JP2534628Y2 - 引き裂き容易な包装材料 - Google Patents
引き裂き容易な包装材料Info
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- JP2534628Y2 JP2534628Y2 JP1990084036U JP8403690U JP2534628Y2 JP 2534628 Y2 JP2534628 Y2 JP 2534628Y2 JP 1990084036 U JP1990084036 U JP 1990084036U JP 8403690 U JP8403690 U JP 8403690U JP 2534628 Y2 JP2534628 Y2 JP 2534628Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、手で引き裂いて容易に開封できる包装袋に
関する。
関する。
(従来の技術及び考案が解決しようとする課題) 延伸合成樹脂フィルム或いはこの積層体は、包装材料
として多用されているが、この包装材料で作った包装袋
を手で引き裂いて開封することは困難である。そこで、
食品などを収納する包装袋においては、これを手で容易
に開封できるようにするため、従来から種々の工夫がな
されている。例えば、包装袋のシール部の端部分に多数
のキズを設けたり、I型ノッチやV型ノッチの切り口を
設けたり、更には該端部分を山形にカットして開封の開
始部を形成している。
として多用されているが、この包装材料で作った包装袋
を手で引き裂いて開封することは困難である。そこで、
食品などを収納する包装袋においては、これを手で容易
に開封できるようにするため、従来から種々の工夫がな
されている。例えば、包装袋のシール部の端部分に多数
のキズを設けたり、I型ノッチやV型ノッチの切り口を
設けたり、更には該端部分を山形にカットして開封の開
始部を形成している。
しかしながら、これらの開封の開始部は包装袋のどの
位置にも形成できるものではなく、自らその形成位置の
範囲は限定される。例えば第3図に示すような背シール
形式の包装袋においては、A位置のように開口部のシー
ル部11、12にしか開封開始部を形成することができな
く、B位置やC位置には開封開始部を設けることができ
ない。そのため、開口シール部11、12と平行に引き裂い
てカットする手段がとれなかった。またこれらの従来の
方法では、開封時に真っ直ぐに引き裂き開封端部を切り
落すことは困難であった。また、包装袋のシール部の端
部分に開封開始部を設けるにはそれなりに手数がかか
る。
位置にも形成できるものではなく、自らその形成位置の
範囲は限定される。例えば第3図に示すような背シール
形式の包装袋においては、A位置のように開口部のシー
ル部11、12にしか開封開始部を形成することができな
く、B位置やC位置には開封開始部を設けることができ
ない。そのため、開口シール部11、12と平行に引き裂い
てカットする手段がとれなかった。またこれらの従来の
方法では、開封時に真っ直ぐに引き裂き開封端部を切り
落すことは困難であった。また、包装袋のシール部の端
部分に開封開始部を設けるにはそれなりに手数がかか
る。
本考案は、開封開始部(開封用ノッチ)を設けなくて
も、容易に開封でき、真っ直ぐに、容易に引き裂くこと
のできる包装袋を提供することを目的とする。
も、容易に開封でき、真っ直ぐに、容易に引き裂くこと
のできる包装袋を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案者は、全面にわたって微細な孔を多数穿設した
延伸合成樹脂フィルムは、その周囲端部のどの位置から
も直線状に引き裂き易いことに注目し、この穿孔延伸合
成樹脂フィルムを用いて積層体を作り、この積層体を包
装袋に適用することにより、開封開始部を設けなくても
手で容易に開封でき、容易に引き裂くことができる包装
袋を得た。
延伸合成樹脂フィルムは、その周囲端部のどの位置から
も直線状に引き裂き易いことに注目し、この穿孔延伸合
成樹脂フィルムを用いて積層体を作り、この積層体を包
装袋に適用することにより、開封開始部を設けなくても
手で容易に開封でき、容易に引き裂くことができる包装
袋を得た。
すなわち、本考案は、全面にわたって微細な孔を多数
穿設した延伸合成樹脂フィルムを少なくとも一層有する
積層体で構成された包装袋であって、前記の全面にわた
って微細な孔を多数穿設した延伸合成樹脂フィルムが積
層体の芯となる強度の高い延伸合成樹脂フィルムであ
り、且つ前記の微細な孔が合成樹脂フィルムの軟化点温
度以下の温度の針の突刺しによって穿設されたものであ
ることを特徴とする引き裂き容易な包装袋である。
穿設した延伸合成樹脂フィルムを少なくとも一層有する
積層体で構成された包装袋であって、前記の全面にわた
って微細な孔を多数穿設した延伸合成樹脂フィルムが積
層体の芯となる強度の高い延伸合成樹脂フィルムであ
り、且つ前記の微細な孔が合成樹脂フィルムの軟化点温
度以下の温度の針の突刺しによって穿設されたものであ
ることを特徴とする引き裂き容易な包装袋である。
本考案は、包装袋を積層体で構成したものである。そ
して、本考案においては、この積層体は、積層体の主体
をなし芯となる強度の高い延伸合成樹脂フィルムに、全
面にわたって微細な孔が多数穿設されており、これによ
って包装袋に引き裂き易さを付与するものである。すな
わち、この積層体で作った包装袋は、該包装袋の周囲端
部に、必然的に微細な孔の一部分が存在するようにな
り、その部分が引き裂き開始点となるため、周囲端部の
どの個所からも手で引き裂くことができ、しかも直線状
に引き裂くことができる。
して、本考案においては、この積層体は、積層体の主体
をなし芯となる強度の高い延伸合成樹脂フィルムに、全
面にわたって微細な孔が多数穿設されており、これによ
って包装袋に引き裂き易さを付与するものである。すな
わち、この積層体で作った包装袋は、該包装袋の周囲端
部に、必然的に微細な孔の一部分が存在するようにな
り、その部分が引き裂き開始点となるため、周囲端部の
どの個所からも手で引き裂くことができ、しかも直線状
に引き裂くことができる。
また本考案の包装袋においては、積層体の構成層に穿
孔処理してない合成樹脂フィルムやアルミニウム箔を使
用することにより、包装袋から内容物が滲出することは
無くなる。
孔処理してない合成樹脂フィルムやアルミニウム箔を使
用することにより、包装袋から内容物が滲出することは
無くなる。
従って、この包装袋から作った包装袋においても、そ
の周囲端部に特別に開封開始点を設けなくても、周囲端
部のどの位置からも、容易に且つ真っ直ぐに引き裂いて
開封することができ、また、内容物が滲出したり、漏洩
することが無い。
の周囲端部に特別に開封開始点を設けなくても、周囲端
部のどの位置からも、容易に且つ真っ直ぐに引き裂いて
開封することができ、また、内容物が滲出したり、漏洩
することが無い。
本考案における、延伸合成樹脂フィルムに微細な孔を
多数穿設する穿孔処理には、種々の方法が考えられる。
即ち、レーザービームを照射し穿孔する方法、合成樹脂
フィルムの軟化点以上に加熱した針を突き刺して溶融に
より孔をあける方法、ロータリーダイカットに依る方
法、表面が鋸歯鑢状のローラー間を通過させる方法、エ
ンボスローラで加圧加熱して孔をあける方法などが考え
られる。本考案においては、合成樹脂フィルムの軟化点
以下の温度の針を突き刺して破裂状の孔をあけた延伸合
成樹脂フィルムを用いる。この穿孔の形状は、×形や*
形などの破裂形状が好ましい。孔の寸法は0.1〜2.0mmが
好ましい。また孔間隔としては1.0〜10mmの格子状が好
ましい。
多数穿設する穿孔処理には、種々の方法が考えられる。
即ち、レーザービームを照射し穿孔する方法、合成樹脂
フィルムの軟化点以上に加熱した針を突き刺して溶融に
より孔をあける方法、ロータリーダイカットに依る方
法、表面が鋸歯鑢状のローラー間を通過させる方法、エ
ンボスローラで加圧加熱して孔をあける方法などが考え
られる。本考案においては、合成樹脂フィルムの軟化点
以下の温度の針を突き刺して破裂状の孔をあけた延伸合
成樹脂フィルムを用いる。この穿孔の形状は、×形や*
形などの破裂形状が好ましい。孔の寸法は0.1〜2.0mmが
好ましい。また孔間隔としては1.0〜10mmの格子状が好
ましい。
本考案における延伸合成樹脂フィルムの穿孔処理の好
ましい例を第4図で説明する。この穿孔処理は、表面に
多数の針23を植えた穿孔ロール21とゴムローラ22の間を
延伸合成樹脂フィルム24を通過させることにより行う。
この際、穿孔ロール21の針23の温度は、延伸合成樹脂フ
ィルムの軟化点以下の温度に維持する。
ましい例を第4図で説明する。この穿孔処理は、表面に
多数の針23を植えた穿孔ロール21とゴムローラ22の間を
延伸合成樹脂フィルム24を通過させることにより行う。
この際、穿孔ロール21の針23の温度は、延伸合成樹脂フ
ィルムの軟化点以下の温度に維持する。
この延伸合成樹脂フィルムの軟化点以下の温度の針で
延伸合成樹脂フィルムを穿孔することにより、針を刺し
た個所が×形状或いは*形状の破裂状となる。この穿孔
