JP2537921B2 - ウエハの位置決め方法 - Google Patents
ウエハの位置決め方法Info
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- JP2537921B2 JP2537921B2 JP62287902A JP28790287A JP2537921B2 JP 2537921 B2 JP2537921 B2 JP 2537921B2 JP 62287902 A JP62287902 A JP 62287902A JP 28790287 A JP28790287 A JP 28790287A JP 2537921 B2 JP2537921 B2 JP 2537921B2
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- positioning method
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はウエハの位置決め方法に関するものである。
従来の技術 従来、半導体装置の製造過程で、半導体基板、いわゆ
る、ウエハの位置決めには、第4図に示すシリコンウエ
ハ1内の2つの位置、例えば1a,1bをパターン確認用カ
メラ2により位置計測することがよく行なわれる。な
お、第4図中、3はウエハリング、4はステージ、5,6,
7はそれぞれ、X,Y,θの各軸制御用モータである。
る、ウエハの位置決めには、第4図に示すシリコンウエ
ハ1内の2つの位置、例えば1a,1bをパターン確認用カ
メラ2により位置計測することがよく行なわれる。な
お、第4図中、3はウエハリング、4はステージ、5,6,
7はそれぞれ、X,Y,θの各軸制御用モータである。
しかし、ウエハ内のパターンは、素子の品種により異
なるため、それぞれの品種ごとにパターン認識用の基準
データを準備することによりそれぞれの品種への対応を
行なっていた。
なるため、それぞれの品種ごとにパターン認識用の基準
データを準備することによりそれぞれの品種への対応を
行なっていた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の方法では、品種ごとにパターン認識
用の基準データが必要なうえ、ウエハの位置が、一つの
素子以上に及んでずれている場合には、位置決め誤差が
発生するという問題があった。
用の基準データが必要なうえ、ウエハの位置が、一つの
素子以上に及んでずれている場合には、位置決め誤差が
発生するという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、簡易な
認識方法で品種に影響されないウエハの位置決め方法を
提供することを目的としている。
認識方法で品種に影響されないウエハの位置決め方法を
提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、ウェハの外輪
部の複数の測定位置で各測定位置の位置ずれの計測値を
検出し、その計測値からウェハのX,Y,θ方向の各位置ず
れ量を得た後に位置補正するものである。
部の複数の測定位置で各測定位置の位置ずれの計測値を
検出し、その計測値からウェハのX,Y,θ方向の各位置ず
れ量を得た後に位置補正するものである。
作用 本発明によると、ウエハの外輪部の位置ずれ量を求め
て、位置補正を行なうから、ウエハ内のパターンや、一
つの素子の大きさに影響されないで、安定した位置決め
が行なえる。
て、位置補正を行なうから、ウエハ内のパターンや、一
つの素子の大きさに影響されないで、安定した位置決め
が行なえる。
実施例 第1図は本発明の実施例を説明するためのシリコンウ
エハの平面図であり、外輪部の位置を計測するための標
準的な位置を表わしている。第1図において、1はシリ
コンウエハ、1c,1dと1eは外輪部の計測位置を示してい
る。第2図は、第1図の1c,1d部分を拡大したものであ
る。すなわち、第2図において、10cと10dは第1図中の
ウエハ1の計測位置1c,1dにおける測定端子であり、こ
れにより、ぞれぞれlcとldという位置ずれの計測値を得
て、Y方向およびθ方向の位置ずれ量を検出する。第3
図は、第1図の1e部分を拡大したものである。第3図に
おいて、測定端子10eは測定位置1eでleという位置ずれ
の計測値を得て、X方向のずれ量を知るためのものであ
る。これらの位置ずれの計測値は、シリコンウエハの外
輪部の位置、すなわちシリコンウエハの位置ズレによっ
てのみ変化するものである。したがって、これらの位置
ずれの計測値を、位置補正のための入力として用いるこ
とにより位置補正を行なう。
エハの平面図であり、外輪部の位置を計測するための標
準的な位置を表わしている。第1図において、1はシリ
コンウエハ、1c,1dと1eは外輪部の計測位置を示してい
る。第2図は、第1図の1c,1d部分を拡大したものであ
る。すなわち、第2図において、10cと10dは第1図中の
ウエハ1の計測位置1c,1dにおける測定端子であり、こ
れにより、ぞれぞれlcとldという位置ずれの計測値を得
て、Y方向およびθ方向の位置ずれ量を検出する。第3
図は、第1図の1e部分を拡大したものである。第3図に
おいて、測定端子10eは測定位置1eでleという位置ずれ
の計測値を得て、X方向のずれ量を知るためのものであ
る。これらの位置ずれの計測値は、シリコンウエハの外
輪部の位置、すなわちシリコンウエハの位置ズレによっ
てのみ変化するものである。したがって、これらの位置
ずれの計測値を、位置補正のための入力として用いるこ
とにより位置補正を行なう。
発明の効果 以上のように本発明によれば、きわめて簡単な位置計
測により、品種に影響されないで、ウエハの位置決めが
行なえ、実用的にきわめて有用である。
測により、品種に影響されないで、ウエハの位置決めが
行なえ、実用的にきわめて有用である。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのウウハ平面
図、第2図はθ方向とY方向の位置ずれの計測を示す要
部拡大図、第3図はX方向の位置ずれの計測を示す要部
拡大図、第4図は従来の位置決め方法を示す概略図であ
る。 1……シリコンウエハ、1c,1d,1e……位置ずれ計測位
置、10c,10d,10e……測定端子、lc,ld,le,……位置ずれ
計測値。
図、第2図はθ方向とY方向の位置ずれの計測を示す要
部拡大図、第3図はX方向の位置ずれの計測を示す要部
拡大図、第4図は従来の位置決め方法を示す概略図であ
る。 1……シリコンウエハ、1c,1d,1e……位置ずれ計測位
置、10c,10d,10e……測定端子、lc,ld,le,……位置ずれ
計測値。
Claims (1)
- 【請求項1】ウェハの外輪部の複数の測定位置で各測定
位置の位置ずれの計測値を検出し、前記計測値から前記
ウェハのX,Y,θ方向の各位置ずれ量を得た後に位置補正
することを特徴とするウェハの位置決め方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287902A JP2537921B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | ウエハの位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287902A JP2537921B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | ウエハの位置決め方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01128541A JPH01128541A (ja) | 1989-05-22 |
JP2537921B2 true JP2537921B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=17723198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62287902A Expired - Fee Related JP2537921B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | ウエハの位置決め方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537921B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4425075A (en) * | 1981-04-20 | 1984-01-10 | The Perkin-Elmer Corporation | Wafer aligners |
JPS5864043A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 円板形状体の位置決め装置 |
JP2541552B2 (ja) * | 1987-05-06 | 1996-10-09 | 富士通株式会社 | ウエハ・アライメント装置 |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP62287902A patent/JP2537921B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01128541A (ja) | 1989-05-22 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |