JP2533828Y2 - エレクトログラフ式プリンタ用液状トナー・ハンドリング・ネットワーク - Google Patents
エレクトログラフ式プリンタ用液状トナー・ハンドリング・ネットワークInfo
- Publication number
- JP2533828Y2 JP2533828Y2 JP1991022994U JP2299491U JP2533828Y2 JP 2533828 Y2 JP2533828 Y2 JP 2533828Y2 JP 1991022994 U JP1991022994 U JP 1991022994U JP 2299491 U JP2299491 U JP 2299491U JP 2533828 Y2 JP2533828 Y2 JP 2533828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- liquid
- module
- vacuum
- liquid toner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/10—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
- G03G15/104—Preparing, mixing, transporting or dispensing developer
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
- G03G15/0105—Details of unit
- G03G15/0121—Details of unit for developing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Wet Developing In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、多色エレクトログラフ
式プリント装置に関するものである。さらに詳しくは、
本考案はエレクトログラフ式プリンタによる多色プリン
ト現像用として使用される液状カラートナーのハンドリ
ング・ネットワークに関するものである。
式プリント装置に関するものである。さらに詳しくは、
本考案はエレクトログラフ式プリンタによる多色プリン
ト現像用として使用される液状カラートナーのハンドリ
ング・ネットワークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、多色プリントを作成するために
は、まず、エレクトログラフ式プリンタのフォトコンダ
クティブ(光導電)メンバーに均一な電荷が与えられ、
そのイメージング面に感光性が付与される。フォトコン
ダクティブ・メンバーの帯電面は、多色プリントとして
複写されるべき原稿の画像に露出される。この方法によ
り、フォトコンダクティブ・メンバーに、原稿の画像内
に含まれた情報エリアに相当する静電潜像を記憶するこ
とが可能となる。
は、まず、エレクトログラフ式プリンタのフォトコンダ
クティブ(光導電)メンバーに均一な電荷が与えられ、
そのイメージング面に感光性が付与される。フォトコン
ダクティブ・メンバーの帯電面は、多色プリントとして
複写されるべき原稿の画像に露出される。この方法によ
り、フォトコンダクティブ・メンバーに、原稿の画像内
に含まれた情報エリアに相当する静電潜像を記憶するこ
とが可能となる。
【0003】多色プリントの形成に際しては、原稿の連
続画像がデジタル方式で色分解され、次にフォトコンダ
クティブ・メンバー上に記録される。これらの潜像は、
トナー・ハンドリング・ネットワークにおける対応した
トナー現像モジュールから供給される異なった色の液状
トナーを用いて現像される。特定の現像モジュール内の
液状トナーの色は、デジタル方式で分解された像の色の
減法混色の原色に相当する。エレクトログラフ式印刷は
普通イエロー、シアン及びマジェンタ色の液状トナーを
用いて行われる。通常、エレクトログラフ式プリンタは
さらに黒色の液状トナーを含んだ現像モジュールを備え
ているが、これはそれが実際上全ての商業カラー印刷に
必要とされるためである。
続画像がデジタル方式で色分解され、次にフォトコンダ
クティブ・メンバー上に記録される。これらの潜像は、
トナー・ハンドリング・ネットワークにおける対応した
トナー現像モジュールから供給される異なった色の液状
トナーを用いて現像される。特定の現像モジュール内の
液状トナーの色は、デジタル方式で分解された像の色の
減法混色の原色に相当する。エレクトログラフ式印刷は
普通イエロー、シアン及びマジェンタ色の液状トナーを
用いて行われる。通常、エレクトログラフ式プリンタは
さらに黒色の液状トナーを含んだ現像モジュールを備え
ているが、これはそれが実際上全ての商業カラー印刷に
必要とされるためである。
【0004】異なった色の現像イメージは、フォトコン
ダクティブ・メンバーからプリント媒質に、相互に重ね
合わされた状態で転写される。原稿の複写に必要な種々
の色調を作り出すためのサイズの異なるドットを形成す
るように潜像を露光するという目的で、デジタル・ハー
フトーン・スクリーンが使用される。また、プリント媒
質に像を永久的に焼き付けて多色プリントを形成するた
めに、通常は熱が加えられる。
ダクティブ・メンバーからプリント媒質に、相互に重ね
合わされた状態で転写される。原稿の複写に必要な種々
の色調を作り出すためのサイズの異なるドットを形成す
るように潜像を露光するという目的で、デジタル・ハー
フトーン・スクリーンが使用される。また、プリント媒
質に像を永久的に焼き付けて多色プリントを形成するた
めに、通常は熱が加えられる。
【0005】エレクトログラフ式装置用の液状カラート
ナー・ハンドリング・ネットワークは、例えば、グロス
氏に対して許諾された米国特許第3,972,610号明細書に
開示されている。このエレクトログラフ式装置のトナー
供給用ネットワークは、液状トナーを収容したトナー供
給槽を有するクローズド・システムの形態となってい
る。液状トナーの液面下に設けられたトナー・ピックア
ップ・チューブは、供給導管によりトナー・ポンプに接
続されている。このポンプは、第1及び第2のアウトレ
ット・ポートを有する圧力リリーフ・バルブないしはバ
イパス・バルブに液状トナーを第1の供給配管を介して
供給する。バイパス・バルブの第1のアウトレットは第
2の供給配管を介してトナー供給槽に接続されている。
また、第3の供給配管がバイパス・バルブの第2のアウ
トレット・ポートをトナー・モジュール・プロセシング
・アセンブリに接続している。
ナー・ハンドリング・ネットワークは、例えば、グロス
氏に対して許諾された米国特許第3,972,610号明細書に
開示されている。このエレクトログラフ式装置のトナー
供給用ネットワークは、液状トナーを収容したトナー供
給槽を有するクローズド・システムの形態となってい
る。液状トナーの液面下に設けられたトナー・ピックア
ップ・チューブは、供給導管によりトナー・ポンプに接
続されている。このポンプは、第1及び第2のアウトレ
ット・ポートを有する圧力リリーフ・バルブないしはバ
イパス・バルブに液状トナーを第1の供給配管を介して
供給する。バイパス・バルブの第1のアウトレットは第
2の供給配管を介してトナー供給槽に接続されている。
また、第3の供給配管がバイパス・バルブの第2のアウ
トレット・ポートをトナー・モジュール・プロセシング
・アセンブリに接続している。
【0006】このプロセシング・アセンブリには、フィ
ルタ・エレメントを介して第3供給配管に接続されてい
る第1ソレノイドバルブが含まれている。第1のソレノ
イドバルブは大気に通じており、また短管によってプロ
セシング・アセンブリの第2のソレノイドバルブのイン
レット・ポートに接続されたアウトレット・ポートを有
している。短管の内容積は単一の画像の現像に必要な液
状トナーの量に相当している。
ルタ・エレメントを介して第3供給配管に接続されてい
る第1ソレノイドバルブが含まれている。第1のソレノ
イドバルブは大気に通じており、また短管によってプロ
セシング・アセンブリの第2のソレノイドバルブのイン
レット・ポートに接続されたアウトレット・ポートを有
している。短管の内容積は単一の画像の現像に必要な液
状トナーの量に相当している。
【0007】第2のソレノイドバルブは導管を介してト
ナー供給槽に通じており、このバルブには、第1の液配
管によりトナー・モジュールのインレット・ポートに接
続されたアウトレット・ポートが設けられている。トナ
ー・モジュールのアウトレット・ポートは未使用の液状
トナーを空気と分離してその分離した液状カラートナー
を重力により液状トナー供給槽に戻すためのトナー真空
分離機に接続されている。また、真空配管がトナー真空
分離機に接続され、この真空分離機に負圧をかけるため
の真空ポンプにもレギュレータを介して接続されてい
る。
ナー供給槽に通じており、このバルブには、第1の液配
管によりトナー・モジュールのインレット・ポートに接
続されたアウトレット・ポートが設けられている。トナ
ー・モジュールのアウトレット・ポートは未使用の液状
トナーを空気と分離してその分離した液状カラートナー
を重力により液状トナー供給槽に戻すためのトナー真空
分離機に接続されている。また、真空配管がトナー真空
分離機に接続され、この真空分離機に負圧をかけるため
の真空ポンプにもレギュレータを介して接続されてい
る。
【0008】トナー・モジュールが現像プロセスを実行
するための位置にあるとき、トナー供給ネットワークの
第1のソレノイドバルブへの給電が開始され、それによ
り液状トナーがトナー供給槽から第1のソレノイドバル
ブ及び短管を介して第2のソレノイドバルブへ圧送され
る。第2のソレノイドバルブは最初は閉位置に設定され
ているため、液状トナーはトナー供給槽へ還流する。こ
れにより、短管は潜像の現像のために必要とされる正確
な量の液状トナーにより満たされる。
するための位置にあるとき、トナー供給ネットワークの
第1のソレノイドバルブへの給電が開始され、それによ
り液状トナーがトナー供給槽から第1のソレノイドバル
ブ及び短管を介して第2のソレノイドバルブへ圧送され
る。第2のソレノイドバルブは最初は閉位置に設定され
ているため、液状トナーはトナー供給槽へ還流する。こ
れにより、短管は潜像の現像のために必要とされる正確
な量の液状トナーにより満たされる。
【0009】短管が液状トナーで満たされた時、第1の
ソレノイドバルブが閉じ、それと同時に第2のソレノイ
ドバルブが開き、短管内に含まれた所定量の液状トナー
がトナー・モジュールに供給される。液状トナーは真空
ポンプによる減圧条件下でトナー・モジュールを経て吸
引される。この方法による場合、正確に計量された液状
トナーがトナー・モジュールを通って吸引され、それに
伴い静電潜像の現像が行われることとなる。その後、第
2のソレノイドバルブが閉じ、真空分離機内に残ってい
る未使用の液状カラートナーが重力によりトナー供給槽
へ還流する。トナー・ハンドリング・ネットワークは、
液状トナーのトナー・モジュールへの供給を「インスタ
ント・オン」方式では行わない。ポンプは第1に短管を
充填しなければならず、液状トナーがトナー・モジュー
ルに到達する前に第1のソレノイドバルブを閉じると同
時に第2のソレノイドバルブを開かなければならない。
ソレノイドバルブが閉じ、それと同時に第2のソレノイ
ドバルブが開き、短管内に含まれた所定量の液状トナー
がトナー・モジュールに供給される。液状トナーは真空
ポンプによる減圧条件下でトナー・モジュールを経て吸
引される。この方法による場合、正確に計量された液状
トナーがトナー・モジュールを通って吸引され、それに
伴い静電潜像の現像が行われることとなる。その後、第
2のソレノイドバルブが閉じ、真空分離機内に残ってい
る未使用の液状カラートナーが重力によりトナー供給槽
へ還流する。トナー・ハンドリング・ネットワークは、
液状トナーのトナー・モジュールへの供給を「インスタ
ント・オン」方式では行わない。ポンプは第1に短管を
