JP2538106B2 - カメラのレンズバリア装置 - Google Patents

カメラのレンズバリア装置

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JP2538106B2 JP2181926A JP18192690A JP2538106B2 JP 2538106 B2 JP2538106 B2 JP 2538106B2 JP 2181926 A JP2181926 A JP 2181926A JP 18192690 A JP18192690 A JP 18192690A JP 2538106 B2 JP2538106 B2 JP 2538106B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カメラの撮影レンズを保護するためにこの
撮影レンズの前方に配置されるレンズバリア装置に関す
るものである。
従来の技術 カメラの撮影レンズを保護するためのレンズバリア装
置は、小型、軽量のいわゆるコンパクトカメラ、110カ
メラと称される簡易型カメラにおいて種々実用化されて
いる。
第4図(a)、(b)は上述したコンパクトカメラに
おいて実用化されている代表的なレンズバリア装置の基
本構造を示した略構成図である。
同図(a)のレンズバリア装置は、一対のバリア羽根
1、2、一端3aがバリア羽根1と、他端3bがバリア羽根
2と連結され、軸3cを中心に回動することにより上記バ
リア羽根1、2を連動して移動させるための連動部材
3、上記バリア羽根1、2を開閉動作させる場合に移動
操作せしめられる操作つまみ4、上記連動部材3に設け
られた突出ボス3dと当接する突出端部5aおよび上記操作
つまみ4と連結される連結部5bを有し、上記突出ボス3d
と突出端部5aとの当接関係により上記操作つまみ4の移
動操作を連動部材3を介してバリア羽根1、2に伝達す
る伝達部材5、上記バリア羽根1、2の移動を制御する
バリア付勢ばね6とから構成されている。
第4図(a)中に実線で示した状態は、バリア羽根
1、2が撮影レンズ前方の開口Lを覆い、撮影レンズを
保護している閉鎖状態を示し、かかる状態において、
今、操作つまみ4を矢印A方向に移動操作すると、この
操作つまみ4の移動操作は連結部5bを介して伝達部材5
に伝達され、この伝達部材5は上記矢印A方向に移動す
ることになり、すなわちその突出端部5aが突出ボス3dと
の当接を解除する方向に移動することになる。
従って、運動部材3はフリー状態となり、バリア付勢
ばね6の付勢力に従い矢印B方向に軸3cを中心に回動す
ることになり、この結果、バリア羽根1、2を夫々矢印
A方向、C方向に移動せしめることになる。
すなわち、上述したバリア羽根1、2は、撮影レンズ
前方の開口Lを覆わない方向へ夫々直線的に移動するこ
とになり、かかる直進移動動作の結果、第4図(a)中
に二点鎖線で示したような開放状態が形成され、撮影が
行える状態にされることになる。
なお、図示はしないが前述した閉鎖状態にてバリア付
勢ばね6の付勢力に逆らい操作つまみ4等の各部材を一
時係止する係止手段が構成されることはいうまでもな
い。
また、上記開放状態より操作つまみ4を先の場合とは
逆の矢印D方向に移動操作すると、伝達部材5の突出端
部5aが突出ボス3dと当接、押圧する方向に移動すること
になり、したがって、連動部材3がバリア付勢ばね6の
付勢力に逆らい矢印E方向に軸3cを中心に回動すること
になり、この結果、バリア羽根1、2は夫々先の場合と
は逆の矢印D、F方向に移動することは明らかであり、
かかる移動により第4図(a)中に実線で示した閉鎖状
態が形成されることになる。
第4図(b)のレンズバリア装置は、軸7a、8aを中心
に回動できるバリア羽根7、8、該バリア羽根7、8に
設けられる突出ピン7b、8bと当接あるいは連結される連
動部9aを有し回動することにより上記バリア羽根7、8
を夫々の軸7a、8aを中心に回動せしめる回動リング9、
上記バリア羽根7、8を常時所定方向に付勢するバリア
付勢ばね10、11とから構成されている。なお、第4図
(a)の装置において示した操作つまみ4に該当する部
材、すなわち回動リング9を動作せしめる部材について
は、上記回動リング9が手動あるいはレンズ鏡筒の駆動
部材等にて自動的に動作制御されることが周知であり、
省略している。
第4図(a)同様、第4図(b)中に実線で示した状
態は、撮影レンズ前方の開口Lを覆った閉鎖状態を示し
ており、かかる状態において、今、手動あるいは自動的
に回動リング9が矢印G方向に回動せしめられると、こ
の回動リング9の回動は連動部9a、突出ピン7b、8bを介
してバリア羽根7、8に伝達され、よってこのバリア羽
根7、8は、バリア付勢ばね10、11の付勢力に逆らい夫
々軸7a、8aを中心に矢印H、I方向に移動せしめられる
ことになる。
