JP2534619B2 - パチンコ機の遊技盤取付枠 - Google Patents

パチンコ機の遊技盤取付枠

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JP2534619B2
JP2534619B2 JP5281597A JP28159793A JP2534619B2 JP 2534619 B2 JP2534619 B2 JP 2534619B2 JP 5281597 A JP5281597 A JP 5281597A JP 28159793 A JP28159793 A JP 28159793A JP 2534619 B2 JP2534619 B2 JP 2534619B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の前面枠裏
側に固着される遊技盤取付枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技盤取付枠として、例えば特開
昭62−53679号公報に開示されるものがある。こ
の遊技盤取付枠は、遊技盤の下端部を支持すると共に前
面に発射レールを取り付けたフレームボードユニット
と、該フレームボードユニットから上方に門状に形成さ
れる上フレーム及び左・右フレームとがそれぞれ合成樹
脂材により分割成形されており、パチンコ機の前面枠に
その裏側から固着される。一方、前面枠の前面下部に取
り付けられる下部ユニットの裏面に、発射装置を組み付
けたベース板を多くのねじ止めにより締結するようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の遊
技盤取付枠、特にフレームボードユニットは合成樹脂材
により一体に成形されており、成形時の温度など成形条
件によっては歪みや伸縮等の変形が起き易かった。そこ
で、変形が起きると、発射レールが正位置からずれ該発
射レールと発射装置の発射杆との位置関係に狂いを生
じ、球飛び状態が不揃いになるなど使用上支障を来すお
それが有った。
【0004】また、組立作業において、発射装置を組み
付けたベース板を下部ユニットの裏面に多くのビス止め
して締結し、しかもこの際、発射レールと発射杆との位
置調整をしなければならず、このため面倒な作業を強い
られ余分な時間を費やすこととなり、引いては作業能率
が悪くなるという課題も有った。そこで、本発明は上記
課題を解決すべくなされたもので、球飛び状態が安定し
使用上の支障なくしかも作業能率良く形成できるパ
チンコ機の遊技盤取付枠を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め本発明の遊技盤取付枠は、遊技盤の下端部を支持する
腰板部と該遊技盤の上部と左右両側を支持する門状の枠
部材とにより額縁状に形成された遊技盤取付枠におい
て、前記腰板部と枠部材とを分離して形成すると共に、
該腰板部を金属板により成形し、該腰板部には取付プレ
ート部を設け、該取付プレート部に打球発射装置を一体
に組み付けた構成とした。
【0006】
【作用】腰板部を金属板により成形したので、合成樹
製のものと異なり温度や成形条件によって歪みや伸縮等
の変形を起こし打球発射レールが正位置からずれること
はなく、また、腰板部に取付プレート部を設け、該取付
プレート部に打球発射装置を一体に組み付けたことで、
立上作業が簡単となり、しかも打球発射レールに対
する打球の位置調整がほとんど不要となる。
【0007】
【実施例】以下に本発明に係る遊技盤取付枠の一実施例
を図面と共に説明する。図1は前面枠を開いた状態を示
すパチンコ機の斜視図を示し、図中Pはパチンコ機、1
は該パチンコ機Pの機枠、2は機枠1の前面一側に開閉
自在に装着された前面枠である。前面枠2には中央に窓
孔3が開設され、前面枠2の裏側に該窓孔3を囲うよう
に遊技盤取付枠4が固着されている。図2において、5
は遊技盤取付枠4に裏側から装着される遊技盤である。
また、前記前面枠2の表側には窓孔3を開閉可能に塞ぐ
ガラス扉枠6と前面板7がそれぞれ上下に装着されてい
る。8は前面板7の前面に装着される打球供給皿、ま
た、9は前面枠2の前面下部に回動自在に装着される操
作ハンドルをそれぞれ示す。
【0008】遊技盤取付枠4は、図3,図4に示すよう
に遊技盤5の下端部を支持する平板状の腰板部10と、
該腰板部10の両側部から上方に門状に形成される枠部
材11とからなる。また、腰板部10と枠部材11は別
個に分離して設けられると共に、腰板部10は金属材、
枠部材11は合成樹脂材によりそれぞれ形成されてい
る。
【0009】腰板部10は、図5に拡大して示されるよ
うに、その上端縁に金属板を折り曲げて遊技盤5の下端
部を支持する支持面12が設けられ、該支持面12の前
