JP2532828B2 - 熱可塑性成形材料の製造法 - Google Patents

熱可塑性成形材料の製造法

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JP2532828B2 JP59192773A JP19277384A JP2532828B2 JP 2532828 B2 JP2532828 B2 JP 2532828B2 JP 59192773 A JP59192773 A JP 59192773A JP 19277384 A JP19277384 A JP 19277384A JP 2532828 B2 JP2532828 B2 JP 2532828B2
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    • C08F246/00Copolymers in which the nature of only the monomers in minority is defined
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、成形体、特に光学的に高価値の製品、例え
ばレンズ、コンタクトレンズ、光学フィルター、プリズ
ム、グリッド、鏡、光電管、反射鏡、光弾性模型、義眼
等として構成される0.5を超えない混濁度(DIN 5036に
よる)を示す光学材料を製造するための熱可塑性成形材
料の製造法に関する。
従来の技術 光の特定のエネルギー成分が生物材料及び常用の工作
材料の1部に好ましくない作用をすることが知られて以
来、特にUV−光に対して敏感な材料を保護するための技
術開発が進められている。多くの場合この保護はUV−吸
収被覆層から成る。ポリオレフイン、PVC、ポリスチロ
ール、ポリカーボネート、ポリ酢酸ビニル等のようなプ
ラスチツクの安定化は実地において大きな意義がある。
光安定化の原理は一般に、エネルギー吸収の光化学一次
反応を吸収により阻止するか又はこの反応を逆行させる
ことに帰因する(“Ullmanns Encyclopdie der Tech
n,Chemie,"第4版、第15巻、第253〜273頁、Verlag Che
mie,1978年参照)。
プラスチツクは一定の前提下に市販のUV−安定剤を添
加することによつてある程度安定化することができる。
光の吸収はランバート・ベール(Lambert−Beer)の法
則により層厚と共に増加することから、一般に十分は保
護作用は約100μm以上の層厚で初めて生じる。一般に
調剤へのUV−吸収剤の添加は0.1〜5重量%である。従
つて極めて薄い成形体、例えば組織、帯状体及び極めて
薄いシートの保護はしばしば満足のいく程度に得ること
はできない。UV−範囲で吸収性の、重合可能なモノマー
のUV−吸収剤作用を利用することもすでに公知である
〔例えばS.Yoshida,O.Vogl“Makromol,Chem."第183巻、
第259〜279頁(1982年)参照〕。
これは一般にすでに記載されているUV−吸収剤の類に
属する;多くの場合、これらは2−ヒドロキシベンゾフ
エノン、2−ヒドロキシフエニルベンズトリアゾール、
α−シアノ−β−フエニルケイ皮酸、4−アミノ安息香
酸、サリチル酸、オキサールアニリドから誘導され、ビ
ニル基、アリル基、アクリロイル基又はメタクリロイル
基のような重合可能な単位を含む。これらは一定の重合
体又は共重合体で安定化の作用をする。文献によればポ
リエチレンの安定化はUV−吸収性モノマーとのグラフト
共重合により生じると思われる。“Chem.Abstr."第93
巻、72000dにはLD−ポリエチレンの安定化を、2−ヒド
ロキシ−4−(3−メタクリルオキシ−2−ヒドロキシ
プロポキシ)ベンゾフエノンで表面グラフトすることが
推薦されている(“Chem.Abstr."第94巻、140375cによ
ればN−メタクリロイルベンゾキサゾリノンも適してい
る)、同様な処理は“Chem.Abstr."第94巻、48206qにも
記載されている。2−ヒドロキシ−4−(3−メタクリ
ルオキシ−2−ヒドロキシプロポキシ)−ベンゾフエノ
ンでのPVCの表面グラフトは“Chem.Abstr."第86巻、121
979kに記載された研究の対象である。クロロプレン及び
スチロールと2−ベンゾチアゾールチオール−メタクリ
レートとの共重合体は“Chem.Abstr."第95巻、63499bに
より製造することができる。これはネオプレン及びSKS
−30−ゴム用の加硫促進剤として使用する。ベンズチア
ゾリンチオン−メタクリレートでのPVCの安定化は“Che
