JP2533860Y2 - 玉貸装置 - Google Patents

玉貸装置

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JP2533860Y2
JP2533860Y2 JP1961493U JP1961493U JP2533860Y2 JP 2533860 Y2 JP2533860 Y2 JP 2533860Y2 JP 1961493 U JP1961493 U JP 1961493U JP 1961493 U JP1961493 U JP 1961493U JP 2533860 Y2 JP2533860 Y2 JP 2533860Y2
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裕 井上
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秀工電子株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案は玉貸装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】紙幣(10,000円、5,000円、
1,000円)と硬貨(500円、100円)とが共通
して使用できる玉貸機を用いた玉貸装置は、図3で示す
ようにパチンコ機1の間に介装された玉貸機Aと金庫部
Cとをつなぐ搬送部Bで構成されており、玉貸機本体2
は、紙幣投入口3、硬貨投入口4、金額選択ボタン5、
玉払出口6及び硬貨払出口7で構成されている。又、搬
送装置Bは紙幣回収装置8、硬貨補給コンベア9及び硬
貨(100円、500円共用)の回収コンベア10で構
成され、更に金庫部Cは、紙幣スタッカー11、硬貨補
給装置12、硬貨回収箱13、計数装置14及び累算機
15等で構成されている。又、各玉貸機本体2と金庫部
Cの累算機15とを通信線16で接続している。そし
て、各玉貸機Aの売上げ金額相当分の信号を累算機15
に通信線16を介して送信し、この信号を累算すること
によって島内での実際の売上げ金額を求めている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】以上のような従来の装
置では、各玉貸機の売上げ金額相当分を信号として累算
機15に送信し、演算するための機能を必要とし、直接
島内での実際の売上げ金額が求められないという欠点が
ある。又、売上げ信号を累算機15に送信するための制
御回路を必要とし、装置が複雑であった。したがって、
本案は以上のような問題点を解決し、簡略化された装置
で島内の実際の売上げ金額を直接かつ確実に集計するこ
とのできる玉貸装置をうることを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本案は以上のような目的
を達成するため次のような玉貸装置を提供するものであ
る。すなわち、紙幣を投入する紙幣投入口と硬貨を投入
する硬貨投入口とを有する玉貸機を島内に複数設置した
玉貸装置において、玉貸機が、紙幣投入口に投入された
紙幣を貸玉売上げ相当分の硬貨と、貸玉売上げ金額分以
外の払い戻し釣り銭硬貨とに分ける機能を備え、該玉貸
機の前記貸玉売上げ相当分の硬貨と硬貨投入口に投入さ
れた硬貨とを金庫部に回収する回収コンベアを該玉貸機
と金庫部との間に介装し、金庫部が、該回収コンベアで
回収した硬貨を累算することにより実際の売上げ金額を
集計する計数装置を備えたことを特徴とする玉貸装置で
ある。
【0005】
【作用】各玉貸機において遊技客が投入した紙幣を貸玉
売上げ相当分の硬貨と貸玉売上げ金額分以外の払い戻し
釣り銭硬貨とに分け、貸玉売上け相当分の硬貨と硬貨投
入口に投入された硬貨を回収コンベアで金庫部に回収
し、回収した硬貨を金庫部の計数装置で累算することに
より実際の売上げ金額を集計する。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例について説明する。
本案の玉貸装置は、図1、図2に示す如く、玉貸機Aと
金庫部Cとの間を搬送装置Bでつないでおり、玉貸機本
体2は、紙幣投入口3、硬貨投入口4、金額選択ボタン
5、玉払出口6及び硬貨払出口7で構成されていること
は、従来のものと変わりない。又、搬送装置Bも紙幣回
収装置8、硬貨補給コンベア9及び硬貨の回収コンベア
10で構成されていること、更に金庫部Cは、紙幣回収
スタッカー11、硬貨補給装置12、硬貨回収箱13及
び計数装置14で構成されていることも変わりない。し
かしながら、従来の装置は、各玉貸機の売上げ金額相当
分の信号を通信線16を介して累算機15に送信し、累
算機15で演算して、島内の実際の売上げ金額を求めて
いるが、本案では、各玉貸機と累算機とを通信線で接続
するのを廃止し、各玉貸機において遊技客が投入した紙
幣を貸玉売上げ相当分の硬貨と貸玉売上げ金額分以外の
払い戻し釣り銭硬貨とに分け、貸玉売上げ相当分の硬貨
と硬貨投入口に投入された硬貨を回収コンベア10で硬
貨回収箱13に回収し、回収した硬貨を硬貨回収箱13
に設けた計数装置14で累算することにより島内の実際
の売上げ金額を直接集計できるようにした点で異なる。
なお、硬貨回収コンベア10で回収された硬貨のうち5
00円硬貨はリサイクル用として硬貨回収箱13からリ
フト17を介して硬貨補給装置12に補給される。この
場合、リサイクル用として500円硬貨に限らず100
円硬貨を使用する機構にしてもよい。
【0007】次に、各玉貸機において遊技客が投入した
紙幣を貸玉売上げ相当分の硬貨と貸玉売上げ金額分以外
の払い戻し釣り銭硬貨とに分け、貸玉売上げ相当分の硬
貨と、硬貨投入口に投入された硬貨を回収コンベアで硬
貨回収箱に回収し、回収した硬貨を硬貨回収箱に設けた
計数装置で累算することにより島内の実際の売上げ金額
を直接集計する具体例について説明する。
