JPS6253679A - パチンコ機の遊技盤取付構造 - Google Patents

パチンコ機の遊技盤取付構造

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JPS6253679A
JPS6253679A JP19199285A JP19199285A JPS6253679A JP S6253679 A JPS6253679 A JP S6253679A JP 19199285 A JP19199285 A JP 19199285A JP 19199285 A JP19199285 A JP 19199285A JP S6253679 A JPS6253679 A JP S6253679A
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新山 吉平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 木g、明は、表面にか技領域を形成したが技盤を前面枠
の裏側の所定位置に正確に設置できるようにしたパチン
コ機の遊技盤取付構造に関するものである。
(従来の技術〉 従来、遊技盤をm1面枠の裏側に取付けるには。
前面枠の裏面に、一体栽型した合成樹脂製の大きな遊技
盤収納枠を取付け、該遊技盤収納枠内に遊技盤を収納し
、クランプ部材等で固定していた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 L記した遊技盤収納枠は大型なので、その成型金型も大
型になってしまい、金型製造コストが高いし、保管場所
も広いスペースが必要になるので、不経済である。また
、大きな遊技盤収納枠を一体成型すると、成型時に歪や
ヒケが発生するので、高精度を期待できない。このため
、遊技盤の設置位置が不正確になり、発射した打球が遊
技盤表面の遊技領域内に円滑に導かれない等のトラブル
が発生することがあった。また、遊技盤収納枠の精度が
悪いとパチンコ機毎に遊技盤の位置が僅かに異なってし
まうので、組立工場における品質管理が容易でない。更
に、従来の遊技盤収納枠力(損傷した場合には、全体を
交換しなければならなかったので 保守管理が面倒であ
った。
〈問題点を解決するための1段〉 本発明はL記に鑑み提案されたもので、窓部をイIする
I′iij面枠の裏側に、遊技盤当接面と遊技盤係止部
材を備えたフレームを取付けるとともに、ji技盤′!
″(19面、発射レール、ファール球回収樋、溢れ球回
収樋を備えたフレームボードユニー/ )を取付けるこ
とによりフレーム及びフレームボードユニットで囲まれ
た遊技盤収納部を形成し、該遊技盤収納部には遊技盤を
所定位置に案内する位置決め部材を設けたものである。
く作用〉 本発明は北記した遊技盤収納部の遊技盤当接面及び位置
決め部材により遊技盤の位こを所定位置に規制し、この
所定位置で遊技盤係止部材が遊技盤を固定する。
〈実施例〉 以下本発明を図面の一実施例にもとづいて説明する。
パチンコ機の前面枠1は、第1図で示すように、アルミ
ニウム等の金属を押出成型した型材からなるl−横材2
、下横材3.左縦材4、及び右縦材5を矩形に接続して
窓部6を有する枠体を構成し、この枠体に窓部6を塞ぐ
ようにして下部ユニット7、パネルユニット8及びガラ
ス枠ユニット9を丁から順次取付けである。
上横材2は、第3図で示すように、断面が縦長な長方形
の中空枠状であって、下面には垂下片10の下端から前
方に延出する水平部11と該水平部11の先端を上方に
屈曲した起立片12からなる不正阻止片13を一体成型
し、左右の端部を長さ方向に対して略直角に切断しであ
る。一方、上横材3は、断面が矩形の中空枠状であり、
左右の端部を長さ方向に対して略直角に切断しである。
また、左縦材4は、第2図で示すように、前面右側部に
第1段部14と第2段部15を有し、前面右側部に第3
段部16を有する断面略凸形の中空枠状であり、上下の
端部を長さ方向に対して略直角に切断しである。一方、
右縦材5は、第2図で示すように、前面右側部に第4段
部17を有する中空枠状であり、h’Fの端部を長さ方
向に対して略直角に切断しである。
北記した上横材2に左縦材4を接続するには、:54図
で示すように、断面り字状の第1接続部材18を上横材
2の開口部内に装着して第1接続部材18の一方の面1
8aを上横材2の内面に当接して裏側からネジ1’9 
、 l 9により止着し、第1接続部材18の他方の而
18bを上横材2の開目端部に臨ませる。なお、第1接
続部材18の他方の面18bは、上横材2の長さ方向に
対して略直行する。そして、第1接続部材18の他方の
面18bに左縦材4の上端右側面を当てがい左縦材4の
左側面に開設した孔から通すネジ20゜20で左縦材4
の右側面と面18bとを止着するとともに、上部ヒンジ
21で補強する。上部ヒンジ21は、前面枠lを機枠2
2に開閉可能に接続するもので、L面21aの左前端に
下方に延出する上軸23を有し、上面21aの左側縁か
ら下方に屈曲した側面部21bを左縦材4の左側面上端
にち接するとともに、L面21aの後端縁から下方に屈
曲したM!長な後部接続面21cを左縦材4の背面」二
端及び上横材2の背面左端に当接し、裏側からネジ24
.24でに1着する。
一方、上横材2に右縦材5を接続するには、第3図で示
すように、断面り字状の第2接続部材25を上横材2の
開口部に装着し、第2接続部材25の一方の面25aを
上横材2の内面に当接して外側からネジ26.26で正
着し、第2接続部材25の他方の而25bを開口部に臨
ませる。そして、上横材2の長さ方向に対して略直行す
るト記1@ 25 bに右縦材5の左側面上端を占接し
、右縦材5の右側面に開設した孔から通すネジ27゜2
7で右縦材5の左側面と而25bとを止着する。なお、
右縦材5の上開口部には蓋部材28を被着し、ビス29
で止着して閉塞する。
ト記した左縦材4及び右縦材5の両r端部間に下1材3
 全接続するには、前記した第1、第2接続部材18.
25と同じ様な構成からなるL字状の接続部材(図示せ
ず)を用いてビスにより正着する。そして、左縦材4の
下端開口部には、第5図で示すように、水モ部30aの
後端縁に起立部30bを有するL字状の下部ヒンジ30
の起立部30bを挿入して左縦材4の後内面に当接し、
外側からネジ31.31で止着する。なお、下部ヒンジ
30の水平部30aの前端に開設したヒンジ孔32は、
機J?22側に設けた支持軸(図示せず)を挿通するた
めの通孔である。
上記の様にして上下の横材2,3、左右の縦材4.5を
接続すると、窓部6を有する強固な枠体を構成すること
ができる。
この枠体の窓部6に取付ける下部ユニット7は、第6図
で示すように、窓部6の幅よりも僅かに幅広な下部ユニ
ット基板33の表面に装飾体34を固定し、該装飾体3
4の表側に受皿35と灰@36を有する受皿本体37を
装着したものである。
下部ユニット基板33は、丑直面部33aの上端縁を後
方に略直角に屈曲した水平面部33bを有し、垂直面部
33aには受皿本体37の締結部材38を通す孔39、
賞球やファール球が通過する孔40、操作ハンドルから
の配線を通す孔41その個装飾体34のネジ用の孔42
・・・等を開設し、表面の右下方部には操作l\ンドル
43の基端部43′を固定する。この下部ユニ、ト基板
33の表面に装着する装飾体34は、接続樋44の球排
出口45、操作ハンドル貫通孔46、締結部材貫通孔4
7.47等を開設したプラスチック製の板状体であり、
表面に装飾帯体48や装飾部材49等適宜な色彩や形状
の装飾を施すとともに、受皿本体37の灰皿36に対応
する表面には耐熱耐火部材50を貼設しである。受皿本
体37は、締結部材38.38をインサート成型したプ
ラスチック製であり、隔壁51で隔てた受皿35の横に
アルミニウム製の灰皿36を前方に転覆可使に設けであ
る。上記した装飾体34を下部ユニット2&板33に取
付けるには、装飾体34の裏面に突設した止着突起52