m.Abstr."第92巻、59614fに記載されている。
4−ビニル−α−シアン−β−フエニル−ケイ皮酸ビ
ニルエステルはスチロール及びメチルメタクリレート
(MMA)とのホモ−共重合体用モノマーとして記載され
ている(“Chem.Abstr."第95巻、187714n)。同様に6,8
−ジメチル−4−オキソ−5−クロマニルメチルアクリ
レートはMMA又は塩化ビニルと共重合される(“Chem.Ab
str."第95巻、95740y)。α−オレフインとo−ヒドロ
キシベンゾフエノン−(メタ)−アクリレートからなる
共重合体は西ドイツ特許出願公開第1520458号公報から
公知である。この共重合体は特に自己支持性のフイル
ム、支持体上のフイルム等を製造するのに適している。
同様に4位に(メタ)アクリロイルオキシ基を有する2
−ヒドロキシベンゾフエノン誘導体は、スチロール、ア
クリルニトリル及び/又はMMAとの共重合体として推薦
されている(“Chem.Abstr."第96巻、53957f)。特にMM
Aとの6,8−ジメチル−4−オキソ−5−クロマニル−メ
タクリレートの共重合体は“Chem.Abstr."第90巻、1690
84zに記載されている。"Europ.Polym.J."1977,(13)91
5−19(“Chem.Abstr.88,191967v)によれば、4−ベン
ゾイル−3−ヒドロキシフエニルアクリレートはABSと
共重合可能である。
米穀特許第4260768号明細書には、例えばスチロール
又はビニルピロリドンと共重合可能のUV−吸収剤とし
て、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−
アルキルフエノールアシルエステルが推薦されている。
共重合可能の4−アクリロイルオキシベンゾール−1−
アルキル−1−フエニルヒドラゾンは米国特許第424771
4号明細書にまた4−アルコキシ−2′−アクリルオキ
シ−ベンズアジンは米国特許第4260809号明細書にUV−
安定剤として記載されている。他のコモノマーは2−シ
アン−3,3−ジフエニルアクリルオキシ)アルキレン−
エチレンエーテル(米国特許第4202834号明細書)及び
−アクリル酸エステル(米国特許第4178303号明細書)
である。殺菌阻止されたピペリジン誘導体も提案されて
いる(西ドイツ特許出願公開第2651511号、同第2258752
号、同第2040983号、同第2352606号明細書)。
発明が解決しようとする問題点 予め規定された光学特性を有する製品は、プラスチツ
ク、特にアクリルガラスから、注型、プレス、押出し、
ダイカスト、押出しプレス及び引抜き法により製造され
る。この場合プラスチツク製品それ自体をUV−光の好ま
しくない作用から保護すべきこと、また特に硬質のUV−
光の好ましくない光量の通過を阻止することの問題が生
じる。これらの製品は例えばレンズ、コンタクトレン
ズ、光学フイルター、プリズム、グリツド、鏡、光電
管、反射鏡、光弾性模型、義眼等である。
高い光学的要求が設定されている成形体を製造するに
は、成形材料に移動可能のUV−吸収剤を添加するだけで
は不十分である、それというのも成形体へのUV−吸収剤
含量に関して排除することのできないコントロール不能
の配勾及び不均一性(これは時間の経過につれて初めて
生じることもある)は甘受することができないからであ
る。更に均質性が完全でまた等方性が完全な場合にも重
合体中にUV−吸収剤が存在することによつて相殺される
相互作用及び熱二次現象による問題が高価な光学系で予
想される。
この解決法として例えば光線保護分野で通常用いられ
ているような短波光線に対する遮断層を成形体に設ける
ことが予測された、それというのもこの技術分野では、
前述の諸明細書に記載されているように反覆して使用可
能の生成物を製造することが本質的な改良手段として存
在するからである。
いずれにせよこれから製造された成形体がその光学特
性に関して高い要求を満足し、可能な場合には機械的及
び使用上本質的な特性を損なわないUV−光の有害な作用
に対して保護されるか又は保護可能の熱可塑性成形材料
の製造法を提供するという課題が存在する。
問題点を解決するための手段 ところで式(I): 〔式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし、Yは酸素
原子又は基 を表わし、R2は水素原子又は炭素原子数1〜6のアルキ
ル基を表わし、nは0又は1を表わし、Zは (a)2−ヒドロキシフェニル−ベンゾトリアゾール
基: (式中、R3は水素原子又は、炭素原子数1〜12のアルキ
