JP2532908B2 - 文書通信方式 - Google Patents

文書通信方式

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JP2532908B2
JP2532908B2 JP63037966A JP3796688A JP2532908B2 JP 2532908 B2 JP2532908 B2 JP 2532908B2 JP 63037966 A JP63037966 A JP 63037966A JP 3796688 A JP3796688 A JP 3796688A JP 2532908 B2 JP2532908 B2 JP 2532908B2
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哲二 澤井
洋 中島
清二 加藤
徹 米山
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Description

【発明の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 本発明はレイアウト構造を有するミクストモード文書
の通信方式に関する。
ロ)従来の技術 従来、公衆回線を使用した文書通信には、文字情報を
扱うテレクッスとイメージ情報を扱うファクシミリとが
ある。この文書情報とイメージ情報の混在した文書を扱
えるように定められたのが、昭和60年郵政省告示198号
のミクストモード通信である。
ミクストモード通信においては、文書をブロックに分
割し、最少単位のブロック、ブロックからなるフレー
ム、フレーム若しくはブロックからなるページ、ページ
若しくはページセットからなるページセットといったレ
イアウト構造を採用した文書構造を持つことによって、
文字とイメージの混在した文書を効率的に扱うことが可
能である。これらのブロック、フレーム、ページ、ペー
ジセット及び文書などをレイアウトオブジェクトとい
う。
これらレイアウトオブジェクトのレイアウトはレイア
ウト記述子でされるが、このレイアウト記述子の中には
位置・大きさ・透過性に関する属性が規定されている。
大きさは、レイアウトオブジェクトが表示あるいは印刷
など出力される場合、そのレイアウトオブジェクトを視
覚的な範囲での有効性を定めたものである。位置は、親
のレイアウトオブジェクトに対する相対的な位置を定め
たものである。透過性は、位置および大きさにより複数
のブロックが重畳した場合に上のブロックが下のブロッ
クに対して透過か不透過であるかを示す。ミクストモー
ド文書を作成・編集する場合においては、このレイアウ
ト記述子に規定される範囲内での編集に限られ、ユニッ
トコンテントポーションの大きさも限定されるが、その
ユニット自身の情報量としては重畳性あるいは不透過な
どの属性に影響はされない。
例えば2つのブロックA、Bが同ページ内にエリアウ
トされる場合、第6図に示す様に、ブロックAとブロッ
クBが重畳しない(第5図イ)、ブロックAとブロック
Bが透過の状態で重畳する(第5図ロ)、ブロックAと
ブロックBが不透過の状態で重畳する(第5図ハ、この
場合、ブロックAがブロックBの上に位置している)3
つの場合がある。そしてどのレイアウトを採る場合で
も、ブロックAとブロックBの夫々のユニット(内容)
の情報量は同じである。
ハ) 発明が解決しようとする課題 このようにブロックの重畳性及び不透過の属性に、各
ブロックと対応するユニットの情報量が影響されないこ
とは、文章編集・文章保存においては、問題ないという
よりは便利であるが、作成した文書が第5図ハのように
不透明で重畳する場合、作成した文書を指定する宛先に
送信するときに、視覚的に認められる文書情報だけで良
い場合が多く、その時不透過に重畳しているブロックの
視覚的に認められない部分の情報も通信するのは効率的
でない。
ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、文書が複数のブロックに分割され、各ブロ
ックがレイアウトされるレイアウト構造を有する文書情
報を通信する文書通信方式であってブロックどおしが重
畳し、かつ重畳する上のブロックが不透過の属性を有す
る場合、ブロックの重畳によって視覚的に確認されない
領域の文書内容を実質的に削除して下のブロックの情報
圧縮を行い、圧縮された文書情報を送信するものであ
る。
ホ) 作用 不透過のブロックが他のブロックに重畳され、視覚的
に確認されない領域についてはその部分の文書情報が削
除された文書情報を送信するので、無駄な情報の送信が
避けられる。
ヘ) 実施例 第2図は本発明一実施例に係るミクストモード通信端
末装置の概略構成図である。(1)は表示手段としての
CRT、(2)はCRT(1)の表示制御を行う表示制御回
路、(3)はCRT(1)上への表示データが格納されるV
RAM、(4)はイメージ情報の入力手段としてのイメー
ジスキャナ、(5)はキャラクタ(文書情報)の入力や
編集作業等の入力手段としてのキーボードで、このイメ
ージスキャナ(4)とキーボード(5)はインタフェー
ス(6)を介して制御回路(7)に接続されている。
(8)は出力手段の一つであるプリンタ、(9)は公衆
回線と接続される通信回路、(10)は装置全体の制御を
司る制御回路(7)のシステムプログラムが格納されて
いるシステムメモリ、(11)は編集したまたは送信され
てきたレイアウト構造の文書が格納される文書メモリで
ある。
第3図はミクストモード文書のレイアウト構造の1例
を示す。斯様なレイアウト構造を採る場合、文書メモリ
(11)には第4図の如く文書内容とレイアウト構造が記
憶される。即ち文書の全体的構成及び表現機能等を示す
ために使用する属性の集合である文書プロファイルを示
す文書プロファイル記述子、レイアウト構造を構築する
ためのレイアウトオブジェクトとしての文書、ページセ
ット、ページ、フレーム及びブロック夫々の属性を示す
文書レイアウト記述子、ページセットレイアウト記述子
(但しこの例ではページセットはないので示されていな
い)、ページレイアウト記述子、フレームレイアウト記
述子及びブロックレイアウト記述子と、ブロックと連結