された延伸合成樹脂フィルムは、破裂形状の孔が全面に
わたって形成されているから、該合成樹脂フィルムの周
囲端部にも破裂状の孔にもとずく亀裂が存在し、そのた
め周囲端部のどの個所からも直線状に引き裂き易くな
る。そして、上記の穿孔直後は針を刺した個所は盛り上
がっているが、この盛り上がりは巻取り工程で平坦にな
る。そのため、その後の工程の印刷工程、積層体製造工
程には何等支障がなく、また印刷インキや接着剤がこの
孔から滲み出るようなことはない。穿孔に用いる針の断
面は任意であるが三角又は四角の各針が好ましい。その
太さは、合成樹脂フィルムに接する部分の径が0.1mmφ
〜2.0mmφである。
延伸合成樹脂フィルムを穿孔することにより、針を刺し
た個所が×形状或いは*形状の破裂状となる。この穿孔
された延伸合成樹脂フィルムは、破裂形状の孔が全面に
わたって形成されているから、該合成樹脂フィルムの周
囲端部にも破裂状の孔にもとずく亀裂が存在し、そのた
め周囲端部のどの個所からも直線状に引き裂き易くな
る。そして、上記の穿孔直後は針を刺した個所は盛り上
がっているが、この盛り上がりは巻取り工程で平坦にな
る。そのため、その後の工程の印刷工程、積層体製造工
程には何等支障がなく、また印刷インキや接着剤がこの
孔から滲み出るようなことはない。穿孔に用いる針の断
面は任意であるが三角又は四角の各針が好ましい。その
太さは、合成樹脂フィルムに接する部分の径が0.1mmφ
〜2.0mmφである。
本考案の包装袋を構成する積層体は、穿孔延伸合成樹
脂フィルムとアルミニウム箔、紙、合成樹脂フィルム等
とを適宜に積層してつくる。この穿孔した穿孔延伸合成
樹脂フィルムは、積層体に二層以上存在させても良い。
脂フィルムとアルミニウム箔、紙、合成樹脂フィルム等
とを適宜に積層してつくる。この穿孔した穿孔延伸合成
樹脂フィルムは、積層体に二層以上存在させても良い。
第1図は、本考案の包装袋を構成する積層体の1例の
断面図である。第1図において、1は穿孔した延伸ポリ
エステルフィルム(ポリエチレンテフタレートフィル
ム)、2はポリウレタン系接着剤、3はアルミニウム
箔、4はポリウレタン系接着剤、5はポリエチレンフィ
ルムである。
断面図である。第1図において、1は穿孔した延伸ポリ
エステルフィルム(ポリエチレンテフタレートフィル
ム)、2はポリウレタン系接着剤、3はアルミニウム
箔、4はポリウレタン系接着剤、5はポリエチレンフィ
ルムである。
第2図は、本考案の包装袋を構成する積層体の他の例
の断面図である。ここにおいて、符号1〜5は第1図の
それぞれの符号と同じ意味であり、6はポリウレタン系
接着剤、7はロール紙である。
の断面図である。ここにおいて、符号1〜5は第1図の
それぞれの符号と同じ意味であり、6はポリウレタン系
接着剤、7はロール紙である。
これらの包装袋を構成する積層体は、その主体とな
り、芯となる、強度の高いポリエチレンテフタレートフ
ィルムが全面にわたって穿孔されているので、極めて引
き裂き易く、その引き裂き部は直線状になる。
り、芯となる、強度の高いポリエチレンテフタレートフ
ィルムが全面にわたって穿孔されているので、極めて引
き裂き易く、その引き裂き部は直線状になる。
そして、この包装袋で作った包装袋においても、上記
穿孔で生じた破裂形状の孔が、包装袋の端部にもその全
体にわたって存在している。即ち開封開始点が包装袋の
端部に全体にわたって存在しているので、この包装袋は
どの位置からも容易に、且つ直線状に手で引き裂いて開
封することができる。
穿孔で生じた破裂形状の孔が、包装袋の端部にもその全
体にわたって存在している。即ち開封開始点が包装袋の
端部に全体にわたって存在しているので、この包装袋は
どの位置からも容易に、且つ直線状に手で引き裂いて開
封することができる。
実施例1. 延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを第4図の
穿孔装置を用いて穿孔した。孔あけ装置の穿孔ロール21
は、巾方向、縦方向(円周方向)共に2mm間隔で、針密
度が25本/cm2になるように、金属ロール表面に木綿針2
3を埋め込んだものである。この木綿針は、尖端から0.8
mm内側の部分の直径が0.4mmの太さのものであった。ゴ
ムロール22は硬度60°のゴムで構成されたものである。
穿孔ロール21とゴムロール22とは、穿孔ロール21の針23
の先がゴムロール22に0.8mm挿入するように配設した。
穿孔装置を用いて穿孔した。孔あけ装置の穿孔ロール21
は、巾方向、縦方向(円周方向)共に2mm間隔で、針密
度が25本/cm2になるように、金属ロール表面に木綿針2