すなわち、上述したバリア羽根7、8は撮影レンズ前
方の開口Lを覆わない方向へ夫々軸7a、8aを中心に回転
移動することになり、かかる回転移動動作の結果、第4
図(b)中に二点鎖線で示したような開放状態が形成さ
れ、撮影が行える状態になされることになる。
なお、図示はしないが上述した開放状態にてバリア付
勢ばね10、11の付勢力に逆らい回動リング9等の各部材
を一時係止する係止手段が構成されることはいうまでも
なく、また、上記開放状態より回動リング9が先の場合
とは逆の矢印J方向に回動すると、バリア羽根7、8も
先の場合とは逆の矢印K、M方向に移動し、かかる移動
により先に述べた第4図(b)中に実線で示した閉鎖状
態が形成されることになる。
発明が解決しようとする課題 上述したように、バリア羽根を直進あるいは回転させ
ることにより、撮影レンズの前方を覆う位置と覆わない
位置間で移動させるレンズバリア装置等が種々実用化さ
れているが、その部品点数および構成するために必要と
なるスペースについてみると、依然として以下のような
不都合点を有している。
すなわち、第4図(a)に示した装置は、バリア羽根
を直進移動せしめるため、バリア羽根の退避スペース等
のレンズバリア装置を構成するために必要となるスペー
スは、第4図(b)に示したバリア羽根を回転させる装
置に比して少なくできるが、構成部品として一対のバリ
ア羽根、連動部材、操作つまみおよび伝達部材等、多く
の部品を必要とし、よって組立て工数が増加し、製造
面、コスト面で不都合を有していた。
また、第4図(b)に示した装置は、手動制御すると
した場合、構成部品としてバリア羽根、回動リング、二
本のバリア付勢ばねおよび回動リングの手動操作部材を
必要とし、部品点数だけを見れば先に述べた装置より若
干少なくできるが、上記回動リングは円形形状を有し、
かつバリア羽根は回転動作にて撮影レンズ前方の開口L
の開閉動作を行うことから、上記回動リングの配置スペ
ース、バリア羽根の退避スペース等を含めたレンズバリ
ア装置を構成するために必要となるスペースが先の装置
に比して大きくなり、すなわち、装置形状が大型化して
しまう不都合を有していた。
本発明は上述したような不都合を考慮してなしたもの
で、部品点数が少なく、かつ小型に形成できるカメラの
レンズバリア装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明によるカメラのレンズバリア装置は、カメラの
撮影レンズ前方の開口の一部を覆うことができる形状を
有するバリア部、駆動力が供給される操作部および上記
バリア部と上記操作部とを連接する連接部とが一体的に
形成されてなり、上記撮影レンズ前方に上記バリア部が
上記開口の一部を覆う位置と覆わない位置間で直線移動
できるように配置される第1のバリア部材と、上記バリ
ア部が覆えない上記撮影レンズ前方の開口の他部を覆う
ことができる形状を有し、上記撮影レンズ前方に直進移
動できるように配置される第2のバリア部材と、上記第
1のバリア部材の直進移動に連動して動作し、上記第2
のバリア部材を上記第1のバリア部材の移動方向とは逆
方向に直進移動せしめる制御部材と、上記第1あるいは
第2のバリア部材を上記撮影レンズの前方に位置するよ
うに付勢する付勢手段と、上記付勢手段の付勢力に逆ら
い上記第1のバリア部材を上記撮影レンズ前方の開口を
覆わない位置に係止する係止手段とを備えて構成され
る。
作用 本発明によるカメラのレンズバリア装置は、第1のバ
リア部材が、バリア部、操作部および連接部を一体的に
備えて構成されることから、上記第1のバリア部材がそ
の操作部に供給される駆動力により撮影レンズの前方で
直進移動すると、その移動は制御部材のみを介して第2
のバリア部材に伝達され、この第2のバリア部材を連動
して移動せしめ、かかる第1、第2のバリア部材の移動
にて上記撮影レンズ前方の開口を覆う状態と覆わない状
態とが設定されることになる。
すなわち、本発明によるカメラのレンズバリア装置
は、第1、第2のバリア部材等の少ない部品点数で構成
され、かつその開閉動作が直進移動にて制御されること
になり、よって低コスト化、小型化できることになる。
実 施 例 以下、本発明によるカメラのレンズバリアの一実施例
について説明する。
第1図、第2図は、本発明によるカメラのレンズバリ
アの一実施例を示す部分構成図であり、第1図は要部略
正面図、第2図は要部略側面図を夫々示している。
第1のバリア部材12は、カメラの撮影レンズLの前方
の一部を覆うことができる形状を有するバリア部13、駆
動力が供給される操作部14、上記バリア部13と操作部14
とを連接する連接部15からなり、上記撮影レンズの前方
にて上記バリア部13が上記レンズ前方の開口Lの一部を
覆う位置と覆わない位置間で直進移動できるようにカメ
ラ本体に配置、装着されている。