充填しなければならず、液状トナーがトナー・モジュー
ルに到達する前に第1のソレノイドバルブを閉じると同
時に第2のソレノイドバルブを開かなければならない。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】エレクトログラフ式プ
リンタ用の液状カラートナー・ハンドリング・ネットワ
ークについては従来からその改良が望まれていた。特
に、液状カラートナーの現像モジュールへの供給を「イ
ンスタント・オン」方式で行い、それによりイメージン
グ・サイクル間における導管内での液状カラートナーの
乾燥防止を助けるという役割を果たすトナー・ハンドリ
ング・ネットワークが望まれていた。さらに、液状カラ
ートナーをポンピング・システム及びバキューム・シス
テムを通じて再循環させることができ、簡単にトナーの
排出や再充填ができるネットワークが望まれていた。加
えて、濃縮トナーを液状トナーキャリアと混合して液状
カラートナーの最終溶液を調製し得るハンドリング・ネ
ットワークが要求されていた。また、定期的な保守作業
に要する時間を削減するために、現像モジュールの保守
用の真空源を備えた液状カラートナー・ハンドリング・
ネットワークが望まれていた。
リンタ用の液状カラートナー・ハンドリング・ネットワ
ークについては従来からその改良が望まれていた。特
に、液状カラートナーの現像モジュールへの供給を「イ
ンスタント・オン」方式で行い、それによりイメージン
グ・サイクル間における導管内での液状カラートナーの
乾燥防止を助けるという役割を果たすトナー・ハンドリ
ング・ネットワークが望まれていた。さらに、液状カラ
ートナーをポンピング・システム及びバキューム・シス
テムを通じて再循環させることができ、簡単にトナーの
排出や再充填ができるネットワークが望まれていた。加
えて、濃縮トナーを液状トナーキャリアと混合して液状
カラートナーの最終溶液を調製し得るハンドリング・ネ
ットワークが要求されていた。また、定期的な保守作業
に要する時間を削減するために、現像モジュールの保守
用の真空源を備えた液状カラートナー・ハンドリング・
ネットワークが望まれていた。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本考案は
複数の現像モジュールを含む液状カラートナーのハンド
リング・ネットワークに関するものである。各現像モジ
ュールは、液状カラートナーの貯留用としてのトナー供
給槽を備えたトナー・ハンドリング・システムを有して
いる。液状トナーの流れのために、供給槽には液体コネ
クタが接続されている。この供給槽及び液体コネクタに
はトナー・ポンプが直列に接続してあり、これにより液
状トナーが流れるようになっている。同じく液状トナー
を流すため、第1及び第2の開位置並びに第1及び第2
の閉位置を有する3方弁が液体コネクタに接続されてい
る。この3方弁は、さらに、現像モジュールへ液状トナ
ーを流すため、及びこの現像モジュールから液状トナー
を戻すために現像モジュールにも接続されている。3方
弁が第1閉位置にある時には、液状カラートナーはトナ
ー・ポンプにより供給槽から液体コネクタを通って供給
槽に戻るという形態で循環させられる。この3方弁が第
1の開位置にある時には、トナー・ポンプは液状カラー
トナーを供給槽から現像モジュールへ向かって圧送す
る。また、この3方弁が第2の開位置に切り替えられる
と、現像モジュールと3方弁の間に残った還流中の液状
カラートナーは液状トナー供給槽に戻って貯留される。
さらに、3方弁が第2の閉位置に切り替えられた時に
は、前方へ流れる液状カラートナーは3方弁と現像モジ
ュールの間に残り、その結果、3方弁が第1の開位置に
切り替えられたときに、トナーは直ちに現像モジュール
へ送られる。
複数の現像モジュールを含む液状カラートナーのハンド
リング・ネットワークに関するものである。各現像モジ
ュールは、液状カラートナーの貯留用としてのトナー供
給槽を備えたトナー・ハンドリング・システムを有して
いる。液状トナーの流れのために、供給槽には液体コネ
クタが接続されている。この供給槽及び液体コネクタに
はトナー・ポンプが直列に接続してあり、これにより液
状トナーが流れるようになっている。同じく液状トナー
を流すため、第1及び第2の開位置並びに第1及び第2
の閉位置を有する3方弁が液体コネクタに接続されてい
る。この3方弁は、さらに、現像モジュールへ液状トナ
ーを流すため、及びこの現像モジュールから液状トナー
を戻すために現像モジュールにも接続されている。3方
弁が第1閉位置にある時には、液状カラートナーはトナ
ー・ポンプにより供給槽から液体コネクタを通って供給
槽に戻るという形態で循環させられる。この3方弁が第
1の開位置にある時には、トナー・ポンプは液状カラー
トナーを供給槽から現像モジュールへ向かって圧送す
る。また、この3方弁が第2の開位置に切り替えられる
と、現像モジュールと3方弁の間に残った還流中の液状
カラートナーは液状トナー供給槽に戻って貯留される。
さらに、3方弁が第2の閉位置に切り替えられた時に
は、前方へ流れる液状カラートナーは3方弁と現像モジ
ュールの間に残り、その結果、3方弁が第1の開位置に
切り替えられたときに、トナーは直ちに現像モジュール
へ送られる。
【0012】濃縮トナー供給容器から液状濃縮トナーが
トナー供給槽へ供給される。濃縮トナーは流量調整ポン
プにより供給槽内に圧送される。ハンドリング・ネット
ワークには6つの現像モジュールが設けてあり、各現像
モジュールはそれぞれにトナー・ハンドリング・システ
ムを備えている。トナーキャリア・ポンピング・モジュ
ールから6つの現像モジュールの何れかの供給槽へ液状
トナーキャリアを送ることができる。
トナー供給槽へ供給される。濃縮トナーは流量調整ポン
プにより供給槽内に圧送される。ハンドリング・ネット
ワークには6つの現像モジュールが設けてあり、各現像
モジュールはそれぞれにトナー・ハンドリング・システ
ムを備えている。トナーキャリア・ポンピング・モジュ
ールから6つの現像モジュールの何れかの供給槽へ液状
トナーキャリアを送ることができる。
【0013】このトナーキャリア・ポンピング・モジュ
ールには、キャリア・モジュール・バルブ機構に接続さ
れたトナーキャリアの貯槽が含まれている。また、キャ
リア・モジュール・バルブ機構には6つのキャリア・モ
ジュール・バルブが含まれている。各々のキャリア・モ
ジュール・バルブは各供給槽を介して各ハンドリング・
システムに接続されている。液状トナーキャリアは、流
量調整ポンプにより必要に応じてそれぞれ開いたキャリ
ア・モジュール・バルブを介してトナー供給槽へ圧送さ
れる。スタテイック・ミキサーは、液状トナーキャリア
を液状濃縮トナーと混合し、現像モジュールへ供給して
現像プロセスで使用される液状カラートナーを調製す
る。濃縮トナー供給容器及びトナーキャリア貯槽に組み
付けられたローレベル・スイッチは、液状濃縮トナー及
び液状トナーキャリアをハンドリング・ネットワークに
添加すべきときを示す。
ールには、キャリア・モジュール・バルブ機構に接続さ
れたトナーキャリアの貯槽が含まれている。また、キャ
リア・モジュール・バルブ機構には6つのキャリア・モ
ジュール・バルブが含まれている。各々のキャリア・モ
ジュール・バルブは各供給槽を介して各ハンドリング・
システムに接続されている。液状トナーキャリアは、流
量調整ポンプにより必要に応じてそれぞれ開いたキャリ
ア・モジュール・バルブを介してトナー供給槽へ圧送さ
れる。スタテイック・ミキサーは、液状トナーキャリア
を液状濃縮トナーと混合し、現像モジュールへ供給して
現像プロセスで使用される液状カラートナーを調製す
る。濃縮トナー供給容器及びトナーキャリア貯槽に組み
付けられたローレベル・スイッチは、液状濃縮トナー及
び液状トナーキャリアをハンドリング・ネットワークに
添加すべきときを示す。
【0014】流量制御弁は、3方弁が第1の開位置にあ
るときに現像モジュールに到達する液状カラートナーの
量を調整する。3方弁と流量制御弁の間に位置するフィ
ルタ機構は、液状カラートナーの中に含まれた不純物
や、トナーが集塊して形成された粒を除去する。液状ト
ナーのオーバーフロー配管が現像モジュールとトナー供
給槽に接続されており、現像モジュールの出口に到達し
なかった液状カラートナーが重力により供給槽に還流し
得るようになっている。
るときに現像モジュールに到達する液状カラートナーの
量を調整する。3方弁と流量制御弁の間に位置するフィ
ルタ機構は、液状カラートナーの中に含まれた不純物
や、トナーが集塊して形成された粒を除去する。液状ト
ナーのオーバーフロー配管が現像モジュールとトナー供
給槽に接続されており、現像モジュールの出口に到達し
なかった液状カラートナーが重力により供給槽に還流し
得るようになっている。
【0015】トナー/空気真空分離機は、現像装置の出
口へ吸い込まれる空気から未使用の液状カラートナーを
分離する。このトナー/空気真空分離機は、現像プロセ
ス中に3方弁が第1の開位置にセットされている場合に
液状カラートナーを貯蔵するという役割をも果たす。ハ
ンドリング・ネットワークにはさらにバキューム・ポン
ピング・モジュールが含まれており、これは各トナー/
空気真空分離機を介して6つのハンドリング・システム
に接続されている。
口へ吸い込まれる空気から未使用の液状カラートナーを
分離する。このトナー/空気真空分離機は、現像プロセ
ス中に3方弁が第1の開位置にセットされている場合に
液状カラートナーを貯蔵するという役割をも果たす。ハ
ンドリング・ネットワークにはさらにバキューム・ポン
ピング・モジュールが含まれており、これは各トナー/
空気真空分離機を介して6つのハンドリング・システム
に接続されている。
【0016】バキューム・ポンピング・モジュールには
導管を介してバキューム・モジュール・バルブ機構に接
続された真空ポンプが含まれている。このバキューム・
モジュール・バルブ機構には3つのバキューム・モジュ
ール3方ボールバルブが含まれている。各バキューム・
モジュール・ボールバルブは、一対のハンドリング・シ
ステムにトナー/空気真空分離機を介して接続されてい
る。バキューム・モジュール・ボールバルブはそのとき
の現像プロセスでどの現像モジュールが用いられている
かに応じ、真空ポンプをどの現像モジュールに対しても
用いられるようにしている。バキューム・ポンピング・
モジュールは、さらにバキューム・モジュール・バルブ
・エレメントを介して真空ポンプに接続されている保守
用のトナー/空気真空分離機を含んでいる。保守用真空
分離機は、この保守用真空分離機をトナーの清掃作業中
に現像モジュールから液状カラートナーを除去するため
に使用することができるように、クリーニング用のサク
ション配管を有している。保守用真空分離機は、保守作
業に起因するトナー廃液を保守用真空分離機から除去、
処分できるように、保守用のバルブを有している。
導管を介してバキューム・モジュール・バルブ機構に接
続された真空ポンプが含まれている。このバキューム・
モジュール・バルブ機構には3つのバキューム・モジュ
ール3方ボールバルブが含まれている。各バキューム・
モジュール・ボールバルブは、一対のハンドリング・シ
ステムにトナー/空気真空分離機を介して接続されてい
る。バキューム・モジュール・ボールバルブはそのとき
の現像プロセスでどの現像モジュールが用いられている
かに応じ、真空ポンプをどの現像モジュールに対しても
用いられるようにしている。バキューム・ポンピング・
モジュールは、さらにバキューム・モジュール・バルブ
・エレメントを介して真空ポンプに接続されている保守
用のトナー/空気真空分離機を含んでいる。保守用真空
分離機は、この保守用真空分離機をトナーの清掃作業中
に現像モジュールから液状カラートナーを除去するため
に使用することができるように、クリーニング用のサク
ション配管を有している。保守用真空分離機は、保守作
業に起因するトナー廃液を保守用真空分離機から除去、
処分できるように、保守用のバルブを有している。
