JP2536921B2 - 採血管 - Google Patents

採血管

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、血液検査の為の血液採取器具である採血管
に関する。
(従来の技術) 従来、血液検査の為に使用する採血管は、ガラス製も
しくはプラスチック製の試験管と、該試験管の口部に使
用するゴム製もしくはプラスチック製の栓体とからな
り、これら採血管には、その底部に、検査目的に応じて
予め抗凝固剤、解糖阻止剤その他の薬剤が粉末、顆粒又
は水溶液の状態で収容されているものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のこの種採血管は、底部に収容さ
れた薬剤が輸送中の振動その他の理由で管内で飛散して
その一部が栓体に付着し、使用に際して開蓋したとき、
その栓体に付着した薬剤がこぼれたり、或いはこぼれな
いまでも栓体に付着した侭の状態であると、採血量に対
する規定の薬剤量を保持していないので、正確な検査結
果が得られないことがある。
又、使用に際して血液を採血管内に採取したとき、底
部に薬剤が収容されている状態では、血液と薬剤とが部
分的にしか接触乃至混合しない為、所定の時間内に薬剤
が完全に血液中に溶解しなかったり、或いは局所的に薬
剤が高濃度になって溶血現象をおこしたりするので、通
常、血液を採血管内に採取した後該採血管を閉蓋状態で
速やかに転倒混和し、完全且つ均一に薬剤を溶解させる
作業が必要である。
ところが、多数の検体を取り扱う大病院や検査センタ
ーではこのような作業は煩雑であり、又迅速性を必要と
する検査ではその目的を達し得ないという問題点があっ
た。
(課題を解決する為の手段) 本発明は、叙上のごとき問題点を解決する為になされ
たものであり、本発明は、内壁面のほぼ全体に、薬剤の
水溶液もしくは水分散液が微小粒径の水滴状に多数付着
されてなる採血管であって、該薬剤が、エチレンジアミ
ンテトラアセティックアシッドの金属塩、ヘパリン塩、
シュウ酸塩、クエン酸塩からなる群より選ばれる抗凝固
剤とモノハロゲン化酢酸、モノハロゲン化酢酸の金属
塩、フッ化塩、D−マンノース、クエン塩からなる群よ
り選ばれる解糖阻止剤とからなる薬剤群より選ばれる少
なくとも一種であり、該水滴の粒径が1μm〜1mmであ
る採血管であり、かくすることにより、本発明の目的を
達することができる。
本発明でいう内壁面のほぼ全体に、薬剤の水溶液もし
くは水分散液を微小粒径の水滴状に多数付着させること
の可能な材料とは、疎水性材料を指し、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリス
チレン、アクリルブタジエンスチレン共重合体等その他
の合成樹脂が採用され得る。尚、通常のガラスは採血管
の代表的材料であって汎用されているが、親水性材料で
ある為使用出来ない。
但し、ガラスや、その他合成樹脂以外の材料からなる
採血管の内面に、上記合成樹脂をコーティングしたもの
は、採用できる。又、ガラスや、その他合成樹脂以外の
材料からなる採血管の内面を、例えば信越化学社製シリ
コンオイル(KC88又はKF96)のような液状シリコン等で
撥水処理したものも採用できる。
本発明でいう薬剤とは、次のものを指し、何れも水溶
性であること、又は水に分散出来ることが必要であっ
て、エチレンジアミンテトラアセティックアシッドの金
属塩、ヘパリン塩、シュウ酸塩、クエン酸塩からなる群
より選ばれる抗凝固剤とモノハロゲン化酢酸、モノハロ
ゲン化酢酸の金属塩、フッ化塩、D−マンノース、クエ
ン塩からなる群より選ばれる解糖阻止剤とからなる薬剤
群より選ばれる少なくとも一種であり、具体的には、例
えば、5〜60w/v%エチレンジアミンテトラアセティッ
クアシッド(以下、「EDTA」と言う)の金属塩水溶液、
0.1〜2w/v%ヘパリン塩水溶液、5〜30w/v%モノハロゲ
ン化酢酸もしくはその金属塩水溶液、5〜30w/v%フッ
化塩水溶液などが、単独で或いは混合して使用される。
本発明では、上記薬剤の他に血清分離剤を併用するこ
