JPS62161180A - 管路構造 - Google Patents

管路構造

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JPS62161180A
JPS62161180A JP324986A JP324986A JPS62161180A JP S62161180 A JPS62161180 A JP S62161180A JP 324986 A JP324986 A JP 324986A JP 324986 A JP324986 A JP 324986A JP S62161180 A JPS62161180 A JP S62161180A
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JP
Japan
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developer
main
pipe
main pipe
branch pipe
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Pending
Application number
JP324986A
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English (en)
Inventor
Akifumi Kimura
明文 木村
Akira Yoda
章 依田
Shuichi Otsuka
秀一 大塚
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液を所定の部位まで搬送するための管路の構造
に関する。
〔従来の技術〕
電子写真フィルムの定められた駒に画像を記録し、記録
された画像を投影又は複写することができる電子写真装
置が知られている。
また、電子写真装置に配設されて、電子写真フィルムに
帯電・露光や現像処理等を施すプロセスヘッドが、特開
昭59−100479号、同59−162580号等で
知られている。
プロセスヘッドの現像部には、トナー粒子を溶剤に分散
した現像剤が管路を介して供給されるが、トナー粒子を
溶剤に均一に分散させた状態で現像部へ供給するために
は、現像剤を管路中に静止させることなく現像剤貯留部
との間で循環させて攪拌することが考えられる。このた
めには前記管路を分岐管構造とすることが考えられる。
一方、プロセスヘッドの現像部に供給される現像剤に気
泡が混入していると、現像むらが発生ずる原因となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記事実を考慮して、本管と本管から分岐され
た支管とを備えた管路構造において、本管から支管へ分
流された液に混入しに泡を本管側に排出させることがで
きる管路構造を得ることが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る管路構造では、液が上方から下方へ向けて
流れる本管主部と、本管主部の中間部に配設され液が下
方から上方へ向けて流れる本管転回部と、本管転回部か
ら分岐された支管と、支管より上流側の本管転回部又は
本管主部の最低位置部近傍とこの位置より低部本管転回
部下流側の本管主部とを連結する戻し管と、を備え、前
記支管は液流入側部が液流れ方向に沿って下り勾配に配
置されるとともに液流入側開口面が本管転回部に向って
上方を指向するように配置されている。
〔作用〕
上記構成の管路構造では、液は本管主部から本管転回部
へ至り、一部が分流されて支管へ流れるとともに他は本
管主部の下流へ流れる。本管を流れる液中に混入してい
た泡も液とともに支管へ流れるが、支管は液流入側部力
書夜流れ方向に沿って下り勾配に配置されているので、
泡は浮上して液流入側へ向う。支管の液流入側開口面は
上方を指向しているので、泡は閉し込められることなく
上方に向けてスムースに上昇し、液面から気体として排
出される0本管上部への液の送給がイγ止されると、本
管転回部に位置していた液は戻し管から本管主部の下流
へ流れる。
〔実施例〕
(電子写真′A置) 第1図には本実施例に係る管路構造と連結されたプロセ
スヘッドが配設されている電子写真装置の実施例が示さ
れている。 本実施例に係る電子写真装置では、原稿を
患影してその画像を電子写真フィルムに記録するカメラ
機能と、電子写真フィルムに記録された画像をスクリー
ンに拡大して投影するり−ダ機能と、電子写真フィルム
に記録された画像をコピー用紙に拡大して複写するコピ
ー機能とを備えている。
電子写真装置は、電子写真装置本体10と、ハウジング
11が電子写真装置本体10の置台をも兼ねている複写
装置12とが一体とされて構成されている。なお、コピ
ー機能が必要とされない場合には、電子写真装置本体1
0のみを単体で使用することも可能とされている。電子
写真装置本体10のハウジング14は、左側に位置し略
直方体形状とされた部分14Aと、右側に位置し上面が
階段状とされた部分14Bとから構成されており、画部
分14A、14Bの内部空間は後方部で連通されている
ハウジング14Aの外側部には、ハウジング前部開口部
を塞いで、僅かに後傾されて透過型のスクリーン16が
配設され、上部に原稿台18が配設されている。原稿台
18には、開閉可能とされた原稿押え仮20の下部に、
ハウジング上部開口部を塞いで透明なガラス板22(後
述の第2図参照)が配置されている。ハウジング14B
の外側部には、電子写真フィルム24 (後述の第2図
参照)が収納されたカセットの装填がなされるカセット
装填部26が上部中央部付近に形成され、上部前部に電
子写真装置の各種操作がなされるコントロールキーボー
ド28が配設されている。
また、複写装置12のハウジング1【には、複写法のコ
ピー用紙30 (後述第4図参照)が排紙される開口3
2が形成されている。
(電子写真装置の光学系) 第2図乃至第4図には電子写真装置の光学系が示されて
いる。
第2図に示されるように、1!影光学系は、前記原稿台