3を埋め込んだものである。この木綿針は、尖端から0.8
mm内側の部分の直径が0.4mmの太さのものであった。ゴ
ムロール22は硬度60°のゴムで構成されたものである。
穿孔ロール21とゴムロール22とは、穿孔ロール21の針23
の先がゴムロール22に0.8mm挿入するように配設した。
この穿孔ロール21とゴムロール22との間を、厚さ12μ
の延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを、常温
で、80m/分の速度で通過させ、延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルムに穿孔し、その後巻き取った。この穿
孔後のフィルムは針の刺さった個所が×形状や*形状に
破裂し、多少盛り上がった。この盛り上がりは巻き取工
程時によってなくなり、平坦になった。
の延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを、常温
で、80m/分の速度で通過させ、延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルムに穿孔し、その後巻き取った。この穿
孔後のフィルムは針の刺さった個所が×形状や*形状に
破裂し、多少盛り上がった。この盛り上がりは巻き取工
程時によってなくなり、平坦になった。
この穿孔した穿孔延伸ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムに、ポリウレタン系接着剤を厚さ3μに塗布して
これに厚さ9μのアルミニウム箔を貼り合わせた。さら
にこのアルミニウム箔の上にポリウレタン系接着剤を厚
さ3μに塗布し、これに厚さ50μのポリエチレンフィル
ムを貼り合わせた。第1図に示す積層体が得られた。こ
の積層体で構成した包装袋は、その周囲端面のどの位置
からも容易に真っ直ぐに引き裂くことができた。
ィルムに、ポリウレタン系接着剤を厚さ3μに塗布して
これに厚さ9μのアルミニウム箔を貼り合わせた。さら
にこのアルミニウム箔の上にポリウレタン系接着剤を厚
さ3μに塗布し、これに厚さ50μのポリエチレンフィル
ムを貼り合わせた。第1図に示す積層体が得られた。こ
の積層体で構成した包装袋は、その周囲端面のどの位置
からも容易に真っ直ぐに引き裂くことができた。
この積層体を用いて第3図に示す背シール形式の包装
体をつくった。この包装袋は、開口シール部のA位置は
勿論、それ以外の側部の例えばB位置、C位置からも、
手で引き裂くことができた。しかも、その引き裂き部は
直線的であった。
体をつくった。この包装袋は、開口シール部のA位置は
勿論、それ以外の側部の例えばB位置、C位置からも、
手で引き裂くことができた。しかも、その引き裂き部は
直線的であった。
実施例2 延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの代りに厚
さ20μの延伸ポリプロピレンフィルムを用いて実施例1
と同じ処理、操作を行った。実施例1と同様に容易に真
っ直ぐに引き裂くことができる包装袋が得られた。
さ20μの延伸ポリプロピレンフィルムを用いて実施例1
と同じ処理、操作を行った。実施例1と同様に容易に真
っ直ぐに引き裂くことができる包装袋が得られた。
実施例3 実施例1の穿孔によって得た穿孔延伸ポリエチレンテ
レフタレートフィルムを用いて、次の積層体をつくっ
た。坪量50g/m2のロール紙にポリウレタン系接着剤を厚
さ3μに塗布し、その上に厚さ9μのアルミニウム箔を
接着した。このアルミニウム箔の上にポリウレタン系接
着剤を厚さ3μに塗布し、その上に上記穿孔延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルムを接着した。その上に更
にポリウレタン系接着剤を厚さ3μに塗布し、厚さ50μ
のポリエチレンフィルムを接着した。第2図に示す積層
体が得られた。この積層体で構成した包装袋は、その周
囲端面のどの位置からも容易に真っ直ぐに引き裂くこと
ができた。
レフタレートフィルムを用いて、次の積層体をつくっ
た。坪量50g/m2のロール紙にポリウレタン系接着剤を厚
さ3μに塗布し、その上に厚さ9μのアルミニウム箔を
接着した。このアルミニウム箔の上にポリウレタン系接
着剤を厚さ3μに塗布し、その上に上記穿孔延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルムを接着した。その上に更
にポリウレタン系接着剤を厚さ3μに塗布し、厚さ50μ