【0017】各現像モジュールのトナー・ハンドリング
・システムは、さらに液体コネクタと組み合わされた第
1の圧力スイッチと、上記前方への液状トナーの流れで
作用する第2の圧力スイッチを有し、それらの位置での
液状カラートナーの流動状態を監視することができるよ
うになっている。ハンドリング・システムの各ポンプの
出口配管には、トナー・ハンドリング・システムから液
状カラートナーを輩出するために手動ボールバルブ・メ
ンバーが含まれている。ハンドリング・ネットワーク下
方に位置するスピル・パンはこぼれ落ちる液状カラート
ナーを受けるものであり、トナー・リーク・ディテクタ
ーはそれを検知してプリンタのオペレータにトナー漏出
のおそれがある旨の警告を発する。
・システムは、さらに液体コネクタと組み合わされた第
1の圧力スイッチと、上記前方への液状トナーの流れで
作用する第2の圧力スイッチを有し、それらの位置での
液状カラートナーの流動状態を監視することができるよ
うになっている。ハンドリング・システムの各ポンプの
出口配管には、トナー・ハンドリング・システムから液
状カラートナーを輩出するために手動ボールバルブ・メ
ンバーが含まれている。ハンドリング・ネットワーク下
方に位置するスピル・パンはこぼれ落ちる液状カラート
ナーを受けるものであり、トナー・リーク・ディテクタ
ーはそれを検知してプリンタのオペレータにトナー漏出
のおそれがある旨の警告を発する。
【0018】この液状カラートナー・ハンドリング・ネ
ットワークは比較的簡単な構造であり、それが濃縮トナ
ー供給容器及びトナーキャリア・ポンピング・モジュー
ルを含むものであるため、液状トナーをハンドリング・
ネットワークに容易に追加することができる。さらに、
液状カラートナーは、予め混合することなく、個々のハ
ンドリング・システム内で自動的に混合されてハンドリ
ング・ネットワークに加えられる。ハンドリング・シス
テムのポンプ出口配管内に設けられた手動ボールバルブ
・メンバーにより、ハンドリング・ネットワーク内の液
状カラートナーを容易に排出できる。加えて、3方弁
が、前方へ流れる液状カラートナーを現像モジュールと
3方弁の間に止めるため、カラートナーの現像モジュー
ルへの供給を「インスタント・オン」方式で行うことが
可能となる。カラートナーを現像モジュールと3方弁の
間で止めることにより、イメージ・サイクルの間に液配
管と現像モジュールが乾燥するのが防止され、さらに3
方弁が第1の開位置に切り替えられたときに液状カラー
トナー内に気泡が発生するのが防止される。また、保守
用真空分離機とクリーニング用のサクション配管によ
り、現像モジュールのトナーの清掃作業を容易に行え
る。
ットワークは比較的簡単な構造であり、それが濃縮トナ
ー供給容器及びトナーキャリア・ポンピング・モジュー
ルを含むものであるため、液状トナーをハンドリング・
ネットワークに容易に追加することができる。さらに、
液状カラートナーは、予め混合することなく、個々のハ
ンドリング・システム内で自動的に混合されてハンドリ
ング・ネットワークに加えられる。ハンドリング・シス
テムのポンプ出口配管内に設けられた手動ボールバルブ
・メンバーにより、ハンドリング・ネットワーク内の液
状カラートナーを容易に排出できる。加えて、3方弁
が、前方へ流れる液状カラートナーを現像モジュールと
3方弁の間に止めるため、カラートナーの現像モジュー
ルへの供給を「インスタント・オン」方式で行うことが
可能となる。カラートナーを現像モジュールと3方弁の
間で止めることにより、イメージ・サイクルの間に液配
管と現像モジュールが乾燥するのが防止され、さらに3
方弁が第1の開位置に切り替えられたときに液状カラー
トナー内に気泡が発生するのが防止される。また、保守
用真空分離機とクリーニング用のサクション配管によ
り、現像モジュールのトナーの清掃作業を容易に行え
る。
【0019】
【実施例】図1は本考案に係る液状カラートナー・ハン
ドリング・ネットワーク12を備えたエレクトログラフ
式プリンタ10の全体を示している。液状トナー・ハン
ドリング・ネットワーク12は図2〜5に詳細に示して
あり、また本明細書の以下の部分に詳記してある。しか
しながら、このハンドリング・ネットワーク12につい
ての充分な理解は、エレクトログラフ式プリンタ10に
関する以下の全般的な記述により容易となるであろう。
ドリング・ネットワーク12を備えたエレクトログラフ
式プリンタ10の全体を示している。液状トナー・ハン
ドリング・ネットワーク12は図2〜5に詳細に示して
あり、また本明細書の以下の部分に詳記してある。しか
しながら、このハンドリング・ネットワーク12につい
ての充分な理解は、エレクトログラフ式プリンタ10に
関する以下の全般的な記述により容易となるであろう。
【0020】エレクトログラフ式プリンタ10は、一対
の側壁14、前端壁(非図示)及び後端壁16を備えて
いる。また、このエレクトログラフ式プリンタ10は、
低い方の頂面18と、一対の側壁22(図1にはその片
方のみが示してある)、端壁24及び高い方の頂面26
により形成された上方部分20を含んでいる。このエレ
クトログラフ式プリンタ10の後面には、後端壁16内
で上方部分20に隣接する開口28が形成されている。
の側壁14、前端壁(非図示)及び後端壁16を備えて
いる。また、このエレクトログラフ式プリンタ10は、
低い方の頂面18と、一対の側壁22(図1にはその片
方のみが示してある)、端壁24及び高い方の頂面26
により形成された上方部分20を含んでいる。このエレ
クトログラフ式プリンタ10の後面には、後端壁16内
で上方部分20に隣接する開口28が形成されている。
【0021】図1に見られるように、ハンドリング・ネ
ットワーク12はトナー・カート30により支持されて
いる。トナー・カート30は一対の側壁32(図1には
その片方のみが示してある)及び一対の端面34(図1
にはその片方のみが示してある)を備えている。トナー
・カート30は複数のキャスター(非図示)により床上
を移動し得るように支持されている。これらキャスター
はハンドリング・ネットワーク12を有するトナー・カ
ート30を、保守目的のため、または現像プロセスに必
要とされる種々の液をこのハンドリング・ネットワーク
12に補給するため、エレクトログラフ式プリンタ10
から引出し得るようにする目的で設けられている。両方
向の矢印36により示されているように、トナー・カー
ト30は開口28を通ってエレクトログラフ式プリンタ
10に対して引出したり挿入したりできるようになって
いる。トナー・カート30の側壁32には、プリンタ1
0内のガイド・レール(非図示)に当接してトナー・カ
ート30をフォトコンダクター・アセンブリに対して中
心位置決めするためのガイドローラ38が設けられてい
る。
ットワーク12はトナー・カート30により支持されて
いる。トナー・カート30は一対の側壁32(図1には
その片方のみが示してある)及び一対の端面34(図1
にはその片方のみが示してある)を備えている。トナー
・カート30は複数のキャスター(非図示)により床上
を移動し得るように支持されている。これらキャスター
はハンドリング・ネットワーク12を有するトナー・カ
ート30を、保守目的のため、または現像プロセスに必
要とされる種々の液をこのハンドリング・ネットワーク
12に補給するため、エレクトログラフ式プリンタ10
から引出し得るようにする目的で設けられている。両方
向の矢印36により示されているように、トナー・カー
ト30は開口28を通ってエレクトログラフ式プリンタ
10に対して引出したり挿入したりできるようになって
いる。トナー・カート30の側壁32には、プリンタ1
0内のガイド・レール(非図示)に当接してトナー・カ
ート30をフォトコンダクター・アセンブリに対して中
心位置決めするためのガイドローラ38が設けられてい
る。
【0022】現像モジュール ハンドリング・ネットワーク12は、トナー・カート3
0により支持された6つの現像モジュール40(図1に
はそれらのうち4つのみが見られる)を備えている。各
現像モジュール40は、フォトコンダクター・アセンブ
リにより行われる現像プロセスにおいて使用される異な
った色の液状トナーを供給する。ただし、ハンドリング
・ネットワーク12に設ける現像モジュール40の数
は、このエレクトログラフ式プリンタ10により通常行
われる仕事の種類に応じて任意に選定すればよい。例え
ば、トナー・ハンドリング・ネットワーク12の1例と
して、プリンタ10により白黒色分解フィルムの現像用
として用いるために1種類の液状カラートナーを供給す
る単一の現像モジュールを備えたものが挙げられる。各
現像モジュール40は同仕様のものであるため、以下、
1つの現像モジュール40についてのみ詳細に説明す
る。図2に最もよく示されているように、現像モジュー
ル40には現像用電極44を囲んだ形の包囲壁42が設
けてある。現像用電極44はアイドラー・ローラ48と
駆動ローラ50の間にエンドレス・バンド46を張架し
た形となっている。駆動モータ52が駆動ローラ50に
連結されて駆動ローラ50に動力を伝達し、現像プロセ
ス中にフォトコンダクター・アセンブリを通過するよう
にバンド46を連続的に移動させる。図3に最もよく示
されているように、バンドが駆動モータにより駆動され
ているときに、ベース部材54が包囲壁42内でバンド
を支持する。バンド46は、例えばステンレス鋼のよう
な導電性の材料で形成されており、現像プロセス中にプ
リンタ10により使用される液状カラートナー膜を搬送
する。
0により支持された6つの現像モジュール40(図1に
はそれらのうち4つのみが見られる)を備えている。各
現像モジュール40は、フォトコンダクター・アセンブ
リにより行われる現像プロセスにおいて使用される異な
った色の液状トナーを供給する。ただし、ハンドリング
・ネットワーク12に設ける現像モジュール40の数
は、このエレクトログラフ式プリンタ10により通常行
われる仕事の種類に応じて任意に選定すればよい。例え
ば、トナー・ハンドリング・ネットワーク12の1例と
して、プリンタ10により白黒色分解フィルムの現像用
として用いるために1種類の液状カラートナーを供給す
る単一の現像モジュールを備えたものが挙げられる。各
現像モジュール40は同仕様のものであるため、以下、
1つの現像モジュール40についてのみ詳細に説明す
る。図2に最もよく示されているように、現像モジュー
ル40には現像用電極44を囲んだ形の包囲壁42が設
けてある。現像用電極44はアイドラー・ローラ48と
駆動ローラ50の間にエンドレス・バンド46を張架し
た形となっている。駆動モータ52が駆動ローラ50に
連結されて駆動ローラ50に動力を伝達し、現像プロセ
ス中にフォトコンダクター・アセンブリを通過するよう
にバンド46を連続的に移動させる。図3に最もよく示
されているように、バンドが駆動モータにより駆動され
ているときに、ベース部材54が包囲壁42内でバンド
を支持する。バンド46は、例えばステンレス鋼のよう
な導電性の材料で形成されており、現像プロセス中にプ
リンタ10により使用される液状カラートナー膜を搬送
する。
【0023】液状カラートナー・ハンドリング・システ
ム 図2に見られるように、ハンドリング・ネットワーク1
2の各現像モジュール40は、それぞれに液状カラート
ナー・ハンドリング・システム56を備えている。現像
モジュール40のトナー・ハンドリング・システム56
はそれぞれ同仕様のものであるため、以下、1つのトナ
ー・ハンドリング・システム56についてのみ詳細に説
明する。このトナー・ハンドリング・システム56は、
液状カラートナー60を入れるのに適した液状トナー供
給槽58を備えている。この供給槽58の液状トナー・
ハイレベル・スイッチ62は、供給槽58が液状トナー
60で満たされた時、プリンタ10のオペレータにそれ
を知らせ、過注入を防止するという役割を果たす。トナ
ー供給槽58はさらに供給槽の出口66から所定の距離
をおいて設けられた供給槽入口64を有している。液状
カラートナーを流すために、ポンプ入口配管70を介し
