JPH0610339U - 木材包装シート - Google Patents
木材包装シートInfo
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- JPH0610339U JPH0610339U JP1360092U JP1360092U JPH0610339U JP H0610339 U JPH0610339 U JP H0610339U JP 1360092 U JP1360092 U JP 1360092U JP 1360092 U JP1360092 U JP 1360092U JP H0610339 U JPH0610339 U JP H0610339U
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- Japan
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- wood
- sheet
- polyolefin
- packaging sheet
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】木材から蒸発する水分がシート内側に結露する
ことによる木材の漏れや、雨水および夜露による木材の
漏れを防ぎ、反りや曲がりを防止する。 【構成】ポリオレフィン、例えば、線状低密度ポリエチ
レンと該ポリオレフィン中に分散された無機充填材、例
えば、炭酸カルシウムとよりなり、透湿度が1,500
g/m2・24hr以上、耐水圧が1,000mmH2O
以上、空隙率が20〜90%であり、且つ延伸により分
子配向された微多孔シート、または上記の微多孔シート
の層と他の多孔性材料の層との積層体よりなる木材包装
シート。
ことによる木材の漏れや、雨水および夜露による木材の
漏れを防ぎ、反りや曲がりを防止する。 【構成】ポリオレフィン、例えば、線状低密度ポリエチ
レンと該ポリオレフィン中に分散された無機充填材、例
えば、炭酸カルシウムとよりなり、透湿度が1,500
g/m2・24hr以上、耐水圧が1,000mmH2O
以上、空隙率が20〜90%であり、且つ延伸により分
子配向された微多孔シート、または上記の微多孔シート
の層と他の多孔性材料の層との積層体よりなる木材包装
シート。
Description
【0001】
本考案は、木材包装シートに関し、詳しくは人工乾燥処理された木材を保管し 流通する過程で曲がりや反り等の品質不良を防止する目的で使用される木材包装 シートに関するものである。
【0002】
従来、人工乾燥された木材は非通気性のポリエチレンやポリ塩化ビニル系シー トで保護カバーをかけられ、屋内、屋外で保管された後、建築資材として使用さ れている。
【0003】
しかしながら、この種のシートでは特に屋外での保管時において、外気の湿気 や木材自身からの水分の蒸発によりシート内側に結露が発生し、その結露が木材 に吸水されることから曲がりや反り等の品質不良に至る例がある等の問題があっ た。
【0004】 この問題に対し、最近では通気性を有する不織布を利用するようになってきた が、屋外では降雨によって漏水し、上記と同様な問題が発生する等、乾燥木材の 包装シートとして好適なものがない状況である。
【0005】
上記の問題に鑑み、本考案は、良好なる水蒸気透過性と高い耐水性を有し、良 好な機械的強度および経済性に優れた木材包装シートを提供するものである。
【0006】 即ち、本考案は、ポリオレフィンと該ポリオレフィン中に分散された無機充填 材とよりなり、透湿度が1,500g/m2・24hr以上であり、耐水圧が1 ,000mmH2O であり、空隙率が20〜90%であり、且つ延伸により分子 配向された微多孔シートよりなる木材包装シートである。
【0007】 本考案の木材包装シートは、ポリオレフィンと該ポリオレフィン中に分散され た無機充填材とより主としてなる。ポリオレフィンとしては特に限定されず、公 知のものが使用できる。特に好適に使用できるポリオレフィンの代表的なものを 例示すると、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1又はポリメチルペ ンテン等のα−オレフィンの単独重合体、α−オレフィンと他の共重合可能なモ ノマーとの共重合体及びそれらの混合物等を挙げることができる。中でも、本考 案の木材包装シートの適性を勘案すると、エチレンの単独重合体、エチレンと他 の共重合可能なモノマーとの共重合体及びそれらの混合物が好適である。本発明 においては、エチレンと他のα−オレフィンとの共重合体であり、密度0.88 〜0.92g/cm2、メルトフローインデックス0.5〜5の線状低密度ポリ エチレンが、シート成形性、延伸加工性、木材包装シートとしての強度特性、例 えば、引張強伸度、引裂抵抗性、突差強度に優れているために特に好ましく使用 される。他に低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、およびこれらのポリエ チレンと極性モノマーとの共重合体を少量添加することもできる。なお、上記の ポリオレフィンには少量の顔料,安定剤等を添加することもできる。