とは任意である。
本発明に用いる採血管は、常圧の採血管の他、所謂真
空採血管も使用され得る。
本発明に於いて、上記疎水性材料を用いて本発明採血
管を製造するには、射出成形法を使用するのが最も効率
が良く、目的とする品質のものが得られ易い。その他に
は、ブロー成形、圧縮成形、トランスファー成形、真空
成形、キャスト成形等適宜の成形方法が採用できる。
本発明採血管は、使用に際して一つの採血管内に収容
する薬剤の全てが該採血管内に水滴状に付着出来るよう
になっているのが最も好ましく、採血管内壁面の疎水性
の程度、収容される薬剤の種類、水溶液の濃度その他の
要素により、採血管内壁面に形成される水滴の大きさ及
びその全体量が決まる。
従って、収容する薬剤水溶液もしくは水分散液の全て
が付着し得る内壁面積を有する採血管でなければならな
いが、採血管内壁面の全てに付着して尚余剰の薬剤水溶
液もしくは水分散液が採血管の底に少量存在する程度は
差し支えない。
本発明でいう薬剤水溶液もしくは水分散液の微小粒径
とは、1μm〜1mmのものを指し、好ましくは10μm〜2
00μmとするのが良い。
水滴の大きさを1μmよりも小さくすることは困難で
あり、又逆に1mmよりも大きくすると採血管内壁面に付
着することなく流下する。
水滴の粒径が上記範囲内にある場合、例えば、内径が
1〜2cm、長さが5〜15cmの採血管を使用すれば、該採
血管内壁面のほぼ全体に、薬剤水溶液もしくは水分散液
の水滴を、最大限200μ迄付着させることが出来る。
本発明採血管において、その内壁面に薬剤水溶液もし
くは水分散液を付着する方法としては、該薬剤水溶液等
を噴霧させる方法が最も簡単で且つ確実であり、その時
期は、工場で製造した多量の採血管に、予め薬剤を付着
させた状態で閉蓋し出荷するか、又は工場では採血管の
製造のみを行い、使用直前に、採血管の栓体を開蓋し
て、薬剤水溶液等を収納したスプレー容器から、採血管
の内壁面に吹きつけてもよい。
上記の噴霧には、エアーレス型のスプレーを用いても
よい。エアーレス型のスプレーとは、一般に投薬用とし
て用いられるスプレーであって、噴霧用の圧縮ガスは一
切使用しない所謂メカニカルスプレーを言い、噴射用の
ノブを一回押して噴射させる噴霧量が正確に制御され、
且つ大きさの安定した微細な噴霧粒子が得られるタイプ
のものである。
(作用) 本発明の採血管は、その内壁面のほぼ全体に、薬剤の
水溶液もしくは水分散液が微小粒径の水滴状に多数付着
されるので、血液を注入したとき、薬剤の全てが均一に
血液に接触し且つ溶解する。
(実施例) 以下本発明の実施例を列挙する。
実施例1. 内径が1.2cm、長さが7.5cmのアクリルブタジエンスチ
レン製の採血管と、ブチルゴム製の栓体を作り、その中
にヘパリンのNa塩1.0w/v%水溶液の15μ全量を、スプ
レーを用いて噴霧し、微小粒径の水滴として内壁面全体
に全量を付着させた。該水滴の内90%以上が粒径10〜20
0μmの範囲内にあった。その後、栓体を閉蓋して室温
で倒立状態で30分間放置した。次に、健常人から2mlの
血液を採取したものをこの採血管に注入し、採血管を転
倒混和せずして1時間室温下に放置後、遠心分離機によ
り血漿を分離した。
比較例1. 実施例1と同様の採血管と薬剤水溶液を使用したが、
該薬剤水溶液を採血管の底部に滴下したこと以外は、実
施例1と同様の方法で血漿を分離した。
実施例2. 内径が1.5cm、長さが7.5cmのポリプロピレン製の採血
管と、ブチルゴム製の栓体を作り、その中にEDTAの2カ
リウム塩10w/v%水溶液の40μの全量を、スプレーを
用いて噴霧し、微小粒径の水滴として内壁面全体に全量
付着させた。該水滴の内90%以上が粒径10〜200μmの
範囲内にあった。以下実施例1と同様にして血漿を分離
した。
比較例2. 実施例2で用いた採血管内底部に、EDTAの2カリウム
塩顆粒4mgを加えたこと以外は、実施例1と同様にして
血漿を分離した。
実施例3. 内径が1.35cm、長さが10cmのポリスチレン製の採血管
と、ブチルゴム製の栓体を作り、その中にヘパリンのNa