てトナー・ポンプ68が供給槽出口66に接続されてい
る。このトナー・ハンドリング・システム56にはさら
にポンプの出口配管74を介してトナー・ポンプ68に
接続されているTコネクタ72が含まれている。このT
コネクタ72はさらに第1の液配管76を介して供給槽
入口64に接続されている。
ム 図2に見られるように、ハンドリング・ネットワーク1
2の各現像モジュール40は、それぞれに液状カラート
ナー・ハンドリング・システム56を備えている。現像
モジュール40のトナー・ハンドリング・システム56
はそれぞれ同仕様のものであるため、以下、1つのトナ
ー・ハンドリング・システム56についてのみ詳細に説
明する。このトナー・ハンドリング・システム56は、
液状カラートナー60を入れるのに適した液状トナー供
給槽58を備えている。この供給槽58の液状トナー・
ハイレベル・スイッチ62は、供給槽58が液状トナー
60で満たされた時、プリンタ10のオペレータにそれ
を知らせ、過注入を防止するという役割を果たす。トナ
ー供給槽58はさらに供給槽の出口66から所定の距離
をおいて設けられた供給槽入口64を有している。液状
カラートナーを流すために、ポンプ入口配管70を介し
てトナー・ポンプ68が供給槽出口66に接続されてい
る。このトナー・ハンドリング・システム56にはさら
にポンプの出口配管74を介してトナー・ポンプ68に
接続されているTコネクタ72が含まれている。このT
コネクタ72はさらに第1の液配管76を介して供給槽
入口64に接続されている。
【0024】図2に見られるように、第1及び第2開位
置並びに第1及び第2閉位置を有する3方電動ボールバ
ルブ78が、液状カラートナーを流すために、第2の液
配管80を介してTコネクタ72に接続されている。図
2及び図3に見られるように、第3の液配管82が、液
状トナーを先へ流すように3方ボールバルブ78と現像
モジュール40の現像装置入口84に接続されている。
現像用電極44により現像装置入口84から所定の距離
をおかれた現像装置出口86と3方ボールバルブ78と
が、第4の液配管88により液状トナーを戻すように接
続されている。液状トナーのオーバーフロー配管89に
より現像モジュール40とトナー供給槽58とが接続さ
れている。図3に見られるように、トナー・ポンプ68
が作動し且つ3方ボールバルブ78が第1開位置に設定
されている時、液状カラートナー60は、矢印83によ
り示されているように、現像装置入口84から現像用電
極44を横切って現像装置出口86へ流れる。現像プロ
セスのイメージング・サイクル進行中、液状カラートナ
ー60は、このカラートナーが現像用電極44を横切っ
て流れる際にフォトコンダクター・アセンブリのフォト
コンダクテイブ・メンバー85(例えば、フォトコンダ
クター・ドラム)上に付着する。フォトコンダクテイブ
・メンバー85上に付着しなかった、もしくは現像装置
出口86に到達しなかった液状カラートナー60は矢印
87で示されるように、オーバーフロー配管89を通っ
て、重力により供給槽58に戻る。
置並びに第1及び第2閉位置を有する3方電動ボールバ
ルブ78が、液状カラートナーを流すために、第2の液
配管80を介してTコネクタ72に接続されている。図
2及び図3に見られるように、第3の液配管82が、液
状トナーを先へ流すように3方ボールバルブ78と現像
モジュール40の現像装置入口84に接続されている。
現像用電極44により現像装置入口84から所定の距離
をおかれた現像装置出口86と3方ボールバルブ78と
が、第4の液配管88により液状トナーを戻すように接
続されている。液状トナーのオーバーフロー配管89に
より現像モジュール40とトナー供給槽58とが接続さ
れている。図3に見られるように、トナー・ポンプ68
が作動し且つ3方ボールバルブ78が第1開位置に設定
されている時、液状カラートナー60は、矢印83によ
り示されているように、現像装置入口84から現像用電
極44を横切って現像装置出口86へ流れる。現像プロ
セスのイメージング・サイクル進行中、液状カラートナ
ー60は、このカラートナーが現像用電極44を横切っ
て流れる際にフォトコンダクター・アセンブリのフォト
コンダクテイブ・メンバー85(例えば、フォトコンダ
クター・ドラム)上に付着する。フォトコンダクテイブ
・メンバー85上に付着しなかった、もしくは現像装置
出口86に到達しなかった液状カラートナー60は矢印
87で示されるように、オーバーフロー配管89を通っ
て、重力により供給槽58に戻る。
【0025】トナー・ハンドリング・システム56の第
3の液配管82には、現像用電極44に到達する液状カ
ラートナー60の量を調整するための流量制御弁90が
設けられている。保守作業のために、流量制御弁90を
閉じることで液状カラートナー60を現像モジュール4
0へ到達させないようになっている。また、第3の液配
管82には、3方ボールバルブ78と流量制御弁90と
の間にフィルタ機構92が設けられ、液状カラートナー
の流れの中の不純物やトナーが集塊して形成された粒が
除去される。フィルタ・エアー・ブリード配管94は、
定期的な保守作業の際にフィルタを取り外したり交換し
たりする前にフィルタが乾燥し終るように、フィルタ機
構92内に入っているフィルタへ空気を到達させるもの
である。
3の液配管82には、現像用電極44に到達する液状カ
ラートナー60の量を調整するための流量制御弁90が
設けられている。保守作業のために、流量制御弁90を
閉じることで液状カラートナー60を現像モジュール4
0へ到達させないようになっている。また、第3の液配
管82には、3方ボールバルブ78と流量制御弁90と
の間にフィルタ機構92が設けられ、液状カラートナー
の流れの中の不純物やトナーが集塊して形成された粒が
除去される。フィルタ・エアー・ブリード配管94は、
定期的な保守作業の際にフィルタを取り外したり交換し
たりする前にフィルタが乾燥し終るように、フィルタ機
構92内に入っているフィルタへ空気を到達させるもの
である。
【0026】図2に見られるように、トナー・ハンドリ
ング・システム56には、さらにびんのような、容器出
口98及び空気抜き100を有する交換可能な濃縮トナ
ー供給容器96が設けられている。この濃縮液供給容器
96は、所定量の液状濃縮トナー102を貯留するため
のものである。供給容器96に組み付けられた濃縮液ロ
ーレベル・スイッチ104は、その時点でハンドリング
・システム56内にある濃縮液供給容器96がいつ頃空
になり、十分な量のトナーが入れられた濃縮液供給容器
96との交換が必要になるかをプリンタ10のオペレー
タに知らせるためのものである。供給容器96の容器出
口98は第5液配管106により、トナー・ハンドリン
グ・システム56の第1液配管76に接続されている。
第5液配管106には、必要な場合に濃縮トナーを10
2を第1の液配管76内へ圧送する濃縮液流量調整ポン
プ108が設けられている。濃縮液ローレベル・スイッ
チ104に代わるものとして、濃縮液流量調整ポンプ1
08と組み合わせたカウンタ(非図示)を、その時点で
ハンドリング・システム56内にある濃縮トナー供給容
器96がいつ頃空になるかをプリンタ10のオペレータ
に知らせるという目的で使用してもよい。このカウンタ
は濃縮液流量調整ポンプ108のストローク数をカウン
トするものである。濃縮液の計量ストローク数が所定の
値に達してハンドリング・システム56内の濃縮トナー
102が消費し尽くされたことが表示されたときには、
プリンタ10のオペレータは空になった濃縮液供給容器
96と充填済みの濃縮液供給容器96とを交換すべきで
あることを知らされる。
ング・システム56には、さらにびんのような、容器出
口98及び空気抜き100を有する交換可能な濃縮トナ
ー供給容器96が設けられている。この濃縮液供給容器
96は、所定量の液状濃縮トナー102を貯留するため
のものである。供給容器96に組み付けられた濃縮液ロ
ーレベル・スイッチ104は、その時点でハンドリング
・システム56内にある濃縮液供給容器96がいつ頃空
になり、十分な量のトナーが入れられた濃縮液供給容器
96との交換が必要になるかをプリンタ10のオペレー
タに知らせるためのものである。供給容器96の容器出
口98は第5液配管106により、トナー・ハンドリン
グ・システム56の第1液配管76に接続されている。
第5液配管106には、必要な場合に濃縮トナーを10
2を第1の液配管76内へ圧送する濃縮液流量調整ポン
プ108が設けられている。濃縮液ローレベル・スイッ
チ104に代わるものとして、濃縮液流量調整ポンプ1
08と組み合わせたカウンタ(非図示)を、その時点で
ハンドリング・システム56内にある濃縮トナー供給容
器96がいつ頃空になるかをプリンタ10のオペレータ
に知らせるという目的で使用してもよい。このカウンタ
は濃縮液流量調整ポンプ108のストローク数をカウン
トするものである。濃縮液の計量ストローク数が所定の
値に達してハンドリング・システム56内の濃縮トナー
102が消費し尽くされたことが表示されたときには、
プリンタ10のオペレータは空になった濃縮液供給容器
96と充填済みの濃縮液供給容器96とを交換すべきで
あることを知らされる。
【0027】図2に見られるように、トナー・ハンドリ
ング・システム56は、さらにTコネクタ72に組み付
けられた第1の圧力スイッチ110並びに第3の液配管
82に組み付けられた第2の圧力スイッチ112を、そ
れらの重要箇所における液状カラートナーの流れを監視
するために有している。さらに、ポンプ出口配管74に
は、トナー・ハンドリング・システム56の最も低い箇
所に位置する手動ボールバルブ・メンバー114が含ま
れている。フィルタのブリード配管94は空気抜きとし
て作用するため、空気がハンドリング・システム56内
に入ることができ、且つ液状トナー60をハンドリング
・システム56から手動ボールバルブ・メンバー114
を通して排出することができる。
ング・システム56は、さらにTコネクタ72に組み付
けられた第1の圧力スイッチ110並びに第3の液配管
82に組み付けられた第2の圧力スイッチ112を、そ
れらの重要箇所における液状カラートナーの流れを監視
するために有している。さらに、ポンプ出口配管74に
は、トナー・ハンドリング・システム56の最も低い箇
所に位置する手動ボールバルブ・メンバー114が含ま
れている。フィルタのブリード配管94は空気抜きとし
て作用するため、空気がハンドリング・システム56内
に入ることができ、且つ液状トナー60をハンドリング
・システム56から手動ボールバルブ・メンバー114
を通して排出することができる。
【0028】トナーキャリア・ポンピング・モジュール トナー・ハンドリング・ネットワーク12には、さらに
トナーキャリア・ポンピング・モジュール116が含ま
れている。図4に見られるように、トナーキャリア・ポ
ンピング・モジュール116にはトナー・カート30の
内部に取り付けられたトナーキャリア貯槽118が含ま
れている。トナーキャリア貯槽118は容器出口120
及び注入口122を有している。貯槽118は、例えば
非極性の枝別れ液状炭化水素であるISOPAR G
(Humble Oil & Refining Companyの登録商標)のよう
な所定量の液状トナーキャリア124の貯留に適するよ
うに設計されている。貯槽118には、さらにキャリア
・ローレベル・スイッチ126が設けてあり、これによ
りプリンタ10のオペレータは、注入口122から貯槽
118を再充填すべきときを知ることができる。また、
この貯槽118には過充填防止用としてキャリア・ハイ
レベル・スイッチ127が設けてあり、これによりプリ
ンタ10のオペレータに貯槽118がトナーキャリア1
24で満たされたことが知らされる。
トナーキャリア・ポンピング・モジュール116が含ま
れている。図4に見られるように、トナーキャリア・ポ
ンピング・モジュール116にはトナー・カート30の
内部に取り付けられたトナーキャリア貯槽118が含ま
れている。トナーキャリア貯槽118は容器出口120