ル基を表わし、qは0又は1〜4の整数を表わす)を表
わし、Zは酸素原子又は−(CH2)q−を介してか又は
直接フェニル基に結合していてよく、その際それぞれ残
りの位置は水素原子を有し、 (b)α−シアノ−β,β−ジフェニル基: (式中、qは1〜4の整数を表わし、R5及びR′はそ
れぞれ場合によってはC1〜C4−アルキル基で置換された
フェニル基を表わす)、 (c)ヒドロキシ基含有安息香酸エステル: (式中、双方の基R6又はR′の一方はヒドロキシ基を
表わし、他方は水素原子を表わし、R7は水素原子又は、
炭素原子数1〜10のアルキル基を表わし、それぞれ自由
な非置換位置を介してフェニル基に結合している)、 (d)オキサールアニリド: (式中、R8及びR9は、同一でも異なっていてもよく、水
素原子又は、炭素原子数1〜8のアルキル基又はアルコ
キシ基を表わし、rは0又は1を表わし、この場合に
は、酸素原子を介して又は直接フェニル基の1つに結合
を生じており、その際他方はなお自由な位置に水素原子
を有する)又は (e)p−アミノ安息香酸エステル誘導体 (式中、R10及びR11は、同一でも異なっていてもよく、
水素原子又は、炭素原子数1〜6のアルキル基を表わ
す)を表わし、基Zはnが1の場合この基に属する酸素
原子を介して結合することはない〕で示される、UV光か
ら保護する成分を含有するラジカル重合可能なモノマー
を、自体公知のラジカル重合可能な他のモノマーと一緒
にアゾ化合物または過酸化物の型のラジカル形成性開始
剤のモノマーの全体量に対して0.01〜1重量%の存在下
に重合させることよりなる、熱可塑性成形材料の製造法
は、本課題を満足することが判明した。特にこの課題
は、成形材料がアクリル樹脂の光学的に好ましい前提を
有する場合に、すねわち他の自体公知のモノマーが全部
又は主として(すなわち耐UV−光性でないモノマー成分
の合計に対して50重量より多い)アクリル酸及び/又は
メタクリル酸の誘導体、特にそのエステルである場合に
満足される。
耐UV−光性モノマーは一般に、波長範囲250〜350nm
で、クロロホルム中の濃度0.002%(分光分析のため)
及び層厚d5mmで入射光の10%以上を吸収するという前提
を満足する。これは定義上常用のテルモプラストの芳香
族成分と異なる。共重合体P中に耐UV−光性モノマー
(通常モノマーの総量に対して0.1〜20重量%、有利に
は3〜12重量%、特に5〜10重量%)を組込むには、モ
ノマーの化学特性との関連において、自体公知の重合法
で行うことができる。その重合可能の単位は、普通アク
リル基、メタクリル基、ビニル基又はアリル基であり、
これらの基は自体公知の方法でラジカル重合可能であ
る。
式Iのモノマーがハロゲン置換分を有する場合、その
ハロゲン置換分は臭素−又は塩素置換分である。特に式
−I(a)の代表的なものとしては、例えば米国特許第
3159646号及び同第3399173号明細書により製造すること
のできる2−ヒドロキシフエニルベンズトリアゾール化
合物を上げることができる。この例として2−(2′−
ヒドロキシ−3′−メタクリロイルアミドメチル−5′
−アルキル)ベンゾトリアゾール(アルキル=例えばメ
チル又はオクチル)、2−(2′−ヒドロキシフエニ
ル)−5−メタクリロイルアミド−ベンゾトリアゾー
ル、2−(2′−ヒドロキシフエニル)−5−メタクリ
ロイルアミドメチルベンゾトリアゾール、更に2−(2
−ヒドロキシ−5−ビニルフエニル)−2H−ベンゾトリ
アゾールが挙げられる。
また式I(b)の代表的なものは特にビニル化合物例
えば4−エチル−α−シアノ−β−フエニルケイ皮酸ビ
ニルエステル及び不飽和エーテル、例えば2−シアン−
3,3−ジフエニルアクリルオキシ)−アルキレンエチレ
ンエーテル及び(メタ)−アクリル酸誘導体、例えば
(2−シアノ−3,3−ジフエニルアクリルオキシ)アル
キレンアクリル酸エステル、2−(アクリロイル)オキ
シエチル−2−シアノ−3,3−ジフエニルアクリレート
である。
式Iの前記モノマーの製造は文献から公知であり、ま
たこのモノマーは公知の方法により又は自体公知の方法
に類似する方法で製造することができる。耐UV−光性成
分を分子中に有するモノマー、特に式Iの化合物の量
は、共重合体Pに対し0.1〜20重量%、特に5〜10重量
%である。
共重合体Pがアクリル樹脂である実施態様は特に重要
である。このアクリル樹脂は、耐UV−光性モノマー、特
に式Iのモノマーと、一般式II: 〔式中R′は水素原子又はメチル基を表わし、R14
炭素原子数1〜8のアルキル基又はフエニル基又は、炭
素原子数7〜12のアルアルキル基を表わす〕のアクリル
