JP2537302Y2 - 木材包装シート - Google Patents

木材包装シート

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JP2537302Y2
JP2537302Y2 JP1360092U JP1360092U JP2537302Y2 JP 2537302 Y2 JP2537302 Y2 JP 2537302Y2 JP 1360092 U JP1360092 U JP 1360092U JP 1360092 U JP1360092 U JP 1360092U JP 2537302 Y2 JP2537302 Y2 JP 2537302Y2
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wood
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polyolefin
stretching
moisture permeability
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新吾 金子
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、木材包装シートに関
し、詳しくは人工乾燥処理された木材を保管し流通する
過程で曲がりや反り等の品質不良を防止する目的で使用
される木材包装シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、人工乾燥された木材は非通気性の
ポリエチレンやポリ塩化ビニル系シートで保護カバーを
かけられ、屋内、屋外で保管された後、建築資材として
使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のシートでは特に屋外での保管時において、外気の湿気
や木材自身からの水分の蒸発によりシート内側に結露が
発生し、その結露が木材に吸水されることから曲がりや
反り等の品質不良に至る例がある等の問題があった。
【0004】この問題に対し、最近では通気性を有する
不織布を利用するようになってきたが、屋外では降雨に
よって漏水し、上記と同様な問題が発生する等、乾燥木
材の包装シートとして好適なものがない状況である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題に鑑み、本考
案は、良好なる水蒸気透過性と高い耐水性を有し、良好
な機械的強度および経済性に優れた木材包装シートを提
供するものである。
【0006】即ち、本考案は、ポリオレフィンと該ポリ
オレフィン中に分散された無機充填材とよりなり、透湿
度が1,500g/m2・24hr以上であり、耐水圧
が1,000mmH2O であり、空隙率が20〜90%
であり、且つ延伸により分子配向された微多孔シートよ
りなる木材包装シートである。
【0007】本考案の木材包装シートは、ポリオレフィ
ンと該ポリオレフィン中に分散された無機充填材とより
主としてなる。ポリオレフィンとしては特に限定され
ず、公知のものが使用できる。特に好適に使用できるポ
リオレフィンの代表的なものを例示すると、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリブテン−1又はポリメチルペ
ンテン等のα−オレフィンの単独重合体、α−オレフィ
ンと他の共重合可能なモノマーとの共重合体及びそれら
の混合物等を挙げることができる。中でも、本考案の木
材包装シートの適性を勘案すると、エチレンの単独重合
体、エチレンと他の共重合可能なモノマーとの共重合体
及びそれらの混合物が好適である。本考案においては、
エチレンと他のα−オレフィンとの共重合体であり、密
度0.88〜0.92g/cm2、メルトフローインデ
ックス0.5〜5の線状低密度ポリエチレンが、シート
成形性、延伸加工性、木材包装シートとしての強度特
性、例えば、引張強伸度、引裂抵抗性、突差強度に優れ
ているために特に好ましく使用される。他に低密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン、およびこれらのポリエ
チレンと極性モノマーとの共重合体を少量添加すること
もできる。なお、上記のポリオレフィンには少量の顔
料、安定剤等を添加することもできる。
【0008】本考案において使用される無機充填材は、
公知のものが何ら制限なく使用できる。例えば、周期律
表第IIA族、第IIIA族、第IVA族及び第IVB族よりな
る群から選ばれた1種の金属の酸化物、水酸化物、炭酸
塩又は硫酸塩等を挙げることができる。これらの無機充
填材を具体的に例示すると、周期律表第IIA族の金属と
してはカルシウム、マグネシウム、バリウム等のアルカ
リ土類金属であり、第IIIA族の金属としてはホウ素、
アルミニウム等の金属であり、第IVA族の金属としては
シリコンであり、また、第IVB族の金属としてはチタ
ン、ジルコニウム、ハフニウム等の金属が好適である。
これらの金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩又は硫酸塩は
特に限定されず用いうる。特に好適に使用される無機充
填剤をより具体的に例示すれば、酸化カルシウム、酸化