及び注入口122を有している。貯槽118は、例えば
非極性の枝別れ液状炭化水素であるISOPAR G
(Humble Oil & Refining Companyの登録商標)のよう
な所定量の液状トナーキャリア124の貯留に適するよ
うに設計されている。貯槽118には、さらにキャリア
・ローレベル・スイッチ126が設けてあり、これによ
りプリンタ10のオペレータは、注入口122から貯槽
118を再充填すべきときを知ることができる。また、
この貯槽118には過充填防止用としてキャリア・ハイ
レベル・スイッチ127が設けてあり、これによりプリ
ンタ10のオペレータに貯槽118がトナーキャリア1
24で満たされたことが知らされる。
【0029】この貯槽118は、第6の液配管128に
よりキャリア・モジュール・バルブ機構130に接続さ
れている。このキャリア・モジュール・バルブ機構13
0は6つのキャリア・モジュール・バルブ132を備え
ている。各キャリア・モジュール・バルブ132はトナ
ー・ハンドリング・システム56のそれぞれに、第1の
供給管133によりトナー供給槽58を介して接続され
ている。第6の液配管128には、さらにキャリアの流
量調整ポンプ134が設けられている。各キャリア・モ
ジュール・バルブ132が必要に応じて開くことによ
り、キャリア流量調整ポンプ134により液状トナーキ
ャリア124をそれぞれのハンドリング・システム56
のトナー供給槽58に送り込むことができる。
よりキャリア・モジュール・バルブ機構130に接続さ
れている。このキャリア・モジュール・バルブ機構13
0は6つのキャリア・モジュール・バルブ132を備え
ている。各キャリア・モジュール・バルブ132はトナ
ー・ハンドリング・システム56のそれぞれに、第1の
供給管133によりトナー供給槽58を介して接続され
ている。第6の液配管128には、さらにキャリアの流
量調整ポンプ134が設けられている。各キャリア・モ
ジュール・バルブ132が必要に応じて開くことによ
り、キャリア流量調整ポンプ134により液状トナーキ
ャリア124をそれぞれのハンドリング・システム56
のトナー供給槽58に送り込むことができる。
【0030】キャリア・ローレベル・スイッチ126の
代わりとして、キャリア流量調整ポンプ134と組み合
わせたカウンタ(非図示)を用い、これによりプリンタ
10のオペレータにキャリア貯槽118が空となったと
きを知らせることもできる。このカウンタはキャリア流
量調整ポンプ134のストローク数をカウントする。ト
ナーキャリアの計量ストローク数が所定の値に達してハ
ンドリング・システム56内のトナーキャリア124が
消費され尽くしたことが表示された時には、プリンタ1
0のオペレータは空になった貯槽118をトナーキャリ
ア124で再充填すべきであることを知らされる。
代わりとして、キャリア流量調整ポンプ134と組み合
わせたカウンタ(非図示)を用い、これによりプリンタ
10のオペレータにキャリア貯槽118が空となったと
きを知らせることもできる。このカウンタはキャリア流
量調整ポンプ134のストローク数をカウントする。ト
ナーキャリアの計量ストローク数が所定の値に達してハ
ンドリング・システム56内のトナーキャリア124が
消費され尽くしたことが表示された時には、プリンタ1
0のオペレータは空になった貯槽118をトナーキャリ
ア124で再充填すべきであることを知らされる。
【0031】第1の液配管76には、さらに、濃縮トナ
ー供給容器96から供給される液状濃縮トナー102と
トナーキャリア貯槽118から供給される液状トナーキ
ャリア124を混合して液状カラートナー60をつくる
ためのスタティック・ミキサー136が設けられてい
る。濃縮トナー102、トナーキャリア124及び既に
トナー供給槽58内に入っているカラートナー60は、
これらの液がトナー・ポンプ68によりスタティック・
ミキサー136を通って循環する際に混合され、これに
より付加的な量のカラートナー60が調製される。
ー供給容器96から供給される液状濃縮トナー102と
トナーキャリア貯槽118から供給される液状トナーキ
ャリア124を混合して液状カラートナー60をつくる
ためのスタティック・ミキサー136が設けられてい
る。濃縮トナー102、トナーキャリア124及び既に
トナー供給槽58内に入っているカラートナー60は、
これらの液がトナー・ポンプ68によりスタティック・
ミキサー136を通って循環する際に混合され、これに
より付加的な量のカラートナー60が調製される。
【0032】図2に見られるように、各トナー・ハンド
リング・システム56の第4の液配管88にはトナー及
び空気用(すなわち「トナー/空気」)真空分離機13
8が設けられている。トナー/空気真空分離機138
は、カラートナー60が現像用電極44を横切って流れ
る際に現像装置の出口86内に吸入された空気から未使
用の液状カラートナーを分離する。
リング・システム56の第4の液配管88にはトナー及
び空気用(すなわち「トナー/空気」)真空分離機13
8が設けられている。トナー/空気真空分離機138
は、カラートナー60が現像用電極44を横切って流れ
る際に現像装置の出口86内に吸入された空気から未使
用の液状カラートナーを分離する。
【0033】バキューム・ポンピング・モジュール このトナー・ハンドリング・ネットワーク12には、さ
らにバキューム・ポンピング・モジュール140が設け
られている。図5に見られるように、バキューム・ポン
ピング・モジュール140は複数のバイブレーション・
アイソレータ144によりトナー・カート30内に取り
付けられた真空ポンプ142を有している。真空ポンプ
142はバキューム・モジュール・バルブ機構148に
導管146により接続されている。バキューム・モジュ
ール・バルブ機構148は3つのバキューム・モジュー
ル3方ボールバルブ150を備えている。各バキューム
・モジュール・ボールバルブ150は、第2の供給管1
51により一対のハンドリング・システム56に、各
々、トナー/空気真空分離機138を介して接続されて
いる。バキューム・モジュール3方ボールバルブ150
は2つの開位置と1つの閉位置を有している。このバル
ブ150が第1の開位置に設定されている場合、真空ポ
ンプ142は一対のハンドリング・システム56の片方
のトナー/空気真空分離機138用として作動し、一方
それが第2の開位置に切り替えられている場合には、真
空ポンプ142はその一対のハンドリング・システム5
6の他方のトナー/空気真空分離機138用として作動
する。このバルブ150が閉位置に設定されている場合
には、真空圧はその一対のハンドリング・システム56
のトナー/空気真空分離機138のどちらにもかからな
い。バキューム・モジュール・ボールバルブ150の1
つは、各現像モジュール40が現像プロセスにおいてプ
リンタ10により使用されている場合にのみ第1もしく
は第2開位置に切り替えられる。
らにバキューム・ポンピング・モジュール140が設け
られている。図5に見られるように、バキューム・ポン
ピング・モジュール140は複数のバイブレーション・
アイソレータ144によりトナー・カート30内に取り
付けられた真空ポンプ142を有している。真空ポンプ
142はバキューム・モジュール・バルブ機構148に
導管146により接続されている。バキューム・モジュ
ール・バルブ機構148は3つのバキューム・モジュー
ル3方ボールバルブ150を備えている。各バキューム
・モジュール・ボールバルブ150は、第2の供給管1
51により一対のハンドリング・システム56に、各
々、トナー/空気真空分離機138を介して接続されて
いる。バキューム・モジュール3方ボールバルブ150
は2つの開位置と1つの閉位置を有している。このバル
ブ150が第1の開位置に設定されている場合、真空ポ
ンプ142は一対のハンドリング・システム56の片方
のトナー/空気真空分離機138用として作動し、一方
それが第2の開位置に切り替えられている場合には、真
空ポンプ142はその一対のハンドリング・システム5
6の他方のトナー/空気真空分離機138用として作動
する。このバルブ150が閉位置に設定されている場合
には、真空圧はその一対のハンドリング・システム56
のトナー/空気真空分離機138のどちらにもかからな
い。バキューム・モジュール・ボールバルブ150の1
つは、各現像モジュール40が現像プロセスにおいてプ
リンタ10により使用されている場合にのみ第1もしく
は第2開位置に切り替えられる。
【0034】導管146には、バキューム・モジュール
・バルブ機構148と真空ポンプ142の間に、トナー
/空気真空分離機138内の未使用液状カラートナー6
0より分離された空気から不純物を除去するためにフィ
ルタ153が設けられている。これに加えて、バキュー
ム・ポンピング・モジュール140に、その導管内にお
いて予備のトナー/空気真空分離機(非図示)を設ける
ようにしてもよい。この予備の真空分離機は、ハンドリ
ング・システム56のトナー/空気真空分離機138内
で分離し得なかった未使用の液状カラートナー60を、
現像装置の出口86内に吸入された空気から分離する。
・バルブ機構148と真空ポンプ142の間に、トナー
/空気真空分離機138内の未使用液状カラートナー6
0より分離された空気から不純物を除去するためにフィ
ルタ153が設けられている。これに加えて、バキュー
ム・ポンピング・モジュール140に、その導管内にお
いて予備のトナー/空気真空分離機(非図示)を設ける
ようにしてもよい。この予備の真空分離機は、ハンドリ
ング・システム56のトナー/空気真空分離機138内
で分離し得なかった未使用の液状カラートナー60を、
現像装置の出口86内に吸入された空気から分離する。
【0035】図5に見られるように、バキューム・ポン
ピング・モジュール140は、さらにオプションとして
保守用のトナーと空気の(すなわち「トナー/空気」)
真空分離機152を有する保守用メカニズムを備えてお
り、これは、バキューム・モジュール・バルブ・エレメ
ント154を経て導管146に、さらには真空ポンプ1
42に接続されている。保守用真空分離機152にはク
リーニング用のサクション配管156が設けられてお
り、これにより、バキューム・モジュール・バルブ・エ
レメント154が開かれている時に、現像モジュール4
0上での保守作業の一環としてのトナーの清掃に保守用
真空分離機152を用いることができる。保守用真空分
離機152にはさらに手動ボールバルブのような保守用
バルブ158が設けられていて、これにより、保守作業
に際して保守用真空分離機152からトナー廃液を排出
することができる。
ピング・モジュール140は、さらにオプションとして
保守用のトナーと空気の(すなわち「トナー/空気」)
真空分離機152を有する保守用メカニズムを備えてお
り、これは、バキューム・モジュール・バルブ・エレメ
ント154を経て導管146に、さらには真空ポンプ1
42に接続されている。保守用真空分離機152にはク
リーニング用のサクション配管156が設けられてお
り、これにより、バキューム・モジュール・バルブ・エ
レメント154が開かれている時に、現像モジュール4
0上での保守作業の一環としてのトナーの清掃に保守用
真空分離機152を用いることができる。保守用真空分
離機152にはさらに手動ボールバルブのような保守用
バルブ158が設けられていて、これにより、保守作業
に際して保守用真空分離機152からトナー廃液を排出
することができる。
【0036】図2に見られるように、トナー・カート3
0は、トナー・ハンドリング・ネットワーク12からこ
ぼれ落ちる液を受け止めるスピル・パン162を備えて
いる。このスピル・パン162にはリーク・ディテクタ
ー164が設けてあり、スピル・パン162内に漏出液
が溜った時にはその旨プリンタ10のオペレータに報知
されるようになっている。
0は、トナー・ハンドリング・ネットワーク12からこ
ぼれ落ちる液を受け止めるスピル・パン162を備えて
いる。このスピル・パン162にはリーク・ディテクタ
ー164が設けてあり、スピル・パン162内に漏出液
