構成された照明器具のランプ取付け
構造によると、ランプ挿通孔14aが反射板12
aの端部に形成されており、従来のように隣合う
反射板にまたがつて形成されておらず、反射板1
2a〜12dの取付け作業時に、従来のような正
確な位置決め作業が不要となる。したがつて、反
射板12a〜12dの取付け作業が簡単に行な
え、組立て作業が容易に行なえる。しかも、ラン
プ挿通孔14aは、1枚の反射板12aに形成し
てあるので、従来のように2枚の反射板にまたが
つてランプ挿通孔を形成するのに比べ、穴加工の
工数を削減することができる。
また、ソケツト台22をソケツト台挿入孔1
6,18等に順方向および逆方向に挿入すること
で、器具本体10の一対の側面11a,11bか
ら器具本体10の各コーナ部にランプ32の取付
け位置を変更することができる。このため、第1
図に示すように、器具本体10の側面11a,1
1b側の天井材30をそれぞれ1枚または2枚外
すことで、ランプ32の取付け位置の変更が容易
に行なえる。しかも、1種類のソケツト台22を
順方向および逆方向に挿入することで、各ランプ
挿通孔14a〜14dにソケツト20を対向して
ソケツト台22を取付けることができ、部品点数
の削減が図れる。
〔考案の効果〕
この考案の照明器具のランプ取付け構造によれ
ば、ランプ挿通孔が反射板の端部に設けられてい
て、従来のように隣合う反射板にまたがつていな
いので、反射板の取付けに際して正確な位置決め
を必要とせず、反射板の取付け作業が簡単に行な
え、組立て施工が容易に行なえる。また、ソケツ
ト台をソケツト台挿入孔に順方向および逆方向に
挿入することで、器具本体の一対の側面から器具
本体の各コーナ部にランプの取付け位置を変更す
ることができ、ランプの取付け位置の変更が容易
に行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の見上げ図、第2
図はその部分分解斜視図、第3図および第4図は
そのソケツト台挿入状態を示す部分見上げ図、第
5図および第6図はそのランプ装着後の部分見上
げ図、第7図は従来例の斜視図、第8図はその部
分分解斜視図、第9図はその部分見上げ図であ
る。 10……器具本体、11a,11b……側面、
12a,12b,12c,12d……反射板、1
4a……ランプ挿通孔、16,18……ソケツト
台挿入孔、20……ソケツト、22……ソケツト
台、32……ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各辺に互いの側端面を突合せて反射板を配設し
    たロ字形の器具本体と、この器具本体の対向する
    一対の側面の両端に各々設けたソケツト台挿入孔
    と、このソケツト台挿入孔に対応して前記反射板
    の端部に形成したランプ挿通孔と、前記ソケツト
    台挿入孔から順方向に挿入した状態で前記側面に
    沿う反射板の前記ランプ挿通孔に対面しかつ前記
    ソケツト台挿通孔から逆方向に挿入した状態で前
    記側面に対し直角に延びる反射板の前記ランプ挿
    通孔に対面する位置にソケツトを有し前記ソケツ
    ト台挿入孔から前記ソケツトが前記ランプ挿通孔
    に対面する状態に挿入されたソケツト台と、前記
    ランプ挿通孔を通して前記ソケツトに装着したラ
    ンプとを備えた照明器具のランプ取付け構造。
JP13006186U 1986-08-26 1986-08-26 Expired - Lifetime JPH051846Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13006186U JPH051846Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13006186U JPH051846Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6337006U JPS6337006U (ja) 1988-03-10
JPH051846Y2 true JPH051846Y2 (ja) 1993-01-19

Family

ID=31027203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13006186U Expired - Lifetime JPH051846Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH051846Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6337006U (ja) 1988-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH051846Y2 (ja)
JPS5838964Y2 (ja) 照明器具の反射板連結装置
JPH0241776Y2 (ja)
JPS6229001A (ja) 蛍光灯器具の光源ユニツト
JPS5829848Y2 (ja) 照明器具用反射板装置
JPS6226703A (ja) 照明器具
JPS6310586Y2 (ja)
JPS6244401Y2 (ja)
KR950000925Y1 (ko) 컴팩트 형광등 등기구
JPS6213287Y2 (ja)
JP2595291Y2 (ja) 埋込照明器具
KR840000311Y1 (ko) 소켓 부착대
JPH0587724U (ja) 蛍光灯器具
JPH09231817A (ja) 連結用照明器具
JPS6326887Y2 (ja)
JPH024408Y2 (ja)
JPS5820409U (ja) 埋込型照明器具
JPH03110703A (ja) 照明器具
JPS58110904U (ja) 照明器具
JPS60137640U (ja) 車輌用灯具の取付構造
JP2001345011A (ja) 照明器具
JPH11283438A (ja) 照明器具
JPS58147107U (ja) 埋込形照明器具
JPH07211120A (ja) 照明器具
JPS6046605U (ja) 照明器具のガ−ド部材取付装置