18のガラス板22上に原稿面を下向きとしてセットさ
れた被写体である原稿34を照射する原稿照明ランプ3
6と、原稿34からの反射光が入射される第3ミラー3
8と、第3ミラー38からの反射光が入射される第2ミ
ラー40と、第2ミラー40からの反射光が入射される
第1ミラー42と、第1ミラー42からの反射光を電子
写真フィルム24の面上に結ぶ主レンズ44とを備えて
いる。
第3図に示されるように、投影光学系は、電子写真フィ
ルム24を照射する投影光源部46と、電子写真フィル
ム24を透過した光を第1ミラー42に結ぶ主レンズ4
4と、第1ミラー42からの反射光が入射される第2ミ
ラー40と、第2ミラー40からの反射光が投影される
前記スクリーン16とを備えている。
第4図に示されるように、複写光学系は、前記同様の投
影光源部46、主レンズ44、第1ミラー42、第2ミ
ラー40に加えて、主レンズ44と第1ミラー42との
間に配設されて第1ミラー42に結ばれる光像を僅かに
縮少するコンバージョンレンズ4日と、第2ミラー40
からの反射光を前記複写装置12に配設されている露光
台50にセットされたコピー用紙30に向って反射させ
るコピーミラー52とを備えている。
主レンズ44、第1ミラー42及び第2ミラー40は上
記3光学系に共通して用いられる。主レンズ44及び第
1ミラー42は前記電子写真装置本体10のハウジング
14B内に固定的に配置され、第2ミラー40はハウジ
ング14A内に固定的に配置されている。
第3ミラー38、コピーミラー52、コンバージョンレ
ンズ4日及びスクリーン16は、選択的に用いられる。
第3ミラー38及びコピーミラー52は、電子写真装置
本体10のハウジング14A内に可動的に配置され、コ
ンバージョンレンズ4日はハウジング14B内に可動的
に配置されて、他の光学系と干渉しないようにされてい
る。スクリーン16は他の光学系と干渉しないので、前
記のように固定配置されている。
また、電子写真装置の光学系には、主レンズ44と第1
ミラー42との間に、自動露光制御装置によって制御さ
れるシャッタが配設される。
(プロセスヘッド) 第5図乃至第13図には前記電子写真装置に配設された
本発明に係るプロセスヘッドの実施例が示されている。
第5図及び第6図に示されるように、プロセスヘッド5
4は、比較的偏平とされた略直方体形状の本体部56と
、本体部56の下部に位置する一対の脚部58とが一体
とされて構成され、取付物を除いて合成樹脂で一体成形
されている。プロセスヘッド54は、前記第2図乃至第
4図に示された主レンズ44と電子写真フィルム24と
の間に配設されており、第6図に示されるように、脚部
5日が電子写真装置本体10のハウジング14B内に配
置されているフレーム60に取り付けられている。
主レンズ44は、第5図及び第7図に示されるように、
鏡筒62に組み付けられてプロセスヘッド54の背面に
取り付けられている。電子写真フィルム24は、ポリエ
チレンなどの支持体上に透明導電層、中間層及び感光層
を順次積層して構成されており、感光層は光導電層とこ
の光導電層を保1!!する保護層とから構成されている
。また、この電子写真フィルム24は、長尺テープ状と
されてカセットケース内に収容されている。
電子写真フィルム24には、第6図に示されるように、
上端部に長手方向に沿って一定間隔でブリップマーク2
4Aが印刷されている。ブリップマーク24Aは電子写
真フィルム24に記録される画像の一駒に対応して設け
られている。この電子写真フィルム24は、感光層の面
がプロセスヘッド54の前面に対面され、フィルム移動
モータ(図示せず)が駆動されることで、プロセスへラ
ド54の幅方向(第6図の図面左右方向)へ移動可能と
されている。また、電子写真フィルム24の透明導電層
はカセットが電子写真装置本体10へ装填されると、電
子写真装置本体10と電気的接続が取れるようになって
いる。電子写真フィルムとしては上述の実施例に限らず
公知のものが使用できることはいうまでもない。
プロセスヘッド54の本体部56には、第5図乃至第7
図に示されるように、幅方向に順次、帯電・露光部64
、現像部66、乾燥部68及び定着部70が電子写真フ
ィルム24の一駒間隔に相当する一定のピッチで形成さ
れている。
(帯電・露光部) 帯電・露光部64には、第7図及び第8図に示されるよ
うに、プロセスヘッド54の前面壁74の裏面側の内部
空間に帯電・露光室72が形成されている。帯電・露光
室72はプロセスヘッド54の前面壁74に開口されて
おり、この開口の周囲には、第5図及び第6図にも示さ
れるように、前面壁74から僅かに突出したマスク76
が形成されている。このマスク76の開口形状は電子写
真フィルム24の一駒に相当する大きさの矩形状とされ
ている。帯電・n先車72には、コロナユニット78、
近接電極80及びマスク電極82が配設されている。
コロナユニット7日は、第5図に示されるように、コロ
ナワイヤ84と、コロナワイヤ84を保持する合成樹脂
製のホルダ86とから構成され、プロセスヘッド54の
上部から挿入配置されている。近接電極80は細幅の金
属板から構成され、コロナワイヤ84の両側部に配置さ
れている。マスク電極82は金属板を4角形に屈曲して
構成され、前面壁74の開口の近傍に配設されている。
コロナワイヤ84は高圧電源に接続され、近接電極80
及びマスク電極82は電気的な接続がとられている。通
常、近接電極80は直接アースに接続され、マスク電極
82は電気抵抗を介してアースに接続されているが、各
々異なったバイアス電圧を外部電源より印加しても良い
帯電・露光室72には、第7図に示されるように、フィ
ルム冷却用送風口88が開口され、管路87を介してエ
アポンプ89で冷気が供給されるようになっている。前
記のように鏡筒62に組み付けられてプロセスヘッド5
4の背面に取り付けられた主レンズ44は、その光軸が
前記マスク76の開口中心と一致している。
(現像部) 現像部66には、第5図及び第6図に示されるように、
マスク90が形成されており、マスク90は、上部枠9