を下部ユニット基板33の開口部53内に挿通し、下部
ユニット基板33の水平面部33bからビス54で正着
するとともに、装飾体34の表面に当接した受皿本体3
7の締結部材38を締結部材貫通孔47から下部ユニッ
ト基板33の孔39内に通し、下部ユニット基板33の
裏側に突出した締結部材38の先端雄ネジ部にナツト5
5を螺合して締結する。
一方、下部ユニー/ ト基板33の裏側には、第7図で
示すように、左係合部材56と右係合部材57を突設す
るとともに、該保合部材56゜57間に補助板58を架
設し、該補助板58と前記した締結部材38の一方によ
り発射装置59を支持する。左係合部材56は、第6図
及び第8図で示すように、縦長な厚板状本体の外側表面
の後端に保合突起60.60を上下に有し、下部ユニッ
ト基板33の表側からのビス61・・・により止着され
ている。一方、右保合部材57は、第7図及び第9図で
示すように、縦長な厚板状本体の外側表面の後端の上縁
に係合突起62を有し、下部ユニット基板33の表側か
らのビス63・・・により正着されている。また、発射
装置59は、アルミニウム製ノベース板64に、ロータ
リーンレノイド等の駆動源65により回動される発射杆
65を回動可使に設けたもので、ロータリーソレノイド
が消磁した状態では復帰スプリング66の付勢により発
射杆65が柱受67に当接して静止し、ロータリーソレ
ノイドを励磁すると発射杆65が急激に前進し、ストッ
パ68に当接して停止する。斯る発射装置59を取付け
るには、ベース板64の上部を補助板58に当接してネ
ジ化めするとともに、ベース板64に開設しである孔6
9内に締結部材38を挿通してナツト7oを掛けること
により締結する。
上記した下部ユニタト7を前面枠lに取付けるには、左
右の係合部材56.57を窓部6の下方に臨ませるとと
もに、下部ユニ71m板33の裏面の左右側縁を左縦材
4及び右縦材5の表面に各々当接し、その1&緩やかに
下降して左右の係合部材58.57を前面枠l側の固定
部材71゜72に係合する。左固定部材71は、第8図
で示すように、左縦材4と下横材3との隅角部に配設さ
れ、左係合部材56の係合突起60.60が前後方向に
通過し得る切欠部73.73を上下に有し、係合突起6
0.60と下部ユニット基板33裏面との間隔よりも僅
かに薄い係合受部74.74を有するブロック状である
。一方、右固定部材72は、第9図で示すように、右縦
材5の内側面下方に配設され、右係合部材57の係合突
起62が前後方向に通過し得る切欠部75を有し、前後
方向の厚さが係合突起62と下部ユニット基板33表面
との間隔よりも僅かに小さい係合受部76を有する小ブ
ロツク状である。なお、上記した左右の固定部材71.
72は、ビスにより前面枠1の縦材4,5或は横材3に
固定されている。また1図面の実施例では、第8図で示
すように、下横材3の上面に位置決め突起77を突設し
である。したがって、下部ユニット7を前面枠1の窓部
6に取付けるには、左係合部材56の係合突起60.6
0を左固定部材71の切欠部73.73のrjti方に
臨ませるとともに、右係合部材57の係合突起62を右
固定部材72の切欠部75の前方に臨ませ、その後F部
ユニット7を後退させて左側の保合突起60.60を切
欠部73,73内に通すと同時に、右側の係合突起62
をシJ欠部75内に通し、下部ユニット基板33の裏面
側縁を左縦材4の表面と右縦材5の表面とに各々当接し
、この状態で下部ユニット7を下降する。下部ユニット
7を下降すると、位置決め突起77が下部ユニット7の
止着突起52の下面に開設しである位置決め孔78内に
嵌合して下部ユニット7を所定位置に案内し、また、左
側の保合突起60.60が左固定部材71の係合受部7
4.74に係合するととも右側の係合突起62が右固定
部材72の係合受部76に係合する。この様にして下部
ユニット7を前面枠lに取付けると、窓部6の下方部が
下部ユニット7により塞がれる。なお、係合部材56.
57の係合突起60,80.82と固定部材71.72
の係合受部74,74.76とが係合する面に摩擦係数
の大きなゴム板等を貼設したり、凹凸を設けると、振動
等に対して強くなり、下部ユニット7が所定位置からズ
レ難い。なお、この様にして取付けた下部ユニット7を
取り外すには、上記とは逆の操作を行えばよい、即ち、
下部ユニット7を後方に押圧しながら上昇して、係合突
起と切欠部との高さを同一にした後、下部ユニット7を
f前に引き出せば簡単に取り外すことができる。
上記したようにして取付けた下部ユニット7の上方には
パネルユニット8を開閉可能に取付ける。パネルユニッ
ト8は、左右の長さが窓部6の幅よりも僅かに狭い横長
な板状体であって、表側に球供給層79を備え、裏側に
は第10図で示すように、打止機構80、球供給機構8
1.及びスピーカ82等を備え、左上端(第10図では
右上端)には蝶番等の開閉式取付!A83を、左下端に
は下側に突出する支軸84を有し、右側端には抑圧部8
5を押圧すると開く鍵部材86を備えている。斯るパネ
ルユニット8を前面枠lに取付けるには、支軸84を下
部ユニット7の水平面部33bに開設しである軸受孔8
7内に嵌合するとともに、左縦材4の右側面に上記取付
具を1.!;J2具で固定する。なお、図面の実施例の
様に、凸状取付部材88でスピーカ82を支持すると、
右辺効率を向上することができる。
第11図で示す固定A89は、孔90を有するフランジ
部91から脚部92・・・を複数延出した拡径部93と
、尖った先端を有するネジピン94とからなる。この固
定具89によりパネルユニット8の取付具83を固定す
るには、取付A83の孔83′内に拡径部93の脚部9
2・・・を挿通し該脚部92・・・を左縦材4の取付孔
95内に挿入し、その後ネジピン94を拡径i%93の
孔90内にそのまま押込むと、ネジピン94の先端が各
脚部92を外側に押し拡げるので、各脚部92の基端外
側が左縦材4の取付孔95の内縁に強力に係合する。し
たがって、この様な固定具89を使用すると、縦材4の
側面に取付具83をワンブツシュで簡単に取付けること
ができる。なお、ネジピン94を回転しながら抜き出す
と、各脚部92が縮径可衡になるので、拡径部93を取
付孔95から抜き取り、取付具83を取り外すことがで
きる。
そして、一旦取り外した固定具89は、その後前記と同
じ操作により再使用することができる。
上記した様にして取付けたパネルユニット8の上方には
ガラス枠ユニット9を開閉可能に取付ける。ガラス枠ユ
ニット9は、裏側左右に二条の溝96.96を形成した
金属製枠の上記溝96゜96内にガラス97.97を各
々嵌め込んだもので、左側上端部には第12図で示すよ
うに、スプリング98により上方に付勢されて常には上
端が突出しているスライドピン99を有し、左側下端部
には第11図で示すように、下端が開口するパイプ部1
00を有する。上記した構成からなるガラス枠ユニット
9を前面枠1に取付けるには、先ず第11図で示すよう
に、上向きのシャフト101を有する取付具102を前
記した固定具89と同様な固定具89′により左縦材4
の側面の取付孔103に固定し、該取付具102のシャ
ツ)101にガラス枠ユニット9のパイプ部100を嵌
合した後、スライドビン99を下降した状態でガラス枠
ユニット9の左上端を窓部6の左側上部に入れてスライ
ドピン99の上端を上横材2の下面に開設しである支持
孔104内に嵌合する。この様にしてガラス枠ユニット
9を取付けると、スライドビン99と取付[102のシ
ャツ)lotを中心にしてガラス枠ユニット9を開閉回
動することができる。そして、ガラス枠ユニット9の自
由端側を前面枠1側に強く押圧すると、施錠装置105
によりロックすることができる。
施錠装置105は、第14図で示すように、右縦材5の
裏面に取付ける縦長な主基板106と該主基板106の
側縁から前方に延出する副基板107とからなる断面り
字状の施錠基板を有し、主基板106の上下には機枠用
フック108゜108を、途中には機枠用フック1o8
¥?を作動する錠部材109を設け、副基板107には
切欠状の係合部iio、tioを上下に有するガラス枠
用フック111を上下動可能に設け、ガラス枠用フック
111から後方に延出したガラス枠開放レバー112の
上方に錠部材109の押圧片113を臨ませである。こ
の様な構成の施錠装置105を右縦材5の裏面に固定す
るには、前記した固定具89、或はネジ等の固定手段に
より固定してもよい。施錠装置105を固定した前面枠
工の自由端側を機枠22側に押圧すると、機枠用フi、
り108,108が機枠22の受片(図示せず)に係合
し、前面枠1を施錠することができる。また、パネルユ
ニット8の自由端側を前面枠l側に押圧すると、パネル
ユニット8側の鍵部材86のフック86′が施錠装置1
05T方部の係IhJi’ l l 4に係合してパネ
ルユニット8を施錠することができ、更にガラス枠ユニ
ット9の自由端側を前面枠1側に押圧すると、ガラス枠
ユニット9の裏側に設けである係1片115がガラス枠
用フック111の係合部11Oに係合してガラス枠ユニ
ット9を施錠することができる。この様にして施錠した
前面枠l、ガラス枠ユニット9、パネルユニット8を解
錠するには右縦材5の表面に開口する錠部材109の遊
孔内に鍵を差し込み、この鍵を一方に回動する。1!を
一方に回動すると連動片等を介して錠部材109に接続
しである機枠用フック108.108が上昇し1機枠2
2の受片から外れる。したがって、前面枠1を開放する
ことができる。これに対し、遊孔に差し込んだ鍵を他方
に回動すると、錠部材109の押圧片113がガラス枠
開放レバ112を押し下げてガラス枠用フック111を
下降する。ガラス枠用フック111が下降すると、係合
部110゜110が係止片115,115から外れるの
で、ガラス枠ユニット9を解錠することができる。なお
、ガラス枠用フック111には第14図で示すように、
斜めに長尺なガイド孔11Bを開設しであるので、ガラ
ス枠用フック111が下降する場合には前進しながら乍
降する。したがって、ガラス枠ユニット9は、解錠され
ると前面枠lの窓部6から前方に僅かに押し出される。
このため、その後ガラス枠ユニット9を手で開放動作し
易い。
また、ガラス枠ユニット9を開放すると、パネルユニッ
ト8の鍵部材86の押圧部85が現われる、そこでこの
押圧部85を手で押圧すると、鍵部材86のフック86
′が施錠装W!1lO5下方部の係止片114から外れ
て、解錠する。したがって、パネルユニット8の自由端
側を手前に引いてパネルユニット8を開放することがで
きる。
上記したように、本施錠装置105は、ガラス枠ユニッ
ト9用の施錠機構と機枠22用の施錠機構とを一体的な
構成にして更に固定具89で簡単に固定できるようにし
たので、縁飾りにガラス枠用フックを溶接した従来のも
のと比較すると、取付作業が格段に容易である。
なお、右縦材5の表面に現われる錠部材109の遊孔の
周囲には、第1図で示すように、錠m109’を取付け
て装飾することが望ましい。
上記した構成からなる前面枠1の裏側に遊技盤117を
取付けるには、第15図で示すように、上横材2の裏面
に上フレーム118を、左縦材4の裏面に左フレーム1
19を、右縦材5の裏面に右フレーム120を取付ける
とともに、裏側下方にフレームボードユニット121を
取付けることにより前面枠の裏面に上フレーム118.
左フレーム119.右フレーム120、及びフレームボ
ードユニット121で囲まれた遊技盤収納部122を形
成し、該遊技盤収納部122内に遊技盤117を収納す
る。
Eフレーム118は、プラスチック酸のボックス構造の
柱状体であって、下端縁の全長に形成した段部に′M遊
技盤接面123を有し、上記段部には突起状の位置決め
部材124を設けである。斯るLフレーム118を上横
材2の裏面に取付けるには、どのような固定手段を使用
してもよいが。
第16図及び第17図で示す実施例では、フテンジ12
5から脚部126,126を延設した固定基部127と
、テーパー筒部128の切欠空部内に識状の保合爪片1
29,129を一対有する係合突起部130と、該係合
突起部130に係合可能な係合受部131とからなる固
定手段132を使用して着脱可能に固定する。この固定
手段132により上フレーム118を上横材2に固定す
るには、第16図で示すように、と横材2の裏面に開設
した固定孔133内に固定基部127の脚部126,1
26を挿入し、保合突起部130にネジ134を通し、
係合突起部130の裏側に突出した該ネジ134の先端
を固定基部127のネジ孔125′内に螺合する。この
様にしてネジ134をネジ込むと、ネジ134の先端部
が脚部126.128を押し拡げるので、脚部126゜
126の外側に形成しである段部126’。
126′を上フレーム118の固定孔133の開口縁に
係合することができ、また、係合突起部130を固定基
部127に固定することができる。そして、上フレーム
118の前面に予め固定しである保合受部131を上記
した係合突起部130に嵌合すると、係合爪片129,
129が係合受部131に係合し、上フレーム118を
上横材2の裏面に着脱可能に止着することができる。
上記した固定手段を使用すると、アルミニウム製の上横
材2にタップをたてる必要がないし、また上フレーム1
18を押圧するだけで取付けることがでさるので、取付
作業が11である。更には。
振動に強いので緩んで外れることがないし、また錆るこ
とがない。
なお、トフレーム118を取り外すには、係合爪片12
9,129の先端を指で狭めると、保合爪片129,1
29が係合受部131から外れるので、簡単に取り外す
ことができる。
左フレーム119は、プラスチック酸のボックス構造の
柱状体であって、内側側縁の全長に形成した段部に遊技
盤ち接面135を有し、L部と下部に形成した窪部には
遊技盤係止部材136゜136を設けである。遊技盤係
IF部材136は、円形の支持金54136aにL字状
の係止爪片136bを横方向に移動可能に設けたもので
、係止爪片136bの先端部が遊技盤117の背面を押
圧支持する。なお、遊技盤係止部材136は、上記した
構成に限らず、遊技1117を係11:する機部を有し
ていればどのような構成でもよい0例えば、遊技盤11
7を挟持するコ字状の挟持片を先端に有するレバー状の
クランプ金J1−(図示せず)などでもよい、上記した
構成の左フレーム119を左縦材4の裏面に取付けるに
は、前記固定「段132を使用して着脱げ滝に取付ける
右フレーム120は、左フレーム119と左右対称の構
成であって、内側側縁に形成した段部に遊技盤当接面1
37を有し、上部と下部に遊技盤係止部材138,13
8を備え、前記した固定り段132により右縦材5の裏
面に着脱可使に止着する。遊技盤係止部材138は、円
形の支持金具138aにL字状の係止爪片138bを横
方向に移動回旋に設けたもので、係止爪片138bの先
端部で遊技盤117の背面を抑圧支持する。
−−方、 フレームボードユニット121は、第18図
で示すように、プラスチック材を成型し・  た横長板
状のフレームボード本体139の前面側に、充満した球
供給皿79から溢れた賞球を回収する溢れ球回収樋14
0と、ファール球を回収する回収樋141からの球と溢
れ球回収樋140からの球を集合して受皿35に排出す
る集合樋142と、発射装置59が弾発した打球を遊技
盤117のガイド1/−ル143に案内する断面略M字
状の発射レール144等を設け、遊技盤317を載せる
一L面のa置部145の略々中央には、後面にアウト球
流下口146を有しアウト球を表側に回収する樋状のア
ウト球処理部147をフレームボード本体139と一体
的に設け、Ji2を部145の右側端部に立設した起を
片148の遊技盤当接面149には後方に突出する突起
状の位置決め部材150を設ける。この様な構成からな
るフレームボードユニット121を前面枠lの裏側に取
付けるには、前記した固定7段132を使用し、フレー
ムボードの左右支柱部に設けた保合受部131′を左縦
材4、右縦材5の裏面に固定しである係合突起部130
’・・・に嵌合する。
上記したように前面枠1の裏側に上フレーム118、左
7レーム119、右7レーム120、及びフレームボー
ドユニッ)121を取付けると、これらに囲まれた遊技
盤収納部122を形成することができるとともに、Lフ
レーム11B、左、右フレーム120及びフ1/・−ム
ボード本体139の各遊技盤当接面123,135゜1
37.149が面一状に連続して矩形の遊技盤当接面を
形成することができる。また、フレームボードユニット
121を前面枠1の裏側に取付けると1発射杆65の一
1二端弾発部65′が発射1/−ル144傾創下端の発
射位置151に臨み、集合樋142の出口が下部ユニッ
ト7の接続樋44の入口に接続する。
上記の様にして構成した遊技盤収納部122内に収納す
る遊技盤117は、遊技盤収納部122よりも僅かに小
さなベニヤ合板等の板材の表面にガイドレール143で
囲んだ遊技領域152を形成し、該遊技領域152内に
障害釘や入賞具等を設け・たちのであり、左上方部、及
び右下方部に位置決め孔153,153を各々開設し、
下端縁の略々中央にはアウト球用切欠部154を形成し
である。そして、この遊技盤117を前面枠1に取付け
るには、遊技盤117の下端をフレームボード本体13
9のa置部145上に載せ1位置決め孔153.153
内に前面枠l側の位置決め部材124,150を嵌合し
て遊技盤117の位置を所定位置に合わせた状態で遊技
盤117を遊技盤収納?B122内に前進させて遊技盤
表面の1丁左右の各縁部を各遊技盤当接面に′5接し、
その後各遊技盤係11:部材136.136,138,
138を内側に移動して遊技盤117が外れないように
係止する。この様にして遊技盤117を遊技盤収納部1
22内に収納すると、ガイドレール143の下端と発射
レール144の#A創上端とが所定の位置で正確に対峙
する。したがって、発射レール144から飛び出した打
球がファール球回収樋141の入日を飛び越してガイド
レール143の傾斜下端の所定位置に接触し、ここから
スムーズに]二昇して遊技領域152内に入る。このた
め、打球の飛距離が安定し、目標を狙い易い。
また、遊技盤117を遊技盤収納部122内に収納する
と、フレームボードユニッl−121(F)7ウト珠処
理部147が遊技!117のアウト球用切欠部154内
に嵌合する。アウト球処理部147がアウト球用切欠部
154内に嵌合すると、遊技領域152の下端からアウ
ト嫁入「Jとして機能するアウト球用切欠部154の上
部に入ったアウト球が遊技zii7の厚さ内に収まった
アウト球処理部147内を流下して遊技盤117の裏側
に排出されることになるので、遊5技盤117の裏面に
臨設する棚状の入賞球整列路155を従来よりも下方に
位置させることができる。このため、入賞球整列路15
5内の球貯留量が増えるし、遊技領域152の下方部ま
で入賞球検出器等を設けることができる。なお、アウト
球用切欠部154の裏側開口部は、上記入賞球整列路1
55や入賞球流下制御器や賞球排出装置等を備え、遊技
1117の裏面の当接する裏機構盤(図示せず)により
塞ぐ。
なお、本発明における前面枠lは、上記実施例の様な金
