JPH06105376B2 - 管路構造 - Google Patents
管路構造Info
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- JPH06105376B2 JPH06105376B2 JP61003248A JP324886A JPH06105376B2 JP H06105376 B2 JPH06105376 B2 JP H06105376B2 JP 61003248 A JP61003248 A JP 61003248A JP 324886 A JP324886 A JP 324886A JP H06105376 B2 JPH06105376 B2 JP H06105376B2
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- frame
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/10—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
- G03G15/101—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer for wetting the recording material
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/10—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
- G03G15/104—Preparing, mixing, transporting or dispensing developer
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Wet Developing In Electrophotography (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液を所定の部位まで搬送するための管路の構造
に関する。
に関する。
電子写真フイルムの定められた駒に画像を記録し、記録
された画像を投影又は複写することができる電子写真装
置が知られている。
された画像を投影又は複写することができる電子写真装
置が知られている。
また、電子写真装置に配設されて、電子写真フイルムに
帯電・露光や現像処理等を施すプロセスヘツドが、特開
昭59−100479号、同59−162580号等で知られている。
帯電・露光や現像処理等を施すプロセスヘツドが、特開
昭59−100479号、同59−162580号等で知られている。
プロセスヘツドの現像部には、トナー粒子を溶剤に分散
した現像剤が管路を介して供給されるが、トナー粒子を
溶剤に均一に分散させた状態で現像部へ供給するために
は、現像剤を管路中に静止させることなく現像剤貯留部
との間で循環させて撹拌することを考えられる。このた
めには前記管路を分岐管構造とすることが考えられる。
した現像剤が管路を介して供給されるが、トナー粒子を
溶剤に均一に分散させた状態で現像部へ供給するために
は、現像剤を管路中に静止させることなく現像剤貯留部
との間で循環させて撹拌することを考えられる。このた
めには前記管路を分岐管構造とすることが考えられる。
一方、プロセスヘツドの現像部に供給される現像剤に気
泡が混入していると、現像むらが発生する原因となる。
泡が混入していると、現像むらが発生する原因となる。
本発明は上記事実を考慮して、本管と本管から分岐され
た支管とを備えた管路構造において、本管から支管へ分
流された液に混入した泡を本管側に排出させることがで
きる管路構造を得ることが目的である。
た支管とを備えた管路構造において、本管から支管へ分
流された液に混入した泡を本管側に排出させることがで
きる管路構造を得ることが目的である。
本発明に係る管路構造では、本管は上方から下方へ向け
て液が流れるように配置されるとともに、流入した液が
一時的に滞留する液滞留部が前記支管との分岐位置より
も下方に設けられ、前記分岐位置における開口の下端縁
を越えて溢れた前記液滞留部内の液が前記支管へ流入す
る構造とされ、前記支管は、流入した液の流れ方向に沿
って下り勾配に配置されるとともに前記開口が本管に向
かって上方を指向して設けられる、ことを特徴としてい
る。
て液が流れるように配置されるとともに、流入した液が
一時的に滞留する液滞留部が前記支管との分岐位置より
も下方に設けられ、前記分岐位置における開口の下端縁
を越えて溢れた前記液滞留部内の液が前記支管へ流入す
る構造とされ、前記支管は、流入した液の流れ方向に沿
って下り勾配に配置されるとともに前記開口が本管に向
かって上方を指向して設けられる、ことを特徴としてい
る。
上記構成の管路構造では、本管へ流入した液は、支管と
の分岐位置よりも下方に設けられた液滞留部に一時的に
滞留し、滞留する液が分岐位置における開口の下端縁を
越えると支管へ流入する。ここで、液が本管の液滞留部
に一時的に滞留することによって、液中に混入する泡は
液滞留部(その液面)から本管内の上部空間へ気体とし
てある程度排出されるが、一部は液と共に支管へ流入す
る。
の分岐位置よりも下方に設けられた液滞留部に一時的に
滞留し、滞留する液が分岐位置における開口の下端縁を
越えると支管へ流入する。ここで、液が本管の液滞留部
に一時的に滞留することによって、液中に混入する泡は
液滞留部(その液面)から本管内の上部空間へ気体とし
てある程度排出されるが、一部は液と共に支管へ流入す
る。
支管は流入した液の流れ方向に沿って下り勾配に配置さ
れているため、液と共に支管内へ流入した泡は、支管内
を浮上して本管との分岐位置における開口へ向かう。開
口は本管に向かって上方を指向して設けられているた
め、開口に達した泡は、速やかに開口(支管)から本管
内の上部空間へ気体として排出される。
れているため、液と共に支管内へ流入した泡は、支管内
を浮上して本管との分岐位置における開口へ向かう。開
口は本管に向かって上方を指向して設けられているた
め、開口に達した泡は、速やかに開口(支管)から本管
内の上部空間へ気体として排出される。
(電子写真装置) 第1図には本実施例に係る管路構造と連結されたプロセ
スヘツドが配設されている電子写真装置の実施例が示さ
れている。本実施例に係る電子写真装置では、原稿を撮
影してその画像を電子写真フイルムに記録するカメラ機
能と、電子写真フイルムに記録された画像をスクリーン
に拡大して投影するリーダ機能と、電子写真フイルムに
記録された画像をコピー用紙に拡大して複写するコピー
機能とを備えている。
スヘツドが配設されている電子写真装置の実施例が示さ
れている。本実施例に係る電子写真装置では、原稿を撮
影してその画像を電子写真フイルムに記録するカメラ機
能と、電子写真フイルムに記録された画像をスクリーン
に拡大して投影するリーダ機能と、電子写真フイルムに
記録された画像をコピー用紙に拡大して複写するコピー
機能とを備えている。
電子写真装置は、電子写真装置本体10と、ハウジング11
が電子写真装置本体10の置台をも兼ねている複写装置12
とが一体とされて構成されている。なお、コピー機能が
必要とされない場合には、電子写真装置本体10のみを単
体で使用することも可能とされている。電子写真装置本
体10のハウジング14は、左側に位置し略直方体形状とさ
れた部分14Aと、右側に位置し上面が階段状とされた部
分14Bとから構成されており、両部分14A、14Bの内部空
間は後方部で連通されている。
が電子写真装置本体10の置台をも兼ねている複写装置12
とが一体とされて構成されている。なお、コピー機能が
必要とされない場合には、電子写真装置本体10のみを単
体で使用することも可能とされている。電子写真装置本
体10のハウジング14は、左側に位置し略直方体形状とさ
れた部分14Aと、右側に位置し上面が階段状とされた部
分14Bとから構成されており、両部分14A、14Bの内部空
間は後方部で連通されている。
ハウジング14Aの外側部には、ハウジング前部開口部を
塞いで、僅かに後傾されて透過型のスクリーン16が配設
され、上部に原稿台18が配設されている。原稿台18に
は、開閉可能とされた原稿押え板20の下部に、ハウジン
グ上部開口部を塞いで透明なガラス板22(後述の第2図
参照)が配置されている。ハウジング14Bの外側部に
は、電子写真フイルム24(後述の第2図参照)が収納さ
れたカセツトの装填がなされるカセツト装填部26が上部
中央部付近に形成され、上部前部に電子写真装置の各種
操作がなされるコントロールキーボード28が配設されて
いる。
塞いで、僅かに後傾されて透過型のスクリーン16が配設
され、上部に原稿台18が配設されている。原稿台18に
は、開閉可能とされた原稿押え板20の下部に、ハウジン
グ上部開口部を塞いで透明なガラス板22(後述の第2図
参照)が配置されている。ハウジング14Bの外側部に
は、電子写真フイルム24(後述の第2図参照)が収納さ
れたカセツトの装填がなされるカセツト装填部26が上部
中央部付近に形成され、上部前部に電子写真装置の各種
操作がなされるコントロールキーボード28が配設されて
いる。
また、複写装置12のハウジング11には、複写済のコピー
用紙30(後述第4図参照)が排紙される開口32が形成さ
れている。
用紙30(後述第4図参照)が排紙される開口32が形成さ
れている。
(電子写真装置の光学系) 第2図乃至第4図には電子写真装置の光学系が示されて
いる。
いる。
第2図に示されるように、撮影光学系は、前記原稿台18
のガラス板22上に原稿面を下向きとしてセツトされた被
写体である原稿34を照射する原稿照明ランプ36と、原稿
34からの反射光が入射される第3ミラー38と、第3ミラ
ー38からの反射光が入射される第2ミラー40と、第2ミ
ラー40からの反射光が入射される第1ミラー42と、第1
ミラー42からの反射光を電子写真フイルム24の面上に結
ぶ主レンズ44とを備えている。
のガラス板22上に原稿面を下向きとしてセツトされた被
写体である原稿34を照射する原稿照明ランプ36と、原稿
34からの反射光が入射される第3ミラー38と、第3ミラ
ー38からの反射光が入射される第2ミラー40と、第2ミ
ラー40からの反射光が入射される第1ミラー42と、第1
ミラー42からの反射光を電子写真フイルム24の面上に結
ぶ主レンズ44とを備えている。
第3図に示されるように、投影光学系は、電子写真フイ
ルム24を照射する投影光源部46と、電子写真フイルム24