0A及び左右枠90B、90Cが前面壁74に形成され
た凹部92の面から立ち上がっている。マスク90の下
部枠90Dは、下面側が前面壁74から立ち上がってい
る。また、下部枠90Dは両端部が左右枠90B、90
Cとの連結部から、さらに左右方向に延出されている。
マスク90の突出高さは前記マスク76と同一レベルと
なる高さとされている。
マスク90の開口幅は前記マスク76の開口幅より掻く
僅かに短くされている。また、マスク90の開口高さ、
即ち上部枠90A及び下部枠90Dの内壁間の距離は、
下部枠90Dの内壁が前記マスク76のそれよりも下部
に位置しており、その分だけ長くされている。
マスク90開口内には、第9図に示されるように、背面
壁94に支持されて現像電極96が配設されている。現
像電極96はバイアス電源に接続されている。現像電極
96は表面がマスク90の端面から僅かに内側に位置し
ており、現像電極96とマスク90の内壁とで囲まれる
空間が現像室98とされている。現像電極96の上部及
び下部は開口されて、それぞれ現像剤・スクイズ用空気
流入口100及び現像剤・スクイズ用空気流出口102
とされている。
現像剤・スクイズ用空気流入口100はプロセスヘッド
54の内部空間で構成される通路104と連通されてい
る。通路104はプロセスヘッド54の背面に開口され
た現像剤供給口106及びスクイズ用空気供給口108
と連通されている。
また、現像剤・スクイズ用空気流出口102はプロセス
ヘッド54の内部空間で構成される通路110と連通さ
れている。通路110はプロセスヘッド54の背面に開
口された現像剤・スクイズ用空気排出口112と連通さ
れている。
マスク90の左右枠90B、90Cの両側に位置する凹
部92は、第6図及び第10図に示されるように、下部
が開口されてスクイズ用吸引口114とされている。ス
クイズ用吸引口114は、第10図に示されるように、
プロセスヘッド54の内部空間で構成される通路116
と連通されている。通路116はプロセスヘッド54の
背面に開口された吸引スクイズ用開口118と連通され
ている。
第11図(A)に示されるように、前記現像剤供給口1
06は途中に電磁弁120を介して管路122.124
で分岐管126と連結されている。
分岐管126はモータ128で駆動される現像剤汲湯ポ
ンプ130と管路132で連結されている。
現像剤汲湯ポンプ130は現像剤ボトル134に配設さ
れている。現像剤ボトル134にはトナー粒子が溶剤に
分散された現像剤136が収容されている。また、分岐
管126は現像剤ボトル134に開口するリターン管路
138と連結されている。
前記分岐管126は、本管250と支管252と戻し管
260とから構成されている。本管250は管を軸線方
向に捩曲して1回転させた形状とされており、第11図
(C)に示されるように、両端部側の直線部分254A
及びこれに連続する略半内部分254Bが本管主部25
4とされ、中間部の直線部分256A及びこの上下に連
続する略半内部分256Bが本管転回部256とされて
いる。
本管転回部256の直線部分256Aには前記支管25
2が分岐されている。支管252の現像剤入側部252
Aの軸線CLは水平線HLに対し30″下向きに傾斜し
た状態で配置されている。
また、直線部分256Aは支管252が分岐されている
部分の上下で断面形状が変化されており、上方側の内壁
256A+は下方側の内壁256A2より外方側へ脹ら
んでいる。これにより、支管252の開口252Bは直
線部分256Aに向って水平線より上方を指向している
本管転回部面線部分256Aの下方側の略半内部分25
6Bと、上方側の本管主部直線部分254Aに連続する
略半内部分254Bとの連続部には戻し管260の一端
が分岐されている。戻し管260の他端は、下側の本管
主部直線部分254Aから分岐されている。戻し管26
0の断面積は本管250のそれに比較して充分に小さな
ものとされている。
前記管路124は支管252に連結され、前記管路13
2は上方側の本管主部直線部分254Aに連結され、前
記管路138は下方側の本管主部直線部分254Aに連
結されている。
なお、分岐管126の各部の断面寸法は、現像剤136
の性質、現像部66への現像剤136の供給量、同供給
速度によって適切に設定される。
また、本実施例の場合には軸線CLは30°以上に傾斜
されていても良い。現像剤136としては、公知の電子
写真液体現像剤が用いられる。
前記スクイズ用空気供給口108は管路142で加圧ス
クイズ用のエアポンプ144と連結されている。前記現
像液・スクイズ用空気排出口112には現像剤ボトル1
34に開口するリターン管路146が連結されている。
第11図(B)に示されるように前記吸引スクイズ用間
口118は管路148で吸引トラップ150と連結され
ている。吸引トラップ150は管路152で吸引スクイ
ズ用のエアポンプ154と連結されている。また吸引ト
ラップ150の底部には現像剤ボトル134に開口する
リターン管路156が連結されている。吸引トラップ1
50にはリターン管路156との連結部に、リターン管
路156を閉塞可能な弁158が配設されており、弁1
58はソヤフト160を介してソレノイド162で上下
動されるようになっている。
なお、第11図においてプロセスヘッド54がX斜状態
で示されているのは、光学系の光軸が傾斜配置されてい
るスクリーン16に垂直となるように、水平面に対し傾
斜されているためである。
(乾燥部) 乾燥部6日には、第5図及び第6図に示されるように、
枠壁164が形成されている。枠壁164は、上部枠1
64Aと左右枠164B、164Cとから構成され、下
部枠は存在しない。左枠164Bは前記マスク90の下
部枠90Dの右側端部から連続しており、上部枠164
Aとともに前面壁74から立ち上がっている。また布枠
16’、ICは前面壁74から階段状に陥没した前面壁
凹部168から立ち上がっている。
左右枠164B、164cの間には、第7図及び第12
図に示されるように、表面が枠壁164の端面から僅か