酸及び/又はメタクリル酸のエステル1種以上、及び場
合によつては一般式III: 〔式中R″は水素原子又はメチル基を表わし、Bは−
O−基又は を表わし、Aは炭素原子数2〜6の炭化水素基を表わ
し、Qはヒドロキシ基、メトキシ基からヘキシルオキシ
基までの基又は を表わし、R15は水素原子又は、炭素原子数1〜6のア
ルキル基を表わし、R16およびR17は炭素原子数1〜6の
アルキル基を表わす〕のモノマーとから成る共重合体で
あり、この場合一般式II及びIIIのモノマーの合計量は
アクリル樹脂(共重合体P)に対して70〜99.9重量%で
あり、その際式II及びIIIのモノマーは相互に交換可能
であり、また場合によつてはアクリル樹脂(共重合体
P)に対して0〜25重量%の割合で式IV: 〔式中R19はニトリル基、場合によつてはC1〜4−ア
ルキル基で置換されていてもよいフエニル基、複素環式
基又は−CH=CH2基を表わし、R20は水素原子又はメチル
基を表わし、R18は水素原子を表わすか、又はR19と一緒
になつて無水物基: を表わし、この場合R20は同時に水素原子であり、或い
はR19は基 を表わし、R21は炭素原子数1〜6のアルキル基を表わ
し、この場合R18及びR20は水素原子を表わす〕の群から
成るモノマーを含み、モノマーI,II及び場合によつては
III、又は/及びIVから製造された重合体Pのビカー軟
化温度(DIN 53460による)は65℃を下廻らない。
特に有利なのはメチルメタクリレート(MMA)と式I
の化合物、特に式IIの他のコモノマー、例えばアクリル
酸のメチルエステル、並びにアクリル酸及び/又はメタ
アクリル酸のエチル−、ブチル−、エチルヘキシル−、
フエニルエチル−エステルとの共重合体である。この場
合一般式IIのモノマーは共重合体Pの70〜99.9重量%、
また一般式IIIのモノマーは0〜25重量%である。
一般にメチルメタクリレートの量は共重合体Pに対し
て少なくとも60重量%、有利には65〜90重量%、特に75
±10重量、式IIの他のコモノマ量は0〜30重量%、有利
には5〜25重量%、特に18±5重量%である。しかしコ
モノマーとして、式IIのモノマーを全部又は部分的に代
える式IIIの化合物、例えばヒドロキシエチル−又はヒ
ドロキシプロピルアクリレート又は−メタクリレート或
いは相応するアルキルエーテル、特にメチル−及びエチ
ル−エーテルが共重合体P中に0〜99.9重量%、有利に
は5〜20重量%の量で存在していてもよい。例えば式I
のモノマー0.1〜20重量%とヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレート80〜99.9重量%とから成る共重合体
は、いわゆる「ソフトレンズ」に特に高い品質度で設定
される要求を満足する。最後に式IVのコモノマー、特に
アクリルニトリル、スチロール又は/及びそのアルキル
誘導体例えばα−メチルスチロール、p−メチルスチロ
ール、無水マレイン酸並びに複素環式ビニル化合物、特
にN−ビニルピロリドンの1種以上が0〜25重量%の量
で共重合体中に存在していてもよい。この場合式IVの個
々のモノマー量は一般に2〜15重量%である。
しかし共重合体Pはもつぱら式IIの他のモノマーにMM
Aとして、例えばエチルメタクリレート、イソブチルメ
タクリレート等として組込まれていてもよい。
成形材料を作るアクリル樹脂は、共重合体Pと他のポ
リ(メタ)アクリレート、例えば式II〜IVのモノマーを
重合又は共重合することによつて製造した重合体(式I
のモノマーを含まない共重合体Pに相当する状態)との
混合物であつてもよく、この場合一般に全成形材料中の
式Iのモノマー含有量は0.1重量%、有利には3重量%
を下廻らない。
一般にアクリル樹脂、特に共重合体Pの分子量は1000
0〜500000、有利には120,000〜220,000である。比重は
1.3〜2.3である。
光学的に高価な成形体を製造するための熱可塑性プラ
スチツク成形材料とは、その値が0.5%、有利には0.3%
を上廻る材料混濁度(DIN 5036による)を有さない成
形体(場合によつては目的に応じて表面加工した後)を
生じるものと理解すべきである。
共重合体Pの形の熱可塑性成形材料用の製造法として
は、慣用の成形材料を製造する公知のすべての重合法が
挙げられる。これは特に不連続的及び連続的な塊状重合
法(Winnacker−Kchler著、“Chemische Technologi
e"第6巻、“Organische Technologie II,"第414頁、Ca