を透過した光を第1ミラー42に結ぶ主レンズ44と、第1
ミラー42からの反射光が入射される第2ミラー40と、第
2ミラー40からの反射光が投影される前記スクリーン16
とを備えている。
ルム24を照射する投影光源部46と、電子写真フイルム24
を透過した光を第1ミラー42に結ぶ主レンズ44と、第1
ミラー42からの反射光が入射される第2ミラー40と、第
2ミラー40からの反射光が投影される前記スクリーン16
とを備えている。
第4図に示されるように、複写光学系は、前記同様の投
影光源部46、主レンズ44、第1ミラー42、第2ミラー40
に加えて、主レンズ44と第1ミラー42との間に配設され
て第1ミラー42に結ばれる光像を僅かに縮少するコンバ
ージヨンレンズ48と、第2ミラー40からの反射光を前記
複写装置12に配設されている露光台50にセツトされたコ
ピー用紙30に向って反射させるコピーミラー52とを備え
ている。
影光源部46、主レンズ44、第1ミラー42、第2ミラー40
に加えて、主レンズ44と第1ミラー42との間に配設され
て第1ミラー42に結ばれる光像を僅かに縮少するコンバ
ージヨンレンズ48と、第2ミラー40からの反射光を前記
複写装置12に配設されている露光台50にセツトされたコ
ピー用紙30に向って反射させるコピーミラー52とを備え
ている。
主レンズ44、第1ミラー42及び第2ミラー40は上記3光
学系に共通して用いられる。主レンズ44及び第1ミラー
42は前記電子写真装置本体10のハウジング14B内に固定
的に配置され、第2ミラー40はハウジング14A内に固定
的に配置されている。
学系に共通して用いられる。主レンズ44及び第1ミラー
42は前記電子写真装置本体10のハウジング14B内に固定
的に配置され、第2ミラー40はハウジング14A内に固定
的に配置されている。
第3ミラー38、コピーミラー52、コンバージヨンレンズ
48及びスクリーン16は、選択的に用いられる。第3ミラ
ー38及びコピーミラー52は、電子写真装置本体10のハウ
ジング14A内に可動的に配置され、コンバージヨンレン
ズ48はハウジング14B内に可動的に配置されて、他の光
学系と干渉しないようにされている。スクリーン16は他
の光学系と干渉しないので、前記のように固定配置され
ている。
48及びスクリーン16は、選択的に用いられる。第3ミラ
ー38及びコピーミラー52は、電子写真装置本体10のハウ
ジング14A内に可動的に配置され、コンバージヨンレン
ズ48はハウジング14B内に可動的に配置されて、他の光
学系と干渉しないようにされている。スクリーン16は他
の光学系と干渉しないので、前記のように固定配置され
ている。
また、電子写真装置の光学系には、主レンズ44と第1ミ
ラー42との間に、自動露光制御装置によって制御される
シヤツタが配設される。
ラー42との間に、自動露光制御装置によって制御される
シヤツタが配設される。
(プロセスヘツド) 第5図乃至第13図には前記電子写真装置に配設された本
発明に係るプロセスヘツドの実施例が示されている。
発明に係るプロセスヘツドの実施例が示されている。
第5図及び第6図に示されるように、プロセスヘツド54
は、比較的偏平とされた略直方体形状の本体部56と、本
体部56の下部に位置する一対の脚部58とが一体とされて
構成され、取付物を除いて合成樹脂で一体成形されてい
る。プロセスヘツド54は、前記第2図乃至第4図に示さ
れた主レンズ44と電子写真フイルム24との間に配設され
ており、第6図に示されるように、脚部58が電子写真装
置本体10のハウジング14B内に配置されているフレーム6
0に取り付けられている。
は、比較的偏平とされた略直方体形状の本体部56と、本
体部56の下部に位置する一対の脚部58とが一体とされて
構成され、取付物を除いて合成樹脂で一体成形されてい
る。プロセスヘツド54は、前記第2図乃至第4図に示さ
れた主レンズ44と電子写真フイルム24との間に配設され
ており、第6図に示されるように、脚部58が電子写真装
置本体10のハウジング14B内に配置されているフレーム6
0に取り付けられている。
主レンズ44は、第5図及び第7図に示されるように、鏡
筒62に組み付けられてプロセスヘツド54の背面に取り付
けられている。電子写真フイルム24は、ポリエチレンな
どの支持体上に透明導電層、中間層及び感光層を順次積
層して構成されており、感光層は光導電層とこの光導電
層を保護する保護層とから構成されている。また、この
電子写真フイルム24は、長尺テープ状とされてカセツト
ケース内に収容されている。
筒62に組み付けられてプロセスヘツド54の背面に取り付
けられている。電子写真フイルム24は、ポリエチレンな
どの支持体上に透明導電層、中間層及び感光層を順次積
層して構成されており、感光層は光導電層とこの光導電
層を保護する保護層とから構成されている。また、この
電子写真フイルム24は、長尺テープ状とされてカセツト
ケース内に収容されている。
電子写真フイルム24には、第6図に示されるように、上
端部に長手方向に沿って一定間隔でブリツプマーク24A
が印刷されている。ブリツプマーク24Aは電子写真フイ
ルム24に記録される画像の一駒に対応して設けられてい
る。この電子写真フイルム24は、感光層の面がプロセス
ヘツド54の前面に対面され、フイルム移動モータ(図示
せず)が駆動されることで、プロセスヘツド54の幅方向
(第6図の図面左右方向)へ移動可能とされている。ま
た、電子写真フイルム24の透明導電層はカセツトが電子
写真装置本体10へ装填されると、電子写真装置本体10と
電気的接続が取れるようになっている。電子写真フイル
ムとしては上述の実施例に限らず公知のものが使用でき
ることはいうまでもない。
端部に長手方向に沿って一定間隔でブリツプマーク24A
が印刷されている。ブリツプマーク24Aは電子写真フイ
ルム24に記録される画像の一駒に対応して設けられてい
る。この電子写真フイルム24は、感光層の面がプロセス
ヘツド54の前面に対面され、フイルム移動モータ(図示
せず)が駆動されることで、プロセスヘツド54の幅方向
(第6図の図面左右方向)へ移動可能とされている。ま
た、電子写真フイルム24の透明導電層はカセツトが電子
写真装置本体10へ装填されると、電子写真装置本体10と
電気的接続が取れるようになっている。電子写真フイル
ムとしては上述の実施例に限らず公知のものが使用でき
ることはいうまでもない。
プロセスヘツド54の本体部56には、第5図乃至第7図に
示されるように、幅方向に順次、帯電・露光部64、現像
部66、乾燥部68及び定着部70が電子写真フイルム24の一
駒間隔に相当する一定のピツチで形成されている。
示されるように、幅方向に順次、帯電・露光部64、現像
部66、乾燥部68及び定着部70が電子写真フイルム24の一
駒間隔に相当する一定のピツチで形成されている。
(帯電・露光部) 帯電・露光部64には、第7図及び第8図に示されるよう
に、プロセスヘツド54の前面壁74の裏面側の内部空間に
帯電・露光室72が形成されている。帯電・露光室72はプ
ロセスヘツド54の前面壁74に開口されており、この開口
の周囲には、第5図及び第6図にも示されるように、前
面壁74から僅かに突出したマスク76が形成されている。
このマスク76の開口形状は電子写真フイルム24の一駒に
相当する大きさの矩形状とされている。帯電・露光室72
には、コロナユニツト78、近接電極80及びマスク電極82
が配設されている。
に、プロセスヘツド54の前面壁74の裏面側の内部空間に
帯電・露光室72が形成されている。帯電・露光室72はプ
ロセスヘツド54の前面壁74に開口されており、この開口
の周囲には、第5図及び第6図にも示されるように、前
面壁74から僅かに突出したマスク76が形成されている。
このマスク76の開口形状は電子写真フイルム24の一駒に
相当する大きさの矩形状とされている。帯電・露光室72
には、コロナユニツト78、近接電極80及びマスク電極82
が配設されている。
コロナユニツト78は、第5図に示されるように、コロナ
ワイヤ84と、コロナワイヤ84を保持する合成樹脂製のホ
ルダ86とから構成され、プロセスヘツド54の上部から挿
入配置されている。近接電極80は細幅の金属板から構成
され、コロナワイヤ84の両側部に配置されている。マス
ク電極82は金属板を4角形に屈曲して構成され、前面壁
74の開口の近傍に配設されている。コロナワイヤ84は電
圧電源に接続され、近接電極80及びマスク電極82は電気
的な接続がとられている。通常、近接電極80は直接アー
スに接続され、マスク電極82は電気抵抗を介してアース
に接続されているが、各々異なったバイアス電圧を外部
電源より印加しても良い。
ワイヤ84と、コロナワイヤ84を保持する合成樹脂製のホ
ルダ86とから構成され、プロセスヘツド54の上部から挿
入配置されている。近接電極80は細幅の金属板から構成
され、コロナワイヤ84の両側部に配置されている。マス
ク電極82は金属板を4角形に屈曲して構成され、前面壁
74の開口の近傍に配設されている。コロナワイヤ84は電
圧電源に接続され、近接電極80及びマスク電極82は電気
的な接続がとられている。通常、近接電極80は直接アー
スに接続され、マスク電極82は電気抵抗を介してアース
に接続されているが、各々異なったバイアス電圧を外部
電源より印加しても良い。
帯電・露光室72には、第7図に示されるように、フイル
ム冷却用送風口88が開口され、管路87を介してエアポン
プ89で冷気が供給されるようになっている。前記のよう
に鏡筒62に組み付けられてプロセスヘツド54の背面に取
り付けられた主レンズ44は、その光軸が前記マスク76の
開口中心と一致している。
ム冷却用送風口88が開口され、管路87を介してエアポン
プ89で冷気が供給されるようになっている。前記のよう
に鏡筒62に組み付けられてプロセスヘツド54の背面に取
り付けられた主レンズ44は、その光軸が前記マスク76の
開口中心と一致している。
(現像部) 現像部66には、第5図及び第6図に示されるように、マ
スク90が形成されており、マスク90は、上部枠90A及び
左右枠90B、90Cが前面壁74に形成された凹部92の面から
立ち上がっている。マスク90の下部枠90Dは、下面側が
前面壁74から立ち上がっている。また、下部枠90Dは両
端部が左右枠90B、90Cとの連結部から、さらに左右方向
に延出されている。マスク90の突出高さは前記マスク76
と同一レベルとなる高さとされている。
スク90が形成されており、マスク90は、上部枠90A及び