のポリエチレンフィルムを接着した。第2図に示す積層
体が得られた。この積層体で構成した包装袋は、その周
囲端面のどの位置からも容易に真っ直ぐに引き裂くこと
ができた。
この積層体を用いて第3図に示す背シール形式の包装
袋をつくった。A、B、Cのどの位置からも手で容易に
開封できる引き裂き容易な包装袋が得られた。
袋をつくった。A、B、Cのどの位置からも手で容易に
開封できる引き裂き容易な包装袋が得られた。
比較例 厚さ12μの延伸ポリエチレンテレフタレートを穿孔す
ることなく用いて、実施例1と同様の処理、操作を行っ
て、積層体をつくった。この積層体を用いて第3図の背
シール形式の包装袋をつくった。得られた包装袋は、そ
のままではA、B及びCの何れの位置からも手で引き裂
くことは困難であった。
ることなく用いて、実施例1と同様の処理、操作を行っ
て、積層体をつくった。この積層体を用いて第3図の背
シール形式の包装袋をつくった。得られた包装袋は、そ
のままではA、B及びCの何れの位置からも手で引き裂
くことは困難であった。
(考案の効果) 本考案の包装袋においては、包装袋を構成する積層体
の芯となる強度の高い延伸合成樹脂フィルムに微細な孔
を全面にわたって多数穿設したから、該包装袋の周囲端
部のどこにも微細な孔の部分が存在し、この部分が開封
開始点となるので、周囲端部のどの位置からも手で容易
に引き裂き開封することができ、しかもその引き裂き部
は直線状になる。したがって、この包装袋は従来の易開
封性包装袋のように開口部のシール部に開封開始部(開
封用ノッチ)を設ける必要がなく、またシール部以外の
位置からも開封することができるので、特に第3図に示
すような背シール形式のものに有用である。また、上記
の微細な孔は、合成樹脂フィルムの軟化点温度以下の温
度の針の突刺しによって穿設したので、×形状や*形状
などの破裂形状で線状の裂け目があるため開封開始部と
して好適である。また、この線状の亀裂を次々に引き裂
いていけるので、直線状に引き裂きやすい。
の芯となる強度の高い延伸合成樹脂フィルムに微細な孔
を全面にわたって多数穿設したから、該包装袋の周囲端
部のどこにも微細な孔の部分が存在し、この部分が開封
開始点となるので、周囲端部のどの位置からも手で容易
に引き裂き開封することができ、しかもその引き裂き部
は直線状になる。したがって、この包装袋は従来の易開
封性包装袋のように開口部のシール部に開封開始部(開
封用ノッチ)を設ける必要がなく、またシール部以外の
位置からも開封することができるので、特に第3図に示
すような背シール形式のものに有用である。また、上記
の微細な孔は、合成樹脂フィルムの軟化点温度以下の温
度の針の突刺しによって穿設したので、×形状や*形状
などの破裂形状で線状の裂け目があるため開封開始部と
して好適である。また、この線状の亀裂を次々に引き裂
いていけるので、直線状に引き裂きやすい。
第1図は、本考案の引き裂き容易な包装袋を構成する積
層体の1例の断面図であり、第2図は他の例の断面図で
ある。第3図は、本考案の引き裂き容易な包装袋の1例
の背面図である。第4図は本考案における延伸合成樹脂
フィルムの穿孔に用いる装置の1例の側面図である。 1…穿孔ポリエステルフィルム 2、4、6…接着剤、3…アルミニウム箔 5…ポリエチレンフィルム、7…ロール紙 10…背シール部、11、12…開口部シール 21…穿孔ロール、22…ゴムロール
層体の1例の断面図であり、第2図は他の例の断面図で
ある。第3図は、本考案の引き裂き容易な包装袋の1例
の背面図である。第4図は本考案における延伸合成樹脂
フィルムの穿孔に用いる装置の1例の側面図である。 1…穿孔ポリエステルフィルム 2、4、6…接着剤、3…アルミニウム箔 5…ポリエチレンフィルム、7…ロール紙 10…背シール部、11、12…開口部シール 21…穿孔ロール、22…ゴムロール
Claims (1)
- 【請求項1】全面にわたって微細な孔を多数穿設した延
伸合成樹脂フィルムを少なくとも一層有する積層体で構
成された包装袋であって、前記の全面にわたって微細な
孔を多数穿設した延伸合成樹脂フィルムが積層体の芯と
なる強度の高い延伸合成樹脂フィルムであり、且つ前記
の微細な孔が合成樹脂フィルムの軟化点温度以下の温度
の針の突刺しによって穿設されたものであることを特徴