【0008】 本考案において使用される無機充填材は、公知のものが何ら制限なく使用でき る。例えば、周期律表第IIA族、第IIIA族、第IVA族及び第IVB族よりなる群 から選ばれた1種の金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩又は硫酸塩等を挙げること ができる。これらの無機充填材を具体的に例示すると、周期律表第IIA族の金属 としてはカルシウム、マグネシウム、バリウム等のアルカリ土類金属であり、第 IIIA族の金属としてはホウ素、アルミニウム等の金属であり、第IVA族の金属 としてはシリコンであり、また、第IVB族の金属としてはチタン、ジルコニウム 、ハフニウム等の金属が好適である。これらの金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩 又は硫酸塩は特に限定されず用いうる。特に好適に使用される無機充填剤をより 具体的に例示すれば、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化バリウム、酸化 アルミニウム、酸素ホウ素、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化ジルコニウム等の酸 化物;炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム等の炭酸塩;水酸化マ グネシウム、水酸化カルシウム、水酸化アルミニウム等の水酸化物;硫酸カルシ ウム、硫酸バリウム、硫酸アルミニウム等の硫酸塩等である。
【0009】 上記の無機充填材は、本考案の木材包装シートを構成する微多孔シートに、後 述する透湿性、耐水圧を付与するためには、平均粒径が0.1〜5μmであり、 最大粒径が20μm以下であることが好ましい。
【0010】 本考案の微多孔シートを構成するポリオレフィン(a)と無機充填材(b)と の配合割合は、得られる微多孔シートに付与する透湿性、耐水圧に応じて適宜選 択して決定すればよい。一般には、(a)を25〜70重量%、好ましくは30 〜65重量%で、(b)を75〜30重量%、好ましくは70〜35重量%の範 囲から選択すればよい。
【0011】 本考案の木材包装シートを構成する微多孔シートは、透湿性が1,500g/ m2・24hr以上である。透湿性が1,500g/m2・24hr未満のときは 、木材を包装したときに木材から発生する蒸気の凝縮によって生じるシート内側 の結露を防止することができず、木材の反りや曲がりを防ぐことができない。透 湿性の上限は制限されないが、後述する耐水圧を1,000mmH2O以上とす るためには、通常は、透湿性は6,000g/m2・24hrまでとすることが 好ましい。
【0012】 本考案の木材包装シートを構成する微多孔シートの耐水圧は、1,000mm H2O以上でなければならない。耐水圧が上記値未満のときは、雨水や夜露が微 多孔シート内側に浸透し、木材を濡らしてしまうために、木材の反りや曲がりを 防止することができない。上記の耐水圧は、透湿性と密接な関係があり、耐水圧 をあまりに大きくすると透湿性を十分大きな値とすることができなくなる。この ため、耐水圧は、通常1,000〜50,000mmH2Oの範囲から選択され る。
【0013】 また、本考案の木材包装シートを構成する微多孔シートの空隙率は20〜90 %の範囲である。上記範囲をはずれた場合には、透湿性及び耐水圧を上記した値 に維持することが困難となる。上記の空隙率は、透湿性及び耐水圧に大きな影響 を及ぼし、上記した透湿性及び耐水圧の微多孔シートをより安定して製造するた めには、空隙率は30〜80%の範囲から選ぶことが好ましい。
【0014】 本考案の木材包装シートを構成する微多孔シートの厚みは、木材包装、即ち、 梱包、バンド締め、移送等における破れを防止し、また、作業性を良好にするた めには、50〜2,000μmの範囲であることが好ましく、さらに70〜1, 500μmの範囲であることが好ましい。
【0015】 また、本考案の木材包装シートを構成する微多孔シートは、延伸により分子配 向されてなり、ポリオレフィンと無機充填材よりなる混合物の延伸により、両者 の間で界面剥離させて形成した孔を有する。この孔は、個々に独立したものでは なく、互いに連通したものであって、その最大細孔径は、通常5μm以下である 。
【0016】 上述した微多孔シートは、一般に次のような方法で製造される。まず、ポリオ レフィンと無機充填材とを混合したのちシートに成形し、さらに少なくとも一軸 方向に延伸する方法である。
【0017】 ポリオレフィンと無機充填材は、公知の方法、例えば、ヘンシェルミキサー等 を用いて混合される。次いで、シートに成形する方法は、一般にインフレーショ ン成形法やT−ダイを用いる押出成形法が好ましく利用される。また、引続く延 伸加工は、テンター延伸機、エヤーインフレーション延伸機、マンドレル延伸機 等により少なくとも一軸方向に延伸される。二軸延伸を行う場合は、縦方向及び 横方向に逐次二軸延伸するか、あるいは同時に縦及び横方向に延伸する二軸延伸 法が採用される。延伸条件としては、一般に延伸温度が常温以上、ポリオレフィ ンの融点以下で実施され、延伸倍率としては縦及び横方向にそれぞれ1.2〜2 .5倍とすることが、優れた強度特性、透湿度及び耐水圧を得る上で好適である 。また、一般にかかる延伸加工後、熱処理を行うことやコロナ放電処理等の表面 処理を行うこともできる。
【0018】 また、本考案は、上記した微多孔シートを単独で木材包装シートとして使用す ることができ、また他の多孔性材料の層を積層させて積層体とし、これを木材包 装シートとして使用することもできる。他の多孔性材料としては、扁平な孔開き されたフィルム状シート、不織布、または織布等のシート状材料が好適に使用さ れる。具体的には、樹脂フィルムを延伸したスプリットヤーンまたはフラットヤ ーンから製造された目の小さい直交積層不織布;乾式または湿式のスパンボンド 法により製造した不織布;織布;機械的に有孔化した孔開きプラスチック等を例 示することができる。