左右枠90B、90Cが前面壁74に形成された凹部92の面から
立ち上がっている。マスク90の下部枠90Dは、下面側が
前面壁74から立ち上がっている。また、下部枠90Dは両
端部が左右枠90B、90Cとの連結部から、さらに左右方向
に延出されている。マスク90の突出高さは前記マスク76
と同一レベルとなる高さとされている。
マスク90の開口幅は前記マスク76の開口幅より極く僅か
に短くされている。また、マスク90の開口高さ、即ち上
部枠90A及び下部枠90Dの内壁間の距離は、下部枠90Dの
内壁が前記マスク76のそれよりも下部に位置しており、
その分だけ長くされている。
に短くされている。また、マスク90の開口高さ、即ち上
部枠90A及び下部枠90Dの内壁間の距離は、下部枠90Dの
内壁が前記マスク76のそれよりも下部に位置しており、
その分だけ長くされている。
マスク90開口内には、第9図に示されるように、背面壁
94に支持されて現像電極96が配設されている。現像電極
96はバイアス電源に接続されている。現像電極96は表面
がマスク90の端面から僅かに内側に位置しており、現像
電極96とマスク90の内壁とで囲まれる空間が現像室98と
されている。現像電極96の上部及び下部は開口されて、
それぞれ現像剤・スクイズ用空気流入口100及び現像剤
・スクイズ用空気流出口102とされている。
94に支持されて現像電極96が配設されている。現像電極
96はバイアス電源に接続されている。現像電極96は表面
がマスク90の端面から僅かに内側に位置しており、現像
電極96とマスク90の内壁とで囲まれる空間が現像室98と
されている。現像電極96の上部及び下部は開口されて、
それぞれ現像剤・スクイズ用空気流入口100及び現像剤
・スクイズ用空気流出口102とされている。
現像剤・スクイズ用空気流入口100はプロセスヘツド54
の内部空間で構成される通路104と連通されている。通
路104はプロセスヘツド54の背面に開口された現像剤供
給口106及びスクイズ用空気供給口108と連通されてい
る。また、現像剤・スクイズ用空気流出口102はプロセ
スヘツド54の内部空間で構成される通路110と連通され
ている。通路110はプロセスヘツド54の背面に開口され
た現像剤・スクイズ用空気排出口112と連通されてい
る。
の内部空間で構成される通路104と連通されている。通
路104はプロセスヘツド54の背面に開口された現像剤供
給口106及びスクイズ用空気供給口108と連通されてい
る。また、現像剤・スクイズ用空気流出口102はプロセ
スヘツド54の内部空間で構成される通路110と連通され
ている。通路110はプロセスヘツド54の背面に開口され
た現像剤・スクイズ用空気排出口112と連通されてい
る。
マスク90の左右枠90B、90Cの両側に位置する凹部92は、
第6図及び第10図に示されるように、下部が開口されて
スクイズ用吸引口114とされている。スクイズ用吸引口1
14は、第10図に示されるように、プロセスヘツド54の内
部空間で構成される通路116と連通されている。通路116
はプロセスヘツド54の背面に開口された吸引スクイズ用
開口118と連通されている。
第6図及び第10図に示されるように、下部が開口されて
スクイズ用吸引口114とされている。スクイズ用吸引口1
14は、第10図に示されるように、プロセスヘツド54の内
部空間で構成される通路116と連通されている。通路116
はプロセスヘツド54の背面に開口された吸引スクイズ用
開口118と連通されている。
第11図(A)に示されるように、前記現像剤供給口106
は途中に電磁弁120を介して管路122、124で分岐管126と
連結されている。分岐管126はモータ128で駆動される現
像剤汲揚ポンプ130と管路132で連結されている。現像剤
汲揚ポンプ130は現像剤ボトル134に配設されている。現
像剤ボトル134にはトナー粒子が溶剤に分散された現像
剤136が収容されている。また、分岐管126は現像剤ボト
ル134に開口するリターン管路138と連結されている。
は途中に電磁弁120を介して管路122、124で分岐管126と
連結されている。分岐管126はモータ128で駆動される現
像剤汲揚ポンプ130と管路132で連結されている。現像剤
汲揚ポンプ130は現像剤ボトル134に配設されている。現
像剤ボトル134にはトナー粒子が溶剤に分散された現像
剤136が収容されている。また、分岐管126は現像剤ボト
ル134に開口するリターン管路138と連結されている。
前記分岐管126は、第11図(C)に示されるように、本
管部250と支管部252とから構成されている。本管部250
には上方に管路132と連通される現像剤入側の開口254が
形成され、下方には管路138と連通される現像剤出側の
開口256が形成され、これら開口254、256の中間に支管
部252と連通される開口258が形成されている。
管部250と支管部252とから構成されている。本管部250
には上方に管路132と連通される現像剤入側の開口254が
形成され、下方には管路138と連通される現像剤出側の
開口256が形成され、これら開口254、256の中間に支管
部252と連通される開口258が形成されている。
分岐管126は本管部250の軸線CL1が垂直線VLに対し傾斜
配置されることで、本管部250に直交して配置された支
管部252の現像剤入側部252Aの軸線CL2が水平線HLに対し
30゜下向きに傾斜した状態で設置されている。また、こ
れにより、開口258は本管部250に向って水平線HLから30
゜上方を指向するように配置されている。
配置されることで、本管部250に直交して配置された支
管部252の現像剤入側部252Aの軸線CL2が水平線HLに対し
30゜下向きに傾斜した状態で設置されている。また、こ
れにより、開口258は本管部250に向って水平線HLから30
゜上方を指向するように配置されている。
なお、本実施例では、本管部250の直径D1は6mm、開口25
4の直径D2は3.5mm、開口256の直径D3は2.5mm、開口258
の直径D4は2mmとされている。これにより、開口258より
も下方の本管部250の底部は、現像剤136が一時的に滞留
する液滞留部となっている。これらの寸法条件は現像剤
136の性質、現像部66への現像剤136の供給量、同供給速
度等によって適切に設定される。また、本実施例の場合
には軸線CL2は30゜以上に傾斜されていても良い。現像
剤としては、公知の電子写真液体現像剤が用いられる。
4の直径D2は3.5mm、開口256の直径D3は2.5mm、開口258
の直径D4は2mmとされている。これにより、開口258より
も下方の本管部250の底部は、現像剤136が一時的に滞留
する液滞留部となっている。これらの寸法条件は現像剤
136の性質、現像部66への現像剤136の供給量、同供給速
度等によって適切に設定される。また、本実施例の場合
には軸線CL2は30゜以上に傾斜されていても良い。現像
剤としては、公知の電子写真液体現像剤が用いられる。
前記スクイズ用空気供給口108は管路142で加圧スクイズ
用のエアポンプ144と連結されている。前記現像液・ス
クイズ用空気排出口112には現像剤ボトル134に開口する
リターン管路146が連結されている。
用のエアポンプ144と連結されている。前記現像液・ス
クイズ用空気排出口112には現像剤ボトル134に開口する
リターン管路146が連結されている。
第11図(B)に示されるように前記吸引スクイズ用開口
118は管路148で吸引トラツプ150と連結されている。吸
引トラツプ150は管路152で吸引スクイズ用のエアポンプ
154と連結されている。また吸引トラツプ150の底部には
現像剤ボトル134に開口するリターン管路156が連結され
ている。吸引トラツプ150にはリターン管路156との連結
部に、リターン管路156を閉塞可能な弁158が配設されて
おり、弁158はシヤフト160を介してソレノイド162で上
下動されるようになっている。
118は管路148で吸引トラツプ150と連結されている。吸
引トラツプ150は管路152で吸引スクイズ用のエアポンプ
154と連結されている。また吸引トラツプ150の底部には
現像剤ボトル134に開口するリターン管路156が連結され
ている。吸引トラツプ150にはリターン管路156との連結
部に、リターン管路156を閉塞可能な弁158が配設されて
おり、弁158はシヤフト160を介してソレノイド162で上
下動されるようになっている。
なお、第11図においてプロセスヘツド54が傾斜状態で示
されているのは、光学系の光軸が傾斜配置されているス
クリーン16に垂直となるように、水平面に対し傾斜され
ているためである。
されているのは、光学系の光軸が傾斜配置されているス
クリーン16に垂直となるように、水平面に対し傾斜され
ているためである。
(乾燥部) 乾燥部68には、第5図及び第6図に示されるように、枠
壁164が形成されている。枠壁164は、上部枠164Aと左右
枠164B、164Cとから構成され、下部枠は存在しない。左
枠164Bは前記マスク90の下部枠90Dの右側端部から連続
しており、上部枠164Aとともに前面壁74から立ち上がっ
ている。また右枠164Cは前面壁74から階段状に陥没した
前面壁凹部168から立ち上がっている。
壁164が形成されている。枠壁164は、上部枠164Aと左右
枠164B、164Cとから構成され、下部枠は存在しない。左
枠164Bは前記マスク90の下部枠90Dの右側端部から連続
しており、上部枠164Aとともに前面壁74から立ち上がっ
ている。また右枠164Cは前面壁74から階段状に陥没した
前面壁凹部168から立ち上がっている。
左右枠164B、164Cの間には、第7図及び第12図に示され
るように、表面が枠壁164の端面から僅かに内側に位置
した壁170が形成されており、さらにこの壁170の両側に
は凹部172が形成されている。凹部172の底面は、前面壁
凹部168の壁面からは突出した位置にある。これら枠壁1
64、壁170及び凹部172で囲まれる空間が乾燥室174とさ
れている。枠壁164の枠内側幅は前記マスク90の開口幅
よりも広幅とされている。また上部枠164Aの下面(枠内
面)は現像部66のマスク90のそれよりも上部に位置して
いる。
るように、表面が枠壁164の端面から僅かに内側に位置
した壁170が形成されており、さらにこの壁170の両側に
は凹部172が形成されている。凹部172の底面は、前面壁
凹部168の壁面からは突出した位置にある。これら枠壁1
64、壁170及び凹部172で囲まれる空間が乾燥室174とさ