塩0.6w/v%と、モノヨード酢酸16w/v%との混合水溶液
の25μの全量を、スプレーを用いて噴霧し、微小粒径
の水滴として内壁面全体に全量付着させた。該水滴の内
90%以上が粒径10〜200μmの範囲内にあった。以下実
施例1と同様にして血漿を分離した。
比較例3. 薬剤水溶液を採血管の底部に滴下したこと以外は、実
施例3と同様の薬剤水溶液及び採血管を使用し、実施例
1と同様にして血漿を分離した。
実施例4. 内径が1.5cm、長さが11cmのポリエチレンテレフタレ
ート製の採血管と、ブチルゴム製の栓体を作り、その中
にEDTAの2カリウム塩5w/v%と、フッ化ナトリウム5w/v
%との混合水溶液80μの全量を、スプレーを用いて噴
霧し、微小粒径の水滴として内壁面全体に全量付着させ
た。該水滴の内90%以上が粒径10〜200μmの範囲内に
あった。次に、この採血管を真空装置に連結し、内部を
減圧させた後栓体を閉蓋して所謂真空採血管とした。こ
の真空採血管を室温で倒立状態で30分間放置し、以下実
施例1と同様にして血漿を分離した。
比較例4. 実施例4で用いた採血管内の底部に、EDTAの2カリウ
ム塩顆粒4mg、フッ化ナトリウム粉末4mgを加えたこと以
外は、実施例4と同様にして血漿を分離した。
叙上の各実施例及び比較例における血液の抗凝固性及
び溶血有無について観察した結果を表1及び2に示す。
表1に示すように、実施例1〜4については、採血管
を転倒混和しなくても、採血管内壁面に付着している薬
剤水溶液が血液中に容易に溶解し、抗凝固の効果が認め
られる。
一方、比較例1〜4については、顆粒状、粉末状或い
は水溶液状の薬剤の一部分が栓体に付着していて、開蓋
の際に薬剤の一部分が飛散したり、該栓体に付着したま
まで残留し、薬剤が完全に十分に血液に溶解しない為、
抗凝固効果が得られない。
表2に示すように、実施例3及び4並びに比較例3に
ついては、薬剤であるフッ化塩、モノヨード酢酸水溶液
が迅速且つ均一に血液中に溶解するので、副作用である
溶血は起こらないが、比較例4については、薬剤の粉末
が直接血液中に溶解するので、局所的に高濃度になり、
副作用である溶血が起こる。
(効果) 本発明の採血管は、内壁面のほぼ全体に、薬剤の水溶
液もしくは水分散液が微小粒径の水滴状に多数付着され
てなる採血管を用いるので、例え工場出荷の段階で採血
管内に薬剤の水溶液もしくは水分散液を収容していて
も、内壁面に付着された該薬剤が輸送中の振動その他の
理由で管内で飛散してその一部が栓体に付着することが
なく、使用に際して開蓋したとき、薬剤がこぼれたり、
或いはこぼれないまでも栓体に付着した侭の状態となる
ことがない。
従って、採血量に対する規定の薬剤量を保持している
ので、正確な検査結果が得られる。
又、使用に際して血液を採血管内に採取したとき、底
部に薬剤が収容されていないので、血液と薬剤とが部分
的に接触乃至混合することが無く、血液に薬剤全体が溶
解するので、局所的に薬剤が高濃度になって溶血現象を
おこしたり、或いは、血液を採血管内に採取した後、該
採血管を閉蓋して速やかに転倒混和し、完全且つ均一に
薬剤を溶解させる作業も必要とせず、多数の検体を取り
扱う大病院や検査センターでの作業は簡略化され、迅速
性を必要とする検査でも、その目的を達し得る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内壁面のほぼ全体に、薬剤の水溶液もしく
    は水分散液が微小粒径の水滴状に多数付着されてなる採
    血管であって、 該薬剤が、エチレンジアミンテトラアセティックアシッ
    ドの金属塩、ヘパリン塩、シュウ酸塩、クエン酸塩から
    なる群より選ばれる抗凝固剤とモノハロゲン化酢酸、モ
    ノハロゲン化酢酸の金属塩、フッ化塩、D−マンノー
    ス、クエン塩からなる群より選ばれる解糖阻止剤とから
    なる薬剤群より選ばれる少なくとも一種であり、 該水滴の粒径が1μm〜1mmである採血管。
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