【0019】 上記した微多孔シートの層と他の多孔性材料の層とが積層された積層体は、他 の多孔性材料の積層により透湿度が低下することがあるが、木材包装シートとし て使用する場合には既に説明したように透湿度が1,500g/m2・24hr 以上である必要がある。積層体の厚みは、木材包装シートの用途としては、前記 したように50〜2000μmの範囲であることが好ましい。
【0020】 微多孔シートの層と多孔性材料の層との積層方法は、通気性を保持できる公知 の方法を採用できる。例えば、熱圧着、粉末接着、ドライラミネーション、ウエ ットラミネーション等の接着方法を採用すればよい。
【0021】 本考案の木材包装シートで木材を包装する態様としては、日本農林規格で規定 されている木材の寸法規格に製材され、束ねた木材の全面を覆うように包装して もよく、上部と側面、あるいは上部、側部及び下部を覆うように包装してもよい 。また、一部分を非通気の透明シートで構成し、内部が見えるようにしてもよい 。さらに、本考案の木材包装シートの所定部に切れ目を入れ、現場で所要の大き さに容易に裁断できるようにすれば、本考案の木材包装シートを無駄に使用する ことなく経済的な梱包が可能である。
【0022】
本考案の木材包装シートで木材を包装することにより、木材から蒸発する水分 がシート内側に結露することがないために木材が漏れることはなく、また、屋外 での保管時にも雨水や夜露で木材が濡れることはない。従って、木材の反りや曲 がりを防止することができる。
【0023】
実施例1 メルトフローインデックス2.0(190℃)、密度が0.92g/cm3の 線状低密度ポリエチレン45重量%と、平均粒径1.0mμ(最大粒径10mμ )の炭酸カルシウム55重量%とをスーパーミキサーで5分間混合した後、二軸 押出機により210℃でペレット状とした。
【0024】 得られたペレットを、スクリュー径50mmφの押出機にて180℃で150 mmφのサーキュラーダイより、ブロー比2にてインフレーション押出した後、 一軸延伸機にて40℃にて延伸倍率1.5倍で一軸延伸し、さらに横方向に90 ℃にて延伸倍率1.3倍で延伸し、厚さ70μm及び150μmの微多孔シート を得た。得られた微多孔シートの物性を表1に示した。
【0025】 次に乾燥された4.5cm角、長さ3mmの角材を図1に示すように水平方向 に5本並べてこれを7段積重ね、その上から、上記の微多孔シートよりなる木材 包装シートをかぶせ、上から5段目までが完全に木材包装シートに覆われている 状態とし、バンド懸けして固定した。この状態で屋外に2週間放置した後の木材 の状態を観察し、その結果を表1に示した。
【0026】 また、表1に示した他のシートを用いて上記と同様にして木材を包装した結果 を表1に併記した。
【0027】 尚、各シートの物性は以下の方法によって測定した。
【0028】 1)引張強度及び伸度:JIS−P−8113に準拠(kg/25mm、%) 2)透湿度:40℃、相対湿度90%でJIS−Z−0208に準拠(g/m2 ・24hr) 3)耐水圧:JIS−L−1092に準拠(mmH2O) 4)引張強度:JIS−L−1085A−1法に準拠(MD方向 kg) 5)空隙率:シートの比重を測定し、下記式より算出した。
【0029】 空隙率(%)=(d0−d1)/d0×100 d0:延伸前のシートの比重 d1:延伸後のシートの比重
【0030】
【表1】
【0031】 実施例2 実施例1と同様にして、厚さが35μmの微多孔シートを得、メッシュ状のグ ラビアコーターを使用して、これに、ポリプロピレン製不織布(厚み25μm、 目付け20g/m2:表2のNo1)、ポリエチレン製の直交積層不織布(厚み 80μm:表2のNo2)、及び機械針孔による有孔ポリエステルフィルム( 厚み23μm:表2のNo3)をそれぞれドライラミネーションして積層体とし た。得られた積層体の物性を表2に示した。
【0032】 得られた積層体を使用して実施例1と同様に木材を包装し、その結果を表2に 示した。
【0033】
【表2】
【提出日】平成4年3月27日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】 本考案の木材包装シートは、ポリオレフィンと該ポリオレフィン中に分散され た無機充填材とより主としてなる。ポリオレフィンとしては特に限定されず、公 知のものが使用できる。特に好適に使用できるポリオレフィンの代表的なものを 例示すると、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1又はポリメチルペ ンテン等のα−オレフィンの単独重合体、α−オレフィンと他の共重合可能なモ ノマーとの共重合体及びそれらの混合物等を挙げることができる。中でも、本考 案の木材包装シートの適性を勘案すると、エチレンの単独重合体、エチレンと他 の共重合可能なモノマーとの共重合体及びそれらの混合物が好適である。本発明 においては、エチレンと他のα−オレフィンとの共重合体であり、密度0.88 〜0.93g/cm2、メルトフローインデックス0.5〜5の線状低密度ポリ エチレンが、シート成形性、延伸加工性、木材包装シートとしての強度特性、例 えば、引張強伸度、引裂抵抗性、突差強度に優れているために特に好ましく使用 される。他に低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、およびこれらのポリエ チレンと極性モノマーとの共重合体を少量添加することもできる。なお、上記の ポリオレフィンには少量の顔料、安定剤等を添加することもできる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【0023】
