JP2537802Y2 - 減衰力可変型液圧緩衛器 - Google Patents

減衰力可変型液圧緩衛器

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JP2537802Y2
JP2537802Y2 JP1989065853U JP6585389U JP2537802Y2 JP 2537802 Y2 JP2537802 Y2 JP 2537802Y2 JP 1989065853 U JP1989065853 U JP 1989065853U JP 6585389 U JP6585389 U JP 6585389U JP 2537802 Y2 JP2537802 Y2 JP 2537802Y2
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逸世 金成
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株式会社ユニシアジェックス
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、減衰力を変化可能な液圧緩衝器に関する。
(従来の技術) 従来の減衰力可変型液圧緩衝器としては、例えば、実
開昭61−164836号公報に記載されているようなものが知
られている。
この従来緩衝器は、伸行程時に減衰力を発生させる手
段として、ピストンに上部液室と下部液室とを連通する
連通孔を開閉するディスクバルブが設けられ、また、ピ
ストンロッドには、前記ディスクバルブと並列に可変オ
リフィスが設けられたものであった。
従って、低ピストン速度域では、上部液室の作動液
が、可変オリフィス側から下部液室に流れ、速度2乗特
性の減衰力が発生し、中・高ピストン速度域では、作動
液がディスクバルブを開弁して連通孔を流通し、速度2/
3乗特性の減衰力が発生する。
また、可変オリフィスの絞り制御に基づき、絞りを開
くと低減衰力レンジとなり、絞りを絞ると高減衰力レン
ジとなる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述の従来の減衰力可変型液圧緩衝器
にあっては、ディスクバルブと可変オリフィスとを並列
に設けていたため、上述のように低ピストン速度域と中
・高ピストン速度域とでは、速度2乗と2/3乗の特性と
いうように減衰力特性が全く異なり、全速度域におい
て、ピストン速度に対して変化率が一定した直線的な減
衰力特性が得られないという問題があった。
さらに、このように直線的な減衰力特定を得ることが
できないことから、この従来緩衝器を車両のサスペンシ
ョンに適用した場合に、全てのレンジで操縦安定性と乗
り心地の両立が図れないという問題点があった。
本考案は、上述のような従来の問題点に着目して成さ
れたもので、低ピストン速度域から中・高ピストン速度
域まで全速度域において直線的な減衰力特性が得られ、
車両のサスペンションに適用した場合に、全てのレンジ
において操縦安定性と乗り心地の両立が図れる減衰力可
変型液圧緩衝器を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上述のような目的を達成するために、本考案の減衰力
可変型液圧緩衝器では、シリンダ内を第1液室と第2液
室とに画成し、かつ、相互間に中間室に形成してピスト
ンロッドに並設された第1ピストン及び第2ピストン
と、一方の液室と中間室とを連通して第1ピストンに形
成された第1連通孔と、該第1連通孔を開閉すべく第1
ピストンの中間室側に設けられた第1ディスクバルブ
と、前記第2ピストンの他方の液室側において、半径方
向の内外二重に形成された内側開口窓及び外側開口窓、
ならびに各開口窓の外周に形成された内側シート面及び
外側シート面と、該内外2重シート面に当接して第2ピ
ストンに設けられて、前記内外開口窓を開閉する第2デ
ィスクバルブと、前記内側開口窓と中間室とを連通して
第2ピストンに形成された第2連通孔と、前記第1ディ
スクバルブを迂回して前記一方の液室と中間室とを連通
する第1バイパス路と、前記第1ディスクバルブ,中間
室ならびに内側開口窓を迂回して前記一方の液室と外側
開口窓とを連通して、前記ピストンロッドならびに第2