に内側に位置した壁170が形成されており、さらにこ
の壁170の両側には四部172が形成されている。凹
部172の底面は、前面壁凹部16Bの壁面からは突出
した位置にある。これら枠壁164、壁170及び凹部
172で囲まれる空間が乾燥室174とされている。枠
壁164の枠内側幅は前記マスク90の開口幅よりも広
幅とされている。また上部枠164Aの下面(枠内面)
は現像部66のマスク90のそれよりも上部に位置して
いる。
第6図及び第12図に示されるように、上部枠164A
の下部は開口されて温風吹出口176とされている。温
風吹出口176は、第12図に示されるように、プロセ
スヘッド54の内部空間で構成される通路IT8と連通
されている。通路178はプロセスヘッド54の背面に
開口された温風供給口180と連通されている。通路1
78には温度センサ182が配設されている。温風供給
口180は管路177でヒータ179及びエアポンプ1
81と連結されている。
(定着部) 定着部70は、第5図乃至第7図に示されるように、前
記枠壁164の布枠164Cと、右側端部に位置する前
面壁74との間に形成されている。
定着部70には、前面壁凹部168からさらに陥没した
位置に、下部枠及び左右枠から構成される枠部184が
形成されている。枠部184には透明なガラス板186
が嵌着されていて、ガラス板186の前面の空間が定着
室188とされている。
第13図に示されるように、ガラス板186の裏側に形
成されているプロセスヘッド54の空間部190には、
キセノンランプ192及び反射板194が配設されてい
る。空間部190には、冷却送風口196が開口され、
管路193を介してエフポンプ195から冷気が供給さ
れるようになっている。空間部190と定着室188と
は、ガラス板186の上部で連通されている。
(プリップセンサ) 第5図及び第6図に示されるように、プロセスヘッド5
4には、前面壁74の左側端部にプリップセンサ196
が配設されている。プリップセンサ196はプロセスヘ
ッド54の前面に沿って移動される電子写真フィルム2
4のブリップマーク24Aが通過する高さに位置してお
り、ブリップマーク24Aが通過する時に、電子写真フ
ィルム24を間に挟んで対向配置されたセンサ用光源か
らの光が遮断されたことを感知するようになっている。
(フィルム押えa構) 第7図及び第14図に示されるように、プロセスヘッド
54の前面壁74の手前には押え板198が配設されて
いる。押え板198には、第15図に示されるように、
前記帯電・露光部64に形成されたマスク76の開口形
状より一回り小さい大きさの矩形状の透孔200が形成
されている。
押え板198は、この透孔200がマスク76と対応す
るように配置されている。
押え仮19Bには、第15A図(押え板を第15図の反
対側から見た斜視図)に示されるように、透孔200が
形成されている側の端部の上部及び下部もこプロセスヘ
ッド54側へ向かって突出する爪202.204が形成
されている。爪202.204は互いに対向する内側の
面が傾斜面202A、204Aとされていて、第14図
に示されるように、付根部における上下の爪202.2
04の間隔が、電子写真フィルム24の幅と等しり(厳
密には電子写真フィルム24の幅より僅かに広く)され
ている。爪204の先端には円柱部206が突出形成さ
れている。爪202.204は、第5図、第6図及び第
14図に示されるプロセスへラド54の前面壁74に形
成された孔部208.210に嵌入可能となっている。
押え板198にはプロセスヘッド54と対向する面の裏
面に円柱部212が突出形成されており、この円柱部2
12にはアーム214の一端部に形成された切欠部21
4Aが係合されている。円柱部212の先端部には止め
輸212Aが固着されていて、切欠部214Aの抜は出
しが阻止されている。アーム214の他端部にはボス部
214Bが形成されている。ボス部214Bには軸21
6が固着されている。
軸216はプロセスヘッド54が取り付けられているフ
レーム60に立設されたスタンド2+8に回転自在に挿
通されて支持され、下端部がフレーム60の裏面から突
出されている。軸216の下端部には第ルバー220が
固着されている。
第1レバー220の先端部にはピン222が固着されて
いる。
一方、フレーム60の裏面には軸224が垂設されてい
る。軸224には第2レバー226の中間部が回動自在
に支持されている。第2レバー226の一端部に形成さ
れた切欠部226Aには、前記ピン222が係合されて
いる。第2レバー226の他端部に形成された長孔22
6Bには第2レバー226を互いに反対方向に付勢して
第2レバー226を弾性的に支持する引張コイルばね2
28.230のそれぞれの一端部が係止されている。
引張コイルばね228の他端部はフレーム60の裏面に
垂設されたピン232に係止されており、引張コイルば
ね230の他端部はフレーム60の裏面に取付けられた
プル型のソレノイド234のプランジャ234Aに係止
されている。
押え仮198は、ソレノイド234が励磁されていない
時には、プロセスヘッド54から離間されている。この
状態では、第14図に示されるように、押え仮198は
円柱部206がプロセスヘッド54に形成されている孔
部210に嵌合されて支持−されている。
ソレノイド234が励磁されると、プランジャ234A
が矢印へ方向へ作動され、引張コイルばね228.23
0が付勢力に抗して伸長される。
これにより、第2レバー226が軸224を中心として
矢印B方向へ回動されるので、第1レバー220はピン
222を介して矢印C方向へ回動され、軸216を同方
向へ回動させる。軸216の回動により、アーム214
は矢印り方向へ回動されて押え板198を矢印E方向へ
押圧する。
押え板198は円柱部206が孔部210に案内されて
矢印E方向へ移動され、電子写真フィルム24をマスク
76.90及び枠壁164の端面へ押圧当接させる。押
え板198が移動される際、電子写真フィルム24の位
置が高さ方向で狂いを生じている場合には、爪202.