実施例1 メルトフローインデックス2.0(190℃)、密度が0.92g/cm3の 線状低密度ポリエチレン45重量%と、平均粒径1.0μm(最大粒径10μm )の炭酸カルシウム55重量%とをスーパーミキサーで5分間混合した後、二軸 押出機により210℃でペレット状とした。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【0025】 次に乾燥された4.5cm角、長さ3mの角材を図1に示すように水平方向に 5本並べてこれを7段積重ね、その上から、上記の微多孔シートよりなる木材包 装シートをかぶせ、上から5段目までが完全に木材包装シートに覆われている状 態とし、バンド懸けして固定した。この状態で屋外に2週間放置した後の木材の 状態を観察し、その結果を表1に示した。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【0028】 1)引張強度及び伸度:JIS−P−8113に準拠(kg/25mm、%) 2)透湿度:40℃、相対湿度90%でJIS−Z−0208に準拠(g/m2 ・24hr) 3)耐水圧:JIS−L−1092に準拠(mmH2O) 4)引裂強度:JIS−L−1085A−1法に準拠(MD方向、kg) 5)空隙率:シートの比重を測定し、下記式より算出した。
【図1】図1は、本考案の木材包装シートで木材を包装
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
1:木材 2:木材包装シート 3:バンド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 B29L 7:00 4F 9:00 4F C08L 23:04
Claims (2)
- 【請求項1】ポリオレフィンと該ポリオレフィン中に分
散された無機充填剤とよりなり、透湿度が1,500g
/m2・24hr以上であり、耐水圧が1,000mm
H2O以上であり、空隙率が20〜90%であり、且つ
延伸により分子配向された微多孔シートよりなる木材包
装シート。 - 【請求項2】ポリオレフィンと該ポリオレフィン中に分
散された無機充填剤とよりなり、透湿度が1,500g
/m2・24hr以上であり、耐水圧が1,000mm
H2O以上であり、空隙率が20〜90%であり、且つ
延伸により分子配向された微多孔シートの層と、他の多
孔性材料の層との積層体よりなり、透湿度が1,500
g/m2・24hr以上である木材包装シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1360092U JP2537302Y2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 木材包装シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1360092U JP2537302Y2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 木材包装シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0610339U true JPH0610339U (ja) | 1994-02-08 |
JP2537302Y2 JP2537302Y2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=11837710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1360092U Expired - Lifetime JP2537302Y2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 木材包装シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537302Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014061505A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-10 | Teijin Ltd | 透湿防水膜 |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP1360092U patent/JP2537302Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014061505A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-10 | Teijin Ltd | 透湿防水膜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2537302Y2 (ja) | 1997-05-28 |
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