ピストンに形成された第2バイパス路と、各バイパス路
に設けられた可変オリフィスとを設けた。
(作用) 本考案の可変型液圧緩衝器では、第1・第2両ピスト
ンが一方の液室を縮める方向に移動した時には、以下の
ような作動が成される。
まず、可変オリフィスが開いていて各バイパス路に流
通が得られる場合について説明すると、ピストンが極低
速で移動した時には、一方の液室の液圧が上昇して作動
液は主として第2バイパス路を通り第1ディスクバル
ブ,中間室及び内側開口窓を迂回して外側開口窓に流入
し、第2ディスクバルブを外側シート面の位置で開弁し
て他方の液室に流入する。この極低速時には、第2バイ
パス路の可変オリフィスにおける圧力降下は極めて小さ
く、第2ディスクバルブと外側シート面の間における圧
力降下により速度2/3乗の減衰力が生じる。この速度2/3
乗の特性では、極低速から減衰力が立ち上がる。
次に、上記極低速よりもピストン速度が上昇した低速
作動域では、作動液の流れる流路は上記極低速時と同じ
であるが、第2ディスクバルブの外側シート面の位置に
おいて生じる速度2/3乗特性の減衰力に加えて、それと
直列に第2バイパス路の途中の可変オリフィスにおいて
圧力降下が生じて速度2乗特性の減衰力が大きくなる。
したがって、第2ディスクバルブにおいて生じる速度2/
3乗特性(ピストン速度の増加に連れて上昇率が低下す
る特性)の減衰力に、可変オリフィスにおける速度2乗
特性(ピストン速度の増加に連れて上昇率が増加する特
性)の影響が減衰力に加わることで、第2ディスクバル
ブにおけるピストン速度の上昇に伴う減衰力の上昇の不
足分を補って直線的な減衰力特性が得られる。
さらに、ピストン速度が上昇すると、第2バイパス路
の可変オリフィスの圧力降下が大きくなって速度2乗特
性が強くなるが、このような状態になると、第2ディス
クバルブの外側開口窓を塞いでいる側の面の圧力が上昇
して第2ディスクバルブが内側シート面の位置で開弁
し、一方の液室から中間室を通り第2連通孔を経由して
他方の液室へ流入する流れが生じて第2ディスクバルブ
と内側シート面との間で速度2/3乗特性の減衰力が生
じ、第2バイパス路の可変オリフィスによる速度2乗特
性の減衰力の立ち上がりが緩和される。そして、このよ
うに一方の液室と中間室との間で流れた生じた場合、初
期には作動液は第1ディスクバルブを迂回して第1バイ
パス路を通り、途中の可変オリフィスで速度2乗特性の
減衰力が生じ、この可変オリフィスにおける速度2乗特
性の減衰力が強くなると第1ディスクバルブが開弁して
速度2/3乗特性の減衰力が生じ、速度2乗特性の減衰力
の立ち上がりが抑えられる。
その後、第2ディスクバルブが内側シート面の位置で
も開き切ると速度2乗特性となって、速度2/3乗特性に
よる減衰力の低下が緩和され、その後、第1ディスクバ
ルブも開き切ると、同様に速度2/3乗特性による減衰力
の低下が緩和される。
このように、本考案では、第2ディスクバルブの外側
シート面の位置で生じる速度2/3乗特性の減衰力におい
てピストン速度の上昇に伴う減衰力の不足が生じる状態
となると、第2バイパス路の可変オリフィスによる速度
2乗特性の減衰力によりその不足分を補い、この第2バ
イパス路の可変オリフィスの速度2乗特性による減衰力
の立ち上がりが強まると、第2ディスクバルブの内側シ
ート面の位置で速度2/3乗特性の減衰力が生じることで
可変オリフィスによる減衰力の立ち上がりを緩和し、さ
らに第2ディスクバルブの内側シート面の位置における
ピストン速度の上昇に伴う減衰力の不足を第1バイパス
路の可変オリフィスの速度2乗特性の減衰力により補
い、この第1バイパス路の可変オリフィスの減衰力の立
ち上がりを第1ディスクバルブの速度2/3乗特性により
緩和することにより、ピストンの低速作動域から中・高
速作動域の全体に亘って、ピストン速度に対して線形の
減衰力特性を得ることができる。
また、可変オリフィスにおいて流路断面積を変化させ
ると、バイパス路の流通抵抗が変化し、これによって、
両ディスクバルブの開弁時期が変化する。
従って、可変オリフィスを大きく開いていると、両デ
ィスクバルブの開弁時期が遅くなり、低レンジの減衰力
特性となる。また、可変オリフィスを絞ると、両ディス
クバルブの開弁時期が早まり、高レンジの減衰力特性と