rl Hanser社版、1982年)及び懸濁重合法(Schildknech
t/Skeist著、"Polymerization Processes"(Volume 29
of High Polymers,Wiley−Interscience 1977)、第133
頁)である。
開始剤としてはアゾ化合物(プロトタイプアゾイル酪
酸ニトリルAIBN)又は有機過酸化物例えばジアリールペ
ルオキシド又はペルエステル(プロトタイプ:ジベンゾ
イルペルオキシド、ジラウロイルペルオキシド)、(し
かし調節剤として使用したメルカプタン又はチオエーテ
ルに対する反応性の故にペルオキシジカーボネートはほ
とんど使用されない)を使用する。使用した開始剤の種
類及び量は本質的に前記の重合法の種類に依存する。配
量は通例モノマーの全量に対して0.01〜1重量%であ
る。分子量を調整するため特にPMMA−成形材料ではメル
カプタン、例えばアルキルメルカプタン、又は単官能性
又は多官能性アルコールとのチオグリコール−又はメル
カプトプロピオン酸のエステルを0.1〜1%、一般には
0.2〜0.5%使用する。滑剤又は離型剤としては常法の通
り長鎖のアルコール、エステル又はカルボン酸、例えば
ステアリルアルコール又はステアリン酸を使用する。他
の添加剤に関してもPMMA−成形材料の場合、この添加物
が光学特性を損なわない限り特に限定されることはな
い。
本方法を不連続的に実施される塊状重合につき詳述す
る: 添加物を目的に応じてモノマー混合物に溶かし、溶液
をフオイル袋に充填し(ベルギー特許第695342号と同様
に)、水浴中で約50℃で約22時間内に重合する。最終変
換率を高めるため重合を目的に応じて更に高めた温度
(約110℃)で例えば乾燥棚中で約10時間導く。引続き
重合体を常法で粉砕し、例えば押出機を用いて脱気す
る。
光学的に高価な成形体の製造は、適当な自体公知の過
酸化物又はアゾ化合物によつてか又は十分に烈しい照射
の場合にはUV−照射によつて開始する塊状重合により有
利に実施される。成形体は自体公知の方法で板状又は条
片状重合体から、必要な場合には通常の慎重な手段で機
械的に取り出すか又は、重合を適当な成形材料でスピン
キヤステイングで実施することができる。
効果 重合されたUV−吸収剤を含む軟質コンタクト・レンズ
は例えば、その認めうる移動なしにUV−吸収剤の長期作
用で入射光に対し眼を高度に保護することを示す。例え
ば白内障の手術後患者の水晶体の代りに使用されるよう
な眼に内移植したレンズでのUV−吸収剤の移動自由は特
に重要である。
実施例 次に実施例につき本発明を詳述する: 1. 共重合体P1の製造: メチルメタクリレート72重量部、ブチルメタクリレー
ト18重量部及び2−(α−シアノ−β,β−ジフエニル
アクリロイルオキシ)−エチル−1−メタクリレート10
重量部(=モノマーIA)を、ドデシルメルカプタン0.36
部及びジラウロイルペルオキシド0.2部の添加後、50℃
で22時間以内に水浴中で重合する。熱処理(10時間、11
0℃)後、還元粘度ηsp/c65ml/g(20℃,CHCl3)の、澄
明な僅かに黄色に着色した材料が得られる。〔ηsp/cの
測定は一般に20℃でCHCl3中で実施した(ml/g)。測定
法は“Zeitschrift F.Elektrochemie"1937年、第479頁
参照〕。同様の方法で次の重合体を製造することができ
(第1表)、この場合分子中に耐UV−光性成分を有する
モノマー(式Iの化合物)に対しては次の略号を使用す
る: モノマーIA:2−(α−シアノ−β,β−ジフエニルアク
リロイルオキシ)エチル−1−メタクリレート IB:2−(2′−ヒドロキシ−3′−メタクリルアミドメ
チル−5′−オクチルフエニル)ベンゾトリアゾール IC(参考例1):2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシ
−3−メタクリロイルオキシ)−プロポキシベンゾフエ
ノン ID:2−(α−シアノ−β,β−ジフエニルアクリルオキ
シ)エチル−1−メタクリレート IE(参考例2):2−ヒドロキシ−4−メタクリロイルオ
キシベンゾフエノン IF(参考例3):2−ヒドロキシ−4−アクリロイルオキ
シエチルオキシベンゾフエノン IG:N−(4−メタクリロイルフエノール)−N′−(2
−エチルフエニル)−蓚酸ジアミド(“SANDUVOR" ,SA
NDOZ AG社製) IH(参考例4):4−エチルα−シアノ−β−フエニルケ
イ皮酸ビニルエステル IJ:2−(2−ヒドロキシ−5−ビニルフエニル)−2−