れている。枠壁164の枠内側幅は前記マスク90の開口幅
よりも広幅とされている。また上部枠164Aの下面(枠内
面)は現像部66のマスク90のそれよりも上部に位置して
いる。
第6図及び第12図に示されるように、上部枠164Aの下部
は開口されて温風吹出口176とされている。温風吹出口1
76は、第12図に示されるように、プロセスヘツド54の内
部空間で構成される通路178と連通されている。通路178
はプロセスヘツド54の背面に開口された温風供給口180
と連通されている。通路178には温度センサ182が配設さ
れている。温風供給口180は管路177でヒータ179及びエ
アポンプ181と連結されている。
は開口されて温風吹出口176とされている。温風吹出口1
76は、第12図に示されるように、プロセスヘツド54の内
部空間で構成される通路178と連通されている。通路178
はプロセスヘツド54の背面に開口された温風供給口180
と連通されている。通路178には温度センサ182が配設さ
れている。温風供給口180は管路177でヒータ179及びエ
アポンプ181と連結されている。
(定着部) 定着部70は、第5図及至第7図に示されるように、前記
枠壁164の右枠164Cと、右側端部に位置する前面壁74と
の間に形成されている。定着部70には、前面壁凹部168
からさらに陥没した位置に、下部枠及び左右枠から構成
される枠部184が形成されている。枠部184には透明なガ
ラス板186が嵌着されていて、ガラス板186の前面の空間
が定着室188とされている。
枠壁164の右枠164Cと、右側端部に位置する前面壁74と
の間に形成されている。定着部70には、前面壁凹部168
からさらに陥没した位置に、下部枠及び左右枠から構成
される枠部184が形成されている。枠部184には透明なガ
ラス板186が嵌着されていて、ガラス板186の前面の空間
が定着室188とされている。
第13図に示されるように、ガラス板186の裏側に形成さ
れているプロセスヘツド54の空間部190には、キセノン
ランプ192及び反射板194が配設されている。空間部190
には、冷却送風口196が開口され、管路193を介してエア
ポンプ195から冷気が供給されるようになっている。空
間部190と定着室188とは、ガラス板186の上部で連通さ
れている。
れているプロセスヘツド54の空間部190には、キセノン
ランプ192及び反射板194が配設されている。空間部190
には、冷却送風口196が開口され、管路193を介してエア
ポンプ195から冷気が供給されるようになっている。空
間部190と定着室188とは、ガラス板186の上部で連通さ
れている。
(ブリツプセンサ) 第5図及び第6図に示されるように、プロセスヘツド54
には、前面壁74の左側端部にブリツプセンサ196が配設
されている。ブリツプセンサ196はプロセスヘツド54の
前面に沿って移動される電子写真フイルム24のブリツプ
マーク24Aが通過する高さに位置しており、ブリツプマ
ーク24Aが通過する時に、電子写真フイルム24を間に挟
んで対向配置されたセンサ用光源からの光が遮断された
ことを感知するようになっている。
には、前面壁74の左側端部にブリツプセンサ196が配設
されている。ブリツプセンサ196はプロセスヘツド54の
前面に沿って移動される電子写真フイルム24のブリツプ
マーク24Aが通過する高さに位置しており、ブリツプマ
ーク24Aが通過する時に、電子写真フイルム24を間に挟
んで対向配置されたセンサ用光源からの光が遮断された
ことを感知するようになっている。
(フイルム押え機構) 第7図及び第14図に示されるように、プロセスヘツド54
の前面壁74の手前には押え板198が配設されている。押
え板198には、第15図に示されるように、前記帯電・露
光部64に形成されたマスク76の開口形状より一回り小さ
い大きさの矩形状の透孔200が形成されている。押え板1
98は、この透孔200がマスク76と対応するように配置さ
れている。
の前面壁74の手前には押え板198が配設されている。押
え板198には、第15図に示されるように、前記帯電・露
光部64に形成されたマスク76の開口形状より一回り小さ
い大きさの矩形状の透孔200が形成されている。押え板1
98は、この透孔200がマスク76と対応するように配置さ
れている。
押え板198には、第15A図(押え板を第15図の反対側から
見た斜視図)に示されるように、透孔200が形成されて
いる側の端部の上部及び下部にプロセスヘツド54側へ向
かって突出する爪202、204が形成されている。爪202、2
04は互いに対向する内側の面が傾斜面202A、204Aとされ
ていて、第14図に示されるように、付根部における上下
の爪202、204の間隔が、電子写真フイルム24の幅と等し
く(厳密には電子写真フイルム24の幅より僅かに広く)
されている。爪204の先端には円柱部206が突出形成され
ている。爪202、204は、第5図、第6図及び第14図に示
されるプロセスヘツド54の前面壁74に形成された孔部20
8、210に嵌入可能となっている。
見た斜視図)に示されるように、透孔200が形成されて
いる側の端部の上部及び下部にプロセスヘツド54側へ向
かって突出する爪202、204が形成されている。爪202、2
04は互いに対向する内側の面が傾斜面202A、204Aとされ
ていて、第14図に示されるように、付根部における上下
の爪202、204の間隔が、電子写真フイルム24の幅と等し
く(厳密には電子写真フイルム24の幅より僅かに広く)
されている。爪204の先端には円柱部206が突出形成され
ている。爪202、204は、第5図、第6図及び第14図に示
されるプロセスヘツド54の前面壁74に形成された孔部20
8、210に嵌入可能となっている。
押え板198にはプロセスヘツド54と対向する面の裏面に
円柱部212が突出形成されており、この円柱部212にはア
ーム214の一端部に形成された切欠部214Aが係合されて
いる。円柱部212の先端部には止め輪212Aが固着されて
いて、切欠部214Aの抜け出しが阻止されている。アーム
214の他端部にはボス部214Bが形成されている。ボス部2
14Bには軸216が固着されている。
円柱部212が突出形成されており、この円柱部212にはア
ーム214の一端部に形成された切欠部214Aが係合されて
いる。円柱部212の先端部には止め輪212Aが固着されて
いて、切欠部214Aの抜け出しが阻止されている。アーム
214の他端部にはボス部214Bが形成されている。ボス部2
14Bには軸216が固着されている。
軸216はプロセスヘツド54が取り付けられているフレー
ム60に立設されたスタンド218に回転自在に挿通されて
支持され、下端部がフレーム60の裏面から突出されてい
る。軸216の下端部には第1レバー220が固着されてい
る。第1レバー220の先端部にはピン222が固着されてい
る。
ム60に立設されたスタンド218に回転自在に挿通されて
支持され、下端部がフレーム60の裏面から突出されてい
る。軸216の下端部には第1レバー220が固着されてい
る。第1レバー220の先端部にはピン222が固着されてい
る。
一方、フレーム60の裏面には軸224が垂設されている。
軸224には第2レバー226の中間部が回動自在に支持され
ている。第2レバー226の一端部に形成された切欠部226
Aには、前記ピン222が係合されている。第2レバー226
の他端部に形成された長孔226Bには第2レバー226を互
いに反対方向に付勢して第2レバー226を弾性的に支持
する引張コイルばね228、230のそれぞれの一端部が係止
されている。
軸224には第2レバー226の中間部が回動自在に支持され
ている。第2レバー226の一端部に形成された切欠部226
Aには、前記ピン222が係合されている。第2レバー226
の他端部に形成された長孔226Bには第2レバー226を互
いに反対方向に付勢して第2レバー226を弾性的に支持
する引張コイルばね228、230のそれぞれの一端部が係止
されている。
引張コイルばね228の他端部はフレーム60の裏面に垂設
されたピン232に係止されており、引張コイルばね230の
他端部はフレーム60の裏面に取付けられたプル型のソレ
ノイド234のプランジヤ234Aに係止されている。
されたピン232に係止されており、引張コイルばね230の
他端部はフレーム60の裏面に取付けられたプル型のソレ
ノイド234のプランジヤ234Aに係止されている。
押え板198は、ソレノイド234が励磁されていない時に
は、プロセスヘツド54から離間されている。この状態で
は、第14図に示されるように、押え板198は円柱部206が
プロセスヘツド54に形成されている孔部210に嵌合され
て支持されている。
は、プロセスヘツド54から離間されている。この状態で
は、第14図に示されるように、押え板198は円柱部206が
プロセスヘツド54に形成されている孔部210に嵌合され
て支持されている。
ソレノイド234が励磁されると、プランジヤ234Aが矢印
A方向へ作動され、引張コイルばね228、230が付勢力に
抗して伸長される。これにより、第2レバー226が軸224
を中心として矢印B方向へ回動されるので、第1レバー
220はピン222を介して矢印C方向へ回動され、軸216を
同方向へ回動させる。軸216の回動により、アーム214は
矢印D方向へ回動されて押え板198を矢印E方向へ押圧
する。
A方向へ作動され、引張コイルばね228、230が付勢力に
抗して伸長される。これにより、第2レバー226が軸224
を中心として矢印B方向へ回動されるので、第1レバー
220はピン222を介して矢印C方向へ回動され、軸216を
同方向へ回動させる。軸216の回動により、アーム214は
矢印D方向へ回動されて押え板198を矢印E方向へ押圧
する。
押え板198は円柱部206が孔部210に案内されて矢印E方
向へ移動され、電子写真フイルム24をマスク76、90及び
枠壁164の端面へ押圧当接させる。押え板198が移動され
る際、電子写真フイルム24の位置が高さ方向で狂いを生
じている場合には、爪202、204の傾斜面202A、204Aが電
子写真フイルム24の上縁を押し下げ、または下縁を押し
上げるように作用する。
向へ移動され、電子写真フイルム24をマスク76、90及び
枠壁164の端面へ押圧当接させる。押え板198が移動され
る際、電子写真フイルム24の位置が高さ方向で狂いを生
じている場合には、爪202、204の傾斜面202A、204Aが電