204の傾斜面202A、204Aが電子写真フィルム
24の上縁を押し下げ、または下縁を押し上げるように
作用する。
押え板198は電子写真フィルム24をプロセスヘッド
54に押圧当接させている状態では、爪202.204
が孔部20B、210に嵌入されていて、プロセスヘッ
ド54に正確に位置決めされている。また押え仮198
は、この状態では引張コイルばね228.230の作用
で、電子写真フィルム24を弾性的に押圧している。
ソレノイド234が消磁されると、引張コイルばね22
8に付勢されて第2レバー226が反矢印B方向へ回動
されて、アーム214は反矢印り方向へ回動され、切欠
部214Aが止め輪212Aを押圧して、押え板19B
を反矢印E方向へ移動させる。
(実施例の作用) 次に本実施例の作用を説明する。
電子写真装置は、電源スィッチが、ONとされると、第
1図に示されるカセット装填部26が上昇され、電子写
真フィルム24の収容されたカセットの装填が可能とな
る。カセット装填部26にカセットが装填された後、カ
セット装填部26を手動操作で元の位置まで押し下げる
と、カセット装填部26はその位置で拘束される。この
状態では、電子写真フィルム24は第14図に示される
ように位置しており、図示しないフィルム移V」モータ
が駆動されることで、プロセスヘッド54の前面に沿っ
て移動可能となっている。
電子写真フィルム24に第2図に示される原稿34の画
像を記録する場合には、図示しないフィルム移動モーフ
が駆動されて、未だ記録のなされていない駒の中から自
由に選択された所定の1駒が、帯電・露光部64のマス
ク76の前面に位置させられる。この操作は、第1図に
示されるコントロールキーボード28で、所定の1駒を
指定することでなされ、電子写真フィルム24の停止位
置はプリップセンサ196が基点からのブリップマーク
24Aの通過数を計数することで制御されている。
第16図には、前記のようにして所定の一駒を位置合わ
せして撮影を行った後、引続きこの駒に連続する各駒に
対応してi!続撮影がなされた場合のタイムチャートが
示されている。プロセスヘッド54では、帯電・露光部
64に位置する駒が帯電・露光されている時に、現像部
66、乾燥部68、定着部70にそれぞれ位置する駒に
は、それぞれ異なる処理が同時進行的になされているが
、以下では、第16図の(1)位置で撮影ボタンが押さ
れて撮影が開始されたその中の一駒に着目して説明され
ている。
原稿34の撮影は、コントロールキーボード28のボタ
ン操作で、カメラモードが選択されて可能となるが、こ
の操作と同時に、現像部66の現像1i96が通電され
てバイアス電圧を印加され、乾燥室174に送風される
空気を加熱するヒータ179が通電されて発熱され、定
着部70のキセノンランプ192のコンデンサが通電さ
れて充電される。これらはカメラモードが選択されてい
る間はI!続されている。
コントロールキーボード2日のti影ボタンが押される
と、帯電・露光部64のコロナワイヤ84が通電されて
高圧電圧を印加され、近接電橋80及びマスク電極82
との間でコロナ放電を発生する。これにより、マスク7
6の開口枠内に位置する電子写真フィルム24の感光層
の表面が■に帯電される。
なお、撮影ボタンが押された時点では、前工程から継続
してフィルム押え機構のソレノイド234が1iiII
磁されていて、電子写真フィルム24は押え板198に
押圧されてプロセスヘッド54のマスク76.90及び
枠壁164の各端面に押圧当接されている。押え板19
8はマスク76に対応する部分に透孔200が形成され
ているが、この透孔200はマスク76の開口より小さ
い開口とされているので、マスク76の端面に位置する
電子写真フィルム24は、透孔200の周囲の押え板面
で押圧される。従って、電子写真フィルム24はマスク
76の端面に確実に密接されるので、帯電範囲は正確に
マスク76の開口範囲内に規制されている。
また、帯電・露光室72内に設けられたマスク電極82
が、電子写真フィルム24の帯電電位とほぼ等電位に保
持されることにより、マスク76の開口に位置する電子
写真フィルム24の一駒の周縁端部も前記駒の中央部の
電位に近い値に帯電され、電子写真フィルム24の一駒
全体が均一に帯電される。アースとマスク電極82との
間に介在し、電気的に接続された抵抗(図示せず)の値
を適当に選定することにより、あるいは、マスク電極8
2に外部電源(図示せず)からバイアス電圧を印加する
ことにより、マスク電極82を、電子写真フィルム24
の帯電電位とほぼ等しい電位に保つことができる。
(1)位置で撮影ボタンが押された後、所定時間経過後
に原稿照明ランプ36が点灯され、原稿台18のガラス
仮22上に置かれた原稿34が照射される。さらに、前
記ボタンが押された後、所定時間経過後にコロナワイヤ
84への通電が停止されて、コロナ放電が終わる。
コロナワイヤ84への1ffl電が停止されると同時に
、図示しないンヤッタ(第16図では符号Aで表示)が
開放されて、第2図に示された光学系によって、原稿台
1Bに載置された原稿34の画像光が電子写真フィルム
24へ照射される。さらに同時に図示しない自動露光制
御装置(第16図では符号Bで表示)が光量の積算を開
始する。
一方、前記ボタンが押された後、所定時間経過後に第1
1図(A)に示されるモータ12日が駆動されて現像剤
板場ポンプ130の作動が開始され、現像剤ボトル13
4内の現像剤136が汲み揚げられる。現像剤136は
管路132を通って分岐管126へ至るが、板場の際に
管路132内の現像剤136中に気泡を混入させること
がある。
分岐管126に到達した現像剤136は、本管主部25