マグネシウム、酸化バリウム、酸化アルミニウム、酸素
ホウ素、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化ジルコニウム等
の酸化物;炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バ
リウム等の炭酸塩;水酸化マグネシウム、水酸化カルシ
ウム、水酸化アルミニウム等の水酸化物;硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、硫酸アルミニウム等の硫酸塩等であ
る。
【0009】上記の無機充填材は、本考案の木材包装シ
ートを構成する微多孔シートに、後述する透湿性、耐水
圧を付与するためには、平均粒径が0.1〜5μmであ
り、最大粒径が20μm以下であることが好ましい。
【0010】本考案の微多孔シートを構成するポリオレ
フィン(a)と無機充填材(b)との配合割合は、得ら
れる微多孔シートに付与する透湿性、耐水圧に応じて適
宜選択して決定すればよい。一般には、(a)を25〜
70重量%、好ましくは30〜65重量%で、(b)を
75〜30重量%、好ましくは70〜35重量%の範囲
から選択すればよい。
【0011】本考案の木材包装シートを構成する微多孔
シートは、透湿性が1,500g/m2・24hr以上
である。透湿性が1,500g/m2・24hr未満の
ときは、木材を包装したときに木材から発生する蒸気の
凝縮によって生じるシート内側の結露を防止することが
できず、木材の反りや曲がりを防ぐことができない。透
湿性の上限は制限されないが、後述する耐水圧を1,0
00mmH2O以上とするためには、通常は、透湿性は
6,000g/m2・24hrまでとすることが好まし
い。
【0012】本考案の木材包装シートを構成する微多孔
シートの耐水圧は、1,000mmH2O以上でなけれ
ばならない。耐水圧が上記値未満のときは、雨水や夜露
が微多孔シート内側に浸透し、木材を濡らしてしまうた
めに、木材の反りや曲がりを防止することができない。
上記の耐水圧は、透湿性と密接な関係があり、耐水圧を
あまりに大きくすると透湿性を十分大きな値とすること
ができなくなる。このため、耐水圧は、通常1,000
〜50,000mmH2Oの範囲から選択される。
【0013】また、本考案の木材包装シートを構成する
微多孔シートの空隙率は20〜90%の範囲である。上
記範囲をはずれた場合には、透湿性及び耐水圧を上記し
た値に維持することが困難となる。上記の空隙率は、透
湿性及び耐水圧に大きな影響を及ぼし、上記した透湿性
及び耐水圧の微多孔シートをより安定して製造するため
には、空隙率は30〜80%の範囲から選ぶことが好ま
しい。
【0014】本考案の木材包装シートを構成する微多孔
シートの厚みは、木材包装、即ち、梱包、バンド締め、
移送等における破れを防止し、また、作業性を良好にす
るためには、50〜2,000μmの範囲であることが
好ましく、さらに70〜1,500μmの範囲であるこ
とが好ましい。
【0015】また、本考案の木材包装シートを構成する
微多孔シートは、延伸により分子配向されてなり、ポリ
オレフィンと無機充填材よりなる混合物の延伸により、
両者の間で界面剥離させて形成した孔を有する。この孔
は、個々に独立したものではなく、互いに連通したもの
であって、その最大細孔径は、通常5μm以下である。
【0016】上述した微多孔シートは、一般に次のよう
な方法で製造される。まず、ポリオレフィンと無機充填
材とを混合したのちシートに成形し、さらに少なくとも
一軸方向に延伸する方法である。
【0017】ポリオレフィンと無機充填材は、公知の方
法、例えば、ヘンシェルミキサー等を用いて混合され
る。次いで、シートに成形する方法は、一般にインフレ
ーション成形法やT−ダイを用いる押出成形法が好まし
く利用される。また、引続く延伸加工は、テンター延伸
機、エヤーインフレーション延伸機、マンドレル延伸機
等により少なくとも一軸方向に延伸される。二軸延伸を
行う場合は、縦方向及び横方向に逐次二軸延伸するか、
あるいは同時に縦及び横方向に延伸する二軸延伸法が採
用される。延伸条件としては、一般に延伸温度が常温以
上、ポリオレフィンの融点以下で実施され、延伸倍率と
しては縦及び横方向にそれぞれ1.2〜2.5倍とする
ことが、優れた強度特性、透湿度及び耐水圧を得る上で
好適である。また、一般にかかる延伸加工後、熱処理を
行うことやコロナ放電処理等の表面処理を行うこともで
きる。
【0018】また、本考案は、上記した微多孔シートを
単独で木材包装シートとして使用することができ、また
他の多孔性材料の層を積層させて積層体とし、これを木
材包装シートとして使用することもできる。他の多孔性
材料としては、扁平な孔開きされたフィルム状シート、
不織布、または織布等のシート状材料が好適に使用され
る。具体的には、樹脂フィルムを延伸したスプリットヤ
ーンまたはフラットヤーンから製造された目の小さい直
交積層不織布;乾式または湿式のスパンボンド法により
製造した不織布;織布;機械的に有孔化した孔開きプラ
スチック等を例示することができる。
【0019】上記した微多孔シートの層と他の多孔性材
料の層とが積層された積層体は、他の多孔性材料の積層
により透湿度が低下することがあるが、木材包装シート