子写真フイルム24の上縁を押し下げ、または下縁を押し
上げるように作用する。
押え板198は電子写真フイルム24をプロセスヘツド54に
押圧当接させている状態では、爪202、204が孔部208、2
10に嵌入されていて、プロセスヘツド54に正確に位置決
めされている。また押え板198は、この状態では引張コ
イルばね228、230の作用で、電子写真フイルム24を弾性
的に押圧している。
押圧当接させている状態では、爪202、204が孔部208、2
10に嵌入されていて、プロセスヘツド54に正確に位置決
めされている。また押え板198は、この状態では引張コ
イルばね228、230の作用で、電子写真フイルム24を弾性
的に押圧している。
ソレノイド234が消磁されると、引張コイルばね228に付
勢されて第2レバー226が反矢印B方向へ回動されて、
アーム214は反矢印D方向へ回動され、切欠部214Aが止
め輪212Aを押圧して、押え板198を反矢印E方向へ移動
させる。
勢されて第2レバー226が反矢印B方向へ回動されて、
アーム214は反矢印D方向へ回動され、切欠部214Aが止
め輪212Aを押圧して、押え板198を反矢印E方向へ移動
させる。
(実施例の作用) 次に本実施例の作用を説明する。
電子写真装置は、電源スイツチがONとされると、第1図
に示されるカセツト装填部26が上昇され、電子写真フイ
ルム24の収容されたカセツトの装填が可能となる。カセ
ツト装填部26にカセツトが装填された後、カセツト装填
部26を手動操作で元の位置まで押し下げると、カセツト
装填部26はその位置で拘束される。この状態では、電子
写真フイルム24は第14図に示されるように位置してお
り、図示しないフイルム移動モータが駆動されること
で、プロセスヘツド54の前面に沿って移動可能となって
いる。
に示されるカセツト装填部26が上昇され、電子写真フイ
ルム24の収容されたカセツトの装填が可能となる。カセ
ツト装填部26にカセツトが装填された後、カセツト装填
部26を手動操作で元の位置まで押し下げると、カセツト
装填部26はその位置で拘束される。この状態では、電子
写真フイルム24は第14図に示されるように位置してお
り、図示しないフイルム移動モータが駆動されること
で、プロセスヘツド54の前面に沿って移動可能となって
いる。
電子写真フイルム24に第2図に示される原稿34の画像を
記録する場合には、図示しないフイルム移動モータが駆
動されて、未だ記録のなされていない駒の中から自由に
選択された所定の1駒が、帯電・露光部64のマスク76の
前面に位置させられる。この操作は、第1図に示される
コントロールキーボード28で、所定の1駒を指定するこ
とでなされ、電子写真フイルム24の停止位置はブリツプ
センサ196が基点からのブリツプマーク24Aの通過数を計
数することで制御されている。
記録する場合には、図示しないフイルム移動モータが駆
動されて、未だ記録のなされていない駒の中から自由に
選択された所定の1駒が、帯電・露光部64のマスク76の
前面に位置させられる。この操作は、第1図に示される
コントロールキーボード28で、所定の1駒を指定するこ
とでなされ、電子写真フイルム24の停止位置はブリツプ
センサ196が基点からのブリツプマーク24Aの通過数を計
数することで制御されている。
第16図には、前記のようにして所定の一駒を位置合わせ
して撮影を行った後、引続きこの駒に連続する各駒に対
応して連続撮影がなされた場合のタイムチヤートが示さ
れている。プロセスヘツド54では、帯電・露光部64に位
置する駒が帯電・露光されている時に、現像部66、乾燥
部68、定着部70にそれぞれ位置する駒には、それぞれ異
なる処理が同時進行的になされているが、以下では、第
16図(I)位置で撮影ボタンが押されて撮影が開始され
たその中の一駒に着目して説明されている。
して撮影を行った後、引続きこの駒に連続する各駒に対
応して連続撮影がなされた場合のタイムチヤートが示さ
れている。プロセスヘツド54では、帯電・露光部64に位
置する駒が帯電・露光されている時に、現像部66、乾燥
部68、定着部70にそれぞれ位置する駒には、それぞれ異
なる処理が同時進行的になされているが、以下では、第
16図(I)位置で撮影ボタンが押されて撮影が開始され
たその中の一駒に着目して説明されている。
原稿34の撮影は、コントロールキーボード28のボタン操
作で、カメラモードが選択されて可能となるが、この操
作と同時に、現像部66の現像電極96が通電されてバイア
ス電圧を印加され、乾燥室174に送風される空気を加熱
するヒータ179が通電されて発熱され、定着部70のキセ
ノンランプ192のコンデンサが通電されて充電される。
これらはカメラモードが選択されている間は継続されて
いる。
作で、カメラモードが選択されて可能となるが、この操
作と同時に、現像部66の現像電極96が通電されてバイア
ス電圧を印加され、乾燥室174に送風される空気を加熱
するヒータ179が通電されて発熱され、定着部70のキセ
ノンランプ192のコンデンサが通電されて充電される。
これらはカメラモードが選択されている間は継続されて
いる。
コントロールキーボード28の撮影ボタンが押されると、
帯電・露光部64のコロナワイヤ84が通電されて高圧電圧
を印加され、近接電極80及びマスク電極82との間でコロ
ナ放電を発生する。これにより、マスク76の開口枠内に
位置する電子写真フイルム24の感光層の表面がに帯電
される。
帯電・露光部64のコロナワイヤ84が通電されて高圧電圧
を印加され、近接電極80及びマスク電極82との間でコロ
ナ放電を発生する。これにより、マスク76の開口枠内に
位置する電子写真フイルム24の感光層の表面がに帯電
される。
なお、撮影ボタンが押された時点では、前工程から継続
してフイルム押え機構のソレノイド234が励磁されてい
て、電子写真フイルム24は押え板198に押圧されてプロ
セスヘツド54のマスク76、90及び枠壁164の各端面に押
圧当接されている。押え板198はマスク76に対応する部
分に透孔200が形成されているが、この透孔200はマスク
76の開口より小さい開口とされているので、マスク76の
端面に位置する電子写真フイルム24は、透孔200の周囲
の押え板面で押圧される。従って、電子写真フイルム24
はマスク76の端面に確実に密接されるので、帯電範囲は
正確にマスク76の開口範囲内に規制されている。
してフイルム押え機構のソレノイド234が励磁されてい
て、電子写真フイルム24は押え板198に押圧されてプロ
セスヘツド54のマスク76、90及び枠壁164の各端面に押
圧当接されている。押え板198はマスク76に対応する部
分に透孔200が形成されているが、この透孔200はマスク
76の開口より小さい開口とされているので、マスク76の
端面に位置する電子写真フイルム24は、透孔200の周囲
の押え板面で押圧される。従って、電子写真フイルム24
はマスク76の端面に確実に密接されるので、帯電範囲は
正確にマスク76の開口範囲内に規制されている。
また、帯電・露光室72内に設けられたマスク電極82が、
電子写真フイルム24の帯電電位とほぼ等電位に保持され
ることにより、マスク76の開口に位置する電子写真フイ
ルム24の一駒の同縁端部も前記駒の中央部の電位に近い
値に帯電され、電子写真フイルム24の一駒全体が均一に
帯電される。アースとマスク電極82との間に介在し、電
気的に接続された抵抗(図示せず)の値を適当に選定す
ることにより、あるいは、マスク電極82に外部電源(図
示せず)からバイアス電圧を印加することにより、マス
ク電極82を、電子写真フイルム24の帯電電位とほぼ等し
い電位に保つことができる。
電子写真フイルム24の帯電電位とほぼ等電位に保持され
ることにより、マスク76の開口に位置する電子写真フイ
ルム24の一駒の同縁端部も前記駒の中央部の電位に近い
値に帯電され、電子写真フイルム24の一駒全体が均一に
帯電される。アースとマスク電極82との間に介在し、電
気的に接続された抵抗(図示せず)の値を適当に選定す
ることにより、あるいは、マスク電極82に外部電源(図
示せず)からバイアス電圧を印加することにより、マス
ク電極82を、電子写真フイルム24の帯電電位とほぼ等し
い電位に保つことができる。
(I)位置で撮影ボタンが押された後、所定時間経過後
に原稿照明ランプ36が点灯され、原稿台18のガラス板22
上に置かれた原稿34が照射される。さらに、前記ボタン
が押された後、所定時間経過後にコロナワイヤ84への通
電が停止されて、コロナ放電が終わる。
に原稿照明ランプ36が点灯され、原稿台18のガラス板22
上に置かれた原稿34が照射される。さらに、前記ボタン
が押された後、所定時間経過後にコロナワイヤ84への通
電が停止されて、コロナ放電が終わる。
コロナワイヤ84への通電が停止されると同時に、図示し
ないシヤツタ(第16図では符号Aで表示)が開放され
て、第2図に示された光学系によって、原稿台18に載置
された原稿34の画像光が電子写真フイルム24へ照射され
る。さらに同時に図示しない自動露光制御装置(第16図
では符号Bで表示)が光量の積算を開始する。
ないシヤツタ(第16図では符号Aで表示)が開放され
て、第2図に示された光学系によって、原稿台18に載置
された原稿34の画像光が電子写真フイルム24へ照射され
る。さらに同時に図示しない自動露光制御装置(第16図
では符号Bで表示)が光量の積算を開始する。
一方、前記ボタンが押された後、所定時間経過後に第11
図(A)に示されるモータ128が駆動されて現像剤汲揚
ポンプ130の作動が開始され、現像剤ボトル134内の現像
剤136が汲み揚げられる。現像剤136は管路132を通って
分岐管126へ至るが、汲揚の際に管路132内の現像剤136
中に気泡を混入させることがある。分岐管126に到達し
た現像剤136は、開口256が開口254より小径とされてい
ることから、本管部250をスムースに通過せずに本管部2
50の底部に一部が滞留してその液面が徐々に上昇する。
現像剤136の液面が開口258の下端部を超えて上昇すると
現像剤136は支管部252に流入して管路124を経て電磁弁1
20へ至る。この時にはまだ電磁弁120が閉じられたまま
なので、現像剤136は弁直前の位置で待機状態となって
いる。
図(A)に示されるモータ128が駆動されて現像剤汲揚
ポンプ130の作動が開始され、現像剤ボトル134内の現像
剤136が汲み揚げられる。現像剤136は管路132を通って
分岐管126へ至るが、汲揚の際に管路132内の現像剤136
中に気泡を混入させることがある。分岐管126に到達し