4を上方から下方へ向けて流れて本管転回部256へ至
り下方から上方へ向けて流れる。現像剤136は戻し管
260の分岐部を通過する際に、1部が戻し管260へ
流入するがその量は僅かである。現像剤136は支管部
252の開口252Bの下端部を超えてその液面が上昇
すると、一部が支管部252に流入して管路124を経
てNは弁120へ至る。この時にはまだ電磁弁120が
閉しられたままなので、現像剤136は弁直前の位置で
待機状態となっている。
支管部252へ現像剤136とともに流入した気泡は、
支管部252の現像剤入側部252Aが傾斜配置されて
いることから上方に位置する開口252B側へ向かって
浮上する。また、開口252Bの近傍に到達した気泡は
、開口252Bが上方を指向しているので、スムースに
抜は出して気体として本管転回部256の上部空間に排
出される。また、本管転回部256では気泡の抜は出し
方向と同方向に現像剤136が流れているので、現像剤
136の流れによって気泡の抜は出しが阻止されること
はない。
このようにして、現像剤136は電磁弁120が開かれ
るまでは、現像剤ボトル134と分岐管126との間を
循環しつつ電磁弁120の弁直前の位置で待機状態とな
っている。この循環により現像剤ボトル134内の現像
剤36が攪拌されてトナー粒子が溶剤中に均一に分散さ
れる。
自動露光制御装置(B)の光量の積算値が設定値となる
と、積3γが停止され、同時にンヤツタ(A)が閉しら
れ、さらに原稿照明ランプ36が消灯される。この時点
で露光工程が終了し、マスク76の開口に位置している
部分の電子写真フィルム24の一駒には、原稿34の画
像バクーンに応じて感光層上の電荷が減少することで静
電潜像が形成されている。原稿34の下地濃度のばらつ
きや、原稿照明ランプ36に印加される電圧の変動等に
よる画像濃度の変動要因は、自動露光制御装置 (B)
で補正されるので、常に適正な露光がおこなわれる。こ
の時、前記ボタンが押されてから所定時間が経過し、他
の駒の処理工程が全て完了している時には、直ちにフィ
ルム押え機構のソレノイド234が消磁される。第16
図の(IA)位置でソレノイド234が消磁されると、
押え仮198が電子写真フィルム24から離間される。
フィルレム押え機構のソレノイド234がン肖(荘され
ると同時に、第11図(B)に示される吸引トラップ1
50のソレノイド162が励磁されて作動じ、シャフト
160を介して弁158が上昇され、リターン管路15
6が吸引トラップ150と連通される。これにより、前
回現像・スクイズ工程(後述)時に吸引トラップ150
に捕捉されていた現像剤136が現像剤ボトル134へ
戻される。
フィルム押え機構のソレノイド234が消磁された後、
所定時間経過後に、図示しないフィルム移動モータ(第
16図では符合Cで表示)が駆動されて、電子写真フィ
ルム24が第6図の右方向へ一駒移動される。これによ
り、帯電・露光部64に位置していた駒が現像部66へ
位置させられる。電子写真フィルム24の一駒移動は、
前記の場合と同様に、ブリップマーク24Aをプリップ
センサ196が検知することによって制御されている。
フィルム移動モータ(C)が停止された後、所定時間経
過後に、第16図の(IB)位置でフィルム押え機構の
ソレノイド234が励磁されて電子写真フィルム24が
押え板198でプロセスヘッド54に押圧当接される。
同時に吸引トラップ150のソレノイド162が消磁さ
れてリターン管路156が閉塞され、吸引スクイズ用の
エアポンプ154が作動され、さらに電る■弁120が
開かれる。
電磁弁120が開かれると、現像剤136は管路122
を通ってプロセスヘッド54に至り、現像部66の現像
剤・スクイズ用空気流入口100から現像室98へ流入
する。現像剤136に分散されているトナー粒子はeに
帯電されており、現像室98を流下する過程で電子写真
フィルム24の■に帯電している部分に付着して、静電
潜像を顕像化する。現像室98を流下した現像剤136
は、現像剤・スクイズ用空気流出口102から、リター
ン管路146を通って現像剤ボトル134へ戻される。
なお、電磁弁120が開かれて現像室98へ現像剤13
6の流入が開始されると、支管部252内で現像剤13
6の流動が開始されて支管部252からの気泡の浮上が
以iqにまして困難となってくるが、前述したように支
管部252の配r及び現像剤136の流れが気泡の抜は
出しに好都合の条件となっているので、気泡は前記同様
にしてスムースに排出される。
前記現像室9Bを流下する現像剤136は、押え仮19
8で電子写真フィルム24がマスク90の端面に押圧当
接されているので、マスク90の端面と電子写真フィル
ム24との間隙に浸入することはほとんどない。この部
分から現像剤136が浸入した場合には、吸引スクイズ
用のエアポンプ154によってマスク90の左右枠部9
0B。
90Cの両側に位置する凹部92に発生している負圧に
より、現像剤136はスクイズ用吸引口l14から管路
148を通って吸引トラップ150に吸込されて捕捉さ
れる。
現像剤汲湯ポンプ130はフィルム押え機構のソレノイ
ド234が励磁された後、所定時間経過後にモータ12
8の駆動が停止されて作動が停止されるが、電磁弁12
0はその後も開いたままとされている。モータ128の
停止後も、現像剤136は管路132の頂部を通過した
部分に位置していたものが重力によって降下してプロセ
スヘッド54へ供給されているので、現像剤汲湯ポンプ
130の作動が停止されても、現像室9日への現像剤1
36の供給は継続されている。このように、現像剤汲湯
ポンプ130が停止された後も現像剤136の供給が継