が溜った時にはその旨プリンタ10のオペレータに報知
されるようになっている。
【0037】好ましい実施例の作動状態 各現像モジュール40用のトナー・ハンドリング・シス
テム56の作動状態はそれぞれ等しいため、以下、1つ
のハンドリング・システム56の作動状態についての
み、ハンドリング・ネットワーク12のトナーキャリア
・ポンピング・モジュール116及びバキューム・ポン
ピング・モジュール140との関連において記述する。
3方ボールバルブ78が第1の閉位置にある場合、液状
カラートナー60はトナー・ポンプ68によりトナー供
給槽58からTコネクタ72を経てスタティック・ミキ
サー136へ、そしてそこからトナー供給槽58へ戻る
というようにして循環する。付加的な液状カラートナー
60を調合できるのはバルブ78がこの第1の閉位置に
ある時である。付加的な液状カラートナー60を混合す
るためには、濃縮トナー102を供給容器96から濃縮
液流量調整ポンプ108により第1の液配管76内に圧
送し、トナーキャリア124をトナーキャリア・ポンピ
ング・モジュール116から供給槽58内に圧送する
(すなわち、キャリア流量調整ポンプ134により貯槽
118からそれぞれ開いたキャリア・モジュール・バル
ブ132を経て圧送する)。濃縮トナー102、トナー
キャリア124及び供給槽58に既に入っているカラー
トナー60は、これらの液がトナーポンプ68によりス
タティック・ミキサー136を通って循環する際に付加
的な量の液状カラートナー60となるように混合され
る。濃縮トナー102及びトナーキャリア124は、濃
縮トナー供給容器96を交換すること、及びトナーキャ
リア貯槽118を再充填することによりハンドリング・
ネットワーク12に追加される。
テム56の作動状態はそれぞれ等しいため、以下、1つ
のハンドリング・システム56の作動状態についての
み、ハンドリング・ネットワーク12のトナーキャリア
・ポンピング・モジュール116及びバキューム・ポン
ピング・モジュール140との関連において記述する。
3方ボールバルブ78が第1の閉位置にある場合、液状
カラートナー60はトナー・ポンプ68によりトナー供
給槽58からTコネクタ72を経てスタティック・ミキ
サー136へ、そしてそこからトナー供給槽58へ戻る
というようにして循環する。付加的な液状カラートナー
60を調合できるのはバルブ78がこの第1の閉位置に
ある時である。付加的な液状カラートナー60を混合す
るためには、濃縮トナー102を供給容器96から濃縮
液流量調整ポンプ108により第1の液配管76内に圧
送し、トナーキャリア124をトナーキャリア・ポンピ
ング・モジュール116から供給槽58内に圧送する
(すなわち、キャリア流量調整ポンプ134により貯槽
118からそれぞれ開いたキャリア・モジュール・バル
ブ132を経て圧送する)。濃縮トナー102、トナー
キャリア124及び供給槽58に既に入っているカラー
トナー60は、これらの液がトナーポンプ68によりス
タティック・ミキサー136を通って循環する際に付加
的な量の液状カラートナー60となるように混合され
る。濃縮トナー102及びトナーキャリア124は、濃
縮トナー供給容器96を交換すること、及びトナーキャ
リア貯槽118を再充填することによりハンドリング・
ネットワーク12に追加される。
【0038】現像プロセスのイメージング・サイクルの
実行に際しては、3方ボールバルブ78が第1閉位置に
設定され、且つトナー・ポンプ68が作動して液状カラ
ートナー60を供給槽58を通して循環させ、ハンドリ
ング・システム56内で圧力を発生させる。一旦充分な
圧力が得られたならば、3方ボールバルブ78が第1開
位置に切り替えられ、液状カラートナー60が現像装置
入口84から「インスタント・オン」方式で現像電極4
4へ送られる。カラートナー60はその際、前のイメー
ジング・サイクルのときからのカラートナー60が第3
の液配管82内に残っているため、直ちに現像用電極4
4へ送られる。次に、真空ポンプ142が始動し、カラ
ートナー60を現像電極44を横切るようにして吸引す
るためにバキューム・モジュール・ボールバルブ150
が適当な開位置に切り替えられる。そして、エンドレス
・バンド46がベース部材54に対して連続的に移動す
るように駆動モータ52が始動する。必要であれば、所
望量のカラートナー60が現像モジュール40へ流れて
いくように流量制御バルブ90を調節することもでき
る。このとき、現像プロセスを進行させるために、現像
モジュール40をフォトコンダクテイブ・メンバー85
の隣接箇所に移動させることもできる。
実行に際しては、3方ボールバルブ78が第1閉位置に
設定され、且つトナー・ポンプ68が作動して液状カラ
ートナー60を供給槽58を通して循環させ、ハンドリ
ング・システム56内で圧力を発生させる。一旦充分な
圧力が得られたならば、3方ボールバルブ78が第1開
位置に切り替えられ、液状カラートナー60が現像装置
入口84から「インスタント・オン」方式で現像電極4
4へ送られる。カラートナー60はその際、前のイメー
ジング・サイクルのときからのカラートナー60が第3
の液配管82内に残っているため、直ちに現像用電極4
4へ送られる。次に、真空ポンプ142が始動し、カラ
ートナー60を現像電極44を横切るようにして吸引す
るためにバキューム・モジュール・ボールバルブ150
が適当な開位置に切り替えられる。そして、エンドレス
・バンド46がベース部材54に対して連続的に移動す
るように駆動モータ52が始動する。必要であれば、所
望量のカラートナー60が現像モジュール40へ流れて
いくように流量制御バルブ90を調節することもでき
る。このとき、現像プロセスを進行させるために、現像
モジュール40をフォトコンダクテイブ・メンバー85
の隣接箇所に移動させることもできる。
【0039】現像プロセス中、フォトコンダクター・ア
センブリ上に付着しなかったカラートナー60は真空ポ
ンプ142によりハンドリング・システム56のトナー
/空気真空分離機138内に吸い込まれる。真空ポンプ
142によりカラートナーが空気とともに現像装置出口
86内に吸い込まれ、トナー/空気真空分離機138の
内部でカラートナー60が空気から分離される。この現
像プロセス中に、カラートナー60は一時的に真空分離
機138の内部に貯留される。現像装置出口86に到達
しなかったカラートナー60は、オーバーフロー配管8
9を通って重力により供給槽58に直接戻る。
センブリ上に付着しなかったカラートナー60は真空ポ
ンプ142によりハンドリング・システム56のトナー
/空気真空分離機138内に吸い込まれる。真空ポンプ
142によりカラートナーが空気とともに現像装置出口
86内に吸い込まれ、トナー/空気真空分離機138の
内部でカラートナー60が空気から分離される。この現
像プロセス中に、カラートナー60は一時的に真空分離
機138の内部に貯留される。現像装置出口86に到達
しなかったカラートナー60は、オーバーフロー配管8
9を通って重力により供給槽58に直接戻る。
【0040】現像プロセスの最終段階において3方ボー
ルバルブ78が第2の閉位置に切り替えられ、それに伴
って液状カラートナー60の流れが第3の液配管82内
に閉じ込められる。これによりカラートナー60が現像
モジュール40から戻るのが防止され、次回のイメージ
ング・サイクルのために3方ボールバルブ78を第1の
開位置に切り替えたときに液状カラートナー60中に気
泡が発生するのを防止できる。また、これはイメージン
グ・サイクルの間の液配管と現像モジュール40の乾燥
防止という点でも有効である。最後に、液状カラートナ
ー60が第3の液配管82内に残るため、3方ボールバ
ルブ78が第1開位置に切り替えられた場合、カラート
ナー60は「インスタント・オン」方式で現像電極44
へ供給される。3方ボールバルブ78が第2閉位置にあ
る場合、カラートナー60はもはや現像電極44に供給
されず、フォトコンダクテイブ・メンバー85からの過
剰のトナーと空気が真空ポンプ142により現像装置出
口86内へ吸引されることとなる。
ルバルブ78が第2の閉位置に切り替えられ、それに伴
って液状カラートナー60の流れが第3の液配管82内
に閉じ込められる。これによりカラートナー60が現像
モジュール40から戻るのが防止され、次回のイメージ
ング・サイクルのために3方ボールバルブ78を第1の
開位置に切り替えたときに液状カラートナー60中に気
泡が発生するのを防止できる。また、これはイメージン
グ・サイクルの間の液配管と現像モジュール40の乾燥
防止という点でも有効である。最後に、液状カラートナ
ー60が第3の液配管82内に残るため、3方ボールバ
ルブ78が第1開位置に切り替えられた場合、カラート
ナー60は「インスタント・オン」方式で現像電極44
へ供給される。3方ボールバルブ78が第2閉位置にあ
る場合、カラートナー60はもはや現像電極44に供給
されず、フォトコンダクテイブ・メンバー85からの過
剰のトナーと空気が真空ポンプ142により現像装置出
口86内へ吸引されることとなる。
【0041】次に、現像モジュール40はフォトコンダ
クテイブ・メンバー85から引き離され、バキューム・
モジュール・ボールバルブ150が閉じられて、真空ポ
ンプ142及び駆動モータ52が停止する。その後、3
方ボールバルブ78が第2の開位置に切り替えられ、そ
れに伴いトナー/空気真空分離機138内に保たれてい
たカラートナー60が重力により供給槽58に向け戻っ
て行く。3方ボールバルブ78が第2の閉位置または第
2の開位置にある場合、カラートナー60は依然として
第3の液配管82内に残る。イメージング・サイクルを
完了させるために、3方ボールバルブ78を第1閉位置
に戻し、次回のイメージング・サイクルに備える必要が
ある。この弁が第1の閉位置にある場合、液状カラート
ナー60は依然として第3の液配管82内に残る。この
イメージング・サイクルは、エレクトログラフ式プリン
タの液状カラートナー・ハンドリング・ネットワーク1
2内にある各現像モジュール40について繰り返され
る。
クテイブ・メンバー85から引き離され、バキューム・
モジュール・ボールバルブ150が閉じられて、真空ポ
ンプ142及び駆動モータ52が停止する。その後、3
方ボールバルブ78が第2の開位置に切り替えられ、そ
れに伴いトナー/空気真空分離機138内に保たれてい
たカラートナー60が重力により供給槽58に向け戻っ
て行く。3方ボールバルブ78が第2の閉位置または第
2の開位置にある場合、カラートナー60は依然として
第3の液配管82内に残る。イメージング・サイクルを
完了させるために、3方ボールバルブ78を第1閉位置
に戻し、次回のイメージング・サイクルに備える必要が
ある。この弁が第1の閉位置にある場合、液状カラート
ナー60は依然として第3の液配管82内に残る。この
イメージング・サイクルは、エレクトログラフ式プリン
タの液状カラートナー・ハンドリング・ネットワーク1
2内にある各現像モジュール40について繰り返され
る。
【0042】この液状カラートナー・ハンドリング・ネ
ットワーク12は比較的簡単な構造であり、それが濃縮
トナー供給容器96及びトナーキャリアのポンピング・
モジュール116を備えたものであるため、トナー液は
容易にハンドリング・ネットワーク12内に導かれる。
さらに、液状カラートナー60は、予め混合することな
く個々のハンドリング・システム56内で自動的に混合
され、その後ハンドリング・ネットワーク12に添加さ
れる。
ットワーク12は比較的簡単な構造であり、それが濃縮
トナー供給容器96及びトナーキャリアのポンピング・
モジュール116を備えたものであるため、トナー液は
容易にハンドリング・ネットワーク12内に導かれる。
さらに、液状カラートナー60は、予め混合することな
く個々のハンドリング・システム56内で自動的に混合
され、その後ハンドリング・ネットワーク12に添加さ
れる。
【0043】ハンドリング・システム56のポンプ出口
配管74に設けた手動ボールバルブ・メンバー114に
より、このハンドリング・ネットワーク12から液状カ
ラートナー60を容易に排出できる。さらに、3方ボー
ルバルブ78が液状カラートナー60を第3液配管82
内に残留させるため、カラートナー60の現像モジュー
ル40への「インスタント・オン」方式による供給が可
能となる。保守用真空分離機152及びクリーニング用
のサクション配管156により現像モジュールのトナー
を容易に清掃して保守することができる。
配管74に設けた手動ボールバルブ・メンバー114に
より、このハンドリング・ネットワーク12から液状カ
ラートナー60を容易に排出できる。さらに、3方ボー
ルバルブ78が液状カラートナー60を第3液配管82
内に残留させるため、カラートナー60の現像モジュー
ル40への「インスタント・オン」方式による供給が可
能となる。保守用真空分離機152及びクリーニング用
のサクション配管156により現像モジュールのトナー
を容易に清掃して保守することができる。
【0044】以上好ましい実施例を参照しつつ本考案に
つき説明したのであるが、当業に通じた技術者であれ
ば、本考案の主旨並びに範囲を逸脱することなく、形態
及び細部について種々変更が可能なことを認識できるで
あろう。
つき説明したのであるが、当業に通じた技術者であれ
ば、本考案の主旨並びに範囲を逸脱することなく、形態
及び細部について種々変更が可能なことを認識できるで
あろう。
【図1】 本考案の液状カラートナー・ハンドリング・
ネットワークを収納するトナー・カートを備えたエレク
トログラフ式プリンタを示した斜視図である。
ネットワークを収納するトナー・カートを備えたエレク
トログラフ式プリンタを示した斜視図である。
【図2】 ハンドリング・ネットワークの一部を形成す
る単一の現像モジュール用のトナー・ハンドリング・シ
ステムを示したブロック図である。
る単一の現像モジュール用のトナー・ハンドリング・シ
ステムを示したブロック図である。
【図3】 ハンドリング・ネットワークの現像モジュー
ルの1つの構成部品を示した断面図である。
ルの1つの構成部品を示した断面図である。
【図4】 ハンドリング・ネットワークのトナーキャリ
ア・ポンピング・モジュールを示したブロック図であ
る。
ア・ポンピング・モジュールを示したブロック図であ
る。
【図5】 ハンドリング・ネットワークのバキューム・
ポンピング・モジュールを示したブロック図である。
ポンピング・モジュールを示したブロック図である。
10 エレクトログラフ式プリンター 12 液状カラートナー・ハンドリング・ネットワーク 14 側壁 16 後端壁 18 低い方の頂面 20 上方部分 22 側壁 24 端壁 26 高い方の頂面 28 開口 30 トナー・カート 32 側壁 34 端面 36 矢印 38 ガイドローラ 40 現像モジュール 42 包囲壁 44 現像用電極 46 エンドレスバンド 48 アイドラーローラ 50 駆動ローラ 52 駆動モータ 54 ベース部材 56 トナー・ハンドリング・システム 58 液状トナー供給槽 60 液状カラートナー 62 液状トナー・ハイレベル・スイッチ 64 入口 66 出口 68 トナー・ポンプ 70 ポンプ入口配管 72 Tコネクタ 74 ポンプ出口配管 76 第1液配管 78 3方ボールバルブ 80 第2液配管 82 第3液配管 83 矢印 84 現像装置入口 (DEVELOPER INLET) 85 フォトコンダクテイブ・メンバー 86 現像機出口 87 矢印 88 第4液配管 89 液状トナー・オーバーフロー配管 90 流量制御弁 92 フィルター機構 94 フィルター・エアー・ブリード配管 96 濃縮トナー供給容器 98 出口 100 空気抜き 102 濃縮トナー 104 濃縮液ローレベル・スイッチ 106 第5液配管 108 濃縮液用流量調整ポンプ 110 第1圧力スイッチ 112 第2圧力スイッチ 114 手動ボールバルブ 116 トナーキャリア・ポンピング・モジュール 118 トナーキャリア貯槽 120 出口 122 注入口 124 液状トナーキャリア 126 キャリア・ローレベル・スイッチ 127 キャリア・ハイレベル・スイッチ 128 第6液配管 130 キャリア・モジュール・バルブ機構 132 キャリアモジュール・バルブ 133 第1供給管 134 キャリヤー流量調整ポンプ 136 スタティック・ミキサー 138 トナー/空気真空分離器 140 バキューム・ポンピング・モジュール 142 真空ポンプ 144 バイブレーション・アイソレータ 146 導管 148 バキューム・モジュール・バルブ機構 150 バキューム・モジュール3方ボールバルブ 151 第2供給管 152 保守用トナー/空気真空分離器 153 フィルタ 154 バキューム・モジュール・バルブ・エレメント 156 サクション配管 158 保守用バルブ 162 スピル・パン 164 リーク・ディテクター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ラリー・ジョゼフ・ブレシナ アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし)
Claims (9)
- 【請求項1】 複数の現像モジュール(40)を備えた液状
トナー・ハンドリング・ネットワークにして、各現像モ
ジュール(40)が、液状トナー(60)を貯蔵するためのトナ
ー供給槽(58)と、上記液状トナー(60)の流れのために上
記供給槽(58)に接続された液体コネクタ(72)と、上記液
状トナー(60)の流れのために上記供給槽(58)及び液体コ
ネクタ(72)に直列に接続されたトナー・ポンプ(68)と、
上記液状トナー(68)の流れのために上記液体コネクタ(7
2)と接続され、且つ上記現像モジュール(40)へ向かう液
状トナー(60)の前方への流れと該現像モジュール(40)か
ら戻る液状トナー(60)の後方への流れのために該現像モ
ジュール(40)に接続された3方弁(78)と、を備えた液状
トナー・ハンドリング・システム(56)を有し、上記3方
弁(78)は、上記トナー・ポンプ(68)が液状トナー(60)を
上記現像モジュール(40)に圧送する第1の開位置、上記
トナー・ポンプ(68)が液状トナー(60)を上記供給槽(58)
から液体コネクタ(72)を経て該供給槽(58)に戻す第1の
閉位置、前方へ流れる液状トナー(60)を該3方弁(78)と
現像モジュール(40)の間に閉じ込めて該3方弁(78)が上
記第1の開位置へ切り替えられた時に直ちに液状トナー
(60)を現像モジュール(40)に送る第2の閉位置、及び、
上記現像モジュール(40)と3方弁(78)の間に閉じ込めら
れた後方へ流れる液状トナー(60)を上記供給槽(58)に戻
して貯蔵する第2の開位置を有することを特徴とする液
状トナー・ハンドリング・ネットワーク。 - 【請求項2】 上記各ハンドリング・システム(56)が、
上記供給槽(58)に必要に応じて濃縮トナー(102)を選択
的に送るために該供給槽(58)に接続された濃縮トナー供
給容器(96)を備えたことを特徴とする請求項1の液状ト
ナー・ハンドリング・ネットワーク。 - 【請求項3】 トナーキャリア貯槽(118)と、トナーキ
ャリア(124)の流れのために該貯槽(118)及び上記各ハン
ドリング・システム(56)の供給槽(58)と直列に接続され
たキャリア・モジュール・バルブ機構(130)とからなる
トナーキャリア・ポンピング・モジュール(116)を備
え、上記キャリア・モジュール・バルブ機構(130)が、
上記貯槽(118)から上記供給槽(58)の何れかへのトナー
キャリア(124)の供給を、どのハンドリング・システム
(56)がトナーキャリア(124)の追加を必要とするかに応
じて行うように構成されたことを特徴とする請求項1の
液状トナー・ハンドリング・ネットワーク。 - 【請求項4】 上記各ハンドリング・システム(56)は、
上記3方弁(78)が第1の開位置にある時に、後方へ流れ
る液状トナー(60)から空気を除くため、及びその後方へ
流れる液状トナー(60)を貯留するために、上記現像モジ
ュール(40)と3方弁(78)との間にトナー/空気真空分離
機(138)を有することを特徴とする請求項1の液状トナ
ー・ハンドリング・ネットワーク。 - 【請求項5】 真空ポンプ(142)と、該真空ポンプ(142)
と上記各ハンドリング・システム(56)の各トナー/空気
真空分離機(138)と直列に接続されたバキューム・モジ
ュール・バルブ機構(148)とを有するバキューム・ポン
ピング・モジュール(140)を備え、上記バキューム・モ
ジュール・バルブ機構(148)は、どのハンドリング・シ
ステム(56)が真空圧を必要とするかに応じて上記トナー
/空気真空分離機(138)の何れかに上記真空ポンプ(142)
で真空圧を与えるように構成されたことを特徴とする請
求項4の液状トナー・ハンドリング・ネットワーク。 - 【請求項6】 上記バキューム・ポンピング・モジュー
ル(140)は、保守用真空分離機(152)と、該保守用真空分
離機(152)と上記真空ポンプ(142)の間に接続されたバキ
ューム・モジュール・バルブ(154)とを備え、上記保守
用真空分離機(152)は、該バキューム・モジュール・バル
ブ(154)が開位置にあるときに液状トナー(60)を必要に
応じて現像モジュール(40)の何れかから除去するために
使用し得ることを特徴とする請求項5の液状トナー・ハ
ンドリング・ネットワーク。 - 【請求項7】 上記濃縮トナー(102)とトナーキャリア
(124)とを混合して上記トナー供給槽(58)に貯蔵すべき
液状トナー(60)を調製するためのスタティック・ミキサ
ー(136)を備えたことを特徴とする請求項2の液状トナ
ー・ハンドリング・ネットワーク。 - 【請求項8】 上記3方弁(78)が第1の開位置にある時
に現像モジュール(40)への液状トナー(60)の供給量を調
整するための流量制御弁(90)と、該液状トナー(60)の流
れの中の不純物を除去するためのフィルタ機構(92)とを
備えたことを特徴とする請求項1の液状トナー・ハンド
リング・ネットワーク。 - 【請求項9】 上記現像モジュール(40)をトナー供給槽
(58)に接続するオーバーフロー配管(89)を備えたことを
特徴とする請求項7の液状トナー・ハンドリング・ネッ
トワーク。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US507,379 | 1990-04-10 | ||
US07/507,379 US4994860A (en) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | Liquid toners handling network for an electrographic printer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0489973U JPH0489973U (ja) | 1992-08-05 |
JP2533828Y2 true JP2533828Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=24018414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991022994U Expired - Lifetime JP2533828Y2 (ja) | 1990-04-10 | 1991-04-09 | エレクトログラフ式プリンタ用液状トナー・ハンドリング・ネットワーク |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4994860A (ja) |
JP (1) | JP2533828Y2 (ja) |
DE (1) | DE9104283U1 (ja) |
GB (1) | GB2242996B (ja) |
IL (1) | IL97670A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03156482A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-04 | Seikosha Co Ltd | 磁気記録装置 |
US5117263A (en) * | 1991-01-22 | 1992-05-26 | Spectrum Sciences B.V. | Liquid toner developer |
US5157443A (en) * | 1991-09-23 | 1992-10-20 | Xerox Corporation | Moving belt liquid development method and device |
US5623715A (en) * | 1994-08-23 | 1997-04-22 | Clark; Lloyd D. | Liquid toner concentrate management system and method |
US5701540A (en) * | 1996-09-30 | 1997-12-23 | Eastman Kodak Company | Photographic processor and improved filter assembly |
US6402277B1 (en) * | 2000-01-31 | 2002-06-11 | Hewlett-Packard Company | Ink leak detection system in inkjet printing devices |
US8078086B2 (en) * | 2007-11-02 | 2011-12-13 | Seiko Epson Corporation | Liquid developer transport device and image forming apparatus |
JP5453978B2 (ja) * | 2009-07-23 | 2014-03-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2019211580A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3964828A (en) * | 1972-12-29 | 1976-06-22 | Ricoh Co., Ltd. | Apparatus for preparing electrophotographic microfilm |
US3972610A (en) * | 1973-04-09 | 1976-08-03 | A. B. Dick/Scott | Electrophotographic apparatus for production of plural images on a sheet |
US3916828A (en) * | 1973-04-09 | 1975-11-04 | Scott Paper Co | Apparatus for developing an electrostatic latent image on an electrophotographic film |
US3927639A (en) * | 1974-04-08 | 1975-12-23 | Scott Paper Co | Apparatus for developing an electrostatic latent image on an electrophotographic film |
US4141647A (en) * | 1977-06-02 | 1979-02-27 | A.B. Dick/Scott | Method and apparatus of aperture flooding |
US4398818A (en) * | 1980-10-03 | 1983-08-16 | Xerox Corporation | Liquid toner fountain for the development of electrostatic images |
US4613226A (en) * | 1982-12-23 | 1986-09-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Developing head for electrophotographic apparatus |
JPS6012567A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-22 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 現像装置 |
JPS60123876A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子写真装置の現像ヘツド |
US4669860A (en) * | 1984-06-18 | 1987-06-02 | Schlumberger Technology Corporation | Electrophotographic recorder controller |
GB2165057B (en) * | 1984-10-02 | 1988-10-05 | Ricoh Kk | Apparatus for forming multicolor electrophotographic images |
JPS62148984A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子写真装置用現像液供給装置 |
JPH06105376B2 (ja) * | 1986-01-10 | 1994-12-21 | 富士写真フイルム株式会社 | 管路構造 |
EP0306217A3 (en) * | 1987-08-31 | 1989-08-23 | Savin Corporation | Concentrated toner solution and pressurized toner dispensing mechanism |
US4878090A (en) * | 1988-08-23 | 1989-10-31 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Vacuum removal of liquid toner from a record member |
US4870462A (en) * | 1988-09-15 | 1989-09-26 | Precision Image Corporation | Slug flow air stream apparatus for drying liquid toned images |
-
1990
- 1990-04-10 US US07/507,379 patent/US4994860A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-25 IL IL97670A patent/IL97670A/en active IP Right Grant
- 1991-04-03 GB GB9106991A patent/GB2242996B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-09 JP JP1991022994U patent/JP2533828Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-09 DE DE9104283U patent/DE9104283U1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9106991D0 (en) | 1991-05-22 |
GB2242996A (en) | 1991-10-16 |
IL97670A0 (en) | 1992-06-21 |
GB2242996B (en) | 1994-03-09 |
JPH0489973U (ja) | 1992-08-05 |
IL97670A (en) | 1998-02-08 |
US4994860A (en) | 1991-02-19 |
DE9104283U1 (de) | 1991-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE60304379T2 (de) | Tonernachfüllvorrichtung und damit versehene Entwicklungsvorrichtung für ein Bilderzeugungsgerät | |
US5153659A (en) | Multicolor electrophotographic development system with detachable liquid developing devices rotatably mounted | |
JP2533828Y2 (ja) | エレクトログラフ式プリンタ用液状トナー・ハンドリング・ネットワーク | |
US7801465B2 (en) | Condensate separation | |
JPS6126063A (ja) | 複写機 | |
US5848326A (en) | Toner conveying method and device for an image forming apparatus | |
US4833501A (en) | Apparatus and method for filling a toner reservoir by suction | |
EP0834783B1 (en) | Liquid developing material replenishment system and method | |
US20080310870A1 (en) | Method for Developing Potential Images Which are Produced on an Intermediate Image Carrier of Images Which are to be Printed Having Selectable Customer-Specific Colors in an Electrographic Printing or Copying Device | |
JPH07271168A (ja) | 現像剤供給容器 | |
US7643776B2 (en) | Ink building | |
JP2018013631A (ja) | 画像形成装置 | |
KR100481543B1 (ko) | 습식 전자사진방식 프린터 | |
US8521068B2 (en) | Image forming apparatus using liquid developer | |
JP3904327B2 (ja) | トナー収容器及び画像形成装置 | |
JP2005315952A (ja) | 画像形成装置 | |
US11009810B2 (en) | Image forming apparatus | |
KR100370199B1 (ko) | 습식 인쇄기용 잉크 순환 탱크 | |
JPH11305554A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH04130969U (ja) | 乾式二成分現像装置及び該現像装置を用いた画像形成装 置 | |
JP2002296913A (ja) | 液供給装置及び画像形成装置 | |
JPH0486688A (ja) | 湿式画像形成装置及びその現像液処理装置ユニット | |
JPH0219872A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005315943A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09244419A (ja) | 湿式電子写真装置 |