た現像剤136は、開口256が開口254より小径とされてい
ることから、本管部250をスムースに通過せずに本管部2
50の底部に一部が滞留してその液面が徐々に上昇する。
現像剤136の液面が開口258の下端部を超えて上昇すると
現像剤136は支管部252に流入して管路124を経て電磁弁1
20へ至る。この時にはまだ電磁弁120が閉じられたまま
なので、現像剤136は弁直前の位置で待機状態となって
いる。
支管部252へ現像剤136とともに流入した気泡は、支管部
252の現像剤入側部252Aが傾斜配置されていることから
上方に位置する開口258側へ向かって浮上する。また、
開口258の近傍に到達した気泡は、開口258が上方を指向
しているので、スムースに抜け出して気体として本管部
250の上部空間に排出される。
252の現像剤入側部252Aが傾斜配置されていることから
上方に位置する開口258側へ向かって浮上する。また、
開口258の近傍に到達した気泡は、開口258が上方を指向
しているので、スムースに抜け出して気体として本管部
250の上部空間に排出される。
このようにして、現像剤136は電磁弁120が開かれるまで
は、現像剤ボトル134と分岐管126との間を循環しつつ電
磁弁120の弁直前の位置で待機状態となっている。この
循環により現像剤ボトル134内の現像剤136が撹拌されて
トナー粒子が溶剤中に均一に分散される。
は、現像剤ボトル134と分岐管126との間を循環しつつ電
磁弁120の弁直前の位置で待機状態となっている。この
循環により現像剤ボトル134内の現像剤136が撹拌されて
トナー粒子が溶剤中に均一に分散される。
自動露光制御装置(B)の光量の積算値が設定値となる
と、積算が停止され、同時にシヤツタ(A)が閉じら
れ、さらに原稿照明ランプ36が消灯される。この時点で
露光工程が終了し、マスク76の開口に位置している部分
の電子写真フイルム24の一駒には、原稿34の画像パター
ンに応じて感光層上の電荷が減少することで静電潜像が
形成されている。原稿34の下地濃度のばらつきや、原稿
照明ランプ36に印加される電圧の変動等による画像濃度
の変動要因は、自動露光制御装置(B)で補正されるの
で、常に適正な露光がおこなわれる。この時、前記ボタ
ンが押されてから所定時間が経過し、他の駒の処理工程
が全て完了している時には、直ちにフイルム押え機構の
ソレノイド234が消磁される。第16図の(IA)位置でソ
レノイド234が消磁されると、押え板198が電子写真フイ
ルム24から離間される。
と、積算が停止され、同時にシヤツタ(A)が閉じら
れ、さらに原稿照明ランプ36が消灯される。この時点で
露光工程が終了し、マスク76の開口に位置している部分
の電子写真フイルム24の一駒には、原稿34の画像パター
ンに応じて感光層上の電荷が減少することで静電潜像が
形成されている。原稿34の下地濃度のばらつきや、原稿
照明ランプ36に印加される電圧の変動等による画像濃度
の変動要因は、自動露光制御装置(B)で補正されるの
で、常に適正な露光がおこなわれる。この時、前記ボタ
ンが押されてから所定時間が経過し、他の駒の処理工程
が全て完了している時には、直ちにフイルム押え機構の
ソレノイド234が消磁される。第16図の(IA)位置でソ
レノイド234が消磁されると、押え板198が電子写真フイ
ルム24から離間される。
フイルム押え機構のソレノイド234が消磁されると同時
に、第11図(B)に示される吸引トラツプ150のソレノ
イド162が励磁されて作動し、シヤフト160を介して弁15
8が上昇され、リターン管路156が吸引トラツプ150と連
通される。これにより、前回現象・スクイズ工程(後
述)時に吸引トラツプ150に捕捉されていた現像剤136が
現像剤ボトル134へ戻される。
に、第11図(B)に示される吸引トラツプ150のソレノ
イド162が励磁されて作動し、シヤフト160を介して弁15
8が上昇され、リターン管路156が吸引トラツプ150と連
通される。これにより、前回現象・スクイズ工程(後
述)時に吸引トラツプ150に捕捉されていた現像剤136が
現像剤ボトル134へ戻される。
フイルム押え機構のソレノイド234が消磁された後、所
定時間経過後に、図示しないフイルム移動モータ(第16
図では符合Cで表示)が駆動されて、電子写真フイルム
24が第6図の右方向へ一駒移動される。これにより、帯
電・露光部64に位置していた駒が現像部66へ位置させら
れる。電子写真フイルム24の一駒移動は、前記の場合と
同様に、ブリツプマーク24Aをブリツプセンサ196が検知
することによって制御されている。
定時間経過後に、図示しないフイルム移動モータ(第16
図では符合Cで表示)が駆動されて、電子写真フイルム
24が第6図の右方向へ一駒移動される。これにより、帯
電・露光部64に位置していた駒が現像部66へ位置させら
れる。電子写真フイルム24の一駒移動は、前記の場合と
同様に、ブリツプマーク24Aをブリツプセンサ196が検知
することによって制御されている。
フイルム移動モータ(C)が停止された後、所定時間経
過後に、第16図の(IB)位置でフイルム押え機構のソレ
ノイド234が励磁されて電子写真フイルム24が押え板198
でプロセスヘツド54に押圧当接される。同時に吸引トラ
ツプ150のソレノイド162が消磁されてリターン管路156
が閉塞され、吸引スクイズ用のエアポンプ154が作動さ
れ、さらに電磁弁120が開かれる。
過後に、第16図の(IB)位置でフイルム押え機構のソレ
ノイド234が励磁されて電子写真フイルム24が押え板198
でプロセスヘツド54に押圧当接される。同時に吸引トラ
ツプ150のソレノイド162が消磁されてリターン管路156
が閉塞され、吸引スクイズ用のエアポンプ154が作動さ
れ、さらに電磁弁120が開かれる。
電磁弁120が開かれると、現像剤136は管路122を通って
プロセスヘツド54に至り、現像部66の現像剤・スクイズ
用空気流入口100から現像室98へ流入する。現像剤136に
分散されているトナー粒子はに帯電されており、現像
室98を流下する過程で電子写真フイルム24のに帯電し
ている部分に付着して、静電潜像を顕像化する。現像室
98を流下した現像剤136は、現像剤・スクイズ用空気流
出口102から、リターン管路146を通って現像剤ボトル13
4へ戻される。
プロセスヘツド54に至り、現像部66の現像剤・スクイズ
用空気流入口100から現像室98へ流入する。現像剤136に
分散されているトナー粒子はに帯電されており、現像
室98を流下する過程で電子写真フイルム24のに帯電し
ている部分に付着して、静電潜像を顕像化する。現像室
98を流下した現像剤136は、現像剤・スクイズ用空気流
出口102から、リターン管路146を通って現像剤ボトル13
4へ戻される。
なお、電磁弁120が開かれて現像室98へ現像剤136の流入
が開始されると、支管部252内で現像剤136の流動が開始
されて支管部252からの気泡の浮上が以前にまして困難
となってくるが、前述したように支管部252は気泡が抜
け出し易い配置となっているので、気泡は前記同様にし
てスムースに排出される。
が開始されると、支管部252内で現像剤136の流動が開始
されて支管部252からの気泡の浮上が以前にまして困難
となってくるが、前述したように支管部252は気泡が抜
け出し易い配置となっているので、気泡は前記同様にし
てスムースに排出される。
前記現像室98を流下する現像剤136は、押え板198で電子
写真フイルム24がマスク90の端面に押圧当接されている
ので、マスク90の端面と電子写真フイルム24との間隙に
浸入することはほとんどない。この部分から現像剤136
が浸入した場合には、吸引スクイズ用のエアポンプ154
によってマスク90の左右枠部90B、90Cの両側に位置する
凹部92に発生している負圧により、現像剤136はスクイ
ズ用吸引口114から管路148を通って吸引トラツプ150に
吸送されて捕捉される。
写真フイルム24がマスク90の端面に押圧当接されている
ので、マスク90の端面と電子写真フイルム24との間隙に
浸入することはほとんどない。この部分から現像剤136
が浸入した場合には、吸引スクイズ用のエアポンプ154
によってマスク90の左右枠部90B、90Cの両側に位置する
凹部92に発生している負圧により、現像剤136はスクイ
ズ用吸引口114から管路148を通って吸引トラツプ150に
吸送されて捕捉される。
現像剤汲揚ポンプ130はフイルム押え機構のソレノイド2
34が励磁された後、所定時間経過後にモータ128の駆動
が停止されて作動が停止されるが、電磁弁120はその後
も開いたままとされている。モータ128の停止後も、現
像剤136は管路132の頂部を通過した部分に位置していた
ものが重力によって降下してプロセスヘツド54へ供給さ
れているので、現像剤汲揚ポンプ130の作動が停止され
ても、現像室98への現像剤136の供給は継続されてい
る。このように、現像剤汲揚ポンプ130が停止された後
も現像剤136の供給が継続されるので、次駒の露光時に
現像剤汲揚ポンプ130の振動による露光ぶれを最小限に
することができる。
34が励磁された後、所定時間経過後にモータ128の駆動
が停止されて作動が停止されるが、電磁弁120はその後
も開いたままとされている。モータ128の停止後も、現
像剤136は管路132の頂部を通過した部分に位置していた
ものが重力によって降下してプロセスヘツド54へ供給さ
れているので、現像剤汲揚ポンプ130の作動が停止され
ても、現像室98への現像剤136の供給は継続されてい
る。このように、現像剤汲揚ポンプ130が停止された後
も現像剤136の供給が継続されるので、次駒の露光時に
現像剤汲揚ポンプ130の振動による露光ぶれを最小限に
することができる。
電磁弁120が開かれ所定の時間が経過すると、電磁弁120
が閉じられて現像室98への現像剤136の供給が停止され
る。同時に第11図(A)に示される加圧スクイズ用のエ
アポンプ144が作動されて、現像剤・スクイズ用空気流
入口100から現像室98へ加圧空気が供給され、電子写真
フイルム24に余剰に付着している現像剤136が吹き落さ
れて液切される。吹き落された現像剤136は現像剤・ス
クイズ用空気流出口102からリターン管路146を通って現
像剤ボトル134へ戻される。
が閉じられて現像室98への現像剤136の供給が停止され
る。同時に第11図(A)に示される加圧スクイズ用のエ
アポンプ144が作動されて、現像剤・スクイズ用空気流
入口100から現像室98へ加圧空気が供給され、電子写真