なる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。まず、
実施例の構成について説明する。
第1図は本考案一実施例の減衰力可変型液圧緩衝器の
主要部を示す断面図で、図中1は円筒状のシリンダを示
している。このシリンダ1は、摺動自在に装填されたピ
ストン2によって、上部液室Aと下部液室Bとに画成さ
れ、内部には油等の作動液が充填されている。また、ピ
ストン2は、別体の第1ピストン7及び第2ピストン9
とにより形成され、両者間には中間室Cが形成されてい
る。
即ち、前記ピストン2は、ピストンロッド3の先端に
リテーナ4,ワッシャ5a,第1圧側ディスクバルブ6a,第1
ピストン7,第1伸側ディスクバルブ8a,ワッシャ5b,第2
圧側ディスクバルブ6b,第2ピストン9,第2伸側ディス
クバルブ8b,第3伸側ディスクバルブ8c,ワッシャ5c,ス
プリングシート11,スプリング12を順次装着し、ナット1
3で締結して構成されている。
さらに詳述すると、前記第1ピストン7には、外周に
近い部位に、上部液室A側と下部液室B側とを連通し
て、第1圧側連通孔7aが軸方向に穿設されている。この
第1圧側連通孔7aは、第1ピストン7の上面を示す第2
図及び第1ピストン7の下面を示す第3図のように、4
箇所に設けられ、かつ、各第1圧側連通孔7aの上部液室
A側開口端部には、その周囲を囲んで第1圧側シート面
7bが突出形成されると共に、第1ピストン7の内側上面
には第1圧側シート面7bと同一高さのボス部7cが設けら
れている。そして、第1図に示すように、この第1圧側
シート面7bに当接して、前記第1圧側ディスクバルブ6a
が設けられている。
さらに、前記第1ピストン7の下面には、その円周方
向に沿って所定の間隔のもとに4個の第1開口窓7dが形
成されている(第3図参照)。
前記第1開口窓7dは、それぞれ、小孔である第1連通
孔7e及び、第1ピストン7と第1圧側ディスクバルブ6a
との間に形成された連通路7fによって上部液室Aに連通
されている(第2,3図参照)。
また、第1開口窓7dの外周には、第1伸側シート面7g
が形成され、この第1伸側シート面7gには4個の第1コ
ンスタントオリフィス7hが形成されている(第3図参
照)。
尚、第1開口窓7dの内側には第1伸側シート面7gと同
一高さのボス部7jが形成され、これら7g,7jに当接して
第1伸側ディスクバルブ8aが設けられている。
前記第2ピストン9は、その外周に近い部位に、中間
室Cと下部液室B側とを連通して第2圧側連通孔9aが軸
方向に穿設されている。この第2圧側連通孔9aは、第2
ピストン9の上面を示す第2図及び第2ピストン9の下
面を示す第4図のように、4箇所に設けられ、かつ、各
第2圧側連通孔9aの上部液室A側開口端部には、その周
囲を囲んで第2圧側シート面9bが突出形成されている。
また、第2ピストン9の内側上面には第2圧側シート面
9bと同一高さのボス部9cが設けられている。
そして、第1図に示すように、この圧側シート面9b及
びボス部9cに当接して、前記第2圧側ディスクバルブ6b
が設けられている。
尚、前記第1ピストン7及び第2ピストン9の外周面
には、シリンダ1の内周面との間を摺動可能にシールす
るテフロンバンド70,80が設けられている。
一方、第2ピストン9の下面には、2個の第2内側開
口窓9dが形成されると共に、その外周を囲んで第2外側
開口窓9eが形成されている。また、第2内側開口窓9dの
外周には第2伸側内側シート面9fが形成され、かつ、第
2外側開口窓9eの外周には第2伸外側シート面9gが形成
されている。そして、この第2伸側内側シート面9f及び
第2伸側外側シート面9gに当接して第2伸側ディスクバ
ルブ8bが設けられている。
前記第2内側開口窓9dは、小孔である4個の第2連通
孔9hと連通路9jよって中間室Cに連通されている。ま
た、前記第2伸側内側シート面9fには第2内側開口窓9d
と第2外側開口窓9eとの間を連通する第2コンスタント
オリフィス9kが形成されている。尚、第2内側開口窓9d
の内側には、第2伸側内側シート面9f及び第2伸側外側
シート面9gと同一高さのボス部9mが設けられている(第
4図参照)。
また、前記第2伸側ディスクバルブ8bの下面には、そ
の外周部分が第2伸側内側シート面9fに符号する外形に
形成された第3伸側ディスクバルブ8cが設けられ、さら
に、この第3伸側ディスクバルブ8cの周縁部にスプリン
グシート11を介して、スプリング12の付勢力が与えられ
ていて、前記第2伸側ディスクバルブ8bは、第2伸側シ
ート面9fの閉弁力が高く設定されている。
また、ピストンロッド3及び両ピストン7,9には、上
部液室Aと中間室C及び第2外側開口窓9eとを両連通孔
7e,9hに対して並列に連通するバイパス路Fが形成され
ている。
即ち、前記第1ピストン7の下部内周には第1環状溝
7kが形成され、かつ、該環状溝7kは、連通路7mにより中
間室Cに連通されている(第3図参照)。
また、第2ピストン9の下部内周には第2環状溝9nが
形成され、かつ、この第2環状溝9nが連通路9pにより、
第2内側開口窓9dを避けて第2外側開口窓9eに連通され
ている(第4図参照)。
そして、前記ピストンロッド3の軸心部には、下端か
ら上方へ通孔3aが穿設されており、この通孔3aのピスト
ン2よりも上部位置には、上部液室Aに開口されて第1
ポート3bが径方向に穿設され、さらに、前記第1環状溝
7kに符号する位置に、この第1環状溝7kと通孔3aとを連
通する第2ポート3cが穿設されると共に、第2環状溝9m
に符号する位置には、この第2環状溝9mと通孔3aとを連
通する第3ポート3dが穿設されている。
つまり、前記バイパス路Fは、第1伸側ディスクバル
ブ8aを迂回して上部液室Aと中間室cとを連通するため
の、第1ポート3b,通孔3a,第1環状溝7k及び連通路7mの
部分で形成された第1バイパス路Fと、第1伸側ディス
クバルブ8a及び第2伸側ディスクバルブ8bの第2伸側内
側シート面9fの部分を迂回して上部液室Aと第2外側開
口窓9eとを連通するための、第1ポート3b,通孔3a,第3
ポートd,第2環状溝9m及び連通路9pの部分で構成された
第2バイパス路F2とで構成されている。
さらに、前記通孔3a内には、可変オリフィスとしての
調整子15が、上側スラストブッシュ16と、下側スラスト
ブッシュ17に挟持されて回転可能に設けられている。
尚、下側スラストブッシュ17で前記通孔3a内と下部液室
Bとの間が遮断されている。
この調整子15は、中空部15aを有して筒状に形成さ
れ、かつ、それぞれ前記第1ポート3bと第2ポート3cと
第3ポート3dに符号する位置に、第1オリフィス孔15b
と第2オリフィス孔15cと第3オリフィス孔15dとが径方
向に穿設されている。尚、各オリフィス孔15b〜dは、
それぞれ、図示したものとは異なる径の孔(図示省略)
が穿設されていて、各ポート3b〜dと符号する孔を任意
に選択することで第1ポート3b,第2ポート3c及び第3
ポート3dと、中空部15aとの間の流路断面積を変更可能
に形成されている。
また、前記調整子15の回転は、ピストンロッド3内に
設けられたコントロールロッド18によりなされる。この
コントロールロッド18は、ピストンロッド3の上端部ま
で延在され、図外の車体取付部分に設けられたアクチュ
エータにより回転力を与えられるようになっている。
ところで、前記シリンダ1の外側には、第6図に示す
ように外筒19が設けられていて、この外筒19とシリンダ
1との間の空間には、封入気体による圧力下に所望量の
作動液が充填されたリザーバ室Dが形成されている。
また、前記シリンダ1の底部には、前記下部液室Bと
リザーバ室Dとを画成したベース20が設けられている。
このベース20は、伸側連通路20aと圧側連通路20bが形
成され、また、このベース20の上面には、伸側連通路20
aにおいてリザーバ室Dから下部液室Bへの作動液の流
通のみを許すチェックプレート21が設けられ、一方、ベ
ース20の下面には、第6図のE部拡大図である第7図に
も示すように、圧側連通路20bを介して下部液室Bから
リザーバD室へ作動液が流通する際に減衰力を発生する
べく、内側シート面20cに当接された第1圧側ディスク
バルブ22及び外側シート面20dに当接された第2圧側デ
ィスクバルブ23が設けられている。
この両圧側ディスクバルブ22,23は、直列の2段バル
ブを形成していて、両圧側ディスクバルブ22,23間に
は、第1圧側ディスクバルブ22が撓むのを許容すべく両
者を離間させるワッシャ24が設けられている。また、前
記外側シート面20dには、オリフィス20eが打刻されてい
る。
次に、実施例の作用について説明する。
(a)伸行程時 ピストン2が上部液室Aの容積を狭める方向に移動す
る伸行程時の作動について説明する。
伸行程時には、上部液室Aの容積縮小に伴ない上部液
室Aの作動液が下部液室Bに流入する。この伸行程時の
作動液の流通径路を示すのが第5図(イ)の液圧回路で
あり、図示のように主として3通りの並列の経路があ
る。
まず、第1の経路を第1図により説明すると、上部液
室Aから、連通路7f、第1連通孔7e、第1開口窓7dを通
り、第1コンスタントオリフィス7hを通過し若しくは第
1伸側シート面7g位置で第1伸側ディスクバルブ8aを開
弁させて中間室Cに流入にし、この中間室Cからさらに
連通路9j及び第2連通孔9hを通過して、第2内側開口窓
9dに流入し、この第2内側開口窓9dから、第2コンスタ
ントオリフィス9kもしくは第2伸側内側シート面9fにお
いて第2伸側ディスクバルブ8bを開弁させて第2外側開
口窓9eに流入し、さらに、この第2外側開口窓9eから第
2伸側外側シート面9g位置で第2伸側ディスクバルブ8b
を開弁させて下部液室Bへ流入する経路である。
また、第1連通孔7eと並列の第1バイパス路F1を通る
第2の経路があり、この経路は、上部液室Aから、第1
ポート3b、第1オリフィス孔15b、中空部15a、第2オリ
フィス孔15c、第2ポート3c、第1環状溝7k、連通路7m
を順に経て中間室Cに至る経路である。
さらに、第1・第2両連通孔7e,9hと並列の第2バイ
パス路F2を通る第3の経路があり、この経路は、上部液
室Aから、第1ポート3b、第1オリフィス孔15b、中空
部15a、第3オリフィス孔15d、第3ポート3d、第2環状
溝9n、連通路9pを順に経て第2外側開口窓9eに至り、そ
こから第2伸側外側シート面9g位置で第2伸側ディスク
バルブ8bを開弁させて下部液室Bへ流入する経路であ
る。
従って、ピストン2の極低速作動域では、第1オリフ
ィス孔15bが開かれている場合、上部液室Aの作動液は
バイパス路Fを通って下部液室Bに流れる。すなわち、
第3オリフィス孔15dが開いて第2バイパス路F2が流通
可能な場合には、第1ポート3bから第1オリフィス15b
を経て中空部15a内に流れ込んだ作動液は、第3オリフ
ィス孔15dから第2外側開口窓9eに流れて第2伸側ディ
スクバルブ8bの外周を撓ませて下部液室Bに流入する。
一方、第3オリフィス孔15dが閉じられて第2バイパス
路F2が流通不可能であり第2オリフィス孔15cが開かれ
て第1バイパス路F1が流通可能である場合には、中空部
15aに流れ込んだ作動液は、第2オリフィス孔15cを通っ
て中間室Cに流れ込み、第2連通孔9hから第2コンスタ
ントオリフィス9kを経て第2外側開口窓9eに流れて第2
伸側ディスクバルブ8bの外周を撓ませる。また、第1〜
第3オリフィス孔15b〜15dのいずれもが閉じている場合
には、上部液室A内の作動液は、第1連通孔7eから第1
伸側ディスクバルブ8aを開弁し、第2連通孔9hを経て第
2伸側ディスクバルブ8bを第2伸側内側シート面9fの位
置で開弁して下部液室Bに流れる。
このような経路により作動液が流通するにあたり、ピ
ストン速度の極低速時には、作動液は主として第2バイ
パス路F2を通って第2伸側ディスクバルブ8bを第2伸側
外側シート面9gの位置で開弁して流れるが、この時、各
オリフィス15b,15dのいずれでも圧力降下はほとんどな
く減衰力が生じることがなく第2伸側ディスクバルブ8b
において速度2/3乗の特性の減衰力が生じる。従って、
極低速でも減衰力が立ち上がる。
上述のピストン極低速よりも速度が上昇した低速作動
域では、作動液は、上述の極低速時と同様の流路で上部
液室Aから下部液室Bに流入する。この低速作動域で
は、各オリフィス孔15b,15d、において圧力降下が生じ
て速度2乗の特性の減衰力が生じ、さらに、それと直列
に第2伸側ディスクバルブ8bでも速度2/3乗の特性の減
衰力が生じる。
このように、ピストン2の低速作動域では、第2伸側
ディスクバルブ8bにおけるピストン速度の上昇につれて
変化率が小さくなる速度2/3乗特性の減衰力に加えて、
ピストン速度の上昇につれて変化率が大きくなる速度2
乗特性が直列に生じるから、第2ディスクバルブ8bのみ
では速度の上昇に従って減衰力の変化率が低下するの
が、速度2乗特性によりこの変化率の低下が抑えられて
線形特性の減衰力が得られる。
また、ピストン速度がさらに上昇した中・高速作動域
では、各オリフィス孔15b,15cの流通抵抗が大きくなっ
て速度2乗特性が強まるが、これに伴って第2伸側ディ
スクバルブ8bの上面の第2内側開口窓9dの液圧が上昇し
て第2伸側内側シート面9fの位置で第2伸側ディスクバ
ルブ8b及び第3伸側ディスクバルブ8cが開弁して第2連
通孔9hを通って下部液室Bに流れ込み、この部分で速度
2/3乗特性の減衰力が生じてピストン速度に対する減衰
力の上昇が緩和されて線形特性の減衰力が得られる。
このように第2連通孔9hを通る流れにおいて、ピスト
ン速度が低い場合(中速時)には、第1伸側ディスクバ
ルブ8aが閉じており、作動液は主として第1バイパス路
F1を通り、第2オリフィス孔15cの速度2乗特性と、第
2・第3伸側ディスクバルブ8b,8cの速度2/3乗特性とが
直列に生じることで線形特性が得られる。そして、ピス
トン速度が高まって第2オリフィス孔15cにおける圧力
降下が大きくなって速度2乗特性が強くなると、第1伸
側ディスクバルブ8aが開弁して第2オリフィス孔15cに
よる減衰力の上昇を緩和する。このように、第1伸側デ
ィスクバルブ8aの速度2/3乗特性の減衰力と、第2・第
3伸側ディスクバルブ8cの速度2/3乗特性の減衰力が直
列に得られる状態では、ピストン速度が非常に高速で速
度に対する減衰力の変化率が小さいので、これらを直列
に加えた特性も線形特性となる。
上述のように、伸行程にあっては、第8図に示すよう
に、ピストンの低速作動域から中・高速作動域の全体に
亘って、ピストン速度に対し線形特性に極めて近い減衰
力特性となる。
ところで、バイパス路Fは、調整子15を回転させて、
第1オリフィス孔15b,第2オリフィス孔15c及び第3オ
リフィス孔15dの径を変更して流路断面積を変化させる
ことができ、この変化に基づいて、バイパス路Fの流通
抵抗を変化させると共に、第2伸側ディスクバルブ8bの
開弁圧を変化させて、減衰力特性を低レンジから高レン
ジまで変えることができる。
即ち、第8図において、は各オリフィス孔15b,15c,
15dの流路断面積を大きくした場合、はオリフィス孔1
5b,15c,15dの流路断面積を小さくした場合、は各オリ
フィス孔15b,15c,15dを遮断した場合の特性を示してい
る。
尚、上述のような、伸行程にあっては、ベース20のチ
ェックプレート21が開かれ、ピストンロッド3が退出し
た分の容積変化を補うべく、リザーバ室D内の作動液が
下部液室Bに流入される。
(b)圧行程時 ピストン2が下部液室Bの容積を狭める方向に移動す
る圧行程時の作動について説明する。
圧行程時にあっては、第5図(ロ)の液圧回路図に示
すような経路で作動液が流通する。
即ち、圧行程では、下部液室Bから、第2圧側連通路
9aを通り、第2圧側ディスクバルブ6bを開いて中間室C
に流れ込む。
この中間室Cから上部液室Aへは第5図(ロ)に示す
ように、以下の3つの経路が存在するもので、まず、第
1の経路は、中間室Cから第1圧側連通路7aを通り、第
1圧側ディスクバルブ6aを開いて上部液室Aに至る経路
である。
また、第2の経路は、中間室Cから連通路7m、第1環
状溝7k、第2ポート3c、第2オリフィス孔15c、中空部1
5a、第1オリフィス孔15b、第1ポート3bを通って上部
液室Aに至る経路である。また、第3の経路は、中間室
Cから第1コンスタントオリフィス7h、第1開口窓7d、
第1連通孔7e、連通路7fを通って上部液室Aに至る経路
である。
従って、圧行程では、作動液が下部液室Bから中間室
Cへ流入する際に、前記第2圧側ディスクバルブ6bを開
弁して速度2/3乗特性の減衰力が生じると共に、ピスト
ン2の低速作動域では、作動液が中間室Cから上部液室
Aに流通する際に第2の経路もしくは第3の経路を流通
し、第2オリフィス孔15c及び第1オリフィス孔15bまた
は第1コンスタントオリフィス7hにおいて、速度2乗特
性の減衰力が生じる。
よって、第9図に示すように、ピストン2の低速作動
域では、変化率の変化が対称的な速度2乗特性と速度2/
3乗特性を直列に足し合わせて、直線的な特性が得られ
る。
また、ピストン2の中・高速作動域では、中間室Cか
ら第1の経路を流通することになり、第2圧側ディスク
バルブ6bによる速度2/3乗特性の減衰力が生じる。
そして、両圧側ディスクバルブ6a,6bで生じる減衰力
は、中・高速作動域では変化率が小さくなっており、両
者を合せた特性は、図示のように低速作動域での変化率
と同等となる。
つまり、圧行程にあっては、第9図に示すように、ピ
ストンの低速作動域から中・高速作動域の全体に亘っ
て、直線に近い特性が得られる。
また、この圧行程の場合も、調整子15を回転させて、
各オリフィス孔15b,15c,15dの流路断面積を変化させる
ことにより、第9図に示すように、減衰力特性を低レン
ジから高レンジまで変化させることができる。尚、この
第9図において,,は各オリフィス孔15b,15c,15
dの流路断面積を前述と同様に変化させた場合を示し、
また、点線は、ベース20における減衰力特性を示してい
る。
また、この圧行程にあっては、ベース20を介して下部
液室Bとリザーバ室D間でも作動液の移動がある。即
ち、下部液室B内の作動液は、圧側連通路20bから第1
圧側ディスクバルブ22を開き、さらに、低速作動域の場
合には、打刻されたオリフィス20eを通り、また、中・
高速作動域の場合には、第2圧側ディスクバルブ23を開
いてリザーバ室Dに流入する。
従って、低速作動域ではオリフィス20eで減衰力が発
生し、中・高速作動域では、第2圧側ディスクバルブ23
でより高い減衰力が発生する。
以上説明したように、本実施例の減衰力可変型液圧緩
衝器にあっては、伸・圧両行程において、低速作動域か
ら中・高速作動域の全作動域に亘って、しかも、全ての
レンジにおいて、ピストン速度に対する変化率がほぼ一
定の理想的な特性である直線的に減衰力特性が得られる
という特徴を有している。
さらに、このような特性が得られるという特徴によ
り、この緩衝器を車両のサスペンションに適用した際に
は、全てのレンジに亘って、操縦安定性と乗り心地のバ
ランスに優れた減衰力制御を行うことができるという特
徴を有している。
また、本実施例の減衰力可変型液圧緩衝器にあって
は、ピストン2を別体の第1ピストン7と第2ピストン
9で構成すると共に、両ピストン7,9にそれぞれ、伸側
ディスクバルブ8a,8b(8c)及び圧側ディスクバルブ6a,
6bを並列に設けたため、各バルブ6a,6b,8a,8bの受圧面
積やバルブ剛性を互いに独立して任意に設定することが
でき、低い減衰力特性から高い減衰力特性まで、減衰力
設定の自由度及び可変幅が大きくなるという特徴を有し
ている。
加えて、本実施例では第1・第2ピストン7,9を略同
一形状としたため、製造及び組立作業が容易となる。
以上本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成は、この実施例に限られるものではなく、本
考案の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本考案に含まれる。
例えば、実施例では、バイパス路の形成箇所としてピ
ストンロッドの中空部を利用した例を示したが、このバ
イパス路はピストンに形成するようにしてもよい。
また、実施例では、本考案を伸側に適用し、すなわ
ち、一方の液室を上部液室A、他方の液室を下部液室B
として、第1のピストンを上側に、第2のピストンを下
側に配置させた例を示したが、一方の液室を下部液室
B、他方の液室を上部液室Aとするとともに、第1のピ
ストンの上側に中間室ならびに第1ディスクバルブを設
け、その中間室の上側に第2のピストンを配置させて、
第2のピストンの上面に第2ディスクバルブを設けるよ
うにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の減衰力可変型緩衝
器では、第1ピストンと第2ピストンとの間に中間室を
形成し、中間室と一方の液室を連通する第1連通孔を開
閉する第1ディスクバルブを設けるとともに、中間室と
他方の液室を連通する第2連通孔が開口した内側開口窓
を開閉する第2ディスクバルブを設け、さらに、第1デ
ィスクバルブを迂回して一方の液室と中間室を連通する
第1バイパス路と、一方の液室と外側開口窓とに連通さ
れた第2バイパス路を形成し、各バイパス路の途中に可
変オリフィスを設けた構成としたため、低速作動域から
中・高速作動域の範囲で、オリフィスによる速度2乗特
性とディスクバルブによる速度2/3乗特性の減衰力が直
列に得られ、それよりも高速域では速度2/3乗特性が直
列に得られ、これにより、全速度域で変化率が略一定の
線形の減衰力特性を全レンジにおいて得ることができる
という効果が得られる。さらに、この効果により、車両
に適用した場合には、全てのレンジにおいて操縦安定性
と乗り心地の両立が図れるという効果が得られる。
また、本考案の減衰力可変型液圧緩衝器では、別体に
構成した第1ピストン及び第2ピストンに、それぞれ、
ディスクバルブを設けたため、ディスクバルブの受圧面
積やバルブ剛性を互いに独立して任意に設定することが
でき、これにより、低い減衰力特性から高い減衰力特性
まで減衰力設定の自由度及び可変幅が大きくなるという
効果が得られる。特に、各ディスクバルブの受圧面積を
大きくできるので、減衰力特性を安定させることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案一実施例の減衰力可変型液圧緩衝器の要
部を示す断面図、第2図は実施例の第1ピストン及び第
2ピストンの上面を示す平面図、第3図は第1ピストン
の下面を示す底面図、第4図は第2ピストンの下面を示
す底面図、第5図は実施例の液圧回路図、第6図は実施
例のベースを示す断面図、第7図は第6図E部の拡大断
面図、第8図は実施例の伸行程時のピストン速度に対す
る減衰力特性図、第9図は実施例の圧行程におけるピス
トン速度に対する減衰力特性図である。 A……上部液室(第1液室) B……下部液室(第2液室) C……中間室 F……バイパス路 1……シリンダ 3……ピストンロッド 7……第1ピストン 7e……第1伸側連通孔(第1連通孔) 8a……第1伸側ディスクバルブ 8b……第2伸側ディスクバルブ 9……第2ピストン 9d……第2内側開口窓 9e……第2外側開口窓 9f……第2伸側内側シート面 9g……第2伸側外側シート面 9h……第2伸側連通孔(第2連通孔) 15……調整子(可変オリフィス) 15b……第1オリフィス孔 15c……第2オリフィス孔 15d……第3オリフィス孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ内を第1液室と第2液室とに画成
    し、かつ、相互間に中間室を形成してピストンロッドに
    軸方向に並設された第1ピストン及び第2ピストンと、 一方の液室と中間室とを連通して第1ピストンに形成さ
    れた第1連通孔と、 該第1連通孔を開閉すべく第1ピストンの中間室側に設
    けられた第1ディスクバルブと、 前記第2ピストンの他方の液室側において、半径方向に
    内外二重に形成された内側開口窓及び外側開口窓、なら
    びに各開口窓の外周に形成された内側シート面及び外側
    シート面と、 該内外2重のシート面に当接して第2ピストンに設けら
    れて、前記内外開口窓を開閉する第2ディスクバルブ
    と、 前記内側開口窓と中間室とを連通して第2ピストンに形
    成された第2連通孔と、 前記第1ディスクバルブを迂回して前記一方の液室と中
    間室とを連通する第1バイパス路と、 前記第1ディスクバルブ,中間室ならびに内側開口窓を
    迂回して前記一方の液室と外側開口窓とを連通して、前
    記ピストンロッドならびに第2ピストンに形成された第
    2バイパス路と、 各バイパス路に設けられた可変オリフィスと、を備えて
    いることを特徴とする減衰力可変型液圧緩衝器。
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JPS602035U (ja) * 1983-06-17 1985-01-09 カヤバ工業株式会社 シヨツクアブソ−バの減衰力調整装置
JPS61182431U (ja) * 1985-05-08 1986-11-14

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