とする引き裂き容易な包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990084036U JP2534628Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 引き裂き容易な包装材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990084036U JP2534628Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 引き裂き容易な包装材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0445035U JPH0445035U (ja) | 1992-04-16 |
| JP2534628Y2 true JP2534628Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=31815127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990084036U Expired - Fee Related JP2534628Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 引き裂き容易な包装材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534628Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2502479B2 (ja) * | 1994-07-11 | 1996-05-29 | 清二 加川 | 多孔質有機系フィルム、その製造方法および青果物鮮度保持フィルム |
| JP4602513B2 (ja) * | 2000-05-17 | 2010-12-22 | 共同印刷株式会社 | 易開封用包装袋 |
| JP2005114009A (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-28 | Max Co Ltd | 連結ステープル |
| JP2014061942A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-04-10 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
| JP6159494B1 (ja) * | 2017-01-27 | 2017-07-05 | 清二 加川 | 易裂性プラスチックフィルム及びその製造装置 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5097488A (ja) * | 1973-12-29 | 1975-08-02 | ||
| JPS5436145Y2 (ja) * | 1976-12-02 | 1979-11-01 | ||
| JPS5422484U (ja) * | 1977-07-15 | 1979-02-14 | ||
| JPS56156634U (ja) * | 1980-04-22 | 1981-11-21 | ||
| JPS5833068U (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-03 | ヤマト消火器株式会社 | 泡消火器 |
| JPS62148538A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | Oji Yuka Gouseishi Kk | 穿孔樹脂延伸フイルム |
| JPS63147451U (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-28 | ||
| JPS6416641A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | Packaging material for sensitized substance |
| JP2508764B2 (ja) * | 1987-10-28 | 1996-06-19 | 三菱樹脂株式会社 | 易剥離性積層フイルム |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP1990084036U patent/JP2534628Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0445035U (ja) | 1992-04-16 |
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