ベンゾトリアゾール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ・リープラー ドイツ連邦共和国ダルムシユタツト・ア ルフレート‐メツセル‐ヴエーク 12 (72)発明者 マンフレート・ムンツアー ドイツ連邦共和国ベンスハイム1・フン スリユツクシユトラーセ 15 (72)発明者 ペーター・クヴイス ドイツ連邦共和国ダルムシユタツト・プ フアンミユラーヴエーク 26 (56)参考文献 特開 昭58−11563(JP,A) 特開 昭56−125414(JP,A) 特開 昭53−107835(JP,A) 特開 昭50−25740(JP,A)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形体として構成される0.5を超えない混
    濁度(DIN 5036による)を示す光学材料を製造するた
    めの熱可塑性成形材料の製造法において、式(I): 〔式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし、Yは酸素
    原子又は基 を表わし、R2は水素原子又は炭素原子数1〜6のアルキ
    ル基を表わし、nは0又は1を表わし、Zは (a)2−ヒドロキシフェニル−ベンゾトリアゾール
    基: (式中、R3は水素原子又は、炭素原子数1〜12のアルキ
    ル基を表わし、qは0又は1〜4の整数を表わす)を表
    わし、Zは酸素原子又は−(CH2)q−を介してか又は
    直接フェニル基に結合していてよく、その際それぞれ残
    りの位置は水素原子を有し、 (b)α−シアノ−β,β−ジフェニル基: (式中、qは1〜4の整数を表わし、R5及びR′はそ
    れぞれ場合によってはC1〜C4−アルキル基で置換された
    フェニル基を表わす)、 (c)ヒドロキシ基含有安息香酸エステル: (式中、双方の基R6又はR′の一方はヒドロキシ基を
    表わし、他方は水素原子を表わし、R7は水素原子又は、
    炭素原子数1〜10のアルキル基を表わし、それぞれ自由
    な非置換位置を介してフェニル基に結合している)、 (d)オキサールアニリド: (式中、R8及びR9は、同一でも異なっていてもよく、水
    素原子又は、炭素原子数1〜8のアルキル基又はアルコ
    キシ基を表わし、rは0又は1を表わし、この場合に
    は、酸素原子を介して又は直接フェニル基の1つに結合
    を生じており、その際他方はなお自由な位置に水素原子
    を有する)又は (e)p−アミノ安息香酸エステル誘導体 (式中、R10及びR11は、同一でも異なっていてもよく、
    水素原子又は、炭素原子数1〜6のアルキル基を表わ
    す)を表わし、基Zはnが1の場合この基に属する酸素
    原子を介して結合することはない〕で示される、UV光か
    ら保護する成分を含有するラジカル重合可能なモノマー
    を、自体公知のラジカル重合可能な他のモノマーと一緒
    にアゾ化合物または過酸化物の型のラジカル形成性開始
    剤のモノマーの全体量に対して0.01〜1重量%の存在下
    に重合させることを特徴とする、熱可塑性成形材料の製
    造法。
  2. 【請求項2】式(I)のモノマーの割合は共重合体Pに
    対して0.1〜20重量%である、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  3. 【請求項3】式(I)のモノマーは波長範囲250〜350nm
    において、クロロホルム中の濃度0.002%及び層厚d 5
    mmで入射された光の10%以上の吸収度を有する、特許請
    求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】UV光から保護する成分を規制されて有する
    モノマーは 2−(2′−ヒドロキシ−3′−メタクリロイルアミド
    メチル−5′−アルキル)−ベンゾトリアゾール(但
    し、アルキルはメチル又はオクチルを表わす)、 2−(2′−ヒドロキシフェニル)−5−メタクリロイ
    ルアミド−ベンゾトリアゾール、 2−(2′−ヒドロキシ−5−ビニルフェニル)−2H−
    ベンゾトリアゾール、 (2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリルオキシ)アル
    キレン−アクリル酸エステル及び 2−(アクリロイル)オキシエチル−2−シアノ−3,3
    −ジフェニルアクリレートから選択されたラジカル重合
    可能な不飽和化合物である、特許請求の範囲第1項から