フイルム24に余剰に付着している現像剤136が吹き落さ
れて液切される。吹き落された現像剤136は現像剤・ス
クイズ用空気流出口102からリターン管路146を通って現
像剤ボトル134へ戻される。
なお、現像室98への加圧空気の供給、即ち送風は、現像
室98に現像剤136が充分に残っている間は弱風とされて
おり、現像剤136の高速な吹落しによる画像の劣化が防
止される。送風が開始されて所定時間経過後に強風とさ
れスクイズ効率があげられる。
室98に現像剤136が充分に残っている間は弱風とされて
おり、現像剤136の高速な吹落しによる画像の劣化が防
止される。送風が開始されて所定時間経過後に強風とさ
れスクイズ効率があげられる。
送風は、第16図の(II)位置で撮影ボタンを押されて開
始された次駒の帯電・露光工程により制御されて、第16
図の(IIA)位置でフイルム押え機構のソレノイド234が
消磁された後、所定時間経過後にフイルム移動モータ
(C)の駆動が開始されると同時に停止されて、現像・
スクイズ工程が終了する。
始された次駒の帯電・露光工程により制御されて、第16
図の(IIA)位置でフイルム押え機構のソレノイド234が
消磁された後、所定時間経過後にフイルム移動モータ
(C)の駆動が開始されると同時に停止されて、現像・
スクイズ工程が終了する。
なお、現像時に、現像電極96が存在することで、エツジ
効果のない画像が得られる。また、現像電極96にバイア
ス電圧が印加されていることで、画像のかぶりが防止さ
れる。
効果のない画像が得られる。また、現像電極96にバイア
ス電圧が印加されていることで、画像のかぶりが防止さ
れる。
フイルム移動モータ(C)の駆動が停止されると、電子
写真フイルム24は第6図の右方向へ一駒移動されてい
て、現像部66に位置していた駒が乾燥部68に位置してい
る。フイルム移動モータ(C)が停止された後、所定時
間経過後に第16図の(IIB)位置でフイルム押え機構の
ソレノイド234が励磁されると同時に、第12図に示され
るエアポンプ181が作動される。エアポンプ181の作動
で、ヒータ179で加熱された温空気が、乾燥部68の温風
吹出口176から乾燥室174へ吹き出され、現像剤136が乾
燥される。エアポンプ181の作動は、第16図の(III)位
置で撮影ボタンを押されて開始された駒の帯電・露光工
程によって制御されて、第16図の(IIIA)位置でフイル
ム押え機構のソレノイド234が消磁されると同時に停止
されて、乾燥工程が終了する。
写真フイルム24は第6図の右方向へ一駒移動されてい
て、現像部66に位置していた駒が乾燥部68に位置してい
る。フイルム移動モータ(C)が停止された後、所定時
間経過後に第16図の(IIB)位置でフイルム押え機構の
ソレノイド234が励磁されると同時に、第12図に示され
るエアポンプ181が作動される。エアポンプ181の作動
で、ヒータ179で加熱された温空気が、乾燥部68の温風
吹出口176から乾燥室174へ吹き出され、現像剤136が乾
燥される。エアポンプ181の作動は、第16図の(III)位
置で撮影ボタンを押されて開始された駒の帯電・露光工
程によって制御されて、第16図の(IIIA)位置でフイル
ム押え機構のソレノイド234が消磁されると同時に停止
されて、乾燥工程が終了する。
なお、乾燥室174へ供給される温風は温度センサ182によ
ってその温度が検出されていて、温度が所定の範囲から
外れた場合には、コントロールキーボード28にその旨が
表示され、高温側に外れた場合には、ヒータ179への通
電が直ちに停止されるようになっている。
ってその温度が検出されていて、温度が所定の範囲から
外れた場合には、コントロールキーボード28にその旨が
表示され、高温側に外れた場合には、ヒータ179への通
電が直ちに停止されるようになっている。
また、前述の例では、フイルム押え機構のソレノイド23
4に連動し、電子写真フイルム24をプロセスヘツド54に
押圧している時にのみ、乾燥用のエアポンプ181を作動
させたが、エアポンプ181はスタート時より常時作動さ
せ続けてもよい。
4に連動し、電子写真フイルム24をプロセスヘツド54に
押圧している時にのみ、乾燥用のエアポンプ181を作動
させたが、エアポンプ181はスタート時より常時作動さ
せ続けてもよい。
第16図の(IIIA)位置でフイルム押え機構のソレノイド
234が消磁された後、フイルム移動モータ(C)が駆動
されて、乾燥部68に位置していた駒は定着部70に移動さ
れる。フイルム移動モータ(C)の駆動が停止された
後、第16図の(IIIB)位置でフイルム押え機構のソレノ
イド234が励磁されると同時に、第13図に示されるエア
ポンプ195が作動されて、定着部70の空間部190に冷風が
供給される。この冷風は空間部190からガラス板186の上
部を通って定着室188へ至る。
234が消磁された後、フイルム移動モータ(C)が駆動
されて、乾燥部68に位置していた駒は定着部70に移動さ
れる。フイルム移動モータ(C)の駆動が停止された
後、第16図の(IIIB)位置でフイルム押え機構のソレノ
イド234が励磁されると同時に、第13図に示されるエア
ポンプ195が作動されて、定着部70の空間部190に冷風が
供給される。この冷風は空間部190からガラス板186の上
部を通って定着室188へ至る。
フイルム押え機構のソレノイド234が励磁されてから所
定時間経過後に、キセノンランプ192が発光され、トナ
ー粒子は電子写真フイルム24の表面に融合して定着さ
れ、定着工程が終了する。
定時間経過後に、キセノンランプ192が発光され、トナ
ー粒子は電子写真フイルム24の表面に融合して定着さ
れ、定着工程が終了する。
定着時に発生する気化物や飛散物質等はエアポンプ195
によって供給される冷風により吹き落されるのでガラス
板186の面に付着することはない。
によって供給される冷風により吹き落されるのでガラス
板186の面に付着することはない。
以上の工程を終ることで、電子写真フイルムへの画像の
記録が完了する。
記録が完了する。
本実施例の装置では、撮影ボタンを押されて撮影が開始
された帯電・露光部64に位置する駒が、現像部66へ一駒
移動された後、フイルム押え機構のソレノイド234が励
磁されてから所定時間経過後に次駒の撮影が可能とな
る。この時から、現像部66への加圧スクイズ用のエアポ
ンプ144による弱風の送風が終了して後所定時間経過後
までの間に、連続する次駒への撮影のために撮影ボタン
が押されると、連続撮影として処理され、これが連続さ
れることで、第16図に示されるように処理が進行する。
された帯電・露光部64に位置する駒が、現像部66へ一駒
移動された後、フイルム押え機構のソレノイド234が励
磁されてから所定時間経過後に次駒の撮影が可能とな
る。この時から、現像部66への加圧スクイズ用のエアポ
ンプ144による弱風の送風が終了して後所定時間経過後
までの間に、連続する次駒への撮影のために撮影ボタン
が押されると、連続撮影として処理され、これが連続さ
れることで、第16図に示されるように処理が進行する。
なお、前記の期間内に撮影ボタンが押されない場合に
は、あるいは、一連の撮影の終了をコントロールキーボ
ード28より入力した場合には、タイマにより加圧スクイ
ズ用のエアポンプ144による強風の送風が停止され、以
後の乾燥、定着もタイマによって処理される。
は、あるいは、一連の撮影の終了をコントロールキーボ
ード28より入力した場合には、タイマにより加圧スクイ
ズ用のエアポンプ144による強風の送風が停止され、以
後の乾燥、定着もタイマによって処理される。
前記のようにして原稿の画像が記録された電子写真フイ
ルム24は、リーダモードが選択されることで投影が可能
となる。本実施例の電子写真装置では、前記同様の操作
でカセツトが装填された状態では自動的にリーダモード
が選択されるようになっており(第3ミラー38は第2図
の位置から他の位置へ移動されている。)、前記同様の
操作で、所定の駒が帯電・露光部64に位置して停止する
と同時に、第3図に示される投影光源部46の光源が点灯
され、この光が押え板198の透孔200を通って電子写真フ
イルム24を透過し、第3図に示される光学系によってス
クリーン16に電子写真フイルム24の画像が拡大投影され
る。
ルム24は、リーダモードが選択されることで投影が可能
となる。本実施例の電子写真装置では、前記同様の操作
でカセツトが装填された状態では自動的にリーダモード
が選択されるようになっており(第3ミラー38は第2図
の位置から他の位置へ移動されている。)、前記同様の
操作で、所定の駒が帯電・露光部64に位置して停止する
と同時に、第3図に示される投影光源部46の光源が点灯
され、この光が押え板198の透孔200を通って電子写真フ
イルム24を透過し、第3図に示される光学系によってス
クリーン16に電子写真フイルム24の画像が拡大投影され
る。
なお、光源が点灯されると同時に、第7図に示されるエ
アポンプ89が作動されて帯電・露光室72に冷風が供給さ
れ、投影光源部46からの熱で電子写真フイルム24が高温
とならないように冷却され、熱変形によるピントずれが
防止される。
アポンプ89が作動されて帯電・露光室72に冷風が供給さ
れ、投影光源部46からの熱で電子写真フイルム24が高温
とならないように冷却され、熱変形によるピントずれが
防止される。
また、リーダモードでは、コントロールキーボード28の
ボタン操作で、電子写真フイルム24を連続駒送りしてそ
の投影画像を短時間で連続的に見ることができる。この
場合には、電子写真フイルム24の移動時にシヤツタ
(A)は閉じとされて、残像現象によるちらつきが防止
されるようになっている。
ボタン操作で、電子写真フイルム24を連続駒送りしてそ
の投影画像を短時間で連続的に見ることができる。この
場合には、電子写真フイルム24の移動時にシヤツタ
(A)は閉じとされて、残像現象によるちらつきが防止
されるようになっている。
上記のようにスクリーン16に投影がなされている状態で
コントロールキーボード28のコピーボタンが押される
と、コピーモードが選択されてコピーミラー52が移動さ
れ、第4図に示される光学系によってスクリーン16に投
影されていた画像がコピー用紙30に記録される。
コントロールキーボード28のコピーボタンが押される
と、コピーモードが選択されてコピーミラー52が移動さ
れ、第4図に示される光学系によってスクリーン16に投
影されていた画像がコピー用紙30に記録される。
(実施例の効果) このように本実施例では、現像剤ボトル134とプロセス