属製に限定されるものではなく、従来の木製前面枠であ
ってもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、フレーム副側々の
部品の大きさを従来の遊技盤収納枠よりも小さくするこ
とができる。したがって、成型金型を従来よりも小型化
することができるばかりでなく、在34?保管スペース
も従来よりも狭くてもよいので、経済的である。また、
フレーム等の部品の小型化により、成型時における歪や
ヒケを著しく減少させることができ、高精度を期待する
ことができる。したがって、遊技盤の設置位置を正確に
することができ1発射レールからの打球を遊技盤側のガ
イドレールに円滑に導くことができる。
また、万一損傷した場合には損傷した部分だけを交換す
ることができるので、保守管理が容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は前面枠
の分解斜視図、第2図はパチンコ機の横断面図、第3図
は上横材と右縦材の接続状態を示す分解斜視図、第4図
は上横材と左縦材の接続を示す斜視図、第5図は左縦材
の下端の斜視図、第6図は下部ユニットの表側から分解
斜視図。 第7図は下部ユニットの裏側からの斜視図、第8図は前
面枠の左下方部の斜視図、第9図は前面枠の右下方部の
斜視図、第10図はパネルユニットの裏側からの斜視図
、:JSl1図はガラス枠ユニット及びパネルユニット
を左縦材に取り付ける状態を示す斜視図、第12図はガ
ラス枠ユニットの左上端部の斜視図、第13図はガラス
枠ユニットの右上端部の斜視図、第14図は施錠装置の
斜視図、第15図は前面枠の裏側の斜視図、第16図は
固定手段の分解斜視図、第17図は固定手段の断面IW
、tFS18図はフレームボードユニットの裏側の斜視
図である。 lは前面枠、6は窓部、22は機枠、59は発射装置、
65は発射杆、117は遊技盤。 118は北フレーム、119は左フレーム、120は右
フレーム、121はフレームホードユニット、122は
遊技盤収納部、123゜135.137,149は遊技
盤当接面、124は位置決め部材、136,138は遊
技盤係止部材、139はフレームボード本体、140は
溢れ球回収−,142は集合樋、144は発射レール、
145は載置部、150は位置決め部材、152は遊技
領域、153は位置決め孔、154はアウト球用切欠部
。 特許出願人 株式会社 ソ フ ィ ア代理人   弁
理士  福 [U 信 行  )代理人   弁理士 
 福 1)武 通4゛+1゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 窓部を有する前面枠の裏側に、遊技盤当接面と遊技盤係
    止部材を備えたフレームを取付けるとともに、遊技盤当
    接面、発射レール、ファール球回収樋、溢れ球回収樋を
    備えたフレームボードユニットを取付けることによりフ
    レーム及びフレームボードユニットで囲まれた遊技盤収
    納部を形成し、該遊技盤収納部には遊技盤を所定位置に
    案内する位置決め部材を設け、遊技盤収納部の遊技盤当
    接面に遊技盤を当接収納するとともに位置決め部材によ
    り所定の位置に設置して遊技盤係止部材により係止し、
    フレームボードユニットの発射レールから発射された打
    球が遊技盤表面の遊技領域内へ正確に導かれるようにし
    てなるパチンコ機の遊技盤取付構造。
JP19199285A 1985-09-02 1985-09-02 パチンコ機の遊技盤取付構造 Granted JPS6253679A (ja)

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JPH0588156B2 JPH0588156B2 (ja) 1993-12-21

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