される文書の内容(キャラクタやイメージ情報)のユニ
ットである。
今、第3図におけるブロック2とブロック3が第5図
のブロックAとブロックBの如く、不透明の属性(ブロ
ック2)を有し、ブロック2とブロック3が重畳される
位置にレイアウトされるとする。ブロックの重畳によっ
て視覚的に確認されない部分がユニット3に生ずる斯様
な文書の送信は、第1図のフローチャートの如き手順に
より行われる。
まず、送信する文書に視覚的に確認できない部分があ
る場合、その部分を削除した文書を送信するか、全文を
送信するか、予め設定されているフラグチェックを行
う。削除せずに全文を送信するのであれば、そのまま通
常のミクストモード通信を行う。
次に送信する文書(あるいはページ)内において不透
明な属性を持つレイアウトオブジェクトが存在するかを
調べ、なければ通常のミクストモード通信を行い、あれ
ば更に不透過の属性を持つレイアウトオブジェクトに重
畳するレイアウトオブジェクトが存在するか調べる。重
畳するレイアウトオブジェクトがない時、即ち視覚的に
確認されない部分が存在しなければ、再び他の不透明の
属性を持つレイアウトオブジェクトが存在するか調べ
る。
重畳するレイアウトオブジェクトが有る時、即ち視覚
的に確認されない部分が存在する場合、その部分の圧縮
処理を行う。本実施例では圧縮処理の方法として2つの
例を示し、予め設定されているフラグの状態でどちらか
一方の処理が選択される。
視覚的に確認されない部分を破棄する場合視覚的に
確認されない部分を有するテキストユニットがキャラク
タコードである時には、重畳され見えない部分のカラク
タコードを全てスペースに置き替え、同じコードが連続
する場合にESCシーケンス(ESCコード、キャラクタコー
ド、連続する数)を用いてキャラクタコード情報量の圧
縮を行う。あるいは、改行のコード(キャリッジリター
ン)を挿入して、見えない部分のキャラクタコードを破
棄する。また、そのテキストユニットがイメージ情報で
ある時には、テキストユニットの符号情報を複合化しビ
ットイメージ伸長し、重畳され見えない部分のビットイ
メージ情報を0または1に置き換えて、もう一度そのテ
キストユニットのイメージ情報として符号化して情報の
圧縮を行う。
視覚的に確認されない部分をブロックから外す場合 視覚的に確認されない部分を有するレイアウトオブジ
ェクト(ブロック)をフレーム化し、視覚的に確認され
る部分を第6図に示す様に1つもしくは2つのブロック
とする。そのレイアウトオブジェクトのテキストユニッ
トが、キャラクタコードならば重なりの境界に沿って行
単位の分割を行い、イメージ情報であるならば重なりの
境界に沿ってビットライン単位での分割を行い、1つあ
るいは2つのブロックを持つ1つのフレームとする。こ
のようにすることで視覚的に確認されない部分の情報が
送信情報から削除され、情報の圧縮がされる。
次に他の重畳されるエリアウトオブジェクトの有無を
調べ、有れば同様に圧縮処理を施す。更に他のレイアウ
トオブジェクトにおいても、不透過な属性をもち重畳す
ることで視覚的に認識されない部分が有るか無いかを調
べ、有れば圧縮処理を行う。そして最後に、圧縮処理に
より視覚的に確認されない部分の情報を削除した文書情
報をミクストモードでの通信(送信)を行う。
ト)発明の効果 本発明は以上の説明から明らかな如く、不透過な属性
を持つレイアウトオブジェクトが他のレイアウトオブジ
ェクトと重畳し、視覚的に認識されない部分がある場
合、視覚的に有効な部分だけを送信すればいいときは、
認識されない部分の情報が送信情報が実質的に削除して
送信情報の圧縮を行っている。従って通信する情報量を
減少することができ、効率的な通信がされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のフローチャート、第2
図は本発明に係るミクストモード端末装置の概略構成
図、第3図はレイアウト構造の一例を示す図、第4図は
第3図のレイアウト構造を構築するためのデータ構成を
示す図、第5図はレイアウトオブジェクトの位置関係を
示す図、第6図は本発明一実施例における分割の説明図
である。 (1)……CRT、(3)……VRAM、(4)……イメージ
スキャナ、(5)……キーボード、(7)……制御回
路、(9)……通信回路、(11)……文書メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米山 徹 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−98962(JP,A) 特開 昭64−64444(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書が複数のブロック分割され、各ブロッ
    クがレイアウトされるレイアウト構造を有する文書情報
    を通信する文書通信方式において、 ブロックどうしが重畳し、かつ重畳する上のブロックが
    不透過の属性を有する場合、ブロックの重畳によって視
    覚的に確認されない領域の文書内容を実質的に削除して
    下のブロックの情報圧縮を行い、圧縮された文書情報を
    送信することを特徴とする文書通信方式。
JP63037966A 1988-02-19 1988-02-19 文書通信方式 Expired - Lifetime JP2532908B2 (ja)

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JP63037966A JP2532908B2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 文書通信方式

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Publication Number Publication Date
JPH01212963A JPH01212963A (ja) 1989-08-25
JP2532908B2 true JP2532908B2 (ja) 1996-09-11

Family

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