    第3項までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】UV光から保護する成分(UV光から保護する
    モノマー)を規制されて分子中に有するモノマーから構
    成された共重合体Pはアクリル樹脂である、特許請求の
    範囲第1項から第4項までのいずれか1項に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】共重合体PはUV光から保護する規制された
    モノマーの他に付加的に式II: 〔式中、R′は水素原子又はメチル基を表わし、R14
    は炭素原子数1〜8のアルキル基又はフェニル基又は、
    炭素原子数7〜12のアルアルキル基を表わす〕のアクリ
    ル酸及び/又はメタクリル酸のエステルから、場合によ
    っては一般式III: 〔式中、R″は水素原子又はメチル基を表わし、Bは
    −O−基又は−NR15基を表わし、Aは炭素原子数2〜6
    の炭化水素橋を表わし、Qはヒドロキシ基、メトキシ基
    からヘキシルオキシ基までの基又は−NR16R17基を表わ
    し、R15は水素原子又は、炭素原子数1〜6のアルキル
    基を表わし、R16およびR17は炭素原子数1〜6のアルキ
    ル基を表わす〕のモノマーと一緒にして得られたもので
    あり、一般式II及びIIIのモノマーの合計量はアクリル
    樹脂(共重合体P)の全重量に対して70〜99.9重量%で
    あり、その際式II及びIIIのモノマーは相互に交換可能
    であり、場合によっては0〜25重量%の量で式IV: 〔式中、R19はニトリル基、場合によってはC1〜C4−ア
    ルキル基によって置換されたフェニル基、複素環式基又
    は−CH=CH2基を表わし、R20は水素原子又はメチル基を
    表わし、R18は水素原子を表わすか、又はR19と一緒にな
    って無水物基: を表わし、この場合R20は水素原子を表わし、或いはR19
    は基: を表わし、R21は炭素原子数1〜6のアルキル基を表わ
    し、この場合R18及びR20は水素原子を表わす〕のモノマ
    ーを含み、モノマーI、II及び場合によってはIII、及
    び/又はIVから得られた共重合体Pのビカー軟化温度
    (DIN 53460による)は65℃を下廻らない、特許請求の
    範囲第1項から第5項までのいずれか1項に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】共重合体Pはメチルメタクリレート60〜9
    9.9重量%を有する、特許請求の範囲第1項から第6項
    までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】共重合体Pはメチルメタクリレート65〜90
    重量%を有する、特許請求の範囲第1項から第7項まで
    のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第6項に記載の式IIのコモ
    ノマーの割合は0〜30重量%である、特許請求の範囲第
    1項から第8項までのいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】共重合体Pはヒドロキシアルキルアクリ
    レート又はメタクリレート65〜90重量%及び複素環式ビ
    ニル化合物34.9〜9.9重量%を有する、特許請求の範囲
    第1項から第9項までのいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第6項に記載の式IVのコ
    モノマーの1つ又はそれ以上は0〜25重量%の割合で存
    在する、特許請求の範囲第1項から第10項までのいずれ
    か1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】全部の成形材料中の式Iのモノマーの含
    量は0.1重量%以上である、特許請求の範囲第1項から
    第11項までのいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】成形体は0.3%を超えない混濁度(DIN
    5036による)を有する、特許請求の範囲第1項から第12
    項までのいずれか1項に記載の方法。
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