また、第1のバリア部材12は、後述する制御部材16を
連動作せしめるため、制御部材16の第1の連結端部16b
と連結される連結ボス12aを備え、さらにその裏面に後
述する係止手段19の一部を形成するクリック溝12bを備
えている。
第2のバリア部材17は、上記バリア部13が覆えない上
記撮影レンズ前方の開口Lの他部を覆うことができる形
状を有すると共に後述する制御部材16の第2の連結端部
16cと当接する連結ボス17aを備え、さらに上記第1のバ
リア部材12同様、上記撮影レンズの前方にて直進移動で
きるようにカメラ本体に配置、装着されている。
制御部材16は、回動軸16aを中心に回動できるように
カメラ本体に装着されると共に、その両端に先の連結ボ
ス12a、17aと連結されるたとえば溝形状の第1、第2の
連結端部16b、16cを備えている。
従って、この連結端部16b、16cは上記制御部材16が回
動軸16aを中心に回動することにより、夫々逆方向に移
動せしめられる。
付勢手段であるバネ18は、その一端18aがカメラ本体
の係止部と、その他端18bが第2のバリア部材17の係止
突起17bと係合されている。したがって、上記第2のバ
リア部材17は、上記バネ18により常時上記撮影レンズの
前方に位置するように付勢されている。
第2図にその構成が示されている係止手段19は、先に
述べたクリック溝12b、このクリック溝12bと嵌合するボ
ール20およびこのボール20を常時上記クリック溝12b側
に付勢するようにカメラ本体に設けられた板バネ21とか
ら形成されている。このため、上記第1のバリア部材12
は、上記クリック溝12bとボール20との嵌合により付勢
手段である上記バネ18の付勢力に逆らいその嵌合状態に
係止されることになる。
以下、上記のような構成からなる本発明によるカメラ
のレンズバリア装置の一実施例の動作について説明す
る。
第1図、第2図において実線で示した状態は、第1の
バリア部材12のバリア部13と第2のバリア部材17とが撮
影レンズ前方の開口Lを覆ったいわゆる閉鎖状態を示
し、今、かかる状態において、第1のバリア部材12の操
作部14に、係止手段19のクリック溝12bとボール20との
板バネ21による嵌合状態の係止強度に打ち勝つ矢印N方
向への駆動力が、たとえば手動操作により供給されたと
すると、バリア部13等を含めた第1のバリア部材12全体
が同方向へ移動することになる。
上記第1のバリア部材12の移動操作は連結ボス12a、
第1の連結端部16bを介して制御部材16に伝達され、よ
って制御部材16は回動軸16aを中心として矢印O方向に
回動することになり、すなわちその第2の連結端部16c
が第2のバリア部材17の連結ボス17aを図面で言うと下
方向に押圧することになる。
従って、第2のバリア部材17はバネ18の付勢力に逆ら
い矢印P方向に移動せしめられることになり、すなわち
上述した第1のバリア部材12のバリア部13と第2のバリ
ア部材17は、撮影レンズ前方の開口Lを覆わない方向へ
夫々直線的に移動することになり、かかる直進移動動作
の結果、第1図中に二点鎖線で示したような開放状態が
形成され、撮影が行える状態になされることになる。
なお、かかる開放動作時に必要となる第1のバリア部
材12の移動量は、図面からも明らかなように、本実施例
におけるバリア部13の形状が第2のバリア部材17の形状
よりも小さく形成され、一方、制御部材16の回動中心16
aが第1の連結端部16b側に形成されており、従って上述
した第1のバリア部材12の移動量は、第2のバリア部材
17のそれよりも少なくなる。すなわち、上記バリア部13
と第2のバリア部材17の形状を等しくなした移動量が同
一となる場合に比して少ない操作部14の操作量にて撮影
レンズ前方の開口Lの開放動作が実現できている。
一方、上記開放状態において操作部14に、係止手段19
のクリック溝12bとボール20との板バネ21による嵌合状
態の係止強度に打ち勝つ先の場合とは逆の矢印Q方向へ
の駆動力が、たとえば手動操作により供給されたとする
と、第1のバリア部材12は矢印Q方向に移動し、また制
御部材16は先の回動方向とは逆の矢印R方向にその回動
軸16aを中心に回動することになり、すなわちそ第2の
連結端部16cが連結ボス17aを図面で言うと上方向に押圧
することになる。
従って、第2のバリア部材17はバネ18の付勢力に従い
矢印S方向に移動することになり、すなわち上述した第
1のバリア部材12のバリア部13と第2のバリア部材17
は、撮影レンズ前方の開口Lを覆う方向へ夫々直線的に
移動することになり、かかる直進移動動作の結果、第1
図中に実線で示した閉鎖状態が形成されることになり、
上記撮影レンズを保護できる状態が得られることにな
る。
以上第1図、第2図に示した実施例の基本動作につい
て述べたが、たとえば上述した連接部15に、第1のバリ