として使用する場合には既に説明したように透湿度が
1,500g/m2・24hr以上である必要がある。
積層体の厚みは、木材包装シートの用途としては、前記
したように50〜2000μmの範囲であることが好ま
しい。
【0020】微多孔シートの層と多孔性材料の層との積
層方法は、通気性を保持できる公知の方法を採用でき
る。例えば、熱圧着、粉末接着、ドライラミネーショ
ン、ウエットラミネーション等の接着方法を採用すれば
よい。
【0021】本考案の木材包装シートで木材を包装する
態様としては、日本農林規格で規定されている木材の寸
法規格に製材され、束ねた木材の全面を覆うように包装
してもよく、上部と側面、あるいは上部、側部及び下部
を覆うように包装してもよい。また、一部分を非通気の
透明シートで構成し、内部が見えるようにしてもよい。
さらに、本考案の木材包装シートの所定部に切れ目を入
れ、現場で所要の大きさに容易に裁断できるようにすれ
ば、本考案の木材包装シートを無駄に使用することなく
経済的な梱包が可能である。
【0022】
【考案の効果】本考案の木材包装シートで木材を包装す
ることにより、木材から蒸発する水分がシート内側に結
露することがないために木材が漏れることはなく、ま
た、屋外での保管時にも雨水や夜露で木材が濡れること
はない。従って、木材の反りや曲がりを防止することが
できる。
【0023】
【実施例】実施例1 メルトフローインデックス2.0(190℃)、密度が
0.92g/cm3の線状低密度ポリエチレン45重量
%と、平均粒径1.0μm(最大粒径10μm)の炭酸
カルシウム55重量%とをスーパーミキサーで5分間混
合した後、二軸押出機により210℃でペレット状とし
た。
【0024】得られたペレットを、スクリュー径50m
mφの押出機にて180℃で150mmφのサーキュラ
ーダイより、ブロー比2にてインフレーション押出した
後、一軸延伸機にて40℃にて延伸倍率1.5倍で一軸
延伸し、さらに横方向に90℃にて延伸倍率1.3倍で
延伸し、厚さ70μm及び150μmの微多孔シートを
得た。得られた微多孔シートの物性を表1に示した。
【0025】次に乾燥された4.5cm角、長さ3mの
角材を図1に示すように水平方向に5本並べてこれを7
段積重ね、その上から、上記の微多孔シートよりなる木
材包装シートをかぶせ、上から5段目までが完全に木材
包装シートに覆われている状態とし、バンド懸けして固
定した。この状態で屋外に2週間放置した後の木材の状
態を観察し、その結果を表1に示した。
【0026】また、表1に示した他のシートを用いて上
記と同様にして木材を包装した結果を表1に併記した。
【0027】尚、各シートの物性は以下の方法によって
測定した。
【0028】1)引張強度及び伸度:JIS−P−81
13に準拠(kg/25mm、%) 2)透湿度:40℃、相対湿度90%でJIS−Z−0
208に準拠(g/m2・24hr) 3)耐水圧:JIS−L−1092に準拠(mmH
2O) 4)引裂強度:JIS−L−1085A−1法に準拠
(MD方向、kg) 5)空隙率:シートの比重を測定し、下記式より算出し
た。
【0029】
【0030】
【表1】
【0031】実施例2 実施例1と同様にして、厚さが35μmの微多孔シート
を得、メッシュ状のグラビアコーターを使用して、これ
に、ポリプロピレン製不織布(厚み25μm、目付け2
0g/m2:表2のNo1)、ポリエチレン製の直交積
層不織布(厚み80μm:表2のNo2)、及び機械針
孔による有孔ポリエステルフィルム(厚み23μm:表
2のNo3)をそれぞれドライラミネーションして積層
体とした。得られた積層体の物性を表2に示した。
【0032】得られた積層体を使用して実施例1と同様
に木材を包装し、その結果を表2に示した。
【0033】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の木材包装シートで木材を包装
した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1:木材 2:木材包装シート 3:バンド

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオレフィンと該ポリオレフィン中に分
    散された無機充填材とよりなり、透湿度が1,500g
    /m2・24hr以上であり、耐水圧が1,000mm
    2O以上であり、空隙率が20〜90%であり、且つ
    延伸により分子配向された微多孔シートよりなる木材包
    装シート。
  2. 【請求項2】ポリオレフィンと該ポリオレフィン中に分
    散された無機充填材とよりなり、透湿度が1,500g
    /m2・24hr以上であり、耐水圧が1,000mm
    2O以上であり、空隙率が20〜90%であり、且つ
    延伸により分子配向された微多孔シートの層と、他の多
    孔性材料の層との積層体よりなり、透湿度が1,500
    g/m2・24hr以上である木材包装シート。
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JPH0610339U JPH0610339U (ja) 1994-02-08
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