後に前板13と後板14とがそれぞれ垂設して中空箱状
に形成されている。さらに、前板13の両端に上端が開
放される角筒部15,15が設けられている。そして、
腰板部10の前板13下端に断面逆L形状の折曲片16
が屈曲形成され、その一側下端を延設して後記する打球
発射装置Aを組み付けた取付プレート部17が一体に
されている。また、前板13の前面一側寄り位置に打
球発射レール18が取着されている。
【0010】また、打球発射装置Aは、概略取付プレー
ト部17の裏面に装着され打球を弾発する打球槌19
と、該打球槌19を弾発方向に付勢する引っ張りバネ2
0と、この引っぱりバネ20の弾発力を調節するばね調
節器21と、前記打球槌19を間欠回動させる駆動モー
タ22とにより構成されている。そして、前記打球槌1
9の上半部は折曲片16に設けた開口23から上方へ突
出し、前板13の前面に位置されると共に、その先端が
打球発射レール18の発射位置に臨んでいる。
【0011】更に、取付プレート部17の表面には、図
5に示されるように操作ハンドル9の支軸24が挿通さ
れる軸支部25が設けられ、さらに操作ハンドル9の回
動により回転するプーリ26と前記ばね調節器21のギ
ア27の軸28に支着される調節プーリ29間に引っぱ
りバネ20の弾発力を調節するワイヤ30を張設してい
る。31は駆動モータ22により低速回転するカム片で
あり、打球槌19の支軸19aに支着したピン32に係
合するようにしている。このように、取付プレート部1
7に打球発射装置Aを一体に組み付けた状態では、打球
発射レール18と打球槌19との位置調整は完了してい
る。
【0012】一方、前記枠部材11は図4に示すように
遊技盤5の上辺を支持する上部側枠材11aと、右辺及
び左辺を支持する右側枠材11b,左側枠材11cとに
分割形成されている。そして、上部側枠材11aの両端
部にそれぞれ雌形の嵌合受部33,33′が形成される
と共に、右側枠材11b及び左側枠材11cの上端に互
いに内側に屈曲して突設される接合部34,34′が設
けられ、各先端に雄形の嵌合突部35,35′が形成さ
れている。また、両嵌合受部33,33′と両嵌合突部
35,35′にはそれぞれ共に合致する2つのビス孔3
6,36が貫設されている。
【0013】そして、これらの嵌合突部35.35′を
前記嵌合受部33,33′に嵌合させた状態で、ビス3
7,37をビス孔36,36に挿通して螺締し、門形に
連結させる。さらに、右側枠材11b及び左側枠材11
cの下端には結合片38,38を突設し、これらの結合
片38,38を前記腰板部10の左右両端に設けた角筒
部15,15に嵌挿させることにより、腰板部10と枠
部材11とが額縁状に一体に組み付けられる。
【0014】
【発明の効果】以上に述べたように本発明に係るパチン
コ機の遊技盤取付枠は、腰板部を金属板により成形する
ようにしたので、特に腰板部が合成樹脂製のもののよう
に温度など成形条件によって歪みや伸縮等の変形を起こ
すことがないから、打球発射レールが正位置からずれ
球槌との位置関係に狂いを生ずるようなことはなく、球
飛び状態が安定する。また、腰板部に取付プレート部を
設け、該取付プレート部に打球発射装置を一体に組み付
けるようにしたので組立上、従来の如く多くのビス止め
して取り付ける必要もなく作業が簡単となり、しかもそ
の際打球発射レールと打球槌との位置調整も不要とな
り、引いては作業能率が向上するといった有益な効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】前面枠を開いた状態を示すパチンコ機の斜視
図。
【図2】図1に示すパチンコ機の要部断面図。
【図3】本発明に係わる遊技盤取付枠の斜視図。
【図4】同上分解斜視図。
【図5】腰板部の前から見た斜視図。
【図6】同裏から見た斜視図。
【図7】図5の要部断面図。
【符号の説明】
4 遊技盤取付枠 5 遊技盤 10 腰板部 11 枠部材17 取付プレート部 A 打球発射装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の下端部を支持する腰板部と該遊
    技盤の上部と左右両側を支持する門状の枠部材とにより
    額縁状に形成された遊技盤取付枠において、前記腰板部
    と枠部材とを分離して形成すると共に、該腰板部を金属
    板により成形し、該腰板部には取付プレート部を設け、
    該取付プレート部に打球発射装置を一体に組み付けたこ
    とを特徴とするパチンコ機の遊技盤取付枠。
JP5281597A 1993-10-14 1993-10-14 パチンコ機の遊技盤取付枠 Expired - Fee Related JP2534619B2 (ja)

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