ア部材12の移動方向に対しての弾性力を持たせ、かつ係
止手段19による閉鎖状態での係止時その弾性力が作用す
るように、すなわち前述した閉鎖状態にてバリア部13が
第2のバリア部材17方向に上記弾性力により付勢される
ようになしておくことにより、上記閉鎖状態における不
用意なバリア部13と第2のバリア部材17との離反を防止
でき、安定した閉鎖状態を形成できることになる。
なお、連接部15に上記のような弾性力を持たせるに
は、第3図(a)、(b)に示したように連接部15を細
く形成したり、中空部15aを形成するなど種々の手段が
考えられる。
また、上述した実施例においては、第1、第2のバリ
ア部材12、17を常時閉鎖方向に付勢するバネ18、このバ
ネ18の付勢力に抗して上記第1、第2のバリア部材12、
17を開放状態に係止する係止手段19を備えているが、か
かるバネ18、係止手段19に替えて周知のトグル機構を採
用することも図示はしないが本発明の他の展開として考
えることができる。かかるトグル機構採用の場合、特に
上述した連接部15に弾性力を付与しなくても上述した第
1、第2のバリア部材12、17の不用意な開放を防止でき
ることになる。
発明の効果 本発明によるカメラのレンズバリア装置は、第1のバ
リア部材を、バリア部、操作部および連接部を一体的に
備えて構成し、さらに上記第1のバリア部材の直進移動
を制御部材のみを介して第2のバリア部材に伝達して上
記第1、第2のバリア部材を連動して直進移動制御し、
これにより撮影レンズの前方を覆う状態と覆わない状態
を、すなわちレンズバリア装置の開閉状態を設定、制御
していることから、必要部品点数を少なくできることに
より、よってその構成、組立作業を簡素化でき、コスト
を安価にできる実用的な効果を備えている。
また、第1、第2のバリア部材による撮影レンズ前方
の開閉動作が上記両バリア部材の直進移動にて制御され
ることになり、よって装置形状を小型化できる効果も有
している。
さらに第1のバリア部材の連接部に弾性力を持たせる
ことにより、安定した閉鎖状態を特別な付勢構成を用い
ることなく形成できることになる効果も期待できる。
さらに、第1のバリア部材のバリア部および第2のバ
リア部材の形状を適宜設定でき、すなわち設計の自由度
が大きく、特に上記バリア部の形状を第2のバリア部材
のそれよりも小さく構成し、かつ運動部材の回動中心を
適宜位置と成すことにより、撮影レンズの前方の開閉動
作に必要な第1のバリア部材の移動量、すなわち操作量
を少なくできる効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカメラのレンズバリア装置の一実
施例の部分構成を示す要部略正面図、第2図は同要部略
側面図、第3図(a)、(b)は図番12で示した第1の
バリア部材の他の例を示す正面図、第4図(a)、
(b)は従来より実用化されている周知のレンズバリア
装置の基本構造を示した略構成図である。 12……第1のバリア部材、13……バリア部、14……操作
部、15……連接部、16……制御部材、17……第2のバリ
ア部材、18……バネ、19……係止手段、20……ボール、
21……板バネ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラの撮影レンズ前方の開口の一部を覆
    うことができる形状を有するバリア部、駆動力が供給さ
    れる操作部および前記バリア部と前記操作部とを連接す
    る連接部とが一体的に形成されてなり、前記撮影レンズ
    前方に前記バリア部が前記開口の一部を覆う位置と覆わ
    ない位置間で直線移動できるように配置される第1のバ
    リア部材と、前記バリア部が覆えない前記撮影レンズ前
    方の開口の他部を覆うことができる形状を有し、前記撮
    影レンズ前方に直進移動できるように配置される第2の
    バリア部材と、前記第1のバリア部材の直進移動に連動
    して動作し、前記第2のバリア部材を前記第1のバリア
    部材の移動方向とは逆方向に直進移動せしめる制御部材
    と、前記第1あるいは第2バリアの部材を前記撮影レン
    ズの前方に位置するように付勢する付勢手段と、前記付
    勢手段の付勢力に逆らい前記第1のバリア部材を前記撮
    影レンズ前方の開口を覆わない位置に係止する係止手段
    とを備えたカメラのレンズバリア装置。
  2. 【請求項2】連接部は、第1のバリア部材の直進移動方
    向に対する弾性力を備えて構成される請求項(1)に記
    載のカメラのレンズバリア装置。
  3. 【請求項3】バリア部は、第2のバリア部材よりも小さ
    く形成される請求項(1)または(2)に記載のカメラ
    のレンズバリア装置。
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