続されるので、成功の露光時に現像剤汲湯ポンプ130
の振動による露光ぶれを最小限にすることができる。
現像剤汲湯ポンプ130が停止され、現像剤136の液
面が開口252Bより低下した後は、現像剤136は戻
し管260、本管主部254、管部138を経て現像剤
ボトル134へ戻される。
電磁弁120が開かれ所定の時間が経過すると、電磁弁
120が閉じられて現像室98への現像剤136の供給
が停止される。同時に第11図(A)に示される加圧ス
クイズ用のエアポンプ144が作動されて、現像剤・ス
クイズ用空気流入口100から現像室98へ加圧空気が
供給され、電子写真フィルム24に余剰に付着している
現像剤136が吹き落されて液切される。吹き落された
現像剤136は現像剤・スクイズ用空気流出口102か
らリターン管路146を通って現像剤ボトル134へ戻
される。
なお、現像室98への加圧空気の供給、即ち送風は、現
像室98に現像剤136が充分に残っている間は弱風と
されており、現像剤136の裔速な吹落しによる画像の
劣化が防止される。送風が開始されて所定時間経過後に
強風とされスクイズ効率があげられる。
送風は、第16図の(n)位置で撮影ボタンを押されて
開始された成功の帯電・露光工程により制御されて、第
16図の(HA)位置でフィルム押え機構のソレノイド
234が消磁された後、所定時間経過後にフィルム移動
モータ(C)の駆動が開始されると同時に停止されて、
現像・スクイズ工程が終了する。
なお、現像時に、現像電極96が存在することで、エツ
ジ効果のない画像が得られる。また、現像電極96にバ
イアス電圧が印加されていることで、画像のかぶりが防
止される。
フィルム移動モータ(C)の駆動が停止されると、電子
写真フィルム24は第6図の右方向へ一駒移動されてい
て、現像部66に位置していた駒が乾燥部68に位置し
ている。フィルム移動モータ(C)が停止された後、所
定時間経過後に第16図の([IB)位置でフィルム押
え機構のソレノイド234が励磁されると同時に、第1
2図に示されるエアポンプ181が作動される。エアポ
ンプ181の作動で、ヒータ!79で加熱された温空気
が、乾燥部68の温風吹出口176から乾燥室174へ
吹き出され、現像剤136が乾燥される。エアポンプ1
81の作動は、第16図の(■)位置で撮影ボタンを押
されて開始された駒の帯電・露光工程によって制御され
て、第16図の(HA)位置でフィルム押え機構のソレ
ノイド234力曹肖磁されると同時に停止されて、乾燥
工程が終了する。
なお、乾燥室174へ供給される温風は温度センサ18
2によってその温度が検出されていて、温度が所定の範
囲から外れた場合には、コントロールキーボード28に
その旨が表示され、高温側に外れた場合には、ヒータ1
79への通電が直ちに停止されるようになっている。
また、前述の例では、フィルム押え機構のソレノイド2
34に連動し、電子写真フィルム24をプロセスヘッド
54に押圧している時にのみ、乾燥用のエアポンプ18
1を作動させたが、エアポンプ181はスタート時より
常時作動させ続けてもよい。
第16図の(IIIA)位置でフィルム押え機構のソレ
ノイド234が消磁された後、フィルム移動モータ(C
)が駆動されて、乾燥部68に位置していた駒は定着部
70に移動される。フィルム移ω」モータ(C)の駆動
が停止された後、第16図の(I[[B)位置でフィル
ム押え機構のソレノイド234が励磁されると同時に、
第13図に示されるエアポンプ195が作動されて、定
着部70の空間部190に冷風が供給される。この冷風
は空間部190からガラス仮186の上部を通って定着
室188へ至る。
フィルム押え機構のソレノイド234が励磁されてから
所定時間経過後に、キセノンランプ192が発光され、
トナー粒子は電子写真フィルム24の表面に融合して定
着され、定着工程が終了する。
定着時に発生する気化物や飛散物質等はエアポンプ19
5によって供給される冷風により吹き落されるのでガラ
ス仮186の面に付着することはない。
以上の工程を終ることで、電子写真フィルムへの画像の
記録が完了する。
本実施例の装置では、撮影ボタンを押されて1影が開始
された帯電・露光部64に位置する駒が、現像部66へ
一駒移動された後、フィルム押え機構のソレノイド23
4が励磁されてから所定時間経過後に成功の撮影が可能
となる。この時から、現像部66への加圧スクイズ用の
エアポンプ144による弱風の送風が終了して後所定時
間経過後までの間に、連続する成功への撮影のために撮
影ボタンが押されると、連続撮影として処理され、これ
が連続されることで、第16図に示されるように処理が
進行する。
なお、前記の期間内に撮影ボタンが押されない場合には
、あるいは、一連の撮影の終了をコントロールキーボー
ド28より入力した場合には、タイマにより加圧スクイ
ズ用のエアポンプ144による強風の送風が停止され、
以後の乾燥、定着もタイマによって処理される。
前記のようにして原稿の画像が記録された電子写真フィ
ルム24は、リーダモードが選択されることで投影が可
能となる。本実施例の電子写真装置では、前記同様の操
作でカセットが装填された状1虚では自動的にリーダモ
ードが選)尺されるようになっており(第3ミラー38
は第2図の位置から他の位置へ移動されている。)、前
記同様の操作で、所定の駒が帯電・露光部64に位置し
て停止すると同時に、第3図に示される投影光源部46
の光源が点灯され、この光が押え板198の透孔200
を通って電子写真フィルム24を透過し、第3図に示さ
れる光学系によってスクリーン16に電子写真フィルム
24の画像が拡大投影される。
