JP2536056B2 - 現像モニタ装置 - Google Patents

現像モニタ装置

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JP2536056B2 JP63116146A JP11614688A JP2536056B2 JP 2536056 B2 JP2536056 B2 JP 2536056B2 JP 63116146 A JP63116146 A JP 63116146A JP 11614688 A JP11614688 A JP 11614688A JP 2536056 B2 JP2536056 B2 JP 2536056B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現像モニタ装置、特に、光ディスク原盤の
現像の進行をモニタする現像モニタ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の現像モニタ装置は、第4図に示すようにチャッ
クテーブル2に固着されスピンドル3により回転され現
像されている光ディスク原盤1のパターン面にレーザ光
aを垂直に照射することにより得られる0次回折光bと
1次回折光cとを検出する一対の検出器4,5と一対の検
出器4,5の電圧信号d,eを増幅して0次回折光強度信号f
と1次回折光強度信号gとする一対の増幅器8,9と、回
折光比演算部11とを含んで構成されている。
回折光比演算部11は0次回折光強度信号fと、1次回
折光強度信号gとから回折光比g/fを演算し回折光比信
号hとして端子200に出力する。端子200に出力される回
折光比信号hが所望の回折光比となったとき現像液の滴
下を停止し、現像を終了する。また、回折光比とグルー
ブ幅とは比例関係にあることが公知でありモニタ位置で
のグルーブ幅を一定とすることができる。
しかしながら実際の露光においてはパターンの半径方
向で単位面積あたりの露光量に差が生じるために前記モ
ニタ半径以外でグルーブ幅に差が生じることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような上述した従来の現像モニタ
装置は、光ディスク原盤上の半径方向の一点にレーザ光
を照射することにより、現像の進行に伴って得られる0
次回折光と1次回折光とを一対の検出器と増幅器とを用
いて光強度検出する構成となっているため、光ディスク
原盤上のパターン半径方向において単位面積あたりの露
光量が変化し回折光比信号が変化しても前記パターンの
半径方向の回折光比信号のモニタができないという欠点
があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の現像モニタ装置は、回転する光ディスク原盤
のパターン面上の半径方向に順次レーザビームを走査す
る走査手段と、現像の進行に伴って前記パターン面から
得られる前記レーザビームの0次回折光と1次回折光と
をサンプリングする1対の検出器と、前記検出器を前記
レーザビームの走査と一致させて移動する移動ステージ
と、前記検出器から得られる電圧信号を増幅する一対の
増幅器と、前記増幅器から得られる0次回折光強度信号
と一次回折光強度信号とから回折光比を演算する回折光
比演算部とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図に示す現像モニタ装置において、光ディスク原
盤1はチャックテーブル2に固着されスピンドル3によ
り回転されている。レーザビームa1〜anを光ディスク原
盤1の半径方向に走査手段4により順次に走査しレーザ
ビームaとしてレーザビームa1,a2,a3,〜,anを光ディス
ク原盤1のパターン面上に照射すれば、これに応じた0
次回折光bと1次回折光cが得られることになる。
また、0次回折光bは検出器5により、1次回折光c
は検出器6によりそれぞれ検出される。検出器5,6は移
動ステージ8に固定され、レーザビームのa1〜anの走査
手段4に一致して光ディスク原盤1の半径方向にモータ
7により順次移動される。
したがって、0次回折光bは検出器5によりサンプリ
ング検出され電圧信号dとして出力され、1次回折光c
は検出器6によりサンプリング検出され電圧信号eとし
て出力される。
増幅器9は電圧信号dを増幅して0次回折光強度信号
fとして出力し、増幅器10は電圧信号eを増幅して1次
回折光強度信号gとして出力する。
回折光比演算部11は前記0次回折光強度信号fと、1
次回折光強度信号gとから回折光比を演算して回折光比
信号hとして端子200に出力される。
第2図は第1図に示す走査手段の一例を示す斜視図で
ある。
第2図に示す走査手段は、モータ21により回転される
ポリゴンミラー20にレーザビームaを照射しfθレンズ
22と長尺ミラー23を介することによりレーザビームaは
順次走査されレーザビームa1,a2,a3,〜anとして光ディ
スク原盤1に照射される。
第3図は第1図に示す回折光比演算部から出力される
回折光比信号と光ディスク原盤のパターン半径との関係
を示すグラフであり、半径方向の内周γから外周γ
にかけて単位面積あたりの露光量が一定の場合は、内周
γ2,中周γ1,外周γの回折光比信号hは一定値h1とな
り直線30となるが、内周γの露光量が外周γの露光
量よりも小さいときは直線31となり、内周γの露光量
が外周γの露光量よりも大きいときは直線32となる。
したがって、本発明の現像モニタ装置を使用してパタ
ーン半径方向の回折光比信号を検出し、パターンの内周
の回折光比信号が外周の回折光比信号より大きいとき
は、例えば現像液の滴下を外周に移動させてパターン内
周の現像進行をおされることにより、また、パターンの
内周の回折光比信号が外周の回折光比信号より小さいと
きは、例えば純水の滴下を外周において行ない、パター
ン外周の現像進行をおさえることによりパターン内外周
において均一なグルーブ幅を作ることが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明の現像モニタ装置は、光ディスク原盤のパター
ン面上の同一半径方向にレーザビームを順次走査し、得
られる0次回折光と一次回折光とから回折光比を順次検
出することにより、光ディスク原盤上のパターン半径方
向において単位面積あたりの露光量が変化した場合にパ
ターンの半径方向の回折光比信号の変化をモニタできる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示す走査手段の一例を示す斜視図、第3図は第
1図に示す実施例における回折光比信号とパターン半径
との関係を示すグラフ、第4図は従来の一例を示すブロ
ック図である。 1……光ディスク原盤、2……チャックテーブル、3…
…スピンドル、4……走査手段、5,6……検出器、7…
…モータ、8……移動ステージ、9,10……増幅器、11…
…回折光比演算部、20……ポリゴンミラー、21……モー
タ、22……fθレンズ、23……長尺ミラー、30,31,32…
…直線、 a,a1,a2,a3,〜,an……レーザビーム、b……0次回折
光、c……1次回折光、d,e……電圧信号、f……0次
回折光強度信号、g……1次回折光強度信号、h,h1……
回折光比信号、γ,γ12……半径。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する光ディスク原盤のパターン面上の
    半径方向に順次レーザビームを走査する走査手段と、現
    像の進行に伴って前記パターン面から得られる前記レー
    ザビームの0次回折光と1次回折光とをサンプリングす
    る1対の検出器と、前記検出器を前記レーザビームの走
    査と一致させて移動する移動ステージと、前記検出器か
    ら得られる電圧信号を増幅する一対の増幅器と、前記増
    幅器から得られる0次回折光強度信号と1次回折光強度
    信号とから回折光比を演算する回折光比演算部とを含む
    ことを特徴とする現像モニタ装置。
JP63116146A 1988-05-12 1988-05-12 現像モニタ装置 Expired - Fee Related JP2536056B2 (ja)

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JPS60212832A (ja) * 1984-04-09 1985-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 円盤状記録担体現像モニタ−方法
JPH0320915Y2 (ja) * 1984-12-01 1991-05-07
JPS61130032U (ja) * 1985-01-25 1986-08-14

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