【0008】(1)玉貸機の売上げ金額が500円の場
合遊技客が10,000円紙幣を投入した時は、500
円硬貨1枚は売上け金額として回収コンベア10に排出
し、前記計数装置により、該回収コンベア10で回収し
た硬貨1枚を実際の売上げ金額として計数することによ
り実際の売上げ金額を計数する。そして、500円硬貨
19枚を釣り銭として遊技客に払い戻す。又、5,00
0円紙幣を投入した時は、500円硬貨1枚を回収コン
ベア10に排出し、前記計数装置により、該回収コンベ
ア10で回収した硬貨1枚を実際の売上げ金額として計
数することにより実際の売上げ金額を計数する。そし
て、500円硬貨9枚を釣り銭として遊技客に払い戻
す。更に1,000円紙幣を投入した時は、500円硬
貨1枚を回収コンベア10に排出し、前記計数装置によ
り、該回収コンベア10で回収した硬貨1枚を実際の売
上げ金額として計数することにより実際の売上げ金額を
計数する。そして、500円硬貨1枚を釣り銭として遊
技客に払い戻す。
【0009】(2)玉貸機の売上げ金額が1,000円
の場合遊技客が10,000円紙幣を投入した時は、5
00円硬貨2枚は売上げ金額として回収コンベア10に
排出し、前記計数装置により、該回収コンベア10で回
収した硬貨2枚を実際の売上げ金額として計数すること
により実際の売上げ金額を計数する。そして、500円
硬貨18枚を釣り銭として遊技客に払い戻す。又、5,
000円紙幣を投入した時は、500円硬貨2枚を回収
コンベア10に排出し、前記計数装置により、該回収コ
ンベア10で回収した硬貨2枚を実際の売上げ金額とし
て計数することにより実際の売上げ金額を計数する。そ
して、500円硬貨8枚を釣り銭として遊技客に払い戻
す。更に1,000円紙幣を投入した時は、回収コンベ
ア10のみに500硬貨2枚を排出し、前記計数装置に
より、該回収コンベア10で回収した硬貨2枚を実際の
売上げ金額として計数することにより実際の売上げ金額
を計数する。
【0010】以上は、貸玉売上げ相当分の硬貨と貸玉売
上け金額以外の払い戻し釣り銭硬貨とに分ける例であっ
て、かかる機能をもつ玉貸機を本案は用いるものであ
る。かくして、以上のような貸玉売上げ相当分の500
円硬貨と硬貨投入口からの硬貨(100円、500円)
とを回収コンベア10で回収し、計数装置14で硬貨別
に累算され、島内の実際の売上げ金額として集計され
る。又、各玉貸機で客の投入した紙幣の金額は別途計算
機で集計される。なお、上記では、硬貨の回収に払い戻
し金を500円硬貨の場合として説明したが、これに限
らず100円硬貨でもよい。何れにしても本案のものに
よれば、従来の通信線16や累算機15が必要でない。
そして、本案の玉貸機は紙幣投入口に投入された紙幣を
貸玉売上げ相当分の硬貨と、貸玉売上げ金額分以外の払
い戻し釣り銭硬貨とに分ける機能をもつものである。し
たがって、本案の玉貸装置は両替装置としての利用も可
能である。
【0011】
【考案の効果】本案のものによれば、紙幣を投入する紙
幣投入口と硬貨を投入する硬貨投入口とを有する玉貸機
が、紙幣投入口に投入された紙幣を貸玉売上げ相当分の
硬貨と、貸玉売上げ金額分以外の払い戻し釣り銭硬貨と
に分ける機能を備えているため、回収した貸玉売上げ相
当分の硬貨と硬貨投入口に投入された硬貨を金庫部に備
えた計数装置で累算するだけで島内での実際の売上げ金
額を直接かつ確実に集計することができる。又、各玉貸
機と金庫部の累算機とを通信線で接続する必要がなくな
り、それに伴う制御回路等が不要となるので、実際の売
上げ金額集計の機構を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案装置を示す説明図
【図2】本案装置の斜面図
【図3】従来装置の説明図
【符号の説明】
A 玉貸機 B 搬送装置 C 金庫部 1 パチンコ機 2 玉貸機本体 3 紙幣投入口 4 硬貨投入口 5 金額選択ボタン 6 玉払出口 7 硬貨払出口 8 紙幣回収装置 9 硬貨補給コンベア 10 硬貨回収コンベア 11 スタッカー 12 硬貨補給装置 13 硬貨回収箱 14 計数装置 15 累算機 16 通信線 17 リフト

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙幣を投入する紙幣投入口と硬貨を投入
    する硬貨投入口とを有する玉貸機を島内に複数設置した
    玉貸装置において、玉貸機が、紙幣投入口に投入された
    紙幣を貸玉売上げ相当分の硬貨と、貸玉売上げ金額分以
    外の払い戻し釣り銭硬貨とに分ける機能を備え、該玉貸
    機の前記貸玉売上げ相当分の硬貨と硬貨投入口に投入さ
    れた硬貨とを金庫部に回収する回収コンベアを該玉貸機
    と金庫部との間に介装し、金庫部が、該回収コンベアで
    回収した硬貨を累算することにより実際の売上げ金額を
    集計する計数装置を備えたことを特徴とする玉貸装置。
JP1961493U 1993-04-16 1993-04-16 玉貸装置 Expired - Lifetime JP2533860Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1961493U JP2533860Y2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 玉貸装置

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Publication Number Publication Date
JPH081306U JPH081306U (ja) 1996-08-20
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Effective date: 19961119