なお、光源が点灯されると同時に、第7図に示されるエ
アポンプ89が作動されて帯電・露光室72に冷風が供
給され、投影光源部46からの熱で電子写真フィルム2
4が高温とならないように冷却され、熱変形によるピン
トずれが防止される。
また、リーダモードでは、コントロールキーボード28
のボタン操作で、電子写真フィルム24を連続駒込りし
てその投影画像を短時間で連続的に見ることができる。
この場合には、電子写真フィルム24の移動時にシャッ
タ(A)は閉じとされて、残像現象によるちらつきが防
止されるようになっている。
上記のようにスクリーン16に投影がなされている状態
でコントロールキーボード2日のコピーボタンが押され
ると、コピーモードが選択されてコピーミラー52が移
動され、第4図に示される光学系によってスクリーン1
6に投影されていた画像がコピー用紙30に記録される
(実施例の効果) このように本実施例では、現像剤ボトル134とプロセ
スヘッド54との間の管路には分岐管126が配設され
ていて、この分岐管126の支管部252の現像剤入側
部252A及びその開口252Bの配置態様から、支管
部252へ現像剤136とともに流入した気泡は本管2
50側へ排出されるようになっている。また、現像剤1
36の流れの方向と気泡が抜は出す方向とが同一なので
、前記効果が一層向上されている。
なお、上記実施例では現像剤136、即ち液をValE
!させることを積極的な目的としているが、泡の排出の
みを目的とする場合にも本発明を適用できることは勿論
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る管路構造では、’t&
が上方から下方へ向けて流れる本管主部と、本管主部の
中間部に配設され液が下方から上方へ向けて流れる本管
転回部と、本管転回部から分岐された支管と、支管より
上流側の本管転回部又は本管主部の最低位置部近傍とこ
の位置より低部の本管転回部下流側の本管主部とを連結
する戻し管と、を備え、前記支管は液流入側部が液流れ
方向に沿って下り勾配に配置されるとともに液流入側開
口面が本管転回部に向って上方を指向するように配置さ
れているので、本管から支管へ分流された液に混入した
泡を本管側に排出させることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子写真装置の実施例を示す外観斜視図、第2
図は電子写真装置の搗影光学系を示す斜視概念図、第3
図は同じ(投影光学系を示す斜視概念図、第4図は同し
く複写光学系を示す斜視概念図、第5図は第1図の電子
写真装置に配設されたプロセスヘッドの分解斜視図、第
6図は同しく正面図、第7図は第6図の■−■線矢視図
、第8図は第6図の■−■線矢視図、第9図は第6図の
IX−IX線矢視図、第1O図は第6図のX−X線矢視
図、第11図(A)、(B)はプロセスヘッド現像部と
他の機器との関係を示す説明図、第11図(C)は本発
明実施例に係る管路構造が適用された分岐管の断面図、
第12図は第6図のX■−XII線矢視図、第13図は
第6図のxm−xm線矢視図、第14図はプロセスヘッ
ドと押え板との位置関係を示す概略側面図、第15図は
プロセスヘッドに配設されるフィルム押え機構を示す斜
視図、第15A図は第15図の一部部品を反対側から見
た斜視図、第16図は電子写真装置のカメラモードにお
けるタイムチャートを示す図表である。 54・・・プロセスヘッド、 66・・・現像部、 98・・・現像室、 !20・・・電磁弁、 126・・・分岐管、 130・・・現像剤汲湯ポンプ、 134・・・現像剤ボトル、 136・・・現像剤、 250・・・本管、 252・・・支管、 254・・・本管主部、 256・・・本管転回部、 252A・・・現像剤入側部、 252B・・・開口、 260・・・戻し管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液が上方から下方へ向けて流れる本管主部と、本
    管主部の中間部に配設され液が下方から上方へ向けて流
    れる本管転回部と、本管転回部から分岐された支管と、
    支管より上流側の本管転回部又は本管主部の最低位置部
    近傍とこの位置より低部の本管転回部下流側の本管主部
    とを連結する戻し管と、を備え、前記支管は液流入側部
    が液流れ方向に沿って下り勾配に配置されるとともに液
    流入側開口面が本管転回部に向って上方を指向するよう
    に配置されたことを特徴とする管路構造。
JP324986A 1986-01-10 1986-01-10 管路構造 Pending JPS62161180A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5369476A (en) * 1992-01-28 1994-11-29 Cactus Toner control system and method for electrographic printing
JP2003020183A (ja) * 2001-07-06 2003-01-21 Mitsubishi Electric Corp エスカレータ装置

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US5369476A (en) * 1992-01-28 1994-11-29 Cactus Toner control system and method for electrographic printing
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