ヘツド54との間の管路には分岐管126が配設されてい
て、この分岐管126の支管部252の現像剤入側部252A及び
その開口258の配置態様から、支管部252へ現像剤136と
ともに流入した気泡は本管部250側へ排出されるように
なっている。
ヘツド54との間の管路には分岐管126が配設されてい
て、この分岐管126の支管部252の現像剤入側部252A及び
その開口258の配置態様から、支管部252へ現像剤136と
ともに流入した気泡は本管部250側へ排出されるように
なっている。
特に本実施例では、支管部252の現像剤入側部252Aは本
管部250に対して直交配置されているので、分岐管126の
製作が容易である。また、この分岐管126を傾斜配置す
るだけで本発明の構成を得ることができるので極めて単
純な構造で本発明が実施されており、前記と相まって低
コストでの実施を可能としている。
管部250に対して直交配置されているので、分岐管126の
製作が容易である。また、この分岐管126を傾斜配置す
るだけで本発明の構成を得ることができるので極めて単
純な構造で本発明が実施されており、前記と相まって低
コストでの実施を可能としている。
なお、上記実施例では現像剤136、即ち液を循環させる
ことを積極的な目的としているが、泡の排出のみを目的
とする場合にも本発明を適用できることは勿論である。
ことを積極的な目的としているが、泡の排出のみを目的
とする場合にも本発明を適用できることは勿論である。
以上説明したように本発明に係る管路構造では、本管は
上方から下方へ向けて液が流れるように配置されるとと
もに、流入した液が一時的に滞留する液滞留部が前記支
管との分岐位置よりも下方に設けられ、前記分岐位置に
おける開口の下端縁を越えて溢れた前記液滞留部内の液
が前記支管へ流入する構造とされ、前記支管は、流入し
た液の流れ方向に沿って下り勾配に配置されるとともに
前記開口が本管に向かって上方を指向して設けられてい
るので、本管から支管へ分流された液に混入した泡を本
管側に排出させることができる効果を有する。
上方から下方へ向けて液が流れるように配置されるとと
もに、流入した液が一時的に滞留する液滞留部が前記支
管との分岐位置よりも下方に設けられ、前記分岐位置に
おける開口の下端縁を越えて溢れた前記液滞留部内の液
が前記支管へ流入する構造とされ、前記支管は、流入し
た液の流れ方向に沿って下り勾配に配置されるとともに
前記開口が本管に向かって上方を指向して設けられてい
るので、本管から支管へ分流された液に混入した泡を本
管側に排出させることができる効果を有する。
第1図は電子写真装置の実施例を示す外観斜視図、第2
図は電子写真装置の撮影光学系を示す斜視概念図、第3
図は同じく投影光学系を示す斜視概念図、第4図は同じ
く複写光学系を示す斜視概念図、第5図は第1図の電子
写真装置に配設されたプロセスヘツドの分解斜視図、第
6図は同じく正面図、第7図は第6図のVII−VII線矢視
図、第8図は第6図のVIII−VIII線矢視図、第9図は第
6図のIX−IX線矢視図、第10図は第6図のX−X線矢視
図、第11図(A)、(B)はプロセスヘツド現像部と他
の機器との関係を示す説明図、第11図(C)は本発明実
施例に係る管路構造が適用された分岐管の断面図、第12
図は第6図のXII−XII線矢視図、第13図は第6図のXIII
−XIII線矢視図、第14図はプロセスヘツドと押え板との
位置関係を示す概略側面図、第15図はプロセスヘツドに
配設されるフイルム押え機構を示す斜視図、第15A図は
第15図の一部部品を反対側から見た斜視図、第16図は電
子写真装置のカメラモードにおけるタイムチヤートを示
す図表である。 54……プロセスヘツド、 66……現像部、 98……現像室、 120……電磁弁、 126……分岐管、 130……現像剤汲揚ポンプ、 134……現像剤ボトル、 136……現像剤、 250……本管部、 252……支管部、 252A……現像剤入側部、 254、256、258……開口。
図は電子写真装置の撮影光学系を示す斜視概念図、第3
図は同じく投影光学系を示す斜視概念図、第4図は同じ
く複写光学系を示す斜視概念図、第5図は第1図の電子
写真装置に配設されたプロセスヘツドの分解斜視図、第
6図は同じく正面図、第7図は第6図のVII−VII線矢視
図、第8図は第6図のVIII−VIII線矢視図、第9図は第
6図のIX−IX線矢視図、第10図は第6図のX−X線矢視
図、第11図(A)、(B)はプロセスヘツド現像部と他
の機器との関係を示す説明図、第11図(C)は本発明実
施例に係る管路構造が適用された分岐管の断面図、第12
図は第6図のXII−XII線矢視図、第13図は第6図のXIII
−XIII線矢視図、第14図はプロセスヘツドと押え板との
位置関係を示す概略側面図、第15図はプロセスヘツドに
配設されるフイルム押え機構を示す斜視図、第15A図は
第15図の一部部品を反対側から見た斜視図、第16図は電
子写真装置のカメラモードにおけるタイムチヤートを示
す図表である。 54……プロセスヘツド、 66……現像部、 98……現像室、 120……電磁弁、 126……分岐管、 130……現像剤汲揚ポンプ、 134……現像剤ボトル、 136……現像剤、 250……本管部、 252……支管部、 252A……現像剤入側部、 254、256、258……開口。
Claims (1)
- 【請求項1】本管と本管から分岐された支管とを備え、
本管から支管へ分流された液に混入した泡を本管側に排
出させるための管路構造であって、 前記本管は、上方から下方へ向けて液が流れるように配
置されるとともに、流入した液が一時的に滞留する液滞
留部が前記支管との分岐位置よりも下方に設けられ、前
記分岐位置における開口の下端縁を越えて溢れた前記液
滞留部内の液が前記支管へ流入する構造とされ、 前記支管は、流入した液の流れ方向に沿って下り勾配に
配置されるとともに前記開口が本管に向かって上方を指
向して設けられる、 ことを特徴とする管路構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61003248A JPH06105376B2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 管路構造 |
US07/001,935 US4809642A (en) | 1986-01-10 | 1987-01-09 | Pipeline structure with sloped portion for bubble removal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61003248A JPH06105376B2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 管路構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62161179A JPS62161179A (ja) | 1987-07-17 |
JPH06105376B2 true JPH06105376B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=11552157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61003248A Expired - Fee Related JPH06105376B2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 管路構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4809642A (ja) |
JP (1) | JPH06105376B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0220889A (ja) * | 1987-12-28 | 1990-01-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 現像処理装置 |
US5277502A (en) * | 1990-02-24 | 1994-01-11 | Goldstar Co., Ltd. | Device for loading ink film and printing papers in color video printer |
US4994860A (en) * | 1990-04-10 | 1991-02-19 | Minnesota Mining And Manufacturing | Liquid toners handling network for an electrographic printer |
CN105944405B (zh) * | 2016-06-27 | 2018-02-09 | 江苏宝钢精密钢丝有限公司 | 回液池用消泡装置 |
US20230103973A1 (en) * | 2021-09-24 | 2023-04-06 | Hamilton Sundstrand Corporation | Passive phase separator with liquid removal chamber |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6344083Y2 (ja) * | 1981-04-21 | 1988-11-16 | ||
US4613226A (en) * | 1982-12-23 | 1986-09-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Developing head for electrophotographic apparatus |
-
1986
- 1986-01-10 JP JP61003248A patent/JPH06105376B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-01-09 US US07/001,935 patent/US4809642A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62161179A (ja) | 1987-07-17 |
US4809642A (en) | 1989-03-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |